JPH07272966A - 巻線装置および巻線方法 - Google Patents
巻線装置および巻線方法Info
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Abstract
ルを自動的に巻線する。 【構成】線材X,Yが巻線されるコアBを回動可能に支
持するスピンドル12を備えた線材巻取側1と、コアB
に線材X,Yを供給する線材供給側2とからなるものに
おいて、線材供給側2には線材X,Yの端末を保持可能
な端末保持部222,232を有する複数の供給系2
2,23を設け、線材巻取側1,線材供給側2の一方ま
たは双方には線材供給側2の各供給系22,23と線材
巻取側1と選択対応させる移動手段4,5を設け、線材
巻取側1,線材供給側2の間には線材X,Yの端末を前
記端末保持部222,232と受渡して一時的に保持し
移動させる端末案内機構3を設けた。
Description
法に関する。さらに詳しくは、単一のコアに対して線材
の種類が異なる複数巻のコイルを巻線する巻線装置の自
動化,汎用性,巻線効率等に係る改良と、この巻線装置
を使用した巻線方法とに関する。
昭57−42207号公報に記載のものが知られてい
る。
コア(ボビン)を回動可能に支持するスピンドルを備え
た線材巻取側と、コアに1本の線材を旋回供給するフラ
イヤを備えた線材供給側とからなる。
突起に線材の端末をからげ処理する際にスピンドルの回
転を停止しフライヤを回転させてフライヤ巻し、コアの
本体に線材を巻線する際にフライヤの回転を停止しスピ
ンドルを回転させてスピンドル巻することが行われる。
このため、フライヤ巻,スピンドル巻を切換えることに
よって、スピンドルにコアを支持したまま単一のコアに
対して軸線が異なる複数巻のコイルを巻線することが可
能になる。この結果、各コイルの巻線ごとのコア着脱の
手間が省略され、巻線効率が高くなることが期待され
る。
では、線材供給側から供給される線材が1本であり、複
数巻きのコイルの線材の種類(材質,線径等)を異なら
せようとすると、1つの種類の線材によるコイルの巻線
が終了した後、線材巻取側からコアを取り外して別の種
類の線材が供給される線材供給側に対応する線材巻取側
に装着しなければならない。また、コアの着脱に伴っ
て、各線材供給側において各線材の供給,停止,端末処
理等を夫々制御しなければならない。このため、単一の
コアに線材の種類が異なる複数巻のコイルを簡単に巻線
することができないという問題点がある。
イヤ巻,スピンドル巻の切換えによって行われ、スピン
ドルの回転軸と同一線上,直交線上にある軸線の二者択
一のコイルしか巻線することができないため、汎用性が
低いという問題点がある。
回転を停止しなければならないため、回転を停止してい
るフライヤと線材との抵抗等によって巻線効率が低くな
るという問題点がある。
されたもので、単一のコアに線材の種類が異なる複数巻
のコイルを自動的に巻線することのできる巻線装置,巻
線方法を提供することを第1の課題とする。また、第1
の課題に加えて、複数巻のコイルの軸線の選択範囲を広
げて汎用性を高め、線材の巻線速度を高速にして巻線効
率を高めた巻線装置,巻線方法を提供することを第2の
課題とする。
するため、本発明に係る巻線装置は、請求項1に記載の
ように、線材が巻線されるコアを回動可能に支持するス
ピンドルを備えた線材巻取側と、コアに線材を供給する
線材供給側とからなる巻線装置において、線材供給側に
は線材の端末を保持可能な端末保持部を有する複数の供
給系を設け、線材巻取側,線材供給側の一方または双方
には線材供給側の各供給系と線材巻取側と選択対応させ
る移動手段を設け、線材巻取側,線材供給側の間には線
材の端末を前記端末保持部と受渡して一時的に保持し移
動させる端末案内機構を設けたことを特徴とする手段を
採用する。
本発明に係る巻線装置は、請求項2に記載のように、請
求項1の巻線装置において、線材供給側の線材供給系の
少なくとも1系統はコアに線材を旋回供給するフライヤ
であり、移動手段は線材巻取側,線材供給側の相対移動
によりスピンドル,フライヤの回転軸のなす角度が変更
可能であることを特徴とする手段を採用する。
め、本発明に係る巻線方法は、請求項3に記載のよう
に、請求項1の巻線装置を用い、線材供給側の1つの供
