JPS62121113A - 回転棚に対する入出庫方法及びその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、水平の循環経路に沿って回動する回転棚ｉ１
’、体を複数段わ′を層して成る回転棚に対して、物品
の入車又は出庫を、能率良く迅速に行うことのできる、
回転棚に対する入出庫方法及び装置に関するものである
。

（従来の技術） 保管棚に対し物品の入庫又は出庫上行ない得る物品の入
庫方法及び装置に関する従来技術としては、特開昭５９
−４８３０９号公報、特開昭５９−１８２１０４号公報
、特開昭５９−２１２３０４号公報、実開昭５９−３７
２０６号公報、実開昭５９−１４０２０３号公報に記載
のもの等が知られている。

上記公報の記載ｔこついて、略述すると、特開昭５９−
４８３０９号公報には、水平回転棚の循環経路の反転経
路部に対向して入出庫装置を配設し、該入出庫装置は前
後出退可能なフォークを有し左右移動可能な可動台を具
備する昇降枠等から成り、物品の昇降は上下に往復移動
する昇降枠によってなされることが記載されている。

又特開昭５９−２１２３０４号公報には、水平回転棚の
循環経路の直進経路部に対向して出庫装置を配設し、該
出庫装置は支柱にそって昇降移動する可動ローラーコン
ベヤを備えており、物品の昇降は上下に往復移動する可
動ローラーコンベヤによってなされることが記載されて
いる。

又、実開昭５９−３７２０６号公報には、水平回転棚の
循環経路の直進経路部に対向して入出庫装置を配設し、
該入出庫装置は昇降可能な荷受渡し具を有し、該荷受渡
し具には俯仰コンベヤの揺動遊端が連結されており、物
品が俯仰コンベヤを経由して昇降されることが記載され
ている。

又、実開昭５９−”１４０２０３号公報には、水平回転
棚の循環経路の外側適所に回転テーブルを設け、該回転
テーブル上に複数で且つ各別に昇降庫 棚に対向させたとぎ別の入う装置がコンベヤに対向し得
るようになすことが記載されている。

又、特開昭５９−１８２１０４号公報ンこは、複数列複
数段の間口を有した傾斜コンベヤから成る保管棚の間口
方向に沿って移動可能な入出庫装置を設け、該入出庫装
置が垂直循環コンベヤから成ることが記載されている。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、従来の上記の如き物品の入庫方法及び装
置には、以下の如ぎ問題点がある。

即ち、特開昭５９−４８３０９号公報、特開昭５９−２
１２３０４号公報、実開昭５９−１４０２０３号公報に
おいては、搬入コンベヤ上にある物品は上下に往復移動
するリフト装置によって所望の高さの回転棚１１体の位
置まで上昇し、回転棚単体内の所望の棚に格納し得るよ
うになっており、また物品を搬出する場合には前述と逆
の操作によってなし得るようになっている。従って、一
般的に水平回転棚は回転棚？１ｉ体がそれぞれ独立して
回転でき、物品の入出庫を複数の回転棚単体に対して同
時になし得るにもかわらず、リフト装置が物品を１個ず
つしか搬送できないため、リフト装置の動作を高速化し
たとしても、回転棚全体の入出庫能力（回転棚単体の入
出庫能力と積層段数との情）はリフト装置能力の制約を
受はシステム全体として、能率良く迅速に入庫又は出庫
を行なうことはできなかった。

又、実開昭５９−３７２０６号公報においては、入出庫
単位がロフトである場合には高能力を得ることができる
が、俯仰コンベヤを極めて長くとらざるを得す４ｙ置ス
ペースが大ぎくなると玖う問題点があると同時に、入出
庫単位がロフトでない場合には必ずしも高能力となると
は限らない。

又、特開昭５９−１８２１０４号公報においては、垂直
循環コンベヤを用いた入出庫装置が開示さ九ているが、
回転棚に垂直循環コンベヤを用いて入出庫することは記
載されておらず、何らの示唆もない。

従って、本発明の目的は、水平の循環経路に沿って回動
する回転棚１ｉＩＬ体を複数段積層して成る回転棚に対
して、物品の入庫又は出庫を、能率良く迅速に行なうこ
とのできる、回転棚に対する入出庫方法及び装置を提供
することにある。

