JPH09198126A - プラント監視装置 - Google Patents

プラント監視装置

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JPH09198126A
JPH09198126A JP964796A JP964796A JPH09198126A JP H09198126 A JPH09198126 A JP H09198126A JP 964796 A JP964796 A JP 964796A JP 964796 A JP964796 A JP 964796A JP H09198126 A JPH09198126 A JP H09198126A
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trend
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dimensional
graph
measurement
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JP964796A
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Asaomi Wake
朝臣 和気
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラントの運転状況を把握しやすくするた
め、トレンドを3次元グラフ表示する。 【解決手段】 プラント設備からの各種計測値を計測処
理部12で収集して、3次元トレンドデータに編集し、
保存処理部11はトレンドデータ10のデータベースに
保存する。運転員がモニタCRT5上で所望のトレンド
データ表示を指示すると、制御処理部7はトレンドデー
タ10から指定したトレンドデータを抽出し、表示処理
部8によりモニタCRT5に3次元トレンドグラフを表
示する。プラントの計測値から予測する場合は、予測処
理部16で予測計算して3次元トレンドデータとして保
存し、表示要求があれば3次元トレンドグラフとして表
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラントの設備
機器の状態や運転状況をトレンドグラフで表示するプラ
ント監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図38は従来のプラント監視装置の構成
図である。図において、1はプラント設備で本装置で監
視される各種プラント設備を含んでおり、例えば、流量
センサーや温度センサー等の各種センサー等である。2
はプラント設備1に対し、各種制御や監視を行うプラン
トコントローラで、プラントの運転状況を計測する各種
センサーからの計測値に基づき、例えば、流量を制御す
るバルブ、温度を制御する加熱制御装置等の制御・監視
を行う。なお、各種のセンサーや制御対象は図示しない
がプラント設備1に付随している。
【0003】3は各々コントローラ間のデータ授受を行
うオンライン制御バス、4はプラントの運転状況をオン
ラインで監視するプラント監視装置、5はプラント監視
装置4に接続されたモニタCRT、6はプラント監視装
置4に接続されたハードコピー装置、7はモニタCRT
5からの要求でトレンド表示を制御する制御処理部、8
は制御処理部7からの指令でトレンドグラフをモニタC
RT5へ表示する表示処理部、9は制御処理部7の要求
でトレンドデータを再生する再生処理部である。
【0004】10は保存されているトレンドデータ、1
1は計測されたプラントデータをトレンドデータ10と
して保存する保存処理部、12はオンライン制御バス3
からの計測値を収集する計測処理部、13はプラント設
備からのプラントデータをモニタCRT5でトレンド表
示するまでのデータの流れ、14はプラント運転員の操
作指令の流れ、15はトレンドグラフ表示を制御する指
令の流れ、16は計測処理部12から得られるプラント
データから予測計算を行う予測処理部、17は計測処理
部12から予測処理部16へのデータの流れ、18は予
測処理部16から保存処理部11へのデータの流れであ
る。
【0005】また、図39はトレンドグラフを表示した
モニタCRT5の画面であり、78はトレンドグラフ8
0の右端の現在値と計測バー81のトレンド計測値を数
値で表示する表示エリア、79はトレンドグラフのスケ
ール、81は計測バー、82はマーカ、83は蓄積され
た任意のトレンドを表示するためのスクロールバー、8
4は計測バー81の表示・非表示を制御する計測バーボ
タン、85はマーカの表示・非表示を制御するマーカボ
タンである。
【0006】次に動作について説明する。プラント設備
1のセンサー(図示せず)から発生する水量・温度等の
各種信号はプラントコントローラ2に入力され、プラン
トコントローラ2は各種制御処理、計装制御演算を行
い、制御信号をプラント設備1(各制御対象)に出力す
ると共に、他のコントローラで必要な監視用プラントデ
ータをオンライン制御バス3を介して送信する。
【0007】次いで、プラント監視装置4は、計測処理
部12でオンライン制御バス3よりプラントデータを収
集し、保存処理部11がデータをトレンドデータ10に
格納する。プラント運転員は、モニタCRT5に表示さ
れるトレンドグラフ80でプラントの運転状況を監視す
る。
【0008】プラント運転員は、モニタCRT5からト
レンド表示を要求すると、制御処理部7が表示処理部8
に指令を出し(15)、再生処理部9がトレンドデータ
10から必要なデータを集めて表示処理部8がモニタC
RT5にトレンドグラフ80として表示して図39のよ
うなトレンドグラフが表示される。
【0009】プラント運転員がマーカボタン85を選択
すると、トレンドグラフ80上にマーカ82を等間隔に
表示する。これによってトレンドの変化を見やすくでき
る。マーカ82表示中に再度マーカボタン85を選択す
るとマーカ82を消去できる。また、計測バーボタン8
4を選択して、計測バー81を画面に表示させてその位
置のトレンド計測値を表示エリア78に数値表示でき
る。
【0010】計測バー81が表示されている時に、計測
バーボタン84を再度選択すると計測バー81及びトレ
ンド計測値78の数値と表示を消去できる。また、計測
バー81をマウスやタッチ操作で移動させると計測値7
8が連動して計測バーの位置する計測数値に更新されて
トレンドの詳細を分析できる。さらに、スクロールバー
83の表示範囲をマウスやタッチ操作で選択すると再生
処理部9がトレンドデータ10からその範囲のトレンド
データを収集して表示処理部8がトレンドグラフ80を
表示できる。
【0011】なお、このような従来のプラント監視制御
システムに関連した技術が記載された文献としては、例
えば、三菱電機株式会社発行のカタログ「三菱総合計測
制御システムMACTUS770」(1989年8月作
成)、「三菱総合計測制御システムMACTUS75
0」(1989年8月作成)、「三菱総合計測制御シス
テムMACTUS790」(昭和63年4月作成)、
「三菱総合計装制御システムMACTUS710」(昭
和63年9月作成)などがある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラント監視装
置は以上のように構成されているので、横軸(X軸)の
時刻に対して計測値を縦軸(Y軸)にしかグラフ表示で
きず、同一計測量でも計測点が異なるトレンドを空間的
に配置して同時に表示できなかった。例えば、雨水下水
管において、上流での雨水流入量が下流での流入量とし
てどのように変化するかグラフから読みとりにくく、上
流と下流の計測値の中間点の変化を把握しづらいなどの
問題点があった。
【0013】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、X軸、Y軸、Z軸の3次元
の軸に時刻、計測値、計測点等を任意に割り付けること
ができ、また、各計測値の中間点を補正計算することで
蓄積されたトレンドをなめらかな曲線のグラフとして表
示でき、また、希望する範囲のトレンドを選択でき、そ
れらの計測値の詳細をマーカや計測バーで詳細に分析で
き、また、任意にトレンドの断面を2次元グラフやテー
ブル表示でき、予測計算結果のトレンドを重ねることも
でき、また、重ねられたトレンドの上下関係をハッチン
グや色で識別でき、プラント状態の予測が把握しやすく
