JPH09153922A - フレームデータ変換回路 - Google Patents

フレームデータ変換回路

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JPH09153922A
JPH09153922A JP8169431A JP16943196A JPH09153922A JP H09153922 A JPH09153922 A JP H09153922A JP 8169431 A JP8169431 A JP 8169431A JP 16943196 A JP16943196 A JP 16943196A JP H09153922 A JPH09153922 A JP H09153922A
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ゴー キム ユン
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ドン キム サン
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/16Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
    • H04J3/1605Fixed allocated frame structures
    • H04J3/1623Plesiochronous digital hierarchy [PDH]
    • H04J3/1635Format conversion, e.g. CEPT/US

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CEPT方式のE1 中継線ラインと北米方式
のT1 中継線ラインを整合してデータ通信を遂行し得る
ようにするフレームデータ変換回路を提供すること。 【解決手段】 CEPT方式のE1 中継線ラインの4つ
の32チャンネルフレームデータは、直列/並列シフト
レジスタ110〜113により8ビット1チャンネルの
並列データに変換され、記録位置カウンター120〜1
23で指定されたアドレスに従って、64バイトバッフ
ァ140〜143に格納される。そして、これらバッフ
ァに格納されたデータは、読出位置カウンター130〜
133の制御により、24チャンネルずつ読み出される
とともに、読出位置カウンター134の制御により各バ
ッファ140〜143に格納された残り6つのチャンネ
ルのデータを合わせて24チャンネルを有する一つのフ
レームとして読み出され、並列/直列シフトレジスタ1
50〜153で直列に変換されて出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCEPT(Conferen
ce Europeanen des administrations des Posteset des
Telecommunications)方式のE1 中継線ラインと北米
方式のT1 中継線ラインを整合してデータ通信を遂行可
能にするフレームデータ変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ地域で多く使用され、CCI
TT(Comite Consultatif International Telegraphiq
ue et Telephonique)で勧奨しているCEPT方式のE
1 中継線ラインは、各々のチャンネルが北米方式と同様
に8ビットで構成されている。具体的には、1つのフレ
ームは30個のメッセージチャンネルと、1つのフレー
ム整列用チャンネルと、1つのシグナリング(signalin
g)情報用チャンネルとを備え、合計32個のチャンネル
で構成されている。また、E1 中継線ラインの多重化階
層は4段階である。
【0003】一方、米国等を始めとする北米地域で多く
使用されている北米方式のT1 中継線ラインは、チャン
ネルが8ビットで構成され、1つのフレームは24個の
チャンネルとなっている。このT1 中継線ラインの多重
化階層は5段階である。
【0004】したがって、CEPT方式のE1 中継線ラ
インと北米方式のT1 中継線ラインとを相互に接続して
データ通信を行う場合には、CEPT方式のE1 中継線
ラインのフレームデータおよび北米方式のT1 中継線ラ
インのフレームデータを相互に変換して整合しなければ
ならない。
【0005】すなわち、CEPT方式のE1 中継線ライ
ンと北米方式のT1 中継線ラインとを相互に接続する場
合、CEPT方式E1 中継線ラインの4つの32チャン
ネルフレームデータを5つの24チャンネルフレームデ
ータに変換するとともに、北米方式T1 中継線ラインの
5つの24チャンネルフレームデータを4つの32チャ
ンネルフレームデータに変換する必要がある。
【0006】従来、CEPT方式のE1 中継線ラインの
4つの32チャンネルフレームデータと北米方式のT1
中継線ラインの5つの24チャンネルフレームデータと
を整合して相互間に伝送する場合には、E1 中継線ライ
ンとT1 中継線ラインとの間にタイムスイッチ専用の集
積素子を使用してフレームデータの変換を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来技術では、タイムスイッチ専用の集積素子により
フレームデータの変換を相互に行う構造になっているた
め、この集積素子の数が回線容量に応じて多く必要とな
る。したがって、回路基板が大型化し、フレームデータ
の変換処理を行う製品の小型化が困難になるという問題
があった。また、タイムスイッチ専用の集積素子は非常
に高価であるため、フレームデータ変換回路を組み込ん
だ装置そのものの生産原価が高くなるという問題もあっ
た。
【0008】本発明はこのような従来技術の課題を解決
し、タイムスイッチ専用の集積素子を用いることなく、
