JPS62249804A - 回転棚に対する入庫方法及びその装置 - Google Patents

回転棚に対する入庫方法及びその装置

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JPS62249804A
JPS62249804A JP6314186A JP6314186A JPS62249804A JP S62249804 A JPS62249804 A JP S62249804A JP 6314186 A JP6314186 A JP 6314186A JP 6314186 A JP6314186 A JP 6314186A JP S62249804 A JPS62249804 A JP S62249804A
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JP6314186A
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Nobuhiro Tanaka
信博 田中
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水平の循環径路に沿って回動する回転棚単体
を複数段積層してなる回転棚に対して、物品の入庫を、
能率良く迅速に行うことのできる、回転棚に対する入庫
方法及び入庫装置に関するものである。
〔従来の技術〕
保管棚に対し物品の入庫又は出庫を行い得る物品の入出
庫装置に関する従来技術としては、特開昭59−483
09号公報、特開昭59−182104号公報、特開昭
59−212304号公報、特開昭60−262703
号公報、実開昭59−37206号公報、実開昭59−
140203号公報、実開昭60−64912号公報、
実開昭60−114105号公報に記載のもの等が知ら
れている。
上記公報の記載について略述すると、特開昭59−48
309号公報には、水平の回転棚の循環径路の反転径路
部に対向させて、入出庫装置を配設し、該入出庫装置を
、前後出退可能なフォークを有する左右移動可能な可動
台を具備させた昇降枠等で構成し、物品の昇降は上下に
往復動する昇降枠によってなすことが記載されている。
また、特開昭59−212304号公報には、水平の回
転棚の循環径路の直進径路部に対向させて出庫装置を配
設し、該出庫装置を、支柱に沿って昇降移動する可動ロ
ーラーコンベヤを具備させて構成し、物品の昇降は上下
に往復移動する可動ローラーコンベヤによってなすこと
が記載されている。
また、特開昭60−262703号公報には、水平回転
棚の循環径路の反転径路部に対向させて入出庫装置を配
設し、該入出庫装置を、垂直方向へ回動自在に張設した
紐状物に所要の間隔で複数の荷受台が取付けられた物品
入出庫用の棚で構成し、物品の昇降は垂直方向に回動す
る荷受台によってな1−ことが記載されている。
また、実開昭59−37206号公報には、水平の回転
棚の循環径路の直進径路部に対向させて入出庫装置を配
設し、該入出庫装置に昇降可能な荷受渡し臭を具備させ
て該荷受渡し臭には俯仰コンベヤの揺動遊端を連結し、
物品を俯仰コンベヤを経由して昇降させることが記載さ
れている。
また、実開昭59−140203号公報には、水平回転
棚の循環径路の外側適所に回転テーブルを設け、該回転
テーブル上に複数で且つ各別に昇降可能な入出庫装置を
設け、1つの入出庫装置を回転棚に対向させたときに、
別の入出庫装置をコンベヤに対向し得るようになすこと
が記載されている。
また、実開昭60−64912号公報には、水平の回転
棚の循環径路の直進径路部に対向させて入出庫装置を配
設し、該入出庫装置を、垂直方向への回動自在に張設し
た移送チェノの外周部に、所要の間隔に複数のハーフシ
ェルフを固着して構成し、物品の昇降は垂直方向に回動
するハーフシェルフによってなすことが記載されている
また、実開昭60−114105号公報には、水平の回
転棚の循環径路の直進径路部に対向させて入出庫装置を
配設し、且つ該入出庫装置に、支柱に沿って昇降移動す
るベルトコンベヤを具備させると共に、回転棚単体の入
出庫口に対向させて荷移載台を設け、入出庫される物品
を荷移載台で仮置した後入出庫することが記載されてい
る。
また、特開昭59−182104号公報には、複数列複
数段の間口を有する傾斜コンベヤからなる保管棚の間口
方向に沿って移動可能な入出庫装置を設け、該入出庫装
置を垂直循環コンベヤで構成することが記載されている
