JPH09229120A - 長さ調整可能なガススプリング - Google Patents
長さ調整可能なガススプリングInfo
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- JPH09229120A JPH09229120A JP9022902A JP2290297A JPH09229120A JP H09229120 A JPH09229120 A JP H09229120A JP 9022902 A JP9022902 A JP 9022902A JP 2290297 A JP2290297 A JP 2290297A JP H09229120 A JPH09229120 A JP H09229120A
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- gas spring
- housing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/02—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum
- F16F9/0209—Telescopic
- F16F9/0245—Means for adjusting the length of, or for locking, the spring or dampers
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- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Abstract
られる力が特に小さい一般的タイプのガススプリングを
提供する。 【解決手段】 長さ調整可能なガススプリングは、ハウ
ジング(1,72)と、これから出て導かれるピストン
ロッド(8)と、当該ピストンロッド(8)に配置され
ハウジング(1)を2つの部分ハウジング室(17,2
0)に分けるピストン(5,87)とを備えてなり、部
分ハウジング室(17,20)を互いに連結するための
バルブ(19)が備えられ、当該バルブ(19)は、長
手方向に対して直角にピボット回転可能に配置された弁
操作レバー(34)を備えてなり、当該レバー(34)
が係止位置からバルブ(19)の開口位置にピボット回
転される際に、その弁座(46)がシール(45)から
離れて持ち上がり、部分ハウジング室(17,20)を
互いに連結するすき間(51)を形成する。
Description
分に従う、長さ調整可能なガススプリングに関するもの
である。
ッパ特許出願公開第564776号公報(EP 0 564 776
A1、特願平5−64105号(特開平6−17866
号)に対応する)から公知の一般的タイプの長さ調整可
能なガススプリングにおいて、調整設備は液圧作用の調
整設備であり、その起動装置はガススプリングとロック
可能に係合する弾性的ロック舌状体を備える。ロック舌
状体のロック突起はガススプリングに配置された後方窪
み部と係合する。この解決法はロック係合に関する限り
満足すべきものであるが、製造条件は比較的複雑であ
る。加えて、液圧作用の調整設備は操作困難である。
連邦共和国特許出願公開第4236732号公報(DE 4
2 36 732 A1、ヨーロッパ特許出願公開第595357
号公報に対応する)から公知であり、そこではボーデン
(Bowden)ケーブルのケーブルがガススプリングに動かな
いように固定され、当該ケーブルを囲むホースは操作ピ
ンを押圧する。
したガススプリングはドイツ連邦共和国特許出願公開第
4114101号公報(DE 41 14 101 A1)から公知で
ある。このために、操作レバーはピストンロッドの端部
にジョイント接続され、中空ピストンロッドに配設され
たバルブピンを作動する。
第4793450号公報から公知であり、そこでは2つ
の部分ハウジング室の間のバルブが作動ベロー(風袋
体、ふいご)によって作動されるべき流体起動装置によ
って開閉可能である。
くために非常に高い操作力が必要とされることにある。
そこで本発明の課題は、操作されるべきガススプリング
のために用いられる力が特に小さい一般的タイプのガス
スプリングを案出することにある。
題は請求項1の特徴部分の記載構成によって達成され
る。本発明によるやり方で、(公知の解決法でのよう
