JPH09260004A - 電気的接続装置 - Google Patents
電気的接続装置Info
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- JPH09260004A JPH09260004A JP8063151A JP6315196A JPH09260004A JP H09260004 A JPH09260004 A JP H09260004A JP 8063151 A JP8063151 A JP 8063151A JP 6315196 A JP6315196 A JP 6315196A JP H09260004 A JPH09260004 A JP H09260004A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R35/00—Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
- H01R35/04—Turnable line connectors with limited rotation angle with frictional contact members
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/023—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
- B60R16/027—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems between relatively movable parts of the vehicle, e.g. between steering wheel and column
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/631—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only
- H01R13/6315—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only allowing relative movement between coupling parts, e.g. floating connection
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/712—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
- H01R12/716—Coupling device provided on the PCB
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R35/00—Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
- H01R35/02—Flexible line connectors without frictional contact members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 第１の機器のダイレクトカプラと第２の機器
の外部コネクタとが位置ずれしたとしていても、第１の
機器を第２の機器に取付ける際に、ダイレクトカプラを
外部コネクタに確実に接続できるようにする。 【解決手段】 ステアリング装置のプリント基板２上に
実装された外部コネクタ９を、可撓性を有する端子１０
が固定された第１の移動台１１と、第１の移動台１１を
Ｘ方向にガイドする第２の移動台１２と、第２の移動台
１２をＹ方向にガイドする支持台１３とで構成し、第１
および第２の移動台１１が支持台１３に対してＸ方向と
Ｙ方向に移動できるようにする。このように構成された
外部コネクタ９に回転コネクタ１の固定側ダイレクトカ
プラ６を接続する際に、固定側ダイレクトカプラ６の位
置が外部コネクタ９に対してずれていた場合は、外部コ
ネクタ９の第１および第２の移動台１１が支持台１３に
対してＸ−Ｙ方向に移動することにより、固定側ダイレ
クトカプラ６と外部コネクタ９の相対位置のずれを吸収
することができる。
の外部コネクタとが位置ずれしたとしていても、第１の
機器を第２の機器に取付ける際に、ダイレクトカプラを
外部コネクタに確実に接続できるようにする。 【解決手段】 ステアリング装置のプリント基板２上に
実装された外部コネクタ９を、可撓性を有する端子１０
が固定された第１の移動台１１と、第１の移動台１１を
Ｘ方向にガイドする第２の移動台１２と、第２の移動台
１２をＹ方向にガイドする支持台１３とで構成し、第１
および第２の移動台１１が支持台１３に対してＸ方向と
Ｙ方向に移動できるようにする。このように構成された
外部コネクタ９に回転コネクタ１の固定側ダイレクトカ
プラ６を接続する際に、固定側ダイレクトカプラ６の位
置が外部コネクタ９に対してずれていた場合は、外部コ
ネクタ９の第１および第２の移動台１１が支持台１３に
対してＸ−Ｙ方向に移動することにより、固定側ダイレ
クトカプラ６と外部コネクタ９の相対位置のずれを吸収
することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイレクトカップ
リングタイプのコネクタを用いて２つの機器間を導通す
る電気的接続装置に係り、特に、エアーバッグシステム
等の導通手段である回転コネクタと自動車のステアリン
グ装置との間に用いて好適な電気的接続装置に関する。
リングタイプのコネクタを用いて２つの機器間を導通す
る電気的接続装置に係り、特に、エアーバッグシステム
等の導通手段である回転コネクタと自動車のステアリン
グ装置との間に用いて好適な電気的接続装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】回転コネクタは、相対的に回動自在に連
結された一対のハウジングと、両ハウジング間に画成さ
れる環状の収納部内に巻回された可撓性ケーブルとで概
略構成されており、該可撓性ケーブルの両端は両ハウジ
ングにそれぞれ固定された状態で外部へ電気的に導出さ
れている。前記両ハウジングの一方は可動体、他方は固
定体として用いられ、可動体側のハウジングを正・逆い
ずれかの方向に回転すると、その回転方向に応じて可撓
性ケーブルが収納部内で巻き締めあるいは巻き戻される
ようになっている。
結された一対のハウジングと、両ハウジング間に画成さ
れる環状の収納部内に巻回された可撓性ケーブルとで概
略構成されており、該可撓性ケーブルの両端は両ハウジ
ングにそれぞれ固定された状態で外部へ電気的に導出さ
れている。前記両ハウジングの一方は可動体、他方は固
定体として用いられ、可動体側のハウジングを正・逆い
ずれかの方向に回転すると、その回転方向に応じて可撓
性ケーブルが収納部内で巻き締めあるいは巻き戻される
ようになっている。
【０００３】このように概略構成された回転コネクタ
は、外部機器である自動車のステアリング装置に組み込
まれ、可動体側のハウジングをロータ部材であるハンド
ルに、固定体側のハウジングをコンビスイッチ等のステ
ータ部材にそれぞれ取付けることにより、エアーバッグ
システムやホーン回路等の電気的接続手段として使用さ
れる。この場合において、外部機器のエアーバッグ・イ
ンフレータやホーン・スイッチ等に取付けられた外部コ
ネクタと回転コネクタの可撓性ケーブルとを接続する必
要があるため、可撓性ケーブルのハウジングから導出し
た部分の先端には外部コネクタに対応するコネクタ端子
が設けられている。
は、外部機器である自動車のステアリング装置に組み込
まれ、可動体側のハウジングをロータ部材であるハンド
ルに、固定体側のハウジングをコンビスイッチ等のステ
ータ部材にそれぞれ取付けることにより、エアーバッグ
システムやホーン回路等の電気的接続手段として使用さ
れる。この場合において、外部機器のエアーバッグ・イ
ンフレータやホーン・スイッチ等に取付けられた外部コ
ネクタと回転コネクタの可撓性ケーブルとを接続する必
要があるため、可撓性ケーブルのハウジングから導出し
た部分の先端には外部コネクタに対応するコネクタ端子
が設けられている。
【０００４】従来より、米国特許第５，２２９，５４４
号等おいて、前記コネクタ端子をハウジング自体に固定
し、このコネクタ端子に外部機器の外部コネクタを直接
接続するダイレクトカップリングタイプの回転コネクタ
が知られている。かかる回転コネクタは、ハウジングに
ダイレクトカプラが一体的に設けられているため、回転
コネクタをステアリング装置の所定位置に取付けるのと
同時に、ダイレクトカプラを外部コネクタに接続するこ
とができるという組立作業上のメリットがあるばかりで
なく、ハウジングから導出する可撓性ケーブルやリード
線の先端に専用コネクタを取付けたタイプの回転コネク
タに比べると、構造を簡略化でき小型化にも有利とな
る。
号等おいて、前記コネクタ端子をハウジング自体に固定
し、このコネクタ端子に外部機器の外部コネクタを直接
接続するダイレクトカップリングタイプの回転コネクタ
が知られている。かかる回転コネクタは、ハウジングに
ダイレクトカプラが一体的に設けられているため、回転
コネクタをステアリング装置の所定位置に取付けるのと
同時に、ダイレクトカプラを外部コネクタに接続するこ
とができるという組立作業上のメリットがあるばかりで
なく、ハウジングから導出する可撓性ケーブルやリード
線の先端に専用コネクタを取付けたタイプの回転コネク
タに比べると、構造を簡略化でき小型化にも有利とな
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来のダイレクトカップリングタイプの回転コネクタにあ
っては、ハウジングにダイレクトカプラが一体的に設け
られており、回転コネクタをステアリング装置の所定位
置に取付ける際に、このダイレクトカプラを外部コネク
タに接続するようになっているため、回転コネクタのダ
イレクトカプラとステアリング装置の外部コネクタが正
確に位置合わせされていないと、ダイレクトカプラを外
部コネクタに接続する作業が困難となる。特に、組立作
業性の向上を目的として、回転コネクタをステアリング
装置の取付位置まで案内するガイド機構を採用した場合
は、ダイレクトカプラと外部コネクタとが僅かに位置ず
れしただけで、ダイレクトカプラを外部コネクタに接続
できなくなるという問題があった。
来のダイレクトカップリングタイプの回転コネクタにあ
っては、ハウジングにダイレクトカプラが一体的に設け
