JPH04307605A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH04307605A
JPH04307605A JP7187391A JP7187391A JPH04307605A JP H04307605 A JPH04307605 A JP H04307605A JP 7187391 A JP7187391 A JP 7187391A JP 7187391 A JP7187391 A JP 7187391A JP H04307605 A JPH04307605 A JP H04307605A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、加工プログラムに基
づいてその工具の軌跡を表示装置の表示画面に表示する
数値制御装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】一般に、数値制御装置を用いて加工を行
う場合、加工に先立って加工プログラムに基づいたその
工具の軌跡を表示装置の表示画面に表示し、表示画面上
での加工プログラムの動作確認を行うのが通例である。 【0003】従来このような要求に応える数値制御装置
として、加工プログラムを読み取り、読み取った加工プ
ログラムに基づいて加工経路情報を作成し、これを表示
装置の表示画面に表示する方法が提案されている。図4
8は従来の数値制御装置の構成の一例を示すブロック図
である。図において、3は加工プログラムを読み取る加
工プログラム読取手段、2は読み取った加工プログラム
から加工経路情報を作成する加工経路情報作成手段、1
は作成した加工経路情報を表示する表示装置、4は表示
装置に加工経路情報を表示する際のスケール設定手段で
ある。 【0004】次に動作について説明する。従来の数値制
御装置を用いて加工を行う場合は、まず加工プログラム
読取手段3によって加工プログラムを読み込み、読み込
んだ加工プログラムに従って加工経路情報作成手段2に
よって加工経路情報を作成し、作成した加工経路情報を
表示装置1に表示する。そして表示装置1に表示された
加工経路情報が予定していたとおりに正しく描かれてい
ることを確認し、加工プログラムの正しさを確認した後
に実加工を行っていた。このとき表示装置1に表示する
加工経路情報の表示図形の大きさはスケール設定手段4
により設定していた。図49は従来の数値制御装置によ
る表示装置1への加工経路情報の一表示例である。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】従来の数値制御装置は
以上のように構成されており、表示装置1に描画された
加工経路情報を確認しようとしても工具の軌跡を示す線
しか表示されておらず、加工経路のおおよその正しさを
確認することは出来ても工具の軌跡の正確な通過点の座
標値を確認することが出来ない上、加工プログラムの一
ブロック毎の移動量や軌跡上の2点間の距離を測定する
ことが出来ないという問題点があった。また、表示装置
1に描画された加工経路情報により加工プログラムの間
違いが発見された場合に、加工プログラムの一部を修正
しようとしても、表示画面上では修正を行うことが出来
ない上、他の数値制御データ作成装置などにより加工プ
ログラムの修正を行った場合においても、再度、修正し
た加工プログラムを読み込み、表示装置1に加工経路情
報を描画させてこの修正の正しさを確認しなければなら
ないという問題点があった。また、表示装置1に描画さ
れた加工経路情報により加工プログラムの正しさが確認
された場合においても、工具の軌跡が被加工物を固定す
る治具に干渉していないかどうかは、確認することが出
来ないという問題点があった。 【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、表示装置に描画された加工経路
情報により工具の軌跡の正確な通過点の座標値を確認す
ることが出来、加工プログラムの一ブロック毎の移動量
や軌跡上の2点間の距離を測定することが出来、加工プ
ログラムの間違いが発見された場合には、加工プログラ
ムの修正を表示画面上で容易に行うことが出来るととも
に、工具の軌跡が被加工物を固定する治具に干渉してい
ないかどうかも確認することが出来る数値制御装置を得
ることを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】この発明に係る数値制御
装置は、加工プログラムに基づいて加工に用いられる工
具の軌跡を表示装置に表示するものにおいて、上記表示
装置に表示された工具軌跡に対応する座標情報の表示条
件を設定する手段と、該手段の設定表示条件に基づいて
上記工具軌跡の座標を特定する座標軸情報を生成し、上
記表示装置に表示する手段とを備えたものである。 【0008】又、上記表示装置に表示されたカーソルを
所望の位置に移動制御する手段と、上記カーソルの座標
値を座標軸情報に対応させて演算し、該演算された座標
値を上記表示装置に表示する手段とを備えたものである
。 【0009】又、上記表示装置に表示された少なくとも
2つのカーソルを、それぞれ所望の位置に個別に移動制
御する手段と、上記それぞれのカーソルの座標値を座標
軸情報に対応させて演算し、該演算された座標値又は該
それぞれの座標値の差分値を上記表示装置に表示する手
段とを備えたものである。 【0010】又、上記工具が取り付けられる主軸を被加
工物の加工禁止領域に沿って移動させる手段と、上記主
軸が上記加工禁止領域の所定の位置に達する毎にその位
置を検出する手段と、該手段の検出結果に基づいて上記
