JPH09312395A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH09312395A
JPH09312395A JP8128058A JP12805896A JPH09312395A JP H09312395 A JPH09312395 A JP H09312395A JP 8128058 A JP8128058 A JP 8128058A JP 12805896 A JP12805896 A JP 12805896A JP H09312395 A JPH09312395 A JP H09312395A
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JP
Japan
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semiconductor substrate
gate electrode
film
forming
gate
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JP8128058A
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English (en)
Inventor
Satoshi Inaba
聡 稲葉
Atsushi Murakoshi
篤 村越
Miwa Tanaka
みわ 田中
Yohei Hiura
洋平 樋浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】エクステンション領域及びゲートサイドウォー
ルを有するMISFET型半導体装置の製造方法におい
て、エクステンション領域の抵抗を低減し、また、ゲー
ト電極の形状劣化を防止して、電流駆動力が大きく高性
能な半導体装置の製造方法を提供すること。 【解決手段】半導体基板1上にゲート電極5を形成した
後、半導体基板1表面上及びゲート電極1上に薄いシリ
コン窒化膜7を形成する。その後、熱工程としてRTA
を行い、シリコン窒化膜7中の水素をあらかじめ脱離さ
せ、それを介してエクステンション領域にイオン注入す
る。また、ゲート電極5には、ポリシリコン4とタング
ステン16の積層により形成されているものを用いても
よい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法のうち、特にMISFET(Metal-insulator-semi
conductor Field Effect Transistor )型半導体装置の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置の微細化及び集積化を
図るために、MISFET型半導体装置のゲート長を縮
小することが考えられている。既に、ゲート長0.1μ
m以下のCMOS型半導体装置が実現されており、高性
能な動作をすることが確認されている。しかし、ゲート
長の縮小に伴ってしきい値の絶対値が低下する短チャネ
ル効果が生じ、トランジスタのスイッチとしての機能が
失われる。この短チャネル効果を抑制する解決策として
有効な方法の一つが、ソースとドレインのpn接合の深
さを小さくすることである。
【0003】ソースとドレインのpn接合の深さを小さ
くして短チャネル効果を抑制するためには、チャネル近
傍の不純物濃度を小さくして不純物の深さ方向の分布を
抑える必要がある。また、一方で、寄生抵抗を緩和した
り、サリサイド工程を用いる場合には、チャネルから離
れたところでソース及びドレインの不純物層の深さをあ
る程度以上に大きくする必要がある。
【0004】このため、まずゲート電極及びフィールド
酸化膜をマスクにしてイオン注入を行い、浅い拡散層で
あるエクステンション領域を形成した後、ゲートサイド
ウォールを形成し、このゲートサイドウォールをマスク
にしてイオン注入をし、深い拡散層を形成するエクステ
ンション構造が考えられている。
【0005】ここで、エクステンション構造を有する半