られており、回転コネクタをステアリング装置の所定位
置に取付ける際に、このダイレクトカプラを外部コネク
タに接続するようになっているため、回転コネクタのダ
イレクトカプラとステアリング装置の外部コネクタが正
確に位置合わせされていないと、ダイレクトカプラを外
部コネクタに接続する作業が困難となる。特に、組立作
業性の向上を目的として、回転コネクタをステアリング
装置の取付位置まで案内するガイド機構を採用した場合
は、ダイレクトカプラと外部コネクタとが僅かに位置ず
れしただけで、ダイレクトカプラを外部コネクタに接続
できなくなるという問題があった。
【０００６】なお、このような問題は、回転コネクタの
ダイレクトカプラをステアリング装置の外部コネクタに
接続する場合に限らず、ダイレクトカップリングタイプ
のコネクタを用いて２つの機器間を導通する各種の電気
的接続装置についても同様に発生する。
ダイレクトカプラをステアリング装置の外部コネクタに
接続する場合に限らず、ダイレクトカップリングタイプ
のコネクタを用いて２つの機器間を導通する各種の電気
的接続装置についても同様に発生する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、第１の機器の
ダイレクトカプラと第２の機器の外部コネクタの少なく
とも一方に、両者の相対位置のずれを吸収する可動機構
を設けることとする。このように、可動機構を設けるこ
とにより、第１の機器と第２の機器の取付位置が多少ば
らついたとしても、そのばらつきは可動機構によって吸
収され、ダイレクトカプラを外部コネクタに確実に接続
することができる。
ダイレクトカプラと第２の機器の外部コネクタの少なく
とも一方に、両者の相対位置のずれを吸収する可動機構
を設けることとする。このように、可動機構を設けるこ
とにより、第１の機器と第２の機器の取付位置が多少ば
らついたとしても、そのばらつきは可動機構によって吸
収され、ダイレクトカプラを外部コネクタに確実に接続
することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の電気的接続装置では、ダ
イレクトカプラを有する第１の機器と、該第１の機器が
所定位置に取付けられ、前記ダイレクトカプラに接続さ
れる外部コネクタを有する第２の機器とを具備し、前記
ダイレクトカプラと前記外部コネクタの少なくとも一方
に両者の相対位置のずれを吸収する可動機構を設けた。
イレクトカプラを有する第１の機器と、該第１の機器が
所定位置に取付けられ、前記ダイレクトカプラに接続さ
れる外部コネクタを有する第２の機器とを具備し、前記
ダイレクトカプラと前記外部コネクタの少なくとも一方
に両者の相対位置のずれを吸収する可動機構を設けた。
【０００９】前記第１の機器と第２の機器は取付けと同
時にダイレクトカップリングされるものであれば何でも
良いが、第１の機器として回動自在に連結された一対の
ハウジング間を可撓性ケーブルを介して導通する回転コ
ネクタ、第２の機器として自動車のステアリング装置の
ハンドルまたは車体側の機器である場合が好ましい。
時にダイレクトカップリングされるものであれば何でも
良いが、第１の機器として回動自在に連結された一対の
ハウジング間を可撓性ケーブルを介して導通する回転コ
ネクタ、第２の機器として自動車のステアリング装置の
ハンドルまたは車体側の機器である場合が好ましい。
【００１０】また、前記ハンドルまたは車体側の機器に
前記回転コネクタを装着する挿入ガイドを設けると共
に、前記ダイレクトカプラと前記外部コネクタとの間に
位置ずれ修正部を設けると、ダイレクトカプラを外部コ
ネクタに簡単に差し込むことができる。
前記回転コネクタを装着する挿入ガイドを設けると共
に、前記ダイレクトカプラと前記外部コネクタとの間に
位置ずれ修正部を設けると、ダイレクトカプラを外部コ
ネクタに簡単に差し込むことができる。
【００１１】前記可動機構はダイレクトカプラと外部コ
ネクタの相対位置のずれを吸収できればどのようなもの
でも良いが、例えば、互いに直交する方向へ移動規制さ
れた一対の移動台と、該移動台に保持された可撓性を有
する端子とで構成される可動機構を採用することができ
る。
ネクタの相対位置のずれを吸収できればどのようなもの
でも良いが、例えば、互いに直交する方向へ移動規制さ
れた一対の移動台と、該移動台に保持された可撓性を有
する端子とで構成される可動機構を採用することができ
る。
【００１２】また、可撓性ケーブルを保持する支持台
と、該支持台に前記可撓性ケーブルを介して移動可能に
連結された移動台とで構成される可動機構を採用するこ
とも可能である。
と、該支持台に前記可撓性ケーブルを介して移動可能に
連結された移動台とで構成される可動機構を採用するこ
とも可能である。
【００１３】さらに、支持台に弾性部材を介して移動可
能に連結された移動台と、該移動台に保持された可撓性
を有する端子とで構成される可動機構を採用することも
可能であり、特に、弾性部材をゴム等で形成して三次元
方向に変形可能とした場合、可動機構は水平方向（Ｘ−
Ｙ方向）のみならず垂直方向（Ｚ方向）のずれをも吸収
できる。
能に連結された移動台と、該移動台に保持された可撓性
を有する端子とで構成される可動機構を採用することも
可能であり、特に、弾性部材をゴム等で形成して三次元
方向に変形可能とした場合、可動機構は水平方向（Ｘ−