給系の端末保持部に保持されている線材の端末を端末案
内機構に受け取らせて一時保持しておき、線材巻取側の
コアに線材を巻始めからげ処理した後に、端末案内機構
を移動させて線材の端末を巻始めからげ処理部分から切
断して線材の保持を解除し、続いて、線材巻取側のコア
に線材を巻線し巻終りからげ処理した後に、線材の巻終
り部分を端末案内機構に一時保持させて移動させて切断
し、切断形成された線材の端末を前記端末保持部に引き
渡し、その後、移動手段により線材巻取側を線材供給側
の別の1つの供給系に対応させて同様の作業を繰返すこ
とを特徴とする手段を採用する。
本発明に係る巻線方法は、請求項4に記載のように、請
求項3の巻線方法において、請求項2の巻線装置を用
い、線材供給側の供給系がフライヤである場合に、移動
手段により線材巻取側のスピンドルと線材供給側のフラ
イヤとの回転軸を同一線上に設定し、スピンドル,フラ
イヤを互いに逆方向へ回転させて線材巻取側のコアに線
材を巻線することを特徴とする手段を採用する。
は、移動手段を作動させることで、コアを線材巻取側か
ら着脱せずに線材供給側の各供給系に移動させることが
できる。各供給系における線材の端末は、端末保持部,
端末案内機構の連係によって処理される。
段によると、移動手段を作動させることで、スピンド
ル,フライヤの回転軸のなす角度を変更することができ
る。スピンドル,フライヤの回転軸のなす角度の変更
は、コアに巻線されるコイルの軸線の変更となる。スピ
ンドル,フライヤの回転軸を同一線上に設定した場合、
スピンドル,フライヤを互いに逆方向へ回転させると、
コアに線材が高速で巻線される。
の実施例を図面に基いて説明する。
よび巻線方法の第1実施例を示すものである。
アップコイルに用いられるコイル素子Aを巻線形成する
ものを示してある。
に、鉄材等で形成されたコアBにコイルCを巻線してな
る。コアBは、取付孔Baと、取付孔Baを中芯とする
中空形の胴部Bbと、胴部Bbを介して相対する2枚の
張出板Bc,Bdと、張出板Bc,Bdの両側に突出し
た複数本のからげ用突起Beからなる。コイルCは、コ
アBの胴部Bbに巻線される1巻のメインコイルCa
と、メインコイルCaの軸線と直交して張出板Bc,B
dの端部に掛渡し巻線される2巻のサブコイルCb,C
cと、からげ用突起Beに巻線されるからげコイルCd
とからなる。
コイルCを形成する2本の線材X,Yが夫々巻線される
線材巻取側1と、線材X,Yが供給される線材供給側2
と、線材X,Yの端末が案内される端末案内機構3とで
構成されている。
ーム11と、ビーム11に支持されたスピンドル12と
からなる。
介してモータ14に連結して回転駆動され、先端部が内
拡型コレチャック等の把持部に形成されてコアBの取付
孔Baを嵌合取付けするようになっている。
後,左右,上下に移動させる移動手段4が付設されてい
る。この移動手段4は、前後動機構41,左右動機構4
2,上下動機構43をクロステーブル構造等により組合
せてなるもので、サーボモータ,エアシリンダ等のアク
チュエータが複数基組合され後述の動作において自動制
御されるようになっている。
ーム21と、ビーム21に支持された第1の供給系2
2,第2の供給系23とからなる。
するもので、図示しない供給部から供給された線材Xが
挿通されるノズル221と、線材Xの端末を保持する端
末保持部222とからなる。ノズル221は、ビーム2
1に固定されたL字形のアーム223に固定されてい
る。端末保持部222は、線材Xの端末を弾圧挟持して
保持する構造からなるもので、弾圧に抗して押圧する解
除部224によって線材Xの端末の保持が解除されるよ
うになっている。なお、解除部224は、ビーム21に
支持されている。
供給するもので、図示しない供給部から供給された線材
Yが挿通されるフライヤ231と、線材Yの端末を保持
する端末保持部232とからなる。フライヤ231は、
ビーム21に回転可能に支持された中空のフライヤ軸2
31aと、フライヤ軸231aの先端に取付けられたL
字形のフライヤアーム231bと、フライヤアーム23
1bの先端に取付けられたフライヤノズル231cとか
らなる。このフライヤ231のフライヤ軸231aは、
後端部が図示しないモータ等に連結して回転駆動される
ようになっている。端末保持部232は、線材Yの端末
を弾圧挟持して保持する構造からなるもので、弾圧に抗
