JPH082620A - ピッキング装置 - Google Patents

ピッキング装置

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JPH082620A
JPH082620A JP5374795A JP5374795A JPH082620A JP H082620 A JPH082620 A JP H082620A JP 5374795 A JP5374795 A JP 5374795A JP 5374795 A JP5374795 A JP 5374795A JP H082620 A JPH082620 A JP H082620A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】取扱品種数、仕分け先数の両方が大量である場
合にも、処理速度を低下することなく、少ないスぺ−ス
で確実に仕分けして出庫する。 【構成】層単位移載装置2は面切出し装置により、パレ
ット積載品保管棚1に多段に積み重ね保管した商品の平
面一層分を取り出し、取り出した平面一層分ずつの商品
を層単位保管棚3に移載する。個装単位切出し装置4は
層単位保管棚3のロ−ラで構成された棚部上に保管され
た商品を切出しア−ムにより1個ずつ取り出し、複数の
ロ−ラを有するキャリッジ部に商品を移載し、垂直コン
ベア装置24及び水平コンベア装置5を介して商品を1
個ずつ出庫する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はピッキング装置、特に
各種商品の出庫処理の信頼性と処理速度の向上に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】パレット積みされた箱入り商品を個装単
位に分けて仕向先別に仕分ける装置として、フロ−ラッ
ク式ピッキングシステムや、例えば特開平2−52807号
公報に開示された自動ピッキングシステムや特開平5−
155405号公報に掲載された層別ピッキングシステム等が
使用されている。
【0003】フロ−ラック式ピッキングシステムは例え
ば洗剤やトイレットペ−パ−等のパレット積みされた箱
入り商品を出荷するのに多く使われている。このフロ−
ラック式ピッキングシステムは、図15の説明図に示す
ようにパレット上に積み重ねられ運ばれた商品31を一
旦商品保管棚32に保管し、商品保管棚32に保管され
た商品31のうち多量品はデパレタイザ33等で個装単
位の商品34に分けた後にフロ−ラック36aに入れて
いる。商品保管棚32に保管された商品31のうち中小
量品は一旦商品保管棚32から出庫し、人手により必要
分の商品を取り出して小型のフロ−ラック36bに格納
した後に、残りを再び商品保管棚32に格納している。
フロ−ラック36a,36bに保管された商品はそれぞ
れ要求に応じてピックアップされ仕分装置37により各
配送先別に分けられる。これにより、多品種且つ多配送
先の出荷を可能にしている。
【0004】また、ビ−ル瓶等のように破損し易い商品
を出荷するには、特開平2−52807号公報に掲載された
自動ピッキングシステムが使われている。特開平2−52
807号公報に掲載された自動ピッキングシステムは、図
16の平面図に示すように例えばスタッカ−クレ−ン3
8,39を用いて保管庫40に収納されている単品種ケ
−スのパレットを各品種別にパレット単位で庫外の入出
庫ステ−ション42に搬出した後、フォ−クリフト等を
使用して各々の単品種パレットを所定の位置43a〜4
3nに配置する。その後、空きパレット44に必要な個
数だけピッキングしながら仕分けし、仕分け作業が完了
した積載パレット45は次工程へと搬出したり、倉庫内
の保管棚41に再入庫している。これにより、設置スペ
−スを縮小し、しかも商品の損傷等を防いでいる。
【0005】また、特開平5−155405号公報に掲載され
た層別ピッキングシステムでは、図17に示すようにピ
ッキング装置46のデパレダイス位置47に品目パレッ