な)高い摩擦力を克服してバルブピンがシールに沿って
押される必要はもはやないが、一方で当該ピンがシール
から離れて持ち上げられることを達成することとなる。
ガススプリングにかかる100バール以上の高圧のため
に、密閉はシールの高い密閉力でなされなければなら
ず、このことは公知の解決法においては高い操作力が必
要となる。本発明に従う構想においてはバルブ操作レバ
ーがピボット回転させられるという事実により、そのよ
うな高い操作力は必要なく、シールはもはや以前のよう
に磨耗を受けない。
ジングの長手方向に可動であるバルブピンを有する公知
で普及した長さ調整可能なガススプリングは、それら驚
くべき利点に達するために比較的僅かな構造的変更を必
要とするだけである。特に本発明に従うやり方によっ
て、液圧式乃至機械式で作動される起動ベローを用いて
小さな力でバルブを操作することが可能となる。
細は図面に関連した例示的な実施態様の以下の記述から
明らかとなろう。
ングは、実質的に異なる径の2本の管からなるハウジン
グ1を有する。これら2本の管、即ち、内部シリンダ2
と外部シリンダ3は相互に同心に配置されている。環状
室4が外部シリンダ3と内部シリンダ2の間に径の違い
のために形成される。
での軸線方向変位のために配設されており、シールリン
グ6によって、その周囲が内部シリンダ2の内側壁7に
対して気密になっている。当該ピストン5は、ハウジン
グ1に同軸に案内されるピストンロッド8の一端に固定
されている。このピストンロッド8はハウジング1の一
端から外に導かれている。この端部でハウジング1は閉
鎖リング9によって閉じられており、その周囲は環状シ
ール10を用いて外部シリンダ3の内側壁11に対して
気密になっている。軸線方向外側に閉鎖リング9は外部
シリンダ3のビード12によって保持されている。内側
でカップ形状のスリーブ13が閉鎖リング9に当接して
いて、多重リップシール14を収容し、そのリップ部は
ピストンロッド8に密閉当接する。このようにして、ピ
ストンロッド8の表面に沿ってガスが外側に逃げること
が防がれる。
の内側壁11に係止した心立て部片15がスリーブ13
に支持される一方で、内部シリンダ2の内側壁7を放射
状に支持する、言い換えれば中心付けするリブ16を備
えている。内部シリンダ2はまたこれらリブ16に軸線
方向に固く支持されており、言い換えれば、軸線方向に
片側のみで止められている。リブ16のみが内部シリン
ダ2の中心付け及び軸線方向支持のために備えられてい
ることで、環状室4はこの範囲で内部シリンダ2内の部
分ハウジング室17と連結する。部分ハウジング室17
はピストン5、ハウジング1のピストン出口側端部及び
内部シリンダ2の内側壁7によって規定(画定)されて
いる。リブ16間で、通路18が部分ハウジング室17
と環状室4の間に形成される。
1の端部にバルブ19が配設され、これによって内部シ
リンダ2内でピストン5とバルブ19の間に位置した部
分ハウジング室20は環状室4とつながり、またこれか
ら分離し、結果として他の部分ハウジング室17とつな
がり、また分離する。
実質的に中央縦軸線21に対し対称的に構成されてい
る。バルブ19は外側部分23と内側部分24によって
形成された弁体22を有する。外側部分23は外部シリ
ンダ3の内側壁11に当接し、それによって弁体22は
外部シリンダ3に関して中心におかれる。下側径の柱体
状部分24は内部シリンダ2の内側壁7に当接され、そ
れによって弁体22と内部シリンダ2の間で、結果とし
て内部シリンダ2と外部シリンダ3の間で中心立てがな
される。部分23が部分24に移る箇所で止め頸部25
が形成され、それによって弁体22が軸線方向において
内部シリンダ2に当接する。一方で部分23の近傍にお
いて、他方で近傍24の近傍において、環状シール2
8,29が対応する環状溝部26,27に配設され、こ
れによって一方で部分23と外部シリンダ3の内側壁1
1の間で、他方で内側部分24と内部シリンダ2の内側
壁7の間で気密接続が生じる。外側部分23に配置され
た環状溝部26は外側部分23上に位置した弁体22の
カップ形状外側カバー30によって画定される。内側部
分24に配置された環状溝部27は、内側部分24に取
り付けられ部分ハウジング室20に向けられた弁体22
の内側カバー31によって画定される。概して弁体22
とカバー30,31とは適当なプラスチック材料からな
り、接着剤又は超音波溶接によって互いに繋ぎ合わされ