加工禁止領域の描画データを生成し、上記表示装置に表
示する手段とを備えたものである。 【0011】又、上記表示装置に表示された工具軌跡の
加工プログラムの各加工ブロック点における始点、終点
情報から移動開始座標を演算する手段と、上記各ブロッ
ク点の所望の移動開始座標を指定する手段と、上記指定
された移動開始座標を所望の座標に変換する為の移動先
座標を指定する手段と、上記指定された移動先座標を演
算して、上記指定された移動開始座標を上記演算された
移動先座標に変換した加工プログラムを生成する手段と
を備えたものである。 【0012】 【作用】この発明においては、表示装置に表示された工
具軌跡に対応する座標情報の表示条件を設定しておき、
該設定表示条件に基づいて上記工具軌跡の座標を特定す
る座標軸情報を生成して、表示装置に表示する。 【0013】又、表示装置に表示され所望の位置に移動
されたカーソルの座標値を、座標軸情報に対応させて演
算し、該演算された座標値を表示装置に表示する。 【0014】又、表示装置に表示され個別に所望の位置
に移動された少なくとも2つのカーソルのそれぞれの座
標値を座標軸情報に対応させて演算し、該演算された座
標値又は該それぞれの座標値の差分値を表示装置に表示
する。 【0015】又、工具が取り付けられる主軸を被加工物
の加工禁止領域に沿って移動させ、上記主軸が上記加工
禁止領域の所定の位置に達する毎にその位置を検出し、
該検出結果に基づいて上記加工禁止領域の描画データを
生成し、表示装置に表示する。 【0016】又、表示装置に表示された工具軌跡の加工
プログラムの各加工ブロック点における始点、終点情報
から移動開始座標を演算しておき、上記各ブロック点の
所望の移動開始座標が指定されると共に、該指定された
移動開始座標を所望の座標に変換する為の移動先座標が
指定された時点で、上記指定された移動先座標を演算し
て、上記指定された移動開始座標を上記演算された移動
先座標に変換した加工プログラムを生成する。 【0017】 【実施例】実施例1.以下、この発明の第1の発明の一
実施例を図について説明する。図1において、5は座標
軸情報作成手段、6はグリッド情報作成手段、7はグリ
ッド間隔設定モード入力手段、8はグリッド間隔自動設
定手段、9はグリッド間隔手動設定手段、10は表示座
標系設定手段、11は斜交座標系座標データ演算手段で
ある。なお、同図において、従来例を示す図48と同一
の符号については同一又は相当部分を示しているので、
その説明を省略する。 【0018】次に動作について図11に示すフローチャ
ートを併用しつつ説明する。まず加工経路情報や座標軸
などを表示装置1に表示するのに先立って、ステップ1
で表示スケールをスケール設定手段4より入力する。次
いでステップ2で表示装置1に表示するグリッド(図中
、破線で示す部分)間隔を設定するモードを、グリッド
間隔設定モード入力手段7より入力する。 【0019】ここで自動設定モードを選択した場合には
、ステップ3でグリッド間隔自動設定手段8によりグリ
ッド間隔を表示スケールに対応させて自動的に設定する
。グリッド間隔の設定は数式1を満たす値で、しかも、
数式2、数式3、数式4のいずれかを満たす値とする。 例えば、N=1μのとき表示スケールが1/100であ
ればグリッド間隔は100μとなり、表示スケールが1
/60であればグリッド間隔は50μとなる。 【0020】   (N/表示スケール)≧(グリッド間隔)>((N
/2)/表示スケール)  (Nは一定値)     
                         
          ・・・数式1【0021】   (グリッド間隔)=(5×10のn乗)     
             ・・・数式2  (nは整
数値)   【0022】   (グリッド間隔)=(10×10のn乗)    
            ・・・数式3  (nは整数
値) 【0023】   (グリッド間隔)=(25×10のn乗)    
            ・・・数式4  (nは整数
値) 【0024】ステップ2で手動設定モードを選択した場
合には、ステップ4でグリッド間隔手動設定手段9によ
りグリッド間隔を設定する。 【0025】次いでステップ5にて機械座標系、ワーク
座標系、プログラム座標系のいずれの座標系に従って表
示を行うかを表示座標系設定手段10により設定する。 次いでステップ6にて、選択した座標系が斜交座標系で
あるかどうかを判断し、斜交座標系であればステップ7
にて斜交座標系座標データ演算手段11により斜交座標
系座標データを演算する。 【0026】次いでステップ8にてグリッド情報作成手
段6により斜交座標系座標データ演算手段11での演算
結果と、スケール設定手段9によるスケール設定値と、
表示座標系設定手段10による設定座標系を踏まえてグ
リッドを表示装置1に表示するための情報を作成し、ク
リッドを表示装置1に表示する。次いでステップ9にて
座標軸情報作成手段5により、斜交座標系座標データ演
算手段11での演算結果と、スケール設定手段9による
スケール設定値と、表示座標系設定手段10による設定
座標系を踏まえて座標軸を表示装置1に表示するための
情報を作成し、座標軸を表示装置1に表示する。 【0027】次いでステップ10にて他の座標系の座標
軸やグリッドも表示するかどうかを入力し、表示するの
であればステップ5に戻る。表示しないのであればステ
ップ11にて加工経路情報作成手段2により工具の軌跡
情報などを作成し、ステップ12にてこれを表示装置1
に表示する。 【0028】ステップ12において表示装置1に表示さ
れる内容を具体的に示せば図2〜図10に示す如くとな
