JP3244665B2 - Tone及びDTMF発生機能を備えたATMセル変換装置及びその方法 - Google Patents
Tone及びDTMF発生機能を備えたATMセル変換装置及びその方法Info
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Description
るもので、詳しくは、Tone及びDual Tone
Multifrequency(以下、DTMFと称
す)発生機能を備えたAsynchronous Tr
ansfer Mode(以下、ATMと称す)に関す
るものである。
非同期方式に伝達するため、同期式伝送方式に比べて情
報の伝達速度が一層速い。従って、近来、ATM交換機
を高速情報網(Broadband ISDN)に適用
させる技術開発が進行されるに連れて、多様なインター
フェースが標準化されつつあるが、既存の通信網を全て
ATM方式の通信網に交替しようとすると、膨大な費用
が所要されるため、既存のTime Division
Multiplex(以下、TDMと称す)方式及び
ATM方式の通信網を併行して使用する方法が提示され
ている。
の通信網とを連動させる従来のATMセル変換装置にお
いては、図9に示したように、状態/タイミング信号発
生部11と、FIFO12と、セル伝送制御部13と、
メモリインターフェース14と、メモリ部15と、CP
Uインターフェース16と、データ変換部17、ライン
データ逆多重化部18及び直/並列変換部19と、備え
て構成されていた。
1においては、CPU(図示されず)から出力されたク
ロック信号(CLK)、同期パルス信号(Syn_p)
及び条件信号に従いフレーム同期信号、クロック信号、
状態信号、トランク信号及びタイムスロット番号(チャ
ンネル番号)を夫々生成するが、この場合、生成された
フレーム同期は、セル伝送制御部13、データ変換部1
7及び直/並列変換部19に夫々入力され、状態信号、
トランク番号及びタイムスロット番号(チャンネル番
号)はデータ変換部17に入力される。
接続されたATMセル伝送ラインを経て入力されたAT
Mセルを貯蔵し、セル伝送制御部13は、前記フレーム
同期信号によりセルへダー領域のVCI(Virtua
l Channel Identifier)に基づい
てFIFO11に貯蔵されたATMセルをメモリインタ
フェース14を通ってメモリ部15に貯蔵する。
セル伝送制御部13、CPUインタフェース16及びデ
ータ変換部17をメモリ部15に整合させ、前記状態/
タイミング信号発生部11から出力されたクロック信号
によりメモリ部15から入出力される信号を制御し、制
御結果を前記セル伝送制御部13、CPUインタフェー
ス16及びデータ変換部17に通報する。
ル、セルバッファ制御テーブル、セルへダーテーブル及
びセルバッファを備えている。
ル及びセルバッファ制御テーブルを示した図面で、図1
3は、前記メモリ部15の構成を示した図面である。こ
の場合、図13に示したように、各構成要素は、トラン
ク及びタイムスロット別に対応して割り当てられる。
のタイムスロットデータとセルバッファとを連結する役
割を行うが、リンクテーブルの各項目のアドレスは、ト
ランク番号とタイムスロット番号とに一対一に対応さ
れ、各項目の内容はセルバッファの番号である。又、前
記セルバッファ制御テーブルは、各セルバッファの運用
時に必要な情報を貯蔵する領域で、セルへダー制御テー
ブルは、ATMセルのへダー情報を貯蔵する領域であ
る。
の1タイムスロットデータを1バイトずつ順次貯蔵する
領域として使用される。
は、CPU(図示されず)とメモリインタフェース14
間で入/出力される信号をインタフェースし、前記デー
タ変換部17は、前記状態/タイミング信号発生部11
から出力されたトランク番号とタイムススロット番号
(チャンネル番号)とによりメモリ部15からATMセ
ル状の1バイトチャンネルデータをリードして逆多重化
部18に出力する。
前記データ変換部17から出力された1バイトのチャン
ネルデータをトランク番号により並列データに逆多重化
し、直/並列変換部19は、前記逆多重化された1バイ
トの並列データを直列データに変換して、TDM方式の
トランク(#0〜#k−1)に出力する。
セル変換装置の動作に対し、図面を用いて説明する。
れたATMセルはFIFO12に貯蔵され、セル伝送制
御部13は、フレーム同期信号に基づいてFIFO12
からATMセルをリードしてメモリ部15に貯蔵する。
即ち、ATMセルのへダー領域のVCI情報に基づいて
リードされたATMセルをメモリインタフェース14を
経てメモリ部15の該当セルバッファに貯蔵する。
期信号に同期されて、1タイムスロット周期毎に前記状
態/タイミング信号発生部11から出力されたトランク
番号及びタイムスロット番号に従いメモリ部15のセル
バッファからチャンネルデータをリードしてラインデー
タ逆多重化部18に出力する。次いで、ラインデータ逆
多重化部18は、タイムスロットにより前記データ変換
部17から出力された1バイトのチャンネルデータを1
バイトの並列データに時分割逆多重化する。
ータ逆多重化部18から入力された1バイトの並列デー
タを直列データに変換してTDM方式のトランク(#0
〜#k−1)に夫々出力する。
ずつラインデータ逆多重化部18に出力するが、このよ
うなFinite State Machine(以
下、FSMと称す)の動作を詳しく説明すると次のよう
である。
に備えられて、前記状態/タイミング信号発生部11か
ら出力された状態信号により遷移されるが、この場合、
前記FSMの全体サイクルは、1タイムスロット内で行
われ、前記状態信号は、1タイムスロットをK等分(こ
こで、Kは、全体トランクの数)した周期を有する。
