JPH03272342A - 減衰力可変シヨツクアブソーバ - Google Patents
減衰力可変シヨツクアブソーバInfo
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- JPH03272342A JPH03272342A JP7169490A JP7169490A JPH03272342A JP H03272342 A JPH03272342 A JP H03272342A JP 7169490 A JP7169490 A JP 7169490A JP 7169490 A JP7169490 A JP 7169490A JP H03272342 A JPH03272342 A JP H03272342A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/015—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
- B60G17/019—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by the type of sensor or the arrangement thereof
- B60G17/01941—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by the type of sensor or the arrangement thereof characterised by the use of piezoelectric elements, e.g. sensors or actuators
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2400/00—Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
- B60G2400/50—Pressure
- B60G2400/51—Pressure in suspension unit
- B60G2400/518—Pressure in suspension unit in damper
- B60G2400/5182—Fluid damper
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60G2401/00—Indexing codes relating to the type of sensors based on the principle of their operation
- B60G2401/10—Piezoelectric elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2500/00—Indexing codes relating to the regulated action or device
- B60G2500/10—Damping action or damper
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は減衰力の調整が可能である減衰力可変ショック
アブソーバに関するものである。
アブソーバに関するものである。
(従来の技術)
車両にの車体の揺動を吸収する減衰力の適性値は、走行
する路面の状態や走行状態によって絶えず変化している
。そのため、従来より減衰力を可変制御することができ
るショックアブソーバが提案されている。このような減
衰力可変型ショックアブソーバとして、例えば、特開平
1−216137号公報に記載されたものがある。この
従来技術に示されてる減衰力可変型のショックアブソー
バでは、シリンダ内を摺動自在なピストンによって2つ
の油圧室に区画する。そして、再抽圧室の連通を制御す
る弁体を配設して、その弁体の駆動を制御する駆動手段
として圧電素子を用い、その圧電素子の変位置を大きく
するための変位量増幅伝達手段を開示している。
する路面の状態や走行状態によって絶えず変化している
。そのため、従来より減衰力を可変制御することができ
るショックアブソーバが提案されている。このような減
衰力可変型ショックアブソーバとして、例えば、特開平
1−216137号公報に記載されたものがある。この
従来技術に示されてる減衰力可変型のショックアブソー
バでは、シリンダ内を摺動自在なピストンによって2つ
の油圧室に区画する。そして、再抽圧室の連通を制御す