導体装置の製造方法について、図面を参照して説明す
る。図6は、従来の半導体装置の製造工程図である。ま
ず、図6(a)に示されるように、半導体基板101上
にフィールド酸化膜102を形成し素子領域を分離す
る。次に、ゲート絶縁膜となる酸化膜103を形成し、
その上にポリシリコン104を200nm程度形成す
る。次に、例えばスパッタリング法によりタングステン
105を100nm程度形成し、その上にゲート電極を
形成する際のマスクとなるシリコン窒化膜106をLP
−CVD法により250nm程度形成する。
【0006】次に、図6(b)に示されるように、パタ
ーニングした図示せぬレジストをマスクにして、シリコ
ン窒化膜106をRIE(Reactive Ion Etching)法に
よりエッチングする。レジストを除去した後、エッチン
グされたシリコン窒化膜106をマスクにして、シリコ
ン窒化膜106の開口部の酸化膜103、ポリシリコン
104及びタングステン105をエッチングし、ゲート
電極107を形成する。
【0007】次に、図6(c)に示されるように、半導
体基板101表面上及びゲート電極107のポリシリコ
ン104の側壁に、厚さ5nm程度のシリコン酸化膜1
08を選択的に形成する。次に、ゲート電極107及び
フィールド酸化膜102をマスクにして、半導体基板1
01中にBF2をドーズ量:5×10E14cm-2、加
速エネルギー:10keVの条件でイオン注入を行い、
浅い拡散層であるエクステンション領域109を形成す
る。
【0008】次に、図6(d)に示されるように、半導
体基板101及びゲート電極107上にジシラン及びア
ンモニアの反応ガスを用いて、CVD(Chemical Vapou
r Deposition)法によりシリコン窒化膜110を100
nm程度形成する。
【0009】次に、図6(e)に示されるように、ゲー
ト電極107近傍を残してシリコン窒化膜110をRI
E法によりエッチングし、ゲート側面部にゲートサイド
ウォール111を形成する。次に、このゲートサイドウ
ォール111、フィールド酸化膜102及びゲート電極
107をマスクにして、半導体基板101中にBF2
ドーズ量:3×10E15cm-2、加速エネルギー:3
5keVの条件でイオン注入する。その後、温度:90
0℃、時間:30秒の条件でRTAを行い、ソース領域
112及びドレイン領域113を形成する。
【0010】次に、図6(f)に示されるように、半導
体基板上に層間絶縁膜114を形成する。その後、ソー
ス領域112及びドレイン領域113の一部があらわれ
るようにコンタクトホール115を開口する。次に、表
面全体に金属膜を形成し、パターニングを行うことによ
り、各不純物領域に接続される金属配線116を形成す
る。以上により、従来の半導体装置の製造工程が終了す
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来、エクステンショ
ン領域109の形成には低加速エネルギーイオン注入工
程が用いられる。pMOSFETの製造工程において、
ドーズ量5.0×10E14cm-2のBF2イオンを注
入したときの半導体基板101内に実効的に存在してい
るホウ素の数の変化を図7に示す。図7に示されるよう
に、イオン注入した直後は注入時のドーズ量の約80%
のホウ素が半導体基板101中に存在するが、その後、
ゲートサイドウォール111を形成する際の熱工程を経
ると、不純物濃度は、注入時の25%から30%程度に
低下してしまう。従って、不純物であるホウ素が、ゲー
ト電極107を形成した後に形成される5nm程度の酸
化膜を通りぬけて外方拡散することにより、エクステン
ション領域109の抵抗が増大して電流駆動力が低下し
てしまうという問題があった。
【0012】また、従来、シリコン窒化膜110でゲー
トサイドウォール111を形成した後にエクステンショ
ン領域109の活性化アニールとして温度:900℃、
時間:30秒の条件でRTAをおこなっている。このR
TAを行うと、シリコン窒化膜110の形成時に導入さ
れたジシラン及びアンモニアガス内に含まれる水素と半
導体基板101中のホウ素が半導体基板101中で相互
