JPH03197235A - 運搬車 - Google Patents

運搬車

Info

Publication number
JPH03197235A
JPH03197235A JP1340593A JP34059389A JPH03197235A JP H03197235 A JPH03197235 A JP H03197235A JP 1340593 A JP1340593 A JP 1340593A JP 34059389 A JP34059389 A JP 34059389A JP H03197235 A JPH03197235 A JP H03197235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
starter
fuel tank
operation unit
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1340593A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2539063B2 (ja
Inventor
Takeshi Kajimoto
武志 梶本
Yoshitaka Matsubara
松原 義孝
Masaharu Noguchi
野口 正治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP34059389A priority Critical patent/JP2539063B2/ja
Publication of JPH03197235A publication Critical patent/JPH03197235A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2539063B2 publication Critical patent/JP2539063B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、荷台の前方箇所にエンジンを左右方向の中間
に位置させて配置し、前記エンジンの左右一側箇所に運
転部を配設してある運搬車で、詳しくは、安全性を向上
するための技術に関する。
〔従来の技術〕
従来に運搬車では、エンジンと荷台とで挟まれた空間の
上側部分に燃料タンクを配設し、エンジンの左右他側箇
所の前部にバッテリを配置していた(例えば実公昭59
−1850号公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記のような配置形態の運搬車では、前記実
公昭59−1850号公報においてもみられるように、
エンジンの搭載形式として、エンジンのクランク軸が前
後向き姿勢となる縦置き形式が一般に採用されている。
また、エンジンのスタータは、一般に、エンジン後部に
連結のフライホイールを回転させることにより、エンジ
ンを始動回転させる関係上、エンジンの後部に配置され
ている。従って、前記の従来技術によるときは、燃料の
点火源となるスパークを発生させるおそれのあるスター
タが燃料タンクに比較的、近く位置することになり、ス
タータを燃料タンクから遠く隔てて配置する場合に比較
して、スパークによる燃料引火を防止する安全対策をよ
り厳重に行なわなければならない。
しかも、バッテリとスタータとがエンジンの前後に位置
するため、スタータへの給電配線が長くなり、その給電
配線をエンジン越しに行なわなければならないことも相
埃って給電配線の取り回しかむす゛かしい。
本発明の目的は、上述した不都合を一挙に解消しようと
する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による運搬車の特徴構成は、前記エンジンの左右
他側箇所に燃料タンクを配設し、前記エンジンのスター
タを前記運転部側に片寄らせて配置し、そのスタータの
運転部側にバッテリをスタータに近接させて配設してあ
る点にある。
〔作 用〕
燃料タンクとスタータとかエンジンを挟んで位置するた
め、燃料タンクとスタータとの距離を長くてきることは
もちろん、エンジンが燃料タンク設置部とスタータ設置
部との仕切りとして作用する。しかも、バッテリーが燃
料タンクとでエンジンを挟んだ位置で、かつ、スタータ
に近接する位置にあるため、バッテリーからスタータへ
の給電配線を、エンジンを仕切りとして燃料タンクに対
して区画した状態に設置できるとともに、短かくできる
〔発明の効果〕
その結果、本発明によれば、バッテリーからスタータへ
の給電配線の取回しが容易で、配線ミスの生じにくいも
のとでき、しかも、長年月の経過に伴なう配線の絶縁劣
化や接続不良等が原因で発生するおそれのあるスタータ
の始動時におけるスパークにより燃料が引火する危険を
簡単な構成で回避できる。
〔実施例〕
本発明の実施例を次に示す。
