JPS634760B2 - - Google Patents

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JPS634760B2
JPS634760B2 JP17469880A JP17469880A JPS634760B2 JP S634760 B2 JPS634760 B2 JP S634760B2 JP 17469880 A JP17469880 A JP 17469880A JP 17469880 A JP17469880 A JP 17469880A JP S634760 B2 JPS634760 B2 JP S634760B2
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JP
Japan
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memory
address
data
frame synchronization
counter
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JP17469880A
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Inventor
Tetsuhiro Nomura
Hiroaki Sato
Takemi Arita
Kenji Myayasu
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Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP17469880A priority Critical patent/JPS5799095A/ja
Publication of JPS5799095A publication Critical patent/JPS5799095A/ja
Publication of JPS634760B2 publication Critical patent/JPS634760B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は小束内同速度メモリスイツチ制御方式
に関し、例えば、一定速度帯域に多重化されたデ
ータを収容する1段の時間スイツチで構成された
時分割交換機において、データのフレーム同期合
せを、上記一定速度帯域対応に行ない、該一定速
度帯域内を複数の小束に分割し、その小束内の一
定速度単位にスイツチ制御を行うようにしたメモ
リスイツチ制御方式に関する。
一般に、例えば64キロビツト/秒といつた一定
速度帯域の複数の回線を収容する1段の時間スイ
ツチで構成された時分割交換機においては、複数
の加入者からのデータを1本の回線に多重化した
回線を複数本収容し、この複数の回線をさらに多
重化し、この多重化されたデータ内のフレーム位
置の同期合せを行つて時間スイツチに収容する。
従来のフレーム同期合せ方式によれば、各々の
一定速度帯域に多重化される加入者端末装置から
のデータは同速度でなければならなかつた。この
ため、1つの一定速度帯域に異なる速度のデータ
が混在することは許されず、従つて異なる速度の
端末装置からのデータをフレーム同期合せを行な
う単位の一つの一定速度帯域に収容することがで
きないという問題点があつた。また、このような
異なる速度の端末装置を回線に接続する場合、回
線収容上に制限がつき伝送路を効率よく使用でき
ないという問題点もあつた。
本発明の目的は、上述の従来技術における問題
点にかんがみ、一定速度帯域の各回線の速度帯域
を分割して得られる小束速度帯域の一つに多重化
される速度帯域は同速度とするが、フレーム同期
合せを行なう単位での一定速度帯域内での各小束
単位では異なる速度の端末装置の収容を可能に
し、それにより伝送路の使用効率を向上させるこ
とにある。
上述の目的を達成するために、本発明において
は、一定速度帯域をn個(nは2以上の整数)収
容する収容回線内の各々の一定速度帯域のデータ
をn進カウンタ8の出力に応じてフレーム同期合
わせを行う一定速度帯域対応フレーム同期メモリ
14と、収容回線上のデータを一時蓄積しデータ
のタイムスロツトを変換することにより時間スイ