る。
込み部32を備えており、ここに2本腕の弁操作レバー
34の同様に柱体状の内側アーム33が配設され、他方
の、即ち、外側アーム35は弁体22の実質的に外側に
配設される。大きめの径を有した内側アーム33と小さ
めの径を有した外側アーム35の間に形成された環状頸
部36によって、操作レバー34は、リング輪で形成さ
れ金属からなり弁体22に挿入され外側カバー30によ
って保持された支え部材37に当接する。当該部材は、
軸線21と同軸で外側に向かって、言い換えれば外側ア
ーム35に向かって拡大する開口38を有する。操作レ
バー34の内側アーム33に向けられた側で、当該部材
は支承頸部39を有し、これに操作レバー34の環状頸
部36が支持される。同じく軸線21と同軸で、外側カ
バー30は外側アーム35用貫通孔40を有しており、
これは外側アーム35の径を上回る径を有し、係止位置
で軸線21と同軸に延びる操作レバー34が、図2で概
略されるように、支承頸部39と環状頸部36によって
形成されたピボット軸受41回りに軸線21に対してピ
ボット回転する。
材37によって画定され環状シール43を配設した環状
溝部42が形成されている。環状シールは内側アーム3
3に密閉当接している。この環状シール43はピボット
軸受41の直近に配設されている。操作レバー34がピ
ボット回転する場合でも環状シールは柱体状引っ込み部
32を常に外側に対し密閉し、言い換えれば、圧縮ガス
がハウジング1から外側に漏れることを防止する。弁体
22の内側部分24の部分ハウジング室20に向かう部
分において、環状シール45が柱体状引っ込み部32の
拡張部44に配設されており、この環状シール45は、
図1に認められるように、操作レバー34が軸線21と
同軸に配設された当該レバーの係止位置において操作レ
バー34の内側アーム33に密閉係止している。そして
内側アーム33がこの環状シール45に当接する面が弁
座46を形成する。
1回りに操作レバー34が最大にピボット回転する場合
において、内側アーム33は環状シール45の直近で止
め部47を形成する柱体状引っ込み部32の壁に当接す
る。特に図2で認められるように、柱体状引っ込み部3
2は操作レバー34の内側アーム33よりも広く、それ
によって詳述されたピボット回転性は可能となり、それ
によって管路48がこの柱体状引っ込み部32の壁と操
作レバー34の内側アーム33の間に形成され、ここに
外側部分23に形成され環状室4を管路48と連結し絞
り箇所50を備えた通路49が開口する。
ット回転する場合に、止め部47とは正反対の側で非常
に小さな隙間51が形成される程度に内側アーム33の
弁座46が環状シール45から離れて持ち上げられるよ
うに、環状シール45が寸法決めされている。上記隙間
を通って圧縮ガスは部分ハウジング室20から出て流
れ、拡張部44、隙間51、管路48、通路49、環状
室4及び通路18を介して部分ハウジング室17に至
り、あるいはこの逆に流れる。しかしながら、操作レバ
ー34がその係止位置にあるならば、環状シール45は
弁座46に当接し、全周にわたって密閉して隙間51を
なくす。バルブ19が詳述されたように開かれるなら
ば、環状シール45は止め部47に隣接する側において
軸線21に対し放射状に強く圧縮され、この放射状圧縮
を軸線21に平行な対応する拡張部によって補正するた
めに、内側カバー31と固く連結され環状シール45を
拡張部44に保持する環状ウェブ52が備えられる。当
該ウェブは図2の左側で認められるように、操作レバー
34の係止位置において、環状シール45に向かう軸線
21の方向においていくらかの遊び53を有する。この
遊び53の範囲において、図2の右側で認められるよう
に、バルブ19が開く場合に環状シール45が軸線21
に平行に変形する。
ピボット回転動作は、2〜3°のピボット角度aの範囲
である。ピストンロッド8出口と反対側のハウジング1
の部分(図面の上方部分)は、円錐状にテーパーを形成
した固定部分54を示し、そのエッジ部55は軸線21
に向かって内側に狭くなっている。このエッジ部55
は、軸線21の方向において弁体22を支持するスペー
サースリーブ56のための止め部を形成する。弁操作レ
バー34のための起動装置57はスペーサースリーブ5
6に配設されている。当該装置は、連結部片60によっ
てスペーサースリーブ56に保有された室59内に形成
された流体作用、特に空気作用によって作動する起動ベ
