JPH09187964A - 画像形成装置、情報処理装置、そのシステム及び制御方法 - Google Patents

画像形成装置、情報処理装置、そのシステム及び制御方法

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JPH09187964A
JPH09187964A JP8001273A JP127396A JPH09187964A JP H09187964 A JPH09187964 A JP H09187964A JP 8001273 A JP8001273 A JP 8001273A JP 127396 A JP127396 A JP 127396A JP H09187964 A JPH09187964 A JP H09187964A
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time
image forming
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image
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Yuichi Kaneko
雄一 兼子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外部機器より時間に関する情報を入手すること
により、装置内部の計時手段を不要とし、画像形成装置
のコストを低減すると共にメンテナンスを容易にする。 【解決手段】ステップS601では、時刻に関するデー
タ(時刻データ)をホストコンピュータより取得する。
ステップS602では、インクジェットプリンタ内部の
時刻メモリから時刻データを読出す。ステップS603
では、双方の時刻データを比較し、所定時間(72時
間)以上の差があるか否かを判定する。判定の結果、7
2時間以上の差がある場合には、ステップS604で記
録ヘッドの吸引回復を行なう。また、ステップS605
では、取得した時刻データによって時刻メモリを更新す
る。以上の処理により、プリンタ内部から計時手段を削
除することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置、情
報処理装置、そのシステム及び制御方法に係り、特に定
期的に一定の動作をする画像形成装置、その画像形成装
置と接続する情報処理装置、それらを含む画像形成シス
テム、及びそれらの制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばインクジェットプリンタの
記録ヘッドの吸引回復等のような、一定時間を経過する
都度、所定の動作を必要とする印刷装置は、時計用のタ
イマICと電源供給用のリチウム電池等によって構成さ
れる計時回路を内部に備え、時間経過を管理していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、計時回路を印刷装置の内部に備えてい
るため、装置のコストが増大すると共に、回路基板の大
型化により装置を小型化する上での障害となっていた。
また、電池の寿命に伴う電池交換のメンテナンスの必要
性等が発生する為、市場対応が複雑になるという問題が
ある。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、外部機器より時間に関する情報を入手すること
により、装置内部の計時手段を不要とし、画像形成装置
のコストを低減すると共にメンテナンスを容易にするこ
とを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係る画像形成装置は、定期的に一定の動作をす
る画像形成装置であって、前記一定の動作の基準となっ
た基準時刻を記憶する記憶手段と、外部機器より時刻を
取得する時刻取得手段と、取得した時刻と前記基準時刻
との時間差が所定時間を越えるか否かを判定する判定手
段と、判定の結果に基づいて前記一定の動作を実行する
実行手段とを備えることを特徴とする。
【0005】本発明の好適な実施の態様に拠れば、例え
ば、前記時刻取得手段は、外部機器より画像情報及び時
刻を取得する受信手段を有する。
【0006】また、例えば、画像を記録媒体上に記録す
る記録手段をさらに備える。
【0007】また、例えば、前記記録手段は、記録媒体
にインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドを含む。
【0008】また、例えば、前記一定の動作は、前記記
録ヘッドの吸引回復動作である。
【0009】また、例えば、前記記憶手段は、不揮発性
メモリに前記基準時刻を記憶する。
【0010】また、本発明に係る情報処理装置は、画像
情報を生成して画像形成装置に送信する情報処理装置で
あって、時刻を管理する時刻管理手段と、画像情報の送
信に先立って時刻に関する情報を前記画像形成装置に送
信する時刻送信手段とを備えることを特徴とする。
【0011】また、本発明に係る画像形成システムは、
画像情報を生成する情報処理装置と、定期的に一定の動
作をする画像形成装置とを備えた画像形成システムであ
って、前記情報処理装置は、時刻を管理する時刻管理手
段と、画像情報及び時刻に関する情報を前記画像形成装
置に送信する時刻送信手段とを有し、前記画像形成装置