ト51を載せ、パレダイス位置48に出荷パレット50
a〜50eを載せるようになっている。一つの品目パレ
ット51がデパレダイス位置47に載せられると搬送路
49により形成されたル−プ上にある複数の出荷パレッ
ト50a〜50eは、順次パレダイス位置48に送ら
れ、各出荷パレット50a〜50e毎に該品目の積み付
け要求があればピッキングがなされ、要求がなければ素
通りする。各出荷パレット50a〜50eへの該品目に
ついての積み付けが完了すると、品目パレット51は移
動し、他の品目パレットについて同様の処理がなされ
る。これにより、設置スペ−スを縮小し、しかも庫内と
庫外の間を往復させる回数を少なくしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フロ−
ラック式ピッキングシステムでは、自動倉庫から出庫し
たパレット上の商品を一度に全量個装単位に分けてフロ
−ラックに補充する必要があり、フロ−ラックが大型化
していた。また、フロ−ラックの大型化を防ぐために、
指定数量分を個装単位に分けてフロ−ラックに補充する
と、残りの商品を再入庫しなければならず、自動倉庫の
負荷が倍増することになる。
【0007】さらに、フロ−ラックでは商品の搬送に重
力搬送方式を採用し、フロ−ラック内の商品の搬送力を
商品の自重にたよっているものが多く、搬送している商
品がフロ−ラック内でひっかかり搬送されない場合があ
る。特に冷凍倉庫においては、フロ−ラックのフリ−ロ
−ラ軸受部への氷着等によりロ−ラが回らなくなり、商
品が搬送されなくなるため、冷凍倉庫内では重力搬送式
のフロ−ラック式ピッキングシステムを使用することは
困難である。
【0008】さらに、フロ−ラックでは商品の自重によ
り商品をラック上で滑らせるため、商品同士の衝突が発
生し、商品が損傷する場合がある。そのため、ビ−ル瓶
等の壊れやすい商品に対して適用することは困難であっ
た。
【0009】また、特開平2−52807号公報に開示され
た自動ピッキングシステムや特開平5−155405号公報に
掲載された層別ピッキングシステムでは商品が衝突し損
傷する可能性は少ないが、被出荷品パレットをピッキン
グタイミングに合わせて自動倉庫の棚からパレットごと
出庫し、必要数量を取り出した後、残りを再入庫しなけ
ればならない。そのため、品種数と仕分け先数の双方が
多い場合は逆に自動倉庫の負荷が倍増し、処理時間が遅
くなってしまう。このため、品種数と仕分先数のどちら
かを小さくできる場合にのみ利用できるという制限があ
った。
【0010】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、取扱品種数、仕分け先数の両方が大
量である場合にも、処理速度を低下することなく、少な
いスぺ−スで確実に仕分けが可能なピッキング装置を得
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るピッキン
グ装置はパレット積載品保管棚、層単位移載装置、層単
位保管棚及び個装単位切出し装置を有し、パレット積載
品保管棚は多段に積み重ねた箱入りの商品を保管し、層
単位移載装置はパレット積載品保管棚に多段に積み重ね
保管した商品の平面一層分を取り出す面切出し装置を有
し、層単位保管棚は商品を保管する棚部が商品の移動方
向に回転自在な複数の算盤玉状ロ−ラで構成され面切出
し装置で取り出した平面一層分の商品を保管し、個装単
位切出し装置は商品を移載するキャリッジ部と伸縮自在
の切出しア−ムを有し、キャリッジ部は商品の積載方向
に回転自在な複数のロ−ラで構成され、切出しア−ムは
層単位保管棚に保管した商品を個装単位に取り出すこと
を特徴とする。
【0012】また、上記パレット積載品保管棚の一部を
層単位保管棚の上若しくは下のいずれか一方又は双方に
設け、層単位移載装置の一部を個装単位切出し装置の上
若しくは下のいずれか一方又は双方に設けることが好ま
しい。
【0013】また、多段に積み重ねた箱入りの商品を保