ロー58を備えてなる。特に図3で認められるように、
起動ベロー58は、ハウジング1から出て上方に導かれ
る操作レバー34の外側アーム35に当接する膜61を
有する。ホース62を介して、膜61によって画定され
た室59は、操作ベロー64によって形成された操作装
置63に連結する。操作ベロー64は、操作ベロー64
内が部分真空の場合にホース62と起動ベロー58が大
気圧に向かって開口して空気が流入するようになった逆
止弁の形態をした充填バルブ65を備えてなる。充填バ
ルブ65は、作動ベロー64が圧縮して、作動ベロー6
4、ホース62及び起動ベロー58で加圧が生じる場合
に閉じる。操作ベローはゴムのような弾性材料でなり、
図1に示される係止位置において例えば実質的に柱体形
状をとる。操作ベロー64が図2に示されるように圧縮
される場合、空気はホース62を通って室59内に押し
込まれ、それによって膜61は既述のように変形して操
作レバー34をピボット回転する。室59は膜61と起
動装置57の定置壁によって画定される。起動装置57
は差し込み式要素として上方からスペーサースリーブ5
6内に挿入される。起動ベロー58はまた固定部分54
に直接配設され、固定部分の内側壁上に直接乃至間接に
支持される。
ーを付けられた固定部分54が椅子のシート68の下方
側で保持装置67における錐面挟持によって固定される
ようにして、少なくとも部分的に圧縮ガスを充填された
長さ調整可能なガススプリングが使用され、当該ガスス
プリングのハウジング1は椅子の脚70に連結した直立
管71のガイドブシュ69において軸線21の方向に変
位可能であるが、軸線に直角に案内されるように配設さ
れている。ピストンロッド8はそのような直立管71の
底部に回転可能に取り付けられる。この形態は一般的に
実行されている。
グの別の実施形態を示す。当該スプリングは、例えばス
チールパイプによって形成され中央縦軸線73を有した
柱体状ハウジング72を備えてなる。一方の端部で当該
ハウジング72は、固定手段75として所謂目が配設さ
れた閉鎖プラグによって閉じられる。その周囲で閉鎖プ
ラグ74は、環状シール77が配設された溝部76を有
する。当該シールはハウジング72の内側壁78に密閉
当接する。ハウジング72がシール77を溝部76に押
し込むひだ部79を有しているので、閉鎖プラグ74は
軸線73の方向においてハウジング72に拘束される。
更にハウジング72の関連した端部は外部的に閉鎖プラ
グ74を取り囲むビード80を備える。
に配設され且つその外側にわたってハウジング72のビ
ード82を把持するガイドブシュ81を備える。ガイド
ブシュ81において、軸線73と同軸に配設されハウジ
ング72から出て導かれたピストンロッド83は、その
長手方向に変位可能に案内される。リング輪タイプのシ
ール84がガイドブシュ81に支持され、一方でハウジ
ング72の内側壁78に、他方でピストンロッド83に
密閉当接する。シール84は、ハウジング72内に押さ
れたひだ部86によって又は周囲にわたり分布されたノ
ブタイプの圧痕によって軸方向に拘束された保持リング
85で、ハウジング72の内部に向かって軸方向に保持
される。詳述されたやり方のために、ハウジング72は
両端で気密乃至液密に閉じられる。
ハウジング72内に位置したピストンロッド83の端部
に取り付けられている。外側からのバルブ88の作動
は、ピストンロッド83に備えられ軸線73と同軸に延
びる穿孔穴89を通して行われる。ピストンロッドの外
側端部は、固定装置(図示せす)を取り付ける雄ねじ部
90を備える。
当該溝部に環状シールが配設され、ハウジング72の内
側壁78に密閉当接する。これはハウジング72の内部
室を2つの部分ハウジング室93,94に分割する。ピ
ストンは実質的に柱体状でピストンロッド83が連結し
た弁体95を備えてなる。弁体95は、ハウジング72
の内側壁78上の案内のために且つ環状シール92用収
容部として供される環状頸部96を有する。
形態のバルブ19と類似の構造を有し、これと等しく機
能する。以下に構造的には異なるが機能的に等しい部片
には図1,2に係る例示的な実施形態におけると同じ参
照番号であってプライム符号(ダッシュ)を付して表
す。中心縦軸線73と同軸で、ピストンロッド83に向
かう方向でリング輪タイプの支え部材37’によって画
定され実質的に柱体状の引っ込み部32’が弁体85に
備えられる。支え部材は弁体95と一部材で形成され、