運搬車は、第4図に示すように、走行装置として左右一
対のクローラ走行装置(1)を備え、荷台としてダンプ
荷台(2)を備えている。
前記ダンプ荷台(2)は、車体フレーム(3)の後部に
固着のダンプ支点ブラケット(4)に上下揺動自在に支
承されている。前記車体フレーム(3)は、前記クロー
ラ走行装置(1)のトラックフレーム(IA)に連結支
持されている。
そして、前記ダンプ荷台(2)の前方箇所は、第1図、
第2図に示すように左右方向で3つに区画されている。
名区画の境界には仕切り(5)か設けられている。
前記区画のうち、中央の区画には、第3図にも示すよう
にクランク軸を前後向きとする縦姿勢でエンジン(6)
か配置されている。このエンジン(6)の前方部には、
ラジェータ(7)と冷却ファン(8)とが配置されてお
り、エンジン(6)の後部には、油圧ポンプユニット(
9)が連設されている。そして、エンジン(6)は、前
記車体フレーム(3)に防振ゴム(10)を介して取付
けられている。また、前記油圧ポンプユニット(9ンは
、前記クローラ走行装置(1)に対する2ポンプ−2モ
ータ型の油圧式無段変速装置における2つのポンプ(9
A)と、前記ダンプ荷台(2)を昇降するためのダンプ
シリンダ(2A)等に圧油を供給するための作業用のポ
ンプ(9B)と、チャージポンプ(9C)とを備えてい
る。
前記区画のうち左右一側の区画には、運転部(11)か
配設されている。この運転部(11)は、縦軸芯(Y)
回りの回転で向き変更自在な座席(IIA)と、その座
席(IIA)の前方部に配設した前向き姿勢用の第1操
作部(IIB)と、前記座席(IIA)の後方部に配設
した後向き姿勢用の第2操作部(IIC)とを備えてい
る。
前記区画のうち左右他側の区画には、燃料タンク(12
)と、前記エンジン(6)に対するエアークリーナ(1
3)と、前記油圧ポンプユニット(9)に対する作動油
タンク(14)とがその記載順で前部から後部に並置す
る状態に配設されている。
前記燃料タンク(■2)の前端部上方には、前記ラジェ
ータ(7)に対するリザーブタンク(7A)が配設され
ている。
また、前記前方箇所の前端部には、車幅全幅にわたるフ
ロントカバー(15)が配設されており、このフロント
カバー(15)内に、前記ラジェータ(7)、冷却ファ
ン(8)、燃料タンク(12)の前端部、リザーブタン
ク(7A)が配置収納されている。
前記フロントカバー(I5)の前板のうち、前記中央と
左右他側の区画に位置する部分には、冷却風導入用のグ
リル(15A)が形成されている。
かつ、フロントカバー(15)の天板(15a)のうち
、前記ラジェータ(7)の冷却水注入口(7a)および
リザーブタンク(7A)の注水口(7b)夫々に対応す
る箇所には、保守点検用の蓋(16a)、 (16b)
付きの口(16A )、 (16B)が形成されている
前記中央の区画の上部は、前端を支点(R)とする上下
揺動により開閉自在な前部の可動ボンネット(17)と
、後部の固定ボンネット(18)とが配設されている。
前記左右他側の区画には、フロントカバー(15)のグ
リル(15A)からエアークリーナ(13)への給気を
許す状態でフロントカバー(15)から後方にはみ出た
燃料タンク(12)とエアークリーナ(13)とを覆う
カバー(19)が設けられており、このカバー(19)
の天板のうち燃料タンク(12)の注入口(12a)に
対応する部分には、保守点検用の蓋(19a)付きの口
(19A)が形成されている。かつ、カバー(19)の
側板のうちエアークリーナ(13)に対応する部分は、
クリ−す交換用の開閉自在な蓋(20)に構成されてい
る。また、作動油タンク(14)は、このカバー(19
)に面一に連らなる形状に構成されている。
そして、前記エンジン(6)のスタータ(2I)は、運
転部(11)側に片寄った箇所に配置されており、バッ
チ1ハ22)は、左右一側の区画のうち、前記スタータ
(21)の横側近傍位置となる座席(IIA)の下側に
配置され、スタータ(21)に配線で接続されている。
(23)はマフラーである。
なお、前記第2操作部(IIB)としては、第1操作部
(IIA)と同様に走行操作具を備えたものが望ましい
が、ダンプ荷台(2)の昇降操作具のみを備えたもので
あっても良い。
上記実施例では、荷台(2)としてダンプ荷台を示した
が、荷台(2)は固定式のものであっても良い。また、
燃料タンク(12)、エアークリーナ(13)、作動油
タンク(14)の前後位置関係は適宜変更可能である。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は要部の縦断背面
図、第2図は要部の平面図、第3図は要部の縦断側面図
、第4図は側面図である。 (2)・・・・・・荷台、(6)・・・・・・エンジン
、(11)・・・・・・運転部、(12)・・・・・・
燃料タンク、(21)・・・・・・スタータ、(22)
・・・・・・バテッ1几