して押圧する解除部233によって線材Yの端末の保持
が解除されるようになっている。なお、解除部233
は、フライヤアーム231bの後端に支持されている。
手段4のような機構が設けられず、固定位置を保持する
ようになっている。
可能なクリップ部31と、クリップ部31を前後,左
右,上下に移動させまた回動させる移動部32とからな
る。移動部32は、線材巻取側1のビーム11に支持さ
れている。従って、この端末案内機構3は、線材巻取側
1と一体的にもまた独立しても前後,左右,上下の移動
が可能である。
ず、スピンドル12にコアBを取付ける。次に、移動手
段4を駆動して、図1に実線で示すように、コアBを線
材供給側2の一方の線材Xの第1の供給系22の下方に
位置させる。
の供給系22において線材Xのからげ処理,巻線を行
う。
第1の供給系22のノズル221,端末保持部222の
間に張り渡されている線材Xの端末に対して、端末案内
機構3を移動部32により上昇させてクリップ部31で
補足する。
より端末保持部222における線材Xの端末の保持を解
除し、線材Xの端末を端末案内機構3に一時的に保持さ
せる。このとき、移動部4によりビーム11を移動させ
て、ノズル221と端末案内機構3との間にコアBのか
らげ用突起Beを位置させる。
ビーム11,コアBを旋回させて、コアBのからげ用突
起Beに線材Xの端末を巻始めからげ処理してからげコ
イルCdを形成する。なお、コアBの旋回は移動部4の
前後,左右の移動を組合せることより可能であるが、別
個の旋回専用駆動手段を設備して使用することも可能で
ある。
をコアBから離間する方向へ移動させ、線材Xの端末に
引張力を加えて線材XをからげコイルCeから切断す
る。
21をコアBの胴部Bb上に位置させおき、線材巻取側
1のスピンドル12を回転させて、コアBの胴部Bbに
線材Xを巻線してメインコイルCaを形成する。このと
き、コアBを移動させて、巻線厚さが均等になる巻揃え
を行う。なお、この間に、端末案内機構3を下向きに回
動させ、先に切断した線材Xの端末を降下排出させる。
を旋回させて、コアBのからげ用突起Beに線材Xを巻
終わりからげ処理してからげコイルCdを形成する。な
お、このとき、端末案内機構3は、待機している。
Bをノズル221をから離間させて線材Xの巻終り部分
を引き延ばしておき、端末案内機構3を上昇させて線材
Xの巻終り部分をノズル221,コアBの間で補足させ
る。そして、端末案内機構3をノズル221側へノズル
221を越えて移動させ、線材Xの巻終り部分を巻終わ
りからげ処理したからげコイルCdから切断して線材X
の端末を形成する。その後、さらに端末案内機構3の移
動を継続して、線材Xの端末を端末保持部222に引き
渡し保持させノズル221との間に掛け渡す。而後、端
末案内機構3は、図3に示すような待機体勢になる。
処理,巻線が終了した後には、移動手段4を駆動して、
図1に2点鎖線で示すように、コアBを線材供給側2の
他方の線材Yの第2の供給系23の下方に位置させる。
2の供給系23において線材Yのからげ処理,巻線を行
う。
の第2の供給系23のフライヤノズル231c,端末保
持部232の間に張り渡されている線材Yの端末に対し
て、端末案内機構3を移動部32により上昇させてクリ
ップ部31で補足する。
により端末保持部232における線材Yの端末の保持を
解除し、線材Yの端末を端末案内機構3に一時的に保持
させる。このとき、フライヤ軸231aによりフライヤ
アーム231bを90度回転させ、移動部4によりビー
ム11を移動させて、フライヤノズル231cと端末案
内機構との間にコアBのからげ用突起Beを位置させ
る。
りビーム11,コアBを旋回させて、コアBのからげ用
突起Beに線材Yの端末を巻始めからげ処理してからげ
コイルCdを形成する。
3をコアBから離間する方向へ移動させ、線材Yの端末
に引張力を加えて線材YをからげコイルCeから切断す
る。
よりビーム11を移動させて、フライヤ軸231aの軸
線がコアBの胴部Bbの軸線と直交するように位置させ
る。
巻取側1のスピンドル12を回転させずに、コアBを上
昇させてフライヤアーム231bを旋回させ、コアBの
張出板Bc,Bdの端部に線材Yを掛渡し巻線してサブ
コイルCbを形成する。このとき、コアBを昇降移動さ
せて、巻線厚さが均等になる巻揃えを行う。なお、この