4つの32チャンネルフレームデータの中継線ラインと
5つの24チャンネルフレームデータの中継線ラインと
を整合し、これら異なる中継線ラインでの相互通信を可
能とするフレームデータ変換回路を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために、制御信号によりクリアされながら第
1のクロック信号を分周して第2,第3,第4のクロッ
ク信号を出力する分周器と、第1のクロック信号に同期
して直列に入力される第1,第2,第3および第4の3
2チャンネルフレームデータを、8ビット1チャンネル
ずつ並列にそれぞれ出力する第1〜第4の直列/並列シ
フトレジスタと、第3のクロック信号を入力し、このク
ロック信号をカウントすることにより記憶位置を設定す
る第1〜第4の記憶位置カウンターと、第1〜第4の直
列/並列シフトレジスタからの出力信号を第1〜第4の
記憶位置カウンターが指定した記憶位置に順次格納する
第1〜第4のバッファと、第3のクロック信号を入力
し、このクロック信号をカウントして読出位置を指定す
る第1〜第5の読出位置カウンターと、第1〜第4のバ
ッファが出力する24チャンネルのデータをそれぞれ入
力し、直列変換して出力する第1〜第5の並列/直列シ
フトレジスタとを有する。第1〜第4の直列/並列シフ
トレジスタからの出力信号は第1〜第4の記憶位置カウ
ンターが指定した第1〜第4のバッファの記憶位置に順
次格納され、これら第1〜第4のバッファに格納された
データは第1〜第4の読出位置カウンターの出力信号に
よって24チャンネルずつ第1〜第4の並列/直列シフ
トレジスタに出力されるとともに、第5の読出位置カウ
ンターの出力信号によって残り6チャンネルのデータが
第1〜第4のバッファより第5の並列/直列シフトレジ
スタに出力される。
【0010】また、本発明によれば、制御信号によりク
リアされながら第1のクロック信号を分周して第2,第
3および第4のクロック信号を出力する分周器と、直列
入力される第1〜第5の24チャンネルフレームデータ
を8ビット1チャンネルずつ並列出力する第1〜第5の
直列/並列シフトレジスタと、第3のクロック信号をカ
ウントし、このカウント値により記憶位置を指定する第
1〜第5の記憶位置カウンターと、第3のクロック信号
をカウントし、このカウント値により読出位置を指定す
る第1〜第4の読出位置カウンターと、第1〜第4の直
列/並列シフトレジスタの出力信号を第1〜第4の記憶
位置カウンターが指定した記憶位置に格納するととも
に、第5の直列/並列シフトレジスタの出力信号を6チ
ャンネルずつ分離して第5の記憶位置カウンターが指定
した記憶位置に格納し、第1〜第4の読出位置カウンタ
ーの出力信号によって順次格納しデータを出力する第1
〜第4のバッファと、第1〜第4のバッファの読出デー
タを直列に変換して出力する第1〜第4の並列/直列シ
フトレジスタとを有する。
【0011】さらに、本発明によれば、32チャンネル
で構成されているフレームデータと24チャンネルで構
成されているフレームデータとの相互通信を行うフレー
ムデータ変換回路は、32チャンネルのフレームデータ
を24チャンネルのフレームデータに変換する第1のフ
レームデータ変換回路と、24チャンネルのフレームデ
ータを32チャンネルのフレームデータに変換する第2
のフレームデータ変換回路とを備えている。第1のフレ
ームデータ変換回路は、第1のクロック信号を分周して
第2,第3,第4のクロック信号を出力する第1の分周
器と、第1のクロック信号に同期して直列に入力される
第1,第2,第3および第4の32チャンネルフレーム
データを、8ビット1チャンネルずつ並列にそれぞれ出
力する第1〜第4の直列/並列シフトレジスタと、第3
のクロック信号を入力し、このクロック信号をカウント
することにより記憶位置を設定する第1〜第4の記憶位
置カウンターと、第1〜第4の直列/並列シフトレジス
タからの出力信号を第1〜第4の記憶位置カウンターが
指定した記憶位置に順次格納する第1〜第4のバッファ
と、第3のクロック信号を入力し、このクロック信号を
カウントして読出位置を指定する第1〜第5の読出位置
カウンターと、第1〜第4のバッファが出力する24チ
ャンネルのデータをそれぞれ入力し、直列変換して出力
する第1〜第5の並列/直列シフトレジスタとを有す
る。なお、第1〜第4の直列/並列シフトレジスタから
の出力信号は第1〜第4の記憶位置カウンターが指定し
た第1〜第4のバッファの記憶位置に順次格納され、こ
れら第1〜第4のバッファに格納されたデータは第1〜
第4の読出位置カウンターの出力信号によって24チャ
ンネルずつ第1〜第4の並列/直列シフトレジスタに出
力されるとともに、第5の読出位置カウンターの出力信
号によって残り6チャンネルのデータが第1〜第4のバ
ッファより第5の並列/直列シフトレジスタに出力され
る。また、第2のフレームデータ変換回路は、制御信号
によりクリアされながら第1のクロック信号を分周して
第2,第3および第4のクロック信号を出力する第2の
分周器と、直列入力される第1〜第4の24チャンネル
フレームデータを8ビット1チャンネルずつ並列出力す
る第5〜第9の直列/並列シフトレジスタと、第3のク
ロック信号をカウントし、このカウント値により記憶位
置を指定する第5〜第9の記憶位置カウンターと、第3
のクロック信号をカウントし、このカウント値により読
出位置を指定する第6〜第9の読出位置カウンターと、
第5〜第9の直列/並列シフトレジスタの出力信号を第
5〜第9の記憶位置カウンターが指定した記憶位置に格
納するとともに、第6〜第9の読出位置カウンターの出
力信号によって順次格納したデータを出力する第5〜第
8のバッファと、第5〜第8のバッファの読出データを
直列に変換して出力する第6〜第9の並列/直列シフト
レジスタとを有する。第5〜第8の直列/並列シフトレ
ジスタの出力信号は第5〜第8の記憶位置カウンターが