管するパレット積載品保管棚と、パレット積載品保管棚
に多段に積み重ね保管した商品の平面一層分を取り出す
面切出し装置を有する層単位移載装置と、商品を保管す
る棚部が商品の移動方向に回転自在な複数のロ−ラで構
成され面切出し装置で取り出した平面一層分の商品を保
管する層単位保管棚を有するようにしても良い。
【0014】
【作用】この発明においては、パレット積載品保管棚は
多段に積み重ねた箱入りの商品を保管する。層単位移載
装置は面切出し装置により、パレット積載品保管棚に多
段に積み重ね保管した商品の平面一層分を取り出し、取
り出した平面一層分ずつの商品を層単位保管棚に移載す
る。個装単位切出し装置は層単位保管棚のロ−ラで構成
された棚部上に保管された商品を切出しア−ムにより1
個ずつ取り出し、複数のロ−ラを有するキャリッジ部に
商品を移載し、商品を1個ずつ出庫する。
【0015】また、パレット積載品保管棚の一部を層単
位保管棚の上若しくは下に設け、このパレット積載品保
管棚に保管した商品を貯蔵しておき、個装単位切出し装
置の上若しくは下に設けた層単位移載装置で層単位保管
棚に移載して、層単位移載装置や個装単位切出し装置の
移動距離を短くし、大量に出庫する商品の搬送効率を高
める。
【0016】また、上記パレット積載品保管棚の平面一
層分の商品を取り出し、層単位保管棚の棚部に保管し、
保管した商品を手動で個装単位に取り出すようにして、
装置構成を簡略化するようにしている。
【0017】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示すピッキング
装置の側面図である。図に示すように、ピッキング装置
はパレット積載品保管棚1、層単位移載装置2、層単位
保管棚3、個装単位切出し装置4、水平コンベア装置
5、パレット搬送用スタッカ−クレ−ン8及び垂直コン
ベア装置24を有する。
【0018】パレット積載品保管棚1は多段に積み重ね
た箱入りの商品を保管する複数の受棚部6a〜6nから
構成され、パレット搬送用スタッカ−クレ−ン8により
移載された多種類の商品をパレット上に品種毎に積み重
ねた状態で保管する。
【0019】パレット積載品保管棚1と層単位保管棚3
の間に設けられた層単位移載装置2は、図2の斜視図に
示すように面切出し装置9と積載部10を有する。面切
出し装置9はマスト7の走行方向の間隔を自由に変えら
れる多段のスライド式の移載ア−ム11a,11b,1
1cを有し、平面一面分の商品の幅に合わせ移載ア−ム
の間隔を変える。移載ア−ム11cは先端に多段に積み
重ねた商品を背面から押し出す移載バ−12を有する。
層単位移載装置2は上下動により移載バ−12を最上段
の商品の背面に位置し、移載ア−ム11b,11cを収
縮させることによりパレット積載品保管棚1に保管され
た商品の平面一面分を積載部10に載せて層単位保管棚
3に移載する。
【0020】層単位保管棚3は層単位移載装置2と個装
単位切出し装置4の間に設けられている。この層単位保
管棚3は商品を保管する棚部15a〜15nを有し、面
切出し装置9で取り出した平面一層分の商品を保管す
る。棚部15a〜15nは商品の移動方向に回転自在な
複数の算盤玉状ロ−ラ16で構成され、商品の移動が容
易になっている。
【0021】個装単位切出し装置4は、図3の斜視図に
示すように切出しア−ム18a,18b,18c、キャ
リッジ部19、サイドトレイ22及び排出装置23を有
する。切出しア−ム18a,18b,18cはキャリッ
ジ部19の上方に位置し、移載方向であるX方向と、X
方向と直交するY方向及びマスト17に沿って走行する
方向であるZ方向の3方向にスライド自在である。先端
の切出しア−ム18cにはベルトコンベア21を有す
る。ベルトコンベア21は切出しア−ム18a,18
b,18cのスライドにより、任意の商品の上部に移動
し、ベルトコンベア21の移載方向の回転により商品を
個装単位で取り出しキャリッジ部19に載せる。キャリ