なるなどの特徴をもつプラント監視装置を得ることを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
(1)この発明に係るプラント監視装置は、プラントの
運転状況を監視するプラント監視装置において、上記プ
ラントの運転状況を監視するための各計測値を所定時間
毎に収集すると共に、各計測値を識別するタグNo.と
対応付けする計測処理手段と、予め3次元のトレンドデ
ータに用いる計測値をタグNo.で指定しておき、上記
計測処理手段で処理した計測値の内、上記指定したタグ
No.があると、3次元のトレンドデータとして編集
し、トレンドデータベースに保存する保存処理手段と、
所望の3次元トレンドデータの表示を指定すると、この
表示指定に対応するタグNo.の3次元トレンドデータ
を上記トレンドデータベースから抽出して3次元グラフ
表示する表示処理手段とを備えたものである。
【0015】(2)また、上記(1)において、表示処
理手段は、所望の2次元トレンドデータ表示を指定する
と、タグNo.をキーとしてトレンドデータベースから
関連の計測値を抽出して2次元トレンドデータを編集
し、この編集された2次元トレンドデータをスクロール
バー形式のトレンドグラフで表示すると共に、このトレ
ンドグラフ内の所望のトレンド部分を指定すると、指定
されたトレンド部分の3次元トレンドデータを上記トレ
ンドデータベースから抽出して3次元トレンドグラフを
表示する表示部分指定手段を付加した表示処理手段とし
たものである。
【0016】(3)また、プラントの運転状況を監視す
るプラント監視装置において、上記プラントの運転状況
を監視するための各計測値を所定時間毎に収集すると共
に、各計測値を識別するタグNo.と対応付けする計測
処理手段と、上記タグNo.と対応付けした計測値を保
存する計測値データベースと、予め3次元のトレンドデ
ータに用いる計測値をタグNo.で指定しておき、所望
の3次元トレンドデータの表示を指定すると、タグN
o.をキーとして上記計測データベースから関連の計測
値を抽出して3次元トレンドデータを編集し、この編集
した3次元トレンドデータにより3次元トレンドグラフ
を表示する表示部分指定手段を付加した表示処理手段と
を備えたものである。
【0017】(4)また、上記(3)において、表示処
理手段は、所望の2次元トレンドデータ表示を指定する
と、タグNo.をキーとして計測値データベースから関
連の計測値を抽出して2次元トレンドデータを編集し、
この編集された2次元トレンドデータをスクロールバー
形式のトレンドグラフで表示すると共に、このトレンド
グラフ内の所望のトレンド部分を指定すると、指定され
たトレンド部分の3次元トレンドデータを上記計測値デ
ータベースから抽出して編集し、この編集した3次元ト
レンドデータにより3次元トレンドグラフを表示する表
示処理手段としたものである。
【0018】(5)また、上記(1)〜(4)のいずれ
か1項において、マーカ表示を指定すると、3次元トレ
ンドグラフ表示のX,Y,Z軸の少なくとも一つの軸方
向に対応する等間隔のマーカを表示するマーカ表示手段
を設けたものである。
【0019】(6)また、上記(1)〜(5)のいずれ
か1項において、計測バー表示を指定すると、3次元ト
レンドグラフ表示のX,Y,Z軸の少なくとも一つの軸
方向に対して垂直な計測バーを表示する計測バー表示手
段を設けたものである。
【0020】(7)また、上記(6)において、計測バ
ーの位置する3次元トレンドグラフの計測値を、現在の
計測値と共にデジタル表示するデジタル表示手段を設け
たものである。
【0021】(8)また、上記(5)のマーカ表示と、
上記(6)または(7)の計測バー表示との交点が生じ
ると、その交点のデータをデジタル表示するデジタル表
示手段を設けたものである。
【0022】(9)また、上記(1)〜(8)のいずれ
か1項において、断面表示を指定すると、3次元トレン
ドグラフ上にこのグラフのX,Y,Z軸の内、少なくと
も一つの軸方向の断面表示を行う断面表示手段を設けた
ものである。
【0023】(10)また、上記(9)において、2次
元の断面表示を指定すると、3次元トレンドグラフ上の
断面表示から、その断面表示を2次元のトレンドグラフ
に変換して表示する2次元断面表示手段を設けたもので
ある。
【0024】(11)また、上記(1)〜(10)のい
ずれか1項において、テーブル形式のデジタル表示を指
定すると、3次元トレンドデータに基づいてテーブル形
式のデジタル表示をするデジタル表示手段を設けたもの
である。
【0025】(12)また、上記(1)〜(11)のい
ずれか1項において、タグNo.とそのタグNo.に対
応するプラント系統図を格納した系統図データべースを
設けると共に、所望のプラント系統図を指定すると、タ
グNo.をキーとして指定されたプラント系統図を抽出
し表示すると共に、このプラント系統図内の各計測対象
に対応するトレンドデータをトレンドデータベースまた
は計測値データベースから抽出してデジタル表示する系
統図表示手段を設けたものである。
【0026】(13)また、上記(1)〜(12)のい
ずれか1項において、計測値に基づいてその予測値を計
算し、この計算結果から予測値の3次元トレンドデータ
を編集する予測計算手段と、上記編集した3次元トレン
ドデータをグラフ表示する予測値表示手段を設けたもの
である。
【0027】(14)また、上記(13)において、予
測値表示手段で表示した予測値の3次元トレンドグラフ
上に、この予測値に関連する3次元トレンドデータから
実測値の3次元トレンドグラフを併せて表示する実測値
表示手段を設けたものである。 (15)また、上記(1)〜(14)のいずれか1項に
おいて、関連する複数の3次元トレンドデータの表示を
指定すると、複数の関連する3次元トレンドデータをト
レンドデータベースまたは計測値データベースから抽出
して編集し一つの3次元グラフとして表示すると共に、
グラフの重なり状態を判断して各3次元トレンドグラフ
を識別し、この識別された各3次元トレンドグラフ毎に
色別・線種・点種等の表示形態で視認容易に区別して表
示する識別表示手段を設けたものである。
【0028】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1を図につ
いて説明する。図1はこの実施の形態1のプラント監視
装置の構成図である。図において、1〜18は図38の
同一符号と同一または相当のものを表し説明を省略す
る。但し、トレンドデータ10は3次元のトレンドデー
タが格納される。
【0029】図2は、モニタCRT5で表示されるトレ
ンドグラフ画面イメージである。図において、19は他
機能を呼び出す機能操作ボタン、20は3次元トレンド
グラフの断面を2次元トレンド表示させるトレンドボタ
ン、21は3次元トレンドグラフの断面をテーブル表示
させるテーブルボタン、22は3次元トレンドグラフの
断面に関係した監視画面を呼び出す監視画面ボタン、2
3は予測計算結果をトレンド表示させる予測表示ボタ
ン、24は終了操作のための終了ボタンである。
【0030】25はトレンドグラフの現在値と計測バー
が表示されている時には計測値も同時に数値表示する表
示エリア、26は3次元グラフ表示されたトレンドグラ
フ、27はトレンドのスケール、28はスクロールバー
で、トレンドデータ10に蓄積されている任意のトレン
ドを選択して表示できるスクロールボタンで構成されて
いる。
【0031】29はトレンドデータ10に蓄積されてい
るトレンドの概略を表示した概略トレンド、30はトレ
ンドデータ10に蓄積されているトレンドの表示させる
範囲を示す任意のエリアで、図では五つのエリアに分割
している例を示している。31は計測バーボタン、32
はマーカボタン、33は3次元トレンドの断面を表示す
る計測プートボタン、34は複数のトレンドグラフ26
を表示した時に重なりの上下関係を表示するためのハッ
チングや色を表示させるカラーボタンである。
【0032】計測値データは、オンライン制御バス3の
アドレスを参照して、対応するタグNo.の計測値を図
3のように定周期で上書きしていく。図9のようなX軸
に計測日時、Z軸に計測点、Y軸に水位を表す3次元ト
レンドデータは、図4のようなタグNo.2001で参
照される。図4のようにタグNo.2001は、タグN
o.1001、タグNo.1002、タグNo.100
3のデータを図3のタグNo.と計測日時を参照して、
計測値を図4の対応する項目に定周期でデータを蓄積す
る。例えば、95−12−12,13:00に計測され
たA地点水位は、タグNo.1001で、計測値は7.