指定した第5〜第8のバッファの記憶位置にそれぞれ格
納されるとともに、第9の直列/並列シフトレジスタの
出力信号は6チャンネルずつ分離されて第9の記憶位置
カウンターが指定した第5〜第8のバッファの記憶位置
にそれぞれ格納される。
【0012】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照し、本発明に
よるフレームデータ変換回路の実施の形態を詳細に説明
する。図1は、CEPT方式のE1 中継線ラインの4つ
の32チャンネルフレームデータを北米方式のT1 中継
線ラインの5つの24チャンネルフレームデータに変換
する本発明のフレームデータ変換回路の一実施の形態を
示す構成図である。
【0013】同図において、符号100はCEPT方式
のE1 中継線ラインの32チャンネルフレームデータ
(1E1 〜4E1)と同期されながら2048KHzの周
波数で入力されるクロック信号(2048CLK)を分
周する分周器である。分周器100は、フレーム同期信
号(FS)によってクリアされ、クリアされた時点から
クロック信号(2048CLK)を1/4、1/8およ
び1/32分周して、1/4分周クロック信号(1/4
CLK)、1/8分周クロック信号(1/8CLK)お
よび1/32分周クロック信号(1/32CLK)を同
期出力する。
【0014】符号110〜113は直列/並列シフトレ
ジスタである。直列/並列シフトレジスタ110〜11
3はそれぞれ、直列に入力されるE1 中継線ラインの4
つの32チャンネルフレームデータ(1E1 〜4E1)を
入力してシフトさせ、分周器100で分周された1/8
分周クロック信号(1/8CLK)によって8ビット1
チャンネルずつ並列に出力する。
【0015】符号120〜123は、直列/並列シフト
レジスタ110〜113で8ビット1チャンネルずつ並
列に出力される32チャンネルフレームデータ(1E1
〜4E1 )を、後述するバッファ140〜143で格納
する記憶位置を設定する記憶位置カウンターである。こ
れら記憶位置カウンター120〜123は、フレーム同
期信号(FS)によってクリアされ、分周器100から
出力される1/8分周クロック信号(1/8CLK)を
カウントし、カウント値をそれぞれ接続されているバッ
ファ140〜143の記憶位置アドレスとして出力す
る。
【0016】符号130〜134は、バッファ140〜
143に格納された32チャンネルフレームデータ(1
1 〜4E1)の読出位置を設定する読出位置カウンター
である。これら読出位置カウンター130〜134は、
フレーム同期信号(FS)によってクリア(リセット)
され、分周器100から出力されるクロック信号(1/
8CLK)をカウントし、そのカウント値をバッファ1
40〜143の読出位置のアドレスとして出力する。
【0017】符号140〜143は64バイトのバッフ
ァであり、直列/並列シフトレジスタ110〜113か
ら8ビット並列で出力される32チャンネルフレームデ
ータ(1E1 〜4E1)を、記憶位置カウンター120〜
123の出力信号で指定されたアドレスに順次格納す
る。また、バッファ140〜143は、格納した32チ
ャンネルフレームデータ(1E1 〜4E1)を読出位置カ
ウンター130〜134の出力信号によって24チャン
ネルフレームデータとして出力する。すなわち、バッフ
ァ140〜143は、1/4分周クロック信号(1/4
CLK)によって、それぞれが接続されている読出位置
カウンター130〜133および読出位置カウンター1
34により選択的にアクセスされるが、読出位置カウン
ター134によりアクセスされる場合には1/32分周
クロック信号(1/32CLK)によって順次選択され
たバッファのみがアクセスされる。
【0018】符号150〜154は読出位置カウンター
130〜134の出力信号によってバッファ140〜1
43からフレームデータを直列に変換して出力する並列
/直列シフトレジスタである。並列/直列シフトレジス
タ150〜154はバッファ140〜143から出力さ
れる24チャンネルフレームデータを分周器100が出
力するクロック信号(1/8CLK)によって格納し、
これをクロック信号(2048CLK)によって直列に
変換して 北米方式のT1 中継線ラインの5つの24チ
ャンネルフレームデータ(1T1 〜5T1)として出力す
る。
【0019】このように構成された本実施の形態のフレ
ームデータ変換回路は、図2(A)に示すように、入力
されるフレーム同期信号(FS)によって分周器10
0、記憶位置カウンター120〜123および読出位置
カウンター130〜134がクリアされて初期状態にな
る。そして、図2(B)に示すように、2048KHz
で入力されるクロック信号(2048CLK)は、分周
器100で1/4、1/8および1/32にそれぞれ分
周されて、図2(C)〜図2(E)に示すように、1/
4分周クロック信号(1/4CLK)、1/8分周クロ
ック信号(1/8CLK)および1/32分周クロック
信号(1/32CLK)が出力される。
【0020】このような状態で、それぞれ32チャンネ
ルで直列(シリアル)に入力されたE1 中継線ラインの
4つのフレームデータ(1E1 、2E1 、3E1 、4E
1 )は、直列/並列シフトレジスタ110〜113にそ
れぞれ入力される。そして、このフレームデータ(1E
1 、2E1 、3E1 、4E1 )に同期して入力されるク
ロック信号(2048CLK)および分周器100が出
力する1/8分周クロック信号(1/8CLK)が直列
/並列シフトレジスタ110〜113に出力される。
【0021】直列/並列シフトレジスタ110〜113
はクロック信号(2048CLK)によってフレームデ
ータ(1E1 、2E1 、3E1 、4E1 )をシフトし、
シフトしたフレームデータ(1E1 、2E1 、3E1
4E1 )をクロック信号(1/8CLK)によって8ビ
ット1チャンネルずつ並列データとして出力する。
