JPH0922932A - 半導体装置の不良分析のためのデプロセシング方法 - Google Patents

半導体装置の不良分析のためのデプロセシング方法

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JPH0922932A
JPH0922932A JP8191396A JP19139696A JPH0922932A JP H0922932 A JPH0922932 A JP H0922932A JP 8191396 A JP8191396 A JP 8191396A JP 19139696 A JP19139696 A JP 19139696A JP H0922932 A JPH0922932 A JP H0922932A
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JP
Japan
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polysilicon film
deprocessing
film
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polysilicon
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Application number
JP8191396A
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English (en)
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Jeong Hoi Koo
ジョンホエ クー
Chul Hong Kim
チョルホン キム
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SK Hynix Inc
Original Assignee
Hyundai Electronics Industries Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリシリコンコンタクトのオープン(接触不
良)の存否と整列位置を明確に検出できるようにする。 【解決手段】 メモリセル製造が完了されたウエーハ上
の保護膜及び二重金属配線膜を各々除去する工程と、プ
ラズマ乾式蝕刻にキャパシタを構成するポリシリコン膜
30,32上部の一部及びビットラインを構成するポリ
シリコン膜28上部の一部を除去する工程と、フッ化水
素(HF)を含有する湿式溶液を使用して素子分離膜2
2を出現させながら、ビットラインを構成するポリシリ
コン膜28及びキャパシタのストリジノードを構成する
ポリシリコン膜30の下端部がシリコン基板21上に残
留するように湿式蝕刻処理する工程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
時に発生する不良を分析する方法に関するもので、特
に、ポリシリコンコンタクトで発生する不良原因を確認
するためのデプロセシング(deprocessin
g)方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の集積度が大きくなると、制
限された面積で充分な充電容量を確保するためには各層
構造を3次元的な複雑な構造に変貌させる必要がある。
そのため、高集積化により積層された構造で発生する不
良原因を確認するためのデプロセシング技術の高度化が
要求される。
【0003】従来、ポリシリコンコンタクトの不良発生
の存否を分析するために、サンプルの断面を製作し、こ
の断面を観察して不良発生の存否を分析していた。しか
しながら、断面観察方法はサンプルの断面を製作する過
程において、不良部位(failure site)に
正確に接近することが難しいため、分析できる領域が非
常に局所的であるという問題がある。
【0004】従って、特に、コンタクト不良を分析する
場合には、積層した順序と逆の順序で積層された層を除
去しながら不良部位を観測する層別デプロセシング方法
により行っている。この方法はコンタクトされているポ
リシリコン膜を蝕刻除去した後、シリコン基板に残され
た蝕刻の跡(pits)を観察してコンタクトオープン
(接触不良)の存否を確認する方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この層
別デプロセシング方法においては、オープン(接触不
良)の存否を直接観察することが不可能であるととも
に、蝕刻過程において、図4に示すように、コンタクト
の跡が実際より拡大されて現れるため、実際のコンタク
トの大きさと整列されたコンタクトの位置を確認しがた
いという問題がある。また、同一の不良モードで発生可
能な不良メカニズムを分析する場合であっても、分析過
程を連関させて進行させることができないという問題が
ある。そこで、本発明は上記のような従来技術の問題点
を解決するために、ポリシリコンコンタクトのオープン
(接触不良)の存否と整列位置を明確に検出できる半導
体装置の不良分析のためのデプロセシング方法を提供す
ることをその目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、半導体メモリ装置のポリシリコンコンタク
トの不良分析のためのデプロセシング方法において、メ
モリセル製造が完了されたウエーハ上の保護膜及び二重
金属配線膜を各々除去する工程と、プラズマ乾式蝕刻に
よりキャパシタを構成するポリシリコン膜上部の一部及
びビットラインを構成するポリシリコン膜上部の一部を
除去する工程と、フッ化水素(HF)を含有する湿式溶
液を使用して素子分離膜を出現させながらビットライン
を構成するポリシリコン膜及びキャパシタのストリジノ