5mである。図4の計測日時t3が95−12−12,
13:00とするとA地点水位のタグNo.1001と
比較されてその場所に格納される。
【0033】なお、計測値データベース(図1で図示せ
ず)に保存される計測値データは、図28のプラント監
視画面の流量等の表示などに使われる。
【0034】図5は、計測処理部12と保存処理部11
の処理フローチャート図である。図6は、制御処理部7
と表示処理部8と再生処理部9の処理フローチャート図
である。
【0035】次に動作について説明する。計測処理部1
2は、オンライン制御バス3を通してプラント設備1の
計測値を定周期(例えば、5秒毎)に収集する。計測値
が予測計算に必要なものであれば、予測処理部16へ計
測値を渡す(データの流れ17)。トレンド表示用の計
測値であれば、保存処理部11へ渡す。予測処理部16
は、予測計算結果を保存処理部11へ渡す(データの流
れ18)。保存処理部11は計測処理部12と予測処理
部16からのデータをトレンドデータ10として保存す
る。
【0036】プラント運転員は図2のような機能操作ボ
タン19を選択して表示されるメニューからトレンド等
の機能を選択すると、制御処理部7がトレンド表示操作
か判定して、表示処理部8へトレンドグラフ表示を要求
する(データの流れ15)。表示処理部8は画面表示し
たいトレンドデータを再生処理部9へ要求して、再生処
理部9があらかじめ蓄えられていたトレンドデータ10
から表示に必要なデータを収集して表示処理部8へ渡
す。表示処理部8はモニタCRT5に受け取ったデータ
を3次元グラフとして表示して図2のようなトレンドグ
ラフ26が表示される。
【0037】この処理のフローチャートを図5・図6で
説明する。 (1)まず、図5で、計測処理部12は、オンライン制
御バス3からプラントデータを収集する(36)。 (2)トレンドデータであれば(37)、予測計算に利
用されるものは予測処理部16を経由して保存処理部1
1へ渡す(データの流れ17,18)。
【0038】(3)予測計算に利用されないものは直接
保存処理部11へ渡して、保存処理部11がトレンドデ
ータ10へ保存する(38)。 (4)トレンドデータ以外は、計算処理部12が他機能
へのデータ処理依頼する(39)。
【0039】(5)これらの処理はプラント運転員が終
了ボタン24を選択するまで定周期で繰り返し続けられ
る。
【0040】ここで、ステップ37に示す「トレンドデ
ータか否か」の判定は、選択表示しようとする計測値の
データに対応するタグNo.が図4に示す3次元トレン
ドデータに登録されているタグNo.と一致するか否か
判定する。例えば、トレンド名称をつけて、名称とタグ
No.を相互に参照できる表を用意することで任意に名
称指定もできる。
【0041】図7はプラント監視装置内のデータベース
の設置例であり、3次元トレンドデータを保存するトレ
ンドデータベースと、図1では図示しないが、プラント
の計測値をタグNo.と共に保存するプラントデータベ
ース(計測値データベース)と、他機能の処理をするた
めの他機能データベース(図1で図示せず)で構成し、
これらのデータベース間はタグNo.をキーとして必要
なデータを参照できるようにしている。
【0042】(6)図6において、制御処理部7は、プ
ラント運転員の操作を待ち(43)。 (7)トレンド操作以外の操作であれば(44)、他機
能の操作の操作処理を実行する(45)。 (8)トレンド表示操作であれば(46)、表示処理部
8にグラフ表示を要求する(データの流れ15)。
【0043】(9)表示処理部8は、再生処理部9のト
レンドデータの編集(47)結果をグラフ表示する(4
8)。 (10)トレンド表示操作以外のトレンド機能操作であ
れば、後述の実施の形態2(図19)で説明する別のフ
ローチャートで処理する(49)。 (11)プラント運転員が終了ボタン24を選択すると
プラント監視装置が終了する(50)。
【0044】ここで、上記(2)で記載の予測処理部1
6の予測処理動作の例を図8、図9で説明する。図8は
下水配管でBに一時的に下水が溜められるマンホールが
あり、Bから離れたA,Cの2箇所に水位センサーがあ
る場合を示す。図9は図8のB地点の水位を予測する3
次元グラフでの説明図である。
【0045】B地点での水位を予測する場合、A地点の
水位が一定値LA max 以下の時で、C地点の水位が一定
値LC max 以下であれば、B地点は満管でないので(水
がいっぱいとならないので)、LB =ft (LA ,LC
)の関数で水位が予測計算できる。それ以外であれ
ば、最大水位値LB max として予測計算する。その結果
として図9のような表示が可能となる。
【0046】3次元トレンドグラフを表示する例を示
す。プラント運転員は、例えば図10のように、雨水の
流入量の監視を行うために、X軸に時刻をとり、Y軸に
雨水流量をとり、Z軸にその流量計測点の順に配置して
トレンドグラフ表示させることによって、従来では把握
できなかった上流から下流までの配管内を流れる雨水量
を中間地点の流量まで補間された値で連続して把握でき
る。
【0047】なお、図10の流量計測点Zは、図8、図
9の計測点のように流量計の位置を示してもよいが、距
離を尺度としてもよい。即ち、地点として固定値として
もよく、距離のような連続値としてもよい。
【0048】また、Xは時刻、Yは雨水流量、Zは流量
計測点として割り付けているが、図11のように3次元
トレンドのタグNo.を構成する3つのタグNo.とそ
れらの名称とグラフの各軸を対照させる表を変更するだ
けで、グラフ軸を任意に変更できる。タグNo.または
「時刻」等の名称を指定することで、「X軸を流量計測
点に」「Y軸を雨水流量に」「Zを時刻」と選択的に割
り付けていくようにしてもよい。
【0049】次に、上述の「従来では把握できなかった
上流から下流までの配管内を流れる雨水量を中間地点の
流量まで補間された値で連続して把握できる。」とある
補間方法については、一般的なスプライン補間とか関数
補間法などのデータの内容に応じて公知の方法を用い
る。
【0050】簡単な一例として図12と図13により説
明する。図12は下水管の水位を補間する場合の図で、
AとBとの地点に水位計があり、B地点の水位を補間す
る場合である。図13は補間する場合の3次元トレンド
グラフでの説明図である。
【0051】図12のような下水管では、流速一定とし
て、計測点Aでの水位hA が計測点CでT時間後に計測
できる場合、計測点Bでの水位がhA となる時間は図1
3の関係から[T×(AB)]/[(AB)+(B
C)]として比例計算で求められる。
【0052】次に水位等の計測量に対する3次元トレン
ドグラフの表示の例を図14、図15により説明する。
図14は計測点A,B,Cのプラントデータの計測量の
時間的変化を示した3次元トレンドデータのデータ構造
例であり、これらのトレンドデータを図15のようなグ
ラフ座標に変換する計算を行い、3次元グラフとなるよ
うに図2のような曲線(曲面)補間する。
【0053】ここで3量の計測値の相対関係を時間毎に
表示するには、図16のようにX軸、Y軸、Z軸に表示