（問題点を解決するための手段） かかる目的を達成した本発明の要旨は水平の循環経路に
沿って回動する回転棚単体を複数段積層して成る回転棚
に対する入出庫方法におし・て、上記回転棚の外側適所
で略同時に少なくとも２個の回転棚単体に対して入庫又
は出庫をなすことを特徴とする回転棚に対する入出庫方
法　及び水平の循環経路に沿って回動する回転棚単体を
複数段積層して成る回転棚に対する入出庫装置において
、上記回転棚の外側適所に上下方向に循環回動する荷搬
送装置が設けられていることを特徴とする回転棚に対す
る入出庫装置１；ある。

（実施例） 以下、先ず、本発明の回転棚に対する入出庫装置を図面
？こ示す一実施例について説明する。

第１図は本発明の回転棚に対する入出庫装置の概略的な
平面図を示すもので、同図において、（１）詣 は回転棚、（２）は回転棚の内側各段に／／置された出
庫用プ７ンヤー、（３）は出庫用の荷搬送装置、（４）
は搬出コンベヤ、（５）は直角移載装置、（６）はアキ
ームレートコンベヤ、（力は切出しコンベヤ、（９）は
入庫コンベヤ、（１０は搬入コンベヤ、（ＩＩ）は入庫
用の荷搬送装置、　（＋２は回転棚外側各段に＋９置さ
れた入庫用プノ／ヤーで、この実施例の回転棚に対する
入出庫装置は、大略、多数のトレイな水平に長円状にチ
ェーンで無端に連結し枠体内の水平循環経路を駆動装置
でチェーンをけん引し、トレイを枠体内の走行レール上
にそって回動させる回転棚単体を上下方向に適宜間隔を
隔てて、複数段積層してなる回転棚（１１の各段の回転
棚単体に格納されている物品を、出庫用ブノ／ヤ−（２
）を作動し、出庫月旦 の荷搬送装置（３）の上下方向１こ循環回道する荷搬送
大（３−Ｃ）上に取り出し、出庫用荷搬送装置（３）を
回動宏し、物品を保持した荷搬送具（３−Ｃ）を搬出コ
ンベヤ（４）の位置まで回動させることにより物品を搬
出できるように構成しである。又、物品の搬入は、搬入
コンベヤ（１（１、入庫用の荷搬送装置（Ｉｌｌにより
上記と略逆操作でなし得るように構成しである。

実施例における各部について詳述すると、第１図〜第５
図に示す如く上記回転棚（１）は、水平の循環経路に沿
って回動する回転棚単体（１−１）、（１−１）−１、
・・・・・を複数段積層して成り、回転棚単体（１−１
）は夫々モータ（１−２）（１−２）に伝動チェーン（
１−３）（１−３）を介して連動連結する駆動歯輪（１
−４）と遊転歯輪（１−５）との間に掛張された駆動チ
ェーン（１−６）と、この駆動チェーン（１−６）に等
間装置きに連結された多数のトレイ（１−７）と、この
トレイ（１−７）を水平循環経路において４Ｙｙ動可能
に支持する走行レール（１−８）及び駆動チェーン（１
−６）を案内するガイドレール（１−９）とを備えてい
る。

また、出庫用プッシャー（２）は、各段の回転棚単体毎
に配設されており、往復移動自在なプッシャー　（２−
１）と、プッシャー（２−１）を往復移動させるエアー
シリンダー（２−２）とを備えている。尚、本実施例に
おいては、回転棚（１）の従動側反転経路部において外
へ向かって物品を出庫するようになしである。