Ｙ方向）のみならず垂直方向（Ｚ方向）のずれをも吸収
できる。
【００１４】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図１に示すように、第１の機器である回転コネクタ１は
第２の機器であるプリント基板２上に取付けられるよう
になっており、プリント基板２は図示せぬステアリング
装置のコンビスイッチ等の内部に予め固定されている。
回転コネクタ１は、回転自在に連結された固定側ハウジ
ング３および可動側ハウジング４と、これら両ハウジン
グ３，４の内部に例えば渦巻状に巻回された可撓性ケー
ブル（図示せず）とで概略構成されており、固定側ハウ
ジング３には複数の取付片５が突出形成され、可動側ハ
ウジング４の中央には軸挿入孔４ａが形成されている。
可撓性ケーブルは複数本の導体を帯状の絶縁フィルムで
ラミネートしたフラットケーブルと呼ばれるもので、そ
の一端は固定側ハウジング３に一体的に設けられた固定
側ダイレクトカプラ６まで導かれ、固定側ダイレクトカ
プラ６の内部で図示せぬコネクタピンに接続されてい
る。また、可撓性ケーブルの他端は可動側ハウジング４
に一体的に設けられた可動側ダイレクトカプラ７まで導
かれ、この可動側ダイレクトカプラ７の内部で図示せぬ
コネクタピンに接続されている。
図１に示すように、第１の機器である回転コネクタ１は
第２の機器であるプリント基板２上に取付けられるよう
になっており、プリント基板２は図示せぬステアリング
装置のコンビスイッチ等の内部に予め固定されている。
回転コネクタ１は、回転自在に連結された固定側ハウジ
ング３および可動側ハウジング４と、これら両ハウジン
グ３，４の内部に例えば渦巻状に巻回された可撓性ケー
ブル（図示せず）とで概略構成されており、固定側ハウ
ジング３には複数の取付片５が突出形成され、可動側ハ
ウジング４の中央には軸挿入孔４ａが形成されている。
可撓性ケーブルは複数本の導体を帯状の絶縁フィルムで
ラミネートしたフラットケーブルと呼ばれるもので、そ
の一端は固定側ハウジング３に一体的に設けられた固定
側ダイレクトカプラ６まで導かれ、固定側ダイレクトカ
プラ６の内部で図示せぬコネクタピンに接続されてい
る。また、可撓性ケーブルの他端は可動側ハウジング４
に一体的に設けられた可動側ダイレクトカプラ７まで導
かれ、この可動側ダイレクトカプラ７の内部で図示せぬ
コネクタピンに接続されている。
【００１５】一方、プリント基板２上には複数本の支柱
８が立設されており、各支柱８の中央部分には固定側ハ
ウジング３の取付け面となる段付き部８ａが形成されて
いる。プリント基板２上には外部コネクタ９が実装され
ており、外部コネクタ９は後述する可動機構によってＸ
方向とＹ方向に移動できるようになっている。この外部
コネクタ９には回転コネクタ１の固定側ダイレクトカプ
ラ６が接続され、可動側ダイレクトカプラ７には図示せ
ぬハンドルに設けられた外部コネクタが接続されるよう
になっている。
８が立設されており、各支柱８の中央部分には固定側ハ
ウジング３の取付け面となる段付き部８ａが形成されて
いる。プリント基板２上には外部コネクタ９が実装され
ており、外部コネクタ９は後述する可動機構によってＸ
方向とＹ方向に移動できるようになっている。この外部
コネクタ９には回転コネクタ１の固定側ダイレクトカプ
ラ６が接続され、可動側ダイレクトカプラ７には図示せ
ぬハンドルに設けられた外部コネクタが接続されるよう
になっている。
【００１６】図２に示すように、前記外部コネクタ９
は、複数本の端子１０を保持する第１の移動台１１と、
第１の移動台１１をＸ方向にガイドする第２の移動台１
２と、第２の移動台１２をＹ方向にガイドする支持台１
３とを備えており、これら第１および第２の移動台１１
と支持台１３で前述した可動機構が構成されている。図
３に示すように、各端子１０の途中には屈曲部１０ａが
形成されており、この屈曲部１０ａによって端子１０に
充分な可撓性が付与されている。各端子１０は支持台１
３の下面から突出し、プリント基板２の図示せぬランド
に半田付けされている。
は、複数本の端子１０を保持する第１の移動台１１と、
第１の移動台１１をＸ方向にガイドする第２の移動台１
２と、第２の移動台１２をＹ方向にガイドする支持台１
３とを備えており、これら第１および第２の移動台１１
と支持台１３で前述した可動機構が構成されている。図
３に示すように、各端子１０の途中には屈曲部１０ａが
形成されており、この屈曲部１０ａによって端子１０に
充分な可撓性が付与されている。各端子１０は支持台１
３の下面から突出し、プリント基板２の図示せぬランド
に半田付けされている。
【００１７】このように構成された実施例にあって、回
転コネクタ１をステアリング装置に組み込む場合は、ま
ず、回転コネクタ１の軸挿入孔４ａを図示せぬステアリ
ング・シャフトに挿入し、各取付片５を対応する支柱８
にガイドさせながら位置決めした状態で、回転コネクタ
１をプリント基板２の方向へ押し込む。そして、各取付
片５を段付き部８ａに突き当るまで押し込むと、固定側
ダイレクトカプラ６が外部コネクタ９の第１の移動台１
１に差し込まれ、固定側ダイレクトカプラ６の図示せぬ
コネクタピンが外部コネクタ９の端子１０に接続され
る。その際、固定側ダイレクトカプラ６の位置が外部コ
ネクタ９に対して若干ずれていると、コネクタ嵌合した
としても接続部に不所望な応力がかかってしまうが、外