st)が入力されると、ATMセル変換装置の全体ハー
ドウェア及びソフトウェアに対する初期化動作が行わ
れ、その後、初期化終了信号(End_init)が入
力されるとFSMはCPUアクセス状態に遷移される。
CPU(図示されず)は、CPUインタフェース及びメ
モリインタフェースを通してメモリ部15に備えられた
リンクテーブル、セルバッファ制御テーブル及びセルへ
ダーテーブルをセッティングし、他のハードウェアブロ
ックによるメモリ部15のアクセスは禁止される。
入力されると、FSMはリンクテーブルアクセス状態に
遷移され、状態/タイミング信号発生部11は、状態信
号、フレーム同期信号、トランク番号及びタイムスロッ
ト番号(チャンネル番号)を生成してFSMに出力す
る。
いて、前記FSMは前記状態/タイミング信号発生部1
1から出力されたトランクライン番号及びタイムスロッ
ト番号(チャンネル番号)により、図11に示したよう
に、リンクテーブルから各トランクのチャンネルに割り
当てられたセルバッファ番号と該当チャンネルに対する
コール(Call)設定ビット(APV)とをリードす
る。例えば、トランク#0のチャンネル1に該当するセ
ルバッファ番号#1及び前記チャンネル1のコール設定
ビット(APV)をリードするが、もし、該当チャンネ
ルにコールが設定されていない(APV=0)と、前記
FSMは、トランクライン番号を1ずつ増加させながら
前記リンクテーブルをアクセスする。この場合、増加さ
れたトランクライン番号がATMセル変換装置に接続さ
れた最後のトランクライン番号#K−1と一致すると、
前記FSMは、FIFO12の空白状態を確認した後、
セル受信状態又はCPUアクセス状態に遷移される。
ている(APV=1)と、前記FSMは、リードしたセ
ルバッファ番号(例えば、#1)をアクセスアドレスに
して、セルバッファ制御テーブルの該当項目をアクセス
する制御テーブルアクセス状態に遷移されるが、このよ
うな制御テーブルアクセス状態において、前記FSM
は、図12に示したように、セルバッファ制御テーブル
からリードセグメントビット(RSEG)、セルバッファ
のリードポインター(RPTR)及びセルペイロード長
さ情報(PAL)とをリードした後、セルバッファアク
セス状態、制御テーブル修正状態及びラインデータ逆多
重化部アクセス状態に順次遷移される。
て、前記FSMは、リードポインターを用いて、リード
セグメントビットRSEGが指示するセルバッファ領域
からラインデータ逆多重化部18に出力されるチャンネ
ルデータをリードすると同時に、リードポインターを1
ずつ増加させながらリードポインターとセルペイロード
長さ情報とを比較する。
セルペイロード長さ情報が同様であると、即ち、リード
ポインターがセルペイロードの最後のデータを指示する
と、前記FSMは、制御テーブルを修正状態に遷移し
て、リードセグメントビットRSEGを反転させ、セル
バッファのリードポインターを初期化した後、セルバッ
ファ制御テーブル値を修正する。
において、前記FSMは、図10(D)に示したよう
に、前記セルバッファアクセス状態からリードしたチャ
ンネルデータをチャンネルデータ逆多重化部18に出力
する機能を行うが、この場合、現在処理するデータのト
ランクライン番号がATMセル変換装置に接続された最
後のトランクライン番号(#K−1)と一致しないと、
トランクライン番号を1増加させた後、再びリンクテー
ブルアクセス状態に遷移される。
トランク番号が最後のトランク番号(#K−1)と一致
すると、前記FSMはセル受信FIFO12の空白状態
を確認した後、セル受信状態又はCPUアクセス状態に
遷移する。
は、FIFO12から一つのセルを受信した後、セルへ
ダーのVCI情報に基づいて、受信されたセルをメモリ
部15のセルバッファに貯蔵し、セルの受信が完了する
と、ATMセルの受信完了を表すセル終了信号Cell
_endをFSMに伝送する。よって、前記FSMは、
セル受信状態からCPUアクセス状態に遷移して前述と
同様な動作が行われる。
は、前記データ変換部17から出力された1バイトのチ
ャンネルデータを、図10(A)〜(C)に示した1バ
イトの並列データに時分割逆多重化し、直/並列変換部
19は、前記チャンネルデータ逆多重化部18から入力
された1バイトの並列データを直列データに変換してト
ランク(#0〜#k−1)に出力する。
おいては、ATM方式の伝送ラインを経て入力されたA
TMセルを各トランク別チャンネルデータに変換した
後、TDM方式の通信網に接続された複数のトランクを
経て出力して、ATM方式の通信網とTDM方式の通信
網とを連動させていた。ここでは、説明の便宜上、AT
M方式の通信網からTDM方式の通信網への伝送動作の
みを説明したが、TDM方式の通信網からATM方式の
通信網にATMセルを伝送することも可能であった。
来のATMセル変換装置においては、交換システムにて
必要なTone及びDTMF発生機能を備えていないた
め、交換システムに用いる場合、Tone及びDTMF
発生を起こすTone&DTMF発生器が必要であると
共に、それら発生されたTone及びDTMFを各トラ
ンクのチャンネルにスイッチングするためのスイッチン
グも別途に備えるべきであるという不都合な点があっ
た。
毎に相違なTone&DTMF仕様を有するため、オン
ライン上でTone及びDTMFを修正することが難し
いという不都合な点があった。
TMF発生機能を備えて、交換システムに必要なTon
e及びDTMFを生成してTDM通信網側に出力し得る
ATMセル変換装置及びその方法を提供することにあ
る。
的にTone及びDTMFを容易に修正及び変更し得る
ATMセル変換装置及びその方法を提供することにあ
る。
るため、本発明に係るTone及びDTMF発生機能を