また、出庫用の荷搬送装置（３）は、回転棚（１）の従
動側反転経路部に対向して配設され、出庫用プッシャ−
（２）によって取出される物品を搬送し得るようになし
てあり、互に上下方向及び前後方向に少しずれ且つ各四
隅を同一半径の円弧状に曲げた略長方形状のガイドフレ
ーム（３−ａ）、（３−ｂ）を立設し、又ガイドフレー
ム（３−ｂ）ｔ−沿って無端チェーン（３−ｄ）を張架
し、同無端チェーン（３−ｄ）に結着して駆動されガイ
ドフレーム（３−ａ）、（３−ｂ）に案内される複数個
のＪ形状の荷搬送具（３−ｃ）とを備えているので、荷
搬送具（３−ｃ）は常に一定の向きを保って上下方向に
循環回動なし得る。又、（３−ｅ）は歯輪、（３−ｆ）
はモータ、（３−ｇ）は荷搬送具に取付けられたガイド
ローラーでガイドフレーム（３−ａ）　、（３−ｂ）で
荷搬送真上の物品のモーメントを支持している。又、（
３−ｈ）は補助ガイドフレーム、（，３−ｉ）は補助ガ
イドフレーム（３−ｈ）によって案内される補助ガイド
ローラーである。尚、荷搬送具（３−ｃ）の水平部分は
串状（フォーク状）となっており、本実施例では２本の
串が突き出ており、又荷搬送具（３−ｃ　）の無端チェ
ーン（３−ｄ）への取付ピッチは、回転棚単体の積層ピ
ッチの３倍となっている。

また、第６図ｔこ示す如く、搬出コンベヤ（４）は片持
フレームで支持された２本の駆動付ローラコンベヤから
成る荷受部（４−１）を具備しており、荷搬送具（３−
ｃ）の串状となった水平部分が上記片持フレームで支持
された荷受部（４−１）の両側に設けられた交叉用スペ
ース（４−２）と互いに交叉可能な構造となっている。

尚、搬出コンベヤ（４）の下流部には２個のストッパー
（４−３）、（４−３）が設けられており、ローラの間
の隙間からストッパー（４−３）を昇降させることｔこ
より、物品の流れを制御し得るようになしである。

また、直角移載袋＠（５）は、往復移動自在なプッ／ヤ
−（５−１）と、プッシャ−（５−１）を往復移動させ
るエアーンリング（５−２）とヲ備工ている。

また、アキュムレートコンベヤ（６）！１　、駆動”　
−ラコンベヤであり、後述する切出コンベヤ（力のスト
ッパーにより物品が停止されると後続する物品は順次駆
動ローラコンベヤ上をスリップすることによりアキニー
ムレートされる。

また、切出コンベヤ（７）は、駆動ローラーｙ７ベヤの
ローラの間の隙間から２個のストッパー（７−１）１、
（７−１）とを交互に昇降させることにより、物品を１
個ずつ切りはなして発進し得るようになしてあり、下流
部に更にもう１個のストッパー　（７−２）が設けられ
ている。

また、入庫コンベヤ（９）は、新規に格納される物品を
入庫するための駆動ローラコンベヤで、その下流部には
ストシバ＝（９−１）が設けられている。

また、第７図に示す如く搬入コンベヤ（Ｈ）は、搬出コ
ンベヤ（４）と略同様であり、その下流部に片持ちフレ
ームで支持された２本の駆動付ローラコンベヤから成る
荷渡部（１０−１）を具備しておリ、後述する入庫用の
荷搬送装置（１１）の荷搬送具（１１−ｃ）の串状とな
った水平部分が上記片持フレームで支持された荷渡部（
１０−１）の両側に設けられた交叉用スペース（１０−
２）と互いに交叉可能な構造となっている。尚、搬入コ
ンベヤ（１１にも２個のストッパー（１０−３）、（１
０−３）が設けられている。

また、入庫用の荷搬送装置（１１）は、出庫用の荷搬送
装置（３）と略同様であるが、後述する入庫用ブツ／ヤ
−（１２が入庫用の荷搬送装置（１１）内に組込まれて
い〆るため、出庫用の荷搬送装置（３）と比べ循環経路
が幅方向において長くなっている。

また、入庫用プッシャー（１乃は、出庫用プッシャー（
２）と略同様であるが、回転棚（１１の駆動側反転経路
部ｔこ対向して配設され、物品を回転棚に向かって入庫
するようになしである。

