JP2015069318A - 画像データ生成装置及び画像データ生成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】欠落発生状況を可視化して、欠落の日時の特定や欠落の原因の分析を容易に行うことができる、画像データ生成装置及び画像データ生成方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る画像データ生成装置は、測定機器の測定値を含む情報から、測定値及び測定値に対応する測定時間を含む第1の情報と、測定値が欠落していた測定時間と測定時間に対応させて生成した代用値とを対応づけた第2の情報と、を生成する情報生成部と、測定時間の一部又は全部の範囲を指定して、少なくとも第2の情報を含む画像を表示させるための第1の画像データを生成する画像データ生成部25と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、トレンドグラフを表示するための画像データを生成する画像データ生成装置及び画像データ生成方法に関する。
プラント等のプロセスデータを遠方の制御装置が取得し、プロセスデータを表示し、プロセスデータの時間的変化からプラント状態を判断することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、下記特許文献1には、判断部が、データの取得を判断し、データが取得できなかった場合には、取得リトライカウンタをインクリメントし、この取得リトライカウンタのインクリメント値が所定の数を越えたか否かを判断する。次に、判断部は、トレンドグラフ管理用データ管理メモリに最新表示データを時系列的に格納する。次に、データの表示方法が「バーグラフ」か、または「トレンドグラフ」か、を判断し、トレンドグラフならばトレンドグラフ表示処理を行うデータ表示方法が記載されている。
特開平7−209026号公報
しかしながら、特許文献1に記載のデータ表示方法では、測定機器の測定値を含む情報の一部が欠落した場合のトレンドグラフ表示を行う場合に、所定の範囲の日時等を指定した上でトレンドグラフ表示を行うことができず、欠落発生状況を可視化して、欠落の日時の特定や欠落の原因の分析を容易に行うことが困難であった。
本発明のいくつかの態様は、このような課題に鑑みてなされたものであり、所定の範囲の日時等を指定した上でトレンドグラフ表示を行うことにより、欠落発生状況を可視化して、欠落の日時の特定や欠落の原因の分析を容易に行うことができる、画像データ生成装置及び画像データ生成方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る画像データ生成装置は、測定機器の測定値を含む情報から、前記測定値及び当該測定値に対応する測定時間を含む第1の情報と、前記測定値が欠落していた測定時間と当該測定時間に対応させて生成した代用値とを対応づけた第2の情報と、を生成する情報生成部と、前記測定時間の一部又は全部の範囲を指定して、少なくとも前記第2の情報を含む画像を表示させるための第1の画像データを生成する画像データ生成部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る画像データ生成方法は、測定機器の測定値を含む情報から、前記測定値及び当該測定値に対応する測定時間を含む第1の情報と、前記測定値が欠落していた測定時間と当該測定時間に対応させて生成した代用値とを対応づけた第2の情報と、を生成し、前記測定時間の一部又は全部の範囲を指定して、少なくとも前記第2の情報を含む画像を表示させるための第1の画像データを生成する、ことを特徴とする。
本発明によれば、測定機器の測定値を含む情報の一部が欠落した場合のトレンドグラフ表示を行う場合に、所定の範囲の日時等を指定した上でトレンドグラフ表示を行うことにより、欠落発生状況を可視化して、欠落の日時の特定や欠落の原因の分析を容易に行うことができる。
本発明の第1の実施形態に係るシステムの全体構成を示す図である。 図1に示したクライアントコンピュータ、サーバコンピュータ、及び、制御システムGWの各々が有する主な機能的構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係るサーバコンピュータ及びクライアントコンピュータの処理フローを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る測定機器の測定結果を時系列に並べた時系列データを示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るトレンドグラフの一例を示した図である。 本発明の実施形態に係るトレンドグラフの各種表示形態の組み合わせを示した図である。 本発明の第2の実施形態に係るトレンドグラフの一例を示した図である。 本発明の第2の実施形態に係るトレンドグラフの一例を示した図である。 本発明の第2の実施形態に係るトレンドグラフの一例を示した図である。 本発明の第3の実施形態に係るトレンドグラフの一例を示した図である。 本発明の第3の実施形態に係るトレンドグラフの一例を示した図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