備えたATMセル変換装置においては、ATM方式の通
信網に接続されたATMセル伝送ラインと、TDM方式
の通信網に接続された複数のトランクラインと、前記A
TMセル伝送ラインを経て受信されたATMセル状のデ
ータ又は自体内で生成されたTone&DTMFデータ
を前記複数のトランクラインを経て出力するATMセル
変換部と、を備えて構成されている。
おいては、メモリ部の各種のテーブルをセッティングす
る過程と、状態/タイミング信号発生部から出力された
トランクライン番号とタイムスロット番号によりメモリ
部のリンクテーブルをアクセスする過程と、リンクテー
ブルからリードしたセルバッファ番号に基づいてセルバ
ッファ制御テーブルの各項目をリードする過程と、前記
セルバッファ制御テーブルからリードされた機能タイプ
を判別する過程と、判別された機能タイプによりメモリ
からチャンネルデータ又はTone&DTMFデータを
リードしてラインデータ逆多重化部に出力する過程と、
を順次行うようになっている。
式の通信網とATM方式の通信網とを連動させる交換シ
ステムにおいて、ATM方式の通信網に接続されたAT
Mセル伝送ラインと、TDM方式の通信網に接続された
複数のトランクラインと、前記ATMセル伝送ラインを
経て受信されたATMセル状のデータ又は自体内で生成
されたTone&DTMFデータを前記複数のトランク
ラインを経てTDM方式の通信網に出力するATMセル
変換部と、を備えて構成されたことを特徴とするTon
e及びDTMF発生機能を備え、そのことにより上記目
的が達成される。
MFソースとケイダンスとの組み合わせによりTone
及びDTMFを生成してもよい。
伝送ラインを経てATMセルを受信するFIFOと、各
種タイミング信号を発生する状態/タイミング信号発生
部と、ATMセル状のデータ及びTone&DTMFデ
ータを格納するメモリ部と、前記FIFOからATMセ
ルをリードして前記メモリ部に格納するセル伝送制御部
と、前記メモリ部からリードした機能タイプに基づいて
ATMセル状のデータ又はTone&DTMFデータを
リードし、各タイムスロット毎にTone及びDTMF
を生成するデータ変換部と、該データ変換部の出力を逆
多重化するラインデータ逆多重化部と、前記ラインデー
タ逆多重化部の出力を変換して、複数のトランクライン
に出力する直/並列変換部と、から構成されてもよい。
ードであると、セルバッファからATMセル状のデータ
をリードし、機能タイプがT&Dモードであると、To
ne&DTMFレジスタからTone又はDTMFデー
タをリードしてもよい。
ネルのトランクライン番号が、ATMセル変換装置に接
続された最後のトランクラインの番号と一致すると、T
one又はDTMFを生成してもよい。
されたリンクテーブルと、各セルバッファ番号のリード
セグメントビット、リードポインタ及び有効ペイロード
の長さ、機能タイプ並びにTone&DTMFレジスタ
番号が格納されたセルバッファ制御テーブルと、ATM
セルのヘダー情報が格納されたセルヘダーテーブルと、
受信されたATMセルが格納されたセルバッファと、T
one及びDTMFのソースを格納するTone&DT
MFソースバッファと、Tone&DTMFソース番号
及び各Tone&DTMFソースに割り当てられたケイ
ダンスを格納するケイダンス制御テーブルと、Tone
&DTMFソースとケイダンスとの組み合わせにより生
成されたTone&DTMFデータを格納するTone
&DTMFレジスタ、とから構成されてもよい。
個以上の所定周波数が合成された信号のPCMコードで
あり、前記ケイダンス制御テーブル及びTone&DT
MFレジスタの数は、夫々1フレーム内のタイムスロッ
ト数と同様であってもよい。
ス制御テーブル情報の有効可否を表す情報と、現在処理
すべき要素の番号と、該当要素につき、今から残ってい
る有効時間と、最後番目の要素の番号と、各要素に対す
るTone&DTMFソース番号と、各要素に対するケ
イダンスタイムと、を貯蔵してもよい。
間でメモリ部に貯蔵されたATMセル状のデータ又はT
one&DTMFデータのリード動作、Tone&DT
MF生成動作及びCPUのアクセス動作を行ってもよ
い。
Fを生成するため、ケイダンス制御テーブルアクセス状
態、ソースバッファアクセス状態、Tone&DTMF
レジスタ修正状態及びケイダンス制御テーブル修正状態
を順次行ってもよい。
式の通信網とATM方式の通信網とを連動させる交換シ
ステムにおいて、メモリ部をアクセスして機能タイプを
判別する過程と、判別された機能タイプに基づき、前記
メモリ部に格納されたチャンネルデータ又はTone&
DTMFデータをラインデータ逆多重化部に出力する過
程と、現在処理しているチャンネルのトランクライン番
号が最後番目のトランクライン番号であるかをチェック
する過程と、現在処理しているチャンネルのトランクラ
イン番号が最後番目のトランクライン番号であると、T
one及びDTMFを生成する過程と、Tone及びD
TMFが生成されると、メモリ部の各種テーブルをセッ
ティングするCPUアクセス過程と、を順次行うことを
特徴とするTone及びDTMF発生機能を備え、その
ことにより上記目的が達成される。
われてもよい。
されたリンクテーブルと、各セルバッファ番号のリード
セグメントビット、リードポインタ及び有効ペイロード
の長さ、機能タイプ並びにTone&DTMFレジスタ
の番号が貯蔵されたセルバッファ制御テーブルと、AT
Mセルのヘダー情報が貯蔵されたセルヘダーテーブル
と、受信されたATMセルが格納されたセルバッファ
と、Tone及びDTMFのソースを貯蔵するTone
&DTMFソースバッファと、Tone&DTMFソー
ス番号及び各Tone&DTMFソースに割り当てられ