尚、本実施例では、回転棚（１）は６段の回転棚単体か
らなり、出庫用の荷搬送装置（３）の荷搬送具（３−ｃ
）は６個、入庫用の荷搬送装置（１１）の荷搬送ＪＬ　
（１１−ｃ　）は７個で溝成されている。

次に、本発明の回転棚に対する入庫方法を、第１図〜第
７図に示す回転棚に対する入出庫装置を用いた実施態様
に基づいて説明する。

本実施例の入出庫装置は回転棚（１）の在庫管理にて、
回転棚（１）、荷搬送装置（３）、（１１）等を操作す
るための信号の送受を行なう在庫管理ＣＰＵ　（図示せ
ず）と、その信号に応じて回転棚ｊｊｉ体（１−１）の に対して回転方向、停止位置呵へ又荷搬送装置（３）、
（ｌｌ）の停止位置等の駆動制御を行なう駆動制御装置
（図示せず）とを、インターフェイス回路を介し接続し
であるので、出庫要求品をバッチｊ１ｉ位でまとめてイ
ンプントする場合の入出庫方法の一実施態様は第８図ン
こ示される如くとなる。

第８図について詳述すると、在車管理ＣＰＵはイノプツ
トされたＮ個の出庫要求品を回転棚（１）のトレイ（１
−７）（本実施例では３４棚／段×６段＝２０４棚）の
中から引当てる。即ち、となる。

次に、引当てられたトレイを段毎（本実施例ではＡ−Ｆ
の６段）に分類する。即ち、 となる。この例はＮ＝３２個の場合である。

次に各段毎に出庫要求品を［τに番号の順序にソートす
る。即ち、 となり、以上の如くソートされた各段の該当間口の若い
番号から、１段目と４段目、２段目と５段目、又は３段
目と６段目と組合わせて、略同時に２個のトレイから出
庫するように、在庫管理ＣＰＵから駆動制御装置に操作
指令が送られる。

信号を受けた駆動制御装置により、第９図に示（ｒ） される如く回転−の１段目と４段目とが夫マ独立して回
転し、夫々の段で出庫すべぎトレイ　（１−７）、即ち
Ａ５、ＤＪを出庫用の荷搬送装置（３）と対向する位置
で停止させる。その間に荷搬送装置（３）も上下方向に
回動させ、空の荷搬送具（３−ｃ）を１段目と４段目に
位置させる（荷搬送具（３−Ｃ）の取付ピッチが回転棚
単体（１−１）の積層ピッチの３倍となっているので、
１段目をあわせれば、４段目は必然的に合う）。

回転棚（１＋と荷搬送装置（３）とが定位置で停止した
ことを確認した上で、１段目及び４段目の出庫用ブッシ
ャー（２）によって回転棚ｆｉｌの）レイ（１−７）に
載置されている物品（例えば、小型商品を格納したプラ
スチックコンテナ、段ボールで包装された商品等）を略
同時に押し出し、荷搬送装置（３）の荷搬送具（３−ｃ
）上に移載する。

次に、回転棚（１）の２段目と５段目とを夫々独立して
回転し、夫々の段で出庫すべきトレイ（１−７）、即ち
、Ｂ、、　Ｅ２を出庫用の荷搬送装置（３）と対向する
位置で停止させる（この操作は時系列的にもっと前て゛
実効しても良い）。その間に荷搬送装置（３）は第２図
において反時計方向に回動し、空る（第１図〜第７図に
ポス場合は無端チェーン（３−ｄ）を回転棚単体の積層
ピッチの７倍相当の距離分だけ回動すれば良い）。

回転棚（りの２段目と５段目の回転棚単体（１−１）と
荷搬送装置（３）とが定位置で停止したことを確認した
上で、２段目及び＄５段目の出庫用ブツシャ−（２）に
よって回転棚（１）のトレイ　（１−７）に載置されて
いる物品を略同時に押し出し、荷搬送装置（３）の荷搬
送具（３−ｃ）上に移載する。

以下同様に、回転棚（１）の３段目と６段目の出庫すべ
きトレイＣ４、Ｆ、５から出庫し、再び回転棚（１）の
１段目と４段目の出庫ｖ奮°守トレイＡ、Ｄ５から出庫
し、以後と同様に繰り返して物品を出庫する。