ツチングを行うデータバツフアメモリ2と、デー
タバツフアメモリ2の読出しアドレスを制御する
アドレス制御メモリ17とを具備する時分割交換
機において、一定速度帯域の各々を分割して得ら
れるm個(mは1以上の整数)の小束速度帯域の
各々に対応するアドレス指定情報を格納するm×
n容量の小束速度帯域対応フレーム同期メモリ1
6と、小束速度帯域対応フレーム同期メモリ16
の読出しアドレスを計算する第1のアドレス作成
加算回路19と、データバツフアメモリ2への書
き込みアドレスを計算する第2のアドレス作成加
算回路12と、データバツフアメモリ2からの読
出し時にm個の小束速度帯域の各々を識別するた
めの読出し用m進カウンタ20と、データバツフ
アメモリ2からの読出し時に小束速度帯域内の
各々を識別するためのi進カウンタ22と、アド
レス制御メモリ17に対する読出しアドレスを計
算する第3のアドレス作成加算回路23とを具備
し、一定速度帯域対応フレーム同期メモリ14
は、データバツフアメモリ2への書き込み時にm
個の小束速度帯域の各々を識別するためのm進カ
ウンタと、小束速度帯域内の各々を識別するため
のi進カウンタ(iは1以上の整数)とを備えて
おり、データバツフアメモリ2への書き込み時に
は、一定速度帯域対応フレーム同期メモリ14内
のm進カウンタの値とn進カウンタ8の値とを第
1のアドレス作成加算回路19により加算して小
束速度帯域対応フレーム同期メモリ16の読出し
アドレスとし、読み出されたアドレス指定情報と
前記一定速度帯域対応フレーム同期メモリ14内
のi進カウンタの値とにもとづき第2のアドレス
作成加算回路12により書き込みアドレスを得、
データバツフアメモリ2からの読出し時には、読
出し用m進カウンタ20の値とn進カウンタ8の
値とを第3のアドレス作成加算回路21により加
算して小束速度帯域対応フレーム同期メモリ16
の読出しアドレスとし、読み出されたアドレス指
定情報とi進カウンタ22の値とを加算してアド
レス制御メモリ17の読出しアドレスとし、アド
レス制御メモリ17から読み出された内容をデー
タバツフアメモリ2の読出しアドレスとし、 それによりフレーム同期合わせを行う前記一定
速度帯域より小の小束対応の速度対域データを収
容したm×n容量のメモリの内容に応じてスイツ
チング制御を可能にしたことを特徴とする小束内
同速度メモリスイツチ制御方式が提供される。
以下、本発明によるメモリスイツチ制御方式の
実施例を従来技術と対比しながら添附の図面に基
づいて説明する。
第1図は従来のメモリスイツチ制御方式を説明
するための時分割交換機のブロツク回路図であ
る。第1図において、256本の入力伝送路Di(1),
Di(2),…,Di(256)の各々を64キロビツト/秒の
速度で伝送されるデータは、マルチプレクサ1に
よつて多重化され、データバツフアメモリ用アド
レス作成加算回路11によつて指定された、デー
タバツフアメモリ2内の指定番地に書込まれ一時
蓄積される。一方、アドレス制御メモリ7の出力
によつて指定された、データバツフア2の指定番
地より読出されたデータは、デマルチプレクサ3
によつて分離され、64キロビツト/秒データ列と
して256本の出力伝送路Dp(1),Dp(2),…,Dp
(256)の各々に送出される。
データバツフアメモリ用アドレス作成加算回路
11によるアドレス指定の動作は以下の通りであ
る。すなわち、マルチプレクサ1によつて多重化
されたデータのうち各64キロビツト/秒のフレー
ム同期情報のみがフレーム同期演算部5に入力さ
れる。フレーム同期演算部5に接続されたチヤネ
ル対応フレーム同期メモリ4は、入力伝送路Di
(1),Di(2),…,Di(256)の各々のフレーム同期情
報に1ワードを対応させた256ワードから構成さ
れるメモリで、256進のアドレスカウンタ8によ
つてアドレス指定されて各伝送路に対応してフレ
ーム同期合せが行われる。一方、第2のチヤンネ
ル対応フレーム同期メモリ6には、ソフトウエア
によつて、64キロビツト/秒の速度の各回線に対
応する伝送速度情報およびデータバツフアメモリ
2とアドレス制御メモリ7に対するアドレス指定
情報が書込まれている。アドレスカウンタ8に同
期して、フレーム位置情報が第1のフレーム同期
メモリ4から、アドレス指定情報が第2のフレー