ッジ部19に載せられた商品は排出装置23により垂直
コンベア装置24側に設けたサイドトレイ22に移載さ
れる。
【0022】上記のように構成したピッキング装置は、
例えば図4の斜視図に示すようにパレット積載品保管棚
1にパレット上に積み重ねられた状態で保管された商品
を予め層単位移載装置2で層単位に層単位保管棚3に移
動し、出荷要求があると層単位保管棚3に保管した商品
を個装単位切出し装置4で個装単位に切り出し、出庫し
た後に水平コンベア5に載せ仕分けして発送する。以下
に、パレット積載品保管棚1にパレット上に積み重ねら
れた状態で保管された商品を予め層単位移載装置2で層
単位に層単位保管棚3に移動し保管する層単位切出し工
程、層単位保管棚3に保管した商品を個装単位切出し装
置4で個装単位に切り出す個装単位切出し工程及び出庫
した後に水平コンベア5に載せ仕分けして発送する仕分
け工程について順に説明する。
【0023】例えば、パレット積載品保管棚1の受棚部
6aに多段14a〜14nに積み重ねた商品から最上段
14nの商品を取り出して積載部10に積載する場合の
層単位切出し工程を図5の工程図を参照して説明する。
【0024】層単位保管棚3の保管した商品が無くなる
と、面切出し装置9はパレット積載品保管棚1の前を走
行するマスト7に沿ってパレット積載品保管棚1の対象
商品を保管した、例えば受棚部6aの前まで移動する。
面切出し装置9は移載ア−ム11a,11b,11cを
受棚部6aに保管された商品の平面一面分の幅より広げ
た後、図5(a)に示すように移載ア−ム11a,11
b,11cを移載方向にスライドさせ移載ア−ム11c
の先端を商品の後部まで伸ばす。移載ア−ム11cの先
端が商品の後部まで伸びると、図5(b)に示すように
層単位移載装置2は移載ア−ム11a,11b,11c
の位置が受棚部6aに保管された商品の最上段14nの
位置になるまで降下する。移載ア−ム11a,11b,
11cが受棚部6aに保管された商品の最上段14nの
位置まで降下すると、面切出し装置9は伸ばした移載ア
−ム11a,11b,11cの幅を縮め、最上段14n
の平面一層分の商品を挾み込んでから、商品を傾斜させ
又は持ち上げ、下層商品と分離する。最上段14nの平
面一層分の商品が下層商品と分離すると、層単位移載装
置2は下層商品の前面を押さえて下層商品の荷崩れを防
止した後に、伸ばした移載ア−ム11a,11b,11
cを縮める。移載ア−ム11cの先端には移載バ−12
があるので、移載ア−ム11a,11b,11cの縮小
にしたがって、移載バ−12は最上段14nの平面一面
分の商品を前面に押出して積載部10に移載する。この
ように、最上段14nの商品の横の動きを規制しながら
背面から押しだすことにより、多段14a〜14nに積
み重ねた商品をパレットに載せて保管したままの状態で
一層ごとに商品を取り出すことができる。また、積載部
10に商品を移載するときに、積載部10は移載方向に
回転自在な複数のロ−ラ13で構成されているから、商
品の移載を容易に行うことができる。層単位移載装置2
の積載部10に移載された最上段14nの商品は、商品
別に保管場所が定められた層単位保管棚3の所定の棚部
15a〜15nの前に運ばれ、移載ア−ム11a,11
b,11cにより層単位保管棚3の所定の棚部15a〜
15nに移載される。
【0025】次ぎに層単位保管棚3に保管した商品を図
3に示す個装単位切出し装置4で個装単位に切り出す個
装単位切出し工程について説明する。
【0026】個装単位切出し装置4は出庫要求がある
と、層単位保管棚3の前を走行するマスト17に沿っ
て、層単位保管棚3の対象商品を保管した例えば棚部1
5aの前まで上下移動する。個装単位切出し装置4は切
出しア−ム18a,18b,18cを対象商品の前まで
マスト17の走行方向にスライドさせた後、切出しア−
ム18a,18b,18cを移載方向に伸ばし、ベルト
コンベア21を対象商品の上方まで移動する。ベルトコ
ンベア21は個装単位切出し装置4の上下移動により上