場庫用の荷搬送装置（３）が回動するにつれて、荷搬送
具（３−ｃ）は搬出コンベヤ（４）の荷受部（４−１）
の両側に設けられた交叉用スペース（４−２）を上から
下へ向かって通過し、荷搬送具（３−Ｃ）上に載置され
ている物品が搬出コンベヤ（４）上に移載される。

出庫された物品は、搬出コンベヤ（４）、直角移載袋Ｆ
ｌ　（５）を経て、アキュムレートコンベヤ（６）上ニ
アキュームされる。アキニームされた物品に適宜の処理
を加え（例えば、プラスチックコンテナに格納された小
型商品を必要な数量だけヂピツキング又は補充し）だ後
、１個毎又は複数個の物品をまとめて作業完了のｔｉｔ
（作業完了物品数量のインプット、作業完了釦を押す等
）をなすことにより、処理された物品は切出しコンベヤ
（力で１個毎に分離され、直角移載装置（５）を経て搬
入コンベヤｆＩＱ上に移載され、荷渡部（１０−１）に
順次到達する。

搬入コンベヤ（１０の荷渡部（１０−１）に順次載置さ
れる物品は間口番号Ｄ３、Ａ５、Ｅ２、Ｂ、ＳＦ＋５、
Ｃ４・・・・・のトレイから順次出庫された物品であり
、これらのトレイが空棚となって℃・るので、物品を再
入庫する場合には、間口番号Ａ５、ＤＪＸＢ、、Ｅ２、
Ｃ４、ＦＩ５・・・・・のトレイに順次格納するように
制御する。即ち、再入庫される物品は、連続する２個を
１つのグループとし、本実施例では、Ｄ３からの物品を
Ａ５へ、Ａ。

からり物品をＤ３へと入替ながら順次再入庫される。再
入庫の方法について詳述すると、搬入コンベヤ（Ｉ４の
荷渡部（１０−１）に到達した物品は、入庫用の荷搬送
装置（１１）が上下方向に回転するにつれて、荷搬送具
（１１−ｃ　）が搬入コンベヤ（１〔の荷渡部（１０−
１）の両側に設けられた交叉用スパース（１０−２）を
下から上へ向かって通過することにより、順次すくい上
げられる。入庫用の荷搬送装置（１１）は、第１番目に
再入圧される物品を１段目の間口番号Ａ５に入庫すべく
、１段目の位置で停止する（彌搬送ソ具（１１−ｃ）の
取付ピンチが回転棚単体（１−１）の積層ピッチの３倍
となっているので、１段目を合わせると、次の荷搬送具
（１１−ｃ）は４段目と合ってい（り る）。その間に回転棚の１段目と４段目とが夫々へ 独立して回転し、夫りの段で入庫されるべきトレイ（１
−７）、即ちＡ５、Ｄ、を入庫用の荷搬送装置１　Ｆｌ
ｌ）と対向する位置で停止させる。

回転棚（１）と荷搬送装置（１１）とが定位置で停止し
たことを確認した上で、１段目及び４段目の入庫用プノ
／ヤー（ＩＸＯによって荷搬送具（１１−ｃ）に載置さ
れている物品な略同時に押し込み、回転棚＋１１のトレ
イ（１−７）上に格納する。

次に、回転棚（１１の２段目と５段目とを夫ぐ独立する
位置で停止させる（この操作は、時系列的にもっと前で
実効しても良い）。その間に荷搬送装置（１１）を回動
させ、第３番目に再入車される物品を載置した荷搬送具
（１１−ｃ　）を３段目の位置て停止する。

以上の間に入庫用の荷搬送袋＠　Ｑ＋）は順次物品を荷
搬送具（１１−ｃ）上に載置してし・く。

回転棚（１）と荷搬送装置（１１）とが定位置で停止し
たた ことを確認し上で、２段目及び５段目の入庫用へ ブヅ／ヤー（１つをイ＃動し、２個の回転棚単体（１−
１）に対して物品を略同時に格納する。