作用して、不純物イオンであるホウ素の不活性化が生じ
ることが明らかになっている。図8のフーリエ変換法に
よる赤外線スペクトルの特性図に示されるように、波数
1870cm-1付近で赤外線吸収量がピークに達してい
るが、これはSi−Hの結合ができていることを示して
いる。従って、RTAを行うことで半導体基板101中
に水素が拡散され、この水素が半導体基板101中で不
純物としてふるまうことがわかる。この結果、図9のR
TA工程前後の拡散層抵抗の変化を示した特性図に示さ
れるように、RTA工程後にはエクステンション領域1
09の拡散層抵抗が増大し、電流駆動力が劣化し、デバ
イスとしての性能を低下させるという問題があった。
【0013】また、従来、ゲート抵抗を低くするため
に、ポリシリコン104に抵抗の低いタングステン10
5を組み合わせてゲート電極107として用いることが
ある。エクステンション形成領域にイオン注入した後
に、半導体基板101に生じる結晶欠陥を回復するため
に行うRTA時に、RTAを行う炉内の残留酸素によっ
てタングステン105が酸化されてしまい、その酸化物
が針状に突起したり膨張したりしてタングステン105
部の形状が崩れてしまうことがある。従って、この形状
のままゲートサイドウォール111を形成するためのシ
リコン窒化膜110を形成すると、ゲートサイドウォー
ル111がきれいに形成されず、適正な位置にソース領
域112及びドレイン領域113を形成することができ
ないという問題があった。また、タングステン105が
酸化されてしまうと、絶縁物になってしまい、ゲート電
極としての働きが劣化してしまうという問題があった。
【0014】本発明は、上記のような事情を考慮し、エ
クステンション領域の抵抗を低減し、また、ゲート電極
の形状劣化を防止して、高性能な半導体装置の製造方法
を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上にゲ
ート絶縁膜及びゲート電極を形成する工程と、前記半導
体基板上及び前記ゲート電極表面上に、第1不純物拡散
防止膜を形成する工程と、前記第1不純物拡散防止膜の
形成後、前記ゲート電極をマスクにして前記半導体基板
内に不純物を導入し、前記半導体基板のソース及びドレ
イン形成領域にエクステンション部を形成する工程と、
前記ゲート電極側面の前記第1不純物拡散防止膜の表面
上にゲートサイドウォールを形成する工程と、前記ゲー
ト電極及び前記ゲートサイドウォールをマスクにして前
記半導体基板内に不純物を導入し、ソース及びドレイン
領域を形成する工程とを具備したことを特徴とするもの
である。
【0016】また、半導体基板上にゲート絶縁膜及びゲ
ート電極を形成する工程と、前記半導体基板上及び前記
ゲート電極表面上に、第1不純物拡散防止膜を形成する
工程と、前記第1不純物拡散防止膜の形成後、前記ゲー
ト電極をマスクにして前記半導体基板内に不純物を導入
し、前記半導体基板のソース及びドレイン形成領域にエ
クステンション部を形成する工程と、前記ゲート電極側
面の前記第1不純物拡散防止膜の表面上にゲートサイド
ウォールを形成する工程と、前記ゲートサイドウォール
表面上に第2不純物拡散防止膜を形成する工程と、前記
ゲート電極及び前記ゲートサイドウォールをマスクにし
て前記半導体基板内に不純物を導入し、ソース及びドレ
イン領域を形成する工程とを具備したことを特徴とする
半導体装置の製造方法がある。
【0017】また、前記半導体基板上及び前記ゲート電
極表面上に、前記第1不純物拡散防止膜を形成する工程
の後に、熱処理により、前記第1不純物拡散防止膜中に
含まれた水素を脱離させることが望ましい。
【0018】更に、前記第1または第2不純物拡散防止
膜、または、前記第1及び第2不純物拡散防止膜は、シ
リコン窒化膜により形成されることが望ましい。また、
前記シリコン窒化膜は減圧CVD(Low Pressure−Chem
ical Vapor Deposition )法により形成されることが望
ましい。
【0019】更に、前記シリコン窒化膜は摂氏約750
度以上の条件下で形成されることが望ましい。また、前