部コネクタ９の第１および第２の移動台１１が支持台１
３に対してＸ−Ｙ方向に移動することにより、固定側ダ
イレクトカプラ６と外部コネクタ９の相対位置のずれが
吸収され、接続部にかかる不所望な応力はなくなり、信
頼性の高い電気的接続が得られる。なお、固定側ダイレ
クトカプラ６と第１の移動台１１の突き合わせ面のいず
れか一方または両方に、図４に示すような位置ずれ修正
部としての面取り加工を施しておくと、固定側ダイレク
トカプラ６と外部コネクタ９が多少位置ずれしていたと
しても、固定側ダイレクトカプラ６を外部コネクタ９に
簡単に差し込むことができる。しかる後、各取付片５を
支柱８の段付き部８ａにネジ止めすることにより、固定
側ハウジング３のステアリング装置への取付けが完了す
る。次いで、ステアリング・シャフトにステアリング・
ハブを圧入すると共に、このステアリング・ハブと一体
のハンドルを可動側ハウジング４に係止し、ハンドルに
装着された図示せぬ外部コネクタを可動側ダイレクトカ
プラ７に接続することにより、可動側ハウジング４のス
テアリング装置への取付けが完了する。その際、ハンド
ル側の外部コネクタにもプリント基板２側の外部コネク
タ９と同様の可動機構を設けておくと、ハンドル側の外
部コネクタと可動側ダイレクトカプラ７の相対位置のず
れを吸収でき、信頼性の高い電気的接続が得られる。ま
た、可動側ダイレクトカプラ７とハンドル側外部コネク
タとの突き合わせ面のいずれか一方または両方に、図４
に示すような面取り加工を施しておくと、可動側ダイレ
クトカプラ７とハンドル側外部コネクタととが多少位置
ずれしていたとしても、両者を容易に嵌合することがで
きる。
転コネクタ１をステアリング装置に組み込む場合は、ま
ず、回転コネクタ１の軸挿入孔４ａを図示せぬステアリ
ング・シャフトに挿入し、各取付片５を対応する支柱８
にガイドさせながら位置決めした状態で、回転コネクタ
１をプリント基板２の方向へ押し込む。そして、各取付
片５を段付き部８ａに突き当るまで押し込むと、固定側
ダイレクトカプラ６が外部コネクタ９の第１の移動台１
１に差し込まれ、固定側ダイレクトカプラ６の図示せぬ
コネクタピンが外部コネクタ９の端子１０に接続され
る。その際、固定側ダイレクトカプラ６の位置が外部コ
ネクタ９に対して若干ずれていると、コネクタ嵌合した
としても接続部に不所望な応力がかかってしまうが、外
部コネクタ９の第１および第２の移動台１１が支持台１
３に対してＸ−Ｙ方向に移動することにより、固定側ダ
イレクトカプラ６と外部コネクタ９の相対位置のずれが
吸収され、接続部にかかる不所望な応力はなくなり、信
頼性の高い電気的接続が得られる。なお、固定側ダイレ
クトカプラ６と第１の移動台１１の突き合わせ面のいず
れか一方または両方に、図４に示すような位置ずれ修正
部としての面取り加工を施しておくと、固定側ダイレク
トカプラ６と外部コネクタ９が多少位置ずれしていたと
しても、固定側ダイレクトカプラ６を外部コネクタ９に
簡単に差し込むことができる。しかる後、各取付片５を
支柱８の段付き部８ａにネジ止めすることにより、固定
側ハウジング３のステアリング装置への取付けが完了す
る。次いで、ステアリング・シャフトにステアリング・
ハブを圧入すると共に、このステアリング・ハブと一体
のハンドルを可動側ハウジング４に係止し、ハンドルに
装着された図示せぬ外部コネクタを可動側ダイレクトカ
プラ７に接続することにより、可動側ハウジング４のス
テアリング装置への取付けが完了する。その際、ハンド
ル側の外部コネクタにもプリント基板２側の外部コネク
タ９と同様の可動機構を設けておくと、ハンドル側の外
部コネクタと可動側ダイレクトカプラ７の相対位置のず
れを吸収でき、信頼性の高い電気的接続が得られる。ま
た、可動側ダイレクトカプラ７とハンドル側外部コネク
タとの突き合わせ面のいずれか一方または両方に、図４
に示すような面取り加工を施しておくと、可動側ダイレ
クトカプラ７とハンドル側外部コネクタととが多少位置
ずれしていたとしても、両者を容易に嵌合することがで
きる。
【００１８】上記実施例では、固定側ダイレクトカプラ
６と外部コネクタ９の相対位置のずれを吸収する可動機
構を外部コネクタ９に設けた場合について説明したが、
かかる可動機構を固定側ダイレクトカプラ６に設けるこ
とも可能である。すなわち、図５〜図７に示すように、
前述した可撓性ケーブル１４の一端は固定側ハウジング
３の支持台１５に固定された後、支持台１５と底板１６
との間に移動可能に配置された移動台１７まで導かれて
おり、これら可撓性ケーブル１４と移動台１７とで固定
側ダイレクトカプラ６の可動機構が構成されている。可
撓性ケーブル１４の一端は連結部１４ａを介して移動台
１７に固定され、移動台１７の内部で導出方向が直交す
るように折り返されており、この折り返し部にコネクタ
端子を形成する複数の導体１４ｂが露出している。
６と外部コネクタ９の相対位置のずれを吸収する可動機
構を外部コネクタ９に設けた場合について説明したが、
かかる可動機構を固定側ダイレクトカプラ６に設けるこ
とも可能である。すなわち、図５〜図７に示すように、
前述した可撓性ケーブル１４の一端は固定側ハウジング
３の支持台１５に固定された後、支持台１５と底板１６
との間に移動可能に配置された移動台１７まで導かれて
おり、これら可撓性ケーブル１４と移動台１７とで固定