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の上記の如き入出庫装置における入
庫には、出庫にも関連して以下の如き問題点がある。
即ち、特開昭59−48309号公報、特開昭59−2
12304号公報及び実開昭59−140203号公報
においては、搬入コンベヤ上にある物品は上下に往復移
動するリフト装置によって所望の高さの回転棚単体の位
置まで上昇し、回転棚単体内の所望の棚に格納し得るよ
うになっていおり、又物品を搬出する場合には上述とは
逆操作によってなし得るようになっているため、一般的
に水平回転棚は回転棚単体がそれぞれ独立して回転でき
、物品の入出庫を複数の回転棚単体に対して同時になし
得るにも拘わらず、リフト装置が物品を111Iずつし
か搬送できないため、リフト装置の動作を高速化したと
しても、回転棚全体の入出庫能力(回転棚単体の入出庫
能力と積層段数の積)はリフト装置能力の制約を受け、
システム全体として、能率良く迅速に入庫又は出庫を行
うことはできなかった。
また、特開昭60−262703号公報及び実開明ao
−ea9x2に+公報においては、垂直方向に循環回動
するriF11M送装置によって所望の高さの回転棚単
体への入出庫をなし得るようになっているので、特開昭
59−48309号公報等に記載されている装置に比し
て若干能率良く迅速に入出庫を行うことはできるが、入
庫時には所望の回転棚単体の所望のトレーの呼出しが完
了するまで荷搬送装置に待時間が生じ、出庫時には荷搬
送装置の呼出しが完了するまで回転棚単体に待時間が生
じていたので、回転棚全体の待時間の合計が非常に多く
なっていた。
また、実開昭60−114105号公報においては、荷
移載台を備え、入出庫される物品を荷移載台に仮置し得
るようになっているが、物品は上下に往復移動するリフ
ト装置によって1個ずつしか搬送できないため、回転棚
全体の入出庫能力はリフト装置能力の制約を受けていた
また、実開昭59−37206号公報においては、入出
庫単位がロフトである場合には高能力を得ることができ
るが、俯仰コンベヤを極めて長くとらざるを得ず、設置
スペースが大きくなると云う問題点があると同時に、人
出i単位がロフトでない場合には必ずしも高能力となる
とは限らない。
また、特開昭59−182104号公報においては、垂
直循環コンベヤを用いた入出庫装置が記載されているが
、回転棚に垂直循環コンベヤを用いて入出庫することは
記載されておらず、何等の示唆もない。
従って、本発明の目的は、水平の循環径路に沿って回動
する回転棚単体を複数段積層してなる回転棚に対して、
物品の入庫を、出庫にも関連させて、入庫単位がロフト
でない場合にも、能率良く迅速に行うことのできる、回
転棚に対する入庫方法及び入庫装置を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、物品収納部を回動可能に支持させた回転棚単
体を複数段積層し、各段毎に出庫作業を行うようになし
た回転棚における上記物品収納部の回動径路の所望箇所
に定めた入庫位置で、上記物品収納部へ物品を供給する
回転棚に対する入庫方法において、上記回転棚を回動し
所望の物品収納部を入庫位置に呼出す物品収納部呼出し
工程と、入庫位置に呼出された物品収納部に対して物品
を搬送し入庫する入庫工程とを具備し、且つ、該入庫工
程を、複数段の回転棚単体のうち出庫作業がなされてい
ない段の回転棚単体に対してなし得るようにしたことを
特徴とする回転棚に対する入庫方法を提供することによ
って上記の目的を達成したものである。
また、本発明は、上記の本発明の回転棚に対する入庫方
法を実施するための好ましい入庫装置として、物品収納
部を回動可能に支持させた回転棚単体を複数段積層して
なる回転棚における上記物品収納部の回動径路の所望箇
所に定めた入庫位置で、上記物品収納部へ物品を供給す
る回転棚に対する入庫装置において、上下方向に循環回
動する荷搬送装置を設けると共に、咳荷搬送装置から搬
送された複数個の物品をストレージし得る荷移載装置を
、上記荷搬送装置と上記入庫位置との間に設けたことを
特徴とする回転棚に対する入庫装置を提供するものであ
る。
〔実施例〕
以下、先ず、本発明の回転棚に対する入庫装置を図面に
示す一実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例を出庫装置とともに示す概略
的な平面図、第2図及び第3図はそれぞれ第1図の入庫
位置近傍の拡大平面図及び拡大正面図で、これらの図面
