JPH05266145A - 画像表示装置および表示方法 - Google Patents

画像表示装置および表示方法

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JPH05266145A
JPH05266145A JP4090336A JP9033692A JPH05266145A JP H05266145 A JPH05266145 A JP H05266145A JP 4090336 A JP4090336 A JP 4090336A JP 9033692 A JP9033692 A JP 9033692A JP H05266145 A JPH05266145 A JP H05266145A
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JP4090336A
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Hiromitsu Hara
弘光 原
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CADシステムにおいて表示画像の所望の位
置を迅速かつ簡単に指定することができるようにする。 【構成】 スライダ釦27a乃至27dのいずれかを操
作して、位置指定部25におけるスライダ26をスケー
ルS上において移動させる。このスライダ26のスケー
ルS上における位置が、軸選択釦23a乃至23cのい
ずれかにより選択した座標軸上の図形の位置に対応して
いる。従って、スライダ26を移動させることにより、
表示画像の座標軸上の所定の位置を指定することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばCADシステ
ム、CGシステムなどに用いて好適な画像表示装置およ
び表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータにおいて所定の立体画像を
表示し、その一部分を分析したいような場合がある。例
えば図12に示すように、所定の画像(実線で示す画
像)が表示されている状態において、その一部分の点
線、範囲などの領域(破線で示す領域)を指定して、そ
の範囲のデータを拡大して示したり、その範囲の形状を
変更したりする処理が行なわれる。
【0003】従来、このような部分的な領域を指定する
場合、その範囲の対角線上の点P1とP2の座標
(i1,j1,k1)と(i2,j2,k2)の座標をキーボ
ード等から入力するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置において
は、このように領域の座標を入力して所定の範囲を指定
するようにしているため、全体の図形の中における所定
の領域の視覚的に把握した位置を、頭の中で座標表現に
よる位置に置き換える必要があり、直感的に分かりにく
く、試行錯誤により所定の座標データを何度も入力し直
さないと、所望の範囲を指定することができなかった。
その結果、範囲を指定するのに時間がかかる課題があっ
た。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、所望の範囲を直感的かつ迅速に指定するこ
とができるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像表示装置
は、所定の画像を表示する画像表示手段としての表示ウ
インドウ5dと、所定のスケールS上においてスライダ
26で位置を指定する位置指定手段としての位置指定部
25と、スライダ26のスケールS上の位置に対応す
る、表示ウインドウ5d上の画像の位置を識別する位置
識別手段としての計算装置1を備えることを特徴とす
る。
【0007】本発明の画像表示方法は、スケールS上に
おいて、スライダ26を移動することによりスライダ2
6のスケールS上の位置を指定したとき、スライダ26
により指定したスケールS上の位置と、表示画像の座標
軸上の位置とを対応させ、表示画像の指定された座標軸
上の位置の画像を表示させることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成の画像表示装置においては、位置指定
部25においてスライダ26を所定の位置に移動させる
と、その位置に対応する画像の表示ウインドウ5d上の
位置が計算装置1により識別される。従って、スライダ
26を移動させることによって、簡単かつ迅速に画像の
座標軸上の所定の位置を指定することができる。
【0009】上記構成の画像表示方法においては、スラ
イダ26により指定した位置に対応する座標軸上の画像
が表示される。従って、迅速に所望の画像を表示させる
ことが可能となる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の画像表示装置の一実施例の構
成を示すブロック図である。計算装置1はCPUなどに
より構成され、画像表示動作を制御する。この計算装置