から個装単位で商品を押さえ、キャリッジ部19方向の
回転によりキャリッジ部19に商品を送る。キャリッジ
部19は商品の積載方向に回転自在な複数のロ−ラ20
で構成され、個装単位に取り出した商品を一時的に搭載
する。キャリッジ部19に送られた商品は排出装置23
により押され、櫛歯状のサイドトレイ22に送られる。
このように、層単位保管棚3のロ−ラ上に保管された商
品を個別にベルトコンベア21で押さえ、ベルトコンベ
ア21の回転でキャリッジ部19に送ることにより商品
を個装単位で確実に取り出すことができる。
【0027】次ぎに、サイドトレイ22上の商品を水平
コンベア5に載せ仕分けして発送する仕分け工程につい
て説明する。
【0028】個装単位切出し装置4の脇には、図6の側
面図に示すように個装単位切出し装置4を支えるマスト
17と共に移動する垂直コンベア装置24が設置されて
いる。垂直コンベア装置24は二本の平行した垂直コン
ベアベルト25,26、垂直コンベアトレイ27及び固
定受け台28を有する。垂直コンベアトレイ27は、図
7の上面図に示すように個装単位切出し装置4の櫛歯状
のサイドトレイ22と衝突せずに交差できるように、サ
イドトレイ22の櫛歯と同じ間隔で櫛歯状になってい
る。垂直コンベアトレイ27は二本の平行した垂直コン
ベアベルト25,26に支えられ平行を保たれたまま上
下に移動し、個装単位切出し装置4の櫛歯状のサイドト
レイ22と交差するときにサイドトレイ22上の商品を
ピックアップする。固定受け台28は垂直コンベアトレ
イ27と衝突せずに交差できるように、サイドトレイ2
2の櫛歯と同間隔で櫛歯状になっており、台上の商品が
水平コンベア5に向けて滑るように表面が水平コンベア
5に向けて回転自在なロ−ラを有する斜面になってい
る。商品を載せた垂直コンベアトレイ27が固定受け台
28まで進むと商品は固定受け台28に移載される。固
定受け台28に移載された商品は固定受け台の上を滑
り、水平コンベア5まで進む。水平コンベア5は商品を
送り先別に仕分けし所定の間口に運ぶ。
【0029】上記層単位切出し工程、個装単位切出し工
程及び仕分け工程で説明したように層単位移載装置2は
パレット積載品保管棚1に多段に積み重ね保管した商品
の平面一層分を取り出し、層単位保管棚3に取り出した
平面一層分の商品を予め保管し、個装単位切出し装置4
は層単位保管棚3に保管した商品を個装単位に取り出
し、多段に積み重ねた箱入り商品を個装単位で出庫する
ので、フロ−ラック等を用いること無く個装単位に商品
を出庫でき、商品の損傷を防止できる。さらに、商品を
再入庫する必要が無くなるので、商品の種類及び配送先
の両方が多い場合でも効率良く出荷することができる。
【0030】なお、上記実施例では個装単位切出し装置
4はベルトコンベア21を用いて商品を個装単位に取り
出しているが、吸盤ハンド等を用いて商品を吸着して引
き出すようにしても良いし、ロ−ラコンベアを使っても
良い。
【0031】また、ベルトコンベア21は個装単位切出
し装置4の上下により商品に押し付けられたりしている
が、切出しア−ム18aやベルトコンベア21に上下機
構を設けてベルトコンベア21が単独で上下動するよう
にしても良い。
【0032】さらに、個装切り出し装置4はサイドトレ
イ22を設けているが、サイドトレイ22を設ける変わ
りにキャリッジ部19を櫛歯状にして、垂直コンベア装
置24の垂直コンベアトレイ27がキャリッジ部19か
ら直接商品をピックアップするようにしても良い。
【0033】また、垂直コンベア装置24は個装単位切
出し装置4の脇に設置されているが、個装単位切出し装
置4の背面に設置しても良い。それにより、商品の進行
方向を変える必要がなくなる。
【0034】なお、上記実施例ではパレット積載品保管
棚1と層単位保管棚3をそれぞれ層単位移載装置2の両
側に設け、層単位移載装置2を一方向に移動してパレッ
ト積載品保管棚1から層単位保管棚3に商品14を移載
する場合について説明したが、パレット積載品保管棚1