る。 【0029】図2はグリッド指定がなされない場合であ
って、任意の座標系における座標軸が工具の軌跡に対し
て与えられた場合を示している。 【0030】図3は図2に示したものにグリッド指定が
なされた場合を示している。 【0031】図4〜図6はグリッド指定がなされると共
に、座標軸として機械座標、ワーク座標あるいはプログ
ラム座標が指定された場合であって、上記それぞれの座
標を示す座標軸が工具の軌跡に対して与えられた場合を
示している。 【0032】図7はグリッド指定がなされると共に、座
標軸として機械座標及びワーク座標の複数軸が指定され
た場合であって、上記それぞれの座標を示す座標軸が同
時に工具の軌跡に対して与えられた場合を示している。 【0033】図8はグリッド指定がなされると共に、座
標軸として機械座標が指定され、更にワーク座標が斜交
座標として指定された場合であって、上記それぞれの座
標を示す座標軸が同時に工具の軌跡に対して与えられた
場合を示している。 【0034】図9は図3に示したものを表示スケールを
そのままにしておき、グリッド間隔を1/2に細かくし
た場合を示している。 【0035】図10は図3に示したものを表示スケール
を2倍に拡大設定して、グリッド間隔も1/2に細かく
なった場合を示している。 【0036】以上の様に、グリッド情報作成手段6を設
けることによって、工具の軌跡の通過点の座標値を更に
正確に確認することができる。 【0037】又、グリッド間隔設定モード入力手段7を
設け、グリッド間隔自動設定手段8又はグリッド間隔手
動設定手段9を選択使用することによって、自在にグリ
ッド間隔を設定することができ、工具の軌跡の通過点の
座標値を更に細部に亘って正確に確認することができる
。 【0038】又、斜交座標系座標データ演算手段11を
設けることによって、座標回転を行った斜交座標系にお
いても座標変換等の余分な計算をオペレータが行うこと
もなく表示でき、更に表示座標系設定手段10を設ける
ことによって、斜交座標系も含め任意の座標軸を選択し
て表示できると共に、任意の座標軸を複数表示すること
ができるので、各座標系における工具の軌跡の座標値確
認が容易に行える。 【0039】なお、上記実施例では、グリッド及び座標
軸の表示を行った後に加工経路情報を表示装置1に表示
するように構成したが、表示する順序はこれに限らず加
工経路情報を表示した後に、又は加工経路情報を表示し
ながらグリッドや座標軸を表示するようにしても上記実
施例と同様の効果を奏する。 【0040】実施例2.次に、この発明の第2の発明の
一実施例を図について説明する。図12において、12
は表示座標点選択手段、13は加工ブロック始点・終点
演算手段、14は加工ブロック点記憶メモリ、15はカ
ーソル移動量設定モード設定手段、16はカーソル移動
量自動設定手段、17はカーソル移動量手動設定手段、
18はカーソル座標値演算手段、19はカーソル座標値
記憶メモリ、20はカーソル移動方法設定手段、21は
カーソル移動キー入力装置、22は手動ハンドルデータ
入力装置、23は対応加工ブロック指定手段、24は対
応加工ブロック決定手段、25は加工ブロック近点決定
手段である。又、図25において、40は手動ハンドル
ボックス、41は軸選択スイッチ、42は倍率選択スイ
ッチ、43は手動ハンドルである。なお、図12におい
て、従来例を示す図48及び第1の発明を示す図1と同
一の符号については同一又は相当部分を示しているので
、その説明を省略する。 【0041】次に動作について図26〜図28に示すフ
ローチャートを併用しつつ説明する。まず加工経路情報
やカーソルなどを表示装置1に表示するのに先立って、
ステップ21で表示スケールをスケール設定手段4より
入力する。次いでステップ22で加工プログラム読取手
段3により加工プログラムを読み込み、加工経路情報作
成手段2により加工経路情報を作成する。このとき、加
工ブロック始点・終点演算手段13により加工ブロック
の各ブロック毎に加工ブロック点である移動開始座標を
演算により求め、加工ブロック点記憶メモリ14に記憶
しておく。図29は記憶した加工ブロック点を表形式に
て表したものの一例である。 【0042】次いでステップ23にて、作成した加工経
路情報に基づいて工具の軌跡などを表示装置1に表示す
る。次いでステップ24にて表示装置1に表示するカー
ソルの画面上での位置を初期化する。このとき、初期化
したカーソルの座標値をカーソル座標値記憶メモリ19
に記憶しておく。そしてステップ25にてカーソルを表
示装置1の表示画面に表示する。 【0043】次いでステップ26にてカーソルの移動方
法をカーソル移動キーによるのか、図25に示す手動ハ
ンドルボックス40の手動ハンドル43によるのかをカ
ーソル移動方法設定手段20により設定する。このとき
カーソル移動キーによる移動方法を設定した場合は、ス
テップ27にてカーソル移動キーに対応したカーソルの
移動量の設定を自動設定とするのか手動設定とするのか
、それとも加工ブロック点を順に移動するのか加工ブロ
ック点を直接指定して移動するのかを、カーソル移動量
設定モード設定手段15により設定する。 【0044】ここで自動設定モードを選択した場合には
、ステップ28でカーソル移動量自動設定手段16によ
りカーソル移動量を表示スケールに対応させて自動的に
設定する。カーソル移動量の設定は数式5を満たす値と
する。例えば、N=1μのとき表示スケールが1/10
0であれば一回のカーソル移動キー入力に対するカーソ
ル移動量は100μとなり、表示スケールが1/10で
あればカーソル移動量は10μとなる。 【0045】   (N/表示スケール)=(グリッド間隔)    