するある時刻の計測値をテーブルに纏めて3次元グラフ
表示する。スクロールバーで時間的変化に応じた3次元
グラフを表示させる。
【0054】また、例えば、汚泥槽の運転においてX軸
に汚泥投入量、Y軸に汚泥濃度、Z軸に汚泥濃度計測深
度を割り付けてトレンド監視すると、汚泥投入量の時間
的変化で汚泥槽内部の汚泥濃度がどのように変化するか
把握できる。
【0055】また、例えば、発電能力の異なる複数のデ
ィーゼル自家発電機をもつプラントにおいて、X軸に自
家発電量、Y軸に消費燃料量、Z軸に各号機を割り付け
ると各号機の自家発電量と消費燃料の特性を同時に比較
できるなどの様々に応用できる。
【0056】なお、図10、図11で説明したように、
3次元グラフで各軸に何を割り付けるかあらかじめ決定
しておく必要はなく、任意に組み合わせることにより各
種トレンドグラフが得られることができる。
【0057】また、Z軸方向のトレンドを補間して曲線
表示するようにしたが、補間処理をせずに各トレンドを
独立して表示して、補間処理される中間のトレンドを無
視するようにしてもよい。
【0058】図17は補間処理をしない例である。但し
この表示手段は、3次元トレンドグラフで補間処理して
曲面表示や後述の計測プレートを使った断面を見ないと
見にくいものとなる。つまり、図17でA,B,Cの計
測値の最小値(a,b,c)は、いずれのものか判別で
き難いが、簡易に表示して比較することができる。
【0059】以上のように、この実施の形態によれば次
元の異なるトレンドを3次元的に表示して全体の傾向を
プラント運転員が把握しやすくなる効果がある。
【0060】実施の形態2.上記実施の形態1では、3
次元のトレンドを画面に表示する場合について述べた
が、この実施の形態では、図18に示すようなスクロー
ルバー28の任意のエリア30をマウスやタッチ操作で
プラント運転員が選択することによって蓄積されたトレ
ンドデータ10の任意のトレンドをグラフ表示させるこ
とができる。
【0061】なお、スクロールバー28の縦に分割され
た各エリア30の時間幅はX軸の時間幅と同一になる。
この時間幅は正時刻みや30分刻み等とする。
【0062】また、スクロールバー28上にトレンドデ
ータ10に蓄積されたトレンドの概略29を表示させる
ことができる。
【0063】次に、図18のようなスクロールバー28
でトレンドデータ10の任意のトレンドグラフを表示す
る処理について図19のフローチャートと共に説明す
る。
【0064】(1)制御処理部7は、プラント運転員の
スクロールバー28操作の有無を判定する(53)。 (2)トレンドスクロール操作であれば、表示処理部8
へ該当するトレンドグラフの表示を要求する(データの
流れ15)。
【0065】(3)再生処理部9は、トレンドデータ1
0から選択されたエリア30のトレンドデータを編集す
る(54)。 (4)表示処理部8がグラフを表示する(55)。
【0066】(5)表示処理部8は、計測バーやマーカ
が表示されていれば、それらを選択されたエリア30の
トレンドグラフ上に表示する(56)。さらに、スクロ
ールバー28上にトレンドデータ10に蓄積されたトレ
ンドを概略表示する。
【0067】トレンドデータ10に蓄積されたトレンド
が概略表示されているので、所望の表示したいトレンド
を簡単に認識できると共に、そのトレンドグラフもスク
ロールバー28の任意のエリア30から簡単に選択して
表示することができる。従って、過去のトレンドもスク
ロール操作で呼び出すことができる効果がある。
【0068】なお、トレンドデータ10の蓄積には限界
があるので保存量が満杯となると自動的に1番古いデー
タが消されていくことがあるが、それに合わせて概略の
トレンドグラフ29も自動スクロールさせるようにして
もよい。
【0069】また、概略表示するトレンドは3次元グラ
フをそのまま縮小して表示してもよく、3次元グラフの
指定の断面の概略トレンドを表示させてもよい。
【0070】実施の形態3.上記実施の形態2では、ト
レンドデータ10に蓄積された任意のトレンドを表示す
る場合について述べたが、図20に示すように、マーカ
60や計測バー59でより詳細なトレンドの把握ができ
る。
【0071】次に、図20のようなトレンドグラフにマ
ーカ60や計測バー59を表示する処理について図21
のフローチャートと共に説明する。
【0072】(1)プラント運転員がマーカ32を選択
すると、制御処理部7は、マーカ操作を判定する(6
3)。 (2)表示処理部8がトレンドグラフ上に等間隔でマー
カを表示させる(64)。
【0073】(3)プラント運転員が計測バー31を選
択すると(65)、制御処理部7は計測バー59を表示
させる。 (4)同時に、計測バー59が位置するトレンドグラフ
の計測値を数値で表示エリア25に表示する(66)。
【0074】(5)計測バー31は表示されている任意
のトレンドグラフ上を、マウスやタッチ操作で表示位置
を変更できる。それによって表示エリア25の計測値の
数値も表示更新される。
【0075】なお、図20においてマーカ60は計測バ
ー59の位置するX軸方向に沿って表示したが、Z軸方
向に表示するようにしてもよい。
【0076】また、マーカの代わりに等間隔にX軸方向
とZ軸方向に例えば、細い線でトレンドグラフを表示さ
せたり、一般的な3次元グラフィック強調表示してもよ
い。
【0077】また、計測バーの位置をより鮮明にするた
め、図20のように計測バーのX軸方向とZ軸方向に一
点鎖線のように延長させて、表示端点との交わる部分
(4箇所)にも細い計測バーを表示させるようにしても
よい。
【0078】また、計測バーのX軸方向とZ軸方向に延
長させて表示端点と交わる部分の細い計測バーの数値を
表示エリア25に表示させるようにしてもよい。
【0079】また、トレンドグラフのスクロール状態に
応じて計測バーも自動的に移動(グラフの移動量だけ同
方向に移動)させるようにしてもよく、計測バー位置を
固定にさせて計測値の変動を表示エリア25に数値とし
て表示するようにしてもよい。自動的に移動する場合
は、グラフ上から計測バーが見えなくなってしまっても
表示エリア25には計測値が数値表示される。このよう
にすると時間的に離れたトレンドで比較がしやすくな
る。
【0080】以上のうに、この実施の形態は計測バーや
マーカでグラフの任意のトレンドを詳細に把握する効果
がある。
【0081】実施の形態4.上記実施の形態3では、ト
レンドグラフ26にマーカ60や計測バー59を表示す
る場合について述べたが、図22に示すように、計測プ
レート69、70でより詳細なトレンドの把握ができ
る。計測プレート(Plate)とは、3次元トレンド
グラフの断面を2次元トレンドグラフ表示するもので、
断面を写し出す板状(プレート)のものである。
【0082】次に、図22のようなトレンドグラフに計
測プレート69、70を表示する処理について図23の
フローチャートと共に説明する。
【0083】(1)プラント運転員がプレートボタン3
3を選択すると、制御処理部7は、計測プレート表示操
作を判定する(72)。 (2)表示処理部8がトレンドグラフ上に、X軸方向の