たケイダンスを貯蔵するケイダンス制御テーブルと、T
one&DTMFソースとケイダンスとにより生成され
たTone&DTMFデータを格納するTone&DT
MFレジスタ、とから構成されてもよい。
&DTMFレジスタの数は、夫々1フレーム内のタイム
スロット数と同様であってもよい。
イミング信号発生部から出力されたトランクライン番号
及びタイムスロット番号に基づいてメモリ部のリンクテ
ーブルをアクセスする過程と、リンクテーブルからリー
ドしたセルバッファ番号に基づいてセルバッファ制御テ
ーブルからリードセグメントビット、リードポインタ及
び有効ペイロードの長さ、機能タイプ並びにTone&
DTMFレジスタの番号をリードする過程と、リードさ
れた機能タイプがNSモード又はT&Dモードであるか
を判別する過程と、を行ってもよい。
ドであると、セルバッファからリードしたチャンネルデ
ータを出力し、機能タイプがT&Dモードであると、T
one&DTMFレジスタからリードしたTone又は
DTMFデータを出力してもよい。
では、タイムスロット番号に基づいてケイダンス制御テ
ーブルから、ケイダンス制御テーブル情報の有効可否を
表す情報、現在処理すべき要素番号及び該当要素の有効
時間をリードする第1過程と、該当要素のTone&D
TMFソースをTone&DTMFソースバッファから
リードする第2過程と、前記過程でリードしたTone
&DTMFソースをTone&DTMFレジスタに格納
する第3過程と、ケイダンス単位時間フラグの状態に応
じてケイダンス制御テーブルを修正する第4過程と、を
行ってもよい。
上の所定周波数が合成された信号のPCMコードであっ
てもよい。
タにより発生され、該カウンタは、各フレーム毎にカウ
ントされた値がCPUにより既設定された所定値と同様
になると、ケイダンス単位時間フラグを“1”にセッテ
ィングしてもよい。
は、CPUによりセッティングされた値×1フレーム時
間であってもよい。
ラグがセッティングされると、現在要素の有効時間を減
少させる過程と、現在要素の有効時間が“0”になる
と、次の番目の要素のケイダンスタイムをリードして有
効時間を修正する過程と、現在の要素が最後番目の要素
であると、再び最初番目の要素のケイダンスタイムに有
効時間を修正する過程と、を行ってもよい。
図面を用いて説明する。
能を備えたATMセル変換装置においては、ATM方式
の通信網に接続されたATMセル伝送ラインと、TDM
方式の通信網に接続された複数のトランクラインと、前
記ATMセル伝送ラインを経て受信されたATMセル状
のデータ又は自体内で生成されたTone&DTMFデ
ータを前記複数のトランクラインを経て出力するATM
セル変換部と、を備えて構成されている。
は、図1に示したように、従来のATMセル変換装置と
類似に構成されているが、メモリ部20の内部及びデー
タ変換部22に備えられたFSMの動作に差がある。且
つ、本発明に係るATMセル変換装置においては、To
ne及びDTMFが個別に貯蔵されたレジスタと、ケイ
ダンス(Cadence;時間情報)の単位時間を生成
するためのカウンタ21が更に備えられ、セルバッファ
制御テーブルにはデータ変換部22のFSMが遂行すべ
き機能を表示する機能タイプ項目FTが更に備えられ
る。図中、従来と同様な部分は、同様な符号を付して表
示した。
ッファ及び該セルバッファを運用する際に必要な各種の
テーブル(リンクテーブル、セルバッファ制御テーブ
ル、セルへダーテーブル)の以外にTone&DTMF
ソースバッファ、ケイダンス制御テーブル及びTone
&DTMFレジスタが備えられている。
ッファは、図3に示したように、Tone及びDTMF
のソースデータを貯蔵する領域であり、前記ソースデー
タは2個以上の所定周波数が合成された信号のPCMコ
ードである。
4に示したように、Tone&DTMFを生成する際に
必要なTone&DTMFソース番号(SB_id)及
びTone&DTMFソースに割り当てられたケイダン
スを貯蔵する領域である。この場合、前記ケイダンス制
御テーブル数は、1フレーム内のタイムスロット数と同
様である。
は、Tone&DTMFソース及びケイダンスにより生
成されたTone&DTMFデータを貯蔵する領域であ
って、前記Tone&DTMFレジスタの数は、1フレ
ーム内のタイムスロット数と同様である。
されず)の制御によりケイダンスの単位時間をカウント
する機能を行うが、各フレーム毎にカウント値を“1”
ずつ増加させながら、CPUがセッティングして置いた
特定値とカウント値とを比較する。その比較結果、両方
の値が相異すると、カウンタ21は、ケイダンス単位時
間フラグを“0”にセッティングし、両方の値が同様で
あると、ケイダンス単位時間フラグを“1”にセットし
た後、初期化される。この場合、実際にCPUがセッテ
ィングして置いた特定値(1フレーム時間)はケイダン
ス時間の単位時間を意味する。
ノーマルサービス(NS)に付加してTone&DTM
Fサービス(T&D)機能を行う。即ち、前記FSM
は、セルバッファ制御テーブルから機能タイプ(FT)
及びリードポインター(RPTR)をリードし、該機能
タイプ(FT)がNSであると、従来と同様な動作を行
い、機能タイプがT&Dにセッティングされた場合は、
セルバッファ制御テーブルのTone&DTMFレジス
タの番号(T&D_id)に基づいてTone&DTM
FレジスタからTone又はDTMFデータをリードし
てラインデータ逆多重化部18に出力する。
ATMセル変換装置の動作に対し、図面を用いて説明す
る。
FIFO12、セル伝送制御部13、メモリインタフェ
ース14、CPUインタフェース16、ラインデータ逆
多重化部18及び直/並列変換部19の動作は従来と同