            ・・・数式5  (Nは一定
値) 【0046】ステップ27にて手動モードを選択した場
合には、ステップ29にてカーソル移動量手動設定手段
17によりカーソルの移動量を設定する。また、ステッ
プ27にて加工ブロック点を順に移動するモードを選択
した場合は、ステップ30に示す様にカーソルの移動は
加工ブロック点記憶メモリ14に記憶された座標を、カ
ーソル移動キーに従って正順に、もしくは逆順に移動す
る。このとき対応する加工ブロック点の座標は対応加工
ブロック決定手段24により対応加工ブロックを決定し
、加工ブロック点記憶メモリ14に記憶された座標値を
読み出して座標を決定する。 【0047】また、ステップ27にて加工ブロック点を
直接指定して移動するモードを選択した場合は、ステッ
プ31に示す様にカーソルの移動は加工ブロック点を直
接に対応加工ブロック指定手段23により指定し、加工
ブロック点記憶メモリ14に記憶された座標値を読み出
して座標を決定する。 【0048】一方、ステップ26にてカーソルの移動を
手動ハンドル43によるとした場合には手動ハンドルデ
ータ入力手段22を通じ、カーソルの移動軸は手動ハン
ドルボックス40に付属している軸選択スイッチ41に
より行い、カーソルの移動量は倍率選択スイッチ42に
より行い、移動方向と移動指令は手動ハンドル43によ
る。 【0049】次いでステップ32にて画面上における現
在のカーソル座標値をカーソル座標値演算手段18によ
り求める。このときステップ27にて手動モードか自動
モードを選択した場合は、表示座標点選択手段12によ
り表示する座標点は、現在カーソルが表示されている点
なのかそれとも現在カーソルが表示されている点に最も
近い加工ブロック点なのかを設定する。このとき最も近
い加工ブロック点を表示するモードを選択した場合は、
加工ブロック近点決定手段25により加工ブロック点記
憶メモリ14に記憶されているブロック点の中から、現
在のカーソルの座標点に最も近い加工ブロック点を選択
し、これをカーソルの座標とする。 【0050】次いでステップ33にて機械座標系、ワー
ク座標系、プログラム座標系のいずれの座標系に従って
表示を行うかを表示座標系設定手段10により設定する
。 【0051】次いでステップ34にて、選択した座標系
が斜交座標系であるかどうかを判断し、斜交座標系であ
ればステップ35にて斜交座標系座標データ演算手段1
1により斜交座標系座標データを演算する。そしてステ
ップ36にて演算により求めたカーソル座標値を表示装
置1に表示する。 【0052】次いでステップ37にて他の座標系のカー
ソル座標値も表示するかどうかを入力し、表示するので
あればステップ32に戻る。表示しないのであればステ
ップ38にてカーソル移動キーまたは手動ハンドル40
によるカーソル移動指令が入力されたかどうかを判断し
、入力されたのであればステップ32に戻り、入力され
ていないのであればステップ38を繰り返す。 【0053】ステップ36において表示装置1に表示さ
れる内容を具体的に示せば図13〜図24に示す如くと
なる。 【0054】図13は任意の座標上に置かれたカーソル
の座標が表示装置1画面右上に表示されている場合を示
している。 【0055】図14〜図16は座標軸として機械座標、
ワーク座標あるいはプログラム座標が表示されると共に
、それぞれの座標上に置かれたカーソルの座標が表示装
置1画面右上に表示されている場合を示している。 【0056】図17は座標軸として機械座標が表示され
ると共にワーク座標が斜交座標として表示され、これら
の座標上に置かれたカーソルの座標が、それぞれの座標
に対応した値で表示装置1画面右上に表示されている場
合を示している。 【0057】図18は任意の座標上に置かれたカーソル
が、カーソル移動キーに対応して任意に設定された移動
量に基づいて矢印方向に移動し、その時点の座標が表示
装置1画面右上に表示されている場合を示している。 【0058】図19は図18に示したものに対してカー
ソルの移動量を少なくした場合を示している。 【0059】図20は図19に示したものを表示スケー
ルを2倍に拡大した場合を示しており、結果としてカー
ソルの移動量が1/2に少なくなった場合を示している
。 【0060】図21は座標軸としてワーク座標が斜交座
標として表示され、この座標上に置かれたカーソルが、
上記斜交座標軸に沿ってカーソル移動キーに対応して矢
印方向に移動し、その時点の座標が表示装置1画面右上
に表示されている場合を示している。 【0061】図22は任意の座標上に置かれたカーソル
が、該カーソルの座標値に最も近い工具の軌跡の加工ブ
ロック点の座標が表示装置1画面右上に表示されている
場合を示している。 【0062】図23は任意の座標上に置かれたカーソル
が、工具の軌跡上の各ブロック点上を移動し、各時点の
座標が表示装置1画面右上に表示されている場合を示し
ている。 【0063】図24は図23が軌跡上の各ブロック点を
順次移動して行くのに対して,ブロック点を指定してダ
イレクトに移動して行く場合を示している。 【0064】以上の様に、斜交座標系座標データ演算手
段11を設けると共に表示座標系設定手段10を設けた
ので、斜交座標の座標軸に沿ってカーソルを移動させて
、そのカーソルの座標値を表示させることができ、又、
斜交座標系も含め任意の座標軸を表示して、それに対す
るカーソルの座標値を表示させることができ、更に、任
意の座標軸を複数表示して、それらに対応したカーソル
の座標値をそれぞれ個別に表示させることができるので
、各座標系における工具の軌跡の座標値確認が容易に行
える。 【0065】又、カーソル移動量設定モード設定手段1