の一部を層単位保管棚3にも設け、層単位移載装置2の
一部を個装単位切出し装置4側にも設けても良い。
【0035】図8はパレット積載品保管棚1の一部を層
単位保管棚3にも設けた実施例を示す側面図である。図
に示すように、層単位保管棚3の一部には多段に積み重
ねてパレットに積載した商品を保管するパレット積載品
保管棚部29a〜29mが設けられ、各パレット積載品
保管棚部29a〜29mの上下にはパレット積載品保管
棚部29a〜29mに保管した商品を層単位で保管する
棚部15a〜15nが設けられている。そして、垂直コ
ンベア装置24側には個装単位切出し装置4の上下に層
単位移載装置2b,2cが設けられている。
【0036】層単位移載装置2b,2cはパレット積載
品保管棚部29a〜29mに保管した商品の平面一層分
を取り出してから上下方向に移動し、パレット積載品保
管棚部29a〜29mから商品を取り出した方向と逆方
向に商品を移動して棚部15a〜15nに移載する。こ
の層単位移載装置2b,2cは、図9の斜視図に示すよ
うに、移載ア−ム11cの両端に移載バ−12を有し、
面切出し装置9を保持した積載部10にロ−ラ13を回
転させるギヤ−群やチェ−ン及び駆動モ−タ等を有する
ロ−ラ駆動部101と、面切出し装置9を上下方向に移
動する昇降モ−タやギヤ−群あるいはシリンダ等を有す
る面切出し装置昇降部102とを有する。そしてパレッ
ト積載品保管棚部29a〜29mから商品を取り出すと
きは、図10に示すように、面切出し装置9を面切出し
装置昇降部102で上昇させてから移載ア−ム11b,
11cを前進させる。その後、面切出し装置9を下降さ
せて移載ア−ム11b,11cを収縮させ、平面一面分
の商品を積載部10に移載する。この積載部10に移載
した商品を棚部15a〜15nに移載するときは、図1
1の動作説明図の(a)に示すように、平面一面分の商
品14を搭載した層単位移載装置2bを所定の棚部15
bの位置に移動して位置決めしてから、図11(b)に
示すように、面切出し装置9を面切出し装置昇降部10
2で上昇させ、面切出し装置9を商品14より上の部分
に配置する。このように面切出し装置9を上昇させるこ
とにより、棚部15bに商品14を移載をするときに移
載バ−12が邪魔になることを防ぐことができる。その
後、図11(c)に示すように、積載部10のロ−ラ駆
動部101を駆動してロ−ラ13を回転し、ロ−ラ13
上に搭載してある商品14を棚部15bに移載する。商
品14が棚部15bに移載したことを確認したらロ−ラ
13の回転を停止し、図11(d)に示すように、面切
出し装置9を下降させる。このように面切出し装置9を
昇降可能とし、積載部10のロ−ラ13を回転可能とす
ることにより、棚部15a〜15nに商品14を移載を
するとき面切出し装置9を棚部15a〜15nに引き出
す必要がなく、棚部15a〜15nの高さを低くするこ
とができ、棚部15a〜15nの段数を増やすことがで
きる。なお、面切出し装置9を昇降させる代わりに、移
載ア−ム11bの両端に設けた移載バ−12を水平方向
又は上下方向に回動するようにしても良い。
【0037】また、各棚部15a〜15nの高さに余裕
が有る場合には、積載部10にロ−ラ13を回転するロ
−ラ駆動部101を設けず面切出し装置昇降部102だ
けを設け、積載部10に移載した商品を棚部15a〜1
5nに移載するときもパレット積載品保管棚部29a〜
29mから商品を取り出すときと同様に移載バ−12で
商品14を移動してから面切出し装置9を上昇させて移
載ア−ム11b,11cを収縮させるようにしても良
い。
【0038】上記のように構成したピッキング装置にお
いては、大量に出庫する商品や、出庫する頻度の高い商
品をパレット積載品保管棚部29a〜29mに保管し、
このパレット積載品保管棚部29a〜29mに保管した
商品を層単位移載装置2b,2cで隣接する棚部15a
〜15nに一層毎に移載する。そして各棚部15a〜1
5nに一層毎に保管した商品を個装単位切出し装置4で