様である。
来と同様に全体サイクルが1タイムスロット内で行わ
れ、FSMはシステムがリセットされた後、ATMセル
変換装置の初期化過程が終了し、CPUアクセス状態及
びリンクテーブルアクセス状態を経て制御テーブルアク
セス状態に遷移する。即ち、システムリセット信号(S
ys_rst)が入力されると、FSMは初期状態に遷
移し、全体ATMセル変換装置のハードウェア及びソフ
トウェアに対する初期化が終了したことを認知させる初
期化終了信号(End_init)が入力されると、F
SMはCPUアクセス状態に遷移する。
に示したように、CPUは、図3に示したTone&D
TMFソースバッファにソースデータ(PCMコード)
を貯蔵し、図4に示したケイダンス制御テーブルをセッ
ティングし(100)、メモリ部20のリンクテーブ
ル、セルバッファ制御テーブル及びセルへダーテーブル
をセッティングする(101)が、この場合、他のハード
ウェアブロックによるメモリ部15のアクセスは禁止さ
れる。
ティブされると、FSMは現在処理中のトランクライン
番号(Prsnt_Ln)を初期化した後、リンクテー
ブルアクセス状態に遷移する(103)が、このようなリ
ンクテーブルアクセス状態において、FSMは、状態/
タイミング信号発生部11から出力されたトランクライ
ン番号及びタイムスロット番号(チャンネル番号)に基
づいて各トランクラインのチャンネルに割り当てられた
セルバッファ番号及び該当チャンネルに対する呼び(C
all)設定ビット(APV)をリードした後、該当チ
ャンネルに呼びが設定されたかをチェックする(10
4)、(105)。
びが設定されていない(APV=0)と、FSMは該当チ
ャンネルのトランクライン番号(Prsnt_Ln)を
“1”ずつ増加させながらリンクテーブルアクセス状態
を反復的に行い(107)(104)、該当チャンネルのト
ランクライン番号(Prsnt_Ln)が最後のトラン
クライン番号と一致すると、ケイダンス制御テーブル状
態に遷移する(106)。
ライン番号(Prsnt_Ln)が最後のトランクライ
ン番号と一致すると、FSMは、FIFO12の空白状
態を確認した後、セル受信状態又はCPUアクセス状態
に遷移していたが、本発明では、FIFO12の空白状
態に拘らず、ケイダンス制御テーブルアクセス状態に遷
移する。
場合(APV=1)、FSMは、制御テーブルアクセス状
態に遷移するが、このような制御テーブルアクセス状態
において、FSMはリンクテーブルアクセス状態からリ
ードしたセルバッファ番号に対応するセルバッファ制御
テーブルからリードセグメントビット(RSEG)、セ
ルバッファのリードポインター(RPTR)、セルペイ
ロード(PAL)のみならず、機能タイプ(FT)及び
Tone&DTMFレジスタの番号(T&D_id)を
リードし(108)、FSMはリードされた機能タイプ
(FT)がNS又はT&Dであるかをチェックする(1
09)。
Sであると、FSMは、従来と同様にセルバッファアク
セス状態に遷移し、機能タイプFTがT&Dであると、
FSMはTone&DTMFレジスタアクセス状態に遷
移する。この場合、本発明では、前記セルバッファ制御
テーブルからリードした情報は機能タイプ(FT)がNS
である場合にのみ、本来の意味を有する。即ち、機能タ
イプ(FT)がT&Dであると、リードセグメントRSE
G、セルバッファのリードポインターRPTR及びセル
ペイロード長さPALは無意味となる。
と、FSMはセルバッファアクセス状態に遷移して、セ
ルバッファ制御テーブルからリードしたリードポインタ
ーRPTRとセルペイロード長さPALとを比較する
(110)。該比較結果、二つの値が同様であると、F
SMはセルバッファからチャンネルデータをリードし、
リードポインターRPTRを初期化し、セルバッファの
リード領域を指示するリードセグメントビットRSEG
を反転させる(112)。
ペリロードの長さ情報PALとが相異すると、FSMは
セルバッファからチャンネルデータをリードし、リード
ポインターRPTRを“1”ずつ増加させる(113)。
その後、前記過程(112)、(113)が終了すると、F
SMは、制御テーブル修正状態に遷移してセルバッファ
制御テーブル値を修正する(114)。
と、FSMはTone&DTMFレジスタアクセス状態
に遷移し、セルバッファ制御テーブルからリードしたT
one&DTMFレジスタの番号T&D_idに基づい
てメモリ部20のTone&DTMFレジスタからTo
ne又はDTMFデータをリードする(111)。
部をアクセス状態に遷移して、前記セルバッファ又はT
one&DTMFレジスタからリードしたデータをライ
ンデータ逆多重化部18に出力する(115)。次いで、
ラインデータ逆多重化部のアクセス状態において、FS
Mは、現在処理中のトランクライン番号(Prsnt_
Ln)と最後のトランクライン番号(Last_Ln)
とを比較し(116)て、二つのトランクライン番号が相
異すると、現在のトランクライン番号(Prsnt_L
n)を“1”ずつ増加させた後、再びリンクテーブルア
クセス状態に遷移し(117)、二つのトランクライン番
号が一致すると、ケイダンス制御テーブルアクセス状態
に遷移する。
SMはセルバッファ又はTone&DTMFレジスタか
らリードされたデータをラインデータ逆多重化部18に
出力し、該当チャンネルのトランクライン番号(Prs
nt_Ln)とATMセル変換装置に接続された最後の
トランクライン番号(Last_Ln)とが一致する
と、Tone&DTMFを生成するためのケイダンス制
御テーブルアクセス状態に遷移する。
ス状態において、FSMはタイムスロット番号に対応す
るケイダンス制御テーブルの固有番号に基づき、図4に