5、カーソル移動量自動設定手段16、カーソル移動量
手動設定手段17を設けたので、カーソルの移動量を表
示スケールに応じて自動的に、あるいは任意に設定でき
るので、工具の軌跡の正確な通過点を確認することがで
きる。 【0066】又、加工ブロック始点・終点演算手段13
、加工ブロック点記憶メモリ14及び対応加工ブロック
指定手段23とを設けたので、工具の軌跡上の所望のブ
ロック点を指定することにより、カーソルを上記ブロッ
ク点に移動させることができ、素早いカーソル移動を行
わせることができる。 【0067】又、加工ブロック始点・終点演算手段13
、加工ブロック点記憶メモリ14及び対応加工ブロック
決定手段24とを設けたので、カーソルを工具の軌跡上
の各ブロック点を順に移動させることができ、素早いカ
ーソル移動を行わせることができる。 【0068】又、加工ブロック始点・終点演算手段13
、加工ブロック点記憶メモリ14及び加工ブロック近点
決定手段25とを設けたので、正確にカーソルを移動さ
せなくても、所望の工具の軌跡のブロック点近傍に移動
させるのみで、そのブロック点の座標値を求めることが
できる。 【0069】なお、上記実施例では加工経路情報の表示
を行った後にカーソルの座標値の表示を行うように構成
したが、表示する順序はこれに限らず加工経路情報を表
示する前に、又は加工経路情報を表示しながらカーソル
の座標値を表示するように構成しても上記実施例と同様
の効果を奏する。 【0070】実施例3.次に、この発明の第3の発明を
図について説明する。図30において、26は制御カー
ソル切替手段、27はカーソル座標差分演算手段である
。なお、同図において、従来例を示す図48及び第1、
第2の発明を示す図1、図12と同一の符号は同一又は
相当部分を示しているので、その説明を省略する。 【0071】次に動作について図34に示すフローチャ
ートを併用しつつ説明する。まずステップ41で加工プ
ログラム読取手段3により加工プログラムを読み込み、
加工経路情報作成手段2により加工経路情報を作成する
。次いでステップ42にて、作成した加工経路情報に基
づいて工具の軌跡などを表示装置1に表示する。 【0072】次いでステップ43にて表示装置1に表示
するカーソルの画面上での位置の初期化をカーソル1、
カーソル2について行う。このとき、初期化したカーソ
ルの座標値をカーソル座標値記憶メモリ19に記憶して
おく。そしてステップ44にて2つのカーソルを表示装
置1の表示画面に表示する。 【0073】次いでステップ45にて画面上における現
在のカーソル座標値をカーソル座標値演算手段18によ
りカーソル1、カーソル2について求める。 【0074】次いでステップ46にて表示を行う座標系
が斜交座標系であるかどうかを判断し、斜交座標系であ
ればステップ47にて斜交座標系座標データ演算手段1
1により斜交座標系座標データを演算する。そしてステ
ップ48にて演算により求めた2つのカーソル座標値を
表示装置1に表示する。次いでステップ49にて2つの
カーソル座標値の差分をカーソル座標差分演算手段27
により求め、これをステップ50にて表示装置1に表示
する。 【0075】次いでステップ51にてキー入力がされた
かどうかを判断し、入力されたのであればステップ52
に進み、入力されていないのであればステップ51を繰
り返す。そしてステップ52では入力されたキーがカー
ソル移動キーであるのか、それとも制御カーソル切替キ
ーであるのかを判断し、切替キーであれば、ステップ5
3にてカーソル移動キーにより移動制御をするカーソル
をカーソル1からカーソル2へ、もしくはカーソル2か
らカーソル1へと切り替える。ステップ52にて入力さ
れたキーがカーソル移動キーである場合は、ステップ4
5に戻り制御を続ける。 【0076】ステップ48において表示装置1に表示さ
れる内容を具体的に示せば図31〜図33の如くとなる
。 【0077】図31は任意の座標上に置かれたカーソル
1及びカーソル2の座標が表示装置1画面右上に表示さ
れている場合を示している。 【0078】又、図32は斜交座標上に置かれたカーソ
ル1及びカーソル2の座標が表示装置1画面右上に表示
されている場合を示している。 【0079】又、図33は任意の座標上に置かれたカー
ソル1及びカーソル2の座標、及び上記それぞれのカー
ソル1、2の座標間差分が演算され、表示装置1画面右
上に表示されている場合を示している。 【0080】以上の様に、カーソル座標値演算手段18
、カーソル座標値記憶メモリ19及び制御カーソル切替
手段26を設け、少なくとも2つのカーソルを用いてそ
れぞれのカーソルの座標値を表示する様にしたので、斜
交座標系も含め工具の軌跡の2点間の値を容易に求める
ことができる。 【0081】又、更にカーソル座標差分演算手段27を
設けることによって、2つのカーソル間の座標値の差分
を表示する様にしたので、斜交座標系を含め工具の軌跡
の2点間の値を計算する必要もなく、一目瞭然に確認す
ることができる。 【0082】なお、上記実施例では加工経路情報の表示
を行った後にカーソルの座標値の表示を行うように構成
したが、表示する順序はこれに限らず加工経路情報を表
示する前に、又は加工経路情報を表示しながらカーソル
の座標値を表示するように構成しても上記実施例と同様
の効果を奏する。 【0083】実施例4.次に、この発明の第4の発明の
一実施例を図について説明する。図35において、28
は加工プログラム記憶装置、29は描画プログラム作成
手段、30は主軸位置サンプリングスイッチ、31は主
軸位置記憶メモリ、32は加工禁止領域描画手段、33
は主軸、34はモータ、35は主軸制御部、36は主軸
