JPH0715642B2 - 軌跡表示画面における移動スケール表示方式 - Google Patents

軌跡表示画面における移動スケール表示方式

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JPH0715642B2
JPH0715642B2 JP23948387A JP23948387A JPH0715642B2 JP H0715642 B2 JPH0715642 B2 JP H0715642B2 JP 23948387 A JP23948387 A JP 23948387A JP 23948387 A JP23948387 A JP 23948387A JP H0715642 B2 JPH0715642 B2 JP H0715642B2
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JP
Japan
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scale
display screen
moving scale
trajectory
display
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JP23948387A
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English (en)
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JPS6482106A (en
Inventor
俊一 佐々木
信雄 加島
Original Assignee
オ−クマ株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、数値制御(以下NCという)工作機械のグラフ
ィック表示装置の軌跡表示画面上における任意の2点間
の距離を読取ることができる移動スケールの表示方式に
関する。
(技術的背景と解決すべき問題点) 第6図は、NC工作機械のグラフィック表示装置の軌跡表
示画面1及びその機能を選択するためのファンクション
選択キー2の一例を示すものであり、ファンクション選
択キー2のキーF1,F2の操作により工具の移動軌跡a、
工具の指令径路b,工具の現在位置c及びスケールdを軌
跡表示画面上に表示させることができる。従来、スケー
ルdは例えば軌跡表示画面1の左下等の所定位置のみに
表示されるので、軌跡表示画面上の任意の2点間の距
離、例えば工具の移動軌跡aと工具の指令径路bとの誤
差量等を求める際には、軌跡表示画面1に定規等を当て
てスケールdと比較して読取っていた。しかし、読取作
業は細かい目盛を読取らなければならないので時間が掛
かり、また軌跡表示画面1に歪があるため正確な誤差量
等を読取ることが不可能である等の種々の問題があっ
た。
(発明の目的) 本発明は上述のような事情からなされたものであり、本
発明の目的は、軌跡表示画面上の任意の2点間の距離を
迅速にかつ正確に読取ることができる軌跡表示画面にお
ける移動スケール表示方式を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、NC工作機械のグラフィック表示装置の軌跡表
示画面上における任意の2点間の距離を読取ることがで
きる移動スケールの表示方式に関するものであり、本発
明の上記日的は、所定の移動スケールを前記軌跡表示画
面上に表示させ、拡大又は縮小指令によって前記移動ス
ケールの大きさを所定値に拡大又は縮小させると共に、
前記所定値の大きさを前記軌跡表示画面上に表示させ、
表示位置移動指令によって前記所定値にした移動スケー
ルを前記任意の2点間の位置に移動させて合致させ、前
記任意の2点間の距離を読取るようにすることによって
達成される。
(発明の作用) 本発明の軌跡表示画面における移動スケール表示方式
は、移動スケールを所望の大きさに容易に増減させ、そ
の値を軌跡表示画面上に表示させることが可能であると
共に、移動スケールを軌跡表示画面上の所望の位置に容
易に移動させることが可能であるので、軌跡表示画面上
の任意の2点間に移動スケールを合致させるだけで任意
の2点間の距離を正確に読取ることができるものであ
る。
(発明の実施例) 第1図は、本発明の軌跡表示画面における移動スケール
表示方式を実現するNC装置の一例を示すブロック図であ
り、工具の移動軌跡を発生する軌跡発生部11と、軌跡発
生部11で発生した移動軌跡をグラフィック表示装置13の
軌跡表示画面上に表示させる軌跡表示部12と、スケール
図形発生指令SAによって移動スケールを発生するスケー
ル図形発生部14と、スケール図形発生部14で発生した移
動スケールをグラフィック表示装置13の軌跡表示画面上
に表示させ、表示位置移動指令SBによって軌跡表示画面
上の移動スケールの表示位置を移動させ、また拡大・縮
小指令SCによって軌跡表示画面上の移動スケールの大き
さを増加・減少させるスケール図形表示位置及び拡大・
縮小制御部15とが設けられている。
このような構成において、その動作を第2図に示すフロ
ーチャート及び第3図〜第5図に示すグラフィック表示
装置13で説明すると、従来のファンクション選択キー2
に“移動スケール"F4というファンクションを追加す
る。そして、このファンクション選択キーF4が操作され
てグラフィック表示装置13が移動スケール操作モードに
なったか否かを確認し(ステップS1)、グラフィック表
示装置13が移動スケール操作モードになっていない場合
には再度確認する。一方、前記判断ステップS1におい
て、グラフィック表示装置が移動スケール操作モードに
なった場合には、スケール図形発生指令SAがスケール図
形発生部14に入力されて移動スケールfを発生させ、こ
の移動スケールfをスケール図形表示装置及び拡大・縮
小制御部15がグラフィック表示装置13の軌跡表示画面1