示したケイダンス制御テーブルをアクセスして、ケイダ
ンス制御テーブル情報の有効可否を表す情報(AP
V)、現在処理すべき要素の番号(PEN)、現時点から
該要素に残留された有効時間(Remain_Time)
及び最後の要素の番号(LEN)をリードした後、ソー
スバッファアクセス状態に遷移する。
おいて、FSMは、要素の番号PENに該当する要素の
Tone&DTMFソース番号(SB_id)をケイダ
ンス制御テーブルからリードし(119)、図3に示した
ように、前記Tone&DTMFソース番号(SB_i
d)により指定されたTone&DTMFソースバッフ
ァからTone&DTMFソースデータをリードした
後、Tone&DTMFレジスタ修正状態に遷移する。
正状態では、前記ソースバッファアクセス状態からリー
ドしたTone&DTMFソースデータを該当ケイダン
ス制御テーブルと関連するTone&DTMFレジスタ
に貯蔵し(120)、ケイダンス制御テーブル修正状態
に遷移するが、この場合、FSMは、カウンタ21によ
りセッティングされるケイダンス単位時間フラグの状態
に応じてケイダンス制御テーブルを修正する。且つ、前
記ケイダンス単位時間フラグは、カウンタ21から発生
される。
に“1”ずつ増加するが、CPUにより既設定された所
定値とカウント値とが同様になるとき、ケイダンス単位
時間フラグは、“1”にセッティングされ、後続のフレ
ームでは、CPUにより既設定された所定値とカウント
値とが相異になるため、ケイダンス単位時間フラグは、
“0”にセッティングされる。よって、ケイダンス単位
時間フラグは、CPUにより既設定された値×1フレー
ム時間を1周期にして、1フレームの間で“1”にセッ
ティングされ、前記CPUにより既設定された値×1フ
レーム時間は、ケイダンス単位時間を意味する。
ル修正状態において、FSMは、ケイダンス単位時間フ
ラグが“1”で、現在処理されている要素の有効時間
(Remain_Time)が“0”でないと、有効時間
(Remain_Time)を“1”ずつ減少させる(1
21、122、123)が、この場合、ケイダンス単位
時間フラグが“0”であると、ケイダンス制御テーブル
の内容を修正しない。
であり、現在処理されている要素の有効時間(Rema
in_Time)が“0”であると、FSMは要素番号
PENを“1”だけ増加させ、次の要素のケイダンス時
間(Cadnc_Time)をリードして有効時間(Re
main_Time)を修正する(122,125,12
7)。
イダンス制御テーブルアクセス状態からリードした最後
番目の要素番号LENと同様であると、FSMは現在処
理している要素番号PENを最初番目の要素番号に初期
化した後、該最初番目の要素のケイダンス時間(Cad
nc_Time)をリードして有効時間(Remain_
Time)を修正する(124,126,127)。
が終了すると、FSMは、FIFO12の空白状態を確
認した後、セル受信状態又はCPUアクセス状態に遷移
する(128)。即ち、FIFO12が空白状態である
と、FSMは直ちにCPUアクセス状態に遷移し、FI
FO12が空白状態でないとセル受信状態に遷移した
後、CPUアクセス状態に遷移する。
御部13はFIFO12から一つのATMセルを受信し
てメモリ部5のセルバッファに貯蔵し(129)、貯蔵
が終了すると、ATMセルの受信が完了したことを知ら
せるセル終了信号(Cell_end=1)をFSMに伝
送する(130)。
アクセス状態に遷移して、前記過程と同様な動作を反復
に行う。
タ変換部22のFSM動作を示した図面で、図示したよ
うに、FSMはチャンネルデータ又はTone&DTM
Fデータの出力は勿論で、Tone&DTMF生成及び
CPUアクセス動作を1タイムスロット内に全て行う。
に、Tone&DTMFデータ生成動作を1回ずつ行う
ため、実際に生成されるTone&DTMFデータの種
類は、1フレーム内のタイムスロット数と一致する。且
つ、ケイダンス制御テーブルは、生成されるTone&
DTMF毎に存在すべきであるため、ケイダンス制御テ
ーブル数も1フレーム内のタイムスロット数と同様であ
る。
Fは、Tone&DTMFソースを有して個別的なケイ
ダンスに従い組み合わせ及び反復されているため、ケイ
ダンス制御テーブルの内容は、Tone及びDTMFの
生成に必要なTone&DTMFソース番号(SB_i
d)と、該Tone&DTMFソースに割り当てられた
時間情報(Cadence)の項目とから構成される。
くのTone&DTMFソースの組み合わせから構成さ
れるものではないが、本発明では、組み合わせの可能な
Tone&DTMFソースの種類数を制限しない。
限定されるものでなく、請求範囲を外れない限り多様な
形態に変更して使用することができる。
数は、必要に応じて加減して構成することができる。
2は、メモリ部20のリンクテーブル、セルバッファ制
御テーブル及びセルバッファをアクセスして、ATM交
換網から印加してセルバッファに貯蔵されたATMセル
状のデータをラインデータ逆多重化部18に出力する
か、又はTone&DTMFレジスタをアクセスしてT
one&DTMFデータをラインデータ逆多重化部18
に出力する。
スロット毎にケイダンス制御テーブルの情報に基づいて
Tone&DTMFソースバッファからリードしたTo
ne&DTMFデータをTone&DTMFレジスタに
貯蔵してTone&DTMFデータを生成する。
前記データ変換部22から出力されたデータ又はTon
e&DTMFデータを1バイトの並列データに時分割逆
多重化し、直/並列変換部19は、前記チャンネルデー
タ逆多重化部18の出力を直列データに変換してトラン
ク(#0〜#k−1)を経てTDM方式の通信網に伝送
する。
ne及びDTMF発生機能を備えたATMセル変換装置