記第1または第2拡散防止膜、または、前記第1及び第
2拡散防止膜は、シリコンカーバイドであることが望ま
しい。
【0020】また、前記ゲート電極は、ポリシリコンと
高融点金属との積層により形成されていることが望まし
い。また、半導体基板上にゲート絶縁膜及びゲート電極
を形成する工程と、前記ゲート電極をマスクにして前記
半導体基板内に不純物を導入し、エクステンション部を
形成する工程と、前記ゲート電極の側面にゲートサイド
ウォールを形成する工程と、前記ゲート電極及び前記ゲ
ートサイドウォールをマスクにして前記半導体基板内に
ソース及びドレイン領域を形成する工程とを有する半導
体装置の製造方法において、前記ゲート電極を形成した
後に、前記半導体基板上及び前記ゲート電極表面上に、
前記半導体基板内から外方への前記不純物の拡散を防止
する膜または前記ゲートサイドウォールに含有する水素
の前記半導体基板内への拡散を防止する膜、または、前
記半導体基板内から外方への前記不純物の拡散を防止
し、且つ前記ゲートサイドウォールに含有する水素の前
記半導体基板内への拡散を防止する膜を形成することを
特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の第
1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法について説
明する。図1(a)乃至(e)は、本発明の第1の実施
の形態にかかる半導体装置の製造工程図である。
【0022】まず、図1(a)に示されるように、半導
体基板1 上にフィールド酸化膜2 を形成し素子領域を分
離する。次に、ゲート絶縁膜となる酸化膜3を形成し、
その上にポリシリコン4を20nm程度形成する。次
に、パターニングした図示せぬレジストをマスクにし
て、レジストの開口部の酸化膜3及びポリシリコン4を
エッチングする。その後、レジストを除去し、ゲート電
極5が形成される。
【0023】次に、図1(b)に示されるように、半導
体基板1及びゲート電極5上にシリコン酸化膜6を5n
m程度形成し、ゲート絶縁膜の信頼性を向上させる。次
に、LP−CVD法により厚さ6.5nm程度のシリコ
ン窒化膜7を形成する。ここで、熱工程として温度:9
00℃、時間:30秒の条件でRTAを行うと、シリコ
ン窒化膜7内に含まれている水素を脱離させることがで
きる。その後、選択酸化膜2及びゲート電極5をマスク
にして、半導体基板1中にBF2をドーズ量:5×10
E14cm-2、加速エネルギー:15keVの条件でイ
オン注入し、浅い拡散層であるエクステンション領域8
を形成する。
【0024】次に、図1(c)に示されるように、半導
体基板1上のシリコン窒化膜7の上に、ジシラン及びア
ンモニアの反応ガスを用いて、CVD法によりシリコン
窒化膜9を100nm程度形成する。
【0025】次に、図1(d)に示されるように、ゲー
ト電極5の両側を100nm程度ずつ残してシリコン窒
化膜7,9をRIE法によりエッチングし、ゲート側面
部にゲートサイドウォール10を形成する。次に、この
ゲートサイドウォール10、フィールド酸化膜2及びゲ
ート電極5をマスクにして、半導体基板1中にBF2
ドーズ量:3×10E15cm-2、加速エネルギー:3
5keVの条件でイオン注入する。その後、温度:90
0℃、時間:30秒の条件でRTAを行い、ソース領域
11及びドレイン領域12を形成する。
【0026】次に、図1(e)に示されるように、半導
体基板1上に層間絶縁膜13を形成する。その後、ソー
ス領域11及びドレイン領域12の一部があらわれるよ
うにコンタクトホール14を開口する。次に、表面全体
に金属膜を形成し、パターニングを行うことにより、各
不純物領域に接続される金属配線15を形成する。以上
により、本発明の第1の実施の形態にかかる半導体装置
の製造工程が終了する。
【0027】温度:900℃〜1000℃におけるシリ
コン窒化膜7中の水素の拡散係数は、1×10E−13
cm2/sec.程度である。一般に、シリコン酸化膜
中の水素の拡散係数は6×10E−6cm2/sec.