位置検出手段、37は主軸移動キー入力手段である。図
36は被加工物を固定する治具の外形図である。図37
は治具が被加工物を固定している様子を示す外形図であ
る。図38は治具に対しての加工禁止領域を示した図で
ある。図中、44は治具、45は被加工物、46は加工
禁止領域、47a〜47hは加工禁止領域の端点である
。なお、上記図35において、従来例を示す図48と同
一の符号については同一又は相当部分を示しているので
、その説明を省略する。 【0084】次に動作について図40に示すフローチャ
ートを併用しつつ説明する。まずステップ61で図37
に示す様に被加工物45をテーブルに図36に示す治具
44にて固定する。次にステップ62にて、図38に示
す様に加工禁止領域としたい治具44の回りを主軸移動
キー入力手段37により主軸33に対して移動指令を与
える。すると主軸制御部35によりモータ34の制御を
行い主軸33を移動させる。 【0085】そしてステップ63にて加工禁止領域とし
たい端点47aまで移動したら主軸位置サンプリングス
イッチ30にてサンプリング指令を出し、主軸位置検出
手段36により主軸33の位置を読み取り、これを主軸
位置記憶メモリ31に記憶する。次いでステップ64に
て加工禁止領域の端点47b〜47hを全てサンプリン
グしたかどうかを判断し、サンプリングが終了していな
ければ次の端点47bのサンプリングを行うためにステ
ップ62に戻り処理を続ける。 【0086】サンプリングが終了したならばステップ6
5にて主軸位置記憶メモリ31に記憶されたサンプリン
グ情報を基に加工禁止領域を表示装置1に描画するプロ
グラムを描画プログラム作成手段29により作成し、ス
テップ66にてこれを表示装置1に表示する。 【0087】次いでステップ67にて加工プログラムを
加工プログラム読取手段3により読み取りこれを加工プ
ログラム記憶装置28に記憶する。そしてステップ68
にて加工経路情報作成手段2により読み込んだ加工プロ
グラムの加工経路情報を作成し、ステップ69にてこれ
を表示装置1に表示する。 【0088】上記ステップ66及びステップ69にて表
示装置1に表示される内容は図39の如くとなる。 【0089】次いでステップ70にて、表示した加工経
路が表示装置1の表示画面上において加工禁止領域を横
切っていないかどうかをオペレータがチェックし、問題
がなければステップ65にて、作成した加工禁止領域描
画プログラムを読み込んだ加工プログラムに取り込み、
処理を終了する。 【0090】なお、上記実施例では、加工禁止領域の表
示を行った後に加工経路情報を表示装置1に表示するよ
うに構成したが、表示する順序はこれに限らず加工経路
情報を表示した後に加工禁止領域を表示するようにして
も上記実施例と同様の効果を奏する。 【0091】実施例5.次に、この発明の第5の発明の
一実施例を図について説明する。図41において、38
は加工プログラム作成装置、39は変更ブロック点指定
手段、48は移動先座標指定手段である。なお、同図に
おいて、従来例を示す図48、第2、第4の発明を示す
図12、図35と同一の符号については同一又は相当部
分を示しているので、その説明を省略する。 【0092】次に動作について図47に示すフローチャ
ートを併用しつつ説明する。まずステップ81で加工プ
ログラム読取手段3により加工プログラムを加工プログ
ラム記憶装置28に読み込み、加工経路情報作成手段2
により加工経路情報を作成する。45は加工プログラム
記憶装置28に読み込まれた加工プログラムの一プログ
ラム例である。 【0093】このとき、加工ブロック始点・終点演算手
段13により加工ブロックの各ブロック毎に加工ブロッ
ク点である移動開始座標を演算により求め、加工ブロッ
ク点記憶メモリ14に記憶しておく。図43は記憶した
加工ブロック点を表形式にて表したものの一例である。 次いでステップ82にて、作成した加工経路情報に基づ
いて工具の軌跡などを表示装置1に表示する。 【0094】次いでステップ83にて表示装置1に表示
するカーソルの画面上での位置を初期化する。このとき
、初期化したカーソルの座標値をカーソル座標値記憶メ
モリ19に記憶しておく。そしてステップ84にてカー
ソルを表示装置1の表示画面に表示する。 【0095】次いでステップ85にて修正したい加工プ
ログラムの軌跡上のブロック点を変更ブロック点指定手
段39により指定する。変更ブロック点の指定時には、
加工ブロック近点決定手段25により加工ブロック点記
憶メモリ14に記憶された加工ブロック点の中で、現在
のカーソル座標値に近いものを選出し、これを変更ブロ
ック点とする。 【0096】次いでステップ86にて変更ブロック点の
移動先座標までカーソル移動キー入力装置21によりカ
ーソルを移動させた後、移動先座標指定手段48により
指定する。そしてステップ87にて現在のカーソル座標
値をカーソル座標値演算手段18により求め、これに従
って加工ブロック点記憶メモリ14に記憶された加工ブ
ロック点情報を修正する。図44は修正された加工ブロ
ック点情報を表形式にして表したものの一例である。 【0097】そしてステップ88にて、修正された加工
ブロック点情報を基に加工プログラム作成装置38によ
り加工プログラム記憶装置28に記憶された加工プログ
ラムを修正し、これをまた加工プログラム記憶装置28
に記憶する。図46は修正された加工プログラムの一プ
ログラム例である。そしてステップ89にて、修正され
た加工プログラムを基に加工経路情報作成手段2により
加工経路情報を作成し、図42に示す様にこれを表示装
置1に表示する。 【0098】 【発明の効果】以上の様に、この発明によれば表示装置
