JP3470376B2 - 半導体装置及び半導体装置の検査方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の検査方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置及び半導体装
置の検査方法に係り、特に半導体チップ上に不良解析用
の位置合わせマークを設けた半導体装置及び該位置合わ
せマークを用い半導体チップ上の不良個所の検出を行う
半導体装置の検査方法に関する。
【0002】半導体集積回路装置においては、電気的な
特性不良が発生した場合、その不良個所を速やかに検出
し、光学的な観察検査を行って不良原因を解析し、その
情報を直ちに製造工程にフィードバックすることが、歩
留りを向上させるための重要な手段になる。
【0003】一方、上記外観検査の工程は、回路の集積
度が大幅に増大されそれに伴いパターンが極度に微細化
されるLSI等において、特性不良に対応する不良個所
の光学的な検出が困難になり、且つ集積度の向上と共に
多層化が進んで層毎に行う検査の回数も増加するため
に、不良解析に手間取り、製造工程へのフィードバック
が遅延して歩留りの改善が遅れるという問題があり、特
性不良に対応する個所の検出が容易な半導体チップの構
造及び検査方法の開発が望まれている。
【0004】
【従来の技術】半導体集積回路(IC)の製造工程にお
いては、組立、封止が完了したICを電気的な特性試験
(最終検査)を行った後、この最終検査で不良になった
個所を光学的に観察して不良原因を検出し、その結果を
速やかに対応する製造工程にフィードバックすることに
より以後の製造ロットの歩留り向上が図られる。
【0005】従来、半導体IC等の形成される半導体チ
ップ上には、このチップの位置を正確に規定するアライ
メントマーク(位置合わせマーク)は形成されなかっ
た。そのために、前記したチップ表面の光学的な観察検
査を行う際に、チップ上の各位置を決める基準点がな
い。
【0006】このような事情から、従来の製造不良の解
析工程においては、特性試験における不良検出アドレス
をそのまま観察検査のフィールド内に規定することがで
きない。そのために、観察検査に際しては、前記特性試
験フィールドにおける不良アドレスの位置を参照して半
導体ICを搭載したX−Yステージをマニュアルに移動
することによって、前記特性試験不良の個所を外観的に
探索して例えば顕微鏡の視野内に導出した後、その部分
の光学的観察を行う方法が用いられていた。
【0007】しかし上記従来の方法によると、集積度が
大幅に向上し、パターンも極度に微細且つ緻密化される
LSI等においては上記マニュアルなステージ移動によ
る不良個所の外観的な探索に熟練を要し且つ困難性が増
して検査手番が長引くと共に、高集積化のために多層化
されるLSIにおいては、層間絶縁層や配線層を剥離し
て異なる層に対して上記同様なステージのマニュアル移
動による不良位置の探索操作をその都度繰り返して行わ
ねばならないために、検査手番が益々長引いて検査情報
の製造工程へのフィードバックが遅れ、該LSIの歩留
り向上が阻害されるという問題生じていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、半導
体チップ上の不良個所を外観的に探索するのではなく、
ステージ上に搭載される半導体チップの特性試験結果に
基づく不良個所を、観察検査フィールド内の所定位置に
正確に且つ速やかに特定させることが可能な観察検査用
の位置合わせマークをチップ上に有する半導体装置、及
び該位置合わせマークを用い不良個所を検査フィールド
内に速やかに特定して観察検査を行う半導体装置の検査
方法を提供し、半導体装置の不良解析を容易にし且つそ
の手番を短縮することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決は、半導
体チップの主面の実質的に同一位置に、該チップ上に重
ねて形成される複数の薄膜からなる位置合わせマークが
重ねて形成されている本発明による半導体装置、若しく
は、半導体チップの主面の少なくとも対角の二隅部の同
一位置に、該チップ上に重ねて形成される複数の薄膜か
らなる位置合わせマークを重ねて形成しておき、該複数