ム同期メモリ6から読出されてデータバツフアメ
モリ用アドレス作成加算回路11に入力され、そ
の出力によつてデータバツフアメモリ2への書込
みアドレスが指定される。
データバツフアメモリ2からの読出し動作を次
に記述する。第2のチヤネル対応フレーム同期メ
モリ6からのアドレス指定情報と、フレームカウ
ンタ9からの出力がアドレス制御メモリ用アドレ
ス作成加算回路10に入力され、その出力によつ
てアドレス制御メモリ7に対してアドレス指定を
行う。アドレス制御メモリ7にはソフトウエアに
より呼対応に予めデータバツフアメモリ2の読出
しアドレスが書込まれており、アドレス制御メモ
リ用アドレス作成加算回路10の出力によつて指
定されたアドレスの内容がデータバツフアメモリ
2の読出用アドレスとなつて、データバツフアメ
モリ2に一時蓄積されていたデータが所定の時間
に読出される。
以上の説明は従来技術のものであつて、前述の
如く、フレーム同期合せを行なう一定速度帯域内
に多重化されるデータが同速度でなければならな
いという制限がつき、回線の使用効率が悪い。す
なわち、マルチプレクサ1に収容される回線Di(1)
ないしDi(256)の各々に多重化されているデータ
の速度は例えば3.2キロビツト/秒×20回線の如
く一定でなければならず、例えば64キロビツト/
秒のデータ速度の1つの回線に3.2キロビツト/
秒の速度のデータを多重化する場合、その回線を
最大限有効に使用するためには、3.2キロビツ
ト/秒の同一速度で20個の加入者端末装置が集ま
らなければならない。
本発明の主たる目的は、フレーム同期合せを行
なう一定速度帯域対応の1つの回線中に異速度デ
ータの混在を許すメモリスイツチ方式を提供する
ことにあり、以下に本発明の実施例を詳細に説明
する。
第2図は本発明によるメモリスイツチ制御方式
の1実施例を説明するための時分割交換機のブロ
ツク回路図である。第3図は第2図の回路図内の
マルチプレクサ1に入力される256本の回線のデ
ータの一部の例を示す説明図である。第4図は第
3図のデータ列がマルチプレクサ1によつて多重
化されかつ直列・並列変換されて得られた並列デ
ータ列の一部を示す説明図である。第2図におい
て、マルチプレクサ1の入力には256本の回線Di
(1),Di(2),…,Di(256)が接続されており、各回
線のデータ速度は64キロビツト/秒とする。図に
示した実施例の場合回線Di(1)には、12.8キロビツ
ト/秒のデータ速度の5本の回線Dj(1),Dj(2),
…,Dj(5)のデータがマルチプレクサ1−1によ
つて多重化されて伝送されるものとする。12.8キ
ロビツト/秒の回線Dj(1)には、複数のデータが
それぞれの端末装置(図示せず)から送られてマ
ルチプレクサ1−2によつて12.8キロビツト/秒
のデータに多重化されたものが伝送される。マル
チプレクサ1−2に入力されるデータは、6.4キ
ロビツト/秒のデータ速度の場合なら2本の回線
Dk(1)とDk(2)、また、図示の如く3.2キロビツト/
秒のデータ速度の場合なら4本の回線Dk(1)ない
しDk(4)のデータであつて、これらが12.8キロビツ
トのデータに多重化される。また12.8キロビツ
ト/秒のデータ速度の場合なら例えば回線Dj(2)、
64キロビツト/秒のデータ速度の場合なら回線Di
(2)へ直接接続収容される。
マルチプレクサ1の256個の入力に収容される
データの形式の1部の1例を第3図aないしcに
示す。第3図a,bおよびcはそれぞれ、回線Di
(1),Di(2)およびDi(3)上を伝送されるデータの1例
である。他の回線Di(4)ないしDi(256)上を伝送さ
れるデータの図示は簡単化のために省略してあ
る。第3図aにおいて、回線Dj(1)の8ビツトの
データF1,D11,D12,…,D16,S1に続いて回線
Dj(2)の8ビツトのデータF2,D21,D22,…が回
線Di(1)上で多重されている。図示していないが、
回線Dj(2)のデータの多重化の後に回線Dj(3),Dj
(4)およびDj(5)、次いで再び回線Dj(1)のデータが
順次多重化される事が理解される。回線Dj(1)な
いしDj(5)上ではそれぞれ12.8キロビツト/秒のデ
ータ速度であり、回線Di(1)上では64キロビツト/
秒であるので、回線Dj(1)ないしDj(5)上のデータ
は回線Di(1)上に圧縮されていることがわかるであ
