JPH0467608A - 巻線方法およびその巻線装置 - Google Patents

巻線方法およびその巻線装置

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JPH0467608A
JPH0467608A JP2180838A JP18083890A JPH0467608A JP H0467608 A JPH0467608 A JP H0467608A JP 2180838 A JP2180838 A JP 2180838A JP 18083890 A JP18083890 A JP 18083890A JP H0467608 A JPH0467608 A JP H0467608A
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wiring
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comb
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Shinichi Morimoto
慎一 守本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種電子機器に利用されるインダクタンス部
品のドラム型コアに線材を巻きつける巻線方法およびそ
の巻線装置に関するものである。
従来の技術 従来この種の巻線方法および巻線装置は、第5図および
、第6図に示すようなスピンドル方式が利用されていた
。すなわち、線材を巻きだめであるスプール25より線
材26を供給し、線掛は部27を介し、巻線テンション
等を調整し、立体的な任意の位置に移動可能な巻線ノズ
ル28を通して、端子板29上に固着されたドラム型コ
ア30の頭部を保持チャック31により固定し、第6図
に示すωの方向に保持チャック31を回転させることに
よりドラム型コア30に巻線を行うようになっていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような巻線方法および巻線装置では、1本
の巻線ノズル28に対して1個の端子板29上に固着さ
れたドラム型コア30にしか巻線ができないため、配線
1巻線、配線の一連の動作毎にワークの供給が必要であ
り、手作業の場合、ワークの供給が、巻線のピッチタク
トに追いつかなかったり、ワークの供給が自動化されて
も設備費が高くなるなどの問題があった。又、ドラム型
コア30と端子板29の固着は、接着等の方式を取るの
が一般的であるが、接着等の作業のバラつきでドラム型
コア30と端子板29が傾いて固着された場合、ドラム
型コア30の頭部のツバを保持チャック31で固定する
ため、端子板29の端子に配線する際に、端子が傾いて
いるため断線等が発生するほかにも、ドラム型コア30
が小型化された場合頭部のツバの肉厚が薄(なるため、
保持チャック31による固定及び位置出し等が困難にな
る等の多くの問題があった。
本発明は、このような問題点を解決するもので、ワーク
の供給を簡略化し、かつ精度の高い巻線、配線が行え、
さらに小型化に適した巻線方法および低コストで生産性
の高い巻線装置を提供することを目的とするものである
課題を解決するための手段 そして上記課題を解決する本発明の技術的な手段は、ド
ラム型コア及び端子への巻線、配線方法において、端子
板に連結用のコム部をインサート成形して設け、複数個
連続に連なった端子板の連結用のコム部を保持し、端子
に線材を配線し7た後、連結された端子板を所定の方向
に表裏反転させた後、ドラム型コアに巻線を施し、再度
、連結された端子板を前記所定の方向の反対方向に反転
させ、端子に配線を行い、前述の配線1巻線、配線の一
連の動作を連結された端子板全てに連続動作で行う方法
とするものである。
また、上記方法を実現する本発明の巻線装置は、複数個
連結された端子板の連結用のコム部を(し型ホルダーに
て保持する保持手段と、前記保持手段を各端子板のほぼ
中心を端子板が連結された方向に結んだ線を回転軸とし
て反転可能な反転手段と、立体的に任意な位置に移動可
能なノズルを有するフライヤー方式の巻線機構部及び線
材供給部、線掛は部等により構成するものである。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、端子板を多数個連結することにより、1つの
ワークが実際は多数個の製品となるため、1つのワーク
を供給することにより、実質多数個の製品を供給するに