程度、単結晶シリコン中では4×10E−5cm2/s
ec.程度であるので、シリコン窒化膜7の水素拡散量
が小さいのは明らかである。従って、薄いシリコン窒化
膜7を半導体基板上に形成し、水素を脱離させてからゲ
ートサイドウォール10を形成するための厚いシリコン
窒化膜9を形成することによって、厚いシリコン窒化膜
9を形成する際に用いるジシラン及びアンモニアの反応
ガス中の水素が半導体基板1中に拡散して不純物として
ふるまうのを軽減し、ホウ素の不活性化を防止すること
ができる。従って、水素による不純物の不活性化を抑制
でき、エクステンション領域8の拡散層抵抗を低減する
ことができる。
【0028】また、図2の窒化シリコンの形成時間によ
るシート抵抗の特性図に示すように、窒化シリコンは、
形成温度が高いほど水素含有率が小さくなり、拡散層抵
抗の増大が軽減される。従って、本発明におけるシリコ
ン窒化膜7は、水素含有率が約5%以下となる約750
℃以上で形成することが望ましい。
【0029】更に、シリコン窒化膜7をLP−CVD法
により形成することによって、シリコン窒化膜7が均一
なSi34の状態で安定する。従って、ジシラン及びア
ンモニアの反応ガス中に含まれている余分な水素がシリ
コン窒化膜7中に入り込むのを防止することができる。
【0030】シリコン窒化膜7を形成した後、窒素雰囲
気中かつ減圧条件下でRTAを行うと、シリコン窒化膜
7中に含まれている水素をあらかじめ脱離させることが
できる。その結果、水素濃度が低下し、ソース及びドレ
イン形成領域に不純物をイオン注入した後に行われるR
TA工程によって不純物であるホウ素と水素が相互作用
するのを軽減させることができるので、不純物の不活性
化を防止することができる。従って、拡散層抵抗を低減
させることができ、半導体装置の電流駆動力を大きくす
ることができる。
【0031】また、一般に、水素の拡散係数の小さい物
質は、他の不純物に対する拡散係数も小さい傾向にある
ため、シリコン窒化膜7は、更に、半導体基板1中に形
成したエクステンション領域のホウ素が外方拡散するの
を低減することもできる。
【0032】更に、図3(a)及び(b)のイオン注入
後の不純物濃度プロファイルに示すように、シリコン窒
化膜7を介してイオン注入する場合、図3(b)の本発
明のように加速エネルギーを約15keVと大きくする
ことによって、プロファイルのピークを従来の図3
(a)の加速エネルギー10keVの場合と同程度にす
ることができる。従って、イオン注入の時間を増やさず
に従来と接合深さがほぼ等しいエクステンション領域8
を形成することができる。
【0033】尚、本発明は、上記第1の実施の形態に限
定されず、例えば、ゲート電極5を形成した後のシリコ
ン酸化膜6の形成工程を省略してもよい。次に、本発明
の第2の実施の形態にかかる半導体装置の製造方法を図
4を参照して説明する。図4(a)乃至(f)は、本発
明の第2の実施の形態にかかる半導体装置の製造工程図
である。
【0034】まず、図4(a)に示されるように、半導
体基板1 上にフィールド酸化膜2 を形成し素子領域を分
離する。次に、ゲート絶縁膜となる酸化膜3を形成し、
その上にポリシリコン4を200nm程度形成する。次
に、例えばスパッタリング法によりタングステン16を
100nm程度形成し、その上にゲート電極を形成する
際のマスクとなるシリコン窒化膜17をLP−CVD法
により250nm程度形成する。
【0035】次に、図4(b)に示されるように、パタ
ーニングした図示せぬレジストをマスクにして、シリコ
ン窒化膜17をRIE法によりエッチングする。レジス
トを除去した後、エッチングされたシリコン窒化膜17
をマスクにして、シリコン窒化膜17の開口部の酸化膜
3、ポリシリコン4及びタングステン16をエッチング
し、ゲート電極5を形成する。
【0036】次に、図4(c)に示されるように、半導
体基板1表面上及びゲート電極5のポリシリコン4の側
壁にシリコン酸化膜6を5nm程度選択的に形成し、ゲ
ート絶縁膜の信頼性を向上させる。次に、LP−CVD
法により厚さ6.5nm程度のシリコン窒化膜7を形成
する。ここで、熱工程として温度:900℃、時間:3
0秒の条件でRTAを行うと、シリコン窒化膜7内に含
まれている水素を脱離させることができる。その後、選
択酸化膜2及びゲート電極5をマスクにして、半導体基
板1中にBF2をドーズ量:5×10E14cm-2、加
速エネルギー:15keVの条件でイオン注入する。そ
の後、温度:900℃、時間:30秒の条件でRTAを