において、1は物品収納部(トレイ)12を回動可能に
支持させた回転棚単体11を適宜間隔で複数段積層した
回転棚、2は物品収納部12の回動径路の所望箇所に定
めた入庫位置で、上記物品収納部12へ物品を供給する
回転棚に対する入庫装置、5は回転棚1の各段毎に出庫
作業をするようになした出庫装置、8は出庫装置5によ
り出庫された物品を必要に応じて入庫装置2に搬送して
入庫装置2により回転棚lに物品を再入庫し得るように
なした搬送コンベヤで、上記入庫装W2は、上下方向に
循環回動する入庫用の荷搬送装f23を設けると共に、
該荷搬送装置3により搬送された複数個の物品をストレ
ージし得る荷移載装置4を、該荷搬送装fi!3と上記
入庫位置との間に設けることによりその主体を構成して
あり、入庫装置2による回転棚1への物品の入庫は、出
庫作業を行いながら、大略、荷搬送装置3により物品を
荷移載装置4に連続的に搬送して荷移載装置4に物品を
複数個ストレージしておき、出庫作業がなされていない
段の回転棚単体11の物品収納部12を回動して、空に
なっている所望の物品収納部12を入庫位置に呼出し、
呼出された物品収納部12対してストレージ中の物品を
搬送して行うようになしである。
実施例における各部について詳述すると、上記回転棚l
におけるそれぞれの回転棚単体11は、第4図及び第5
図に詳細を示す如く、その上面に水平循環径路を形成す
べく敷設した長円状の走行レール13上に多数の物品収
納部12を走行可能に支持すると共に、走行レール13
に沿って駆動歯輪14と遊転歯輪15との間に駆動チェ
ーン16を掛張してこの駆動チェーン16に物品収納部
12を等間隔で固定し、駆動歯輪14をモータ17によ
り伝導チェーン18を介して駆動することにより、他の
段の回転棚単体11とは無関係に、所望の物品収納部1
2を入庫位1又は出庫位置に回動位置させ得るようにな
しである。尚、第4図及び第5図において、19は駆動
チェーン16を案内するガイドレールである。又、本実
施例においては、回転棚単体11は、l 1−1〜11
−9の合計9段積層しである。又、以下の説明において
は、説明を簡略化するために、各段の回転棚単体11に
対応する部材、装置については、それが回転棚1に関す
るものであっても、回転棚l以外に関するものであって
も、必要に応じ、それを示す符号の後にハイフォンを付
し、対応する段の回転棚単体11のハイフォンの後の符
号と同一の符号を付すものとする。
また、前記入庫装置2は、上記回転棚1の従勤側反転径
路部に略対向させて配設してあり、その前記荷搬送装置
3は、各四隅を同一半径の円弧状に曲げて略長方形状に
立設したガイドフレーム31に沿って、上下方向に循環
回動する2つの荷搬送具32 (トレー)を備えている
。荷搬送具32は、それぞれ、櫛状(フォーク状)の形
状となしてあり、その後部に一体的に結合したアーム3
3の後端のガイドローラー34を介してガイドフレーム
31に走行可能に支持させると共に、アーム33の先端
(荷搬送具32の後端)を、ガイドフレーム31の前方
且つ下方に少しずらしてガイドフレーム31に沿って張
架した無端チェーン39に結着してあり、無端チェーン
39をモータ35によって駆動するとにより、略水平の
姿勢を保持しながら上下方向に循環回動するようになし
である。尚、2つの荷搬送具32は無端チェーン39に
等間隔に結着しである。又、36は搬送コンベヤ8によ
り搬入された物品を搬入コンベヤ37に押込む搬入プッ
シャー、38は搬入コンベヤ37により搬入された物品
を荷搬送具32に荷渡しする荷渡部(ローディングステ
ーション)で、荷渡部38は、荷搬送具32の垂直循環
径路に交叉させて櫛状に配設した複数本の片持駆動ロー
ラにより構成してあり、櫛状に配設された片持駆動ロー
ラ間を櫛状の荷搬送具32が下方から上方に通過する際
に、荷渡部38上の物品を荷搬送具32により掬い上げ
させて荷搬送具32に荷渡しするようになしである。
また、上記入庫装置2の前記荷移載装置4は、上記荷搬
送具32の垂直循環径路に側方から臨ませたストレージ
コンベヤ41、荷搬送具32の垂直循環径路を決んでス
トレージコンベヤ41に対向させて配設され荷搬送具3
2上の物品をストレージコンベヤ41に荷卸しする荷卸
しプフンヤー42、ストレージコンベヤ41上にストレ
ージされた物品を回転棚lの入庫位置に対向する位置に
供給する供給コンベヤ43、及び供給コンベヤ43の物
品を回転棚単体11の物品収納部12に押込む入庫用の
プッシャー44を、それぞれ各段の回転棚単体11の高
