JPH01305743A - 調歩同期データの多重化回路 - Google Patents

調歩同期データの多重化回路

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JPH01305743A
JPH01305743A JP13787188A JP13787188A JPH01305743A JP H01305743 A JPH01305743 A JP H01305743A JP 13787188 A JP13787188 A JP 13787188A JP 13787188 A JP13787188 A JP 13787188A JP H01305743 A JPH01305743 A JP H01305743A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はPCM多重化回路に関し、特に複数チャネルの
並列データを調歩同期式に変換し、多点サンプリングに
よってPCM伝送路上に多重化して伝送するPCM多重
化回路に関する。
〔概要〕
本発明は、入力される複数のチャネルのデータを多点サ
ンプリング方式によってPCM伝送路上に伝送可能な調
歩同期データ形式に変換し、前記複数チャネルのデータ
を時分割多重して伝送路に送出する調歩同期データの多
重化回路において、多点サンプリングのためのセレクタ
の制御信号を4個のカウンタと1個のメモリの組合せに
より発生することにより、 多重化回路の構成を簡単化して回路規模を小さくし、さ
らに多重化回路を集積回路化し易くするものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のPCM多重化回路は、入力となる複数チ
ャネルの数に相当するだけの調歩同期式データ変換回路
、多点サンプリング回路、速度変換回路などを用意して
調歩同期式データとして多重化していた。
また、PCM伝送路側からは通常ビット同期のためのク
ロック信号とフレーム同期のためのフレーム同期信号の
みが供給されるため、多点サンプリングのために必要な
りロック周波数が前述のビット同期のためのクロック信
号の整数分の1にならない場合には、フレーム同期信号
を整数倍して多点サンプリング用クロックを作るための
フェーズロックオシレータ(PLO)が必要であった。
例えば、6/8工ンベロープ形式にて調歩同期信号の多
点サンプリングを行う場合には、1フレーム(125μ
s = 8 K11z)ごとに6ビットのサンプリング
を行うため、多点サンプリング用クロックとしては43
KIIzのクロック信号が必要である。一方、PCM伝
送路が1次群の場合そのビット同期用クロック信号は1
.544MHzあるいは2.048M1lzであり、い
ずれの場合もビット同期用クロック信号を分周して多点
サンプリング用クロックを作ることができない。従って
、フレーム同期信号である8KIIzの信号をフェーズ
ロックオシレータ(PLO)によって6倍し、4B)[
llzのクロック信号を作ることが必要となる。
第3図に従来の調歩同期データのPCM多重化回路の例
として8チヤネルの並列データを多重化する場合のPC
M多重化回路のブロック図を示す。
第3図を参照すると、従来の調歩同期データのPCM多
重化回路は、入力となる並列データのチャネル0から7
に対応して符号11〜18の調歩同期式デー、夕変換回
路、符号21〜28の多点サンプリング回路、符号31
〜38の速度変換回路、セレクタ41、デコーダ42、
カウンタ43、およびフェーズロックオシレータ44か
ら構成されている。符号1〜8はFIFO(先入れ先出
し)メモリであるが、必ずしもFIFOメモリである必
要はなく、例えば調歩同期式データ変換回路11〜18
が1バイト分のデータ送出終了ごとにマイクロプロセッ
サに対して割込みを行って次に転送すべき並列データを
要求してもよい。符号61〜68は8チヤネル分の並列
データの入力信号線で、ここではそれぞれが8ビットす
なわち1バイト分の信号線としている。また、符号71
はPCM伝送路への出力信号線で、この回路によって多
重化された多点サンプリング状態の調歩同期データが出
力される。符号72は調歩同期データの伝送速度(ボー
レート)を、また符号73は調歩同期データのデータフ
ォーマットつまりデータ長、ストップビット長、パリテ
ィビット付加の有無をそれぞれ決定するための入力信号
線であリ、調歩同期式データ変換回路11〜18に接続
されている。符号74はPCM伝送路のビット同期用ク
ロック信号の入力線、符号75は同じくフレーム同期信
号の入力線である。
次に第3図の回路の動作について簡単に述べる。
フェーズロックオシレータ44はフレーム同期信号の入
力信号線75からフレーム同期信号を受は取り、多点サ
ンプリング用クロック信号を作る。一方、カウンタ43
