JP2001138604A - 印刷装置、その制御方法、及び情報記録媒体 - Google Patents

印刷装置、その制御方法、及び情報記録媒体

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JP2001138604A
JP2001138604A JP2000265604A JP2000265604A JP2001138604A JP 2001138604 A JP2001138604 A JP 2001138604A JP 2000265604 A JP2000265604 A JP 2000265604A JP 2000265604 A JP2000265604 A JP 2000265604A JP 2001138604 A JP2001138604 A JP 2001138604A
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Masahiro Minowa
政寛 箕輪
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷装置の交換可能な種々の部品、あるいは
デバイスの動作回数等を交換された部品毎に積算して記
憶しておくことにより、メンテナンス作業、不良解析な
どを容易とした印刷装置、その制御方法、及び情報記録
媒体を提供する。 【解決手段】 印刷装置の印刷処理部は、文字または図
形を印刷し、装着部は印刷処理部と共働して動作する交
換可能な部品、あるいはデバイス等の動作部品、消耗品
を装着し、計数処理部は交換可能な部品、あるいはデバ
イスの使用回数あるいは動作回数等を計数し、検知処理
部は装着部に当該交換可能な部品、あるいはデバイスが
装着されたことを検知し、不揮発性記憶部は、計数され
た数値を所定の領域に記憶し、検知処理部により当該交
換可能な部品あるいはデバイスが交換されたことが検知
された場合、これまでの計数値が保存された領域を保存
し、新たな領域に新たな部品、あるいはデバイスの計数
値を記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置、その制
御方法、および、情報記録媒体に関する。特に、印刷に
使用するインクの使用量、紙などの印刷媒体を切断する
カッターの使用回数、印刷ヘッドの印刷回数など、交換
可能な部品、あるいはデバイスの機能に関わる量を不揮
発性メモリに記憶し、保守、管理に役立てることができ
る印刷装置、その制御方法、および、これらを実現する
プログラムを記録した情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷装置(プリンタ)は、紙などの印刷
媒体に文字や図形を印刷するための装置として広く普及
している。このようなプリンタは外部情報処理装置、例
えばホストコンピュータに接続され、ホストコンピュー
タは、文字や図形を印刷するためのデータや、プリンタ
自体を制御するためのデータをプリンタに送信する。一
方、プリンタは、自身の状況などのデータをホストコン
ピュータに送信することができる。このようなプリンタ
では、文字や図形を印刷するためにインクを使用する。
インクジェットプリンタでは、交換可能なインクカート
リッジを利用し、ドットインパクトプリンタや熱転写プ
リンタでは、交換可能なインクリボンを利用する。更に
ロール紙を用いるプリンタもPOSプリンタでは一般的
に用いられている。インクカートリッジ、インクリボ
ン、ロール紙はプリンタの消耗品である。これら消耗品
の中で、例えばインク供給ユニットが供給したインクの
使用量の統計は、プリンタのコストダウンや保守・運用
・管理あるいは、新製品の開発のための情報として重要
である。この他に、プリンタには、インクジェットヘッ
ド、ドットインパクトヘッド、あるいは、カッターデバ
イスなどの動作部品あるいは動作装置(動作デバイス)
も交換可能に装着されている場合がある。
【0003】例えば、キャッシュレジスタなどの会計装
置や、ファクシミリ装置などに用いられるプリンタで
は、印刷された紙を適当な単位(トランザクション単位
やページ単位など)で切断する必要がある。このために
カッター刃、あるいはカッターデバイスを交換可能にし
ているプリンタがある。このカッター刃あるいは、カッ
ターデバイスについても、耐用回数などの統計を取得し
たいという要望がある。このほか、このような交換可能
な部品、あるいはデバイスとしては、印刷ヘッドなどが
ある。印刷ヘッド、特にインクジェットヘッドは消耗品
として扱われることもあり、これらについても使用回数
の情報は重要である。従来のプリンタでは、このような
インク供給ユニットやカッター刃、インクジェットヘッ
ドなどの交換可能な部品の機能に関わる量(インクの使
用量、切断回数、インク射出回数など)は、以下の2種
類についていずれかが記憶されていた。 ・当該プリンタが使用を開始してからの総動作量、又は ・現在使用している部品の動作量 これらの情報は、フラッシュEEPROM(Electrical
ly Erasable Programmable Read Only Memory )やハー
ドディスクなど、プリンタが備える不揮発性記憶装置に
記憶されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プリンタでは、それぞれの動作部品機能部について、上
記のような一種類の情報しか得られなかった。このた
め、きめこまかな保守・運用に必要な情報が十分に得ら
れるとはいいがたかった。また、部品、あるいはデバイ
スの耐用動作量の統計をとるためには、交換した部品、
あるいはデバイスについてそれぞれどれだけ動作させた
のかの情報が重要である。
【0005】更に、これらの部品、あるいはデバイスの
交換時期や、使用された期間なども有用な情報として活
用できる。本発明は、以上のような問題を解決するため
になされたもので、印刷に使用するインクの使用量、紙
などの印刷媒体を切断するカッターの使用回数、印刷ヘ
ッドの印刷回数など、交換可能な機能部の動作量を複数
不揮発に記憶し、保守に役立てることができる印刷装
置、その制御方法、および、これらを実現するプログラ
ムを記録した情報記録媒体を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明の原理にしたがって、下記の発明を開示す
る。
【0007】本発明の印刷装置は、文字または図形を印
刷する印刷処理部と、印刷処理部と共働して動作する交
換可能な部品、あるいはデバイスを装着する装着部と、
装着部に当該交換可能な部品、あるいはデバイスが装着
もしくは交換されたことを検知する検知処理部と、情報
を複数の領域に記憶する不揮発性の記憶部と、部品、あ
るいはデバイスの機能に関わる量を計測する計測処理部
と、計測処理部により計測された機能に関わる量を積算
して前記記憶部の所定の領域に格納する格納処理部とを
有し、格納処理部は、検知処理部により当該交換可能な
部品、あるいはデバイスが装着もしくは交換されたこと
が検知された場合、交換された部品、あるいはデバイス