の薄膜のそれぞれ、若しくは該複数の薄膜のそれぞれよ
りなるパターンの光学的検査を、該複数の薄膜若しくは
薄膜パターン及びそれらと同一の薄膜からなる該位置合
わせマークを上部から順次除去して表出せしめた該検査
しようとする薄膜若しくは薄膜パターンと実質的に同一
の薄膜よりなる位置合わせマークにより検査位置を特定
して行う本発明による半導体装置の検査方法によって達
成される。
【0010】
【作用】図1は本発明の原理説明用模式図で、(a) 半導
体チップの平面図、(b) は同半導体チップのA−A断面
図である。
【0011】同図において、1はIC等が形成されてい
る半導体チップ、2A、2Bはチップ1の対角の二隅に設け
られた例えば各辺がチップ1の切断線に沿って直交する
同一形状寸法の方形(図では正方形)の位置合わせマー
ク、3は下部絶縁膜、4は1層目の導電性薄膜パター
ン、4MA 、4MB は1層目の導電性薄膜による位置合わせ
マーク(残しパターン)、5は層間絶縁膜、6は2層目
の導電性薄膜パターン、6MA 、6MB は2層目の導電性薄
膜による位置合わせマーク(残しパターン)、7は被覆
絶縁膜を示す。
【0012】本発明においては、同図(a) に示すよう
に、半導体チップ1主面の少なくとも対角の二隅に各辺
がチップ1の切断線に沿って直交する方形(図では正方
形)の位置合わせマーク2A、2Bが設けられ、この2個の
位置合わせマークの外側若しくは内側の辺の延長により
チップ1面の観察検査のフィールドが規定される。(な
お、位置合わせマークが上記のような方形でない場合に
は、マークの中心からチップの切断線に平行に延長した
直線によって観察検査のフィールドが規定される。) そのために、当該半導体チップを電気的に試験した際の
試験フィールドを所定のソフトによって前記位置合わせ
マーク2A、2Bで規定される観察検査フィールドに変換し
てやることにより、電気的試験で検出された不良個所の
位置が前記位置合わせマーク2A、2Bを基準にして直ちに
特定され、その位置に例えば顕微鏡の視野を自動的に移
動することにより上記不良個所の観察検査を容易に、正
しく、且つ速やかに行うことができる。
【0013】また、本発明においては、上記チップ上の
位置合わせマーク2A、2B等が、半導体チップ1上に形成
される複数の薄膜層によって同一位置に同一形状寸法で
重ねて形成され、同図(b) に示すような例えば配線等か
らなる2層の導電性薄膜パターン4及び6を有する構造
において、上記位置合わせマーク2Aと2Bは、1層目の導
電性薄膜パターン4と同層の導電性薄膜により形成した
1層目の導電性薄膜による位置合わせマーク4MA 、4MB
と、この位置合わせマーク4MA 、4MB とそれぞれ同一形
状を有し2層目の導電性薄膜パターン6と同層の導電膜
により形成した2層目の導電性薄膜による位置合わせマ
ーク6MA 、6MB とが、層間絶縁膜5を介してそれぞれ重
ねて配設された構造に形成される。
【0014】従って、被覆絶縁膜7を除去することによ
って表出する2層目の導電性薄膜パターン6を同様に表
出する位置合わせマーク6MA 、6MB を基準にしてその位
置を速やかに正しく特定して観察検査した後、この2層
目の導電性薄膜パターン6を溶解除去し更に層間絶縁膜
5を溶解除去して1層目の導電性薄膜パターン4の観察
検査を行う際には、前記位置合わせマーク6MA 、6MB は
消失していても、その下部の同一位置には上記位置合わ
せマーク6MA 、6MB と同一形状の、1層目の導電性薄膜
パターン4と同層の導電性薄膜により形成した1層目の
導電性薄膜による位置合わせマーク4MA 、4MB が存在し
表出するので、この位置合わせマーク4MA 、4MB を基準
にして1層目の導電性薄膜パターン4の位置を速やかに
正しく特定し容易に観察検査を行うことができる。
【0015】以上により本発明によれば、LSI等試験
不良に対応する個所の観察検査による不良解析手番が大
幅に短縮されるので、各製造工程に対する不良解析情報
のフィードバックが促進される。
【0016】
【実施例】以下本発明を、図示実施例により具体的に説
明する。図2は本発明に係る半導体装置の一実施例の模
式図で、(a) はチップ平面図、(b) は位置合わせマーク
平面図、(c) はチップのA−A′断面図である。
【0017】図3乃至図6は本発明に係る位置合わせマ