計測プレート69とY軸方向の計測プレート70を表示
させる(73、74)。
【0084】(3)表示処理部8は、計測プレート69
と70が交わる部分、即ち、計測バー59の位置の計測
値を表示エリア25に数値表示し、計測バーやマーカが
表示されていれば、それらを選択されたエリアのトレン
ドグラフ上に表示する(75)。
【0085】(4)プラント運転員は、計測プレート6
9や70を選択して任意の位置へ移動させることによっ
て、計測バー59のみを移動させるよりも簡単にトレン
ドの詳細を参照できる。
【0086】ここでX軸の方向に計測プレート69のよ
うに2次元トレンドを描くには、計測プレート位置のZ
軸値を固定にしてX軸、Y軸の計測値を元にしてグラフ
表示する。Z軸の値が計測値に該当しなければ、Z値を
補間計算し、同様にX軸、Y軸の各値を補間計算してグ
ラフ表示する。Z軸方向の計測プレート70についても
同様で、X軸の値を固定にして、Y軸とZ軸の各値を計
測値あるいは補間計算で求めてグラフ表示する。
【0087】図22の矢印ボタン61のような計測プレ
ート69や70を移動させるボタンを用意して、プラン
ト運転員が左右方向の矢印ボタン61を選択すると、計
測プレート70がX軸方向に連動し、上下方向の矢印ボ
タンを選択すると計測プレート69がZ軸方向に連動す
る。
【0088】なお、計測プレート69と70が交わる交
線を計測バー59とは連動させず、表示エリア25にそ
れぞれの計測値を連動表示するようにしてもよい。
【0089】以上のように、この実施の形態は計測プレ
ートによって3次元トレンドの断面を表示させることに
より任意の断面のトレンドが把握しやすくなる効果があ
る。
【0090】実施の形態5.上記実施の形態4では、ト
レンドグラフ26に計測プレート69や70を表示する
場合について述べたが、計測プレート69や70の断面
を図24に示すように2次元トレンド表示したり、図2
5に示すようにテーブル形式でディジタルに表示したり
してより詳細なトレンドの把握ができる。
【0091】次に、図24および図25において、トレ
ンドグラフ26を計測プレート69や70で断面を強調
して、その2次元トレンド表示する処理について図26
のフローチャートと共に説明する。
【0092】(1)プラント運転員の計測バー69を選
択してから、トレンドボタン20を選択する。 (2)制御処理部7は、その操作を判定して(89)、
2次元トレンドの表示を行う(90)。
【0093】(3)図24のように表示される2次元ト
レンドに対して、プラント運転員は計測バーボタン84
を選択すると計測バー81を表示して、表示エリア78
に計測値を数値表示する。 (4)プラント運転員は、計測値を数値表示させたい部
分をタッチすることで、計測バー81はその位置へ瞬時
に移動して、表示エリア78に計測値を数値表示する。
【0094】(5)さらに、矢印ボタン61で計測バー
81を微小移動させることもできる。 (6)また、マーカボタン85を選択すると、2次元ト
レンドにマーカ82を重ねて表示する。
【0095】(7)スクロールバー83に対しても、任
意のエリア30を選択することで、その範囲のトレンド
を表示する。 (8)プラント運転員が、プレートボタン33を選択す
ると、図22の3次元トレンド画面に戻る。
【0096】(9)次にテーブル形式で表示の場合、図
22の3次元トレンドグラフ表示の状態で、プラント運
転員は図25の計測バー84を選択してから、テーブル
ボタン21を選択する。制御処理部7は、その操作を判
定して(91)、図25のようにトレンドの各数値をテ
ーブル形式で表示する(92)。 (10)図25のような画面で、プラント運転員は計測
バーボタン84を選択すると表の計測バー位置を、例え
ば、太枠87で計測値を数値表示する。
【0097】(11)プラント運転員は、表項目をタッ
チすることで、表項目の太枠87はその位置へ瞬時に移
動する。 (12)さらに、矢印ボタン61で太枠の表項目87を
上下左右に移動させる。
【0098】(13)また、マーカボタン85を選択す
るとマーカの位置の表項目86がハッチング表示され
る。 (14)スクロールバー28に対しても、任意のエリア
30を選択することでその範囲のトレンドを表示する。
【0099】(15)プラント運転員がプレートボタン
33を選択すると、図22の3次元トレンド画面に戻
る。
【0100】図27で上記ステップ90の2次元トレン
ドの表示を行う場合を説明する。図22のX軸方向の計
測プレート69の場合、図27の破線部のトレンドをX
軸とY軸成分のみを2次元トレンド表示する。図示しな
いが、図22のZ軸方向の計測プレート70の場合は、
Z軸とY軸成分のみを2次元トレンド表示する。
【0101】また、図示しないが、Y軸方向の計測プレ
ートの場合は、Y軸に垂直に切断した状態になるので、
画面上では水平に切断した状態となり、山の等高線のよ
うな状態となり飛び出している部分が見やすくなる。ま
た、Yの最大値を求めるのに利用できる。この場合、X
軸、Y軸、Z軸毎に色替えして識別しやすくすることも
できる。
【0102】また、、図24において計測バー84を移
動させる矢印ボタン61は、2次元トレンドグラフ80
の計測バー81の位置を制御するボタンであったが、図
22の3次元トレンドグラフ26の計測プレート69や
70の位置を制御させて、上下の矢印キーを選択するこ
とでZ軸方向のトレンド変化を把握できるようにしても
よい。
【0103】また、図25、図26において、計測バー
84やマーカ86の表示・非表示状態を記録しておき、
図22の3次元トレンドグラフ表示画面に戻った時にそ
の状態を再現して、計測バー59やマーカ60の表示状
態を制御するようにして、3次元トレンドを多面的に分
析できるようにしてもよい。
【0104】また、図25において計測バー位置を表示
する項目87を強調するために太枠を例に説明したが、
ハッチングや色やフォントなど強調できる表示であれば
よく、マーカ86についても同様である。
【0105】以上のように、この実施の形態は3次元ト
レンドの断面を2次元トレンド表示でき、計測バー・マ
ーカで詳細を分析できる効果がある。また、3次元トレ
ンドの断面をテーブル表示でき、各計測値を直接表示で
きるのでより詳細なトレンドの分析ができる効果があ
る。
【0106】実施の形態6.上記実施の形態5では、選
択した計測プレート69または70でトレンドを2次元
グラフ表示したり、テーブル形式に表示する場合につい
て述べたが、図28に示すように、選択した計測プレー
ト69または70に関連する監視画面(プラント系統
図)を表示させて、プラントの運転・故障状態を把握で
きる。
【0107】図30は図28のプラント系統図を表示す
るためのデータであり、そのデータ構造でプラント系統
図データベースとして保存されている。また、図31は
警報一覧の画面表示の例で、警報一覧データベースとし
て警報データが保存されている。
【0108】次に、図28のような選択した計測プレー
ト69、70から関連する監視画面を表示する処理につ
いて図29のフローチャートと共に説明する。