る弁体を配設して、その弁体の駆動を制御する駆動手段
として圧電素子を用い、その圧電素子の変位置を大きく
するための変位量増幅伝達手段を開示している。
変位量増幅手段は、プランジャと小ピストンによって画
成される作動油が封入された作動室を有し、プランジャ
の変位量を作動室内の油圧変化に変換して、この油圧変
化を小ピストンに付与して弁体を駆動しようとするもの
であった。
成される作動油が封入された作動室を有し、プランジャ
の変位量を作動室内の油圧変化に変換して、この油圧変
化を小ピストンに付与して弁体を駆動しようとするもの
であった。
(発明が解決しようとする課B)
従来技術による減衰力可変ショックアブソーバは圧電素
子の変位量を増幅させる手段として、圧電素子と小ピス
トンとの間に画成された作動室内の油圧の変化を小ピス
トンに付与する手段を用いていた。この増幅方法では、
作動室の圧力変化を小ピストンに付与している。このと
き、小ピストンの変位量を変化するためには小ピストン
の径を変更する必要があった。しかし、この小ピストン
の径の変更にも、強度を確保しなければならない等の問
題から限度があった。このため、変位量の増幅にも制約
を受けざるを得ながった。
子の変位量を増幅させる手段として、圧電素子と小ピス
トンとの間に画成された作動室内の油圧の変化を小ピス
トンに付与する手段を用いていた。この増幅方法では、
作動室の圧力変化を小ピストンに付与している。このと
き、小ピストンの変位量を変化するためには小ピストン
の径を変更する必要があった。しかし、この小ピストン
の径の変更にも、強度を確保しなければならない等の問
題から限度があった。このため、変位量の増幅にも制約
を受けざるを得ながった。
本発明はこの従来技術の抱えた問題点に鑑み成されたも
のであり、全く新規な圧電体の変位量の増幅手段を提供
することをその技術的課題とするものである。
のであり、全く新規な圧電体の変位量の増幅手段を提供
することをその技術的課題とするものである。
(発明が解決しようとする課題)
このような課題を解決するために用いた技術的手段は、
円筒状のシリンダと、
該シリンダ内に摺゛動自在に配設されるとともに前記シ
リンダを2つの油圧室に区画するピストン部材と、 該ピストン部材を保持する保持部材と、前記シリンダに
遊嵌されるとともに前記保持部材に螺合結合したロッド
と、 前記2つの油圧室を連通ずるように前記保持部材に形成
した波路と、 該ロッド内部に配設されて印加電圧に追従して伸縮変位
する圧電体、および前記保持部材内に前記圧電体の伸縮
変位に応じて前記2つの油圧室の連通を梃子部材を介し
て制御される弁手段を有する減衰力可変ショックアブソ
ーバとした、ことである。
リンダを2つの油圧室に区画するピストン部材と、 該ピストン部材を保持する保持部材と、前記シリンダに
遊嵌されるとともに前記保持部材に螺合結合したロッド
と、 前記2つの油圧室を連通ずるように前記保持部材に形成
した波路と、 該ロッド内部に配設されて印加電圧に追従して伸縮変位
する圧電体、および前記保持部材内に前記圧電体の伸縮
変位に応じて前記2つの油圧室の連通を梃子部材を介し
て制御される弁手段を有する減衰力可変ショックアブソ
ーバとした、ことである。
(作用)
本発明では、圧電体の変位量の伝達手段として梃子を用
いた。このため、梃子の支点を変更することによって変
位量の増幅量を多用に選択できるようになった。その結
果、変位量の増幅も太き(設定することができるように
なった。
いた。このため、梃子の支点を変更することによって変
位量の増幅量を多用に選択できるようになった。その結
果、変位量の増幅も太き(設定することができるように
なった。
(実施例)
以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する
。
。
ショックアブソーバSAは、例えば第1図に示したよう
に、車体BDに伝達される衝撃を緩和するための緩衝装
置として、車体BDと各車輪WHとの間に配設されてい
る0本発明では、ショックアブソーバSAは減衰力を可
変可能である減衰力可変型のショックアブソーバSAが
各車輪WHと車体BDの間に配設されている。
に、車体BDに伝達される衝撃を緩和するための緩衝装
置として、車体BDと各車輪WHとの間に配設されてい
る0本発明では、ショックアブソーバSAは減衰力を可
変可能である減衰力可変型のショックアブソーバSAが
各車輪WHと車体BDの間に配設されている。
第2図は、本発明の減衰力可変ショックアブソーバの縦
断面図である。
断面図である。