さに対応させて設けて構成しである。そして、ストレー
ジコンベヤ41は、その下流部に昇降可能なストッパー
45を設けた切出しストッパー付コンヘヤで構成してあ
り、供給コンベヤ43上に物品がない場合に、これを検
出器46.47により検出してストッパー45を下降さ
せ、ストレージコンベヤ41から供mコンベヤ43へ次
の物品を搬送できるようになしである。
尚、本実施例においては、供給コンベヤ43の搬送速度
をストレージコンベヤ41の搬送速度よりも大きくしで
ある。
また、前記出庫装置5は、上記入庫装置2と搬送方向は
異なるが略同様に構成してあり、前記回転棚1の外側適
所に設けた上下方向に循環回動する出庫用の荷搬送装置
6と、回転棚単体11の出庫口と荷搬送装置6とを連繋
するように該出庫口に対向させて設けた荷移載台7とを
主体とし、回転棚1の各段の物品収納部12から物品を
荷移載台7上に押出す出庫用のブツシャ−71、及び荷
移載台7上に仮置された物品を荷搬送装置6に移載させ
る移載ブツシャ−72を具備させて構成しである。出庫
用のプッシャー71は、各段の回転棚単体11毎に配設
されており、本実施例においては、回転棚lの略駆動側
反転径路部において外へ向かって物品を出庫するように
なしである。又、荷移載台7は、各段の回転棚単体11
の高さに対応させ出庫用のブツシャ−71に対向させて
配設しである。又、出庫用の荷搬送装26は、入庫用の
前記荷搬送装置3と同様に構成してあり、移載プツシ中
−72は、荷搬送装置6における上下方向に循環回動す
る荷搬送具62に荷移載台7上のそれぞれの物品を押込
むように各段の回転棚単体11の高さに対応させて設け
である。又、荷搬送装置6には、入庫用の荷搬送装置3
における前記荷渡部38と同様な荷卸部68を付設して
あり、この荷卸部68は、そこを荷搬送具62が上方か
ら下方に通過する際に、荷搬送具62から物品を受取っ
て、前記搬送コンベヤ8に搬出できるようになしである
。尚、荷移載台7は、前記入庫装置2における前記スト
レージコンベヤ41と同様なコンベヤで構成することも
できる。
また、前記搬送コンベヤ8には、そこから物品を取出す
ピンキング装置(図示せず)及びそこへ物品を補充する
補充装置(図示せず)を付設しである。尚、搬送コンベ
ヤ8も、前記入庫装置2における前記ストレージコンベ
ヤ41と同様なコンベヤで構成することもできる。
また、上述の入出庫装置は、回転棚1の在庫管理に必要
なデータ処理を行うと共に、物品の格納位置を記憶し、
与えられたデータと指令に基づいて、回転棚l、荷搬送
装置3.6、ストレージコンベヤ41、搬送コンベヤ8
及び各種プッシャーを操作するための信号の送受を行う
在庫管理CPU(図示せず)と、その信号に応じて回転
棚単体11に対して回動方向、停止位置や、荷搬送装置
3.6の停止位置や、各種プッシャーの作動タイミング
等の駆動制御を行う駆動制御装置(図示せず)とを、イ
ンターフェイス回路を介して接続しであるため、入出庫
要求品をバッチ単位でまとめてインプットすることが可
能で、次述の如き動作を行うことが可能となしである。
次に、本発明の回転棚に対する入庫方法を、上述の入出
庫装置を用いた場合の実施態様に基づき出庫方法と共に
説明する。
入庫方法(入庫作業)の説明に先立って、出庫方法(出
庫作業)から説明すると、出庫作業の実施に際しては、
先ず、回転棚単体11が指定された出庫順序に従って呼
出されてその物品収納部12が回動し、それぞれの段で
出庫すべき指定された物品(例えば、小型商品を格納し
たプラスチックコンテナ、段ボールに包装された商品等
)を収納した物品収納部12が荷移載台7と対向する位
置で停止される0次いで、このように順次停止した回転
棚単体11の段について、出庫用のプッシャー71が順
次作動し、各段の回転棚単体11から物品が荷移載台7
に順次取出され、取出された物品が荷移載台7に仮置さ
れる。そして、物品の取出された段の回転棚単体11は
再び回動し、次の出庫又は入庫に備える。そして又、そ
の間に、出庫用の荷II!送装置6が上下方向に循環回
動して空の荷搬送具62を措定された段の荷移載台7に
対向位置させており、措定された段の荷移載台7につい
て、移載プッシャー72が作動し、仮置された物品が該
荷搬送具62に移載される。物品が移載されると、荷搬
送装置6が上下方向に循環回動じ、もう一方の空の荷搬
送具62が次に出庫すべき物品の仮置された荷移載台7
に対向して停止し、この荷搬送具62についても上述の
ような操作が行われ、次の物品が出庫される。そして、