[第1の実施形態]
まず、図1を参照して本発明の実施形態に係るシステムの全体構成を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るシステムの全体構成を示す図である。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態に係るシステムは、クライアントコンピュータ1と、サーバコンピュータ2と、制御システムGW(ゲートウェイ)3と、制御装置マンマシン4と、制御装置5と、流量計6と、圧力計7と、を備える。
流量計6及び圧力計7は測定処理を行う。流量計6は、水などの流体の流量を測定し、圧力計7は、水などの流体の流れの圧力を測定する。
ここでは、例示的に、流量計6及び圧力計7を挙げているが、温度等を検出する各種センサ機器、流量制御弁や圧力制御弁等の各種バルブを制御するバルブポジショナ、ポンプやファン等を動作させる各種アクチュエータ等でもよい。
制御装置5は、流量計6及び圧力計7と各種信号線を介して接続されており、測定機器の測定結果、すなわち、流体の流量、流体の流れの圧力(測定値)を取得する。さらに、測定機器を識別するための情報、測定処理の処理を識別するための情報をも取得する。
制御装置マンマシン4は、制御システムネットワーク9を介して、制御システムGW3や制御装置5と接続されており、プラントを管理する管理者(ユーザ)と本発明の実施形態に係るシステムを構成する各種装置とのインターフェイスの役割を担う。
サーバコンピュータ2は、制御システムGW3を通じて、制御システムネットワーク9に接続することができ、所定の周期で、又は、任意のタイミングで測定機器の測定結果、測定機器を識別するための情報、測定処理の処理を識別するための情報等の情報(測定機器の情報)を収集する。そして、後で詳述するが、サーバコンピュータ2は、流量計6及び圧力計7の測定機器の情報から生成された各種データ及び画像データをクライアントコンピュータ1に送信する。
クライアントコンピュータ1は、サーバコンピュータ2と上位システムネットワーク8を介して接続されている。そして、後で詳述するが、クライアントコンピュータ1は、サーバコンピュータ2が送信するサーバコンピュータ2により生成された画像データを受信し、画像を表示する。
図2は、図1に示したクライアントコンピュータ1、サーバコンピュータ2、及び、制御システムGW3の各々が有する主な機能的構成を示すブロック図である。
図2に示すように、クライアントコンピュータ1は、表示部11を備えている。また、サーバコンピュータ2は、機能的に、情報収集部21、データ生成部22、データ蓄積部23、データ検索部24、及び、画像データ生成部25を備えている。
図2に示すサーバコンピュータ2の情報収集部21は、制御システムGW3を通じて、流量計6及び圧力計7の測定機器の情報を収集する。また、測定機器の情報は定期的に、又は、任意のタイミングで収集する。なお、測定機器の情報の収集は、時単位、日単位のほか、秒単位、分単位、週単位、月単位、年単位で定期的に実行してもよい。
また、情報収集部21は、収集した流量計6及び圧力計7の測定結果の一部に欠落があるか否かを判定する。具体的には、流量計6及び圧力計7により測定された測定値がなんらかの理由で収集できなかった場合には、欠落があったと判定する。
情報収集部21により収集された測定機器の情報のうち、特に測定機器の測定値は、図4に示すように、測定値と測定時間が対応するように、時系列に保持されている。具体的には、日時2010/01/01 12:00:00に対応する値は“−”となっている、つまり測定値がないわけであるが、この場合は情報収集部21が収集した測定結果に欠落があったと判定される(図4の「欠落」の項目が示す“Ture”)。なお、図4では、時系列に測定結果が6つ表示されているが、これは一例を挙げたに過ぎず、実際には、情報収集部21により膨大な量の時系列の測定結果が収集される。
図2に示すサーバコンピュータ2のデータ生成部22は、情報収集部21により収集された測定機器の情報から、測定値及びその測定値に対応する測定時間を含む正常データ(第1の情報)を生成する。また、測定値が欠落していた測定時間とその測定時間に対応させて生成した代用値とを対応づけた欠落データ(第2の情報)を生成する。そして、データ生成部22は、生成された正常データと欠落データとを、サーバコンピュータ2のデータ蓄積部23に出力する。
次に、代用値を求める方法としては線形補間法がある。情報収集部21により収集された測定結果のうち測定値に欠落がある場合は、測定値の欠落前に受信された測定値及び測定値の欠落後に受信された測定値に基づいて生成される。