円筒状のアウタシリンダ10内にはシリンダ11が遊嵌
されている。そして、シリンダ11の内部にはその内壁
を摺動自在にピストン12が配設されている。ピストン
12によってシリンダ11は第1の油圧室13と第2の
油圧室14に区画されている。また、アウタシリンダ1
0とシリンダ11によって第3の油圧室15が区画形成
されている。第1および第2の油圧室13.14は作動
油が満たされた状態となっている。第3の油圧室15は
所定量の作動油が封入されている。
されている。そして、シリンダ11の内部にはその内壁
を摺動自在にピストン12が配設されている。ピストン
12によってシリンダ11は第1の油圧室13と第2の
油圧室14に区画されている。また、アウタシリンダ1
0とシリンダ11によって第3の油圧室15が区画形成
されている。第1および第2の油圧室13.14は作動
油が満たされた状態となっている。第3の油圧室15は
所定量の作動油が封入されている。
シリンダ1工の一端には隔壁部材16が圧入嵌合されて
いる。そして、この隔壁部材15には弁機構17が配設
されている。この弁機構17は第2の油圧室14から第
3の油圧室への作動油の通流を許容する弁17aと、第
3の油圧室15がら第2の油圧室への作動油の通流を許
容する弁17bを備えている。隔壁部材16には、弁1
7a17bが配設されている。シリンダ11の他端は、
ガイド18が圧入嵌合されている。アウタシリンダ10
にはガイド18を固定する固定部材18aが螺合してい
る。
いる。そして、この隔壁部材15には弁機構17が配設
されている。この弁機構17は第2の油圧室14から第
3の油圧室への作動油の通流を許容する弁17aと、第
3の油圧室15がら第2の油圧室への作動油の通流を許
容する弁17bを備えている。隔壁部材16には、弁1
7a17bが配設されている。シリンダ11の他端は、
ガイド18が圧入嵌合されている。アウタシリンダ10
にはガイド18を固定する固定部材18aが螺合してい
る。
シリンダll内に摺動自在に配設されたピストン12に
は、複数の通孔12aが穿設されている。
は、複数の通孔12aが穿設されている。
この通孔12aは、第1および第2の油圧室13゜14
連通を許容している。ピストン12には保持部材19が
挿嵌されて、ピストン12と保持部材19はナツト20
によって一体的に連結されている。ピストン12の両面
にはプレー)21.22が配設されている。そして、第
1の油圧室工3から第2の油圧室14への作動油の通流
のみを許容する弁23を形成し、さらに第2の油圧室1
4から第1の油圧室13への通流のみを許容する弁24
を構成している。保持部材19にはロッド25が螺合し
ている。ロッド25には空洞25aが形成されて、その
開口部25bには封止部材26が圧入嵌合されている。
連通を許容している。ピストン12には保持部材19が
挿嵌されて、ピストン12と保持部材19はナツト20
によって一体的に連結されている。ピストン12の両面
にはプレー)21.22が配設されている。そして、第
1の油圧室工3から第2の油圧室14への作動油の通流
のみを許容する弁23を形成し、さらに第2の油圧室1
4から第1の油圧室13への通流のみを許容する弁24
を構成している。保持部材19にはロッド25が螺合し
ている。ロッド25には空洞25aが形成されて、その
開口部25bには封止部材26が圧入嵌合されている。
ロッド25の空洞25a内には円板状の圧電体27が複
数枚配設されている。
数枚配設されている。
そして、圧電体27と封止部材26との間にはコイルス
プリング28が張設されている。圧電体27と封止部材
26によって画成される空間には作動油が封入されてい
る。そして、封止部材26には通孔26aが穿設されて
おり、この通孔26a内には液密的に摺動自在な小ピス
トン29が配設されている。保持部材19とロッド25
によって作動室30が画成されている。この作動室30
と第1の油圧室13を連通する流路31と、作動室30
と第2の油圧室14とを連通ずる流路32が保持部材1
9に穿設されている0作動室30内には、第1の油圧室
13と第2の油圧室の連通を制御する弁手段33が配設
されている。
プリング28が張設されている。圧電体27と封止部材
26によって画成される空間には作動油が封入されてい
る。そして、封止部材26には通孔26aが穿設されて
おり、この通孔26a内には液密的に摺動自在な小ピス
トン29が配設されている。保持部材19とロッド25
によって作動室30が画成されている。この作動室30