ークの第2乃至第5の実施例の模式図で、それぞれの図
における(a) は平面図、(b) は断面図である。図7及び
図8は本発明に係る検査方法の工程断面図である。
【0018】全図を通じ同一対象物は同一符合で示す。
図2はDRAMにおける本発明の一実施例を示したもの
である。本発明に係るDRAMは、同図に示すように、
シリコン(Si)チップ11の主面における、セル及び周辺
回路等が配設されている内部領域AI 周辺の対角のチッ
プコーナ部の、例えばセル領域AC と同様にフィールド
酸化膜13によって画定規定された基準となるマーク形成
領域AM 上に、セル領域AC のスタックト・キャパシタ
セルSCを構成する例えば各層の導電性薄膜によって該セ
ルを構成する各層の導電性薄膜パターンと同時に重ねて
形成される。
【0019】以下に本発明に係る位置合わせマークを、
DRAMにおける実施例について、図2を参照し、形成
方法に従って具体的に説明する。本発明に係る位置合わ
せマーク(第1の実施例)を有するDRAMは、例えば
図2のように構成される。
【0020】同図において、11はSiチップ、12A 、12B
は位置合わせマーク、AI はDRAMセルや周辺回路等
が形成される内部領域、13は選択酸化手段で形成した厚
さ600 nm程度のフィールド酸化膜、AM は位置合わせマ
ーク形成領域、AC はセル領域、14G は厚さ10nm程度の
ゲート酸化膜、14はゲート絶縁膜14G と同時に形成され
た厚さ10nm程度の薄い酸化シリコン(SiO2)膜、15G は厚
さ200nm 程度の第1のポリSi薄膜からなる第1のポリSi
ゲート電極、15M は同じく第1のポリSi薄膜からなる第
1のポリSi位置合わせマーク、16はSiO2等からなる厚さ
300nm 程度の第1の層間絶縁膜、17はコンタクト窓、18
S は第2のポリSi薄膜からなる厚さ100nm 程度の第2の
ポリSi蓄積電極、18M は同じく第2のポリSi薄膜からな
る第2のポリSi位置合わせマーク、19はキャパシタの誘
電体膜となる厚さ10nm程度の窒化シリコン(Si3N4)膜、
20E は第3のポリSi薄膜からなる厚さ100nm 程度の第
3のポリSi対向電極、20M は同じく第3のポリSi薄膜
からなる第3のポリSi位置合わせマーク、21はSiO2等か
らなる厚さ300nm 程度の第2の層間絶縁膜、22L は第1
層のAl配線、22M は第1層Al配線と同層のAl薄膜からな
る第1層Al位置合わせマーク、23はSiO2等からなる厚さ
300nm 程度の第3の層間絶縁膜、24L は第2層のAl配
線、24M は第2層Al配線と同層のAl薄膜からなる第2層
Al位置合わせマーク、25は燐珪酸ガラス(PSG) 等からな
る厚さ500nm 程度の被覆絶縁膜、26はキャパシタの蓄積
ノードとなるドレイン領域を示す。
【0021】このような構成を有する本発明に係るDR
AMにおいては、基板の全面にCVD法により形成され
た第1のポリSi薄膜をパターニングしてゲート電極15
G を形成する際に、予め選択酸化によるフィールド酸化
膜13によって画定され規定されているチップの隅部の位
置合わせマーク形成領域AM 上の規定位置に、例えばチ
ップ11の切断線に平行な辺によって画定された所定の大
きさの正方形の第1のポリSi位置合わせマーク15M を
パターニング形成する。なお、この位置合わせマークは
パターニングに際してのエッチングにおいて残されたパ
ターンであるので残しパターンと称する。
【0022】次いで、上記基板上を第1の層間絶縁膜16
で覆い、この層間絶縁膜16に、予めセル領域AC に形成
されているドレイン領域26に対するコンタクト窓17を形
成した後、この基板上にCVD法により第2のポリSi
薄膜を形成し、次いでこの第2のポリSi薄膜をパター
ニングしてキャパシタの蓄積電極18S を形成する際、同
時に前記位置合わせマーク形成領域AM 上の前記規定位
置に、前記第1の層間絶縁膜16を介し前記第1のポリS
i位置合わせマーク15M に重ねて、前記第1のポリSi
位置合わせマーク15M と同じ形状寸法及び向きを有する
第2のポリSi位置合わせマーク18M (残しパターン)
をパターニング形成する。
【0023】次いで、上記基板上にCVD法によりキャ
パシタの誘電体膜になるSi3N4 膜19を形成した後、この