ここで、代用値を求めるための線形補間法の一例を挙げる。以下のような式で代用値を求めることができる。代用値=欠落直前の測定値+(欠落直後の測定値−欠落直前の測定値)×((欠落日時−欠落直前の測定値の測定日時)÷(欠落直後の測定値の測定日時−欠落直前の測定値の測定日時))。よって、図4に示すように、2010/01/01 12:00:00では、流量計6及び圧力計7により測定された測定値が欠落しているが、測定値の欠落直前の2010/01/01 11:00:00では値が“1250”と、測定値の欠落直後の2010/01/01 13:00:00では値が“1350”となっており、測定値が欠落しておらず正常な値である。そこで、上式を用いると、代用値は、“1300”と求められる。
また、測定値の欠落時より前の時間に測定値が存在しない場合は、測定値の欠落直後の測定値を代用値とし、測定値の欠落時より後の時間に測定値が存在しない場合は、測定値の欠落直前の測定値を代用値とすることもできる。さらに、測定値が一つも存在しない場合には、あらかじめ決めておいた適切な値を測定値とすることもできる。なお、サーバコンピュータ2のデータ生成部22は、欠落データを生成する際に、一旦代用値の設定をせずに生成する。そして、欠落データに代用値を与える補間処理については、クライアントコンピュータ1において実行してもよい。
図2に示すサーバコンピュータ2のデータ蓄積部23は、データ生成部22から、受け取った正常データと欠落データとを適切にバッファリングしながら、これらの時系列データを、一定期間又は一定データ量で分割して時系列データを格納するファイルである時系列ファイルに書き込む。また、必要に応じて、時系列ファイルを管理するためのインデックスを作成・維持する。
また、時系列ファイルに格納された時系列データが、一定期間が経過した場合、又は、一定のデータ量を超えた場合は、先に格納された時系列データから削除することで容量を削減することができる。また、時系列データの削除は、必要に応じて、複数あるファイルを一つのファイルに纏めた後、削除することも好ましい。
図2に示すサーバコンピュータ2のデータ検索部24は、データ蓄積部23により蓄積された正常データと欠落データとを、正常データに含まれる測定値を測定した測定時間と欠落データの測定値が欠落していた測定時間の一部又は全部の範囲を指定することで検索を実行する。
具体的には、正常データ及び欠落データのうち、ユーザ(プラントの管理者等)の操作によるクライアントコンピュータ1からの要求に応じて指定された期間に対応する部分の正常データと欠落データとを、時系列ファイルを管理するためのインデックスを利用することにより、時系列ファイルの中から検索し抽出する。なお、必要に応じて、正常データと欠落データとが時系列ファイルに格納される前のバッファキャッシュされているものの中から抽出してもよい。
図2に示すサーバコンピュータ2の画像データ生成部25は、データ検索部24により検索された正常データと欠落データとを演算し、画像を表示するための画像データを生成する。具体的には、正常データと欠落データとから、正常データに含まれる測定値を測定した測定時間と欠落データの測定値が欠落していた測定時間の一部又は全部の範囲を指定し、画像データを生成する。また、画像データ生成部25は、第1の画像データと、指定された測定時間の範囲は同一で、且つ、測定値及び/又は代用値が異なる第2の画像データを生成する。
そして、画像データ生成部25は、生成された画像を表示するための画像データを、クライアントコンピュータ1の表示部14に送信する。
クライアントコンピュータ1の表示部11は、サーバコンピュータ2から送信された画像データをトレンドグラフとして画面上に表示する。具体的には、図5に示すようなトレンドグラフが画面上に表示される。ここで、時間12:00:00と15:00:00に対応する測定値は欠落しているため、上記で詳述したように、代用値(時間12:00:00については“1300”、時間15:00:00については“1360”)が用いられている。
また、図5に示すように、測定値の欠落なく測定値が得られた測定時間10:00:00、11:00:00、13:00:00、及び、14:00:00については、実際の測定値に対応する点に黒丸印が付されており、測定値の欠落があった測定時間12:00:00及び15:00:00については、代用値に対応する点にバツ印が付されている。このように、正常データか、欠落データか、が明確に把握できるようなトレンドグラフを表示する。
さらに、図5に示すように、時間10:00:00及び11:00:00の測定値に対応する2つの黒丸印は実線で結ばれており、測定値の欠落がある時間12:00:00を間に挟む、時間11:00:00及び13:00:00の測定値に対応する2つの黒丸印は破線で結ばれているが、このようなグラフ表示形態にすることで、測定値の欠落発生状況をより明確に可視化することができ、欠落の日時の特定や欠落の原因の分析をさらに容易に行うことができる。