ードを構成するポリシリコン膜の下端部がシリコン基板
上に残留するように湿式蝕刻処理する工程を有すること
にある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明の実施形態を説明する。図1、図2はキャパシタコ
ンタクト及びビットラインコンタクトの不良分析のため
のデプロセシング過程を示す断面図である。
【0008】図1はDRAM製造工程を完了した後、不
良分析サンプルを製作するために保護膜と金属配線膜を
一般的のデプロセシング方法により除去した状態を示し
ており、図1の符号21はシリコン基板、22はフィル
ド酸化膜(素子分離膜)、23はゲート酸化膜、24は
ゲート電極用ポリシリコン膜、25は絶縁膜スペーサ、
26はソース/ドレイン領域、27は第1層間絶縁膜、
28はビットライン用ポリシリコン膜、29は第2層間
絶縁膜、30はキャパシタのストリジノード用ポリシリ
コン膜、31はキャパシタの誘電膜、32はキャパシタ
のプレート電極用ポリシリコン膜を各々示す。
【0009】図1においては、ビットライン用ポリシリ
コン膜28及びストリジノード用ポリシリコン膜30が
シリコン基板21のソース/ドレイン領域26にコンタ
クトされていることを示している。
【0010】次に、CF4及びO2ガスを利用したプラズ
マ乾式蝕刻により、キャパシタの翼片部(図1の符号a
参照)を構成するポリシリコン膜30,32及びビット
ラインポリシリコン膜28の上部の一部を蝕刻してか
ら、約49重量%のフッ化水素(HF)を含有する湿式
溶液を使用して、図2に示すように、フィルド酸化膜2
2を出現させながらビットライン用ポリシリコン膜28
及びストリジノード用ポリシリコン膜30の下端部28
a、30aがシリコン基板21上に残留するように充分
に蝕刻処理する。
【0011】本発明は図2に示すような状態にポリシリ
コンコンタクトの不良を確認することで、コンタクト部
位のポリシリコン膜の残留物28a、30aがコンタク
トデファインされた部位に残り、これを通じてアイソレ
ーションパターン内でコンタクトの重畳程度とオープン
性の存否を容易に分析できる。また、基板で発生する不
良メカニズムの分析が可能である。
【0012】図3は本発明によりストリジノードコンタ
クトが出現した状態の平面顕微鏡写真で、コンタクトの
位置を正確に確認できるだけでなく、コンタクトの大き
さも測定可能であることを示している。
【0013】なお、本発明は上記した実施形態及び添付
した図面により限定されるものではなく、本発明の技術
的思想を逸脱しない範囲内でいろんな置換、変形及び変
更が可能であることは、本発明が属する技術分野で通常
の知識を有する者であれば明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態によるデプロセシング
の工程の前半を示す断面図である。
【図2】 本発明の一実施の形態によるデプロセシング
の工程の後半を示す断面図である。
【図3】 本発明によるデプロセシング方法による不良
分析の状態を示す基板上に形成される微細なパターンを
表す顕微鏡写真である。
【図4】 従来のデプロセシング方法による不良分析の
状態を示す基板上に形成される微細なパターンを表す顕
微鏡写真である。
【符号の説明】
21…シリコン基板、22…フィルド酸化膜(素子分離
膜)、26…ソース/ドレイン接合領域、28…ビット
ライン用ポリシリコン膜、28a…ビットライン用ポリ
シリコン膜の残留物、30…キャパシタのストリッジノ
ード用ポリシリコン膜、30a…キャパシタのストリッ
ジノード用ポリシリコン膜の残留物。
フロントページの続き (72)発明者 キム チョルホン 大韓民国 467−860 キョウンキド イチ ヨンクン ブバリュブ アミ−リ サン 136−1 ヒュンダイ エレクトロニクス インダストリイズ カンパニー リミテ ッド内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体メモリ装置の不良分析のためのデ
    プロセシング方法において、 メモリセル製造が完了したウエーハ上の保護膜及び二重
    金属配線膜を各々除去する工程と、 プラズマ乾式蝕刻によりキャパシタを構成するポリシリ
    コン膜上部の一部及びビットラインを構成するポリシリ
    コン膜上部の一部を除去する工程と、 フッ化水素(HF)を含有する湿式溶液を使用して素子
    分離膜を出現させながらビットラインを構成するポリシ
    リコン膜及びキャパシタのストリジノードを構成するポ
    リシリコン膜の下端部がシリコン基板上に残留するよう
    に湿式蝕刻処理する工程とを有することを特徴とする半
    導体メモリ装置の不良分析のためのデプロセシング方
    法。
  2. 【請求項2】 前記プラズマ乾式蝕刻は少なくともCF
    4及びO2ガスが含有されたガスをソースガスとして使用
    することを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装
    置の不良分析のためのデプロセシング方法。
  3. 【請求項3】 前記湿式溶液のフッ化水素(HF)の含
    有量は約49重量%であることを特徴とする請求項1に
    記載の半導体メモリ装置の不良分析のためのデプロセシ
    ング方法。
JP8191396A 1995-06-30 1996-07-01 半導体装置の不良分析のためのデプロセシング方法 Pending JPH0922932A (ja)

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KR1995P19151 1995-06-30

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Effective date: 19991221