基板上にCVD法により第3のポリSi薄膜を形成し、
次いでこの第3のポリSi薄膜をパターニングしてキャ
パシタの第3のポリSi対向電極20E を形成する際、同時
に前記位置合わせマーク形成領域AM 上の前記規定位置
に、前記Si3N4 膜19を介し前記第2のポリSi位置合わ
せマーク18M に重ねて、前記第2のポリSi位置合わせ
マーク18M と同じ形状寸法及び向きを有する第3のポリ
Si位置合わせマーク20M (残しパターン)をパターニ
ング形成する。
【0024】次いで、上記基板上に第2の層間絶縁膜21
を形成し、この層間絶縁膜21に図示しないコンタクト窓
を形成した後、この基板上にスパッタ法等により第1層
のAl薄膜を形成し、次いでこの第1層Al薄膜をパターニ
ングして第1層Al配線22L を形成する際、同時に前記位
置合わせマーク形成領域AM 上の前記規定位置に、前記
第2の層間絶縁膜21を介し前記第3のポリSi位置合わ
せマーク20M に重ねて、前記第3のポリSi位置合わせ
マーク20M と同じ形状寸法及び向きを有する第1層Al位
置合わせマーク22M (残しパターン)をパターニング形
成する。
【0025】次いで、上記基板上に第3の層間絶縁膜23
を形成し、この層間絶縁膜23に図示しないコンタクト窓
を形成した後、この基板上に第2層のAl薄膜を形成し、
次いでこの第2層Al薄膜をパターニングして第2層Al配
線24L を形成する際、同時に前記位置合わせマーク形成
領域AM 上の前記規定位置に、前記第3の層間絶縁膜23
を介し前記第1層Al位置合わせマーク22M に重ねて、前
記第1層Al位置合わせマーク22M と同じ形状寸法及び向
きを有する第2層Al位置合わせマーク24M (残しパター
ン)をパターニング形成する。
【0026】次いで、上記基板上にCVDにより被覆絶
縁膜25を形成し、本発明に係るDRAMが完成する。以
上の説明から分かるように上記実施例においては、半導
体チップの対角の隅部の規定された位置に、半導体装置
例えばDRAMを構成する複数の導電体薄膜の残しパタ
ーンからなる例えばチップの切断線に平行な辺を有する
同一の形状寸法の正方形状の位置合わせマークが層間絶
縁膜、誘電体膜等の絶縁膜を介し重ねて形成される。
(位置合わせマークの第1の実施例) なお、上記導電性薄膜による位置合わせマークは、半導
体素子を構成する導電性薄膜及び導電性薄膜パターンの
観察検査に際しての検査位置検出に際して特に有効であ
ることは勿論であるが、上層の絶縁膜を通してこの位置
合わせマークを認識することによって、該上層の絶縁膜
の検査位置の特定にも用いることができる。
【0027】上記実施例に示された位置合わせマーク
(第1の実施例)は、導電性薄膜による正方形状の残し
パターンであるが、本発明に係る位置合わせマークは、
上記以外に導電性薄膜の開孔からなる導電性薄膜の抜き
パターン、絶縁膜による残しパターン、絶縁膜の開孔か
らなる絶縁膜の抜きパターン、及び導電性薄膜の残しパ
ターンと絶縁膜の抜きパターンとの交互の重ね合わせに
等よっても形成される。
【0028】図3(a) 及び(b) は導電性薄膜の抜きパタ
ーンからなる位置合わせマークの第2の実施例の平面図
及び断面図である。この構造では、位置合わせマーク11
2 とセル領域との導通を避けるために、各層の導電性薄
膜の位置合わせマーク15M 、18M 、20M 、22M 、24M 等
は枠状に形成され、抜き部即ち開孔部27の辺28A 、28B
、28C 、28D が位置合わせの基準として用いられる。
従って、枠状部の外側の辺の位置形状等は精度を要しな
い。なお、図中の各符号は図2(c) の符号と同一対象物
を示している。
【0029】この位置合わせマーク112 も前記第1の実
施例同様に、導電性薄膜及び導電性薄膜パターンの観察
検査に際しての検査位置検出に際してのみでなく、更に
上層の絶縁膜の検査位置の特定にも用いられる。
【0030】図4(a) 及び(b) は第3の実施例である絶
縁膜の残しパターンからなる位置合わせマーク212 の平
面図及び断面図である。この構造においては、個々の絶
縁膜による位置合わせマーク即ちこの実施例においては
第1の層間絶縁膜位置合わせマーク16M 、Si3N4 膜位置
合わせマーク19M 、第2の層間絶縁膜位置合わせマーク
