JPH09240312A - 運搬車 - Google Patents

運搬車

Info

Publication number
JPH09240312A
JPH09240312A JP8055182A JP5518296A JPH09240312A JP H09240312 A JPH09240312 A JP H09240312A JP 8055182 A JP8055182 A JP 8055182A JP 5518296 A JP5518296 A JP 5518296A JP H09240312 A JPH09240312 A JP H09240312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
frame
engine
vehicle
downhill
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8055182A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3628422B2 (ja
Inventor
Masami Kondo
正美 近藤
Takeshi Tanaka
剛 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Diesel Engine Co Ltd filed Critical Yanmar Diesel Engine Co Ltd
Priority to JP05518296A priority Critical patent/JP3628422B2/ja
Publication of JPH09240312A publication Critical patent/JPH09240312A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3628422B2 publication Critical patent/JP3628422B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Motor Power Transmission Devices (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運搬車において、下り坂に差しかかったと時
に手動減速操作が遅れるという不具合、枕木下方に排気
管が配管されることによる枕木の高熱化の弊害、荷箱受
け同士の隙間を介しての本体フレーム内側への土砂の侵
入、或いはバッテリーがボンネットに内設されているこ
とによるメンテナンス作業の困難性等の問題を解消す
る。 【解決手段】 下り坂であるかどうかを検出して、自動
的に減速する機構を設ける。また、荷箱受け8を一続き
の管状として、その上面に枕木を取り付けるようにし、
排気管12等をその内部に配管する。また、バッテリー
Bを、プラットホーム16の床下で、ラジエータRへの
空気取入口に対峙した位置に配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運搬車の構成に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばクローラ走行式で、上下回
動式の荷箱を有するクローラ式運搬車は公知であり、こ
の中で、クローラ走行装置は左右の駆動輪をエンジン駆
動による二個の独立したHSTにて駆動するタイプが主
に知られている。減速を必要とする時は、作業者がアク
セル装置にてエンジン回転数を下げるか、或いはHST
の変速レバーを減速操作していた。
【0003】また、クローラ式運搬車の本体フレーム構
造は、図16及び図17図示の本体フレーム1”のよう
に、左右平行な前後長の主フレーム1”L・1”Rの各
外側にそれぞれ左右のクローラフレーム1”La・1”
Raを配し、これらを左右方向の補強フレームにて連結
した構造となっている。この主フレーム1”L・1”R
の上方において、荷箱は、収納時に左右の主フレーム
1”L・1”Rの上方に配設した枕木9上に載置される
が、従来は、各主フレーム1”L・1”R上に排気管1
2等の配管がなされ、該配管の外側にて、本体フレーム
1”L・1”R上に複数の荷箱受け8’・8’・・・を
立設し、その上に枕木9を取り付けて、枕木9が主フレ
ーム1”L・1”R上の排気管12等の配管よりも上方
に配設されるようにしていた。また、その他に、実公平
7−015829号公報のように、本体フレームの上方
に縦状に立設した荷箱受けの上に荷箱を載置する構造も
見られる。
【0004】また、図17のように、左右の主フレーム
1”L・1”R間を連結する連結フレームのうちの一つ
は、エンジン下部のオイルパンに沿設して、オイルパン
ガード1”aとなっている。一方、エンジンの左右側に
おいては駆動輪及びそれに付設される油圧モーターが配
設されているので、該エンジンの後部に連設した油圧ポ
ンプより油圧ホースが、エンジンの横または下方を通っ
て、油圧モーターに配管されている。
【0005】更に、バッテリーは従来、ボンネット内に