【0022】そして、記憶位置カウンター120〜12
3がクロック信号(1/8CLK)をカウントし、この
カウント値を記憶位置のアドレスとしてバッファ140
〜143に出力する。これにより、バッファ140〜1
43は直列/並列シフトレジスタ110〜113より8
ビット1チャンネルずつ出力される並列データを記憶位
置カウンター120〜123のカウント値で指定される
記憶位置に順次記憶することになる。
【0023】また、読出位置カウンター130〜134
は、クロック信号(1/8CLK)をカウントし、この
カウント値を読出位置のアドレスとしてバッファ140
〜143に出力する。これにより、バッファ140〜1
43は格納したデータを読出位置カウンター130〜1
34のカウント値で指定された読出位置アドレスによっ
て順次読み出して出力することになる。ここで、読出位
置カウンター130〜134は、1/8分周クロック信
号(1/8CLK)をカウントした値が4N(Nは0〜
7の自然数である)の場合には、読出位置カウンター1
30〜134のカウント値を増加させず、その前のカウ
ント値をそのまま出力する。
【0024】なお、本実施の形態において、読出位置カ
ウンター130〜133と読出位置カウンター134と
がバッファ140〜143を同時にアクセスし、格納さ
れたデータが読み出されることがないようにしなければ
ならない。このため、本実施の形態では、図2(B)に
示すように、クロック信号(2048CLK)を1/4
分周した1/4分周クロック信号(1/4CLK)の1
周期間、バッファ140〜143が読出位置カウンター
130〜133によりアクセスされ、格納したデータが
読み出される。そして、次の1周期間はバッファ140
〜143のうち1/32分周クロック信号(1/32C
LK)で指定されたバッファのみが読出位置カウンター
134によりアクセスされて格納したデータの読み出し
が行われる。
【0025】なお、バッファ140〜143に格納され
た32チャンネルフレームデータのうち、0番目チャン
ネルのフレームデータはフレーム整列用チャンネルであ
り、16番目チャンネルのフレームデータはシグナリン
グ情報用チャンネルである。したがって、実際のデータ
チャンネルは1〜15番目と17〜25番目となる。
【0026】バッファ140〜143は読出位置カウン
ター130〜133の出力信号によって、フレーム整列
用チャンネルおよびシグナリング情報用チャンネルを除
く24チャンネルのデータを並列/直列シフトレジスタ
150〜153に出力する。これにより、0〜25番目
タイムスロットのチャンネルデータが順次並列/直列シ
フトレジスタ150〜153に送られることになる。
【0027】バッファ140〜143に格納された残り
26〜31番目チャンネルデータは読出位置カウンター
134の出力信号によって出力されるチャンネルデータ
である。したがって、読出位置カウンター134の出力
信号によってバッファ140〜143はそれぞれ6チャ
ンネルずつ出力され、合計24個のチャンネルのデータ
がこれらバッファより並列/直列シフトレジスタ154
に送られることになる。
【0028】このように、読出位置カウンター134が
4つのバッファ140〜143をアクセスし、1つのチ
ャンネルのフレームとして出力するためには4つのバッ
ファ140〜143が同時にアクセスされないようにす
る必要がある。本実施の形態では、4つのバッファ14
0〜143が1/32分周クロック信号(1/32CL
K)によって順次選択され、読出位置カウンター134
の出力信号によって選択されたバッファがアクセスされ
ることで、各バッファ140〜143に格納された16
〜31番目チャンネルのデータが出力される。
【0029】すなわち、図2(E)に示すように、1/
32分周クロック信号(1/32CLK)の1番目周期
にはバッファ140がアクセスされるようにし、2番目
周期にはバッファ141がアクセスされるようにし、3
番目周期にはバッファ142がアクセスされるように
し、4番目周期にはバッファ143がアクセスされるよ
うにして、格納された26〜31番目チャンネルのデー
タをそれぞれ読み出すことを繰り返す。
【0030】そして、1/8分周クロック信号(1/8
CLK)をカウントした値が4N(Nは0〜7の整数で
ある)である場合に記憶位置カウンター130〜134
のカウント値が増加しないようにして、バッファ140
〜143がすぐ前のデータをそのまま出力するようにす
る。このように読出位置カウンター130〜134の出
力信号によって読み出された並列データは、1/8分周
クロック信号(1/8CLK)によって並列/直列シフ
トレジスタ150〜154に入力され、クロック信号
(2048CLK)によって直列に変換されてT1 中継
線ライン24チャンネル5つフレームデータ(1T1
2T1 、3T1 、4T1 、5T1 )として出力される。
【0031】以上、詳細に説明した本実施の形態によれ
ば、図3(A)に示す0〜31タイムスロットは、図3
(B)〜図3(E)に示すように入力されてバッファ1
40〜143に格納される。そして、格納されたこの3
2チャンネルの4つフレームデータ(1E1 、2E1
3E1 、4E1 )が読出位置カウンター130〜134
の出力信号によって図3(F)に示すように24個のチ
ャンネルを有する5つのフレームデータ(1T1 、2T
1 、3T1 、4T1 、5T1 )に変換されて出力され
る。
【0032】図4は、北米方式のT1 中継線ラインの5
つの24チャンネルフレームデータをCEPT方式のE
1 中継線ラインの4つの32チャンネルフレームデータ
に変換する本発明のフレームデータ変換回路の他の実施
の形態を示す構成図である。
【0033】同図において、符号200は北米方式のT
1 中継線ラインの5つの24チャンネルフレームデータ
(1T1 〜5T1 )と同期されながら2048KHzの
クロック信号(2048CLK)を分周する分周器であ