1には、キーボード6、マウス7を操作することによ
り、インタフェースとしての入力制御処理装置4を介し
て所定の指令を入力することができるようになされてい
る。記憶装置2は、ハードディスク、RAM、ROMな
どにより構成され、計算装置1が画像表示動作を実行す
る上において必要なプログラム、画像データ等を記憶し
ている。画像処理装置3は記憶装置2より読み出された
画像データを処理し、CRT、LCDなどよりなる表示
装置5に表示させる。
【0011】図2は表示装置5における画面の表示例を
示している。同図に示すように、画面の上部にはメイン
メニュー5aが表示され、画面の右側、上半分にはサブ
メニュー5bが表示され、画面の右側、下半分にはグロ
ーバルメニュー5cが表示されるようになされている。
そして残りの領域の表示ウインドウ5dに所定の画像が
表示されるようになされている。メインメニュー5aに
は各種のアイコン等が表示され、そのアイコンをマウス
7等を操作することによって選択し、所定のコマンド計
算装置1に対して指令することができるようになってい
る。例えば所定のアイコンを操作して記憶装置2に記憶
されているファイルを読み出し、そのファイルの画像を
表示装置5に表示させることができる。
【0012】サブメニュー5bは、例えば図3に示すよ
うに表示される。QUIT釦21は処理を終了するとき
操作され、OK釦22は処理を確認するとき操作され
る。軸選択釦23は3つの釦23a,23b,23cか
ら構成されている。表示ウインドウ5dに例えば、図5
に示すように、i,j,kの3つの座標軸のデータによ
り構成される立体画像が表示されている場合において、
これらの各座標軸を選択するとき操作される。軸選択釦
23a,23b,23cはそれぞれi軸、j軸、k軸に
対応している。
【0013】位置指定部25の上部にはスケールSが表
示されており、この実施例の場合、左側が1、右側が1
00とされている。スライダ26はこのスケールSの1
から100の範囲の間で移動自在とされている。この位
置指定部25の下部にはスライダ26のスケールS上に
おける位置がValueとして表示されるようになされ
ている。この実施例の場合、スライダ26が1と100
の間の調度中間の位置にあるため、Valueとして5
0が表示されている。またこのValueの値は、表示
部24にも表示させる。
【0014】位置指定部25の下方にはスライダ釦27
が表示されている。スライダ釦27は4つの釦27a乃
至27dにより構成されている。スライダ釦27aを操
作するとスライダ26をスケールS上において1だけ図
中左側(Valueを減少させる方向)に移動させるこ
とができる。また、スライド釦27cを操作すると、ス
ライダ26をスケールS上において1だけ右側(Val
ueを増加させる方向)に移動させることができる。ス
ライダ釦27bを操作するとスライダ26が1ずつ連続
的に左側に移動し、カーソル釦27dを操作するとスラ
イダ26が右側に1ずつ連続的に移動する。
【0015】そして、連続送り用のスライダ釦27bま
たは27dをオンすると、図4(a)に示すように、ス
ライダ釦27aの表示がSTOPの文字に変更され、ス
ライダ釦27cの表示がPAUSEの文字に変更され
る。図4(a)はスライダ釦27bを操作した状態を示
している(スライダ釦27cが点灯されている)。この
状態において、STOPの文字が表示されているスライ
ダ釦27aをオンすると、スライダ26の移動が停止さ
れる。
【0016】これに対して、スライダ26が移動してい
る最中にPAUSEの文字が表示されているスライダ釦
27cをオンすると、スライダ26の移動が停止される
とともに、図4(b)に示すように、スライダ釦27c
の文字がCONTINUEに変更される。そして、この
文字CONTINUEが表示されているスライダ釦27
cを再度オンすると、スライダ26は再び移動を開始す
る。そして移動を開始すると、スライダ釦27cの表示
は再び図4(a)に示すように、PAUSEの文字が表
示されるようになる。
【0017】この他、位置指定部25上において、スケ
ールSの所定の値に対応する位置を、マウス7のカーソ
ル(図示せず)で指定すると、スライダ26はその位置
に瞬時に移動し、その位置に対応するスケールS上の値
がValueとして表示されるとともに、表示部24に
も表示される。また、マウス7のカーソルをマーカ(後
述する)上に移動させ、断面を直接指定するようにする
こともできる。
【0018】さらに、キーボード6のテンキー(図示せ
ず)を操作してスケールS上の値(数字)を入力するこ
ともできる。この場合、入力された値が表示部24に表
示され、スライダ26はその値に対応する位置に瞬時に
移動される。その結果、スライダ26の位置に対応する
Valueの値は表示部24に表示された値と同一の値
に変更される。このように、Valueの値と表示部2
4の値とは、常に同一の値とされる。
【0019】なお、サブメニューに表示されている各釦
の操作も、例えばマウス7を用いて行うものである。
【0020】いま図5に示すように、略直方体形状の画