間に、端末案内機構3を下向きに回動させ、先に切断し
た線材Yの端末を降下排出させる。
イヤアーム231bの旋回を中断して、スピンドル12
を回動させてコアBを180度回転させる。なお、前記
サブコイルCbを独立させるために、コアBの回転の前
にコアBのからげ用突起Beに巻終りからげ処理を行う
こともできる。
ム231bを旋回させ、コアBの張出板Bc,Bdの反
対側の端部に線材Yを掛渡し巻線してサブコイルCcを
形成する。このとき、コアBを昇降移動させて、巻線厚
さが均等になる巻揃えを行う。なお、前述のように前記
サブコイルCbを独立させた場合には、サブコイルCc
の巻線の前にコアBのからげ用突起Beに巻始めからげ
処理を行う。
Bを降下させてから、移動部4によりビーム11,コア
Bを旋回させて、コアBのからげ用突起Beに線材Yの
端末を巻終わりからげ処理してからげコイルCdを形成
する。なお、このとき、端末案内機構3は、待機してい
る。
Bをフライヤ231をから離間させて線材Yの巻終り部
分を引き延ばしておき、端末案内機構3を上昇させて線
材Yの巻終り部分をフライヤノズル231c,コアBの
間で補足させる。そして、端末案内機構3をフライヤノ
ズル231c側へ移動させ、線材Yの巻終り部分を巻終
わりからげ処理したからげコイルCdから切断して線材
Yの端末を形成する。その後、フライヤアーム231b
を90度回転させ、端末保持部232を降下させて、線
材Yの端末を端末保持部232に引き渡し保持させフラ
イヤノズル231cとの間に掛け渡す。而後、端末案内
機構3は、図14に示すような待機体勢になる。
0度異なる複数巻のコイルを自動的に巻線できることに
なる。
て、線材供給側2を固定位置に保持して移動手段4によ
り線材巻取側1を専ら移動動作させるため、運転効率が
良好で駆動制御が容易である。
および巻線方法の第2実施例を示すものである。
ム21を前後,左右,上下に移動させる移動手段5が付
設されている。この移動手段5は、前後動機構,左右動
機構,上下動機構をクロステーブル構造等により組合せ
てなるもので、サーボモータ,エアシリンダ等のアクチ
ュエータが複数基組合され前述の第1実施例の動作にお
いて自動制御されるようになっている。
線材巻取側1の移動手段4の動作に対して、線材供給側
2の移動手段5を代替動作させたり連係動作させたりす
ることができ、高速運転が可能となる。
線方法の第3実施例を示すものである。
5にビーム21を少なくとも90度回転する機能を備え
てある。
の線材Yの第2の供給系23での巻線において、スピン
ドル12,フライヤ231の回転軸a,bが水平で同一
線上にあるように設定することができる。
を逆方向へ回転させると、線材Yの巻速度を加速させ
て、コアBの胴部BbにメインコイルCaを極めて高速
で巻線させることができる。
12,フライヤ231の回転軸a,bのなす角度を変更
すれば、単一のコアBに対して軸線が90度以外に異な
る複数巻のコイルを巻線することも可能である。
給系22を2基以上設けて第2の供給系23のフライヤ
231構造を装備しない実施例とすることもできる。
線方法は、各請求項共通として、コアを線材巻取側から
着脱せずに線材供給側の各供給系に移動させ、各供給系
における線材の端末を端末保持部,端末案内機構の連係
によって処理することができるため、単一のコアに線材
の種類が異なる複数巻のコイルを自動的に巻線すること
ができる効果がある。
ドル,フライヤの回転軸のなす角度を変更することによ
り、コアに巻線されるコイルの軸線を異ならせることが
でき、多様の軸線のコイルの巻線が可能となるため、汎
用性が高くなる効果がある。
ドル,フライヤの回転軸を同一線上に設定して両者を逆
回転させることができるため、線材の巻速度が高速とな
り巻線効率が高くなる効果がある。
を示す要部の斜視図である。
最初の動作状態を示す要部の側面図である。
る。
る最初の動作状態を示す要部の側面図である。
である。
例の製造対象となるコイル素子の斜視図である。
例を示す要部の斜視図である。
例を示す要部の斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 線材が巻線されるコアを回動可能に支持
するスピンドルを備えた線材巻取側と、コアに線材を供
給する線材供給側とからなる巻線装置において、線材供