以下同様の操作を繰返し、物品を再入庫する。

次に、本発明の回転棚に対する入出庫方法の別の実施態
様として、出庫及び入庫（再入庫）を略同時になす場合
について説明する。この場合第１０図に示される如くの
制御が駆動制御装置によってなされている。即ち、同時
に出庫と入車とが回転棚（１）の同じ回転棚単体（１−
１）に対してなされないように、例えば、出庫が回転棚
（１）の１段目と４段目からなされている時には、入庫
は回転棚（１）の３段目と６段目にな〆し、次に出庫が
２段目と５段目からなされている時は、入庫は１段目と
夫々の回転棚単体（１−１）に対して入出庫し得るよう
になしてあり、万一でも同時に同一の回転棚単体（１−
１）に対して出庫と入庫とがなされない様にインターロ
ックを具備している。

尚、上記の実施態様の説明では、略同時に２個の回転棚
単体に対して入庫又は出庫を行なっているが、例えば、
もし回転棚（１）の１段目に出庫すべぎトレイ（１−７
）があるが、４段目にはない場合にも同様に制御できる
。但し、４段Ｂ／）回転棚単体（１−１）と出庫用プノ
ンヤ−（２）は動作しなし・で、１段目のそれらのみ動
作する。

また、出庫された物品はアキュームレートコンベヤ（６
）上でピッキングされ、順次、先に出庫された物品から
再入庫しても良く（この場合には出入庫同時作業となる
）、全物品の出庫が完了した後再入庫しても良い。

また、新規に物品を入庫する場合には、物品を入庫コン
ベヤ（９）上に載せ、直角移載装置（５）、搬入コンベ
ヤ（１（ｅを経て、再入庫と同様に入庫用の荷移載装置
（Ｉすで適宜の回転１１１１］　ｆｉｔ体（１−１）の
位置まで搬送され、入車用プノ／ヤ−（＋２）　＆こよ
って回転棚（１）のトレイ（１−７）上に格納される。

この場合、空棚は在庫管理ＣＰＵによって、１段目と４
合わせて引当てられる。もし、どちらか一方マ棚がない
場合には、空棚のある段にのみ格納する様に制御される
。

以上説明した本発明の回転棚に対する入出庫力の 法及びその装置の実施態様及び実施例特徴等を列へ 挙すると次の通りである。

（１）２個の回転棚単体（１−１）に対して略同時ンこ
物品を入庫又は出■或いはこれらを組合わせた入出庫を
なし得、山↓処理を可能とする。

（２）上下方向に循環回動する荷搬送装置（３）、（１
１）を回転棚の反転経路部に対向して配設しであるので
デッドスペースを小さくすることができる。

（３）荷搬送装置ｔ！？　（３）、（１１）が、回転棚
単体（１−１）の積層ピッチの整数倍の間隔置きに荷搬
送具（３−ｃ）　、　　（１１−ｃ）を具備しているの
で、。

位置制御を簡略化でいる。

尚、本発明の回転棚の回転棚に対する入出庫方法及びそ
の装置は、入庫又は　出庫の何れか一方に適用さ札れば
良く、何れにしても、上述の実施！　ＦＪ及び実施例に
制限されるものではない。例えば、荷搬送装置（３）、
（１１）は回転棚（１）の循環経路の直進経路部に対向
する如く配置しても良い。