及びその方法においては、Tone及びDTMF発生機
能を備えたATMセル変換装置を構成して、交換システ
ムに必要なTone及びDTMFをTDM通信網側に出
力し得るという効果がある。
ッファ、ケイダンス制御テーブル及びTone&DTM
Fレジスタを備えるための容量だけメモリ部の容積を増
加させて、1フレーム内のタイムスロット数だけTon
e&DTMFを発生する。従って、Tone又はDTM
Fを生成するための別途のハードウェア構成要素(例え
ば、Tone&DTMF発生器及びスイッチング装置)
を省いて、ATM交換システムの構成を簡単化し得ると
いう効果がある。
いてケイダンスのみを変更することにより、容易にTo
ne及びDTMFを修正することが可能で、システムの
オンライン上でもソフトフェア的に変更し得るという効
果がある。
備えたATMセル変換装置を示したブロック図である。
示したタイミング図である。
領域を示した図である。
である。
ファイルを示した図である。
ーチャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
る。
スロットデータを示した図である。
した模式図である。
の構成を示した模式図である。
イルを示した模式図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 TDM方式の通信網とATM方式の通信
網とを連動させる交換システムにおいて、 ATM方式の通信網に接続されたATMセル伝送ライン
と、 TDM方式の通信網に接続された複数のトランクライン
と、 前記ATMセル伝送ラインを経て受信されるATMセル
状のデータを格納するとともに、Tone&DTMFデ
ータを格納するメモリ部と、該メモリ部からリードした
機能タイプに基づいてATMセル状のデータ又はTon
e&DTMFデータをリードし、各タイムスロット毎に
Tone及びDTMFデータを生成するデータ変換部と
を有し、生成されたTone&DTMFデータを前記複
数のトランクラインを経てTDM方式の通信網に出力す
るATMセル変換部とを備え、前記データ変換部は、現在処理中のチャンネルのトラン
クライン番号が、前記ATMセル変換部に接続された最
後のトランクラインの番号と一致すると、Tone又は
DTMFデータを生成することを特徴とする Tone及
びDTMF発生機能を備えたATMセル変換装置。 - 【請求項2】 前記ATMセル変換部は、Tone&D
TMFソースとケイダンスとの組み合わせによりTon
e及びDTMFデータを生成することを特徴とする請求
項1記載のTone及びDTMF発生機能を備えたAT
Mセル変換装置。 - 【請求項3】 前記ATMセル変換部は、 前記ATMセル伝送ラインを経てATMセルを受信する
FIFOと、 各種タイミング信号を発生する状態/タイミング信号発
生部と、 前記FIFOからATMセルをリードして前記メモリ部
に格納するセル伝送制御部と、 前記データ変換部の出力を逆多重化するラインデータ逆
多重化部と、 前記ラインデータ逆多重化部の出力を変換して、複数の
トランクラインに出力する直/並列変換部と、から構成
されたことを特徴とする請求項1記載のTone及びD
TMF発生機能を備えたATMセル変換装置。 - 【請求項4】 前記メモリ部は、 セルバッファ番号の格納されたリンクテーブルと、 各セルバッファ番号のリードセグメントビット、リード
ポインタ及び有効ペイロードの長さ、機能タイプ並びに
Tone&DTMFレジスタ番号が格納されたセルバッ
ファ制御テーブルと、 ATMセルのヘダー情報が格納されたセルヘダーテーブ
ルと、 受信されたATMセルが格納されたセルバッファと、 Tone及びDTMFのソースを格納するTone&D
TMFソースバッファと、 Tone&DTMFソース番号及び各Tone&DTM
Fソースに割り当てられたケイダンスを格納するケイダ
ンス制御テーブルと、 Tone&DTMFソースとケイダンスとの組み合わせ
により生成されたTone&DTMFデータを格納する
Tone&DTMFレジスタとを有することを特徴とす
る請求項3記載のTone及びDTMF発生機能を備え
たATMセル変換装置。 - 【請求項5】 前記データ変換部は、機能タイプがNS
モードであると、前記セルバッファからATMセル状の
データをリードし、機能タイプがT&Dモードである
と、Tone&DTMFレジスタからTone又はDT
MFデータをリードすることを特徴とする請求項4記載
のTone及びDTMF発生機能を備えたATMセル変
換装置。 - 【請求項6】 前記Tone及びDTMFのソースは、
2個以上の所定周波数が合成された信号のPCMコード
であり、前記ケイダンス制御テーブル及びTone&D
TMFレジスタの数は、夫々1フレーム内のタイムスロ
ット数と同様であることを特徴とする請求項4記載のT
one及びDTMF発生機能を備えたATMセル変換装
置。 - 【請求項7】 前記ケイダンス制御テーブルは、 ケイダンス制御テーブル情報の有効可否を表す情報と、 現在処理すべき要素の番号と、 該当要素につき、今から残っている有効時間と、 最後番目の要素の番号と、 各要素に対するTone&DTMFソース番号と、 各要素に対するケイダンスタイムと、を貯蔵することを
特徴とする請求項5記載のTone及びDTMF発生機
能を備えたATMセル変換装置。 - 【請求項8】 前記データ変換部は、1タイムスロット
の間でメモリ部に貯蔵されたATMセル状のデータ又は
Tone&DTMFデータのリード動作、Tone&D
TMF生成動作及びCPUのアクセス動作を行うことを
特徴とする請求項4記載のTone及びDTMF発生機
能を備えたATMセル変換装置。 - 【請求項9】 前記データ変換部は、Tone及びDT