ピストンロッドの方に向かって拡大してそれによって軸
受頸部39’を形成する開口38’を有している。この
支え部材37’の近傍において、ピストンロッドは、な
お詳述されるべき室として供される穿孔穴89の拡張部
を示す。弁操作レバー34’の内側アーム33’と外側
アーム35’はそれぞれ引っ込み部32’と室59’に
配設され、環状頸部36’は軸受頸部39’と協働し
て、大きめの径の内側アーム33’と小さめの径の外側
アーム35’の間でピボット軸受41’を形成する。環
状シール43’が支え部材37’の直近で引っ込み部3
2’内に配設されている。他の環状シール45’は部分
ハウジング室94に隣接して、即ち、ピボット軸受4
1’から離れた操作レバー34’の内側アーム33’の
端部に隣接して備えられている。据え付けの理由によ
り、スペーサースリーブ97が2つの環状シール43’
と45’の間に備えられ、こられ環状シール43’、4
5’を片側のみ固定する。弁体95において、部分ハウ
ジング室93を管路48’と連結する通路49’が備え
られている。管路48’は内側アーム33’を取り囲
み、絞り箇所を有する。環状シール45’は、弁体95
に固定された内側リング輪タイプのカバー31’によっ
て保持される。操作レバー34’が軸線73と位置合わ
せされた係止のピストンから出て、図5に示されたピボ
ット位置にピボット回転する場合、内側アーム33’は
カバー31’又はスペーサースリーブ97に形成された
止め部47’に当接するようになり、反対側の弁座4
6’は環状シール45’から離れて持ち上げられ、隙間
51’を形成し、それによって部分ハウジング室93,
94が互いに連結する。
部分に形成された室59’において、起動ベロー58’
が起動装置57’として配設され、室59’のピストン
ロッド83に形成された壁98に支持され、他方で操作
レバー34の外側アーム35’に当接する。実質的に非
弾性であるが図1,2に係る実施形態の場合と同じよう
に曲げやすいホース62’を介して、起動ベロー58’
は作動ベロー64’によって形成された作動装置63’
と連結する。作動ベロー64’の圧縮に関して、流体が
起動ベロー58’内に押し込まれ、当該ベローを拡げ
て、操作レバー34’を図4に示された係止の位置から
図5に示された位置にピボット回転する。図5に示され
た位置では、バルブ88が開かれ、流体、即ち、圧縮ガ
ス又は液体が部分ハウジング室93乃至94の一方から
他方の部分ハウジング室94乃至93に流れる。
した図6に係る例示的実施形態から認められるように、
バルブ88の操作は、純粋に機械的になされる。このた
めに、軸線73回りにピボット回転可能な作動ロッド9
9がピストンロッド83の穿孔穴89に配設されてお
り、ピストンロッド83を越えて突き出た作動ロッド9
9の端部にはピボット作動ハンドル100がある。
9と外側アーム35’は偏心器のように作用する2つの
作動面101,102によって互いに係合し、作動ロッ
ド99が作動ハンドル100を用いてピボット回転され
る場合、作動ロッド99の作動面101は外側アーム3
5’の作動面102を軸線73に対して直角に変位し
て、操作レバー34’の既述したピボット動作を生じ
る。
の作動面はまた、(例えばスロープのように)操作レバ
ーのピボット動作が軸線方向での操作ロッドの変位に関
して作用を及ぼすように形づくることができる。
に係る実施形態と等しい部品が備えられる限り、同じ参
照番号が用いられるだけで、改めて説明する必要はな
い。部品が構造において異なるが機能において等しいな
らば、図1,2と同じ参照番号でダブルプライム符号
(二重ダッシュ)を付して用いる。
19''の弁操作レバー34''は内側アーム33''を備え
てなり、環状シール43,45の間に位置する当該アー
ムの部分は狭小部103を有し、弁操作レバー34''の
ピボット回転に関し、管路48は常に十分に大きさの自
由横断面を示す。
08の方向での変位のために摺動部106を配設した収
容部105が、ハウジング1の固定部分54を収める凹
み部104の上方で保持装置67''内に形成されてい
る。摺動部104は弁操作レバー34''の関連端部を受
ける穿孔穴109を有し、当該穿孔穴109はホッパー
のように凹み部104に向かって拡大した引き込み部1
10を備えている。作動要素111が摺動部106に配
置され、それによって摺動部106は収容部105内を