なお、画像を表示する際、又は、表示した後において、画像の表示を変化させることもできる。例えば、上記で説明したように、実線を破線等の他の種類の線に変更したり、黒丸印の色を変更した丸印に変更したり、白抜きの丸印に変更したり等の変更も可能である。
このような画像の表示を変化させる場合は、ユーザからの指示により、再度、サーバコンピュータ2の画像データ生成部25は、正常データと欠落データとを演算し、ユーザが所望する画像を表示するための画像データを生成する。そして、生成された画像データは、クライアントコンピュータ1の表示部11に送信され、表示部11は、その画像データを受信し、トレンドグラフを画面上に表示する。
図3は、本発明の第1の実施形態に係るサーバコンピュータ2とクライアントコンピュータ1の処理フローを示すフローチャートである。
図2及び図3に示すように、サーバコンピュータ2の情報収集部21は、制御システムGW3を通じて、流量計6及び圧力計7の測定結果を収集するための収集時間が来るのを待つ(図3に示すS1)。
次に、情報収集部21は、収集時間になると、制御システムGW3を通じて、流量計6及び圧力計7の測定結果を収集する(図3に示すS2)。
また、情報収集部21は、収集した流量計6及び圧力計7の測定結果の一部に欠落があるか否かを判定する(図3に示すS3)。
そして、図2に示すサーバコンピュータ2のデータ生成部22は、情報収集部21により収集された測定結果から、正常データと欠落データとを生成する(図3に示すS4)。
次に、データ生成部22は、生成された正常データと欠落データとを、サーバコンピュータ2のデータ蓄積部23に出力する(図3に示すS5)。
次に、データ蓄積部23は、受信した正常データと欠落データとを適切にバッファリング(バッファキャッシュ)(図3に示すS6)する。
次に、これらの時系列データを、一定期間又は一定データ量で分割して時系列データを格納するファイルである時系列ファイルに書き込む(図3に示すS7)。
また、必要に応じて、時系列ファイルを管理するためのインデックスを作成・維持する(図3に示すS8)。
次に、データ検索部24は、データ蓄積部23により蓄積された正常データと欠落データとを、測定時間の一部又は全部の範囲を指定することで検索を実行する(図3に示すS9)。
次に、画像データ生成部25は、データ検索部24により検索された正常データと欠落データとを演算し、画像を表示するための画像データを生成する(図3に示すS10)。
次に、画像データ生成部25は、生成された画像データは、クライアントコンピュータ1の表示部14に送信される(図3に示すS11)。
次に、クライアントコンピュータ1の表示部14は、サーバコンピュータ2により出力された画像データをトレンドグラフとして画面上に表示する(図3に示すS12)。
[第2の実施形態]
図7〜図9は、本発明の第2の実施形態に係るトレンドグラフの一例を示した図である。具体的には、チェックボックス101a、101bで表示態様を切替えるものである。また、図6は、本発明の実施形態に係るトレンドグラフの各種表示形態の組み合わせを示した図である。
ここで、図6に示す「線」、「点」、「欠落」の各項目は、図7〜図9に示す「線」、「点」、「欠落」のチェックボックスに対応している。例えば、図6の「線」が「ON」の場合は、図7〜図9に示す「線」のチェックボックスにチェックが入り、トレンドグラフの表示形態が線で表示されることになる。
また、図6に示す「正常データの表示」の項目については、「非表示」の場合は、正常データについてはトレンドグラフ表示が行われる際に使用されず、正常データについての画像は表示されない。一方で、「線と点」の場合は、正常データは線と点が使用され、トレンドグラフが表示される。また、「線のみ」の場合は、正常データは線のみが使用され、トレンドグラフが表示される。さらに、「点のみ」の場合は、正常データは点のみが使用され、トレンドグラフが表示される。なお、「欠落データの表示」の項目についても、上記で示した「正常データの表示」の項目の場合と同様である。
このように、トレンドグラフ表示を行う場合、正常データ及び欠落データの画像の表示/非表示の切り換えや、正常データ及び欠落データの画像の表示形態を適切に変化させることにより、欠落発生状況を可視化して、欠落の日時の特定や欠落の原因の分析を容易に行うことができる。
具体的には、正常データのみから生成されるトレンドグラフを表示したい場合は、サーバコンピュータ2の画像データ生成部25は、正常データを演算し、ユーザが所望する画像を表示するための画像データを生成する。そして、生成された画像データは、クライアントコンピュータ1の表示部14に出力され、表示部14は、その画像データを受信し、トレンドグラフを画面上に表示する。
また、欠落データのみから生成されるトレンドグラフを表示したい場合は、サーバコンピュータ2の画像データ生成部25は、欠落データを演算し、ユーザが所望する画像を表示するための画像データを生成する。そして、生成された画像データは、クライアントコンピュータ1の表示部14に出力され、表示部14は、その画像データを受信し、トレンドグラフを画面上に表示する。