は、前記一定の動作の基準となった基準時刻を記憶する
記憶手段と、前記情報処理装置より時刻を取得する時刻
取得手段と、取得した時刻と前記基準時刻との時間差が
所定時間を越えるか否かを判定する判定手段と、判定の
結果に基づいて前記一定の動作を実行する実行手段とを
有することを特徴とする。
【0012】また、本発明に係る画像形成装置の制御方
法は、定期的に一定の動作をする画像形成装置の制御方
法であって、前記一定の動作の基準となった基準時刻を
記憶する記憶工程と、外部機器より時刻を取得する時刻
取得工程と、取得した時刻と前記基準時刻との時間差が
所定時間を越えるか否かを判定する判定工程と、判定の
結果に基づいて前記一定の動作を実行する実行工程とを
備えることを特徴とする。
【0013】また、本発明に係る情報処理装置の制御方
法は、画像情報を生成して画像形成装置に送信する情報
処理装置の制御方法であって、時刻を管理する時刻管理
工程と、画像情報の送信に先立って時刻に関する情報を
前記画像形成装置に送信する時刻送信工程とを備えるこ
とを特徴とする。
【0014】また、本発明に係るコンピュータ可読メモ
リは、定期的に一定の動作をする画像形成装置を制御す
るコンピュータ可読メモリであって、前記一定の動作の
基準となった基準時刻を記憶する記憶工程のコードと、
外部機器より時刻を取得する時刻取得工程のコードと、
取得した時刻と前記基準時刻との時間差が所定時間を越
えるか否かを判定する判定工程の手順コードと、判定の
結果に基づいて前記一定の動作を実行する実行工程のコ
ードとを備えることを特徴とする。
【0015】また、本発明に係るコンピュータ可読メモ
リは、画像情報を生成して画像形成装置に送信する情報
処理装置を制御するコンピュータ可読メモリであって、
時刻を管理する時刻管理工程のコードと、画像情報の送
信に先立って時刻に関する情報を前記画像形成装置に送
信する時刻送信工程のコードとを備えることを特徴とす
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施
の形態の一例であるホストコンピュータとプリンタを含
む画像形成システムの構成を示す図である。
【0017】同図において、100は、本体110、C
RTディスプレイ120、キーボード130を含むホス
トコンピュータである。200は、記録媒体にインクを
吐出して画像を形成するインクジェットプリンタ(IJ
RA)等のプリンタである。また、150は、ホストコ
ンピュータ100とインクジェットプリンタ200を接
続するセントロニクスインターフェースケーブル等の通
信ケーブルである。
【0018】図2は、ホストコンピュータ100の制御
構成の一例を示すブロック図である。ホストコンピュー
タ100の本体110は、各種プログラムを格納したメ
モリ媒体210、メモリ媒体210上のプログラムコー
ドに基づいて動作を制御するCPU240、CRT12
0を制御するCRTコントローラ(CRTC)250、
キーボード(KB)130を制御するキーボード・コン
トローラ(KBC)260、プリンタ200と接続する
インターフェース(I/F)270、本体の電源遮断時
においても計時動作を継続する計時部280を備えてい
る。なお、計時部280は、データファイル等の管理等
のために一般的に使用されているものであり、年、月、
日、時、分の時刻情報をCPU240に提供する。
【0019】メモリ媒体210は、プリンタドライバ2
20、文書処理等に供するアプリケーション・プログラ
ム230の他、O/SやCPU240のワーク領域等
(不図示)を備えている。
【0020】プリンタドライバ220において、印刷デ
ータ生成モジュール221は、例えばアプリケーション
・プログラム230で作成したデータファイルを基にプ
リンタ200が認識可能な形態の印刷データを生成する
プログラムモジュールである。時刻取得モジュール22
2は、計時部280を参照して現在の時刻を取得するプ
ログラムモジュールである。時刻送信モジュール223
は、時刻取得モジュール222が取得した現在の時刻を
インターフェース270を介してプリンタ200に送信
するプログラムモジュールである。印刷データ送信モジ
ュール224は、印刷データをインターフェース270
を介してプリンタ200に送信するプログラムモジュー
ルである。
【0021】時刻取得モジュール222及び時刻送信モ
ジュール223は、印刷データをプリンタ200に送信
する前或いは後、若しくは一定の時間毎に夫々時刻を取
得し、プリンタ200に送信する。なお、説明の便宜の
ため、モジュール222及び223は、印刷データの送
信に先立って夫々時刻を取得、送信するものとして説明
をするが、本発明はかかる形態に限定されるものでな
い。
【0022】図3は、プリンタ200の一例であるイン
クジェットプリンタ(IJRA)の構成例示す外観斜視
図である。同図において、キャリッジHCはピン(不図
示)を有し、駆動モータ5013の正逆回転に連動して
駆動力伝達ギア5009〜5011を介して回転するリ
ードスクリュー5005の螺旋溝5004に対して係合
し、ガイドレール5003に支持されて矢印a,b方向
を往復移動する。キャリッジHCには、記録ヘッドIJ
HとインクタンクITとを内蔵した一体型インクジェッ
トカートリッジIJCが搭載されている。
【0023】5002は紙押さえ板であり、キャリッジ