出庫する。このようにして互いに隣接するパレット積載
品保管棚部29a〜29mと棚部15a〜15n間で商
品を移載するから、層単位移載装置2b,2cや個装単
位切出し装置4の移動距離を短くして層単位移載装置2
b,2cと個装単位切出し装置4の負荷を小さくするこ
とにより、大量に出庫する商品の搬送効率を高めること
ができる。
【0039】また、上記実施例では出庫頻度の高い商品
を出庫する場合について説明したが、出庫頻度があまり
高くない場合は図12の側面図に示すように、層単位保
管棚3の上部に多段に積み重ねてパレットに積載した商
品を保管するパレット積載品保管棚部29a〜29mを
設け、層単位保管棚3下部にパレット積載品保管棚1の
受棚部6a〜6nやパレット積載品保管棚部29a〜2
9mに保管した商品を層単位で保管する棚部15a〜1
5nを設けても良い。層単位移載装置2はパレット積載
品保管棚1の受棚部6a〜6nや層単位保管棚3のパレ
ット積載品保管棚部29a〜29mに多段に積み重ねて
保管した商品の平面一層分を取り出し、取り出した平面
一層分ずつの商品を層単位保管棚3の棚部15a〜15
nに移載する。層単位保管棚3の棚部15a〜15nに
保管された商品は出荷時に手動により個装単位に取り出
される。このように、層単位保管棚3の棚部15a〜1
5nはパレット上の商品を一度に全量個装単位に分けて
補充する必要がないので、層単位保管棚3の棚部15a
〜15nを大型化せずとも個装単位で商品を出荷でき
る。また、層単位保管棚3の棚部15a〜15nが大型
化しないため、商品が層単位保管棚棚3の棚部15a〜
15n上を滑る距離が短くなり商品同士の衝突により商
品が破損することもなくなるため、ビ−ル瓶等の壊れや
すい商品に対しても適用できる。
【0040】さらに、図12に示すように層単位保管棚
3の棚部15を商品の出庫口方向が低くなるように複数
の算盤玉状のロ−ラ13で構成すれば、商品の移動が容
易になり、簡単に商品を取り出すことができる。
【0041】また、上記実施例では層単位移載装置2は
商品14nを移載バ−12で手前にかき出すようにして
いるが、図13の斜視図に示すように層単位移載装置2
の積載部10のロ−ラ13を回転させながら積載部10
を前進させ、ロ−ラ13の回転力で商品14nをかき上
げ、積載部10に積載するようにしても良い。
【0042】また、上記実施例は個装単位切出し装置4
から垂直コンベア装置24に商品を払い出す場合につい
て説明したが、図14の斜視図に示すように、層単位保
管棚3と水平コンベア装置5の高低差が少ない場合に
は、水平コンベア装置5と層単位保管棚3の間を水平コ
ンベア装置5に沿って走行する走行台車30に個装単位
切出し装置4を上下方向に移動自在に取り付け、個装単
位切出し装置4のキャリッジ部19と水平コンベア装置
5との間を傾斜角が変化する傾斜コンベア5aで連結す
るようにしても良い。このように個装単位切出し装置4
と水平コンベア装置5とを連結することにより、層単位
保管棚3から水平コンベア装置5に商品を直接出庫する
ことができる。
【0043】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、パレッ
ト積載品保管棚は多段に積み重ねた箱入りの商品を保管
し、層単位移載装置はパレット積載品保管棚に多段に積
み重ね保管した商品の平面一層分を取り出し、層単位保
管棚に取り出した平面一層分の商品を保管し、個装単位
切出し装置は層単位保管棚に保管した商品を個装単位に
取り出し、多段に積み重ねた箱入り商品を個装単位で出
庫するので、信頼性の低いフロ−ラック等を用いること
無く個装単位に商品を出庫することができる。また、商
品を再入庫する必要がないから、商品の管理や出庫作業
の効率を向上することができる。
【0044】また、パレット積載品保管棚の一部を層単
位保管棚の上若しくは下に設け、このパレット積載品保
管棚に保管した商品を貯蔵しておき、個装単位切出し装
置の上若しくは下に設けた層単位移載装置で層単位保管