21M 、第3の層間絶縁膜位置合わせマーク23M 、被覆絶
縁膜位置合わせマーク25M の剥離に際して上記複数層の
絶縁膜位置合わせマークを層毎に個々に分離するため
に、各マークの間に、素子領域において介在する導電性
薄膜、即ち本実施例においては第1のポリSi薄膜15、
第2のポリSi薄膜18、第3のポリSi薄膜20、第1層
Al薄膜22、第2層Al薄膜24等をそれぞれ介在させる必要
がある。各位置合わせマーク16M 、19M 、21M 、23M、2
5M 等の形成位置、形状寸法及び向きが一定であること
は前記第1の実施例の場合と同様である。
【0031】この位置合わせマークは、主として絶縁膜
の観察検査に用いられるが、絶縁膜を通して下部の導電
性薄膜パターン等を検査する際にも用いることができ
る。なお、上記以外の図中の符号は図2の符号と同一対
象物を示している。
【0032】図5(a) 及び(b) は第4の実施例である絶
縁膜の抜きパターンからなる位置合わせマーク312 の平
面図及び断面図である。この構造の場合、位置合わせマ
ークを形成する各層の絶縁膜即ち第1の層間絶縁膜16、
Si3N4 膜19、第2の層間絶縁膜21、第3の層間絶縁膜2
3、被覆絶縁膜25等はセル領域から延在したままでよ
く、位置合わせマークは例えばチップ11の切断線に平行
な辺に囲まれた正方形の開孔パターンとしてそれぞれの
絶縁膜に16H、19H 、21H 、23H として形成される。開
孔パターンの位置、形状寸法、向きが一定であることは
前記第2の実施例と同様であり、開孔の各辺によって位
置が規定される。なお、この場合も、前記第3の実施例
同様、各層の位置合わせマークを分離するために各層の
位置合わせマークの間には、セル領域で各絶縁膜の間に
介在する導電性薄膜の第1のポリSi薄膜15、第2のポ
リSi薄膜18、第3のポリSi薄膜20、第1層Al薄膜2
2、第2層Al薄膜24等をそれぞれ介在させる必要があ
る。
【0033】なお、上記以外の図中の符号は、図2中の
符号と同一の対象物を示している。図6(a) 及び(b) は
第5の実施例である導電性薄膜及び絶縁膜の両方に位置
合わせマークを形成した総合位置合わせマーク412 の例
である。
【0034】この構造においては、抜きパターンからな
る第1の層間絶縁膜位置合わせマーク16H の下部及び、
第1の層間絶縁膜位置合わせマーク16H 、Si3N4 膜位置
合わせマーク19H 、第2の層間絶縁膜位置合わせマーク
21H 、第3の層間絶縁膜位置合わせマーク23H 、被覆絶
縁膜位置合わせマーク25H の間に、導電性薄膜の残しパ
ターンからなる第1のポリSi位置合わせマーク15M 、
第2のポリSi位合わせマーク18M 、第3のポリSi位
置合わせマーク20M 、第1層Al位置合わせマーク22M 及
び第2層Al位置合わせマーク24M を配置して前記絶縁膜
からなる位置合わせマーク16H 、19H 、21H 、23H 、25
H の層間を分離し、それぞれ上層の絶縁膜位置合わせマ
ークを剥離する際に下層の絶縁膜位置合わせマークが剥
離するのを防止している。そして、上記複数層の残しパ
ターンからなる導電性薄膜位置合わせマークを用いて、
それぞれの位置合わせマークと同層の導電性薄膜パター
ンの観察検査に際しての検査位置の特定がなされ、上記
複数層の抜きパターンからなる絶縁膜位置合わせマーク
を用いて、それぞれの位置合わせマークと同層の絶縁膜
の観察検査に際しての検査位置の特定がなされる。
【0035】但し、この構造においては、導電性薄膜位
置合わせマーク及び絶縁膜位置合わせマークの位置(中
心の位置)及び導電性薄膜位置合わせマーク同士の形状
寸法、絶縁膜位置合わせマーク同士の形状寸法はそれぞ
れ等しく形成されるが、導電性薄膜位置合わせマークの
大きさは絶縁膜位置合わせマークの大きさよりも大きく
形成する必要がある。
【0036】以下に、上記位置合わせマークを用いて行
う不良解析のための光学的な検査方法を、前記半導体装
置の一実施例(図2参照)に示した残しパターン構造の
導電性薄膜位置合わせマークを用いて導電膜パターンの
検査を行う場合の一実施例について、図7及び図8の工
程断面図を参照して説明する。
【0037】図7(a) 参照 この実施例においては、半導体チップ11上の内部領域A