と第1の油圧室13を連通する流路31と、作動室30
と第2の油圧室14とを連通ずる流路32が保持部材1
9に穿設されている0作動室30内には、第1の油圧室
13と第2の油圧室の連通を制御する弁手段33が配設
されている。
弁手段33は板状の梃子部材33aとこの梃子部材33
aを、第1および第2の油圧室13.14の連通を規制
する方向に付勢するスプリング33bによって構成され
ている。梃子部材33aは保持部材19に回動自在に枢
支されている。梃子部材33aを枢支する支点は梃子部
材33a上であれば自在に設定することが可能である。
aを、第1および第2の油圧室13.14の連通を規制
する方向に付勢するスプリング33bによって構成され
ている。梃子部材33aは保持部材19に回動自在に枢
支されている。梃子部材33aを枢支する支点は梃子部
材33a上であれば自在に設定することが可能である。
ロッド25内には圧力センサ34が固定されており、こ
の出力信号は外部の制御装置CPUに入力されている。
の出力信号は外部の制御装置CPUに入力されている。
次に、本発明による減衰力可変ショックアブソーバの作
動について説明する。
動について説明する。
ショックアブソーバが伸長する方向に移動(第2図A方
向)すると、第1の油圧室13の容積が小さくなる。こ
れと同時に第2の油圧室14の容積が増大する。このと
き、第1の油圧室13内に封入された作動油は弁21を
介して第2の油圧室14に移動する。第1の油圧室13
から第2の油圧室14へ流入した作動油の体積は第2の
油圧室14の容積変化よりも少ないため、これを補填す
るために第3の油圧室15から弁17aを介して作動油
が第2の油圧室14に供給される。
向)すると、第1の油圧室13の容積が小さくなる。こ
れと同時に第2の油圧室14の容積が増大する。このと
き、第1の油圧室13内に封入された作動油は弁21を
介して第2の油圧室14に移動する。第1の油圧室13
から第2の油圧室14へ流入した作動油の体積は第2の
油圧室14の容積変化よりも少ないため、これを補填す
るために第3の油圧室15から弁17aを介して作動油
が第2の油圧室14に供給される。
一方、ショックアブソーバが収縮する方向に移動(第2
図B方向)すると、今度は第1の油圧室13の容積が大
きくなる。これと同時に第2の油圧室14の容積が縮小
する。このとき、第2の油圧室14内に封入された作動
油は弁22を介して第1の油圧室13に移動する。第2
の油圧室14から第1の油圧室13へ流入した作動油の
体積は第2の油圧室14の容積変化よりも少ない。この
ため、この体積量に相当する作動油が第2の油圧室14
から第3の油圧室15に弁17bを介して移動する。
図B方向)すると、今度は第1の油圧室13の容積が大
きくなる。これと同時に第2の油圧室14の容積が縮小
する。このとき、第2の油圧室14内に封入された作動
油は弁22を介して第1の油圧室13に移動する。第2
の油圧室14から第1の油圧室13へ流入した作動油の
体積は第2の油圧室14の容積変化よりも少ない。この
ため、この体積量に相当する作動油が第2の油圧室14
から第3の油圧室15に弁17bを介して移動する。
例えば、車両が走行中突起を通過したとき、車体BDに
伝達される衝撃を緩和するためにショックアブソーバは
収縮する方向に運動する。このとき、第2の油圧室14
から第1の油圧室13へ作動油が流れる際発生する圧力
差が大きいと、車両の搭乗者に不快感を与えるが、圧力
差を小さくすることによって衝撃の減衰力を大きくする
ことができる。このため、本発明では保持部材19に形
成した波路を介して第1および第2の油圧室13゜14
を連通させて衝撃を緩和させることを図って、いる。
伝達される衝撃を緩和するためにショックアブソーバは
収縮する方向に運動する。このとき、第2の油圧室14
から第1の油圧室13へ作動油が流れる際発生する圧力
差が大きいと、車両の搭乗者に不快感を与えるが、圧力
差を小さくすることによって衝撃の減衰力を大きくする
ことができる。このため、本発明では保持部材19に形
成した波路を介して第1および第2の油圧室13゜14
を連通させて衝撃を緩和させることを図って、いる。
路面の突起がロッド25内に収容された圧力センサ34
によって検出されると同時に、その出力信号がCPtJ
に入力され、これと同時に圧電体27を駆動する出力信
号がCPUから圧電体27に出力される。電圧が印加さ
れた圧電体27は、その印加された電圧に見合った伸縮
変位をする。
によって検出されると同時に、その出力信号がCPtJ
に入力され、これと同時に圧電体27を駆動する出力信