HCの移動方向に亙って記録用紙Pをプラテン5000
に対して押圧する。5007、5008はフォットカプ
ラであり、キャリッジのレバー5006が所定の領域に
存在することを確認して、モータ5013の回転方向の
切り換え等を行うためのホームポジション検知器であ
る。記録紙Pの搬送時、モータ5013の回転は、伝達
ギア5010を介してプラテン5000に伝えられ、こ
のプラテン5000の回転により記録紙Pがキャリッジ
HCの移動方向にほぼ直交する方向に搬送される。
【0024】5016は記録ヘッドIJHの全面をキャ
ップするキャップ部材5022を支持する部材である。
5015はこのキャップ内を吸引する吸引器で、キャッ
プ内開口5023を介して記録ヘッドIJHの吸引回復
を行う。5017はクリーニングブレードであり、50
19はこのブレード5017を前後方向に移動可能にす
る部材であり、本体支持板5018にこれらが支持され
ている。ブレード5017は、この形態に限定されず、
周知のクリーニングブレードを適用できることは言うま
でもない。
【0025】また、5021は、吸引回復の吸引を開始
するためのレバーであり、キャリッジHCと係合するカ
ム5020の移動に伴って移動し、駆動モータからの駆
動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達機構で移動制御
される。
【0026】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジHCがホームポジション側の所定
領域に到達した時に、リードスクリュー5005の回転
動作によってその位置を調整し、所望の処理が行なえる
ように構成されている。
【0027】図4は、前述のインクジェットプリンタ
(IJRA)の制御構成の一例を示すブロック図であ
る。インターフェース(I/F)1700は、ホストコ
ンピュータ100からの時刻データ、印刷データ等を受
信し、ゲートアレイ1704に受信データを供給する。
プログラムメモリ1702は、プリンタ200を制御す
るプログラムを格納したメモリ媒体である。EEPRO
M1730は、ホストコンピュータ100によって指定
された設定内容を記憶する領域(不図示)、時刻に関す
るデータを記憶する領域(時刻メモリ)1731を含む
不揮発性メモリである。ゲートアレイ1704は、CP
U1701の指示に従って、RAM1703を使用しな
がら印刷データを展開し、ヘッドドライバ1705及び
モータドライバ1707を制御して画像を形成せしめる
回路である。CPU1701は、プログラムメモリ17
02に格納された制御プログラムに基づいてプリンタ2
00を統括的に制御する。
【0028】ヘッドドライバ1705は、記録ヘッドI
JHを駆動するドライバである。キャリアモータ501
3は、記録ヘッドIJHを搬送するモータであり、モー
タドライバ1707は、キャリアモータ5013を駆動
するドライバである。
【0029】図5は、プログラムメモリ1702の構成
例を示す図である。プログラムメモリ1702は、吸引
回復動作を制御する吸引回復制御モジュール500、印
刷に関する制御を行う印刷モジュール510等を含む。
吸引回復制御モジュール500は、ホストコンピュータ
100から供給される時刻データに基づいて、一定の時
間を経過する都度、吸引回復を行うよう制御するプログ
ラムモジュールである。
【0030】時刻データ取得モジュール501は、イン
ターフェース1700を介してホストコンピュータ10
0より受信した時刻データを取得するプログラムモジュ
ールである。時刻メモリ読出しモジュール502は、時
刻データを取得した際に時刻メモリ1731の内容を読
み込むプログラムモジュールである。比較モジュール5
03は、取得した時刻データと時刻メモリ1731の内
容を比較し、両者に一定時間(例えば、72時間)以上
の差があるか否かを判定するプログラムモジュールであ
る。吸引回復モジュール504は、比較モジュール50
3による比較の結果、取得した時刻データと時刻メモリ
1731の内容に一定時間以上の差がある場合に、吸引
回復を実行するプログラムモジュールである。時刻メモ
リ505は、上記同様に、取得した時刻データと時刻メ
モリ1731の内容に一定時間以上の差がある場合に、
取得した時刻データによって時刻メモリの内容を更新す
るプログラムモジュールである。
【0031】次に、プリンタ200の具体的な動作例を
説明する。図6は、プリンタ200の吸引回復に関する
動作例を示すフローチャートである。このフローチャー
トに係る動作は、プログラムメモリ1702内の吸引回
復制御モジュール500に基づいて制御される。吸引回
復制御モジュール500における各モジュール501〜
505に基づく工程は、ステップS601〜S605に
夫々対応している。
【0032】本実施の形態においては、記録ヘッドIJ
Hは、72時間以上経過する毎に吸引回復動作が必要で
あり、時刻メモリには、初期設定値(工場出荷時に)と
して”0000年00月00日00時00分”を示す時
刻データが書き込まれているものとして説明する。
【0033】ユーザーが、ホストコンピュータ100と
プリンタ200を接続して印刷を開始すると、ホストコ
ンピュータ200はプリンタドライバ220に基づいて
時刻データ”XXXX年XX月XX日XX時XX分”