る。分周器200は、前述した実施の形態と同様にフレ
ーム同期信号(FS)によりクリア(リセット)され、
クリアされた時点からクロック信号(2048CLK)
の分周を開始し、1/4分周クロック信号(1/4CL
K)、1/8分周クロック信号(1/8CLK)および
1/32分周クロック信号(1/32CLK)を同期出
力する。
【0034】符号210〜214は直列に入力される2
4チャンネルフレームデータ(1T1 〜5T1 )を1チ
ャンネルずつ並列データに変換して出力する直列/並列
シフトレジスタである。直列/並列シフトレジスタ21
0〜214は、クロック信号(2048CLK)によっ
て5つの24チャンネルフレームデータ(1T1 〜5T
1)を入力しシフトさせ、分周器200から出力される1
/8分周クロック信号(1/8CLK)によって8ビッ
ト1チャンネルずつ並列データとして出力する。
【0035】符号220〜224は、後述するバッファ
240〜243で記憶される記憶位置を設定する記憶位
置カウンターである。すなわち、記憶位置カウンター2
20〜224は、フレーム同期信号(FS)によってク
リアし、分周器200から出力される1/8分周クロッ
ク信号(1/8CLK)をカウントしたカウント値を、
直列/並列シフトレジスタ210〜214から8ビット
1チャンネルずつ並列に出力される5つの24チャンネ
ルフレームデータ(1T1 〜5T1)の記憶位置アドレス
として出力する。
【0036】符号230〜233は後述するバッファ2
40〜243に格納された5つの24チャンネルフレー
ムデータ(1T1 〜5T1)の読出位置を設定する読出位
置カウンターであり、フレーム同期信号(FS)によっ
てクリアされ、分周器200から出力される1/8分周
クロック信号(1/8CLK)をカウントし、このカウ
ント値を読出位置のアドレスとして出力する。
【0037】バッファ240〜243は、直列/並列シ
フトレジスタ210〜214から8ビット並列に出力さ
れたT1 中継線ラインの5つの24チャンネルフレーム
データ(1T1 〜5T1)を、E1 中継線ラインの4つの
32チャンネルフレームデータ(1E1 〜5T1)に変換
出力するための64バイトのバッファである。バッファ
240〜243は、直列/並列シフトレジスタ210〜
213より出力された5つの24チャンネルフレームデ
ータ(1T1 〜4T1)を、記憶位置カウンター220〜
223の出力信号で指定されるアドレスにそれぞれ順次
格納する。
【0038】バッファ240〜243はまた、直列/並
列シフトレジスタ214から出力された1つの24チャ
ンネルフレームデータ(5T1 )を、記憶位置カウンタ
ー224の出力信号によって6チャンネルずつに分割
し、バッファ240〜243にそれぞれ格納する。そし
て、バッファ240〜243は、1/4分周クロック信
号(1/4CLK)によって記憶位置カウンター220
〜223および記憶位置カウンター224により選択的
にアクセスされ、記憶位置カウンター224によりアク
セスされる場合に1/32分周クロック信号(1/32
CLK)によってバッファ240〜243が順次アクセ
スされる。また、バッファ240〜243にそれぞれ格
納された32チャンネルのフレームデータは読出位置カ
ウンター230〜233の出力信号によって順次出力さ
れる。
【0039】符号250〜253は、読出位置カウンタ
ー230〜233の出力信号によってバッファ240〜
243から8ビット1チャンネルずつ並列に出力される
32チャンネルのフレームデータを直列に変換出力する
並列/直列シフトレジスタである。並列/直列シフトレ
ジスタ250〜253は、バッファ240〜243より
出力されるフレームデータを、1/8分周クロック信号
(1/8CLK)によって格納し、クロック信号(20
48CLK)によって直列に変換してCEPT方式のE
1 中継線ラインの4つの32チャンネルフレームデータ
(1E1 〜4E1 )として出力する。
【0040】このように構成された本発明のフレームデ
ータ変換回路の他の実施の形態では、フレーム同期信号
(FS)によって分周器200、記憶位置カウンター2
20〜224および読出位置カウンター230〜233
がクリアされて初期状態になる。そして、2048KH
zで入力されるクロック信号(2048CLK)が分周
器200で分周されて、1/4分周クロック信号(1/
4CLK)、1/8分周クロック信号(1/8CLK)
および1/32分周クロック信号(1/24CLK)が
出力される。
【0041】このような状態で、それぞれ24チャンネ
ルにより直列で入力されるT1 中継線ラインの5つのフ
レームデータ(1T1 、2T1 、3T1 、4T1 、5T
1)は、直列/並列シフトレジスタ210〜214にそれ
ぞれ入力される。また、この5つのフレームデータ(1
1 、2T1 、3T1 、4T1 、5T1)と同期して入力
されるクロック信号(2048CLK)および分周器2
00が出力する1/8分周クロック信号(1/8CL
K)が直列/並列シフトレジスタ210〜214に入力
される。
【0042】直列/並列シフトレジスタ210〜214
は、クロック信号(2048CLK)によってフレーム
データ(1T1 、2T1 、3T1 、4T1 、5T1)をシ
フトし、シフトしたフレームデータ(1T1 、2T1
3T1 、4T1 、5T1)を1/8分周クロック信号(1
/8CLK)によって8ビット1チャンネルずつ並列デ
ータとして出力する。そして、記憶位置カウンター22
0〜224は、1/8分周クロック信号(1/8CL
K)をカウントし、このカウント値を記憶位置のアドレ
スとしてバッファ240〜243に出力する。
【0043】バッファ240〜243は、直列/並列シ
フトレジスタ210〜213より8ビット1チャンネル
ずつ出力された並列データを、記憶位置カウンター22
0〜223のカウント値で指定された記憶位置に順次記