給側には線材の端末を保持可能な端末保持部を有する複
数の供給系を設け、線材巻取側,線材供給側の一方また
は双方には線材供給側の各供給系と線材巻取側と選択対
応させる移動手段を設け、線材巻取側,線材供給側の間
には線材の端末を前記端末保持部と受渡して一時的に保
持し移動させる端末案内機構を設けたことを特徴とする
巻線装置。 - 【請求項2】 請求項1の巻線装置において、線材供給
側の線材供給系の少なくとも1系統はコアに線材を旋回
供給するフライヤであり、移動手段は線材巻取側,線材
供給側の相対移動によりスピンドル,フライヤの回転軸
のなす角度が変更可能であることを特徴とする巻線装
置。 - 【請求項3】 請求項1の巻線装置を用い、線材供給側
の1つの供給系の端末保持部に保持されている線材の端
末を端末案内機構に受け取らせて一時保持しておき、線
材巻取側のコアに線材を巻始めからげ処理した後に、端
末案内機構を移動させて線材の端末を巻始めからげ処理
部分から切断して線材の保持を解除し、続いて、線材巻
取側のコアに線材を巻線し巻終りからげ処理した後に、
線材の巻終り部分を端末案内機構に一時保持させて移動
させて切断し、切断形成された線材の端末を前記端末保
持部に引き渡し、その後、移動手段により線材巻取側を
線材供給側の別の1つの供給系に対応させて同様の作業
を繰返すことを特徴とする巻線方法。 - 【請求項4】 請求項3の巻線方法において、請求項2
の巻線装置を用い、線材供給側の供給系がフライヤであ
る場合に、移動手段により線材巻取側のスピンドルと線
材供給側のフライヤとの回転軸を同一線上に設定し、ス
ピンドル,フライヤを互いに逆方向へ回転させて線材巻
取側のコアに線材を巻線することを特徴とする巻線方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05885294A JP3580570B2 (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 巻線装置及び巻線方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05885294A JP3580570B2 (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 巻線装置及び巻線方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07272966A true JPH07272966A (ja) | 1995-10-20 |
JP3580570B2 JP3580570B2 (ja) | 2004-10-27 |
Family
ID=13096223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05885294A Expired - Fee Related JP3580570B2 (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 巻線装置及び巻線方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3580570B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111009410A (zh) * | 2019-12-18 | 2020-04-14 | 湖州太平微特电机有限公司 | 一种矩形励磁线圈绕制装置及使用方法 |
-
1994
- 1994-03-29 JP JP05885294A patent/JP3580570B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111009410A (zh) * | 2019-12-18 | 2020-04-14 | 湖州太平微特电机有限公司 | 一种矩形励磁线圈绕制装置及使用方法 |
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---|---|
JP3580570B2 (ja) | 2004-10-27 |
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