ろう。回線Dj(1),Dj(2)のデータが回線Di(1)上に多
重化され、また、回線Di(2)、回線Di(3)には他のデ
ータが入力されている。このようにして、マルチ
プレクサ1には、回線Di(1),Di(2),…,Di(256)
のそれぞれの間で同期がとれていないデータが64
キロビツト/秒の速度で入力される。
マルチプレクサ1に収容された256本の回線Di
(1)ないしDi(256)のデータはマルチプレクサ1に
よつて多重化されかつ直列・並例変換を施され
て、第4図aないしhに示す如き、8ビツトの並
列データとなる。第4図aには、回線Di(1)ないし
Di(256)の各々を伝送されるデータの各フレーム
の如めを示すフレームビツトF1,F2,F3,…等
が多重化されている。すなわち、第3図aに示さ
れた回線Di(1)のデータの第1フレームのビツト
F1.D11,…,D16およびS1の中のフレームの先頭
ビツトであるフレームビツトF1の次に第3図b
の回線Di(2)のフレームビツトF5、次いで第3図c
の回線Di(3)のフレームビツトF5が順次多重化され
て、回線Di(256)の第1フレームのフレームビツ
ト(図示せず)が多重化された後、再び回線Di(1)
のデータの第2フレームのフレームビツトF2
回線Di(2)のデータの第2フレームのフレームビツ
トF6、および回線Di(3)のデータの第2フレームの
フレームビツトF4が順次多重化され、以下同様
にして各回線のフレームビツトが順次多重化され
て第4図aに示したデータ列が得られる。第4図
bないしgのデータ列はそれぞれ、各回線内のデ
ータビツトD11,D12,…等が第4図aと同様に
して多重化されたものを示している。第4図hは
各フレームの終りに挿入された、ステータス信号
S1,S2,…等を第4図aと同様にして多重化した
ものを示している。
概略的には、第4図aないしhの8ビツト並列
データは、データバツフアメモリアドレス作成用
加算回路12によつて指定されるアドレスによつ
て、データバツフア2に書込まれ、一時蓄積され
る。データバツフア2に格納された並列データ
は、アドレス制御メモリ17によつて読出されて
デマルチプレクサ3に入力され、デマルチプレク
サ3によつて並列・直列変換と同時に64キロビツ
ト/秒のデータ速度をもつ256本のデータ列に分
離され、回線Dp(1),Dp(2),…およびDp(256)に
送出される。
データバツフアメモリ2への書込み動作を以下
に詳細に説明する。第4図aに示したフレームビ
ツト情報は8ビツト並列データから分離されてフ
レーム同期演算部5に入力される。フレーム同期
演算部5に接続された第1のチヤネル対応フレー
ム同期メモリ14は、回線Di(1),Di(2),…および
Di(256)のそれぞれに対応するメモリ領域14−
1,14−2,…および14−256から構成さ
れている。フレーム同期演算部5において同期演
算されて得られるフレーム同期情報は、256進カ
ウンタ8のカウントに応じて対応するメモリ領域
に格納される。すなわち、カウント0の時は回線
Di(1)のフレーム同期情報がメモリ領域14−1に
格納され、カウント1の時は回線Di(2)のフレーム
同期情報がメモリ領域14−2に格納され、以下
カウント255まで同様にして各回線のフレーム同
期情報がそれぞれのメモリ領域に格納される。
今、第2図に示す如く、64キロビツト/秒の回線
Di(1)からDi(256)中、Di(1)は12.8キロビツト/秒
の小束速度帯域の5本の回線Dj(1)−Dj(5)からの
データを伝送し、かつ、小束速度帯域の回線Dj
(1)−Dj(5)中、Dj(1)は3.2キロビツト/秒のデータ
を4多重化したものであり、Dj(2)−Dj(5)は多重
化されていない12.8キロビツト/秒のデータとす
る。この場合は、各メモリ領域14−1,14−
2,14−256はそれぞれ、64キロビツト/秒
の回線を12.8キロビツト/秒の速度帯域に5分割
するための5進カウンタ(図示せず)と、12.8キ
ロビツト/秒の速度帯域を3.2キロビツト2/秒
の速度対域に4分割するための4進のフレームカ
ウンタ(図示せず)とを備えており、従つて20進
カウンタとして動作する。図面の簡化のために、
上記5進カウンタの出力と4進カウンタを同一配
線で示してある。チヤネル対応フレーム同期メモ