物品を載せた荷1般送具62は荷卸部68を上方から下
方に通過する際に、荷搬送具62から物品が荷卸部68
に荷卸され、荷卸しされた物品は搬送コンベヤ8に搬出
される。以下、このような操作で、物品が順次)絞出コ
ンベヤ8に搬出される。1般出コンヘヤ8に搬出された
物品は、適宜の処理(例えば、プラスチックコンテナに
格納された小型商品の必要な数量だけのピンキング又は
補充)が加えられた後入庫装置2に至る。尚、各回転棚
単体11の物品収納部12の回動の制御態様としては、
荷移載台7への物品の搬出後等において、完了押io(
図示ぜず)を押すことにより、或・いは在庫管理CPU
からの信号指示等により、回転棚単体llの物品収納部
12が次の出庫に備えて回動を開始するような態様を採
用することができる。
而して、前記入庫作業は、複数段の回転棚単体11のう
ち出庫作業がなされていない段の回転棚単体11を回動
し所望の空の物品収納部12を入庫位置に呼出す物品収
納部呼出し工程と、入庫位置に呼出された物品収納部1
2に対して荷移載装置4にストレージされた物品を搬送
し入庫する入庫工程とからなる。
入庫作業における上記各工程について詳述すると、先ず
、物品収納部呼出し工程は、出庫作業のオーダーのない
回転棚単体11について行われる。
出庫作業のオーダーのない回転棚単体IIは、例えば、
下記表に示す如きオーダーで出庫を行う場合に生じる。
(注)A−Mは保管された物品の種類、数量等即ち、上
記表の如く、■、■、■のオーダー順に出庫をする場合
、先ず■のオーダーに関しては、回転棚単体11−1に
ついては、A、BSCを収納した何れかの物品収納部1
2−1を出庫位置に回動位置させ、回転棚単体11−2
については、F、Gを収納した物品収納部12−2の何
れかを、回転棚単体11−3については、Kを収納した
物品収納部12−3をそれぞれ回動位置させ、出庫位置
に停止した物品収納部12から物品を出庫して、更に■
のオーダーの残りの物品収納部12を次々と出庫位置に
回動位置させるのであるが、■のオーダーは■の一オー
ダーが終了しなければ、又■のオーダーは■のオーダー
が終了しなければそれぞれ開始しないようにすれば、例
えば、■のオーダーにおける回転棚単体11−3につい
ては、物品にの出庫後は、出庫のオーダーがない。物品
収納部呼出工程は、このように出庫作業のされていない
段の回転棚単体11についてなされ、この工程の実施に
より、空の指定された物品収納部12が入庫位置に呼出
される。
また、入庫作業における前記入庫工程は、上述のように
入庫位置に呼出された空の物品収納部12に対して荷移
載装置4にストレージされた物品を搬送し入庫するもの
で、具体的には、呼出された物品収納部12を有する回
転棚単体11に対応する段の供給コンベヤ43上の物品
を入庫用のプッシャー44で物品収納部12に押込むこ
とにより行うことができる。この入庫工程は、物品収納
部呼出工程の実施に対し次々に行われる。尚、供給コン
ベヤ43上の物品が入庫された場合、次に入庫すべき物
品がストレージコンベヤ41から供給コンベヤ43に供
給されることは前述の通りである。又、入庫工程は、出
庫作業の際、たまたま供給コンベヤ43に対向して空の
物品収納部12が位置している場合に実施することも可
能である。
また、本発明の回転棚に対する入庫方法においては、予
め、搬送コンベヤ8の物品を荷移載装置4にストレージ
する(ストレージ工程)ことが好ましく、具体的には、
搬送コンベヤ8からの物品を、搬入プッシャー36によ
り搬入コンベヤ37に押込み、搬入コンベヤ37を経て
荷渡部3日に搬送し、荷渡部38において、そこを下方
から上方に通過する荷1般送具32により掬い上げさせ
て荷(般送具32に荷渡し、該荷搬送具32を上下方向
に循環回動させて所定の段のストレージコンベヤ41の
前方に停止させ(第3図においてはストレージコンベヤ
41−3の前方に停止している)、荷卸しブツシャ−4
2によりストレージコンベヤ41上に押込むことにより
行うことができる。このようなストレージコンベヤ41
への物品の供給は、ストレージコンベヤ41及びこれに
続く供給コンベヤ43に物品が満杯になるまで(検出器
47等により検出)行うことができる。又、荷搬送具3
2が上述の如く所定の段のストレージコンベヤ41に対
向して停止している場合、もう一方の荷搬送具32は何
れの段のストレージコンベヤ41にも対向しておらず、
次の物品の掬い上げ又はその準備段階にあるため、スト
レージ工程は次々に効率的に行われる。又、荷搬送具3