行い、浅い拡散層であるエクステンション領域8を形成
する。
【0037】次に、図4(d)に示されるように、半導
体基板1上のシリコン窒化膜7の上にジシラン及びアン
モニアの反応ガスを用いて、CVD法によりシリコン窒
化膜9を100nm程度形成する。
【0038】次に、図4(e)に示されるように、ゲー
ト電極5の両側を100nm程度ずつ残してシリコン窒
化膜9をRIE(Reactive Ion Etching)法によりエッ
チングし、ゲート側壁にゲートサイドウォール10を形
成する。次に、このゲートサイドウォール10、フィー
ルド酸化膜2及びゲート電極5をマスクにして、半導体
基板1中にBF2をドーズ量:3×10E15cm-2
加速エネルギー:35keVの条件でイオン注入する。
その後、温度:900℃、時間:30秒の条件でRTA
を行い、ソース領域11及びドレイン領域12を形成す
る。
【0039】次に、図4(f)に示されるように、半導
体基板1上に層間絶縁膜13を形成する。その後、ソー
ス領域11及びドレイン領域12の一部があらわれるよ
うにコンタクトホール14を開口する。次に、表面全体
に金属膜を形成し、パターニングを行うことにより、各
不純物領域に接続される金属配線15を形成する。以上
により、本発明の第2の実施の形態にかかる半導体装置
の製造工程が終了する。
【0040】本実施の形態では、ゲート電極5をタング
ステン16及びポリシリコン4により形成し、タングス
テン16をシリコン窒化膜7,17で覆うことによっ
て、タングステン16がRTA時の炉内に存在する残留
酸素の影響を受けることを防止する。従って、タングス
テン16の酸化を防止することができ、ゲート電極5の
信頼性が向上する。
【0041】尚、第1の実施の形態と同様に、ゲートサ
イドウォール10を形成するためのシリコン酸化膜9を
形成する前に、シリコン窒化膜7を6.5nm程度形成
することによって、半導体基板1中への水素の拡散を防
止し、ホウ素の不活性化を防止することができる。ま
た、同様に、半導体基板1からのホウ素の外方拡散も防
止することができる。
【0042】更に、同様に、シリコン窒化膜7を形成し
た後にRTAを行うことによって、シリコン窒化膜7中
に含まれている水素をあらかじめ脱離させ、シリコン窒
化膜7の水素濃度を低下させることができる。
【0043】また、本発明は、上記第2の実施の形態に
限定されず、タングステン16の代わりに他の高融点金
属、例えばチタン等を用いてもよい。次に、本発明の第
3の実施の形態にかかる半導体装置の製造方法を図5を
参照して説明する。図5(a)乃至(c)は、本発明の
第3の実施の形態にかかる半導体装置の製造工程図であ
る。
【0044】エクステンション領域6を形成する工程ま
では、第1の実施の形態の図1(a)及び(b)と同様
であり、説明を省略する。尚、同一の構成については同
一の符号を付すものとする。
【0045】次に、図5(a)に示されるように、半導
体基板1上に厚さ100nm程度のシリコン酸化膜18
を常圧CVD法により形成する。次に、ゲート電極5の
両側を100nm程度ずつ残してシリコン窒化膜7及び
シリコン酸化膜18をRIE法によりエッチングし、ゲ
ートサイドウォール10を形成する。その後、表面に更
にシリコン窒化膜19を6.5nm程度形成する。
【0046】次に、図5(b)に示されるように、ゲー
ト電極5及びゲートサイドウォール10上のみにシリコ
ン窒化膜19が残るように、シリコン窒化膜19をRI
E法によりエッチングする。その後、このシリコン窒化
膜19が形成されたゲートサイドウォール10、ゲート
電極5及びフィールド酸化膜2をマスクにして、半導体
基板1中にBF2をドーズ量:3×10E15cm-2
加速エネルギー:35keVの条件でイオン注入する。
その後、温度:900℃、時間:30秒の条件でRTA
を行い、ソース領域11及びドレイン領域12を形成す
る。
【0047】次に、図5(c)に示されるように、半導
体基板1上に層間絶縁膜13を形成する。その後、ソー
ス領域11及びドレイン領域12の一部があらわれるよ
うにコンタクトホール14を開口する。次に、表面全体
に金属膜を形成し、パターニングを行うことにより、各
不純物領域に接続される金属配線15を形成する。以上
により、本発明の第3の実施の形態にかかる半導体装置
の製造工程が終了する。
【0048】シリコン酸化膜18は、シリコン窒化膜9
に比べて含有する水素の絶対量が小さいので、ゲートサ
イドウォール10にシリコン酸化膜18を用いると、半