形成されるエンジンルーム内に配設されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、操作性が良
好で、煩雑な操作を必要としない運搬車を提供すること
を目的とする。この点で、まず、従来のように減速操作
が人手に頼るものだと、急に下り坂になった時の対処が
充分でない場合があり、特に運搬車においては後進も頻
繁に行われ、後進の場合は荷箱にて視界が遮られるの
で、作業者がすぐには下り坂だと判断できない場合があ
り、手動の減速操作が遅れるおそれがある。
【0007】次に、本体フレーム構造において、また、
従来のように排気管等が主フレームの上に配管され、そ
の上に枕木を配設する構造では、枕木への高温の排気管
の影響が強い。一方、排気管を主フレーム上に配管しな
い場合には、枕木と主フレームとの高低差で、荷箱受け
と荷箱受けとの間に、主フレームの外側と内側とを連通
する隙間ができ、土砂が主フレームの内側に侵入すると
いう不具合がある。排気管等が主フレーム上に配管され
ていない場合にはなおさらである。前記実公平7−01
5829号公報開示の構造も、同様のものであり、土砂
侵入の弊害がある。この部位に土砂が侵入すると、左右
の主フレーム間には、駆動系のポンプやバルブ等が配設
されているので、これらに土砂が付着することで作動不
良等の弊害をもたらすおそれがある。特にクローラ上面
の近傍は土砂がよく巻き上げられるので、土砂侵入防止
の構造が望まれる。
【0008】また、従来のオイルパンガードは、特に内
部に配管できるような構造とはなっておらず、油圧ポン
プから油圧モーターへの油圧ホースの配管は、前記の如
く、エンジンの横や下方を通過しているので、油圧ホー
スとエンジン、或いは油圧ホースと岩等の障害物との干
渉が回避できない。
【0009】そして、前記の如くボンネット内にバッテ
リーを配設した場合、これにメンテナンス作業を施すに
は、ボンネットの横に窓を設けて、地上から作業を行う
方法と、ボンネット上面に窓を設けて、ボンネット上か
ら作業を行う方法とが考えられるが、地上からの作業で
は、車高の高いタイプの場合には無理があり、ボンネッ
ト上からの作業では足場が悪く、不安定である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、クローラ式運
搬車等のような、下部走行装置の上部前側に操作部とエ
ンジンを内装するボンネットとを配設し、上部後側に荷
箱を配設した構造の運搬車における以上のような課題を
解決するため、次のような手段を用いる。まず第一に、
前進か後進かに拘らず下り坂を検知して減速する機構を
設ける。
【0011】第二に、荷箱受けを介して荷箱を下部走行
装置の上部後側に配設する構造のものにおいて、該荷箱
受けを、本体フレームの中の左右主フレーム上に沿設さ
れる配管を内包できる一続きの管構造とし、該荷箱受け
の上に隙間なく枕木を取り付けられる構成とする。
【0012】第三に、該エンジンのオイルパンを保護す
るオイルパンガードを設け、該オイルパンガードを、内
部に配管可能な管状に構成したことを特徴とする運搬
車。
【0013】第四に、該ボンネット前部に配設したプラ
ットホーム床下にて、ラジエータの前に対峙する位置に
バッテリーを配設する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係る運搬車の実施の形態
を添付の図面より説明する。図1は運搬車の斜視図、図
2は同じく右側面図、図3は同じく左側面図、図4は同
じく平面図、図5は同じく裏面図、図6は同じく正面
図、図7は同じく後面図、図8は本体フレーム1の側面
図、図9は同じく平面図、図10は同じく後面図、図1
1は本体フレーム1における各部材の配設構造を示す側
面図、図12は同じく平面図、図13は同じく後面図、
図14は本体フレーム1’の側面図、図15は同じく平
面図、図16は従来の本体フレーム1”の側面図、図1
7は同じく平面図、図18はバッテリーBの配設位置を
示す運搬車の前部平面図、図19は同じく正面図、図2
0はアイドラ7の組立構造を示す側面図、図21は同じ
く正面断面図、図22は車体の前後傾斜方向と車輪の回
転方向を示す運搬車の側面略図、図23は車体の前後傾
斜方向と車輪の回転方向との関係に基づく下り坂か上り
坂かの判定方法を示す表、図24は下り坂判定のフロー
チャート図、図25は下り坂判定の論理回路図、図26
は走行油圧ポンプPの吐出量低減による下り坂減速機構
溝を示す油圧及び電気回路図、図27は初期状態を一速
段とする走行油圧モーターMの可動斜板操作による下り
坂減速機構を示す油圧回路図、図28は初期状態を二速
段とする走行油圧モーターMの可動斜板操作による下り
坂減速機構を示す油圧及び電気回路図である。
【0015】まず、図1乃至図7より、クローラ式運搬
車の外観上の概略説明をする。シャーシを形成する本体
フレーム1のうち、左右並行状の主フレーム1L・1R
の各外側には、それぞれクローラフレーム1La・1R
aが配設されていて、各クローラレーム1La・1Ra
の前端に駆動スプロケット3を懸架し、転輪4・4・・