図7に示す本発明の他の実施形態に係るトレンドグラフF1は、図6に示す複数の組み合わせのうち、パターン2を示している。
具体的には、図6に示すパターン2は、「線」の項目が「ON」、「点」の項目が「OFF」、「欠落」の項目が「OFF」、「正常データの表示」の項目が「線のみ」、「欠落データの表示」の項目が「非表示」であるが、図7に示すトレンドグラフを見ると、「線」のチェックボックス101aにチェックが入っており、正常データについて、線のみが使用され、画面100上に、トレンドグラフF1及びグラフ表示エリアA1を含む画像が表示されている。
また、上記で説明したように、トレンドグラフを表示する際には、正常データに含まれる測定値が測定された測定時間の一部又は全部の範囲を指定し、画像データを生成しているため、ユーザが望む所定の時間の範囲について、トレンドグラフを表示できる。
図8に示す本発明の他の実施形態に係るトレンドグラフF1は、図6に示す複数の組み合わせのうち、パターン7を示している。
具体的には、図6に示すパターン7は、「線」の項目が「OFF」、「点」の項目が「OFF」、「欠落」の項目が「ON」、「正常データの表示」の項目が「非表示」、「欠落データの表示」の項目が「点のみ」であるが、図8に示すトレンドグラフを見ると、「欠落」のチェックボックス100aにチェックが入っており、欠落データについて、点のみが使用され画面100上に、トレンドグラフF1及びグラフ表示エリアA1を含む画像が表示されている。
また、上記で示したように、トレンドグラフを表示する際には、欠落データの測定値が欠落していた測定時間の一部又は全部の範囲を指定し、画像データを生成しているため、ユーザが望む所定の時間の範囲について、トレンドグラフを表示できる。
図9に示す本発明の他の実施形態に係るトレンドグラフF1は、図6に示す複数の組み合わせのうち、パターン5を示している。
具体的には、図6に示すパターン5は、「線」の項目が「ON」、「点」の項目が「OFF」、「欠落」の項目が「ON」、「正常データの表示」の項目が「線のみ」、「欠落データの表示」の項目が「線と点」であるが、図9に示すトレンドグラフを見ると、「線」のチェックボックス100aにチェックが入っており、「欠落」のチェックボックス100aにチェックが入っている。よって、正常データについて、線(実線)のみが使用され、欠落データについては、線(破線)と点が使用され、画面100上に、トレンドグラフF1及びグラフ表示エリアA1を含む画像が表示されている。
また、上記で示したように、トレンドグラフF1を表示する際には、正常データに含まれる測定値が測定された測定時間と欠落データの測定値が欠落していた測定時間の一部又は全部の範囲を指定し、画像データを生成しているため、ユーザが望む所定の時間の範囲について、トレンドグラフF1を表示できる。
なお、上記では、図6に示すいくつかの組み合わせについて説明を行ったが、パターン2、5、及び7以外のパターンについても同様に、それぞれのトレンドグラフF1を表示することができる。
[第3の実施形態]
図10及び図11は、本発明の第3の実施形態に係るトレンドグラフF1、F2の一例を示した図である。具体的には、チェックボックス101a、101bで表示態様を切替え、複数のトレンドグラフF1及びF2を表示するものである。
図10に示すように、正常データ及び欠落データから生成された、時間軸は同一である複数のトレンドグラフF1及びF2の画像を画面上で重ね合わせて表示することもできる。なお、トレンドグラフF1とチェックボックス100aが対応しており、トレンドグラフF2とチェックボックス100bが対応している。
また、図11に示すように、正常データ及び欠落データから生成された時間軸は同一である複数のトレンドグラフF1及びF2の画像を、それぞれの画像が画面上で重ならないように上下方向に並べて表示することもできる。なお、並べた方については複数種類あり、画面上でそれぞれの画像が重ならないように、縦横方向に並べたり、斜め方向に並べたりすることもできる。なお、トレンドグラフF1とチェックボックス100aが対応しており、トレンドグラフF2とチェックボックス100bが対応している。なお、図10及び図11も図7〜図9と同様に、チェックボックス100a、100bの項目をチェックすることで、画像の表示形態が切り替わる。
このように、時間軸が同じトレンドグラフF1及びF2を複数表示することにより、複数の測定機器の同一時間の測定結果を可視化することができ、複数の測定機器の欠落発生状況も可視化され、複数機器の測定値の欠落の日時の特定や欠落の原因の分析を容易に行うことができる。
なお、図10及び図11では、2つの画像をトレンドグラフ表示しているが、画像の数は、2つに限られず、3つ以上であってもよい。
また、複数のトレンドグラフの始点から終点までの時間幅は同じであるが、時間帯の異なる複数のトレンドグラフを表示することもできる。例えば、同じ測定機器の測定値を、異なる日の同一時間帯について可視化し、比較することができる。