に表示された工具軌跡に対応する座標情報の表示条件を
設定しておき、該設定表示条件に基づいて上記工具軌跡
の座標を特定する座標情報を生成して、表示装置に表示
する様に構成したので、表示装置に表示された工具の軌
跡の通過点の座標値を正確に知ることができ、加工プロ
グラムの動作確認が正確に行えるという効果がある。 【0099】又、表示装置に表示され所望の位置に移動
されたカーソルの座標値を、座標軸情報に対応させて演
算し、該演算された座標値を表示装置に表示する様に構
成したので、表示装置に表示された工具の軌跡の通過点
の座標値を、カーソルをセットするのみで正確に知るこ
とができ、加工プログラムの動作確認が正確に行えると
いう効果がある。 【0100】又、表示装置に表示され個別に所望の位置
に移動された少なくとも2つのカーソルのそれぞれの座
標値を座標軸情報に対応させて演算し、該演算された座
標値又は該それぞれの座標値の差分値を表示装置に表示
する様に構成したので、表示装置に表示された工具の軌
跡の少なくとも2点間の移動量を、カーソルをセットす
るのみで正確に知ることができ、加工プログラムの動作
確認が正確に行えるという効果がある。 【0101】又、工具が取り付けられる主軸を被加工物
の加工禁止領域に沿って移動させ、上記主軸が上記加工
禁止領域の所定の位置に達する毎にその位置を検出し、
該検出結果に基づいて上記加工禁止領域の描画データを
生成し、表示装置に表示する様に構成したので、表示装
置に表示された工具の軌跡と加工禁止領域との干渉の有
無を容易に確認することができ、加工プログラムの動作
確認が正確に行えるという効果がある。 【0102】又、表示装置に表示された工具軌跡の加工
プログラムの各加工ブロック点における始点、終点情報
から移動開始座標を演算しておき、上記各ブロック点の
所望の移動開始座標が指定されると共に、該指定された
移動開始座標を所望の座標に変換する為の移動先座標が
指定された時点で、上記指定された移動先座標を演算し
て、上記指定された移動開始座標を上記演算された移動
先座標に変換した加工プログラムを生成する様に構成し
たので、表示装置画面上において加工プログラムの修正
が容易に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す数値制御装置の全体
構成図である。
【図2】この発明の実施例1を示す数値制御装置の表示
装置の表示画面図である。
【図3】この発明の実施例1を示す数値制御装置の表示
装置の表示画面図である。
【図4】この発明の実施例1を示す数値制御装置の表示
装置の表示画面図である。
【図5】この発明の実施例1を示す数値制御装置の表示
装置の表示画面図である。
【図6】この発明の実施例1を示す数値制御装置の表示
装置の表示画面図である。
【図7】この発明の実施例1を示す数値制御装置の表示
装置の表示画面図である。
【図8】この発明の実施例1を示す数値制御装置の表示
装置の表示画面図である。
【図9】この発明の実施例1を示す数値制御装置の表示
装置の表示画面図である。
【図10】この発明の実施例1を示す数値制御装置の表
示装置の表示画面図である。
【図11】この発明の実施例1を示す数値制御装置の動
作を説明するフローチャートである。
【図12】この発明の実施例2を示す数値制御装置の全
体構成図である。
【図13】この発明の実施例2を示す数値制御装置の表
示装置の表示画面図である。
【図14】この発明の実施例2を示す数値制御装置の表
示装置の表示画面図である。
【図15】この発明の実施例2を示す数値制御装置の表
示装置の表示画面図である。
【図16】この発明の実施例2を示す数値制御装置の表
示装置の表示画面図である。
【図17】この発明の実施例2を示す数値制御装置の表
示装置の表示画面図である。
【図18】この発明の実施例2を示す数値制御装置の表
示装置の表示画面図である。
【図19】この発明の実施例2を示す数値制御装置の表
示装置の表示画面図である。
【図20】この発明の実施例2を示す数値制御装置の表
示装置の表示画面図である。
【図21】この発明の実施例2を示す数値制御装置の表
示装置の表示画面図である。
【図22】この発明の実施例2を示す数値制御装置の表
示装置の表示画面図である。
【図23】この発明の実施例2を示す数値制御装置の表
示装置の表示画面図である。
【図24】この発明の実施例2を示す数値制御装置の表
示装置の表示画面図である。
【図25】この発明の実施例2を示す手動ハンドルボッ
クスの外形図である。
【図26】この発明の実施例2を示す数値制御装置の動
作を説明するフローチャートである。
【図27】この発明の実施例2を示す数値制御装置の動
作を説明するフローチャートである。
【図28】この発明の実施例2を示す数値制御装置の動
作を説明するフローチャートである。
【図29】この発明の実施例2を示す数値制御装置の記
憶した加工ブロック点を表形式にて表した図である。
【図30】この発明の実施例3を示す数値制御装置の全
体構成図である。
【図31】この発明の実施例3を示す数値制御装置の表
示装置の表示画面図である。
【図32】この発明の実施例3を示す数値制御装置の表
示装置の表示画面図である。
【図33】この発明の実施例3を示す数値制御装置の表
示装置の表示画面図である。
【図34】この発明の実施例3を示す数値制御装置の動
作を説明するフローチャートである。
【図35】この発明の実施例4を示す数値制御装置の全
体構成図である。
【図36】この発明の実施例4を示す数値制御装置の被
加工物を固定する治具の外形図である。
【図37】この発明の実施例4を示す数値制御装置の治