リ14内の5進カウンタの出力と、256進カウン
タ8の出力である64キロビツト/秒回線の1つに
対応する情報の2信号を入力とするアドレス作成
用加算回路19の出力は、回線Di(1)ないしDi
(256)の中の64キロビツト/秒の1つの回線のデ
ータを5分割したものの1つを示す情報となり、
それにより第2のチヤネル対応フレーム同期メモ
リ16のアドレスを12.8キロビツト単位で指定す
る。第2のチヤネル対応フレーム同期メモリ16
は、256本の回線Di(1)ないしDi(256)のそれぞれ
データを5分割した小束対応にアドレス指定され
るので、そのアドレス総数は256の5倍の1280で
ある。また、メモリ16には、ソフトウエアによ
つて予め、12.8キロビツト/秒の各速度帯域に対
応する伝送速度情報および、データバツフアメモ
リ2とアドレス制御メモリ17に対するアドレス
指定情報が書込まれている。上記アドレス作成用
加算回路19の出力によつて指定されたメモリ1
6の該当アドレスより読出された、12.8キロビツ
ト/秒の1つの速度帯域に対応するデータバツフ
アメモリ2のアドレス指定の情報と、メモリ14
内の3.2キロビツト/秒のデータを識別するため
の4進フレームカウンタの出力である12.8キロビ
ツト/秒のデータ内の3.2キロビツト/秒のフレ
ーム位置情報とは、データバツフアメモリアドレ
ス作成用加算回路12によつて加算されてデータ
バツフアメモリ2に対する3.2キロビツト/秒単
位の書込みアドレスが指定される。
次に、データバツフアメモリ2からの読出し動
作を詳細に説明する。256進カウンタ8からの64
キロビツト/秒の回線に対応する情報と、5進の
分割チヤネルカウンタ20の出力との2信号を入
力とするアドレス作成用加算回路21の出力は第
2のチヤネル対応フレーム同期メモリ16の読出
しアドレス指定情報となる。この指定アドレスに
よつて、指定されたアドレスの情報がメモリ16
から読出されて、4進の分割内チヤネルカウンタ
22の出力と共に、アドレス制御メモリアドレス
作成用加算回路23に入力される。アドレス制御
メモリ17には、ソフトウエアにより予め3.2キ
ロビツト/秒単位の呼対応にデータバツフアメモ
リ2に対する読出しアドレスが書込まれてあり、
加算回路23の出力によつて指定されたアドレス
の内容がデータバツフアメモリ2の読出しアドレ
スとして読出され、データバツフアメモリ2に一
時的に蓄積されていたデータは所定の時間に読出
される。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ばフレーム同期合せを行なう一定速度帯域例えば
64キロビツト/秒のデータ速度データを分割して
得られる。例えば12.8キロビツト/秒の小束速度
帯域内で異なる速度の端末装置の収容が可能とな
り、従つて伝送路の使用効率は向上する。
なお、前述の実施例においては、12.8キロビツ
ト/秒のデータ速度の小束データを多重化して64
キロビツト/秒のデータ速度の多重データ系列を
得たが、本発明はこれに限るものではなく、一般
に任意の小束データをm多重(mは1以上の整
数)して多重データ系列を得てもよい。m多重と
する場合はメモリ14内の各メモリ領域にはm分
割用のm進カウンタを設け、メモリ16のアドレ
ス総数はn×mとなる。ただしnは回線Di(1)ない
しDi(256)本に代えて、一般に小束回線を多重化
して得られる多重化回線の総数である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のメモリスイツチ制御方式を説明
するための時分割交換機のブロツク回路図、第2
図は本発明によるメモリスイツチ制御方式の1実
施例を説明するための時分割交換機のブロツク回
路図、第3図は第2の回路のマルチプレクサ1に
入力される256本の回線のデータの一部の例を示
す説明図、そして第4図は第3図のデータ列を多
重化しかつ直列・並列変換して得られた並列デー
タ列の一部を示す説明図である。 1:マルチプレクサ、2:データバツフアメモ
リ、3:デマルチプレクサ、4:チヤネル対応フ
レーム同期メモリ、5:フレーム同期演算部、
6:第2のチヤネル対応フレーム同期メモリ、
7:アドレス制御メモリ、8:アドレスカウン
タ、9:フレームカウンタ、10:アドレス制御