憶する。バッファ240〜243はまた、これととも
に、直列/並列シフトレジスタ214から8ビット1チ
ャンネルずつ出力される並列データを、記憶位置カウン
ター224のカウント値で指定される記憶位置に順次記
憶する。
【0044】ここで、記憶位置カウンター220〜22
3および記憶位置カウンター224がバッファ240〜
243を同時にアクセスしてデータを記憶することがな
いようにしなければならない。したがって、この実施の
形態では、図2(B)に示す1/4分周クロック信号
(1/4CLK)の1周期間、記憶位置カウンター22
0〜223がバッファ240〜243をアクセスしてデ
ータを記憶し、次の1周期間は記憶位置カウンター22
4がバッファ240〜243をアクセスしてデータを記
憶することを繰り返すようにしている。
【0045】なお、この場合に記憶位置カウンター22
4が4つのバッファ240〜243を同時にアクセス
し、直列/並列シフトレジスタ214から出力されるデ
ータを6チャンネルずつ分離して格納することはできな
い。したがって、この実施の形態では1/32分周クロ
ック信号(1/32CLK)によって4つのバッファ2
40〜243が順次アクセスされるようにしている。
【0046】すなわち、図2(E)に示すように、1/
32分周クロック信号(1/32CLK)の周期によっ
てバッファ140〜143が順次アクセスされ、記憶位
置カウンター224の出力信号によって直列/並列シフ
トレジスタ214から出力されるデータを6個チャンネ
ルずつ分離し格納することを繰り返す。そして、読出位
置カウンター230〜233は、クロック信号(1/8
CLK)をカウントし、このカウント値を読出位置のア
ドレスとしてバッファ240〜243に出力する。
【0047】バッファ240〜243は、格納されたデ
ータを読出位置カウンター230〜233のカウント値
で指定される読出アドレスによって順次読み出して出力
する。ここで、読出位置カウンター230〜233が1
/8分周クロック信号(1/8CLK)をカウントした
値が4N(Nは0〜7の自然数である)である場合は、
読出位置カウンター230〜233のカウント値をカウ
ントアップせずに、その前のカウント値をそのまま出力
する。
【0048】このように読出位置カウンター230〜2
33の出力信号によって読み出された並列データは、1
/8分周クロック信号(1/8CLK)によって並列/
直列シフトレジスタ250〜253に入力され、クロッ
ク信号(2048CLK)によって直列に変換されて、
1 中継線ラインの4つの32チャンネルフレームデー
タ(1E1 、2E1 、3E1 、4E1)として出力される
ことになる。
【0049】したがって、この実施の形態によれば、図
5(A)に示す0〜31のタイムスロットは、図5
(B)に示す5つの24チャンネルフレームデータ(1
1 〜5T1 )として直列/並列シフトレジスタ210
〜213に入力され、図5(C)〜図5(F)に示すよ
うに32個のチャンネルを有する4つのフレームデータ
(1E1 、2E1 、3E1 、4E1)に変換されてバッフ
ァ240〜243に格納される。これを読出位置カウン
ター230〜233の出力信号によって読み出され、出
力される。
【0050】以上、詳細に説明したように本実施の形態
によれば、タイムスイッチ専用の集積素子を用いること
無く、フレームデータ変換回路によりCEPT方式のE
1 中継線ラインから北米方式のT1 中継線ラインに所定
のデータを伝送することができる。また、他の実施の形
態によれば、同様にタイムスイッチ専用の集積素子を用
いること無く、フレームデータ変換回路により北米方式
のT1 中継線ラインからCEPT方式のE1 中継線ライ
ンに所定のデータを伝送することができる。したがっ
て、これら実施の形態を送信側と受信側とに用いること
で、CEPT方式のE1 中継線ラインと北米方式のT1
中継線ラインとの相互間のデータ伝送を、タイムスイッ
チ専用の集積素子を用いずに実現することが可能とな
る。
【0051】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明のフ
レームデータ変換回路によれば、32チャンネルの4つ
のフレームデータを24チャンネルの5つのフレームデ
ータに変換し、24チャンネルの5つのフレームデータ
は32チャンネルの4つのフレームデータに変換可能で
ある。したがって、CEPT方式のE1 中継線ラインと
北米方式のT1 中継線ラインとの相互間のデータ伝送
を、タイムスイッチ専用の集積素子を用いること無く遂
行することができる。また、タイムスイッチ専用の集積
素子を用いないため、フレームデータ変換回路の構成を
簡単に、しかも小型・軽量でコストパーフォーマンスの
高い製品を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】CEPT方式のE1 中継線ラインの32チャン
ネルフレームデータを北米方式T1 中継線ラインの24
チャンネルフレームデータに変換する本発明のフレーム
データ変換回路の実施の形態を示す構成図。
【図2】図1に示された各クロック信号の波形図。
【図3】図1に示したフレームデータ変換回路により、
CEPT方式のE1 中継線ラインの32チャンネルフレ
ームデータを、北米方式のT1 中継線ラインの24チャ
ンネルフレームデータに変換したときの状態を示す説明
図。
【図4】北米方式のT1 中継線ラインの24チャンネル
フレームデータをCEPT方式のE1 中継線ラインの3
2チャンネルフレームデータに変換する本発明のフレー
ムデータ変換回路の他の実施の形態を示す構成図。
【図5】図4に示したフレームデータ変換回路により、
北米方式のT1 中継線ラインの24チャンネルフレーム
データを、CEPT方式のE1 中継線ラインの32チャ
ンネルフレームデータに変換したときの状態を示す説明
図。
【符号の説明】