側ダイレクトカプラ６の可動機構が構成されている。可
撓性ケーブル１４の一端は連結部１４ａを介して移動台
１７に固定され、移動台１７の内部で導出方向が直交す
るように折り返されており、この折り返し部にコネクタ
端子を形成する複数の導体１４ｂが露出している。
【００１９】このように構成された実施例にあっては、
回転コネクタ１の固定側ハウジング３をステアリング装
置の所定位置に取付ける際に、回転コネクタ１の固定側
ダイレクトカプラ６がステアリング装置の外部コネクタ
９に対して位置ずれしていたとしても、可撓性ケーブル
１４の連結部１４ａが変形して移動台１７がＸ−Ｙ方向
に移動することにより、固定側ダイレクトカプラ６と外
部コネクタ９の相対位置のずれが吸収され、接続部が不
所望な応力を受けずに信頼性の高い電気的接続が得られ
る。
回転コネクタ１の固定側ハウジング３をステアリング装
置の所定位置に取付ける際に、回転コネクタ１の固定側
ダイレクトカプラ６がステアリング装置の外部コネクタ
９に対して位置ずれしていたとしても、可撓性ケーブル
１４の連結部１４ａが変形して移動台１７がＸ−Ｙ方向
に移動することにより、固定側ダイレクトカプラ６と外
部コネクタ９の相対位置のずれが吸収され、接続部が不
所望な応力を受けずに信頼性の高い電気的接続が得られ
る。
【００２０】図８に示す実施例では、固定側ダイレクト
カプラ６の移動台１７が４本の弾性腕１８を介して固定
側ハウジング３に連結してあり、これら弾性腕１８と移
動台１７とで固定側ダイレクトカプラ６の可動機構が構
成されている。この場合、可撓性ケーブル１４の導体１
４ｂを移動台１７内に露出させてコネクタ端子としてい
るが、図３に示すような可撓性を有する端子を用いるこ
とも可能である。各弾性腕１８は移動台１７の互いに直
交する４面に一体成形されており、これら弾性腕１８が
変形することにより、移動台１７がＸ−Ｙ方向に移動し
て固定側ダイレクトカプラ６と外部コネクタ９の相対位
置のずれが吸収され、信頼性の高い電気的接続が得られ
る。
カプラ６の移動台１７が４本の弾性腕１８を介して固定
側ハウジング３に連結してあり、これら弾性腕１８と移
動台１７とで固定側ダイレクトカプラ６の可動機構が構
成されている。この場合、可撓性ケーブル１４の導体１
４ｂを移動台１７内に露出させてコネクタ端子としてい
るが、図３に示すような可撓性を有する端子を用いるこ
とも可能である。各弾性腕１８は移動台１７の互いに直
交する４面に一体成形されており、これら弾性腕１８が
変形することにより、移動台１７がＸ−Ｙ方向に移動し
て固定側ダイレクトカプラ６と外部コネクタ９の相対位
置のずれが吸収され、信頼性の高い電気的接続が得られ
る。
【００２１】図９に示す実施例では、固定側ダイレクト
カプラ６の移動台１７が４本の弾性支柱１９を介して固
定側ハウジング３の支持台１５に連結してあり、これら
弾性支柱１９と移動台１７とで固定側ダイレクトカプラ
６の可動機構が構成されている。各弾性支柱１９はゴム
のような圧縮変形可能な材料で形成され、支持台１５と
移動台１７との間にバランス良く配置されている。固定
側ハウジング３から導出した可撓性ケーブル１４は移動
台１７まで導かれ、この移動台１７内で導体１４ｂを露
出させてコネクタ端子を形成している。
カプラ６の移動台１７が４本の弾性支柱１９を介して固
定側ハウジング３の支持台１５に連結してあり、これら
弾性支柱１９と移動台１７とで固定側ダイレクトカプラ
６の可動機構が構成されている。各弾性支柱１９はゴム
のような圧縮変形可能な材料で形成され、支持台１５と
移動台１７との間にバランス良く配置されている。固定
側ハウジング３から導出した可撓性ケーブル１４は移動
台１７まで導かれ、この移動台１７内で導体１４ｂを露
出させてコネクタ端子を形成している。
【００２２】このように構成された実施例にあっては、
回転コネクタ１の固定側ハウジング３をステアリング装
置の所定位置に取付ける際に、回転コネクタ１の固定側
ダイレクトカプラ６がステアリング装置の外部コネクタ
９に対して位置ずれしていたとしても、図１０の
（ａ），（ｂ）に示すように、各弾性支柱１９が変形す
ることにより、移動台１７がＸ−Ｙ方向に移動して固定
側ダイレクトカプラ６と外部コネクタ９の相対位置のず
れが吸収される。また、固定側ダイレクトカプラ６を外
部コネクタ９に挿入する際、両者のコネクタ端子が挿入
方向へ位置ずれしていたとしても、図１０の（ｃ）に示
すように、各弾性支柱１９が圧縮変形して移動台１７が
Ｚ方向に移動するため、固定側ダイレクトカプラ６の可
動機構は水平方向（Ｘ−Ｙ方向）のみならず垂直方向
（Ｚ方向）のずれをも吸収でき、固定側ダイレクトカプ
ラ６のコネクタ端子と外部コネクタ９のコネクタ端子と
を確実に接続することができる。
回転コネクタ１の固定側ハウジング３をステアリング装
置の所定位置に取付ける際に、回転コネクタ１の固定側
ダイレクトカプラ６がステアリング装置の外部コネクタ
９に対して位置ずれしていたとしても、図１０の
（ａ），（ｂ）に示すように、各弾性支柱１９が変形す
ることにより、移動台１７がＸ−Ｙ方向に移動して固定
側ダイレクトカプラ６と外部コネクタ９の相対位置のず
れが吸収される。また、固定側ダイレクトカプラ６を外
部コネクタ９に挿入する際、両者のコネクタ端子が挿入
方向へ位置ずれしていたとしても、図１０の（ｃ）に示
すように、各弾性支柱１９が圧縮変形して移動台１７が