2の停止光は、在庫管理CPUにより指定できる。この
ような指定は、例えば、特定の種類の物品を回転棚単体
11それぞれに収納させたり、特定の回転棚単体11に
収納する場合に有効である。
尚、本発明の回転棚に対する入庫方法及びその装置は、
上述の実施態様及び実施例に制限されるものではない。
例えば、荷移載装置4は回転棚1の循環径路の直進径路
部に対向する如く配設しても良いし、又、入庫装置2は
その回動が正逆可能な構造とし且つ出庫用のブツシャ−
を具備させて入出庫兼用型としても良いし、荷搬送具3
2は適宜必要数量任意なピッチで設ければ良いし、回転
棚単体11の積層段数や積層ピッチは適宜選択すれば良
い。
〔発明の効果〕
叙上の如く、本発明の回転棚に対する入庫方法及びその
装置によれば、出庫を行いながら入庫を行うことができ
るため、物品の入庫又は出庫を、能率良く迅速に行うこ
とができ、組立ライン等へ多品種の部品を供給する場合
等において極めて大きな効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回転棚に対する入庫装置の一実施例を
出庫装置とともに示す概略的な平面図、第2図及び第3
図はそれぞれその入庫位置近傍の拡大平面図及び拡大正
面図、第4図及び第5図はそれぞれ回転棚の物品収納部
近傍の拡大平面図及び拡大正面図である。 1・・・回転棚 2・・・入庫装置 3・・・荷搬送装置 4・・・荷移載装置 11・・・回転棚単体 12・・・物品収納部 特許出願人      花 王 株式会社手続補正書 昭和61年 5月 1日 1、事件の表示 特願昭61−63141号 2、発明の名称 回転棚に対する入庫方法及びその装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (091)花 王 株式会社 4、代理人

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物品収納部を回動可能に支持させた回転棚単体を
    複数段積層し、各段毎に出庫作業を行うようになした回
    転棚における上記物品収納部の回動径路の所望箇所に定
    めた入庫位置で、上記物品収納部へ物品を供給する回転
    棚に対する入庫方法において、上記回転棚を回動し所望
    の物品収納部を入庫位置に呼出す物品収納部呼出し工程
    と、入庫位置に呼出された物品収納部に対して物品を搬
    送し入庫する入庫工程とを具備し、且つ、該入庫工程を
    、複数段の回転棚単体のうち出庫作業がなされていない
    段の回転棚単体に対してなし得るようにしたことを特徴
    とする回転棚に対する入庫方法。
  2. (2)物品収納部を回動可能に支持させた回転棚単体を
    複数段積層してなる回転棚における上記物品収納部の回
    動径路の所望箇所に定めた入庫位置で、上記物品収納部
    へ物品を供給する回転棚に対する入庫装置において、上
    下方向に循環回動する荷搬送装置を設けると共に、該荷
    搬送装置から搬送された複数個の物品をストレージし得
    る荷移載装置を、上記荷搬送装置と上記入庫位置との間
    に設けたことを特徴とする回転棚に対する入庫装置。
  3. (3)荷移載装置が、切出しストッパー付コンベヤを有
    する、特許請求の範囲第(2)項記載の回転棚に対する
    入庫装置。
JP6314186A 1986-03-20 1986-03-20 回転棚に対する入庫方法及びその装置 Pending JPS62249804A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6422708A (en) * 1987-07-17 1989-01-25 Daifuku Kk Receiving/delivering method for multi-stage rotary shelf
JPH0252809A (ja) * 1988-05-25 1990-02-22 Tsubakimoto Chain Co 水平回転棚用移載装置
WO1993014008A1 (en) * 1992-01-17 1993-07-22 Rowe William A Jr Indexing, bi-directional vertical sorter with buffer conveyors

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