このように、図7〜図11に示すようなトレンドグラフF1、F2により、時間の推移に伴う測定値の変化が読み取れ、さらに欠落発生状況を可視化して、測定値が欠落している部分が一見して把握容易であり、欠落の日時の特定や欠落の原因の分析を容易に行うことができる。
また、図6には図示していないが、図7〜図11に示す「強調」のチェックボックス100a、100bについては、「強調」のチェックボックス100a、100bにチェックを入れると、図示はしていない所定の制御部により、トレンドグラフF1、F2が強調されるように表示形態が変化する。例えば、制御部は、トレンドグラフF1、F2の線が太くなったり、トレンドグラフに含まれる点が大きくなったり、線又は点が光り輝いたりするように制御する。
さらに、図6には図示していないが、図7〜図11に示す「色」のタブについては、このタグをクリックすることで複数の色が選択肢として出現し、ユーザが望む色を選択することで、トレンドグラフの色が変化する。なお、上記のようなトレンドグラフの表示形態の変化は、グラフの表示の際、又は表示した後においても行うことができる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これらの具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、前述した各具体例が備える各要素およびその配置などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
例えば、図2に示すように、サーバコンピュータ2は、機能的に、情報収集部21、データ生成部22、データ蓄積部23、データ検索部24、及び、画像データ生成部25を備えているが、情報収集部21、データ生成部22、データ蓄積部23、データ検索部24、及び、画像データ生成部25の全部又は一部を、クライアントコンピュータ1が備えていてもよい。例えば、画像データ生成部25が実行する、データ検索部24により検索された正常データと欠落データとを演算し、画像を表示するための画像データの生成について、クライアントコンピュータ1で実行されてもよい。
また、情報収集部21、データ生成部22、データ蓄積部23、データ検索部24、及び、画像データ生成部25の機能の一部を、クライアントコンピュータ1が備えていてもよい。例えば、サーバコンピュータ2のデータ生成部22は、欠落データを生成する際に、一旦、代用値の設定をせずに生成する。そして、欠落データに代用値を与える補間処理については、クライアントコンピュータ1で実行してもよい。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1:クライアントコンピュータ
2:サーバコンピュータ
21:情報収集部
22:データ生成部
23:データ蓄積部
24:データ検索部
25:画像データ生成部

Claims (5)

  1. 測定機器の測定値を含む情報から、前記測定値及び当該測定値に対応する測定時間を含む第1の情報と、前記測定値が欠落していた測定時間と当該測定時間に対応させて生成した代用値とを対応づけた第2の情報と、を生成する情報生成部と、
    前記測定時間の一部又は全部の範囲を指定して、少なくとも前記第2のデータを含む画像を表示させるための第1の画像データを生成する画像データ生成部と、を備える、
    ことを特徴とする画像データ生成装置。
  2. 前記代用値は、前記測定値の欠落前に受信された測定値及び前記測定値の欠落後に受信された測定値に基づいて生成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像データ生成装置。
  3. 前記画像データ生成部は、前記第1の画像データと、前記指定された測定時間の範囲は同一で、且つ、少なくとも前記代用値が異なる第2の画像データを生成する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像データ生成装置。
  4. 前記情報生成部により生成された前記第1の情報と前記第2の情報とを蓄積する情報蓄積部と、
    前記測定時間の一部又は全部の範囲を指定して前記第1の情報と前記第2の情報とを検索する情報検索部と、をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像データ生成装置。
  5. 測定機器の測定値を含む情報から、前記測定値及び当該測定値に対応する測定時間を含む第1の情報と、前記測定値が欠落していた測定時間と当該測定時間に対応させて生成した代用値とを対応づけた第2の情報と、を生成し、
    前記測定時間の一部又は全部の範囲を指定して、少なくとも前記第2の情報を含む画像を表示させるための第1の画像データを生成する、
    ことを特徴とする画像データ生成方法。
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