Ｚ方向に移動するため、固定側ダイレクトカプラ６の可
動機構は水平方向（Ｘ−Ｙ方向）のみならず垂直方向
（Ｚ方向）のずれをも吸収でき、固定側ダイレクトカプ
ラ６のコネクタ端子と外部コネクタ９のコネクタ端子と
を確実に接続することができる。
【００２３】なお、図５〜図１０に示した固定側ダイレ
クトカプラ６の可動機構を可動側ダイレクトカプラ７に
適用することも可能であり、あるいは、回転コネクタ１
の両ハウジング３，４を共にダイレコトコネクタにした
場合は、固定側ダイレクトカプラ６と可動側ダイレクト
カプラ７のそれぞれに適用しても良い。
クトカプラ６の可動機構を可動側ダイレクトカプラ７に
適用することも可能であり、あるいは、回転コネクタ１
の両ハウジング３，４を共にダイレコトコネクタにした
場合は、固定側ダイレクトカプラ６と可動側ダイレクト
カプラ７のそれぞれに適用しても良い。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第１の機器のダイレクトカプラと第２の機器の外部コネ
クタの少なくとも一方に、両者の相対位置のずれを吸収
する可動機構を設けたため、第１の機器と第２の機器の
取付位置が多少ばらついたとしても、そのばらつきを可
動機構によって吸収でき、ダイレクトカプラを外部コネ
クタに確実に接続することができると共に、信頼性の高
い電気的接続が得られる。
第１の機器のダイレクトカプラと第２の機器の外部コネ
クタの少なくとも一方に、両者の相対位置のずれを吸収
する可動機構を設けたため、第１の機器と第２の機器の
取付位置が多少ばらついたとしても、そのばらつきを可
動機構によって吸収でき、ダイレクトカプラを外部コネ
クタに確実に接続することができると共に、信頼性の高
い電気的接続が得られる。
【図１】実施例に係る回転コネクタとプリント基板を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図２】可動機構の一実施例を示す斜視図である。
【図３】図２の可動機構に備えられる端子の斜視図であ
る。
る。
【図４】ダイレクトカプラと外部コネクタの突き合わせ
面を示す説明図である。
面を示す説明図である。
【図５】可動機構の他の実施例を示す平面図である。
【図６】図５の一方向に沿う断面図である。
【図７】図５の他方向に沿う断面図である。
【図８】可動機構の他の実施例を示す平面図である。
【図９】可動機構のさらに他の実施例を示す図である。
【図１０】図９の可動機構の動作説明図である。
１ 回転コネクタ（第１の機器） ２ プリント基板（第２の機器） ３ 固定側ハウジン ４ 可動側ハウジング ５ 取付片 ６ 固定側ダイレクトカプラ ７ 可動側ダイレクトカプラ ８ 支柱 ８ａ 段付き部 ９ 外部コネクタ １０ 端子 １０ａ 屈曲部 １１ 第１の移動台 １２ 移動台 １３ 支持台 １４ 可撓性ケーブル １４ａ 連結部 １４ｂ 導体 １５ 支持台 １７ 移動台 １８ 弾性腕 １９ 弾性支柱
Claims (7)
- 【請求項１】 ダイレクトカプラを有する第１の機器
と、 該第１の機器が所定位置に取付けられ、前記ダイレクト
カプラに接続される外部コネクタを有する第２の機器と
を具備し、 前記ダイレクトカプラと前記外部コネクタの少なくとも
一方に両者の相対位置のずれを吸収する可動機構を設け
たことを特徴とする電気的接続装置。 - 【請求項２】 請求項１の記載において、前記可動機構
が、互いに直交する方向へ移動規制された一対の移動台
と、該移動台に保持された可撓性を有する端子とを備え
ていることを特徴とする電気的接続装置。 - 【請求項３】 請求項１の記載において、前記可動機構
が、可撓性ケーブルを保持する支持台と、該支持台に前
記可撓性ケーブルを介して移動可能に連結された移動台
とを備えていることを特徴とする電気的接続装置。 - 【請求項４】 請求項１の記載において、前記可動機構
が、支持台に弾性部材を介して移動可能に連結された移
動台と、該移動台に保持された可撓性を有する端子とを
備えていることを特徴とする電気的接続装置。 - 【請求項５】 請求項４の記載において、前記弾性部材
が三次元方向に変形可能であることを特徴とする電気的
接続装置。 - 【請求項６】 請求項１〜５のいずれかの記載におい
て、前記第１の機器が回動自在に連結された一対のハウ
ジング間を可撓性ケーブルを介して導通する回転コネク
タであり、前記第２の機器が自動車用ステアリング装置
のハンドルまたは車体側の機器であることを特徴とする
電気的接続装置。 - 【請求項７】 請求項６の記載において、前記ハンドル
または車体側の機器に前記回転コネクタを装着する挿入
ガイドを設けると共に、前記ダイレクトカプラと前記外
部コネクタとの間に位置ずれ修正部を設けたことを特徴
とする電気的接続装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8063151A JPH09260004A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 電気的接続装置 |
| EP97104397A EP0797273A3 (en) | 1996-03-19 | 1997-03-14 | Electrical connecting apparatus |