軸線21に対し直角に変位可能である。図1,2に関連
して上記で詳述された弁操作レバー34''のピボット回
転は、図7の図示に従って矢印107に対応する引っ張
りによって、又は図8の矢印108に対応する押圧によ
ってもたらされる。作動要素111は例えばボーデンケ
ーブル又はロッドである。作動要素111とともに、収
容部105内を案内される摺動部106は起動装置5
7''を形成する。
る。
ススプリングを貫く拡大部分縦断面図である。
線III-IIIに従う断面図である。
プリングの第2実施形態の縦断面図である。
グを貫く縦断面図である。
及び5とは全く異なって僅かに変更されたガススプリン
グの縦断面図である。
たガススプリングの変形実施態様を貫く部分縦断面図で
ある。
た図7に従うガススプリングを貫く部分縦断面図であ
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 中央縦軸線(21,73)を有したハウ
ジング(1,72)と、 中央縦軸線(21,73)と同心にハウジング(1,7
2)から出て導かれるピストンロッド(8,83)と、 当該ピストンロッド(8,83)に配置されハウジング
(1,72)内を変位可能で当該ハウジング(1,7
2)を2つの部分ハウジング室(17,20;93,9
4)に分けるピストン(5,87)と、 当該部分ハウジング室(17,20;93,94)を互
いに連結するためのバルブ(19,88,19'')とを
備えてなる長さ調整可能なガススプリングにおいて、バ
ルブ(19,88,19'')が、その長手方向に対して
直角にピボット回転可能に配置された弁操作レバー(3
4,34’,34'')を有し、当該レバー(34,3
4’,34'')が係止位置からバルブ(19,88,1
9'')の開口位置にピボット回転される場合に、その弁
座(46,46’)がシール(45,45’)から離れ
て持ち上がって、部分ハウジング室(17,20;9
3,94)を互いに連結するすき間(51,51’)を
形成することを特徴とするガススプリング。 - 【請求項2】 弁操作レバー(34,34’,34'')
が中央縦軸線(21,73)の方向に延在することを特
徴とする請求項1に記載のガススプリング。 - 【請求項3】 弁操作レバー(34,34’,34'')
が、弁座(46,46’)と起動装置(57,57’,
57'')が作用するアーム(35,35’)とを備えて
なるアーム(33,33’,33'')を有した2本腕の
レバーであることを特徴とする請求項1又は2に記載の
ガススプリング。 - 【請求項4】 弁操作レバー(34,34’,34'')
がピボット軸受(41,41’)にかかっていることを
特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のガスス
プリング。 - 【請求項5】 シール(43,43’)がピボット軸受
(41,41’)の直近で弁操作レバー(34,3
4’)に備えられていることを特徴とする請求項4に記
載のガススプリング。 - 【請求項6】 起動装置(57,57’)が流体で膨張
可能な起動ベロー(58,58’)を備えてなり、当該
ベローがホース(62,62’)を介して作動装置(6
3,63’)に連結していることを特徴とする請求項1
〜5のいずれか一項に記載のガススプリング。 - 【請求項7】 起動装置が、作動面(101,102)
を介して弁操作レバー(34’)とつながっている作動
ロッド(99)によって形成されることを特徴とする請
求項1〜5のいずれか一項に記載のガススプリング。 - 【請求項8】 バルブ(19,19'')が、ピストンロ
ッド(8)の出口と反対側のハウジング(1)の端部に
配設されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれ
か一項に記載のガススプリング。 - 【請求項9】 バルブ(88)がピストン(87)に形
成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか
一項に記載のガススプリング。 - 【請求項10】 起動装置(57'')が、弁操作レバー
(34'')に作用し引っ張り乃至押圧によって動く機械
作動部材によって形成されることを特徴とする請求項1
〜5のいずれか一項に記載のガススプリング。
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