（１）１台の荷搬送装置の回動を正逆可能として入出庫
兼用型としても良い。この場合、入庫用プヅンヤーと出
庫用プツ／ヤーとを具備する必要がある。

（２）搬出コンベヤ（・１）の荷受部（４−１）又は搬
入コンベヤ（１０の荷渡部（１０−１）を第１１図に示
す如く串状のローラーコノベヤとしても良い。

（３）荷搬送装置（３）、（１１）が具備する荷搬送具
は適宜必要数量を任意なピッチで具備させれば良い。

（４）回転棚単体（１−１）の積層段数は任きであり、
積層ピッチは必ずしも一定である必要はない。

（発明の効果） ｔｙ上の如く、本発明の回転棚に対する入出庫方法及び
その装置によれば、物品の入庫又は出庫を、能率良く迅
速に行なうことかできるので、組立ライン等へ多品種の
部品を供給する場合等において極めて大きな効果が秦さ
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の回転棚に対する入出庫装置の置（３）
の概略を示す立面図、第５図は第４図の平面図、第６図
は荷搬送具（３−ｃ）と荷受部（４−１）の両＊＋１に
設けられた交叉用スペース（４−況を示す平面図である
。第８図は在庫管理ＣＰＵのＦｌｌ’制御フローチャー
ト、第９図は駆動制御装置の制御フローチャート図、第
１０図は駆動制御装置のフローチャートｙｆ図である。 第１１図は本発明の装置の別の実施例の搬出コンベヤ（
４）の荷受部（４−１）の概略を示す平面図である。 （１）二回転棚　　　　（２）：　出庫用ブノ／ヤー（
３）：荷搬送装置＋４）：搬出コンベヤ＋５）：　直角
移［装置２２　　（６）：　アキュムレートコンベヤ（
７）：切出コンベヤ　（９）：入庫コンベヤ（１１：搬
入コンベヤ　（ＩＩ）　：荷搬送装置（１り二人車用プ
ッンヤー （１−１）：回転棚単体 （３−ａ）、　　（３−ｂ）：　　ガイドフレーム（３
−ｃ）：荷搬送Ｗ （３−ｇ）：　　ガイドローラー （３−ｈ）：　補助ガイドフレーム （３−ｉ）：　補助ガイドローラー （５−１）：　　ブツシャ〜 特許出顆人　西部電磯工業株式会社 代理人　　　　　　　戸　　島　　　　省　　四　　部
第３図 第６図

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）水平の循環経路に沿って回動する回転棚単体を複
   数段積層して成る回転棚に対する入出庫方法において、
   上記回転棚の外側適所で略同時に少なくとも２個の回転
   棚単体に対して入庫又は出庫をなすことを特徴とする回
   転棚に対する入出庫方法。
2. （２）回転棚の外側適所で略同時に少なくとも２個の回
   転棚単体に対して入庫をなし、上記外側適所と別の外側
   適所で上記少なくとも２個の回転棚単体と別の少なくと
   も１個の回転棚単体に対して出庫をなす、特許請求の範
   囲第１項記載の回転棚に対する入出庫方法。
3. （３）回転棚の外側適所で略同時に少なくとも２個の回
   転棚単体に対して出庫をなし、上記外側適所と別の外側
   適所で上記少なくとも２個の回転棚単体と別の少なくと
   も１個の回転棚単体に対して入庫をなす、特許請求の範
   囲第１項記載の回転棚に対する入出庫方法。
4. （４）水平の循環経路に沿って回動する回転棚単体を複
   数段積層して成る回転棚に対する入出庫装置において、
   上記回転棚の外側適所に上下方向に循環回動する荷搬送
   装置が設けられていることを特徴とする回転棚に対する
   入出庫装置。
5. （５）回転棚の外側適所に入庫用の荷搬送装置が設けら
   れ、上記外側適所と別の外側適所に出庫用の荷搬送装置
   が設けられている、特許請求の範囲第４項記載の回転棚
   に対する入出庫装置。
6. （６）荷搬送装置が、荷を略水平に保ち得るように循環
   回動する荷搬送具を具備しており、該荷搬送具の水平部
   分が串状である、特許請求の範囲第４項又は第５項記載
   の回転棚に対する入出庫装置。
7. （７）荷搬送装置へ荷を供給するための搬入コンベヤ又
   は荷を取出すための搬出コンベヤが具備され、該搬入コ
   ンベヤ又は搬出コンベヤの一部を串状のローラコンベヤ
   或いは片持フレームで支持されるコンベヤとなすことに
   よ り、荷搬送具と搬入コンベヤ又は搬出コンベヤとが互い
   に交叉可能な構造としてある、特許請求の範囲第６項記
   載の回転棚に対する入出庫装置。
8. （８）荷搬送装置が、回転棚単体の積層ピッチの整数倍
   の間隔置きに荷搬送具を具備してい る、特許請求の範囲第４項及至第７項の何れかに記載の
   回転棚に対する入出庫装置。