号がCPUから圧電体27に出力される。電圧が印加さ
れた圧電体27は、その印加された電圧に見合った伸縮
変位をする。
圧電体27に電圧が印加されて伸びた状態を例にとって
説明する。圧電体27が伸長すると、圧電体27と封止
部材26との間に画成されている空間の体積が小さくな
る。すると、作動油が小ピストン29を押圧付勢する。
説明する。圧電体27が伸長すると、圧電体27と封止
部材26との間に画成されている空間の体積が小さくな
る。すると、作動油が小ピストン29を押圧付勢する。
これによって、小ピストン29は弁手段33の梃子部材
33aに当接する。梃子部材33aは枢支された支点を
中心にして回動させようとする。小ピストン29が梃子
部材33aをスプリング33bの付勢力に抗して回動さ
せることによって、第1および第2の油圧室13.14
が連通状態となる。一方、圧電体27に電圧が印加され
ていない状態では、梃子部材33aはスプリング33b
によって押圧付勢されており、第1および第2の油圧室
13.14の連通を断っている。
33aに当接する。梃子部材33aは枢支された支点を
中心にして回動させようとする。小ピストン29が梃子
部材33aをスプリング33bの付勢力に抗して回動さ
せることによって、第1および第2の油圧室13.14
が連通状態となる。一方、圧電体27に電圧が印加され
ていない状態では、梃子部材33aはスプリング33b
によって押圧付勢されており、第1および第2の油圧室
13.14の連通を断っている。
小ピストン29が梃子部材33aに当接する点を力点、
梃子部材33aの回動中心を支点、梃子部材33aの保
持部材19への着座部を作用点とする。梃子部材33a
の支点位置は梃子部材33a上であればどの部分に設定
してもよい。即ち、支点と力点間距離と、支点と作用点
間の比(アーム比)は任意に選択することができる。
梃子部材33aの回動中心を支点、梃子部材33aの保
持部材19への着座部を作用点とする。梃子部材33a
の支点位置は梃子部材33a上であればどの部分に設定
してもよい。即ち、支点と力点間距離と、支点と作用点
間の比(アーム比)は任意に選択することができる。
本発明のように、圧電体の変位増幅機構として梃子部材
を用いたことによって、そのアーム比を自由に設定する
ことができる。即ち、従来の変位増幅手段と比較してそ
の変位増幅の比率を実質的に大きくすることができるよ
うになった。言い換えれば、圧電体の変位拡大量を設計
的自由度を拡大でき、さらに圧電体の使用数を低減でき
る、といった実用上大きな効果をもたらすことができる
ようになった。
を用いたことによって、そのアーム比を自由に設定する
ことができる。即ち、従来の変位増幅手段と比較してそ
の変位増幅の比率を実質的に大きくすることができるよ
うになった。言い換えれば、圧電体の変位拡大量を設計
的自由度を拡大でき、さらに圧電体の使用数を低減でき
る、といった実用上大きな効果をもたらすことができる
ようになった。
第1図は減衰力可変型ショックアブソーバを用いた車両
の全体概略図、第2図は本発明の一実施例である減衰力
可変型ショックアブソーバの縦断面図である。 11 ・ 12 ・ 19 ・ 25 ・ 31゜ シリンダ、 ピストン部材、 保持部材、 ロッド、 ・・・流路、 27・・・圧電体、 33a・・・梃子部材。
の全体概略図、第2図は本発明の一実施例である減衰力
可変型ショックアブソーバの縦断面図である。 11 ・ 12 ・ 19 ・ 25 ・ 31゜ シリンダ、 ピストン部材、 保持部材、 ロッド、 ・・・流路、 27・・・圧電体、 33a・・・梃子部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 円筒状のシリンダ; 該シリンダ内に摺動自在に配設されるとともに前記シリ
ンダを2つの油圧室に区画するピストン部材; 該ピストン部材を保持する保持部材; 前記シリンダに遊嵌されるとともに前記保持部材に螺合
結合したロッド; 前記2つの油圧室を連通するように前記保持部材に形成
した流路; 該ロッド内部に配設されて印加電圧に追従して伸縮変位
する圧電体;および、 前記保持部材内に前記圧電体の伸縮変位に応じて前記2
つの油圧室の連通を梃子部材を介して制御される弁手段
を有する減衰力可変ショックアブソーバ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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