I のセル領域AC 上に第1のポリSiゲート電極15G 、
第2のポリSi蓄積電極18S 、第3のポリSi対向電極
20E 、第1層Al配線22L 、第2層Al配線24L 等の導電性
薄膜パターンがそれぞれ第1の層間絶縁膜16、Si34
膜19、第2の層間絶縁膜21、第3の層間絶縁膜23等の絶
縁膜を介して形成され、且つ最上面が被覆絶縁膜25で覆
われており、チップ11の隅部の位置合わせマーク形成領
域AM 上の一定位置には、前記電極及び配線と同層の導
電性薄膜による一定の位置に同一の形状寸法及び向きを
有する正方形状の第1のポリSi位置合わせマーク15M
、第2のポリSi位置合わせマーク18M 、第3のポリ
Si位置合わせマーク20M 、第1層Al位置合わせマーク
22M 、第2層Al位置合わせマーク24M 等が前記同様の絶
縁膜を介し且つ最上部に被覆絶縁膜を有して重ねて形成
されている図示の半導体装置における前記それぞれの導
電性薄膜よりなる電極配線等の不良解析のための観察検
査を行う。
【0038】図7(b) 参照 予め、不良個所の観察検査に先立ち電気的試験(最終検
査)により検出された不良個所を、本発明に係る位置合
わせマーク(各層の導電性薄膜の位置合わせマークは同
一位置に形成されている)によって画定される検査フィ
ールド内に特定した不良マップを作成する。
【0039】そして先ず、被覆絶縁膜が酸化Si系の膜で
ある場合弗素系のエッチャントによる等方性のエッチン
グ手段(被覆絶縁膜がポリイミド等の有機膜である場合
はO2プラズマによる等方性ドライエッチング手段、また
Si3N4 膜の場合は弗素系ガスによる等方性ドライエッチ
ング手段)により被覆絶縁膜25を除去しセル領域AC
の第2層Al配線24L を表出させる。この際、チップ11の
対角の隅部の位置合わせマーク形成領域AM 等上に形成
されている同層の2個(1個は図示されず)の第2層Al
位置合わせマーク24M 等も表出する。そこで、この2個
の第2層Al位置合わせマーク24M 等を光学的に検出し、
それを基準にして検査フィールドを規定し、前記不良マ
ップに基づいて第2層Al配線24L の試験不良個所を特定
し、その個所に顕微鏡等の光学検査装置を自動的(或い
は手動で)速やかに移動し、その個所の観察検査を行
う。
【0040】図7(c) 参照 次いで、塩素系のガスによる等方性のドライエッチング
手段(ウェット処理の場合は王水処理または王水煮沸処
理)により第2層Al配線24L 及び2個の第2層Al位置合
わせマーク24M 等を除去し、第3の層間絶縁膜23を全面
に表出させる。ここで、第3の層間絶縁膜23を通してチ
ップ11の対角の隅に形成されている2個の第1層Al位置
合わせマーク22M 等を光学的に検出し、それらを基準に
して検査フィールドを規定し、前記不良マップに基づい
て第3の層間絶縁膜23の試験不良個所を特定し、その個
所に顕微鏡等の光学検査装置を自動的(或いは手動で)
速やかに移動し、その個所の観察検査を行う。
【0041】図7(d) 参照 次いで、弗素系のエッチングガスによる等方性のドライ
エッチング手段(ウェット処理の場合は弗酸の緩衝液に
よる処理)により第3の層間絶縁膜23を除去し、第1層
Al配線22L と2個の第1層Al位置合わせマーク22M 等を
表出させ、前記同様に第1層Al位置合わせマーク22M 等
の位置を検出して検査フィールドを規定し、前記不良マ
ップに基づいて第1層Al配線22L 上の不良個所を特定
し、前記同様に、光学検査装置によるその個所の観察検
査を速やかに行う。
【0042】図7(e) 参照 次いで、塩素系のガスによる等方性のドライエッチング
手段(ウェット処理の場合は王水処理または王水煮沸処
理)により第1層Al配線22L 及び2個の第1層Al位置合
わせマーク22M 等を除去し、第2の層間絶縁膜21を全面
に表出させ、第2の層間絶縁膜21を通してチップ11の対
角の隅に形成されている2個の第3のポリSi位置合わ
せマーク20M 等を光学的に検出し、それらを基準にして
検査フィールドを規定し、前記不良マップに基づいて第
2の層間絶縁膜21上の試験不良個所を特定し、前記同様
に、光学検査装置によるその個所の観察検査を速やかに
行う。
【0043】図8(a) 参照 次いで、弗素系のエッチングガスによる等方性のドライ