棚に移載して、層単位移載装置や個装単位切出し装置の
移動距離を短くし層単位移載装置と個装単位切出し装置
の負荷を小さくすることにより、大量に出庫したり、頻
繁に出庫する商品の搬送効率を高めることができる。
【0045】また、パレット積載品保管棚は多段に積み
重ねた箱入りの商品を保管し、層単位移載装置はパレッ
ト積載品保管棚に多段に積み重ね保管した商品の平面一
層分を取り出し、層単位保管棚に取り出した平面一層分
の商品を保管し、多段に積み重ねた箱入り商品を手動で
個装単位に取り出すので、装置全体の構成を簡単にで
き、設置費用を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す側面図である。
【図2】層単位移載装置の構成を示す斜視図である。
【図3】個装単位切出し装置の構成を示す斜視図であ
る。
【図4】上記実施例の全体構成を示す側面図である。
【図5】商品の平面一層分の取出処理の工程図である。
【図6】垂直コンベアの正面図である。
【図7】垂直コンベアの上面図である。
【図8】第2の実施例を示す側面図である。
【図9】第2の層単位移載装置を示す斜視図である。
【図10】第2の層単位移載装置の動作状態を示す斜視
図である。
【図11】第2の層単位移載装置から商品を移載すると
きの動作を示す説明図である。
【図12】傾斜した層単位保管棚部を有する実施例を示
す側面図である。
【図13】他の層単位移載装置の実施例を示す斜視図で
ある。
【図14】水平コンベアに直接商品を払出す実施例を示
す斜視図である。
【図15】従来のフロ−ラックを用いた商品の流れを示
す説明図である。
【図16】従来の自動ピッキングシステムを示す平面図
である。
【図17】従来の層別ピッキングシステムの動作を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 パレット積載品保管棚 2 層単位移載装置 3 層単位保管棚 4 個装単位切出し装置 5 水平コンベア装置 6 受棚部 9 面切出し装置 10 積載部 11 移載ア−ム 12 移載バ− 13 ロ−ラ 16 算盤玉状ロ−ラ 15 棚部 18 切出しア−ム 19 キャリッジ部 20 ロ−ラ 21 ベルトコンベア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多段に積み重ねた箱入りの商品を保管す
    るパレット積載品保管棚と、パレット積載品保管棚に多
    段に積み重ね保管した商品の平面一層分を取り出す面切
    出し装置を有する層単位移載装置と、商品を保管する棚
    部が商品の移動方向に回転自在な複数のロ−ラで構成さ
    れ面切出し装置で取り出した平面一層分の商品を保管す
    る層単位保管棚と、商品の積載方向に回転自在な複数の
    ロ−ラで構成され商品を移載するキャリッジ部と層単位
    保管棚に保管した商品を個装単位で取り出す伸縮自在の
    切出しア−ムを備える個装単位切出し装置を有すること
    を特徴とするピッキング装置。
  2. 【請求項2】 上記パレット積載品保管棚の一部を層単
    位保管棚の上若しくは下のいずれか一方又は双方に設
    け、層単位移載装置の一部を個装単位切出し装置の上若
    しくは下のいずれか一方又は双方に設けた請求項1記載
    のピッキング装置。
  3. 【請求項3】 多段に積み重ねた箱入りの商品を保管す
    るパレット積載品保管棚と、パレット積載品保管棚に多
    段に積み重ね保管した商品の平面一層分を取り出す面切
    出し装置を有する層単位移載装置と、商品を保管する棚
    部が商品の移動方向に回転自在な複数のロ−ラで構成さ
    れ面切出し装置で取り出した平面一層分の商品を保管す
    る層単位保管棚を有することを特徴とするピッキング装
    置。
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