| US08/820,296 US5899767A (en) | 1996-03-19 | 1997-03-18 | Electrical connector with movable mechanism |
| KR1019970009068A KR100245672B1 (ko) | 1996-03-19 | 1997-03-18 | 전기적접속장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8063151A JPH09260004A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 電気的接続装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09260004A true JPH09260004A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13220960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8063151A Pending JPH09260004A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 電気的接続装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5899767A (ja) |
| EP (1) | EP0797273A3 (ja) |
| JP (1) | JPH09260004A (ja) |
| KR (1) | KR100245672B1 (ja) |
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| JP2005129453A (ja) * | 2003-10-27 | 2005-05-19 | Smk Corp | フローティング構造を有するコネクタ |
| JP2008123966A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 基板コネクタ |
| KR100843129B1 (ko) * | 2000-09-29 | 2008-07-02 | 라이터 운트 쉐페나커 게엠베하 운트 코.카게 | 자동차 외부백미러용 전원플러그 결합장치 |
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| US9219325B2 (en) | 2012-09-25 | 2015-12-22 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Electric connector including connector terminal with buffer portion |
| JPWO2020255935A1 (ja) * | 2019-06-19 | 2020-12-24 |
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| JP2001025144A (ja) | 1999-07-07 | 2001-01-26 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ケーブルリール |
| JP4313919B2 (ja) * | 2000-01-21 | 2009-08-12 | モレックス インコーポレイテド | 基板実装用コネクタ及びコネクタ用の端子 |
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| IT1320513B1 (it) | 2000-06-20 | 2003-12-10 | Framatome Connectors Italia | Connettore elettrico. |
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- 1996-03-19 JP JP8063151A patent/JPH09260004A/ja active Pending
-
1997
- 1997-03-14 EP EP97104397A patent/EP0797273A3/en not_active Withdrawn
- 1997-03-18 KR KR1019970009068A patent/KR100245672B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-03-18 US US08/820,296 patent/US5899767A/en not_active Expired - Fee Related
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| KR100245672B1 (ko) | 2000-03-02 |
| US5899767A (en) | 1999-05-04 |
| KR970068050A (ko) | 1997-10-13 |
| EP0797273A2 (en) | 1997-09-24 |
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