導体基板1中に不純物として拡散する水素とホウ素との
相互作用が起こりにくくなり、ホウ素の不活性化を防止
することができる。また、ゲートサイドウォール10上
に、更にシリコン窒化膜19を形成することによって、
サリサイド工程におけるブリッジングを防止することが
でき、また、ゲートセルフアライン工程等で必要なエッ
チング選択比を得ることが可能となる。
【0049】また、本発明は、上記第3の実施の形態に
限定されず、ポリシリコン4に高融点金属を組み合わせ
たゲート電極5を有する半導体装置の製造に用いること
もできる。従来、タングステンの酸化を防止するため
に、ポリメタルゲートを有する半導体装置には、ゲート
サイドウォールにシリコン窒化膜が用いられていたが、
本発明によって、タングステンがシリコン窒化膜7で覆
われれば、ゲートサイドウォール10にシリコン酸化膜
18を用いることも可能である。
【0050】尚、第1の実施の形態と同様に、ゲートサ
イドウォール10を形成するためのシリコン酸化膜9を
形成する前に、シリコン窒化膜7を6.5nm程度形成
することによって、半導体基板1中への水素の拡散を防
止し、ホウ素の不活性化を防止することができる。
【0051】更に、同様に、シリコン窒化膜7を形成し
た後にRTAを行うことによって、シリコン窒化膜7中
に含まれている水素をあらかじめ脱離させ、シリコン窒
化膜7の水素濃度を低下させることができる。
【0052】尚、本発明は、上記第1乃至第3の実施の
形態に限定されず、シリコン窒化膜7の代わりにシリコ
ン窒化膜7よりも密度が大きいシリコンカーバイド(S
iC)を用いることも可能である。
【0053】また、nMOSFETの製造工程に用いる
ことも可能であり、CMOS型半導体装置としての性能
を向上させることもできる。尚、ゲート絶縁膜には酸化
窒化膜を用いてもよく、また、ゲート電極の材料として
は、ポリシリコン4の代わりにポリサイドなどを用いて
もよい。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、水素の拡散係数の小さ
い膜の上にゲートサイドウォールを形成することによっ
て、半導体基板中に水素が拡散するのを防止し、エクス
テンション領域の拡散層抵抗を低減させることが可能で
ある。更に、この膜によって、半導体基板中のホウ素が
外方拡散するのを防止することができる。また、RTA
時にゲート電極のタングステンが酸化するのを防いで、
電流駆動力の大きい高性能な半導体装置の製造方法を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる半導体装置
の製造工程図。
【図2】形成温度を変化させた場合の窒化シリコンの形
成時間に対するシート抵抗の特性図。
【図3】イオン注入後の不純物濃度プロファイル図。
【図4】本発明の第2の実施の形態にかかる半導体装置
の製造工程図。
【図5】本発明の第3の実施の形態にかかる半導体装置
の製造工程図。
【図6】従来の半導体装置の製造工程図。
【図7】熱工程履歴による基板中の不純物量の変化を示
した図。
【図8】フーリエ変換法による赤外線スペクトルの特性
図。
【図9】活性化RTA前後の水素拡散によるP+型拡散
層抵抗の変化を示した図。
【符号の説明】
1,101…半導体基板、 2, 102…フィールド酸化膜、 3,103…酸化膜、 4,104…ポリシリコン、 5,107…ゲート電極、 6,18,108…シリコン酸化膜、 7,9,17,19,106,110…シリコン窒化
膜、 8,109…エクステンション領域、 10,111…サイドウォール、 11,112…ソース領域、 12,113…ドレイン領域、 13,114…層間絶縁膜、 14,115…コンタクトホール、 15,116…金属配線、 16…タングステン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/092 H01L 27/08 321D 29/43 29/62 G 29/78 301L (72)発明者 樋浦 洋平 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上にゲート絶縁膜及びゲート
    電極を形成する工程と、 前記半導体基板上及び前記ゲート電極表面上に、第1不
    純物拡散防止膜を形成する工程と、 前記第1不純物拡散防止膜の形成後、前記ゲート電極を
    マスクにして前記半導体基板内に不純物を導入し、前記
    半導体基板のソース及びドレイン形成領域にエクステン