【0109】(1)プラント運転員が計測バー69を選
択してから、監視画面ボタン22を選択する。 (2)制御処理部7は、その操作を判定して(99)、
対応する画面を図30のプラント系統図データベースか
らタグNo.をキーとして検索して(100)、図28
のような対応画面の表示を行う(101)。
【0110】(3)プラント運転員の監視画面操作を処
理する(102)。例えば、プラント運転員は、図28
の監視画面のバルブ97を選択して、バルブ開閉操作を
行ったり、制御量96を選択して、設定値を変更して出
力する。 (4)プラント運転員がプレートボタン33(図28で
図示せず)を選択すると、図22の3次元トレンド画面
に戻る。
【0111】なお、図28において計測プレート69で
選択されたトレンドの現在の計測値を、図のように監視
画面の計測数値表示の色替え等で、プラント運転員にわ
かりやすく表示するようにしてもよい。
【0112】また、関連する画面は監視画面だけでな
く、図31の警報一覧データベースからタグNo.をキ
ーとして、表示しているトレンドグラフに関係する警報
一覧を表示し、この表示画面を対応づけて、プラント運
転員がプラントの運転状態を細かく分析するようにして
もよい。
【0113】また、関連する画面は1枚だけでなく、複
数枚の候補をメニューで表示して、プラント運転員がそ
の時のプラント運転状況に応じて自由に選択できるよう
にしてもよい。
【0114】以上のように、この実施の形態は、表示し
ているトレンドに関連のある他の監視画面を直接呼び出
すことで、プラントの運転状況を即座に把握でき、全体
と詳細を交互に監視できる効果がある。
【0115】実施の形態7.上記実施の形態6では、選
択した計測プレート69または70で関連する画面を表
示する場合について述べたが、図32に示すように、予
測計算結果の予測トレンド106を実績トレンド105
とを重ねて表示させて、プラント運転員の予測計算精度
を高める調整作業の支援を行うことができる。
【0116】次に、図32のような予測計算結果を実績
と共に表示して、予測計算パラメータを調整する処理に
ついて図33のフローチャートと共に説明する。
【0117】(1)プラント運転員が予測表示ボタン2
3を選択すると、制御処理部7は、予測トレンド表示操
作を判定する(108)。 (2)予測処理部16はプラント(計測値)データをも
とに適切なモデル式により予測計算し(109)、トレ
ンドデータ10に格納する。この予測計算例は、実施の
形態1で説明した通りである。
【0118】(3)制御処理部7は、表示処理部8に予
測計算結果のトレンドデータ10を要求して、表示処理
部8は再生処理部9のトレンドデータ編集結果を収集し
(110)、図32のようなトレンドグラフに表示する
(111)。 (4)計測バーやマーカの表示が必要であれば、それら
の表示処理を行う(112)。
【0119】(5)ここでプラント運転員は、これまで
に説明した実施の形態での操作が可能で、トレンドボタ
ン20を選択すると、図32のような予測計算に使われ
るパラメータの項目も、計測値と予測値と共に表形式の
テーブルで表示される。 (6)この表示に基づいて、プラント運転員は、パラメ
ータを調整して予測値が計測値に近い結果となるように
調整する。
【0120】(7)制御処理部7は、その調整量を予測
処理部16へ渡して(図1のデータの流れ15)、予測
処理部16は、新たなパラメータで予測計算を実施し
て、保存処理部11が予測トレンドデータを保存する。 (8)調整作業の後に、プレートボタン33を選択して
3次元トレンドで予測計算精度を把握する。
【0121】なお、上記(1)で、プラント運転員が予
測表示ボタン23を選択してもステップ108で予測ト
レンド表示にならない場合は、操作エラー処理113と
なる。
【0122】図32のテーブルには1項目のパラメータ
しか設けていないが、予測計算精度調整に必要なパラメ
ータを必要なだけ追加してもよい。
【0123】また、予測計算においてはパラメータ数が
多いので、調整をあまり必要としないパラメータは、パ
ラメータ項目を選択したときにメニュー形式に選択でき
るようにして、不要なパラメータ項目を減らすようにし
てもよい。
【0124】以上のように、この実施の形態は、予測計
算結果を実績トレンドに重ねて表示させたり、テーブル
形式にパラメータと共に表示させることにより、予測精
度の把握と調整が容易となる効果がある。
【0125】実施の形態8.また、上記実施の形態7で
は、予測計算結果と実績のトレンドと重ねて表示して、
予測計算のパラメータを調整する場合について述べた
が、図34に示すように、トレンドの重なりをハッチン
グや色で強調して、プラント運転員がグラフを識別しや
すくすることができる。
【0126】次に、図34のようなグラフの重なりを強
調する処理について図35のフローチャートと共に説明
する。
【0127】(1)プラント運転員がカラーボタン34
を選択し、更に、図36に示すような画面上の選択メニ
ューにより所望のハッチングや色を選択すると、制御処
理部7は、上側に表示するトレンド(トレンドA)のハ
ッチングや色のパターンを選択し(117)、次に下側
に表示するトレンド(トレンドB)のパターンを選択す
る(118)。 (2)上記選択により、各座標における2つの計測値の
大小関係を比較して、どちらのトレンドグラフパターン
にするか判定する(119)。
【0128】(3)判定されたパターンでグラフを図3
4のように塗りつぶす(120)(121)。 (4)最後にマーカや計測バーが表示されているか判定
して必要に応じてマーカや計測バーを再表示させる。
【0129】上記(2)で、各座標における2つの計測
値の大小比較については、図37で示すように比較す
る。即ち、図37のように、トレンドAとトレンドBが
交叉する場合、Z軸方向に計測値LA とLB とを比較す
る。 LA1>LB1 の場合、トレンドAが上 LA2>LB2 の場合、トレンドBが上 LA >LB の場合、重なる
【0130】このようにグラフ描画するドット単位で処
理すれば、どんな複雑な交わり方をしても計算機で処理
できる。
【0131】なお、トレンドグラフは2つのみを重ねて
表示するだけでなく、複数のトレンドを重ねて各ハッチ
ングや色のパターンをあらかじめ決めて表示してもよ
い。また、予測値と計測値(実測値)とのトレンドを示
したが、実測値どうし、予測値どうし比較してもよい。
【0132】また、カラーボタン34を選択すると、各
トレンドの設定パターンをメニューで図36のように表
示して、選択されたトレンドのパターンを任意に変更で
きるようにしてもよい。
【0133】また、複数トレンドを重ねて表示するスケ
ールを調整しても表示が見づらくなることがあるので、
各トレンドの表示・非表示操作ができる項目を追加して
もよい。
【0134】以上のように、この実施の形態では、ハッ
チングや色等で複数トレンドの重なりを明確にできるの
で、グラフが混在して表示されても視認性を高める効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるプラント監視