エッチング手段(ウェット処理の場合は弗酸の緩衝液に
よる処理)により第2の層間絶縁膜21を除去し、第3の
ポリSi対向電極20E と2個の第3のポリSi位置合わ
せマーク20M 等を表出させ、前記同様に第3のポリSi
位置合わせマーク20M 等の位置を検出して検査フィール
ドを画定し、前記不良マップに基づいて第3のポリSi
対向電極20E 上の不良個所を規定し、前記同様に、光学
検査装置によるその個所の観察検査を速やかに行う。
【0044】図8(b) 参照 次いで、塩素系のガスによる等方性のドライエッチング
手段(ウェット処理の場合は硝酸の緩衝液)により第3
のポリSi対向電極20E と2個の第3のポリSi位置合
わせマーク20M 等を除去し、誘電体膜であるSi3N4 膜19
を表出させ、このSi3N4 膜19を通してチップ11の対角の
隅に形成されている2個の第2のポリSi位置合わせマ
ーク18M 等を光学的に検出し、それらを基準にして検査
フィールドを規定し、前記不良マップに基づいてSi3N4
膜19上の不良個所を特定し、前記同様に、光学検査装置
によるその個所の観察検査を速やかに行う。
【0045】図8(c) 参照 次いで、弗素系のガスによる当方性のドライエッチング
手段によりSi3N4 膜19を除去し、第2のポリSi蓄積電
極18S と2個の第2のポリSi位置合わせマーク18M 等
を表出させ、前記同様に第2のポリSi位置合わせマー
ク18M 等の位置を検出して検査フィールドを規定し、前
記不良マップに基づいて第2のポリSi対向電極18S 上
の不良個所を特定し、前記同様に、光学検査装置による
その個所の観察検査を速やかに行う。
【0046】図8(d) 参照 次いで、塩素系のガスによる等方性のドライエッチング
手段(ウェット処理の場合は硝酸の緩衝液)により第2
のポリSi蓄積電極18S と2個の第2のポリSi位置合
わせマーク18M 等を除去して第1の層間絶縁膜16を表出
させ、この第1の層間絶縁膜16を通してチップ11の対角
の隅に形成されている2個の第1のポリSi位置合わせ
マーク15M 等を光学的に検出し、それらを基準にして検
査フィールドを規定し、前記不良マップに基づいて第1
の層間絶縁膜16上の不良個所を特定し、前記同様に、光
学検査装置によるその個所の観察検査を速やかに行う。
【0047】図8(e) 参照 次いで、弗素系のエッチングガスによる等方性のドライ
エッチング手段(ウェット処理の場合は弗酸系の液)に
より第1の層間絶縁膜16を除去して第1のポリSiゲー
ト電極15G と2個の第1のポリSi位置合わせマーク15
M 等を表出させ、前記同様に第1のポリSi位置合わせ
マーク15M 等の位置を検出して検査フィールドを規定
し、前記不良マップに基づいて第1のポリSiゲート電
極15G 上の不良個所を特定し、前記同様に、光学検査装
置によるその個所の観察検査を速やかに行う。
【0048】以上実施例の説明でわかるように、本発明
に係る半導体装置においては、チップの対角の隅部に位
置合わせマークが設けられているので、この位置合わせ
マークを基準にして観察検査フィールドが規定され、該
半導体装置の電気的試験によって検出された不良個所を
上記検査フィールド内に特定した不良マップを作成する
ことによって、上記電気的試験不良に対応する個所を誤
りなく速やかに、且つ容易に検出してその個所の観察検
査を行うことができる。
【0049】また、本発明に係る上記位置合わせマーク
は、半導体装置を構成する複数の薄膜層により同一位置
に重ねて形成されるので、上層の薄膜または薄膜パター
ンの検査をおわってそれらを剥離除去し、続いて下層の
薄膜または薄膜パターンの検査を行う場合、前記上層の
薄膜除去の際に上層の薄膜からなる位置合わせマークも
剥離されて失われても、その下部の同一位置には検査し
ようとする薄膜または薄膜パターンと同層の下層の薄膜
からなる位置合わせマークが存在するので、この検査し
ようとする薄膜或いは薄膜パターンと同層の下層の薄膜
からなる位置合わせマークを用いて検査フィールドを規
定し、前記不良マップにより容易に誤りなく、且つ速や
かに不良個所を検出し観察検査を行うことが可能にな
る。
【0050】更にまた、本発明に係る半導体装置におい
ては半導体チップ上の一定の位置に各薄膜層の位置合わ
せマークが積層されて形成されるので、電気的試験の結