・を下縁部に懸架しており、後端からは、伸縮可能なア
イドラフレーム5を延設して(図12図示のアイドラシ
リンダー6の伸縮駆動にて伸縮する。)、その後端にア
イドラ7を懸架し、これらにクローラ2を巻装してい
る。各主フレーム1L・1R上には、前後方向に荷箱受
け8を配設し、その上に枕木9を取り付けている。該主
フレーム1L・1R上面の後端には、荷箱ブラケット1
h・1hを形成して、荷箱10の上下回動支点軸10a
を枢支しており、主フレーム1L・1R間の後記シリン
ダーブラケット1g・1gと、該荷箱10の底部に形成
するシリンダーブラケット8b・8bとの間には、荷箱
回動用シリンダー11・11を枢結しており、該荷箱回
動用シリンダー11・11の伸縮駆動にて該荷箱10が
回動する。収納時に、荷箱10は枕木9上に載置された
状態となる。
【0016】クローラ式運搬車の前部構造について説明
する。主フレーム1L・1R前部の上には、操作部フレ
ーム15を配設しており、該操作部フレーム15上にボ
ンネット17を搭載し、また、該ボンネット17の前方
及び右側にかけて、該前部フレーム9の上面を利用し
て、作業者の点検用の足場となるプラットホーム16が
形成されている。また、プラットホーム16の左方には
キャビン18が搭載されており、その中に座席19等が
配設されている。
【0017】概略説明については以上であり、次に、図
8乃至図13図示の本体フレーム1の構造と、該本体フ
レーム1の内側に配設される走行駆動系について説明す
る。本体フレーム1の中で、左右の主フレーム1L・1
Rの各外側には、左右のクローラフレーム1La・1R
aが配設されている。左右クローラフレーム1La・1
Ra間には、前補強フレーム1b・中補強フレーム1c
・後補強フレーム1dの前後三本の主要補強フレームが
横設されている。更に左右クローラフレーム1La・1
Raの各前端には、左右駆動スプロケット3・3に連設
される左右の走行油圧モーターML・MR(総称して走
行油圧モーターM)が配設されており、これらの配設部
位同士をオイルパンガード1aにて連結している。前補
強フレーム1bは、エンジンEの載置台を兼ねており、
また、オイルパンガード1aと前補強フレーム1bは、
エンジンEの底部に垂設されるオイルパンEaの前後に
沿設されて、オイルパンの保護フレームとなっている。
更に、左右主フレーム1L・1R間の後端には、後部フ
レーム1eが横設されており、該後部フレーム1eの左
右に荷箱回動用シリンダー9の基端を枢支するシリンダ
ーブラケット1f・1fが付設されている。
【0018】ここで、もう一つの本体フレームの実施例
として、図14及び図15図示の本体フレーム1’につ
いて説明する。本体フレーム1と同様に、左右の主フレ
ーム1’L・1’Rの各外側に左右クローラフレーム
1’La・1’Raを配し、オイルパンガード1’a、
前補強フレーム1’b・中補強フレーム1’c、後補強
フレーム1’dを横設して、該主フレーム1’L・1’
R及びクローラフレーム1’La・1’Raを連結して
おり、更に左右主フレーム1’L・1’Rの後端間には
同様に後部フレーム1’e及び荷箱回動用シリンダー1
1基端枢支用のシリンダーブラケット1’fを連結し、
主フレーム1’L・1’Rの各後端上部には荷箱10の
回動支点軸10aを枢支する荷箱ブラケット部1’gを
形成している。エンジンの配設方法は同様であって、エ
ンジンEより垂設するオイルパンEaの前後にオイルパ
ンガード1’a、前補強フレーム1’bを沿設させてい
る。なお本体フレーム1’では、荷箱受けは従来の複数
個の荷箱受け8’・8’を用いたものとなっている(図
16及び図17図示のものと同じ。)。
【0019】本体フレーム1において、エンジンEの後
部には、図11及び図12の如く、左走行油圧モーター
MLと右走行油圧モーターMRに各々油圧供給する左走
行油圧ポンプPLと右走行油圧ポンプPRとを連設して
なる走行油圧ポンプPが連設されている。また本体フレ
ーム1の場合には、後補強フレーム1eに沿って、作動
油タンクLTが配設されており、作動油タンクLTから
走行油圧ポンプPその他の各部に油圧ホースの配管がな
されている。更に、左走行フレーム1Lの内側にコント
ロールバルブCVが付設されており、該走行油圧ポンプ
Pや各部に油圧ホースを配管している。以上の駆動系配
設構造は、本体フレーム1’においても同様である。
【0020】本体フレーム1において、図11乃至図1
3の如く、後部フレーム1f上にはマフラー13を配設
しており、該マフラー13に対して、エンジンEから、
右主フレーム1R上の管状となっている前記荷箱受け8
内を貫通するように、排気管12を配管している。排気
管12内には高温の排気ガスが通過するが、上部の枕木
9との間には荷箱受け8の上面が介在して、この高温の
影響が枕木9に伝播するのを防止している。また、剥き
出しの排気管が配管されている近傍には、油圧ホースを
配管することができず、このため、油圧ホースの配管ス
ペースも限定されてしまうが、このように排気管12を
荷箱受け8内に配管することでその近傍にも油圧ホース
を配管することができ、即ち、油圧ホースの配管自由度