装置の構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるトレンドグラ
フ表示画面の図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による計測値データ
の構造を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態1による3次元トレン
ドデータの構造を示す図である。
【図5】 この発明の一実施の形態によるトレンドを保
存する処理を示すフローチャートである。
【図6】 この発明の一実施の形態によるトレンドを表
示する処理を示すフローチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態1によるデータベース
の構成を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態1による予測計算の事
例を示す下水管の構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態1による予測計算の事
例を示す3次元グラフである。
【図10】 この発明の実施の形態1による3次元トレ
ンドグラフの表示例を示す図である。
【図11】 図10の3次元の軸とアドレスとの関連を
示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態1による補間計算の
事例を示す下水管の構成図である。
【図13】 この発明の実施の形態1による補間計算の
事例を示す3次元グラフである。
【図14】 この発明の実施の形態1による3次元トレ
ンドデータの構造を示す図である。
【図15】 図15の3次元トレンドグラフ示す図であ
る。
【図16】 この発明の実施の形態1による3次元トレ
ンドデータの概要を示す図である。
【図17】 この発明の実施の形態1による補間処理し
ない場合の3次元グラフである。
【図18】 この発明の実施の形態2によるトレンドグ
ラフのスクロール操作画面の図である。
【図19】 この発明の実施の形態2によるトレンドス
クロール操作処理フローチャートである。
【図20】 この発明の実施の形態3による計測バーお
よびマーカ操作を示す表示画面の図である。
【図21】 この発明の実施の形態3による計測バーお
よびマーカ操作処理フローチャートである。
【図22】 この発明の実施の形態4による計測プレー
ト操作画面の図である。
【図23】 この発明の実施の形態4による計測プレー
ト操作処理フローチャートである。
【図24】 この発明の実施の形態5による計測プレー
トからの2次元トレンドグラフ表示画面の図である。
【図25】 この発明の実施の形態5による計測プレー
トからテーブル形式で表示する画面の図である。
【図26】 この発明の実施の形態5による2次元トレ
ンドグラフを表示する処理フローチャートである。
【図27】 この発明の実施の形態5による3次元トレ
ンドグラフから2次元トレンドグラフを導出する図であ
る。
【図28】 この発明の実施の形態6による計測プレー
トからプラント系統図を呼び出した画面の図である。
【図29】 この発明の実施の形態6による他の監視画
面を呼び出す処理フローチャートである。
【図30】 この発明の実施の形態6によるプラント系
統図データベースの構造図である。
【図31】 この発明の実施の形態6による警報一覧デ
ータベースの構造図である。
【図32】 この発明の実施の形態7による実績トレン
ドと予測トレンドとを同時表示した画面の図である。
【図33】 この発明の実施の形態7による実績トレン
ドと予測トレンドとを同時表示する処理フローチャート
である。
【図34】 この発明の実施の形態8によるハッチング
等を施して複数のトレンドグラフを識別表示する画面の
図である。
【図35】 この発明の実施の形態8による複数のトレ
ンドグラフを識別表示する処理フローチャートである。
【図36】 この発明の実施の形態8による複数のトレ
ンドグラフを識別するための選択メニューを示す図であ
る。
【図37】 この発明の実施の形態8による複数のトレ
ンドグラフを識別するための識別手段を説明する図であ
る。
【図38】 従来のプラント監視装置を示す構成図であ
る。
【図39】 従来のプラント監視装置のトレンドグラフ
表示画面の図である。
【符号の説明】
1 プラント設備、2 プロセスコントローラ、3 オ
ンライン制御バス、4 プラント監視装置、5 CRT
表示装置、6 ハードコピー装置、7 制御処理部、8
表示処理部、9 再生処理部、10 トレンドデー
タ、11 保存処理部、12 計測処理部、13,1
4,15,18 データの流れ、16 予測処理部、1
7 計測処理部、19 機能操作ボタン、20 トレン
ドボタン、21 テーブルボタン、22 監視画面ボタ
ン、23 予測表示ボタン、24 終了ボタン、25
表示エリア、26 3次元トレンドグラフ、27 トレ
ンドのスケール、28 スクロールバー、29 概略ト
レンド、30 エリア、31 計測バーボタン、32
マーカボタン、33 計測プレートボタン、34 カラ
ーボタン、35〜58 フローチャート説明番号、59
計測バー60 3次元トレンドのマーカ、61 矢印
ボタン、69 X軸方向の計測プレート、70 Z軸方
向の計測プレート、79 2次元トレンドグラフのスケ
ール、80 2次元トレンドグラフ、81 2次元トレ
ンドグラフの計測バー、82 2次元トレンドグラフの
マーカ、83 スクロールバー84 計測バーボタン、
85 マーカボタン、86 テーブル表示のマーカ、8
7 テーブル表示の計測バー、95 プラント監視画
面、96 計測値、97 バルブ、105 実績トレン
ド、106 予測トレンド、

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントの運転状況を監視するプラント
    監視装置において、上記プラントの運転状況を監視する
    ための各計測値を所定時間毎に収集すると共に、各計測
    値を識別するタグNo.と対応付けする計測処理手段
    と、予め3次元のトレンドデータに用いる計測値をタグ
    No.で指定しておき、上記計測処理手段で処理した計
    測値の内、上記指定したタグNo.があると、3次元の
    トレンドデータとして編集し、トレンドデータベースに
    保存する保存処理手段と、所望の3次元トレンドデータ
    の表示を指定すると、この表示指定に対応するタグN
    o.の3次元トレンドデータを上記トレンドデータベー
    スから抽出して3次元グラフ表示する表示処理手段とを
    備えたことを特徴とするプラント監視装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプラント監視装置にお
    いて、表示処理手段は、所望の2次元トレンドデータ表
    示を指定すると、タグNo.をキーとしてトレンドデー
    タベースから関連の計測値を抽出して2次元トレンドデ
    ータを編集し、この編集された2次元トレンドデータを