MFを生成するため、ケイダンス制御テーブルアクセス
状態、ソースバッファアクセス状態、Tone&DTM
Fレジスタ修正状態及びケイダンス制御テーブル修正状
態を順次行うことを特徴とする請求項8記載のTone
及びDTMF発生機能を備えたATMセル変換装置。 - 【請求項10】 TDM方式の通信網とATM方式の通
信網とを連動させる交換システムにおいて、 メモリ部をアクセスして機能タイプを判別する過程と、 判別された機能タイプに基づき、前記メモリ部に格納さ
れたチャンネルデータ又はTone&DTMFデータを
ラインデータ逆多重化部に出力する過程と、 現在処理しているチャンネルのトランクライン番号が最
後番目のトランクライン番号であるかをチェックする過
程と、 現在処理しているチャンネルのトランクライン番号が最
後番目のトランクライン番号であると、Tone及びD
TMFデータを生成する過程と、 Tone及びDTMFデータが生成されると、メモリ部
の各種テーブルをセッティングするCPUアクセス過程
と、を順次行うことを特徴とするTone及びDTMF
発生機能を備えたATMセル変換方法。 - 【請求項11】 前記各過程は、1タイムスロットの間
で行われることを特徴とする請求項10記載のTone
及びDTMF発生機能を備えたATMセル変換方法。 - 【請求項12】 前記メモリ部は、 セルバッファ番号の貯蔵されたリンクテーブルと、 各セルバッファ番号のリードセグメントビット、リード
ポインタ及び有効ペイロードの長さ、機能タイプ並びに
Tone&DTMFレジスタの番号が貯蔵されたセルバ
ッファ制御テーブルと、 ATMセルのヘダー情報が貯蔵されたセルヘダーテーブ
ルと、 受信されたATMセルが格納されたセルバッファと、 Tone及びDTMFのソースを貯蔵するTone&D
TMFソースバッファと、 Tone&DTMFソース番号及び各Tone&DTM
Fソースに割り当てられたケイダンスを貯蔵するケイダ
ンス制御テーブルと、 Tone&DTMFソースとケイダンスとにより生成さ
れたTone&DTMFデータを格納するTone&D
TMFレジスタ、とから構成されたことを特徴とする請
求項10記載のTone及びDTMF発生機能を備えた
ATMセル変換方法。 - 【請求項13】 前記ケイダンス制御テーブル及びTo
ne&DTMFレジスタの数は、夫々1フレーム内のタ
イムスロット数と同様であることを特徴とする請求項1
2記載のTone及びDTMF発生機能を備えたATM
セル変換方法。 - 【請求項14】 前記機能タイプの判別過程では、 状態/タイミング信号発生部から出力されたトランクラ
イン番号及びタイムスロット番号に基づいてメモリ部の
リンクテーブルをアクセスする過程と、 リンクテーブルからリードしたセルバッファ番号に基づ
いてセルバッファ制御テーブルからリードセグメントビ
ット、リードポインタ及び有効ペイロードの長さ、機能
タイプ並びにTone&DTMFレジスタの番号をリー
ドする過程と、 リードされた機能タイプがNSモード又はT&Dモード
であるかを判別する過程と、を行うことを特徴とする請
求項10記載のTone及びDTMF発生機能を備えた
ATMセル変換方法。 - 【請求項15】 前記出力過程では、機能タイプがNS
モードであると、セルバッファからリードしたチャンネ
ルデータを出力し、機能タイプがT&Dモードである
と、Tone&DTMFレジスタからリードしたTon
e又はDTMFデータを出力することを特徴とする請求
項10記載のTone及びDTMF発生機能を備えたA
TMセル変換方法。 - 【請求項16】 前記Tone及びDTMFを生成する
過程では、 タイムスロット番号に基づいてケイダンス制御テーブル
から、ケイダンス制御テーブル情報の有効可否を表す情
報、現在処理すべき要素番号及び該当要素の有効時間を
リードする第1過程と、 該当要素のTone&DTMFソースをTone&DT
MFソースバッファからリードする第2過程と、 前記過程でリードしたTone&DTMFソースをTo
ne&DTMFレジスタに格納する第3過程と、 ケイダンス単位時間フラグの状態に応じてケイダンス制
御テーブルを修正する第4過程と、を行うことを特徴と
する請求項10記載のTone及びDTMF発生機能を
備えたATMセル変換方法。 - 【請求項17】 前記Tone&DTMFソースは、2
個以上の所定周波数が合成された信号のPCMコードで
あることを特徴とする請求項16記載のTone及びD
TMF発生機能を備えたATMセル変換方法。 - 【請求項18】 前記ケイダンス単位時間フラグは、カ
ウンタにより発生され、該カウンタは、各フレーム毎に
カウントされた値がCPUにより既設定された所定値と
同様になると、ケイダンス単位時間フラグを“1”にセ
ッティングすることを特徴とする請求項16記載のTo
ne及びDTMF発生機能を備えたATMセル変換方
法。 - 【請求項19】 前記ケイダンス単位時間フラグの1周
期は、CPUによりセッティングされた値×1フレーム
時間であることを特徴とする請求項18記載のTone
及びDTMF発生機能を備えたATMセル変換方法。 - 【請求項20】 前記第4過程では、 ケイダンス単位時間フラグがセッティングされると、現
在要素の有効時間を減少させる過程と、 現在要素の有効時間が“0”になると、次の番目の要素
のケイダンスタイムをリードして有効時間を修正する過
程と、 現在の要素が最後番目の要素であると、再び最初番目の
要素のケイダンスタイムに有効時間を修正する過程と、
を行うことを特徴とする請求項16記載のTone及び
DTMF発生機能を備えたATMセル変換方法。
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