のそれぞれの機能に関わる量を区別して記憶領域に記憶
するとともに累積した機能に関わる量を所定の記憶領域
に記憶する処理を実行することを特徴とする。又、本発
明の部品、あるいはデバイスは、印刷処理部により文字
または図形を印刷した印刷媒体を切断する切断処理を実
行し、機能に関わる量は、印刷媒体を切断した回数で計
測されることを特徴とする印刷装置である。又、本発明
の部品、あるいはデバイスは、印刷処理部が文字または
図形を印刷するためのインクを供給し、機能に関わる量
は、実質的にインクを供給した量で積算されることを特
徴とする印刷装置である。又、本発明の部品、あるいは
デバイスは、文字または図形を印刷するための印刷ヘッ
ドであって、前記印刷処理部は、前記装着部に装着され
た交換可能な印刷ヘッドを駆動することにより文字また
は図形を印刷し、機能に関わる量は、文字または図形を
印刷する時の駆動回数で積算されることを特徴とする印
刷装置である。
【0008】又、本発明の印刷装置は、更に通知処理部
を有し、通知処理部は、前記印刷装置の所定の操作に応
答して記憶部に記憶された1つまたは複数の機能に関わ
る量に関する情報を印刷処理部に通知し、印刷処理部は
これを印刷出力することを特徴とする。
【0009】又、本発明の印刷装置は、外部装置に接続
しデータを送受信するための送受信処理部を有し、通知
処理部は、前記外部装置からの所定の指令に応答して、
記憶部に記憶された1つまたは複数の機能に関わる量に
関する情報を印刷処理部に通知し、印刷処理部はこれを
印刷出力する通知することを特徴とする。
【0010】又、本発明の印刷装置は外部装置の一種の
ホストコンピュータに接続され、通知処理部は、ホスト
コンピュータからの所定の指令に応答して、記憶部に記
憶された1つまたは複数の機能に関わる量に関する情報
をホストコンピュータへ送信するため送受信処理部に通
知し、送受信処理部は、情報を前記ホストコンピュータ
へ送信することを特徴とする印刷装置である。
【0011】又、本発明の交換可能な部品、あるいはデ
バイスは、印刷装置の印刷動作に関わる動作部品、又は
動作装置であることを特徴とする。
【0012】又、本発明の交換可能な部品、あるいはデ
バイスは、印刷装置の消耗品であることを特徴とする。
【0013】又、本発明の印刷装置は、文字または図形
を印刷する印刷処理部と、印刷処理部と共働して用いら
れる交換可能な部品、あるいはデバイスを装着する装着
部と、当該交換可能な部品、あるいはデバイスが当該装
着部から取り外されたか、あるいはそれに新たに装着さ
れたか、もしくは交換されたことを検知する検知処理部
と、情報を複数の領域に記憶する不揮発性記憶部と、部
品、あるいはデバイスの機能に関わる量を計測する計測
処理部と、少なくとも計測処理部により計測された機能
に関わる量を記憶部の所定の領域に格納する格納処理部
と、タイム情報の内、少なくとも日付情報を取得するタ
イム情報取得部と、を有し、格納処理部は、検知処理部
により当該交換可能な部品、あるいはデバイスが交換さ
れたことが検知された場合、交換された部品、あるいは
デバイスのそれまでに計測された機能に関わる量を前記
タイム情報取得部から得られる装着した、もしくは取り
外した時点、あるいは交換した時点の少なくとも日付を
有するタイム情報を対応づけて順次、不揮発性記憶部に
格納すること特徴とする印刷装置である。
【0014】又、本発明の印刷装置は更に、当該交換可
能な部品、あるいはデバイスの機能に関わる使用限度量
もしくは回数の目安を示す使用限度値を記憶する使用限
度値記憶部と、交換可能な部品、またはデバイスの機能
に関わる使用限度量もしくは回数が前記使用限度値に近
づくかあるいは到達した時に、これを示す信号を出力す
る信号出力部とを有し、信号を出力した時、タイム情報
取得部から得られた少なくとも日付情報を含むタイム情
報と交換可能な部品、又はデバイスとを対応づけて不揮
発性記憶部に格納することを特徴とする印刷装置であ
る。
【0015】更に、本発明は、文字または図形を印刷す
る印刷処理部、印刷処理部と共働して動作する交換可能
な部品、あるいはデバイスを装着する装着部、情報を複
数の領域に不揮発に記憶する不揮発性記憶部を備える印
刷装置の制御方法において、交換可能な部品、あるいは
デバイスが当該装着部に装着されたことを検知する検知
ステップと、検知ステップにより当該交換可能な部品、
あるいはデバイスが装着されたことが検知された場合、
これを起点として前記部品、あるいはデバイスの機能に
関わる量を計測するステップと、検知ステップ以前に計
測された積算計測量を交換された部品、あるいはデバイ
ス毎に記憶部の所定の領域に保存するステップと、積算
計測量を示す情報を、通知指令に応答して指定された処
理部に通知するステップとを有することを特徴とする印
刷装置の制御方法である。
【0016】更に本発明は、印刷装置の部品、あるいは
デバイスが、印刷処理部により文字または図形を印刷さ
れた印刷媒体を切断する切断部であって、その機能に関
わる量は、印刷媒体を切断した回数で積算されることを
特徴とする印刷装置の制御方法である。
【0017】更に本発明は、印刷装置の交換可能な部
品、あるいはデバイスが、文字または図形を印刷するた
めのインクを供給するインクカートリッジであって、機
能に関わる量は、インクを供給した量で積算されること
を特徴とする印刷装置の制御方法である。
【0018】更に本発明は、交換可能な部品、あるいは
デバイスが、文字または図形を印刷するための印刷ヘッ
ドであって、印刷処理部は、装着部に装着された交換可
能な印刷ヘッドを駆動することにり文字または図形を印
刷し、機能に関わる量は、文字または図形を印刷する時
の、駆動回数で積算されることを特徴とする印刷装置の
制御方法。
【0019】更に本発明は、印刷装置の制御方法であっ
て、交換可能な部品、あるいはデバイスの機能に関わる
量の通知を要求する指令を外部装置から受信するステッ
プと、記憶部に記憶された1つまたは複数の機能に関わ
る量を前記外部装置に通知するステップとを更に有する
ことを特徴とする印刷装置の制御方法である。
【0020】本発明の印刷装置の制御方法は、機能に関
わる量の印刷を要求する指令を外部装置から受信するス
テップと、記憶部に記憶された1つまたは複数の機能に
関わる量を印刷処理部に通知するステップと、印刷処理
部により印刷出力するステップとを更に有することを特
徴とする。
【0021】本発明の印刷装置の制御方法は、交換可能
な部品、あるいはデバイスが、装着部から取り外された
か、それに装着されたか、もしくは交換された時、その
時点のタイムデータの内、少なくとも日付データを、交
換された部品の機能に関わる量を格納する記憶部に、そ
の量のデータの格納領域と対応づけて記憶するステップ
を有することを特徴とする。
【0022】更に本発明の印刷装置の制御方法は、交換
可能な部品、あるいはデバイスの機能に関わる使用限度
量の目安を示し、所定の記憶部に記憶された使用限度値
と部品もしくはデバイスの使用量の積算値とを比較する
ステップと、積算値が使用限度値に近づくかあるいは到
達したとき、警告のための信号を出力するステップと、
信号を出力した時に、その時点の少なくとも日付情報を
含むタイム情報と、部品、もしくはデバイスを特定する
情報とを対応づけて記憶するステップとを有することを
特徴とする。
【0023】本発明の印刷装置とその制御方法を実現す
るプログラムをコンパクトディスク、フロッピーディス
ク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデ
オディスク、磁気テープ、半導体メモリなどの情報記録
媒体に記憶することができる。さらに、本発明の印刷装
置や情報処理装置を制御するためのプログラムを、WW
W(World Wide Web)のサーバコンピュータに配置し、
ここからオペレータが適宜ダウンロードして印刷装置や
情報処理装置に記憶させてプログラムを更新し、印刷装
置や情報処理装置にこのプログラムを実行させることが
できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を説明
する。なお、以下に説明する実施形態は説明のためのも
のであり、本願発明の範囲を制限するものではない。し
たがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要
素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用するこ
とが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に
含まれる。 (印刷装置)図1には、本発明の印刷装置(プリンタ)
の実施例のブロック構成図を示す。なお、以下の実施例
では、説明の都合上、主として用紙を切断するためのカ
ッター刃を交換可能な部品、あるいはデバイスとして挙
げて説明するが、このほかの交換可能な部品、あるいは
デバイス、たとえば、インクカートリッジやインクリボ
ンなどを含むインク供給ユニット、インクジェットヘッ
ドなどの印刷ヘッド更にはロール紙についても、同様の
手法が適用でき、これらの実施形態を採用することは当
業者であれば容易であり、これらの実施形態も本発明の
範囲に含まれる。プリンタ101は、ホストコンピュー
タ150とインターフェース102を介して接続され、
データの送受信を行う。又、ホストコンピュータには、
アプリケーションプログラムと共に、プリンタドライバ
と呼ばれるプリンタを制御するプログラムが組み込ま
れ、アプリケーションプログラムからの印刷指令を受け
取り、プリンタに適したデータに変換しプリンタに送信
する制御をすると共に、プリンタからの各種信号あるい
はデータを受信し、解釈し、使用者に必要な情報をホス
トコンピュータを介して提供可能な構成となっている。
ホストコンピュータ150がデータを送信すると、イン
ターフェース102がこれを受信して、RAM103内
の受信バッファがこのデータを記憶する。CPU110
は、受信バッファに記憶されたデータを解釈して、これ
が印刷コマンドであれば印刷イメージをRAM103内
のプリントバッファに展開し、プリントバッファが一杯
になるなど、所定のタイミングで印刷ヘッド、プラテ
ン、紙送り機構、あるいは印刷ヘッド駆動IC、モータ
駆動回路、各種センサー回路などを含む印刷処理部10
5を動作させ、文字や図形を紙に印刷する。印刷された
紙は、装着部106に装着されるカッター刃107によ
って適宜切断される。カッター刃107は、モータある
いはプランジャ等の駆動源(図示せず)に連結され、こ
の動作は、CPU110によって制御され、たとえば、
レシート1枚分のトランザクション単位や、ページ単位
で切断処理を実行する。さらに、切断処理を行うたび
に、不揮発性記憶装置の一種のフラッシュEEPROM
111内の所定の記憶領域113に切断処理の回数が
積算される。カッター刃107を交換するたびに、フラ
ッシュEEPROM111内に新しい記憶領域113を
取得するため、これまでに使用したカッター刃107の
それぞれの交換までの回数を保持することができる。こ
の場合、フラッシュEEPROMの寿命を考慮しアクセ
ス回数を減らすため、RAM103内にテンポラリの領
域を設定して、所定回数、あるいは一日分の集計を積算
してまとめてフラッシュEEPROMに書き込むといっ
た手法を採用することもある。すなわち、記憶領域11
3は切断回数カウンタとして、RAMはテンポラリカウ
ンタとして機能する。
【0025】実施例では、交換可能な部品としてカッタ
ー刃を採用しているが、可動刃と固定刃からなるカッタ
ー装置全体を交換可能に構成することもできる。この場
合、モータ等の駆動源も同時に交換するような構成とし
ても良い。フラッシュEEPROM111の複数の記憶
領域113に記憶されたカッター刃107それぞれの使
用回数は、インターフェース102を介してホストコン
ピュータ150に送信され、プリンタ101の保守情報
として利用される。CPU110の制御によって各部が
動作するが、この制御用プログラムはROM104に記
憶されており、CPU110は、電源投入時から、RO
M104に記憶されたプログラムを順次実行する。RO
M104に記憶されたプログラムは、適宜アップデート
することができる。ここで、CPU110とインターフ
ェース102は、RAM103と共働して送受信処理部
として、CPU110は、他の構成部品と共同して検知
処理部、記憶領域取得処理部、、格納処理部、計測処理
部、通知処理部として機能する。印刷処理部105は、
印刷ヘッド駆動部あるいは、モータ駆動部として、装着
部106は、装着部および部品検知部として、カッター
刃107は、交換可能な動作部品として機能する。更
に、フラッシュEEPROM111は、不揮発性記憶部
として機能し、内部には、使用回数カウンタ領域113
およびカウンタ値保持領域等を備えている。上記検知処
理部は、装着部の部品又はデバイスの着脱を検知する処
理を実行し、格納処理部は、上記記憶部に使用回数の値
の更新などのデータの書き込みをする処理を実行し、計
測処理部は、記憶部のカウンタ領域や、テンポラリメモ
リを用いて使用回数、動作回数などを計数する処理を実
行し、通知処理部は、ホストコンピュータにデータを送
信する処理を実行する。
【0026】カッター刃107は一般に金属でできてい
るため、装着部106に2つの端子を設け、カッター刃
107を装着すると端子間が短絡されるようにしておけ
ば、容易にカッター刃107の交換を検知することがで
きる。このほか、カッター刃を有するカッター装置全体
を交換可能とした場合、装着部にスイッチを設け、機能
部が装着されるとこのスイッチが動作することにより、
機能部の装着を検知する手法を採用することもできる。
また、ホストコンピュータ150からプリンタ101へ
機能部を交換する旨のコマンドを送信してから、あるい
は、プリンタ101が備えるフロントパネル(図示せ
ず)を操作してから、機能部を交換するようにプリンタ
101を構成しておけば、これらの送信や操作により、
機能部の交換を検知することができる。
【0027】更には、カッター装置にROMなどのメモ
リを搭載し、これに記録された製造番号、あるいは記号
などにより交換を検知することも可能である。なお、記
憶部として、フラッシュEEPROM111ではなく、
ハードディスクなどの他の不揮発性記憶装置を利用する
ことができる。また、インターフェース102を介して
接続されたホストコンピュータ150を記憶部として利
用することもできる。これらの実施形態も本発明の範囲
に含まれる。
【0028】(印刷装置の制御処理)図2は、図1に示
す印刷装置を制御する制御処理の流れを示すフローチャ
ートである。まず、CPU110は、カッター刃(作動
部)107が交換されたか否かを調べる(ステップS2
01)。交換されたと判断した場合(ステップS20
1;Yes)、CPU110は、フラッシュEEPRO
M111に新たな使用回数カウンタ領域113を取得
し、これまでの領域は、使用回数保存領域としてそのま
まデータを保存し(ステップS202)、新たな使用回
数カウンタ領域113に0を記憶させて(ステップS2
03)、ステップS204に進む。一方、交換されてい
ない場合(ステップS201;No)、通常処理を実行
する(ステップS204)。通常処理では、ホストコン
ピュータ150から送信され、受信バッファに記憶され
たデータをCPU110が解釈し、印刷コマンドであれ
ばその印刷イメージをプリントバッファに展開し、所定
のタイミングで印刷処理部105を駆動して文字や図形
を印刷する。また、必要に応じてカッター刃107を動
作させて、文字や図形が印刷された紙を切断する。これ
らの処理については、公知の技法を用いることができる
ため、ここでは、詳細な説明は省略する。以下では、一
例としてRAM103を用いて、まず1回毎にRAM1
03内の所定の領域をテンポラリカウンタとしてインク
リメントし、100回毎にフラッシュEEPROMの所
定の領域を回数記憶領域として使用する。
【0029】CPU110は、通常処理(ステップS2
04)でカッター刃107を動作させたか否かを調べる
(ステップS205)。これは、カッターを駆動するモ
ータを動作させたかどうかで容易に検知することができ
る。カッター刃107を動作させなかった場合(ステッ
プS205;No)、ステップS201に戻る。一方、
動作させた場合(ステップS205;Yes)、テンポ
ラリカウンタが100回になったら、現在の使用回数カ
ウンタ領域113に記憶された値を1増やして、使用回
数を積算し(ステップS206)、ステップS201に
戻る。この時テンポラリカウンタは0とする。このよう
な処理を繰り返すことにより、作動部(カッター刃10
7)を交換するたびに、作動部(カッター刃107)の
それぞれの機能に関わる量(使用回数、すなわち、用紙
の切断回数)がフラッシュEEPROM111に記憶さ
れる。図3は、図1に示す印刷装置のフラッシュEEP
ROM111に記憶される使用回数に関わる記憶領域1
13の様子を示す説明図である。図3に示す例では、使
用回数カウンタ領域113は一例として5つ確保され、
そのうち113a、113b、113cの3つに値が記
憶されている。したがって、現在使用中のカッター刃1
07は、このプリンタ101の使用を開始してから3枚
目、ということがわかる。最初に使用したカッター刃
は、12324×100回用紙を切断した段階で交換さ
れ、2番目に使用したカッター刃は、15324×10
0回用紙を切断した段階で交換され、現在使用中のカッ
ター刃は、これまでに423×100回用紙を切断した
ことが、図に示すフラッシュEEPROM111と使用
回数カウンタ領域113の様子からわかる。なお、現在
アドレス指示領域114には、現在の使用回数カウンタ
領域113cのアドレスが記憶されている。ステップS
202で新たな使用回数カウンタ領域113を確保する
たびに、現在アドレス指示領域114に記憶されるアド
レスの値も所定の値だけインクリメント(増加)され
る。また、総使用回数カウンタ領域115を用意するこ
とができる。総使用回数カウンタ領域115には、今ま
でにカッター刃を動作させた回数の総数を示す数値28
071を記憶する。この実施形態では、動作回数は、こ
の100倍の値となる。又、総使用回数カウンタ領域1
15に記憶される値も、ステップS206においてイン
クリメントすればよい。この実施形態は、使用回数カウ
ンタ領域113として利用できる領域カッター刃5枚分
が用意されているが、これに限定されるものではなく、
プリンタ本体の寿命を考慮して領域のサイズを決めるこ
とができる。又、便宜拡張することも可能である。な
お、上述した実施例では、動作部としてカッター刃10
7を、動作量としてカッター刃107の使用回数をあげ
て説明しているが、動作部としてインク供給部を採用し
た場合は、通常処理(ステップS204)でどれだけイ
ンクを使用したか、すなわち、文字や図形を構成する黒
いドットを何個印刷したかを使用回数カウンタ領域11
3に積算すればよい。また、動作部として印刷ヘッド、
特にインクジェットヘッドを採用した場合も同様であ
る。又、インクジェットヘッドを用いるプリンタでは、
ヘッドのクリーニングのためにインクを射出した場合の
インクの使用量をも積算すれば、さらに正確なインク使
用量のデータを得ることができる。また、これらの使用
回数、使用量、動作回数などを積算する部品、あるいは
デバイスを複数設けることも可能である。この場合に
は、それぞれの部品、あるいはデバイスの装着・交換の
有無をそれぞれ検知し、フラッシュEEPROM111
内に別途部品、あるいはデバイスごとに使用回数カウン
タ領域を用意することにより、たとえばインク供給ユニ
ットとカッター刃の2つの機能部品の消費量あるいは動
作量のデータを得ることができる。
【0030】(動作量の通知処理)図3に示すように、
フラッシュEEPROM111内の複数の使用回数カウ
ンタ領域113に記憶されたカッター刃107の使用回
数の情報を、ホストコンピュータ150から調べて、こ
れを種々の保守作業やカッター刃107の部材の改良、
コストダウンに生かしたい場合は多い。図4は、このよ
うな使用回数の情報を、プリンタ101からホストコン
ピュータ150に転送するための通知処理について説明
する。図4は、動作部(カッター刃107)の動作量
(カッター刃107で用紙を切断した回数)をホストコ
ンピュータ150に送信する通知処理の流れを示すフロ
ーチャートである。通知処理は、たとえば、ホストコン
ピュータ150から送信されたデータが「動作量を通知
せよ」という旨のコマンドであった場合に起動される。
このようなコマンドのエスケープシーケンスとして、た
とえば以下を採用することができる。ただし、「0x」
は十六進数であることを示す接頭辞である。 ・0x1b 0x68 [ESC h] このコマンドを受信したことをCPU110が検知する
ことにより、通知処理が開始される。通知処理が開始さ
れると、まず、CPU110は、フラッシュEEPRO
M111の現在の使用回数カウンタ領域113のアドレ
スを、フラッシュEEPROM111の現在アドレス指
示領域114から得る(ステップS401)。次に、得
たアドレスの使用回数カウンタ領域113に記憶された
動作量を取得し(ステップS402)、取得した動作量
をホストコンピュータ150に送信する(ステップS4
03)。
【0031】さらに、アドレスを所定の値だけデクリメ
ント(減少)させ、一つ前の使用回数カウンタ領域11
3のアドレスを得る(ステップS404)。
【0032】ついで、当該アドレスと最初の使用回数カ
ウンタ領域113のアドレスとを比較し、すべての使用
回数カウンタ領域113について処理を終了したか調べ
る(ステップS405)。終了している場合(ステップ
S405;Yes)、本処理を終わる。終了していない
場合(ステップS405;No)、ステップS402に
戻る。
【0033】なお、上述した実施例では、ホストコンピ
ュータ150に対して各使用回数カウンタ領域113に
記憶された動作量を送信して通知したが、印刷処理部1
05を駆動して当該動作量をそれぞれ紙に印刷してもよ
い。また、総使用回数カウンタ領域115に記憶された
総動作量を、コマンドに応じて適宜通知する実施形態を
採用することもできる。このほか、プリンタ101のフ
ロントパネル(図示せず)などの操作によって、通知処
理を起動することもできる。ホストコンピュータ150
や保守要員は、通信により送信された動作量(使用回
数)や印刷された動作量(使用回数)を見れば、保守に
必要な情報を得ることができる。また、上記実施例で
は、それぞれのカッター刃107の使用回数のみを積算
して記憶しているが、プリンタ101がリアルタイムク
ロックを有している場合には、カッター刃107を交換
した時刻、あるいは日付も合わせて記憶することによ
り、さらに詳細な保守情報を得ることができる。
【0034】図5は本発明のプリンタの他の実施例を示
すブロック構成図であり図1と同一物は同一番号で示し
説明を略す。
【0035】プリンタ101は、タイム情報を発生する
手段としてリアルタイムクロック108を有している。
これは、メンテナンス管理に必要な、日付、時刻等のタ
イム情報を出力するものであり、CPU110は、必要
に応じてタイム情報を得ることができる。LCDパネル
109は、オペレーションパネル(図示せず)に装備さ
れ、様々な情報をビジュアルに出力するデバイスであ
る。
【0036】又、交換可能な部品として、インクカート
リッジ付きインクジェットヘッド120が用いられ、こ
のインクジェットヘッドには、インクカートリッジのイ
ンク管理情報(例えばインクの使用期限、高印字品質用
のインクかまたは低印字品質用のインクかを示すインク
の種類など)あるいは、製造番号などの情報が記憶され
たメモリ121が搭載され、コネクタ122aを介し
て、装着部に装着されている。実施例では、1つのイン
クジェットヘッドを用いた例で示しているが、複数のヘ
ッドを搭載する場合は同様の構成で例えば、黒インク用
ヘッド、カラーインク用ヘッドが搭載される場合もあ
る。
【0037】図5の構成では、メモリに記録された製造
番号を識別することにより、プリンタ101の電源がオ
フされている時に、インクジェットヘッド120を交換
されても、容易に交換を検知することが可能である。つ
まり製造番号をヘッドを特定するID番号として利用し
ている。
【0038】領域104aは、ROM104の所定の領
域であり、交換可能な部品、あるいはデバイスの機能に
関わる使用限度の目安である量、もしくは回数等の使用
限度値が格納されていて、使用限度値記憶部として機能
する。実施例では、ROM104に格納されているが、
フラッシュEEPROM111のような不揮発性メモリ
に格納しても良い。
【0039】図6は、タイム情報発生手段である、リア
ルタイムクロックのタイム情報を用いたメンテナンス管
理の実施例を示す説明図であり、フラッシュEEPRO
Mに格納されるデータをテーブルにして示すものであ
る。
【0040】テーブル501は、黒色用インクジェット
ヘッドの使用状況を示し、テーブル502はカラー用イ
ンクジェットヘッドの使用状況を示している。501
a、502aは、それぞれの製造番号を、501b、5
02bは、それぞれの吐出回数を、501c、502c
は、装着した日付を、501d、502dは、取り外さ
れた日付をそれぞれ示している。
【0041】黒色用ヘッドについて、1個目のヘッド
は、99年の7月4日に、装着され、350万回の吐出
回数用いられ、99年の9月13日に取り外され、2個
目のヘッドは、99年同日装着され、99年12月12
日に取り外され、3個目のヘッドは、現在使用中である
ことを示している。
【0042】又、カラー用ヘッドの使用状況は、1個目
のヘッドは、99年7月4日に装着され、99年12月
27日に取り外され、2個目は、同日に装着され現在使
用中であることを示している。つまり、日付のデータ
が”00.00.00”は、着脱が実行されていないこ
とを示している。
【0043】このような、テーブルに示されるデータ
が、フラッシュEEPROM111にメンテナンスデー
タとして、使用回数カウンタ領域と、その他のデータ領
域に対応づけて格納され、必要に応じて読み出し可能に
構成される。
【0044】本実施例では、更に、以下のような付加機
能が含まれている。
【0045】501e、502eは、インクカートリッ
ジのインクがインク切れ状態となることを警告した日
(Warning Date)を記録していることを示
している。例えば、このインクカートリッジの吐出回数
で見たときの標準的なインク容量が4000×1000
回のとき、警告を発するべき吐出回数をその8割程度の
3200×1000回とすると、ROM104の領域1
04aには、3200と言う数値が保存され、吐出回数
カウンタ領域の値がこれに近い値になるか、又はこの値
と同じか超えた時に、使用者に対して、インクカートリ
ッジ、あるいはカートリッジ付きヘッドの交換を促すよ
うに、LCDパネル109などの出力装置を介して警告
を発する。LCDパネル109が、文字を表示できる物
で有れば、具体的に文字情報で表示しても良いし、例え
ば、LEDなどの表示装置であれば、LEDを点滅した
りする表示でも良い。更には、アラーム音での警告も可
能である。
【0046】このような、警告表示を実施したときに、
これと同期して、警告した日付を不揮発性記憶部の所定
の領域に記録しておく。
【0047】この情報は、前述の通知処理により、容易
にホストコンピュータに転送することが可能であり、使
用者は、ホストコンピュータに組み込まれたプリンタを
制御するプリンタドライバの所定の機能を利用すること
により、いつでも前回、警告を受けた日を確認すること
ができる。これにより、新しいインクカートリッジ、あ
るいはカートリッジ付きヘッドに取り替えを忘れても、
プリンタドライバの機能によりホストコンピュータから
読み出し再警告することが可能である。又、プリンタに
このような情報を保存しておくことにより、ネットワー
クを介して複数のコンピュータに接続していても、それ
ぞれのコンピュータからプリンタのデータを読み出して
利用することができる。 上記実施例では、吐出回数を
実質的なインク消費量としてカウントしている例である
が、吐出回数ではなく、印刷データに対応して、インク
の吐出量としてカウントする事も可能である。又、トナ
ータイプのページプリンタでは、印刷した用紙のシート
数でカウントすることも可能である。
【0048】図7は、上述の本発明の他の実施例の中
で、テーブル内のデータが、フラッシュEEPROM1
11内に格納されている状態を模式的に示した説明図で
ある。
【0049】171は、黒色ヘッドのデータが格納され
ている黒色ヘッドデータ領域を、172はカラーヘッド
のデータが格納されているカラーヘッドデータ領域を、
173は、現在使用中の黒色ヘッドのID番号を示す黒
色ヘッドID格納領域を、174は現在使用中のカラー
ヘッドのID番号を示すカラーヘッドID格納領域をそ
れぞれ示している。また、図示していないがそれぞれの
格納アドレスを示す、アドレス管理データ領域がもうけ
られている。
【0050】このように、それぞれ過去に使用されたヘ
ッドのデータが、フラッシュEEPROM111の内部
に履歴情報として保存される。
【0051】又、インクジェットヘッドに搭載されてい
るメモリが、同様に書き換え可能なメモリの場合、その
メモリにそのヘッドの使用履歴情報を書き込むことも可
能である。この場合、このヘッドをリサイクルするとき
に回収し、使用状況の情報を収集して、今後の製品開発
に役立てることもできる。
【0052】図8は、このようなインクジェットヘッド
を用いた本発明のプリンタの制御方法の他の実施例を示
すフローチャートである。
【0053】ステップS501では、ヘッド交換された
かどうか検知するステップであり、通常、プリンタの電
源が立ち上げられたときに実行される。この場合、ヘッ
ドのID番号、例えば製造番号をヘッドに搭載されたメ
モリから読み出し、記憶されている現在のID番号と比
較する。同一である場合は、ステップS506へ移行す
る。
【0054】同一でない場合は、ヘッドが交換されたも
のと判断し、新しいID番号をフラッシュEEPROM
の領域173に更新データとして格納し(ステップS5
02)、リアルタイムクロック108からその時点のタ
イムデータ、例えば少なくとも日付データを取得する
(ステップS503)。この日付データをこれまでのヘ
ッドが取り外された日(UnloadedDate)、
および新しいヘッドが装着された日(LoadedDa
te)として、所定の領域に格納する。
【0055】これまで、吐出回数カウンタとして使われ
てきた領域はそのまま、保存領域として確保し、新しい
ヘッドのための新しい吐出回数カウンタの領域を確保
し、このカウンタ領域をクリアする(ステップS50
5)。以上で、ヘッドが交換されたかどうかの検知と、
新しいカウンタ領域の確保が終了する。
【0056】次に、プリンタは、通常処理が必要かどう
かのチェック処理に移行し(ステップS506)、必要
ならデータ受信、印刷処理など通常処理が実行される
(ステップS510)。この中では、前述のように、ヘ
ッドの駆動がされた場合は、テンポラリカウンタは、常
に吐出回数をカウントしている。
【0057】通常処理が終了すると、テンポラリカウン
タの値をチェックし、テンポラリカウンタが1000回
を越えているかどうかチェックし、越えていれば吐出回
数カウンタの値をインクリメントする(ステップS50
8)。また、テンポラリカウンタの値を1000減じ
(ステップS509)、再度チェックして、1000以
下となるまで同様の処理をし、ステップS501へ戻
る。
【0058】本実施例では、簡略化のため、ID番号が
同一かどうかで、取り外しを検知しているが、実際に取
り外されたかどうかをIDが読みとれるかどうかチェッ
クすることも可能である。
【0059】又、タイム情報を、リアルタイムクロック
から取得しているが、ホストコンピュータから日付、あ
るいは時刻データを送信し、このデータをタイム情報と
して取得して用いることも可能である。この場合、CP
U110、インターフェイス102が、タイム情報取得
部として機能する。
【0060】図9は、本発明の印刷装置の制御方法の他
の実施例のフローチャートである。プリンタは、図5に
示したインクジェットプリンタを用いている。
【0061】カートリッジ交換チェック処理(ステップ
S601)、印刷処理(ステップS602)、吐出回数
計数処理(ステップS603)の後、吐出回数が、RO
M104の所定の領域104aに記憶された限度以内か
チェックする(ステップS604)、Yesの場合、ス
タートに戻り、その他の処理をする。Noの場合、既に
警告してあるかどうかチェックする(ステップS60
5)。これは、以下のステップで、日付情報が警告日の
ところに記録されているかどうかで知ることができる。
警告がなされていない場合、LCDパネル109に警告
表示をする(ステップS606)。これに同期して、日
付情報を警告日を格納するフラッシュEEPROM11
1の所定の領域に記録する。
【0062】図6〜図9の実施形態により、使用者は使
用しているプリンタの消耗品等が当面問題なく使用可能
かどうか分かる。また、この機能により、前述したよう
にホストコンピュータは、便宜警告処理が実行されてい
るチェックすることが可能である。さらに、前回のイン
クカートリッジが警告された警告日と、交換された日と
比較することにより、警告日から何日経過して交換され
たかという情報を前回のインクカートリッジと関連づけ
て記憶することができる。従って、ユーザは、今回使用
中のインクカートリッジについて、警告された場合、警
告日からどのくらいで交換されるか予想することができ
る。
【0063】前述の印刷装置を制御する制御方法を示す
ステップをプログラムとして情報記録媒体に記録して使
用することができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下の効果を奏する。印刷に使用するインクの使用量、
紙などの印刷媒体を切断するカッターの使用回数、印刷
ヘッドの印刷回数など、交換可能な機能部の動作量を交
換した過去の部品についても不揮発性記憶装置に保存
し、保守管理に役立てることができる印刷装置とその制
御方法を提供することができる。
【0065】又、交換可能な部品、あるいはデバイスを
交換した日付データを記憶することによりこれを便宜読
み出し、動作部品、あるいは消耗品等のきめ細かな使用
データを収集することによりきめ細かな印刷装置のメン
テナンスに役立てることができる。さらに、これらのデ
ータを多くの利用現場から収集する事によって、新製品
開発等に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷装置の実施例の概要を示すブロッ
ク構成図。
【図2】図1に示す印刷装置を制御する制御処理の流れ
を示すフローチャート。
【図3】図1に示す印刷装置のフラッシュEEPROM
内に確保される使用回数カウンタ領域等の状態を示す説
明図。
【図4】図1に示す印刷装置で実行される通知処理の流
れを示すフローチャート。
【図5】本発明の印刷装置の他の実施例を示すブロック
構成図。
【図6】本発明の他の実施例のリアルタイムクロックの
タイム情報を用いたメンテナンス管理の実施例を示す説
明図。
【図7】本発明の他の実施例の中で、記憶部に格納され
ているデータテーブルを模式的に示した説明図。
【図8】本発明の印刷装置の制御方法の他の実施例を示
すフローチャート。
【図9】本発明の印刷装置の制御方法の他の実施例を示
すフローチャート。
【符号の説明】
101 プリンタ 102 インターフェー 103 RAM 104 ROM 105 印刷処理部 106 装着部 107 カッター刃 111 フラッシュEEPROM 113 使用回数カウンタ領域 110 CPU 114 現在アドレス指示領域 115 総使用回数カウンタ領域 150 ホストコンピュータ 120 インクジェットヘッド 121 メモリ 122 ヘッド装着部

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)文字または図形を印刷する印刷処
    理部と、 (b)前記印刷処理部と共働して用いられる交換可能な
    部品、あるいはデバイスを装着する装着部と、 (c)前記装着部に当該交換可能な部品、あるいはデバ
    イスが装着もしくは交換されたことを検知する検知処理
    部と、 (d)情報を複数の領域に記憶する不揮発性記憶部と、 (e)前記部品、あるいはデバイスの機能に関わる量を
    計測する計測処理部と、 (f)前記計測処理部により計測された機能に関わる量
    を積算して前記記憶部の所定の領域に格納する格納処理
    部とを有し、 該格納処理部は、前記検知処理部により当該交換可能な
    機能部が交換されたことが検知された場合、前記それま
    でに交換された部品、あるいはデバイスのそれぞれの機
    能に関わる量を区別して前記領域に記憶するとともに、
    積算した機能に関わる量を所定の領域に記憶する処理を
    実行することを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 当該交換可能な部品、あるいはデバイス
    は、前記印刷処理部により文字または図形を印刷した印
    刷媒体を切断するカッターデバイスであって、 当該カッターデバイスの機能に関わる量は、印刷媒体を
    切断した回数で計測されることを特徴とする請求項1記
    載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 当該交換可能な部品、あるいはデバイス
    は、前記印刷処理部が文字または図形を印刷するための
    インクを供給するインクカートリッジであって、 当該機能に関わる量は、実質的にインクを供給した量で
    積算されることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 当該交換可能な部品、あるいはデバイス
    は、文字または図形を印刷するための印刷ヘッドであっ
    て、 前記印刷処理部は、前記装着部に装着された交換可能な
    印刷ヘッドを駆動することにより文字または図形を印刷
    し、 当該機能に関わる量は、文字または図形を印刷する時の
    駆動回数で積算されることを特徴とする請求項1記載の
    印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記部品、あるいはデバイスは、印刷装
    置の印刷動作に関わる動作部品、又は動作装置であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記部品、あるいはデバイスは、印刷装
    置の消耗品であることを特徴とする請求項1記載の印刷
    装置。
  7. 【請求項7】 前記印刷装置は、更に通知処理部を有
    し、 通知処理部は、前記印刷装置の所定の操作に応答して前
    記記憶部に記憶された1つまたは複数の機能に関わる量
    に関する情報を前記印刷処理部に通知し、前記印刷処理
    部は、これを印刷出力することを特徴とする請求項1乃
    至6のいずれか1項に記載の印刷装置。
  8. 【請求項8】 前記印刷装置は、外部装置に接続しデー
    タを送受信するための送受信処理部を有し、前記通知処
    理部は、前記外部装置からの所定の指令に応答して、前
    記記憶部に記憶された1つまたは複数の機能に関わる量
    に関する情報を前記印刷処理部に通知し、前記印刷処理
    部はこれを印刷出力することを特徴とする請求項1乃至
    6のいずれか1項に記載の印刷装置。
  9. 【請求項9】 前記外部装置は、ホストコンピュータで
    あって、前記通知処理部は、該ホストコンピュータから
    の所定の指令に応答して前記前記記憶部に記憶された1
    つまたは複数の動作量に関する情報をホストコンピュー
    タへ送信するため前記送受信処理部に通知し、前記送受
    信処理部は、前記情報を前記ホストコンピュータへ送信
    する、ことを特徴とする請求項8記載の印刷装置。
  10. 【請求項10】 前記印刷装置は、前記交換可能な部
    品、あるいはデバイスの交換時点のタイム情報の内少な
    くとも日付情報を取得するタイム情報取得部を有し、前
    記格納処理部は前記日付情報を前記交換時点の機能に関
    わる量と対応づけて前記記憶部に記憶することを特徴と
    する請求項1記載の印刷装置。
  11. 【請求項11】 前記タイム情報取得部は、前記印刷装
    置に内蔵されたリアルタイムクロックから情報を取得す
    ることを特徴とする請求項10記載の印刷装置。
  12. 【請求項12】 前記印刷装置はホストコンピュータに
    接続され、前記タイム情報取得部は、前記ホストコンピ
    ュータからタイム情報を取得する通信制御部であること
    を特徴とする請求項10に記載の印刷装置。
  13. 【請求項13】 (a)文字または図形を印刷する印刷
    処理部と、 (b)前記印刷処理部と共働して用いられる交換可能な
    部品、あるいはデバイスを装着する装着部と、 (c)前記装着部に当該交換可能な部品、あるいはデバ
    イスが装着もしくは交換されたことを検知する検知処理
    部と、 (d)情報を複数の領域に記憶する不揮発性記憶部と、 (e)前記部品、あるいはデバイスの機能に関わる量を
    積算計測する計測処理部と、 (f)少なくとも前記計測処理部により計測された機能
    に関わる量を前記記憶部の所定の領域に格納する格納処
    理部と、 (g)タイム情報の内、少なくとも日付情報を取得する
    タイム情報取得部と、を有し、 該格納処理部は、前記検知処理部により当該交換可能な
    部品、あるいはデバイスが交換されたことが検知された
    場合、前記交換された部品、あるいはデバイスのそれま
    でに計測された機能に関わる量を前記タイム情報取得部
    から得られる装着した時点もしくは交換した時点の少な
    くとも日付を有するタイム情報を対応づけて順次、前記
    不揮発性記憶部に格納すること特徴とする印刷装置。
  14. 【請求項14】 前記印刷装置は更に、 (h)当該交換可能な部品、あるいはデバイスの機能に
    関わる使用限度量もしくは回数の目安を示す使用限度値
    を記憶する使用限度値記憶部と、 (i)前記交換可能な部品、またはデバイスの機能に関
    わる使用限度量もしくは回数が前記使用限度値に近づく
    かあるいは到達した時に、これを示す信号を出力する信
    号出力部とを有し、 前記信号を出力した時、前記タイム情報取得部から得ら
    れた少なくとも日付情報を含むタイム情報と前記交換可
    能な部品、又はデバイスとを対応づけて前記記憶部に格
    納することを特徴とする請求項13に記載の印刷装置。
  15. 【請求項15】 前記交換可能な部品、又はデバイスが
    インクカートリッジであり、前記機能に関わる量がイン
    ク吐出回数であり、前記積算計測処理部が吐出回数カウ
    ンタであることを特徴とする請求項13または14に記
    載の印刷装置。
  16. 【請求項16】 文字または図形を印刷する印刷処理
    部、当該印刷処理部と共働して動作する交換可能な部
    品、あるいはデバイスを装着する装着部、情報を複数の
    領域に不揮発に記憶する不揮発性記憶部を備える印刷装
    置の制御方法において、 (a)当該交換可能な部品、あるいはデバイスが当該装
    着部に新たに装着されたか、又は交換されたことを検知
    する検知ステップと、 (b)前記検知ステップにより当該交換可能な部品、あ
    るいはデバイスが新たに装着されたこと、もしくは交換
    されたことが検知された場合、これを起点として前記機
    能部の機能に関わる量を計測するステップと、 (c)前記検知ステップ以前に計測された積算計測量を
    交換された部品、あるいはデバイス毎に前記記憶部の所
    定の領域に保存するステップと、 (d)前記積算計測量を示す情報を、通知指令に応答し
    て指定された処理部に通知するステップと、 を有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 当該交換可能な部品、あるいはデバイ
    スは、当該印刷処理部により文字または図形を印刷され
    た印刷媒体を切断する切断部であって 当該機能に関わる量は、印刷媒体を切断した回数で積算
    されることを特徴とする請求項16記載の印刷装置の制
    御方法。
  18. 【請求項18】 当該交換可能な機能部は、当該印刷処
    理部が文字または図形を印刷するためのインクを供給す
    るインクカートリッジであって、 当該機能に関わる量は、インクを供給した量で積算され
    る、ことを特徴とする請求項16記載の印刷装置の制御
    方法。
  19. 【請求項19】 当該交換可能な機能部は、文字または
    図形を印刷するための印刷ヘッドであって、 前記印刷処理部は、当該装着部に装着された交換可能な
    印刷ヘッドを駆動することにり文字または図形を印刷
    し、 当該動作量は、文字または図形を印刷する時の、駆動回
    数で積算されることを特徴とする請求項16記載の印刷
    装置の制御方法。
  20. 【請求項20】 前記印刷装置の制御方法は、動作量の
    通知を要求する指令を外部装置から受信するステップ
    と、 前記記憶部に記憶された1つまたは複数の動作量を前記
    外部装置に通知するステップとを更に有することを特徴
    とする請求項16記載の印刷装置の制御方法。
  21. 【請求項21】 前記印刷装置の制御方法は、動作量の
    印刷を要求する指令を外部装置から受信するステップ
    と、 前記通知前記記憶部に記憶された1つまたは複数の動作
    量を前記印刷処理部に通知するステップと、 前記印刷処理部により印刷出力するステップとを更に有
    することを特徴とする請求項16記載の印刷装置の制御
    方法。
  22. 【請求項22】 前記印刷装置は、タイム情報取得部を
    有し、前記印刷装置の制御方法は、前記交換可能な部
    品、あるいはデバイスが新たに装着されたこと、もしく
    は交換されたことが検知された場合、新たに装着された
    時点、もしくは交換された時点の少なくとも日付情報
    を、前記記憶部に格納することを特徴とするステップを
    更に有することを特徴とする請求項15乃至20のいず
    れか1項に記載の制御方法。
  23. 【請求項23】 文字または図形を印刷する印刷処理
    部、当該印刷処理部と共働して動作する交換可能な部
    品、あるいはデバイスを装着する装着部、情報を複数の
    領域に記憶する不揮発性記憶部、少なくとも日付情報を
    取得可能なタイム情報取得部を備える印刷装置の制御方
    法において、 (a)当該交換可能な部品、あるいはデバイスが当該装
    着部から取り外されたか、あるいはそれに新たに装着さ
    れたか、又は交換されたことを検知する検知ステップ
    と、 (b)前記検知ステップにより当該交換可能な部品、あ
    るいはデバイスが新たに装着されたこと、もしくは交換
    されたことが検知された場合、これを起点として前記機
    能部の機能に関わる量を積算するステップと、 (c)前記部品、あるいはデバイの取り外しか、装着
    か、もしくは交換が検知された時、その時点のタイム情
    報の内、少なくとも日付情報を取得するステップと、 (d)前記検知ステップ以前に計測された積算量を交換
    された部品、あるいはデバイス毎に、前記日付情報と対
    応づけて前記不揮発性記憶部の所定の領域に保存するス
    テップと、 を有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
  24. 【請求項24】 前記制御方法は、更に、 当該交換可能な部品、あるいはデバイスの機能に関わる
    使用限度量の目安を示し、所定の記憶部に記憶された使
    用限度値と、前記積算計測量とを比較するステップと、 前記計測量が使用限度値に近づくかあるいは到達したと
    き、警告のための信号を出力するステップと、 前記信号を出力したとき、その時点の少なくとも日付情
    報を含むタイム情報と、前記部品、もしくはデバイスを
    特定する情報とを対応づけて記憶するステップとを有す
    ることを特徴とする請求項23に記載の印刷装置の制御
    方法。
  25. 【請求項25】 前記請求項15乃至24のいずれか1
    項に記載の制御方法のステップを印刷装置を制御するプ
    ログラムとして記録した情報記録媒体。
  26. 【請求項26】 前記情報記録媒体は、コンパクトディ
    スク、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディス
    ク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気
    テープ、または、半導体メモリであることを特徴とする
    請求項25に記載のプログラムを記録した情報記録媒
    体。
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