像が表示ウインドウ5dに表示されているとき、図3に
示す軸選択釦23cをオンし、k軸を選択すると、位置
指定部25のスケールSの1が図5の直方体図形のk軸
の一番左側の座標に対応され、スケールSの100が図
形のk軸の最も右側の座標に対応される。そして図5の
図形のk軸方向の直線上には断面選択用マーカ(図5に
おいX印を用いて示している)が表示される。また、ス
ライダ26のスケールS上の位置に対応する断面選択用
マーカの位置に、格子点選択用マーカ(図中○印で示
す)が表示される。図3に示すように、Value=5
0(断面番号=50)の位置にスライダ26を位置させ
ると、k軸上において、50番目の断面選択用マーカの
位置に格子点選択用マーカが表示される。上述したよう
にして、スライダ釦27を操作してスライダ26を移動
させると、その移動に連動して図5に示す格子点選択用
マーカが移動することになる。
【0021】すなわち、計算装置1はスケールSの左端
部(1)を図5に示す図形の左側端部の位置に対応さ
せ、スケールSの右側端部(100)を図5に示す図形
の右側端部に対応させている。そしてスライダ26の位
置を格子点選択用マーカの位置と対応させるように演算
するのである。
【0022】図6は本発明の画像表示方法の一実施例の
処理を説明するフローチャートである。この処理により
上述した図3および図5に示す表示を実現することがで
きる。
【0023】すなわち最初にステップS1において入力
問い合わせの処理を開始し、ステップS2においてイベ
ントの発生の有無を判定する。すなわちマウス7によ
り、図3に示した各種の釦のいずれかが操作されたか否
かが判定される。あるいは、また、キーボード6が操作
され何等かの指令(イベント)が入力されたか否かが判
定される。何のイベントも発生していない場合ステップ
S1に戻る。
【0024】何等かのイベントが発生したと判定された
場合ステップS3に進み、そのイベントがどのような種
類のものであるかが判定される。マウス7の左釦が操作
された場合においてはステップS4に進み、キーボード
6が操作された場合においてはステップS18に進み、
その他のイベントが発生した場合においてはステップS
1に戻る。
【0025】ステップS4においては、マウス7の左釦
が押された位置が判定される。押された位置が図5に示
すマーカ(断面選択用マーカまたは格子点選択用マー
カ)の位置である場合においてはステップS5に進み、
そのマーカが軸上のマーカであるか否かが判定される。
軸上のマーカ(断面選択用マーカ)であればステップS
12に進み、断面番号がそのマーカの番号に変更され
る。すなわち、この実施例によれば、マウス7のカーソ
ルをマーカ上に移動させて断面を指定することができ
る。
【0026】選択されたのが軸上のマーカでなければス
テップS5からS6に進み、そのマーカの位置が選択点
として記憶装置2に記憶される。例えば格子点選択用マ
ーカで示される断面内のいずれかのマーカが指定される
と、その点が記憶される。この登録点として、断面内の
例えば2つの点を登録すれば、その2つの点を対角点と
する領域の断面を表示させることができる。
【0027】ステップS4において、マウス7の左釦が
メニュー釦上において操作されたと判定された場合にお
いてはステップS7に進み、その釦がいずれの釦である
のかが判定される。操作されたのがOK釦22または、
QUIT釦21である場合においては処理は終了され
る。オンされたのが軸選択釦23である場合において
は、ステップS8に進み、断面がその選択された軸の断
面に変更される。すなわち図3に示す状態においては、
軸選択釦23cがオンされk軸が選択されているが、例
えば軸選択釦23aが選択された場合においては、i軸
上においてスライダ26により指定される位置の断面が
格子点選択用マーカにより表示されることになる。ステ
ップS8の次にステップS12に進む。ステップS7に
おいてQUIT釦21、OK釦22、軸選択釦23以外
のメニュー釦がオンされたと判定された場合において
は、ステップS12に進む。すなわち、例えばスライダ
釦27がオンされた場合は、直ちにステップS12に進
み、断面番号変更の処理が実行される。
【0028】ステップS4において位置指定部25上で
マウス7が操作されたと判定された場合においては、ス
テップS9に進み、その時点におけるマウス7のカーソ
ルの位置が読み取られる。そして、ステップS10に進
み、その読み取られた位置にスライダ26が移動され
る。次にステップS11に進み、マウス7の左釦が離さ
れたか否かが判定される。マウス7の左釦が離されてい
ない場合ステップS9に戻り、それ以降の処理が繰り返
し実行される。
【0029】ステップS11においてマウス7の左釦が
離されたと判定された場合においては、ステップS12
に進み、断面番号が変更される。すなわち、上述したよ
うに、図5における格子点選択用マーカの表示位置デー
タが変更される。
【0030】ステップS6またはS12の処理が完了し
たとき、次にステップS14に進み、軸上以上のマーカ