が向上するのである。
【0021】また、左主フレーム1L上の荷箱受け8内
には、パイロット圧用の油圧ホースであるパイロットホ
ース14・14・・・が配管されていて、該荷箱受け8
の内側面に穿設される切欠孔8a・8a・・・を通じ
て、走行油圧ポンプPやコントロールバルブCVに配管
されている。該切欠孔8a・8a・・・は、内側面に穿
設されているので前記のような土砂の侵入防止は確保で
きる。なお、左右に配設された荷箱受け8・8のうち、
どちらに排気管12・パイロットホース14を配管する
かは、適宜に設定されるものである。
【0022】一方、図14及び図15図示の本体フレー
ム1’においては、主フレームそのものを排気管として
活用している。即ち、角管材である主フレーム1’R
(左主フレーム1’Lの場合もある。)が排気管として
使用されている。エンジンEからは、排気導入管20を
右主フレーム1’R前部の上面に連結し、マフラー13
に対しては、該右主フレーム1’R後部の上面より排気
延長管21を延設して連結している。
【0023】次に、本体フレーム1に採用する荷箱受け
8の構成とその効果について説明しておく。従来は、図
16及び図17図示の本体フレーム1”(図14及び図
15図示の本体フレーム1’にも採用している。)にて
採用されているように、主フレーム1’R上にて、複数
個の荷箱受け8’・8’・・・を立設し、全荷箱受け
8’・8’・・・上に枕木9を配設している。また、本
体フレーム1’では、右主フレーム1’Rを排気管とし
て活用しているものの、従来は図16及び図17のよう
に、該右主フレーム1”R(或いは左主フレーム1”
L)上で、該荷箱受け8’・8’・・・の内側に排気管
12を配管していた。この排気管12の配管構造では、
すぐ上に枕木9が配設されるので、排気管12の高温が
枕木9に伝播するおそれがある。また、排気管12を主
フレーム1”上以外の箇所に配管したり、また、図17
における左主フレーム1”のように、排気管等の配管が
なされない場合には、荷箱受け8’同士の間に、枕木9
と主フレーム1”L・1”Rとの高低差により、主フレ
ーム1”L・1”Rの外側と内側とを連通する隙間が生
じ、図13の如くクローラ2上面に乗り上げた土砂S
が、この隙間を介して内側に侵入するおそれがある。
【0024】その点、本体フレーム1にて採用した荷箱
受け8は、一繋がりの管状となっているので、この上に
枕木9を隙間なく載置固設すれば、従来のように主フレ
ーム1L・1Rの内外を連通する空間は解消し、土砂の
侵入をなくすことができるものとなっている。また、前
記の如く、パイロットホース14等を嵌挿するための切
欠孔8a・8a・・・は、内側面に穿設されており、外
側面は切欠孔のない平面状で、外側からの土砂の侵入を
防ぐことができるのである。
【0025】次に、走行油圧モーターML・MRに対す
る油圧ホースの配管構造について説明する。走行油圧モ
ーターML・MRに対しては、それぞれ走行油圧ポンプ
PL・PRから走行駆動用の圧油を供給する走行駆動用
油圧ホースH1を配管する他に、走行油圧ポンプPに付
設されたブレーキバルブ等よりブレーキ用油圧ホースH
2や、ドレンホースH3が配管されるが、本体フレーム
1においては、ブレーキ用油圧ホースH2及びドレンホ
ースH3を前記のオイルパンガード1aの上に沿設して
いる。従来は、各油圧ホースH1・H2・H3がフレー
ム(主フレーム1”L・1”Rやオイルパンガード1”
a等)に沿わずに空間中に撓んだ状態で配管されてお
り、エンジンEの横や下を通過させるので、何かの拍子
でホースの向きが変動した時にエンジンとの干渉のおそ
れがあったが、このようにオイルパンガード1a上に沿
設させることで、配管が位置固定され、干渉が回避され
る。
【0026】更に、図14及び図15図示の本体フレー
ム1’のオイルパンガード1’aは管状となっていて、
左右の走行油圧モーターML・MRに対しての油圧ホー
スH2・H3は、この中に配管しているので、これらの
油圧ホースの保護性は一層向上している。
【0027】次に、アイドラ7の分割構造について図2
0及び図21より説明する。アイドラ7は、中心の車軸
22に直接環設する中心部材7aの外周上に、四分割状
の周縁部材7b・7b・・・をボルト締めして構成され
る。アイドラは、クローラに巻装される車輪の中では最
も大きいものであり、車体が大型化すれば、もし一体型
である場合に、非常に大きく重いものとなる。更に、ク
ローラ2は伸縮せず、このクローラ2より突設する芯金
突起2aに嵌合するアイドラを取り外したり、またアイ
ドラを装着するのは容易ではない。本実施例では、周縁
部を分割状にすることで、一個一個の部材7a・7b・
7b・・・は軽量かつ小型となり、着脱に際しては、ボ
ルトの着脱操作で容易に組立または分解できるのであ
る。
【0028】まず、アイドラ7を外す場合には、中央部
材7aより周縁部材7b・7b・・・を取り外すこと
で、残った中央部材7aとクローラ2との間に隙間が生
じて、残りの中央部材7aそのものも外しやすくなるの
である。また、装着時には、中央部材7aの外周部で、