100、200 分周器 110〜113、210〜214 直列/並列シフトレ
ジスタ 120〜123、220〜224 記憶位置カウンター 130〜134、230〜233 読出位置カウンター 140〜143、240〜243 バッファ 150〜154、250〜253 並列/直列シフトレ
ジスタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御信号によりクリアされながら第1の
    クロック信号を分周して第2,第3,第4のクロック信
    号を出力する分周器と、 前記第1のクロック信号に同期して直列に入力される第
    1,第2,第3および第4の32チャンネルフレームデ
    ータを、8ビット1チャンネルずつ並列にそれぞれ出力
    する第1〜第4の直列/並列シフトレジスタと、 前記第3のクロック信号を入力し、このクロック信号を
    カウントすることにより記憶位置を設定する第1〜第4
    の記憶位置カウンターと、 前記第1〜第4の直列/並列シフトレジスタからの出力
    信号を前記第1〜第4の記憶位置カウンターが指定した
    記憶位置に順次格納する第1〜第4のバッファと、 前記第3のクロック信号を入力し、このクロック信号を
    カウントして前記第1〜第4のバッファに格納されたデ
    ータの読出位置を指定することにより、これらバッファ
    より24チャンネルのデータを出力させる第1〜第5の
    読出位置カウンターと、 前記第1〜第4のバッファが出力する24チャンネルの
    データをそれぞれ入力し、直列変換して出力する第1〜
    第5の並列/直列シフトレジスタとを有し、 前記第1〜第4のバッファに格納されたデータは前記第
    1〜第4の読出位置カウンターの出力信号によって24
    チャンネルずつ前記第1〜第4の並列/直列シフトレジ
    スタに出力されるとともに、前記第5の読出位置カウン
    ターの出力信号によって残り6チャンネルのデータが第
    1〜第4のバッファより前記第5の並列/直列シフトレ
    ジスタに出力されることを特徴とするフレームデータ変
    換回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフレームデータ変換回
    路において、前記第1のクロック信号は2048KHz
    の周波数のクロック信号であり、第2,第3および第4
    のクロック信号はそれぞれ、第1のクロック信号を1/
    4分周,1/8分周および1/32分周したクロック信
    号であり、 前記第1〜第4のバッファは、第2のクロック信号の周
    期によって前記第1〜第4の読出位置カウンターおよび
    第5の読出位置カウンターにより交互にアクセスされ、
    前記第5の読出位置カウンターによりアクセスされる場
    合に前記第5のクロック信号によって順次一つずつアク
    セスされることを特徴とするフレームデータ変換回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のフレームデー
    タ変換回路において、前記第1〜第5の読出位置カウン
    ターは、カウント値が4N(Nは0〜7の自然数であ
    る)となった場合にカウント値を1回増加しないように
    することを特徴とするフレームデータ変換回路。
  4. 【請求項4】 制御信号によりクリアされながら第1の
    クロック信号を分周して第2,第3および第4のクロッ
    ク信号を出力する分周器と、 直列入力される第1〜第5の24チャンネルフレームデ
    ータを8ビット1チャンネルずつ並列出力する第1〜第
    5の直列/並列シフトレジスタと、 前記第3のクロック信号をカウントし、このカウント値
    により記憶位置を指定する第1〜第5の記憶位置カウン
    ターと、 前記第3のクロック信号をカウントし、このカウント値
    により読出位置を指定する第1〜第4の読出位置カウン
    ターと、 前記第1〜第5の直列/並列シフトレジスタの出力信号
    を前記第1〜第5の記憶位置カウンターが指定した記憶
    位置に格納するとともに、前記第1〜第4の読出位置カ
    ウンターの出力信号によって順次格納したデータを出力
    する第1〜第4のバッファと、 前記第1〜第4のバッファの読出データを直列に変換し
    て出力する第1〜第4の並列/直列シフトレジスタとを
    有し、 前記第1〜第4の直列/並列シフトレジスタの出力信号
    は前記第1〜第4の記憶位置カウンターが指定した前記
    第1〜第4のバッファの記憶位置にそれぞれ格納される
    とともに、前記第5の直列/並列シフトレジスタの出力
    信号は6チャンネルずつ分離されて前記第5の記憶位置
    カウンターが指定した前記第1〜第4のバッファの記憶
    位置にそれぞれ格納されることを特徴とするフレームデ
    ータ変換回路。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のフレームデータ変換回
    路において、前記第1のクロック信号は2048KHz
    の周波数のクロック信号であり、第2,第3および第4
    のクロック信号はそれぞれ、第1のクロック信号を1/
    4分周,1/8分周および1/32分周したクロック信
    号であり、 前記第1〜第4のバッファは第2のクロック信号の周期
    によって第1〜第4の記憶位置カウンターおよび第5の
    記憶位置カウンターにより交互にアクセスされ、第5の
    記憶位置カウンターによりアクセスされる場合に、第4
    のクロック信号によって順次一つずつアクセスされるこ
    とを特徴とするフレームデータ変換回路。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載のフレームデータ