が登録されているか否かが判定される。ステップS6の
処理により、i,j,kの各軸外の点が登録されている
場合においてはステップS15に進み、OK釦22を表
示させる。軸外の点が登録されていないと判定された場
合においてはステップS16に進み、OK釦22が消去
される(表示されない)。
【0031】ステップS15またはS16の次にステッ
プS17に進み、表示ウインドウ5dに、ステップS1
2において変更された番号の断面を表示させる。そして
ステップS1に戻る。
【0032】ステップS4でグローバルメニュー5cが
選択されたと判定された場合、ステップS13に進み、
像変換に必要な処理が行なわれる。すなわち、このグロ
ーバルメニューには、像の拡大、縮小(S)、回転
(R)、移動(M)等の釦が表示されており、その操作
に対応した処理が実行される。そして、次にステップS
17に進み、その処理の結果得られた画像が表示され
る。
【0033】ステップS3において、キーボード6が操
作されたと判定された場合においては、ステップS18
に進み、データチェックを行なう。例えば入力されたの
が、数字であるか否か、その数字はスケールSの範囲
(1乃至100)内の値であるか否か等をチェックす
る。データチェックがOKと判定された場合ステップS
19に進み、キーボード6より入力されたデータに対応
する番号に断面番号を変更する。そして、ステップS1
7に進みステップS19において変更された番号の断面
を表示させる。ステップS18において、キーボード6
より入力されたデータがOKでないと判定された場合に
おいては、ステップS1に戻る。また、ステップS3に
おいて、発生したイベントがキーボード6またはマウス
7以外の操作によるものと判定された場合においても、
ステップS1に戻る。
【0034】図7はサブメニュー5bの第2の実施例を
示している。この実施例においては、2つの断面が指定
できるように位置指定部として25aと25bが設けら
れている。位置指定部25aは座標軸上の前方の断面を
指定するものであるため、スケールSaは左端部が1、
右端部が75に設定されている。スライダ26aはこの
1と75の範囲において移動自在とされている。
【0035】これに対して、位置指定部25bは座標軸
上の後方の部分を指定するのに用いられる。このため、
スケールSbは左側端部が25に、右側端部が100
に、それぞれ設定されている。そして、スライダ26b
はこの25と100の範囲において移動自在とされてい
る。
【0036】スライダ釦27−1はスライダ26aを移
動させるためのものであり、スライダ釦27−2はスラ
イダ26bを移動させるためのものである。
【0037】このように構成すると、例えば図8に示す
ように、2つの断面により囲まれる範囲に、格子点選択
用マーカを表示することが可能になる。
【0038】この図7と図8に示す表示は、図6に示し
た場合と同様の処理ステップにより実現することが可能
である。
【0039】図9はサブメニュー5bの第3の実施例を
示している。この実施例においてはi軸、j軸、k軸に
おいて、それぞれ図7に示したように2つの断面を指定
することができるようになされている。すなわち、i軸
用の断面を指定するために位置指定部25a1と25a
2が設けられており、それぞれのスライダ26a1と2
6a2を移動させるために、スライダ釦27−1aと2
7−1bが設けられている。
【0040】同様にj軸の2つの断面を指定するため
に、位置指定部25b1と25b2が設けられており、
それぞれのスライダ26b1と26b2を移動させるた
めにスライダ釦27−2aと27−2bが設けられてい
る。
【0041】さらにk軸の2つの断面を指定するために
位置指定部25c1と25c2が設けられており、それ
ぞれのスライダ26c1と26c2を移動させるため
に、スライダ釦27−3aと27−3bが設けられてい
る。
【0042】この図9に示すサブメニューによる処理を
実行するために、例えば図10に示す方法を用いること
ができる。
【0043】すなわち最初にステップS31において入
力問い合わせの処理を開始し、ステップS32において
イベントの発生の有無を判定する。イベントが発生して
いない場合においてはステップS31に戻る。イベント
が発生した場合においてはステップS33に進み、その
イベントがどのようなイベントであるのか判定する。マ
ウス7の左釦が操作されたと判定された場合においては
ステップS34に進み、それ以外のイベントが発生した
と判定された場合においてはステップS31に戻る。
【0044】ステップS34においてはマウス7の左釦
がオンされたのが、どこであるのかが判定される。メニ
ュー釦の上においてマウス7の左釦が操作されたと判定
された場合においては、ステップS35に進む。ここで
メニュー釦の種類が判定され、QUIT釦21、または
OK釦22である場合においては処理が終了される。そ
して、その他のメニュー釦(例えばスライダ釦27−1
a乃至27−3b)がオンされたと判定された場合にお
いてはステップS36に進む。