(現在の時刻)を印刷データの送出に先立って送出す
る。
【0034】これに対して、プリンタ200は、インタ
ーフェース1700、ゲートアレイ1704を介して受
信した時刻データをRAM1703の所定の領域に書き
込むことによって、時刻データを取得する(ステップS
601)。そして、時刻メモリ1731より、以前に保
持した時刻データ(吸引回復動作の基準となる時刻を示
す)を読出し(ステップS602)、両者の差が72時
間以上あるか否かを判定する(ステップS603)。そ
の結果、両者の差が72時間以上ある場合には、吸引器
5015及びキャップ内開口5023を介して記録ヘッ
ドIJHの吸引回復動作を実行し(ステップS60
4)、次いで時刻メモリ1731の内容を、ステップS
601において取得した時刻データによって更新する
(ステップS605)。一方、両者の差が72時間に満
たない場合には、未だ吸引回復の必要がなく、また、時
刻メモリ1731を更新すると最後に吸引回復動作を実
行した時刻データが失われるため、そのまま処理を終了
する。
【0035】以上の構成により、前回の吸引回復動作の
後、一定時間以上を経過した場合に吸引回復動作を実行
することができる。また、プリンタ200に計時回路を
備える必要がなくなり、結果として、低コスト化、小型
化を実現できると共に、計時回路用の電池寿命等に伴う
メンテナンスの問題から開放される。
【0036】また、印刷データに先立って時刻データを
プリンタ200に送信する場合、プリンタ200は画像
を形成する前に吸引回復動作を行うことができる。
【0037】また、工場出荷時には、初期設定値とし
て”0000年00月00日00時00分”を示す時刻
データが時刻メモリ1731に書き込まれているため、
ユーザーが購入後、初めての印刷を実行する際には、印
刷前に確実な吸引回復動作を行なうことができる。
【0038】なお、上記の実施の形態においては、イン
ク吐出式のプリンタにおける吸引回復のための時間管理
のためにホストコンピュータより時刻に関するデータを
取得する例に関して説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、時間管理をする必要がある装置一般
に広く適用可能である。
【0039】また、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリ
ンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つ
の機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装
置など)に適用してもよい。
【0040】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0041】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【0042】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0043】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機
能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0044】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明に拠れば、時
刻に関するデータを外部機器より取得することにより画
像形成装置から計時手段を削除することができ、コスト
を削減することができると共に、計時手段のための電池
交換等に関するメンテナンスを不要にすることができる
という効果がある。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例であるホストコンピ
ュータとプリンタを含むシステム構成を示す図である。
【図2】ホストコンピュータの制御構成の一例を示すブ
ロック図である。
【図3】プリンタの一例であるインクジェットプリンタ
の構成例示す外観斜視図である。
【図4】前述のインクジェットプリンタの制御構成の一
例を示すブロック図である。
【図5】プログラムメモリの構成例を示す図である。
【図6】プリンタの吸引回復に関する動作例を示すフロ
ーチャートである。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定期的に一定の動作をする画像形成装置
    であって、 前記一定の動作の基準となった基準時刻を記憶する記憶
    手段と、 外部機器より時刻を取得する時刻取得手段と、 取得した時刻と前記基準時刻との時間差が所定時間を越
    えるか否かを判定する判定手段と、 判定の結果に基づいて前記一定の動作を実行する実行手
    段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記時刻取得手段は、外部機器より画像
    情報及び時刻を取得する受信手段を有することを特徴と
    する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像を記録媒体上に記録する記録手段を
    さらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記記録手段は、記録媒体にインクを吐
    出して画像を記録する記録ヘッドを含むことを特徴とす
    る請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記一定の動作は、前記記録ヘッドの吸
    引回復動作であることを特徴とする請求項4に記載の画
    像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段は、不揮発性メモリに前記
    基準時刻を記憶することを特徴とする請求項1乃至請求
    項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 画像情報を生成して画像形成装置に送信
    する情報処理装置であって、 時刻を管理する時刻管理手段と、 画像情報の送信に先立って時刻に関する情報を前記画像
    形成装置に送信する時刻送信手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】 画像情報を生成する情報処理装置と、定
    期的に一定の動作をする画像形成装置とを備えた画像形
    成システムであって、 前記情報処理装置は、 時刻を管理する時刻管理手段と、 画像情報及び時刻に関する情報を前記画像形成装置に送
    信する時刻送信手段と、 を有し、 前記画像形成装置は、 前記一定の動作の基準となった基準時刻を記憶する記憶
    手段と、 前記情報処理装置より時刻を取得する時刻取得手段と、 取得した時刻と前記基準時刻との時間差が所定時間を越
    えるか否かを判定する判定手段と、 判定の結果に基づいて前記一定の動作を実行する実行手
    段と、 を有することを特徴とする画像形成システム。
  9. 【請求項9】 定期的に一定の動作をする画像形成装置
    の制御方法であって、 前記一定の動作の基準となった基準時刻を記憶する記憶
    工程と、 外部機器より時刻を取得する時刻取得工程と、 取得した時刻と前記基準時刻との時間差が所定時間を越
    えるか否かを判定する判定工程と、 判定の結果に基づいて前記一定の動作を実行する実行工
    程と、 を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記時刻取得工程は、外部機器より画
    像情報及び時刻を取得する受信工程を有することを特徴
    とする請求項9に記載の画像形成装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 画像を記録媒体上に記録する記録工程
    をさらに備えることを特徴とする請求項9または請求項
    10に記載の画像形成装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記記録工程は、記録ヘッドより記録
    媒体にインクを吐出して画像を記録する工程を含むこと
    を特徴とする請求項11に記載の画像形成装置の制御方
    法。
  13. 【請求項13】 前記一定の動作は、前記記録ヘッドの
    吸引回復動作であることを特徴とする請求項12に記載
    の画像形成装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記記憶工程は、不揮発性メモリに前
    記基準時刻を記憶することを特徴とする請求項9乃至請
    求項13のいずれか1項に記載の画像形成装置の制御方
    法。
  15. 【請求項15】 画像情報を生成して画像形成装置に送
    信する情報処理装置の制御方法であって、 時刻を管理する時刻管理工程と、 画像情報の送信に先立って時刻に関する情報を前記画像
    形成装置に送信する時刻送信工程と、 を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 定期的に一定の動作をする画像形成装
    置を制御するコンピュータ可読メモリであって、 前記一定の動作の基準となった基準時刻を記憶する記憶
    工程のコードと、 外部機器より時刻を取得する時刻取得工程のコードと、 取得した時刻と前記基準時刻との時間差が所定時間を越
    えるか否かを判定する判定工程の手順コードと、 判定の結果に基づいて前記一定の動作を実行する実行工
    程のコードと、 を備えることを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
  17. 【請求項17】 画像情報を生成して画像形成装置に送
    信する情報処理装置を制御するコンピュータ可読メモリ
    であって、 時刻を管理する時刻管理工程のコードと、 画像情報の送信に先立って時刻に関する情報を前記画像
    形成装置に送信する時刻送信工程のコードと、 を備えることを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
JP8001273A 1996-01-09 1996-01-09 画像形成装置、情報処理装置、そのシステム及び制御方法 Withdrawn JPH09187964A (ja)

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