クローラ2との干渉がない位置にて、周縁部材7bを一
個螺止する。その後、駆動スプロケット3を一定量回転
させて、周縁部材7bがクローラ2の芯金突起2aに嵌
合し、それに隣接する中央部材2aの外周部を、先刻周
縁部材7bの一個を装着した位置(クローラ2と干渉し
ない位置)に位置させ、この部分に、先刻取り付けた周
縁部材7bに隣接する周縁部材7bを取り付ける。更に
駆動スプロケット3の回転と周縁部材7bの取付を繰り
返し、最終的に前部の周縁部材7bを中央部材7aに取
り付けて、アイドラ7を装着した状態となるのである。
【0029】次に、車体前部のバッテリーBの配置箇所
について、図11、図18及び図19より説明する。従
来、ボンネット内に配設していたバッテリーBを、本実
施例のようにプラットホーム16の設けられているタイ
プにおいて、プラットホーム16の床下に搭載してい
る。プラットホーム16上では、作業者が安定した姿勢
で容易に床面を開いて、バッテリーBのメンテナンス作
業を施すことができるのである。また、ボンネット17
内には前部にラジエータRが配設されて、該ボンネット
17前端より外気を取り入れるが、該プラットホーム1
6床下のバッテリーBは、このラジエータRへの外気取
入口に対峙する位置(本実施例では、プラットホーム1
6の左右略中央位置)に搭載することで、放熱性を良好
に保持することができるのである。
【0030】最後に、クローラ式運搬車の下り坂での自
動減速機構について説明する。本実施例のクローラ式運
搬車は、操作部18における座席19を前後に反転させ
て(その周辺の操作レバー類等も一緒に反転する。)、
座席19に座る作業者が後方を見ながら後進することも
できる。このようなことから、後進駆動も頻繁に行われ
る。しかし、特に後進時には、荷箱10が作業者の前に
存在するので、視界が悪く、下り坂に差しかかっても咄
嗟に気づかずに、手動の減速操作が遅れることもありう
る。これを解消すべく、下り坂で自動的に減速する機構
を設けたのが、本実施例のクローラ式運搬車である。
【0031】まずは、下り坂かどうかを判定する手段が
必要である。これは、車輌本体の前後傾斜の向きの検出
と駆動スプロケット3の回転方向(走行油圧モーターM
への圧油の吐出方向)の検出とに基づいて下り坂かどう
かを判定する。即ち、図22のように、車体後部(荷箱
10搭載側)が下方に傾斜すると+、前部(操作部18
側)が下方に傾斜すると−とし(これは、キャビン18
における座席19等が前後に反転しているいないに拘ら
ない。)、駆動スプロケット3は前進向きの回転方向を
+とする。これによって、図23のように、車体の前後
傾斜の向きの示す符号と駆動スプロケット3の回転方向
の示す符号とが一致しない場合に下り坂と判定される。
【0032】このような下り坂かどうかの判定に加え
て、傾斜角が一定角度以上かどうか、更に傾斜角度が一
定角度以上の場合に、傾斜している時間が一定時間以上
かどうかを検出し、いずれもが該当する場合に、減速機
構への出力をする。図24は、これらの手順を示すフロ
ーチャートである。なお、このフローチャート中、本機
姿勢が前上がりかどうかは、前記のように、車体の前後
傾斜方向の±判定に基づき、本機進行方向が前進か後進
かは、駆動スプロケット3の回転方向の±判定に基づ
く。また、θは検出角度であり、|θ|は傾斜角度(前
下がり前上がり各場合の鉛直線に対する角度)、θ1
判定基準の傾斜角度で0<θ1 <90°であって、θ<
0の時は車体が前下がり状態、θ>0の時は前上がり状
態とする。また、Tは|θ|>θ1 の継続時間、tは減
速するかどうかの基準時間を示す。
【0033】また、下り坂判定の論理回路を図25のよ
うに構成する。まず、車体の前後傾斜判定と、その傾斜
角の検出のため、傾斜角センサ23を設けるとともに、
その傾斜角センサ23の検出する傾斜角度|θ|>θ1
の場合に、その継続時間Tを判定するタイマー24とを
設け、傾斜角センサ23からは、その検出する傾斜角度
θに関して、θ>+θ1 と、θ<−θ1 の各場合に出力
する出力端がタイマー24の入力端に連結され、タイマ
ー24からは、それぞれの場合において、継続時間がt
以上となった時に出力する出力端が設けられている。
【0034】一方、走行油圧ポンプPL・PRからは、
左右各走行油圧モーターML・MRにそれぞれ二本の走
行駆動用油圧ホースH1a・H1b・H1c・H1dを
配管しており、それぞれに圧力検出センサ25・26・
27・28を設けている。走行駆動用油圧ホースH1a
・H1cが吐出側となる場合は走行油圧モーターM(M
L・MR)は前進駆動、走行駆動用油圧ホースH1b・
H1dが吐出側となる場合は後進駆動である。そして、
走行油圧モーターMが前進駆動(駆動スプロケット3の
回転方向が+)である場合に出力する回路として、圧力
検出センサ25と29の出力端をAND回路29の入力
端に連結し、一方、後進駆動の場合の出力回路として、
圧力検出センサ26と27の出力端をAND回路30の
入力端に連結しており、これらの出力回路において、A
ND回路29から出力がなされる場合には前進駆動、A
ND回路30から出力がなされる場合には後進駆動と判