    スクロールバー形式のトレンドグラフで表示すると共
    に、このトレンドグラフ内の所望のトレンド部分を指定
    すると、指定されたトレンド部分の3次元トレンドデー
    タを上記トレンドデータベースから抽出して3次元トレ
    ンドグラフを表示する表示部分指定手段を付加した表示
    処理手段としたことを特徴とするプラント監視装置。
  3. 【請求項3】 プラントの運転状況を監視するプラント
    監視装置において、上記プラントの運転状況を監視する
    ための各計測値を所定時間毎に収集すると共に、各計測
    値を識別するタグNo.と対応付けする計測処理手段
    と、上記タグNo.と対応付けした計測値を保存する計
    測値データベースと、予め3次元のトレンドデータに用
    いる計測値をタグNo.で指定しておき、所望の3次元
    トレンドデータの表示を指定すると、タグNo.をキー
    として上記計測データベースから関連の計測値を抽出し
    て3次元トレンドデータを編集し、この編集した3次元
    トレンドデータにより3次元トレンドグラフを表示する
    表示処理手段とを備えたことを特徴とするプラント監視
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のプラント監視装置にお
    いて、表示処理手段は、所望の2次元トレンドデータ表
    示を指定すると、タグNo.をキーとして計測値データ
    ベースから関連の計測値を抽出して2次元トレンドデー
    タを編集し、この編集された2次元トレンドデータをス
    クロールバー形式のトレンドグラフで表示すると共に、
    このトレンドグラフ内の所望のトレンド部分を指定する
    と、指定されたトレンド部分の3次元トレンドデータを
    上記計測値データベースから抽出して編集し、この編集
    した3次元トレンドデータにより3次元トレンドグラフ
    を表示する表示部分指定手段を付加した表示処理手段と
    したことを特徴とするプラント監視装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のプ
    ラント監視装置において、マーカ表示を指定すると、3
    次元トレンドグラフ表示のX,Y,Z軸の少なくとも一
    つの軸方向に対応する等間隔のマーカを表示するマーカ
    表示手段を設けたことを特徴とするプラント監視装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のプ
    ラント監視装置において、計測バー表示を指定すると、
    3次元トレンドグラフ表示のX,Y,Z軸の少なくとも
    一つの軸方向に対して垂直な計測バーを表示する計測バ
    ー表示手段を設けたことを特徴とするプラント監視装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のプラント監視装置にお
    いて、計測バーの位置する3次元トレンドグラフの計測
    値を、現在の計測値と共にデジタル表示するデジタル表
    示手段を設けたことを特徴とするプラント監視装置。
  8. 【請求項8】 請求項5のマーカ表示と、請求項6また
    は請求項7の計測バー表示との交点が生じると、その交
    点のデータをデジタル表示するデジタル表示手段を設け
    たことを特徴とするプラント監視装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載のプ
    ラント監視装置において、断面表示を指定すると、3次
    元トレンドグラフ上にこのグラフのX,Y,Z軸の内、
    少なくとも一つの軸方向の断面表示を行う断面表示手段
    を設けたことを特徴とするプラント監視装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のプラント監視装置に
    おいて、2次元の断面表示を指定すると、3次元トレン
    ドグラフ上の断面表示から、その断面表示を2次元のト
    レンドグラフに変換して表示する2次元断面表示手段を
    設けたことを特徴とするプラント監視装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか1項に記載
    のプラント監視装置において、テーブル形式のデジタル
    表示を指定すると、3次元トレンドデータに基づいてテ
    ーブル形式のデジタル表示をするデジタル表示手段を設
    けたことを特徴とするプラント監視装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか1項に記載
    のプラント監視装置において、タグNo.とそのタグN
    o.に対応するプラント系統図を格納した系統図データ
    べースを設けると共に、所望のプラント系統図を指定す
    ると、タグNo.をキーとして指定されたプラント系統
    図を抽出し表示すると共に、このプラント系統図内の各
    計測対象に対応するトレンドデータをトレンドデータベ
    ースまたは計測値データベースから抽出してデジタル表
    示する系統図表示手段を設けたことを特徴とするプラン
    ト監視装置。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれか1項に記載
    のプラント監視装置において、計測値に基づいてその予
    測値を計算し、この計算結果から予測値の3次元トレン
    ドデータを編集する予測計算手段と、上記編集した3次
    元トレンドデータをグラフ表示する予測値表示手段を設
    けたことを特徴とするプラント監視装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のプラント監視装置
    において、予測値表示手段で表示した予測値の3次元ト
    レンドグラフ上に、この予測値に関連する3次元トレン
    ドデータから実測値の3次元トレンドグラフを併せて表
    示する実測値表示手段を設けたことを特徴とするプラン
    ト監視装置。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14のいずれか1項に記載
    のプラント監視装置において、関連する複数の3次元ト
    レンドデータの表示を指定すると、複数の関連する3次
    元トレンドデータをトレンドデータベースまたは計測値
    データベースから抽出して編集し一つの3次元グラフと
    して表示すると共に、グラフの重なり状態を判断して各
    3次元トレンドグラフを識別し、この識別された各3次
    元トレンドグラフ毎に色別・線種・点種等の表示形態で
    視認容易に区別して表示する識別表示手段を設けたこと
    を特徴とするプラント監視装置。
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