    ション部を形成する工程と、 前記ゲート電極側面の前記第1不純物拡散防止膜の表面
    上にゲートサイドウォールを形成する工程と、 前記ゲート電極及び前記ゲートサイドウォールをマスク
    にして前記半導体基板内に不純物を導入し、ソース及び
    ドレイン領域を形成する工程とを具備したことを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板上にゲート絶縁膜及びゲート
    電極を形成する工程と、 前記半導体基板上及び前記ゲート電極表面上に、第1不
    純物拡散防止膜を形成する工程と、 前記第1不純物拡散防止膜の形成後、前記ゲート電極を
    マスクにして前記半導体基板内に不純物を導入し、前記
    半導体基板のソース及びドレイン形成領域にエクステン
    ション部を形成する工程と、 前記ゲート電極側面の前記第1不純物拡散防止膜の表面
    上にゲートサイドウォールを形成する工程と、 前記ゲートサイドウォール表面上に第2不純物拡散防止
    膜を形成する工程と、 前記ゲート電極及び前記ゲートサイドウォールをマスク
    にして前記半導体基板内に不純物を導入し、ソース及び
    ドレイン領域を形成する工程とを具備したことを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記半導体基板上及び前記ゲート電極表
    面上に第1不純物拡散防止膜を形成する工程の後に、熱
    処理により、前記第1不純物拡散防止膜中に含まれた水
    素を脱離させることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第1及びまたは第2不純物拡散防止
    膜、または、前記第1及び第2不純物拡散防止膜はシリ
    コン窒化膜により形成されることを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれか記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記シリコン窒化膜は減圧CVD(Low
    Pressure−Chemical Vapour Deposition)法により形成
    されることを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製
    造方法。
  6. 【請求項6】 前記シリコン窒化膜は摂氏約750度以
    上の条件下で形成されることを特徴とする請求項4記載
    の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第1または第2不純物拡散防止膜、
    または、前記第1及び第2不純物拡散防止膜はシリコン
    カーバイドにより形成されることを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれか記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記ゲート電極は、ポリシリコンと高融
    点金属との積層により形成されていることを特徴とする
    請求項1乃至請求項7のいずれか記載の半導体装置の製
    造方法。
  9. 【請求項9】 半導体基板上にゲート絶縁膜及びゲート
    電極を形成する工程と、 前記ゲート電極をマスクにして前記半導体基板内に不純
    物を導入し、エクステンション部を形成する工程と、 前記ゲート電極の側面にゲートサイドウォールを形成す
    る工程と、 前記ゲート電極及び前記ゲートサイドウォールをマスク
    にして前記半導体基板内にソース及びドレイン領域を形
    成する工程とを有する半導体装置の製造方法において、 前記ゲート電極を形成した後に、前記半導体基板上及び
    前記ゲート電極表面上に、前記半導体基板内から外方へ
    の前記不純物の拡散を防止する膜または前記ゲートサイ
    ドウォールに含有する水素の前記半導体基板内への拡散
    を防止する膜、または、前記半導体基板内から外方への
    前記不純物の拡散を防止し、且つ前記ゲートサイドウォ
    ールに含有する水素の前記半導体基板内への拡散を防止
    する膜を形成することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
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