定される。
【0035】タイマー24からは、θ<−θ1 がt以上
継続する時に出力される出力端を、AND回路29から
の出力端とともにAND回路31の入力端に連結し、一
方、θ>+θ1 がt以上継続する時に出力される出力端
を、AND回路30からの出力端とともにAND回路3
2の入力端に連結する。車体が前下がりで前進駆動の時
はAND回路31から出力がなされ、車体が前上がりで
後進駆動の時はAND回路32から出力がなされる。い
ずれの場合も下り坂と判定して、減速機構に出力するた
め、両AND回路31・32の出力端をOR回路33の
入力端に連結している。OR回路33から出力される
時、下り坂時の減速がなされるのである。
【0036】次に、下り坂と判定された場合の減速機構
について説明する。下り坂と判定された場合に、減速す
る方法としては、次の三つが考えられる。まず第一は、
エンジンの回転数を下げる方法、第二は走行油圧ポンプ
Pの吐出量を低減する方法、第三は走行油圧モーターM
の可動斜板(本実施例のクローラ式運搬車の走行油圧モ
ーターMは、可変容量型で、二段に容量設定可能であ
る。)を低速側に操作する方法である。
【0037】エンジン回転数の低減については、デセル
機構を利用する。本機には、作業の停止等と連動してス
イッチ操作にてエンジン回転数をアイドリング回転数ま
で低下させ、作業が開始すると同時に元の回転数に復帰
させるデセル機構が設けられている。このデセル機構を
用いて、下り坂と判定されるとエンジン回転数を低減
し、下り坂が検出されなくなると、再び元の回転数に復
帰させるように設定すればよいのである。
【0038】走行油圧ポンプPの吐出量を低減すること
による減速機構は、図26に示すとおりである。下り坂
と判定され、下り坂判定スイッチSWがONすると、走
行油圧ポンプPL・PRの可動斜板操作用アクチュエー
ター34・35への油圧制御用の電磁パイロット油圧バ
ルブ36乃至39にパイロット電圧が送られ、可動斜板
の傾斜を小さくし、即ち吐出量を低減するのである。
【0039】走行油圧モーターMの可動斜板を動かすこ
とによる減速機構は図27と図28に示すとおりであ
る。図27及び図28のいずれの走行油圧モーターM
も、可動斜板の傾斜を、一速段(低速段、即ち傾斜が大
きい)と二速段(高速段、即ち傾斜が小さい)の二段に
設定可能だが、図27図示のものは初期位置が一速段
で、高速走行時に油圧力にて可動斜板が二速段に切り換
えられる構造であり、図28図示のものは初期位置が二
速段で、駆動力を必要とする時に油圧力で一速段に切り
換える構造となっている。いずれも、二速段になってい
る時に下り坂と判定された場合に、一速段に可動斜板を
切り換える減速構造となっている。
【0040】図27の減速機構について説明する。走行
油圧モーターML・MRの可動斜板にはそれぞれ可動斜
板操作用アクチュエーターである油圧シリンダー40・
41が付設されており、該油圧シリンダー40・41に
圧油が供給されると、二速段に可動斜板が設定される。
下り坂と判定されると、該油圧シリンダー25の油圧制
御を行う油圧パイロット油圧バルブ42・43からパイ
ロット圧油が抜かれ、該油圧シリンダー40・41より
圧油が抜かれて、可動斜板は一速段に切り換えられるの
である。
【0041】図28の減速機構について説明する。走行
油圧モーターML・MRの可動斜板に付設される可動斜
板操作用アクチュエーターである油圧シリンダー44・
45は、圧油が供給されることで可動斜板を二速段から
一速段に切り換える。下り坂と判定されて、下り坂判定
スイッチSWがONすると、該油圧シリンダー44・4
5の油圧制御用の電磁パイロット油圧バルブ46が切り
換えられて、各油圧シリンダー44・45に圧油が供給
され、可動斜板は二速段から一速段に切り換えられるの
である。
【0042】
【発明の効果】本発明は運搬車を以上のように構成した
ので、次のような効果を奏する。まず請求項1の如く構
成したので、下り坂時に自動的に減速し、例えば座席を
後方向けにして、荷箱が作業者の視界を遮って、下り坂
だと咄嗟に気がつくことのできない状態のような時で
も、下り坂になると、自然に減速し、手動の場合のよう
な減速操作が遅れるという不具合は解消する。
【0043】また、請求項2の如く構成することで、例
えば排気管を荷箱受けの内部に配管できる。こうして荷
箱受けの内部に配管された排気管と枕木との間には荷箱
受けが介在するので、高温排気が通過することで高温化
する排気管からの熱が枕木に伝わるという不具合は解消
し、見栄えも向上する。また、各油圧系部材に配管する
パイロット圧油供給用のホースも配管でき、これらのホ
ースを保護できる。また、荷箱受けが一続きの管状で、
その上に隙間なく枕木が取り付けられるので、主フレー
ム上にて、車体の外側と内側とを連通する隙間が存在せ
ず、従って、下部走行装置の外部から土砂が車体(本体
フレーム)の内側に侵入し、左右主フレーム間に配設さ
れる駆動系の各部材に付着するという弊害は解消する。
【0044】また、請求項3の如く構成することで、エ
ンジン近傍に配管されるべき左右の走行用油圧モーター