【0045】ステップS34において、位置指定部25
a1乃至25c2が操作されたと判定された場合におい
てはステップS37に進み、マウス7のカーソルの位置
が読み取られる。そしてステップS38に進み、その読
み取られ位置にスライダ26の移動が行なわれる。次
に、ステップS39においてはマウス7の左釦を離した
か否かが判定され、離していないと判定された場合にお
いてはステップS37に戻り、それ以降の処理が繰返さ
れる。そして、ステップS39においてマウス7の左釦
が離されたと判定された場合においてはステップS36
に進み、そのときスライダ26a1乃至26c2が位置
する位置に対応する断面の番号に断面番号が変更され
る。次にステップS41に進み、ステップS36で変更
された断面番号の断面が表示される。ステップS41の
処理が完了したとき次にステップS31に戻る。
【0046】ステップS34において、マウス7の左釦
がグローバルメニューの上において、操作されたと判定
された場合においてはステップS40に進み、表示ウイ
ンドウ5dに表示されている画像に対する拡大、縮小、
回転、移動などの変換処理が実行される。そしてステッ
プS41に進み、その変換された画像が表示されること
になる。
【0047】以上の処理により、図11に示すように
i,j,kの各軸において2つの断面を指定することが
できるため、合計6面を指定して所定の範囲を立体的に
指定することができる。
【0048】なお、以上においては、サブメニューを画
面上に表示させるようにしたが、同様の入力部を独立の
リードウエアとして構成することもできる。
【0049】
【発明の効果】以上の如く、本発明の画像表示装置およ
び画像表示方法によれば、スケール上においてスライダ
を移動させ、そのスライダの位置を表示画像の座標軸上
の位置と対応させるようにしたので、簡単かつ迅速に画
像の所定の位置を指定することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像表示装置の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1の表示装置5の画面の表示例を示す図であ
る。
【図3】図2の実施例におけるサブメニュー5bの一実
施例の構成を示す図である。
【図4】図3におけるスライダ釦27の操作に対応する
表示を説明する図である。
【図5】図3の実施例において実現される画像表示例を
示す図である。
【図6】図5の画像を表示させる場合における処理を説
明するフローチャートである。
【図7】図2の実施例におけるサブメニュー5bの第2
の実施例の構成を示す図である。
【図8】図7の実施例により実現される画像表示例を説
明する図である。
【図9】図2の実施例におけるサブメニュー5bの第3
の実施例の構成を示す図である。
【図10】図9のサブメニューにより実行される画像表
示方法の処理を説明するフローチャートである。
【図11】図9および図10の処理により実現される画
像の表示例を示す図である。
【図12】従来の画像表示方法を説明する図である。
【符号の説明】
1 計算装置 2 記憶装置 3 画像処理装置 4 入力制御処理装置 5 表示装置 6 キーボード 7 マウス 5a メインメニュー 5b サブメニュー 5c グローバルメニュー 5d 表示ウインドウ 21 QUIT釦 22 OK釦 23 軸選択釦 25 位置指定部 26 スライダ 27 スライダ釦

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の画像を表示する画像表示手段と、 所定のスケール上においてスライダで位置を指定する位
    置指定手段と、 前記スライダのスケール上の位置に対応する、前記画像
    表示手段上の前記画像の位置を識別する位置識別手段と
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 スケール上においてスライダを移動する
    ことにより、前記スライダの前記スケール上の位置を指
    定したとき、 前記スライダにより指定した前記スケール上の位置と、
    表示画像の座標軸上の位置とを対応させ、 前記表示画像の指定された前記座標軸上の位置の画像を
    表示させることを特徴とする画像表示方法。
JP4090336A 1992-03-16 1992-03-16 画像表示装置および表示方法 Withdrawn JPH05266145A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07306636A (ja) * 1994-05-12 1995-11-21 Toppan Printing Co Ltd 地図表示装置
JP2014501000A (ja) * 2010-11-02 2014-01-16 スーパーディメンション,リミテッド 画像表示アプリケーションおよび配向感知可能な表示装置のための方法

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