具が被加工物を固定している様子を示す外形図である。
【図38】この発明の実施例4を示す数値制御装置の治
具に対しての加工禁止領域を示した図である。
【図39】この発明の実施例4を示す数値制御装置の表
示装置の表示画面図である。
【図40】この発明の実施例4を示す数値制御装置の動
作を説明するフローチャートである。
【図41】この発明の実施例5を示す数値制御装置の全
体構成図である。
【図42】この発明の実施例5を示す数値制御装置の表
示画面図である。
【図43】この発明の実施例5を示す数値制御装置の記
憶した加工ブロック点を表形式にて表した図である。
【図44】この発明の実施例5を示す数値制御装置の記
憶した加工ブロック点を表形式にて表した図である。
【図45】この発明の実施例5を示す加工プログラムを
示す図である。
【図46】この発明の実施例5を示す加工プログラムを
示す図である。
【図47】この発明の実施例5を示す数値制御装置の動
作を説明するフローチャートである。
【図48】従来の数値制御装置を示す全体構成図である
【図49】従来の数値制御装置の表示装置の表示画面図
である。
【符号の説明】
1  表示装置 2  加工経路情報作成手段 3  加工プログラム読取手段 4  スケール設定手段 5  座標軸情報作成手段 6  グリッド情報作成手段 7  グリッド間隔設定モード入力手段8  グリッド
間隔自動設定手段 9  グリッド間隔手動設定手段 10  表示座標系設定手段 11  斜交座標系座標データ演算手段12  表示座
標点選択手段 13  加工ブロック始点・終点演算手段14  加工
ブロック点記憶メモリ 15  カーソル移動量設定モード設定手段16  カ
ーソル移動量自動設定手段 17  カーソル移動量手動設定手段 18  カーソル座標値演算手段 19  カーソル座標値記憶メモリ 20  カーソル移動方法設定手段 21  カーソル移動キー入力装置 22  手動ハンドルデータ入力装置 23  対応加工ブロック指定手段 24  対応加工ブロック決定手段 25  加工ブロック近点決定手段 26  制御カーソル切替手段 27  カーソル座標差分演算手段 28  加工プログラム記憶装置 29  描画プログラム作成手段 30  主軸位置サンプリングスイッチ31  主軸位
置記憶メモリ 32  加工禁止領域描画手段 33  主軸 34  モータ 35  主軸制御部 36  主軸位置検出手段 37  主軸移動キー入力手段 38  加工プログラム作成装置 39  変更ブロック点指定手段 40  手動ハンドルボックス 41  軸選択スイッチ 42  倍率選択スイッチ 43  手動ハンドル 44  治具 45  被加工物 46  加工禁止領域 47a〜47h  加工禁止領域の端点48  移動先
座標指定手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  加工プログラムに基づいて加工に用い
    られる工具の軌跡を表示装置に表示する数値制御装置に
    おいて、上記表示装置に表示された工具軌跡に対応する
    座標情報の表示条件を設定する手段と、該手段の設定表
    示条件に基づいて上記工具軌跡の座標を特定する座標軸
    情報を生成し、上記表示装置に表示する手段とを備えた
    ことを特徴とする数値制御装置。
  2. 【請求項2】  加工プログラムに基づいて加工に用い
    られる工具の軌跡を表示装置に表示する数値制御装置に
    おいて、上記表示装置に表示れさたカーソルを所望の位
    置に移動制御する手段と、上記カーソルの座標値を座標
    軸情報に対応させて演算し、該演算された座標値を上記
    表示装置に表示する手段とを備えたことを特徴とする数
    値制御装置。
  3. 【請求項3】  加工プログラムに基づいて加工に用い
    られる工具の軌跡を表示装置に表示する数値制御装置に
    おいて、上記表示装置に表示された少なくとも2つのカ
    ーソルを、それぞれ所望の位置に個別に移動制御する手
    段と、上記それぞれのカーソルの座標値を座標軸情報に
    対応させて演算し、該演算された座標値又は該それぞれ
    の座標値の差分値を上記表示装置に表示する手段とを備
    えたことを特徴とする数値制御装置。
  4. 【請求項4】  加工プログラムに基づいて加工に用い
    られる工具の軌跡を表示装置に表示する数値制御装置に
    おいて、上記工具が取り付けられる主軸を被加工物の加
    工禁止領域に沿って移動させる手段と、上記主軸が上記
    加工禁止領域の所定の位置に達する毎にその位置を検出
    する手段と、該手段の検出結果に基づいて上記加工禁止
    領域の描画データを生成し、上記表示装置に表示する手
    段とを備えたことを特徴とする数値制御装置。
  5. 【請求項5】  加工プログラムに基づいて加工に用い
    られる工具の軌跡を表示装置に表示する数値制御装置に
    おいて、上記表示装置に表示された工具軌跡の加工プロ
    グラムの各加工ブロック点における始点、終点情報から
    移動開始座標を演算する手段と、上記各ブロック点の所
    望の移動開始座標を指定する手段と、上記指定された移
    動開始座標を所望の座標に変換する為の移動先座標を指
    定する手段と、上記指定された移動先座標を演算して、
    上記指定された移動開始座標を上記演算された移動先座
    標に変換した加工プログラムを生成する手段とを備えた
    ことを特徴とする数値制御装置。
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