等しい作業となり、供給作業を簡略できる。又、ドラム
型コアの頭部のツバを保持チャックにより固定して巻線
するスピンドル方式の場合、端子板を連結すると巻線は
非常に困難となるが、ノズルが回転するフライヤー方式
であれば、端子板を連結して巻線可能である。さらに、
スピンドル方式の場合、ドラム型コアと端子板の接着が
傾いた場合、端子への配線の際、端子の位置がズしたり
傾いたりするが、本発明の方法によれば、端子板を連結
するコム部を保持するため、ドラム型コアの接着が傾い
ても、端子への配線に影響はなく、高精度の配線が可能
で断線を防止できることになる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面第1図〜第4図に基
づいて説明する。
第1図は、装置全体を示す外観図で、1は本体、2は基
板で、本体1の上面に固定されている。基板2の上部に
は、巻線機構部6と線材供給台3が組み込まれている。
線材供給台3の上には、線材11を巻きだめした、スプ
ール4が置かれている。このスプール4から引き出され
た線材11は、巻線機構部6の上部の線掛は部5を介し
て引き出され、巻線テンション等の調整が行われる。さ
らに線材11は、フライヤー7を通じて、線材11をワ
ークに巻線、配線する案内となるノズル12に導びかれ
る。又、基板2の上部には、ワーク反転ユニット9も組
み込まれ、このワーク反転ユニット9には、複数個のワ
ークを保持するための複数個のくし型ホルダ−8が反転
可能に取り付けられている。
本体1には、巻線機構部6及びワーク反転ユニット9に
使用するパルスモータの制御用のNCコントローラ10
及び、操作スイッチ13が取り付けられている。
次に第2図により、ワーク反転ユニット9について説明
する。この実施例では、端子板15を4個連結用コム1
7でつないで1個のワーク14としている。
くし型ホルダ−8は、ワーク供給の際、上下に開閉可能
に構成されており、又、(し型ホルダ−8の各々のワー
ク押さえ部22には、ワーク位置出し用パイロットピン
19及び、連結用コム部17には、ワーク位置出し用パ
イロット穴18が設けられており、前述のパイロットピ
ン19に入るように設定されており、ワーク14を5ケ
所のワーク押さえ部22及びパイロットピン19はさみ
込むことにより、高高精度な位置出しを可能にし、かつ
、ワーク14のそり等の対策となっている。
くし型ホルダ−8は、支柱20により支えられており、
回転軸21の中心を軸として図中θの方向に、180°
反転可能に設定されている。
以上のように構成された装置を用いた巻線方法、動作を
第3図に従って簡単に説明する。
第3図(a)の状態は、(し型ホルダ−8にワーク14
が入れられた後、端子16に配線が終了した図を表す。
この状態から、回転軸21を中心に図中θ方向に180
°反転した状態を(b)に示す。第3図(b)の状態よ
り、フライヤー7の位置を操作して、ドラム型コア24
の軸心と7ライヤ一回転軸23の軸心を合わせ、かつ高
さ方向も合わせ、フライヤー回転軸23を図中ω、又は
、−ωの方向に回転させることにより、ドラム型コア2
4に巻線が可能である。
ドラム型コア24に巻線終了後再び回転軸21を中心に
第3図(b)の−θ力方向180°反転し、第3図(a
)の状態に戻り、所定の端子16に配線する。この配線
1巻線、配線の一連の動作を、次に隣、又次にその隣と
この実施例の場合は、4回連続で処理を行うことが可能
である。
すなわち、本発明の巻線方法は第4図(a)〜(i)の
ように行われることになる。
まず、第4図(a)に示すようにワーク14をくし型ホ
ルダ−8で保持して端子板15の端子16が上方に突出
する状態にワーク反転ユニット9をセットし、その端子
16の1つにフライヤー7により線材11を巻付けて配
線し1次に第4図(b)に示すようにワーク反転ユニッ
ト9を180°反転させてドラム型コア24を上面側と
し、このドラム型コア24に第4図(C)に示すように
フライヤー7を回転運動させて線材11を所定の巻数だ
け巻付ける。続いて、第4図((f)に示すようにワー
ク反転ユニット9を180°反転させ、第4図(a)で
示したものと異なる端子16に線材11を巻付けて配線
する。そして、第4図(e)に示すように隣の端子部の
端子16の1つに線材11を巻付けて配線し、配線後第
4図(f)に示すようにワーク反転ユニット9でワーク
14を反転させ、フライヤー7によりドラム型コア24
に巻線を施し、その後ワーク反転ユニット9で反転させ
端子16に配線する。この動作を繰返し、第4図(g)