    変換回路において、前記第1〜第5の記憶位置カウンタ
    ーは、カウント値が4N(Nは0〜7の自然数である)
    となった場合にカウント値が1回増加しないようにする
    ことを特徴とするフレームデータ変換回路。
  7. 【請求項7】 32チャンネルで構成されているフレー
    ムデータと24チャンネルで構成されているフレームデ
    ータとの相互通信を行うフレームデータ変換回路におい
    て、 このフレームデータ変換回路は、前記32チャンネルの
    フレームデータを24チャンネルのフレームデータに変
    換する第1のフレームデータ変換回路と、前記24チャ
    ンネルのフレームデータを32チャンネルのフレームデ
    ータに変換する第2のフレームデータ変換回路とを備
    え、 前記第1のフレームデータ変換回路は、 第1のクロック信号を分周して第2,第3,第4のクロ
    ック信号を出力する第1の分周器と、 前記第1のクロック信号に同期して直列に入力される第
    1,第2,第3および第4の32チャンネルフレームデ
    ータを、8ビット1チャンネルずつ並列にそれぞれ出力
    する第1〜第4の直列/並列シフトレジスタと、 前記第3のクロック信号を入力し、このクロック信号を
    カウントすることにより記憶位置を設定する第1〜第4
    の記憶位置カウンターと、 前記第1〜第4の直列/並列シフトレジスタからの出力
    信号を前記第1〜第4の記憶位置カウンターが指定した
    記憶位置に順次格納する第1〜第4のバッファと、 前記第3のクロック信号を入力し、このクロック信号を
    カウントして読出位置を指定する第1〜第5の読出位置
    カウンターと、 前記第1〜第4のバッファが出力する24チャンネルの
    データをそれぞれ入力し、直列変換して出力する第1〜
    第5の並列/直列シフトレジスタとを有し、 前記第1〜第4の直列/並列シフトレジスタからの出力
    信号は前記第1〜第4の記憶位置カウンターが指定した
    前記第1〜第4のバッファの記憶位置に順次格納され、
    これら第1〜第4のバッファに格納されたデータは前記
    第1〜第4の読出位置カウンターの出力信号によって2
    4チャンネルずつ前記第1〜第4の並列/直列シフトレ
    ジスタに出力されるとともに、前記第5の読出位置カウ
    ンターの出力信号によって残り6チャンネルのデータが
    第1〜第4のバッファより前記第5の並列/直列シフト
    レジスタに出力され、 前記第2のフレームデータ変換回路は、 制御信号によりクリアされながら第1のクロック信号を
    分周して第2,第3および第4のクロック信号を出力す
    る第2の分周器と、 直列入力される第1〜第4の24チャンネルフレームデ
    ータを8ビット1チャンネルずつ並列出力する第5〜第
    9の直列/並列シフトレジスタと、 第3のクロック信号をカウントし、このカウント値によ
    り記憶位置を指定する第5〜第9の記憶位置カウンター
    と、 第3のクロック信号をカウントし、このカウント値によ
    り読出位置を指定する第6〜第9の読出位置カウンター
    と、 前記第5〜第9の直列/並列シフトレジスタの出力信号
    を前記第5〜第9の記憶位置カウンターが指定した記憶
    位置に格納するとともに、前記第6〜第9の読出位置カ
    ウンターの出力信号によって順次格納したデータを出力
    する第5〜第8のバッファと、 前記第5〜第8のバッファの読出データを直列に変換し
    て出力する第6〜第9の並列/直列シフトレジスタとを
    有し、 前記第5〜第8の直列/並列シフトレジスタの出力信号
    は前記第5〜第8の記憶位置カウンターが指定した前記
    第5〜第8のバッファの記憶位置にそれぞれ格納される
    とともに、前記第9の直列/並列シフトレジスタの出力
    信号は6チャンネルずつ分離されて前記第9の記憶位置
    カウンターが指定した前記第5〜第8のバッファの記憶
    位置にそれぞれ格納されることを特徴とするフレームデ
    ータ変換回路。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のフレームデータ変換回
    路において、前記第1のクロック信号は2048KHz
    の周波数のクロック信号であり、第2,第3および第4
    のクロック信号はそれぞれ、第1のクロック信号を1/
    4分周,1/8分周および1/32分周したクロック信
    号であり、 前記第1〜第4のバッファは前記第2のクロック信号の
    周期によって前記第1〜第4の読出位置カウンターおよ
    び前記第5の読出位置カウンターにより交互にアクセス
    され、この第5の読出位置カウンターによりアクセスさ
    れる場合に第4のクロック信号によって順次一つずつア
    クセスされ、 前記第5〜第8のバッファは前記第2のクロック信号の
    周期によって前記第5〜第8の記憶位置カウンターおよ
    び前記第9の記録位置カウンターにより交互にアクセス
    され、前記第5の記録位置カウンターによりアクセスさ
    れる場合に第4のクロック信号によって順次一つずつア
    クセスされることを特徴とするフレームデータ変換回
    路。
  9. 【請求項9】 請求項7または8記載のフレームデータ
    変換回路において、前記第1〜第5の読出位置カウンタ
    ーおよび前記第5〜第9の記録位置カウンターは、カウ
    ント値が4N(Nは0〜7の自然数である)となった場
    合にカウント値が1回増加しないようにすることを特徴
    とするフレームデータ変換回路。
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