に表示させる(ステップS2)。この移動スケールfは円
形で、後述する方法で任意の2点間の距離を読取ること
ができる。次に、拡大・縮小指令SCがスケール図形表示
位置及び拡大・縮小制御部14に入力されたか否かを確認
し(ステップS3)、拡大・縮小信号SCがスケール図形表
示位置及び拡大・縮小制御部14に入力された場合には、
現在表示されている移動スケールfを消去し(ステップ
S4)、軌跡表示画面1に表示されているスケールeの値
を見ながら、移動スケール操作キー3のページ送り
キー3a又はページ戻しキー3bによって移動スケールfの
直径を所定値に増加又は減少させ(ステップS5)、ステ
ップS2にリターンして所定値にした移動スケールfを表
示させる。なお、移動スケールfの直径の増加又は減少
はキー3a又は3bを1回押す毎に1ドット変化する。一
方、前記判断ステップS3において、拡大・縮小指令SCが
スケール図形表示位置及び拡大・縮小制御部14に入力さ
れていない場合には、表示位置移動指令SBがスケール図
形表示位置及び拡大・縮小制御部14に入力されたか否か
を確認し(ステップS6)、表示位置移動信号SBがスケー
ル図形表示位置及び拡大・縮小制御部14に力されていな
い場合にはステップS8に進む。一方、前記判断ステップ
S6において、表示位置移動指令SBがスケール図形表示位
置及び拡大・縮小制御部14に入力された場合には、移動
スケール操作キー3のカーソル移動キー3c,3d,3e,3fに
よって移動スケールfの中心位置を上下左右に移動させ
(ステップS7)、軌跡表示画面上の任意の2点間、例え
ば、軌跡発生部11から軌跡表示部12を介してグラフィッ
ク表示装置13の軌跡表示画面1上に表示されている工具
の移動軌跡aと工具の指令径路bとの誤差量を表わす2
点間にスケールfの直径を合致させて2点間の距離を読
取る。なお、移動スケールfの中心位置の移動はキー3
c,3d,3e,3fを1回押す毎に1ドット変化する。移動スケ
ール操作モードの終了判断ステップS8において、ファン
クション選択キー2のサブファンクション“終了”のキ
ーF5が操作されたか否かを判定して、操作された場合に
は移動スケールfを消去して(ステップS9)、すべての
処理を終了する。一方、前記判断ステップS8において、
“終了”のキーF5が操作されていなかった場合には、ス
テップS3にリターンし上述した動作を繰返す。
なお、上述した実施例において、移動スケールを円形と
したが、特に限定されるものではなく、線分や四角等で
あっても同様に動作させることが可能である。
(発明の効果) 以上のように本発明の軌跡表示画面における移動スケー
ル表示方式によれば、軌跡表示画面上における任意の2
点間の距離を迅速かつ正確に読取ることができるので、
作業工率を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の軌跡表示画面における移動スケール
表示方式を実現するNC装置の一例を示すブロック図、第
2図はその動作を説明するフローチャート、第3図〜第
5図はそれぞれ本発明方式によるグラフィック表示装置
の操作を説明する図、第6図は従来方式によるグラフィ
ク表示装置の操作を説明する図である。 1……軌跡表示画面、2……ファンクション選択キー、
3……移動スケール操作キー、11……軌跡発生部、12…
…軌跡表示部、13……グラフィック表示装置、14……ス
ケール図形発生部、15……スケール図形表示装置及び拡
大・縮小制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】数値制御加工による工具の移動軌跡を表示
    する軌跡表示画面上の任意の2点間の距離を読取る際、
    所定の移動スケールを前記軌跡表示画面上に表示させ、
    拡大又は縮小指令によって前記移動スケールの大きさを
    所定値に拡大又は縮小させると共に、前記所定値の大き
    さを前記軌跡表示画面上に表示させ、表示位置移動指令
    によって前記所定値にした移動スケールを前記任意の2
    点間の位置に移動させて合致させ、前記任意の2点間の
    距離を読取るようにしたことを特徴とする軌跡表示画面
    における移動スケール表示方式。
JP23948387A 1987-09-24 1987-09-24 軌跡表示画面における移動スケール表示方式 Expired - Lifetime JPH0715642B2 (ja)

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JP23948387A JPH0715642B2 (ja) 1987-09-24 1987-09-24 軌跡表示画面における移動スケール表示方式

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Publication Number Publication Date
JPS6482106A JPS6482106A (en) 1989-03-28
JPH0715642B2 true JPH0715642B2 (ja) 1995-02-22

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04177408A (ja) * 1990-11-08 1992-06-24 Fanuc Ltd 数値制御装置の精度評価方法
JPH05241644A (ja) * 1992-02-28 1993-09-21 Mitsubishi Electric Corp 数値制御装置

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Publication number Publication date
JPS6482106A (en) 1989-03-28

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