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 荷台(2)の前方箇所にエンジン(6)を左右方向の中
    間に位置させて配置し、前記エンジン(6)の左右一側
    箇所に運転部(11)を配設してある運搬車であって、
    前記エンジン(6)の左右他側箇所に燃料タンク(12
    )を配設し、前記エンジン(6)のスタータ(21)を
    前記運転部(11)側に片寄らせて配置し、そのスター
    タ(21)の運転部(11)側にバッテリ(22)をス
    タータ(21)に近接させて配設してある運搬車。
JP34059389A 1989-12-26 1989-12-26 運搬車 Expired - Lifetime JP2539063B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34059389A JP2539063B2 (ja) 1989-12-26 1989-12-26 運搬車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34059389A JP2539063B2 (ja) 1989-12-26 1989-12-26 運搬車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03197235A true JPH03197235A (ja) 1991-08-28
JP2539063B2 JP2539063B2 (ja) 1996-10-02

Family

ID=18338475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34059389A Expired - Lifetime JP2539063B2 (ja) 1989-12-26 1989-12-26 運搬車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2539063B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09240312A (ja) * 1996-03-12 1997-09-16 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 運搬車
JP2004306958A (ja) * 2004-08-09 2004-11-04 Yanmar Co Ltd クローラ式運搬車
JP2015096406A (ja) * 2013-10-07 2015-05-21 本田技研工業株式会社 デフロック機構付き差動装置
JP2015196399A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 本田技研工業株式会社 車両の集合部材の配置構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539292U (ja) * 1978-09-07 1980-03-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539292U (ja) * 1978-09-07 1980-03-13

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09240312A (ja) * 1996-03-12 1997-09-16 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 運搬車
JP2004306958A (ja) * 2004-08-09 2004-11-04 Yanmar Co Ltd クローラ式運搬車
JP2015096406A (ja) * 2013-10-07 2015-05-21 本田技研工業株式会社 デフロック機構付き差動装置
JP2015196399A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 本田技研工業株式会社 車両の集合部材の配置構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2539063B2 (ja) 1996-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3505437B1 (en) Hybrid straddle vehicle
JP4072898B2 (ja) ハイブリッド式建設機械の機器配置構造
EP2053167B1 (en) Hybrid working vehicle
JP4649358B2 (ja) シート型車両の吸気構造
CN103692893A (zh) 作业车
JP6319232B2 (ja) エンジン搭載の電気自動車
JP2021000957A (ja) 電動作業車
TW201922563A (zh) 電驅動機車
JPH03197235A (ja) 運搬車
JP4041467B2 (ja) ハイブリッド車両
JP5266690B2 (ja) 車両用補機の配設構造
JP4041468B2 (ja) ハイブリッド車両
JP3861175B2 (ja) 旋回作業車の上部体構造
US20220250466A1 (en) Work Vehicle
JP3840528B2 (ja) 旋回作業車
JP3480024B2 (ja) 車両の補機配設構造
US20090026000A1 (en) Arrangement structure of auxiliaries of engine for snow vehicle
JP4132376B2 (ja) スクータ型車両
JP3824188B2 (ja) バッテリ駆動の作業機械
JPH0643250Y2 (ja) 全旋回式作業機
WO2023188979A1 (ja) 電動式建設機械
JP3955908B2 (ja) 旋回作業車
JP3950974B2 (ja) 旋回作業車
JPH10181358A (ja) 走行作業機におけるエンジン等の配置機構
JP2005132284A (ja) 電動車両