への油圧管(走行用油圧ホース、ブレーキホース、ドレ
ンホース等)をオイルパンガード内に配管でき、これら
の油圧管がエンジン及び走行時に跳ね上がる泥や石等と
干渉するおそれがなくなり、保護され、しかも見栄えも
向上する。
【0045】そして、請求項4の如くバッテリーを配置
することで、バッテリーのメンテナンス作業は、プラッ
トホーム上から行うことができ、従来のようなボンネッ
ト上で作業するのに比べて、足場が良好であり、また、
ラジエータ前部に配置することで、ラジエータに取り込
まれる外気が当たり、バッテリーの放熱性が向上し、耐
久性を向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】運搬車の斜視図である。
【図2】同じく右側面図である。
【図3】同じく左側面図である。
【図4】同じく平面図である。
【図5】同じく裏面図である。
【図6】同じく正面図である。
【図7】同じく後面図である。
【図8】本体フレーム1の側面図である。
【図9】同じく平面図である。
【図10】同じく後面図である。
【図11】本体フレーム1における各部材の配設構造を
示す側面図である。
【図12】同じく平面図である。
【図13】同じく後面図である。
【図14】本体フレーム1’の側面図である。
【図15】同じく平面図である。
【図16】従来の本体フレーム1”の側面図である。
【図17】同じく平面図である。
【図18】バッテリーBの配設位置を示す運搬車の前部
平面図である。
【図19】同じく正面図である。
【図20】アイドラ7の組立構造を示す側面図である。
【図21】同じく正面断面図である。
【図22】車体の前後傾斜方向と車輪の回転方向を示す
運搬車の側面略図である。
【図23】車体の前後傾斜方向と車輪の回転方向との関
係に基づく下り坂か上り坂かの判定方法を示す図表であ
る。
【図24】下り坂判定のフローチャート図である。
【図25】下り坂判定の論理回路図である。
【図26】走行油圧ポンプPの吐出量低減による下り坂
減速機構溝を示す油圧及び電気回路図である。
【図27】初期状態を一速段とする走行油圧モーターM
の可動斜板操作による下り坂減速機構を示す油圧回路図
である。
【図28】初期状態を二速段とする走行油圧モーターM
の可動斜板操作による下り坂減速機構を示す油圧及び電
気回路図である。
【符号の説明】
E エンジン Ea オイルパン M 走行油圧モーター P 走行油圧ポンプ H1 走行駆動用油圧ホース H2 ブレーキホース H3 ドレンホース B バッテリー 1・1’ 本体フレーム 1L・1’L 左主フレーム 1R・1’R 右主フレーム 1La・1’La 左クローラフレーム 1Ra・1’Ra 右クローラフレーム 1a・1’a オイルパンガード 8 荷箱受け 8a 切欠孔 9 枕木 10 荷箱 12 排気管 13 マフラー 14 パイロットホース 15 前部フレーム 16 プラットホーム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部走行装置の上部前側に操作部とエン
    ジンを内装するボンネットとを配設し、上部後側に荷箱
    を配設した構造の運搬車において、前進か後進かに拘ら
    ず下り坂を検知して減速する機構を設けたことを特徴と
    する運搬車。
  2. 【請求項2】 下部走行装置の上部前側に操作部とエン
    ジンを内装するボンネットとを配設し、上部後側に荷箱
    受けを介して荷箱を配設した構造の運搬車において、該
    荷箱受けを、本体フレームの中の左右主フレーム上に沿
    設される配管を内包できる一続きの管構造とし、該荷箱
    受けの上に隙間なく枕木を取り付けられる構成としたこ
    とを特徴とする運搬車。
  3. 【請求項3】 下部走行装置の上部前側に操作部とエン
    ジンを内装するボンネットとを配設し、上部後側に荷箱
    を配設した構造の運搬車において、該エンジンのオイル
    パンを保護するオイルパンガードを設け、該オイルパン
    ガードを、内部に配管可能な管状に構成したことを特徴
    とする運搬車。
  4. 【請求項4】 下部走行装置の上部前側に操作部とエン
    ジンを内装するボンネットとを配設し、上部後側に荷箱
    を配設した構造の運搬車において、該ボンネット前部に
    配設したプラットホーム床下にて、ラジエータの前に対
    峙する位置にバッテリーを配設したことを特徴とする運
    搬車。
JP05518296A 1996-03-12 1996-03-12 運搬車 Expired - Fee Related JP3628422B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05518296A JP3628422B2 (ja) 1996-03-12 1996-03-12 運搬車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05518296A JP3628422B2 (ja) 1996-03-12 1996-03-12 運搬車