に示すように最終のドラム型コア24への巻線が終了す
ると、第4図(h)のようにワーク反転ユニット9によ
ってワーク14を反転させて端子16に最終の配線を行
い、第4図(i)に示すようにドラム型コア24を上方
に(るように反転させて巻線を終了し、これにケースを
被せたり、モールドしたり、連結用コム部17を切断し
たりしてインダクタンス部品を完成させる。
又、この実施例は、ドラム型コア24に巻線を施してい
るが、端子板15の上部の磁気構造にこだわらず、本発
明の巻線方法及び巻線装置は、様々なインダクタンス部
品にも適用することが可能である。
発明の効果 以上のように本発明は、ワークの供給を簡略化し、設備
コストを下げることを可能にするものであるがさらに次
のような効果を奏する。
すなわち、従来品では、1本のノズルに対して1個の端
子板及びドラム型コアにしか巻線、配線ができなかった
が、本発明によれば、1本のノズルで多数個を連続で巻
線、配線できるので、巻線、配線の時間を短縮できるほ
か、連結用コム部にて、保持2位置出しを行うため、ド
ラム型コアの端子板への固着の精度にかかわらず、精度
の高い配線が可能である。又、ドラム型コアの頭部のツ
バを保持することはないので、ドラム型コアの小型化を
行っても、ワークの位置出し、固定の精度は変わらない
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の巻線装置の全体外観斜視図
、第2図は本発明の一実施例のワーク反転ユニットの斜
視図、第3図(a) 、 (b)は本発明の一実施例に
よる配線、及び巻線の過程の斜視図、第4図(a)〜(
i)は本発明の巻線、配線工程を示す斜視図、第5図は
従来の巻線方法を表す側面図、第6図は従来の巻線装置
の一部を示す斜視図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・基板、5・・・・
・・線掛は部、6・・・・・・巻線機構部、7・・・・
・・フライヤー、8・・・・・・くし型ホルダ−,9・
・・・・・ワーク反転ユニット、11・・・・・・線材
、12・・・・・・ノズル、14・・・・・・ワーク、
15・・・・・・端子板、16・・・・・・端子、17
・・・・・・連結用コム部、20・・・・・・支柱、2
1・・・・・・回転軸、22・・・・・・ワーク押さえ
部、23・・・・・・フライヤー回転軸、24・・・・
・・ドラム型コア。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名Sミミ束岨
艷 (ミミζ ℃→ 1pべ p ) べ 〜 城

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数本の端子が埋設された端子板にドラム型コア
    を固着し、この端子板に連結用のコム部をインサート成
    形して複数個連続に連なった端子板の連結用のコム部を
    保持し、端子に線材を配線した後、連結された端子板を
    所定の方向に表裏反転されせ後ドラム型コアに巻線を施
    し、再度、連結された端子板を前記所定の方向の反対方
    向に反転させ、端子に配線を行い、前述配線,巻線,配
    線の一連の動作を連結された端子板全てに連続動作で行
    う巻線方法。
  2. (2)複数個連結された端子板の連結用のコム部をくし
    型ホルダーにて保持する保持手段と、前記保持手段を、
    各端子板のほぼ中心を端子板が連結された方向に結んだ
    線を回転軸として反転可能な反転手段と、立体的に任意
    な位置に移動可能なノズルを有するフライヤー方式の巻
    線機構部及び線材供給部,線掛け部等により構成される
    巻線装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6679449B2 (en) * 2000-07-19 2004-01-20 Nittoku Engineering Co., Ltd. Method and apparatus for winding wire
JP2014120589A (ja) * 2012-12-16 2014-06-30 Nittoku Eng Co Ltd 巻線装置及び巻線方法
CN105321707A (zh) * 2015-12-04 2016-02-10 东莞市威元电子科技有限公司 基于八轴顶芯同动的包胶绕线机

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