メモリ用アドレス作成加算回路、11:データバ
ツフアメモリ用アドレス作成加算回路、12:デ
ータバツフアメモリ用アドレス作成加算回路、1
4:チヤネル対応フレーム同期メモリ、16:第
2のチヤネル対応フレーム同期メモリ、17:ア
ドレス制御メモリ、19:アドレス作成用加算回
路、20:分割チヤネルカウンタ、21:アドレ
ス作成用加算回路、22:分割内チヤネルカウン
タ、23:アドレス作成用加算回路、Di(1),Di
(2),…,Di(256):64キロビツト/秒の入力回線、
Dj(1),Dj(2),…,Dj(5):12.8キロビツト/秒の回
線、Dk(1),Dk(2),Dk(3),Dk(4):3.2キロビツト/
秒または6.4キロビツト/秒の回線、Dp(1),Dp(2),
…,Dp(256):64キロビツト/秒の出力回線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一定速度帯域をn個(nは2以上の整数)収
    容する収容回線内の各々の一定速度帯域のデータ
    をn進カウンタ8の出力に応じてフレーム同期合
    わせを行う一定速度帯域対応フレーム同期メモリ
    14と、該収容回線上のデータを一時蓄積し該デ
    ータのタイムスロツトを変換することにより時間
    スイツチングを行うデータバツフアメモリ2と、
    該データバツフアメモリ2の読出しアドレスを制
    御するアドレス制御メモリ17とを具備する時分
    割交換機において、前記一定速度帯域の各々を分
    割して得られるm個(mは1以上の整数)の小束
    速度帯域の各々に対応するアドレス指定情報を格
    納するm×n容量の小束速度帯域対応フレーム同
    期メモリ16と、該小束速度帯域対応フレーム同
    期メモリ16の読出しアドレスを計算する第1の
    アドレス作成加算回路19と、前記データバツフ
    アメモリ2への書き込みアドレスを計算する第2
    のアドレス作成加算回路12と、該データバツフ
    アメモリ2からの読出し時にm個の小束速度帯域
    の各々を識別するための読出し用m進カウンタ2
    0と、該データバツフアメモリ2からの読出し時
    に該小束速度帯域内の各々を識別するためのi進
    カウンタ22と、前記アドレス制御メモリ17に
    対する読出しアドレスを計算する第3のアドレス
    作成加算回路23とを具備し、前記一定速度帯域
    対応フレーム同期メモリ14は、前記データバツ
    フアメモリ2への書き込み時にm個の小束速度帯
    域の各々識別するためのm進カウンタと、該小束
    速度帯域内の各々を識別するためのi進カウンタ
    (iは1以上の整数)とを備えており、該データ
    バツフアメモリ2への書き込み時には、該一定速
    度帯域対応フレーム同期メモリ14内の該m進カ
    ウンタの値と前記n進カウンタ8の値とを該第1
    のアドレス作成加算回路19により加算して該小
    束速度帯域対応フレーム同期メモリ16の読出し
    アドレスとし、読み出されたアドレス指定情報と
    前記一定速度帯域対応フレーム同期メモリ14内
    のi進カウンタの値とにもとづき前記第2のアド
    レス作成加算回路12により書き込みアドレスを
    得、該データバツフアメモリ2からの読出し時に
    は、該読出し用m進カウンタ20の値と前記n進
    カウンタ8の値とを該第3のアドレス作成加算回
    路21により加算して該小束速度帯域対応フレー
    ム同期メモリ16の読出しアドレスとし、読み出
    されたアドレス指定情報と該i進カウンタ22の
    値とを加算して前記アドレス制御メモリ17の読
    出しアドレスとし、該アドレス制御メモリ17か
    ら読み出された内容を該データバツフアメモリ2
    の読出しアドレスとし、 それによりフレーム同期合わせを行う前記一定
    速度帯域より小の小束対応の速度対域データを収
    容した前記m×n容量のメモリの内容に応じてス
    イツチング制御を可能にしたことを特徴とする小
    束内同速度メモリスイツチ制御方式。
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