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004232624A Division JP4214092B2 (ja) 2004-08-09 2004-08-09 クローラ式運搬車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09240312A true JPH09240312A (ja) 1997-09-16
JP3628422B2 JP3628422B2 (ja) 2005-03-09

Family

ID=12991583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05518296A Expired - Fee Related JP3628422B2 (ja) 1996-03-12 1996-03-12 運搬車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3628422B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016187979A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 株式会社クボタ 自走車両

Citations (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5450121U (ja) * 1977-09-16 1979-04-06
JPS5458532U (ja) * 1977-09-30 1979-04-23
JPS5552480U (ja) * 1978-10-04 1980-04-08
JPS5784173U (ja) * 1980-11-13 1982-05-24
JPS5861678U (ja) * 1981-10-22 1983-04-26 株式会社クボタ 不整地用運搬車
JPS596578U (ja) * 1982-07-06 1984-01-17 ヤンマーディーゼル株式会社 トラクタ
JPS6178757U (ja) * 1984-10-30 1986-05-26
JPS61107632U (ja) * 1984-12-20 1986-07-08
JPS6264633U (ja) * 1985-10-14 1987-04-22
JPS63247119A (ja) * 1987-04-02 1988-10-13 Komatsu Ltd 車両の外装固定装置
JPH01165744U (ja) * 1988-05-16 1989-11-20
JPH0321470U (ja) * 1989-07-10 1991-03-04
JPH03197235A (ja) * 1989-12-26 1991-08-28 Kubota Corp 運搬車
JPH0452930U (ja) * 1990-09-12 1992-05-06
JPH055608U (ja) * 1991-07-09 1993-01-26 三菱農機株式会社 移動農機におけるバツテリーの取付構造
JPH0512369U (ja) * 1991-07-31 1993-02-19 株式会社クボタ 作業車のボンネツト開閉構造
JPH0522265U (ja) * 1991-09-06 1993-03-23 三菱重工業株式会社 無限軌道式車両の車体構造
JPH0546679U (ja) * 1991-12-02 1993-06-22 ヤンマー農機株式会社 作業車
JPH05187543A (ja) * 1992-01-13 1993-07-27 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 走行運搬車輌
JPH0655969A (ja) * 1992-08-07 1994-03-01 Michio Noda 多目的作業車
JPH06344807A (ja) * 1993-06-08 1994-12-20 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 作業車の走行装置

Patent Citations (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5450121U (ja) * 1977-09-16 1979-04-06
JPS5458532U (ja) * 1977-09-30 1979-04-23
JPS5552480U (ja) * 1978-10-04 1980-04-08
JPS5784173U (ja) * 1980-11-13 1982-05-24
JPS5861678U (ja) * 1981-10-22 1983-04-26 株式会社クボタ 不整地用運搬車
JPS596578U (ja) * 1982-07-06 1984-01-17 ヤンマーディーゼル株式会社 トラクタ
JPS6178757U (ja) * 1984-10-30 1986-05-26
JPS61107632U (ja) * 1984-12-20 1986-07-08
JPS6264633U (ja) * 1985-10-14 1987-04-22
JPS63247119A (ja) * 1987-04-02 1988-10-13 Komatsu Ltd 車両の外装固定装置
JPH01165744U (ja) * 1988-05-16 1989-11-20
JPH0321470U (ja) * 1989-07-10 1991-03-04
JPH03197235A (ja) * 1989-12-26 1991-08-28 Kubota Corp 運搬車
JPH0452930U (ja) * 1990-09-12 1992-05-06
JPH055608U (ja) * 1991-07-09 1993-01-26 三菱農機株式会社 移動農機におけるバツテリーの取付構造
JPH0512369U (ja) * 1991-07-31 1993-02-19 株式会社クボタ 作業車のボンネツト開閉構造
JPH0522265U (ja) * 1991-09-06 1993-03-23 三菱重工業株式会社 無限軌道式車両の車体構造
JPH0546679U (ja) * 1991-12-02 1993-06-22 ヤンマー農機株式会社 作業車
JPH05187543A (ja) * 1992-01-13 1993-07-27 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 走行運搬車輌
JPH0655969A (ja) * 1992-08-07 1994-03-01 Michio Noda 多目的作業車
JPH06344807A (ja) * 1993-06-08 1994-12-20 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 作業車の走行装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016187979A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 株式会社クボタ 自走車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP3628422B2 (ja) 2005-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110984262A (zh) 滑移装载机
KR20210128389A (ko) 동력기계용 유압 서브-조립체
CN211773979U (zh) 一种滑移装载机
JPH09240312A (ja) 運搬車
JP2001063640A (ja) トラクタ
JP4214092B2 (ja) クローラ式運搬車
JP2001224208A (ja) 乗用型田植機
JP2008068830A (ja) 作業車輌
JP4451831B2 (ja) ホイール式作業機
JP3338487B2 (ja) 4輪駆動クローラ式作業車
JP4730551B2 (ja) 作業車両
JP2004116048A (ja) 作業機
JP2007092398A (ja) 旋回作業機
JP2007091042A (ja) ホイール式作業機
JP2563381Y2 (ja) 運搬車
JP2934995B2 (ja) 傾斜地走行用作業車
JP5507348B2 (ja) 建設機械
JP2579077Y2 (ja) 作業車
JP4064571B2 (ja) クローラ式キャリヤの運転部保護構造
JPH06128982A (ja) ホイールローダのフロアステップ装置
JP2002046657A (ja) クローラ式不整地運搬車の転倒時保護構造の補強構造
JP2002144896A (ja) ミニクローラ式旋回ダンプ車両
JP2007092399A (ja) 旋回作業機
JPH06146342A (ja) フロントフード
JPH07155006A (ja) 補助制御弁取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040615

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091217

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091217

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101217

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101217

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111217

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111217

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121217

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121217

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141217

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees