JPH09162059A - 自動巻線機および自動巻線方法 - Google Patents

自動巻線機および自動巻線方法

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JPH09162059A
JPH09162059A JP7320602A JP32060295A JPH09162059A JP H09162059 A JPH09162059 A JP H09162059A JP 7320602 A JP7320602 A JP 7320602A JP 32060295 A JP32060295 A JP 32060295A JP H09162059 A JPH09162059 A JP H09162059A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 つば部を両端に有する角柱形のチップ型コア
に巻掛けた電線がゆるむことを防止する。 【解決手段】 チップ型コア両端のつば部をそれぞれ把
持するチャッキング部15、16と、該チャッキング部
15、16の回転動作を可変制御する回転制御手段18
と、前記コアの軸線に対し所定角度をもって電線を送り
出すノズル部20とを具備し、前記コアの端部に電線を
巻掛ける際は、回転制御手段18の制御によりチャッキ
ング部15、16を比較的低速で回転させ、前記コアの
中間部に電線を巻掛ける際は、チャッキング部15、1
6を比較的高速で回転させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両端につば部を有
する角柱形のチップ型コアに電線を巻掛けると共に、該
コアの両端の電極に前記電線の両端部をそれぞれ接続す
る面実装部品用の自動巻線機およびその巻線方法に係
り、特に、チップインダクタの巻線工程における好適な
自動巻線機および自動巻線方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の巻線機の一例を示す斜視図
で、図中、1は面実装部品、例えばチップインダクタの
チップ型コアで、このコア1は四角柱形状に形成され、
両端のつば部1a、1bと中間の胴部1cとからなり、
該つば部1a、1bの1つの側面(図9の上面)にはそ
れぞれ電極2、3が設けられている。
【0003】図9に示す従来の巻線機4は、コア1両端
のつば部1a、1bをそれぞれ把持し、コア1の軸線を
中心にして回転する一対のチャッキング部5、6を備え
ており、この一対のチャッキング部5、6は、ベアリン
グ7、8によりそれぞれ回転可能に支持され、図示しな
いモータにより回転駆動される。
【0004】前記チャッキング部5、6はほぼ半円筒形
に形成され、図9の上側に、コア1両端の電極2、3と
面一な平坦面5a、6aを有している。該チャッキング
部5、6の各端部には、前記つば部1a、1bをそれぞ
れ受け入れる凹部5b、6bが設けられ、該つば部1
a、1bを受け入れた状態で、一方のチャッキング部5
に対して他方のチャッキング部6を図示しないばねによ
り付勢することによりコア1をチャッキング(把持)す
るようになっている。
【0005】一方のチャッキング部5の平坦面5aに
は、電線9の始端を絡げる絡げ棒10が立設され、該平
坦面5aの凹部5b近傍に、前記電線9の位置決め用ピ
ン11が立設されている。同様に、他方のチャッキング
部6の平坦面6aには、電線9の終端を絡げる絡げ棒1
2が立設され、該平坦面6aの凹部6b近傍に、前記電
線9の位置決め用ピン13が立設されている。
【0006】この従来の巻線機4によりチップインダク
タの巻線処理を施すに際しては、まずコア1両端のつば
部1a、1bをチャッキング部5、6によりそれぞれ把
持した後、図示しないノズル部から送り出した電線9の
始端を平坦面5aの絡げ棒10に絡げて、該電線9の始
端を位置決め用ピン11に係合させることにより該電線
9の始端の位置決めを行なう。次いで、前記チャッキン
グ部5、6を一定速度で回転させると共に、前記ノズル
部より電線9を送り出しながら該ノズル部をコア1の軸
線方向に沿って移動させることにより、該コア1に電線
9を所定の回数巻掛け、チャッキング部5、6を停止さ
せた後、電線9の終端を平坦面6aの位置決め用ピン1
3に係合させることにより該電線9の終端の位置決めを
行ない、該電線9の終端を絡げ棒12に絡げる。次い
で、電線9の始端および終端をそれぞれコア1両端の電
極2、3に接続した後、該電線9の始端を位置決め用ピ
ン11の近傍で切断すると共に、該電線9の終端を位置
決め用ピン13の近傍で切断し、完成した部品(すなわ
ちチップインダクタ)をチャッキング部5、6から取り
外す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の巻線機4では、コア1に電線9を巻掛ける際に、チ
ャッキング部5、6を一定速度で低速回転させるとコア
1の巻線作業の作業効率が低下するため、できるだけ高
速でチャッキング部5、6を回転させることが望まれて
いる。しかしながら、コア1の両端のつば部1a、1b
と胴部1cとの間に段差が形成されているため、チャッ
キング部5、6の回転速度を高めと、電線9を段差に沿
って正確に巻掛けるのが難しいという問題があった。ま
た、コア1他端のつば部1bに電線9の終端を巻掛けた
後、該終端を手で把持して位置決め用ピン13に係合さ
せて絡げ棒12に絡げるようになっているため、その際
に、電線9の終端がゆるむことも懸念されていた。した
がって、この状態で電線9の両端を電極2、3にそれぞ
れ接続した場合、コア1に巻掛けた電線9が次第にゆる
くなってずれることが懸念されていた。
【0008】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、つば部を両端に
有する角柱形のチップ型コアに巻掛けた電線がゆるむこ
とを防止できると共に、該コアの巻線作業の作業効率を
良好なものに保つことのできる自動巻線機および自動巻
線方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した本発明の目的
は、両端につば部を有する角柱形のチップ型コアに電線
を巻掛けると共に、前記つば部に形成された一対の電極
に前記電線の始端と終端をそれぞれ接続する自動巻線機
において、前記コア両端のつば部をそれぞれ把持し、該
コアの軸線を中心にして回転する一対のチャッキング部
と、該一対のチャッキング部の回転動作を可変制御する
回転制御手段と、前記コアの軸線に対し所定角度をもっ
て前記電線を送り出し、該コアの軸線に沿って移動する
ノズル部と、前記電極に前記電線の始端および終端を熱
圧着するヒータチップとを具備することによって達成さ
れる。
【0010】また、上記した本発明の目的は、角柱形の
チップ型コアの両端に設けられたつば部を一対のチャッ
キング部に把持した後、ノズル部から送り出した電線の
始端を前記一方のつば部に形成された電極に熱圧着し、
しかる後、前記チャッキング部を可変制御しながら回転
すると共に、前記ノズル部を前記コアの軸線に沿って移
動することにより、該ノズル部から送り出した電線を該
コアに巻掛け、次いで、前記電線の終端を前記他方のつ
ば部に形成された電極に熱圧着することによって達成さ
れる。
【0011】このように構成された本発明によれば、角
柱形のチップ型コアの端部に電線を巻掛ける際、前記コ
アのつば部と胴部との間の段差部分においては、チャッ
キング部を回転制御して比較的低速で回転することによ
り、段差部分に電線を正確にかつ強固に巻掛けることが
でき、したがって、チップ型コアに巻掛けた電線が次第
にゆるくなってずれることを防止できる。また、コア他
端に電線の終端を巻掛けた後、そのまま該終端にテンシ
ョンを掛けた状態で熱圧着するため、前記電線の終端が
ゆるむことを防止できる。さらに、コアの中間部に電線
を巻掛ける際には、チャッキング部を回転制御して比較
的高速で回転することにより、前記コアの巻線作業の作
業効率を大幅に損なうことがなくて済み、該巻線作業の
作業効率を良好なものに保つことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施例に係る自動
巻線機を示す平面図、図2は該自動巻線機からノズル部
およびクランパなどを取り除いた状態の正面図、図3は
該自動巻線機に備えられるノズル部およびクランパの部
分を示す斜視図、図4は該ノズル部およびクランパの動
作を説明する図、図5は該自動巻線機により巻線処理を
施したチップインダクタの斜視図、図6は該自動巻線機
に備えられるチャッキング部の先端部を示す斜視図、図
7は該自動巻線機を用いてチップインダクタの巻線作業
を行なう際の処理手順を示すフローチャート、図8は該
自動巻線機に備えられる回転制御手段の制御動作を説明
するタイミングチャートである。なお、図3〜図5にお
いて前述した図9に示すものと同等のものには同一符号
を付してある。
【0013】図1に示す本実施例の自動巻線機14は、
チップ型コア1両端のつば部1a、1bをそれぞれ把持
し、該コア1の軸線を中心にして回転する一対のチャッ
キング部15、16と、該チャッキング部15、16を
回転駆動するパルスモータ17と、このパルスモータ1
7の動作を制御する回転制御手段18と、パルスモータ
17の回転駆動力をチャッキング部15、16の両方に
伝達する駆動力伝達機構19と、ノズル部およびクラン
パ全体をコア1の軸線に沿って移動させる機構26と、
コア1の軸線に沿って移動しながら電線9を送り出すノ
ズル部20と、このノズル部20の外側に設けられ、ノ
ズル部20の前方で電線9を把持可能なクランパ21
と、該ノズル部20およびクランパ21のそれぞれを水
平方向へスライド可能に保持するスライド・保持機構2
2と、このスライド・保持機構22を上下動させる上下
動機構23と、コア1両端の電極2、3に電線9の始端
および終端を順次400〜500°Cで0.1〜1秒
間、加熱することにより熱圧着するヒータチップ24と
を備えている。
【0014】前記ノズル部20は、コア1の軸線に対し
所定角度θをもって配置され、該所定角度θの方向に電
線9を送り出すようになっている。前記クランパ21
は、図3に示すように、開閉可能な一対の腕部21a、
21bからなり、該腕部21a、21bはノズル部20
に対して相対的移動可能に保持され、電線9の軸線方向
に進退可能である。なお、これらノズル部20およびク
ランパ21は、スライド・保持機構22および移動機構
26の作動により図4のX軸方向(コア1の軸線と平行
な方向)およびZ軸方向(電線の軸線方向)に移動可能
であり、Z軸方向にノズル部20から電線9が送り出さ
れる。
【0015】前記チャッキング部15、16は、図6に
示すように、平板状に形成され、該チャッキング部1
5、16の先端に、コア1のつば部1a、1bをそれぞ
れ受け入れる凹部15a、16aが設けられ、該つば部
1a、1bを受け入れた状態でチャッキング部15、1
6のいずれか一方を他方に対して付勢することによりコ
ア1をチャッキング(把持)するようになっている。
【0016】上記の如く構成された自動巻線機14にあ
っては、図7に示す処理手順にしたがって巻線作業を行
ない、面実装部品、例えば図5に示すチップインダクタ
25を得るようになっている。すなわち、まず手順S1
としてコア1両端のつば部1a、1bをチャッキング部
15、16によりそれぞれ把持した後、手順S2として
ノズル部20およびクランパ21の両方を、スライド・
保持機構22および移動機構26の作動によりコア1一
端の電極2の付近(図4の右側の始端位置)まで移動さ
せると共に、上下動機構23の作動によりコア1一端の
直上まで降下させる。この時、ノズル部20から送り出
した電線9は、クランパ21先端を閉じた状態で保持さ
れている。手順S3としてノズル部20から送り出した
電線9の始端をヒータチップ24により電極2のうち、
点P1、P2、P3、P4で囲まれた領域Asに熱圧着させ
る。次いで、手順S4としてノズル部20が停止した状
態で該クランパ21を電線9の軸線方向(図4のZ軸方
向)に進出させることにより、クランパ21の引張力に
より電線9を領域Asの端部の点P1で切断して、該切
断箇所および先端間の電線切れくずを、クランパ21の
先端を開いて図4の右斜め上方向へ集塵装置等で吸着し
廃棄する。
【0017】次いで、手順S5としてスライド・保持機
構22の作動によりノズル部20およびクランパ21の
両方を図4の−Z軸方向に後退させ、クランパ21の先
端がコア1に接触しない位置に配置した後、回転制御手
段18の制御によりパルスモータ17を起動させて、駆
動力伝達機構19を介してチャッキング部15、16を
回転させると共に、ノズル部20より電線9を図4のZ
軸方向に送り出しながら該ノズル部20を図4の−X軸
に沿って移動させることにより該コア1に電線9を巻掛
ける。このとき、図8に示すように、まずパルスモータ
17の起動時間t0から時間t1までにおいて、チャッキ
ング部15、16を比較的遅い回転数ω1で回転させて
コア1の一端に電線9を1回転程度巻掛け、その後の時
間t1から時間t2までにおいてチャッキング部15、1
6を比較的速い回転数ω2で回転させてコア1の中間部
に電線9を巻掛け、時間t2からチャッキング部15、
16を再び比較的遅い回転数ω1で回転させてコア1の
他端に電線9を1回転程度巻掛けた後、時間t3でパル
スモータ17を停止させ、コア電極2,3が上向きの状
態でチャッキング部15、16を停止させる。
【0018】次いで、手順S6としてヒータチップ24
により電線9の終端を電極3のうち、点P5、P6
7、P8で囲まれた領域Afに熱圧着させた後、手順S
7としてクランパ21の先端を閉じて、スライド・保持
機構22の作動によりノズル部20およびクランパ21
の両方を図4の−Z軸方向にさらに後退させることによ
り、クランパ21の引張力により電線9を領域Afの端
部の点P7で切断し、手順S8として完成したチップイ
ンダクタ25をチャッキング部15、16から取り外す
ようになっている。
【0019】さらに、次の巻線作業を連続して行なう場
合、手順S1に戻って次のコア1をチャッキング部1
5、16により把持した後、手順S2としてノズル部2
0およびクランパ21を図4の左側の終端位置から右側
の始端位置まで移動させる。このとき、前記手順S7で
クランパ21の引張力により電線9を領域Afの端部の
点P7で切断したため、電線9の始端はクランパ21の
先端より多少突出している。次いで、前記手順S3〜手
順S8を繰り返して行なうようになっている。
【0020】このように上記実施例にあっては、両端に
つば部1a、1bを有する角柱形のチップ型コア1の両
端に電線9を巻掛ける際、回転制御手段18の制御によ
りチャッキング部15、16を比較的遅い回転数ω1
回転させるため、一端のつば部1aと胴部1cとの間の
段差部分、および他端のつば部1bと胴部1cとの間の
段差部分において電線9を正確にかつ強固に巻掛けるこ
とができ、特に、コア1他端に電線9の終端を巻掛けた
後にも、そのまま該電線9の終端にテンションを掛けた
状態で熱圧着できる。したがって、コア1に巻掛けた電
線9が次第にゆるくなってずれることを防止できる。ま
た、コア1の胴部1cに電線9を巻掛ける際には、チャ
ッキング部15、16を比較的速い回転数ω2で回転さ
せるため、コア1の巻線作業の作業効率を大幅に損なう
ことがなくて済み、該巻線作業の作業効率を良好なもの
に保つことができる。
【0021】また、電線9の始端の切断および先端の電
線切れくずの廃棄処理や、電線9の終端の切断をクラン
パ21の作動により自動的に行なうため、従来のように
電線9を手作業で絡げたり、はさみ等で切断する煩雑な
手間を要せずに済むため作業効率を向上できると共に、
電線9を絡げる必要がなく無駄な部分が少ないため製造
コストを低減できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
角柱形のチップ型コアのつば部と胴部との間の段差部分
において電線を正確に、かつ強固に巻掛けることができ
るため、前記コアに巻掛けた電線が次第にゆるくなって
ずれることを防止できる。また、前記コアの中間部には
迅速に電線を巻掛けることにより巻線作業の作業効率を
良好なものに保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自動巻線機を示す平面
図である。
【図2】該自動巻線機からノズル部およびクランパなど
を取り除いた状態の正面図である。
【図3】該自動巻線機に備えられるノズル部およびクラ
ンパの部分を示す斜視図である。
【図4】該ノズル部およびクランパの動作を説明する図
である。
【図5】該自動巻線機により巻線処理を施したチップイ
ンダクタの斜視図である。
【図6】該自動巻線機に備えられるチャッキング部の先
端部を示す斜視図である。
【図7】該自動巻線機を用いてチップインダクタの巻線
作業を行なう際の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図8】該自動巻線機に備えられる回転制御手段の制御
動作を説明するタイミングチャートである。
【図9】従来の巻線機の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 コア 1a、1b つば部 1c 胴部 2、3 電極 9 電線 14 自動巻線機 15、16 チャッキング部 17 パルスモータ 18 回転制御手段 19 駆動力伝達機構 20 ノズル部 21 クランパ 22 スライド・保持機構 23 上下動機構 24 ヒータチップ 25 チップインダクタ(面実装部品) 26 移動機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端につば部を有する角柱形のチップ型
    コアに電線を巻掛けると共に、前記つば部に形成された
    一対の電極に前記電線の始端と終端をそれぞれ接続する
    自動巻線機において、 前記コア両端のつば部をそれぞれ把持し、該コアの軸線
    を中心にして回転する一対のチャッキング部と、該一対
    のチャッキング部の回転動作を可変制御する回転制御手
    段と、前記コアの軸線に対し所定角度をもって前記電線
    を送り出し、該コアの軸線に沿って移動するノズル部
    と、前記電極に前記電線の始端および終端を熱圧着する
    ヒータチップとを具備したことを特徴とする自動巻線
    機。
  2. 【請求項2】 角柱形のチップ型コアの両端に設けられ
    たつば部を一対のチャッキング部に把持した後、ノズル
    部から送り出した電線の始端を前記一方のつば部に形成
    された電極に熱圧着し、しかる後、前記チャッキング部
    を可変制御しながら回転すると共に、前記ノズル部を前
    記コアの軸線に沿って移動することにより、該ノズル部
    から送り出した電線を該コアに巻掛け、次いで、前記電
    線の終端を前記他方のつば部に形成された電極に熱圧着
    するようにしたことを特徴とする自動巻線方法。
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