果に基づいて一種類の観察検査用の不良マップを形成す
れば、この一種類の観察検査用の不良マップで総ての層
の薄膜の不良個所の特定検出が可能であり、薄膜毎に不
良マップを作成する煩雑な作業が省略できる。
【0051】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、半導
体装置の電気的試験によって検出された不良個所の観察
検査を、容易に、誤りなく、且つ速やかに行うことがで
きるので、半導体装置の最終試験不良の原因解析を速や
かに行うことができ、その情報の製造工程へのフィード
バックが促進される。従って本発明は特に高集積化され
る半導体装置の製造歩留り向上に寄与するところが大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理説明用模式図
【図2】 本発明に係る半導体装置の一実施例の模式図
【図3】 本発明に係る位置合わせマークの第2の実施
例の模式図
【図4】 本発明に係る位置合わせマークの第3の実施
例の模式図
【図5】 本発明に係る位置合わせマークの第4の実施
例の模式図
【図6】 本発明に係る位置合わせマークの第5の実施
例の模式図
【図7】 本発明に係る検査方法の工程断面図(その
1)
【図8】 本発明に係る検査方法の工程断面図(その
2)
【符号の説明】
1 半導体チップ 2A、2B 位置合わせマーク 3 下層絶縁膜 4 1層目の導電性薄膜パターン 4MA 、4MB 1層目の導電性薄膜による位置合わせマーク 5 層間絶縁膜 6 2層目の導電性薄膜パターン 6MA 、6MB 2層目の導電性薄膜による位置合わせマーク 7 被覆絶縁膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/66 G01R 31/26 H01L 21/68

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップの主面上に、薄膜をパター
    ニングして形成された薄膜パターンが複数積層された半
    導体装置において、 該薄膜パターンの各層毎に設けられ、該薄膜パターンの
    観察検査の位置基準として使用される位置合わせマーク
    であって、該薄膜のパターニングにより形成され、かつ
    該主面上の同一位置に同一形状で積層された複数の該位
    置合わせマークを備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 該位置合わせマークは、ウエーハを切断
    分離して該半導体チップとするために該ウエーハ上に設
    けられた互いに直交する切断線に平行な辺を有する方形
    であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 位置合わせマークは、前記半導体チッ
    プの対角の二隅部に形成されていることを特徴とする請
    求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 半導体チップの主面上に積層された複数
    の薄膜パターンの欠陥箇所を電気的試験により特定する
    工程と、該薄膜パターンを上層から順次表出して、該薄
    膜パターンの該欠陥箇所をパターン検査する工程とを有
    する半導体装置の検査方法において、 該薄膜パターンを表出すると同時に、該半導体チップの
    主面上の同一位置に積層して設けられた同一形状を有す
    る複数の位置合わせマークのうち、表出された該薄膜パ
    ターンと同一層に形成された位置合わせマークを表出
    し、 表出された該位置合わせマークを用いて、パターン検査
    の際の該薄膜パターンのパターン検査位置を特定するこ
    とを特徴とする半導体装置の検査方法。
  5. 【請求項5】 該位置合わせマークは、ウエーハを切断
    分離して該半導体チップとするために該ウエーハ上に設
    けられた互いに直交する切断線に平行な辺を有する方形
    であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
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