はフレーム同期信号により各フレームの先頭で初期化さ
れ、ビット同期用クロック信号を計数し、チャネル番号
をセレクタ41およびデコーダ42に対して供給する。
具体的にはPCM伝送路が1チヤネル8ビットで構成さ
れているとき、ビット同期用クロック信号を8計数する
ごとにチャネル番号を1加算する。
入力信号線61から入力されたチャネル番号「0」の並
列データは、−旦FIFOメモリlに蓄積される。調歩
同期式データ変換回路11は、FIFOメモリ1にデー
タが1バイトでもあればこれを読み出し、並列データを
直列データに変換し、スタートビット、ストップビット
および必要ならパリティビットを付加して入力信号線7
2および73に印加された条件に従った形式の調歩同期
データに変換する。変換されたデータは、次に多点サン
プリング回路21に送られる。
多点サンプリング回路21は直列入力並列出力型のシフ
トレジスタで構成され、調歩同期式データ変換回路11
の出力の直列データをフェーズロックオシレータ44の
出力である多点サンプリングクロック信号によってサン
プリングする。前述のように多点サンプリングクロック
が48 K If zである場合には、PCM伝送路の
1フレームのタイミングの間に多点サンプリング回路2
1には6ビットのサンプリングされたデータが保持され
る。
速度変換回路31は、並列入力直列出力型のシフトレジ
スタで構成され、サンプリング回路21に保持されたサ
ンプリング結果をPCM伝送路のビット同期用クロック
信号によってシフトし、PCM伝送路上のスピードに変
換する。カウンタ43はPCM伝送路上でのチャネル番
号を計数しており、セレクタ41はチャネル番号「0」
のとき速度変換回路31の出力を選択し、出力信号線7
1からPCM伝送路上へ送出する。またデコーダ42は
カウンタ43の出力するチャネル番号が「0」のとき、
出力信号線81が能動状態となり、速度変換回路31を
チャネル番号「0」のタイミングのときに活性化する。
以上ここではチャネル「0」に使用されるFrFOメモ
リl、調歩同期式データ変換回路11、多点サンプリン
グ回路21、および速度変換回路31が動作する場合を
述べたが、他の回路についても全く同様である。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上述した従来の調歩同期データのPCM多重化回路では
、調歩同期式データ変換回路、サンプリング回路、速度
変換回路を多重化するチャネルの数だけ用意する必要が
あり、PCM−次群の全チャネルに相当する24チヤネ
ルあるいは30チヤネル分を多重化するような場合には
その回路規模が非常に太き(なり、高価になってしまう
欠点があった。
また、多点サンプリング用クロックを作るためにフェー
ズロックオシレータを使用しなければならないことが多
く、マスクスライス型のセミカスタムICに集積するこ
とが難しい欠点があった。
本発明は上述の問題を解決するもので、カウンタとメモ
リとを使用することにより、調歩同期データの回路規模
を小さくし、その集積回路化を容易にする調歩同期デー
タの多重化回路を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、人力される複数のチャネルの並列データを調
歩同期データに並直列変換する回路手段と、この回路手
段で並直列変換された調歩同期データを多点サンプリン
グ方式によって、PCM伝送路上に伝送可能なデータ形
式に変換する回路手段と、この変換された複数チャネル
のデータを時分割多重して伝送路に送出する回路手段と
を含む調歩同期データの多重化回路において、フレーム
同期信号で初期化されPCM伝送路のビット同期用クロ
ック信号を計数し、上記PCM伝送路上でのチャネル番
号を出力する第一のカウンタと、フレーム同期信号で初
期化され上記ビット同期用クロック信号を計数し、上記
第一のカウンタの出力するチャネル番号内でのビット番
号を出力する第二〇カウンタと、前記ビット同期用クロ
ック信号を計数し、その計数上限値が伝送速度で定まる
外部入力信号により可変に設定される第三のカウンタと
、この第三〇カウンタの桁上がり信号を計数し、その計
数上限値が調歩同期フォーマットで定まる外部入力信号
により可変に設定される第四〇カウンタと、上記複数チ
ャネルの数に対応するワード数の記憶容量を有し、前記
第一〇カウンタの出力をアドレス入力とし、その指定し
たアドレスの内容が前記第一〇カウンタの計数直後に前
記第三のカウンタおよび前記第四のカウンタに設定され
、上記指定されたアドレスの内容が前記第一のカウンタ
の計数直前に前記第三のカウンタと前記第四〇カウンタ
の出力値に書換えられるメモリと、上記第一のカウンタ
の出力値により上記複数のチャネルのうちのいずれか一
つを選択し、前記第四〇カウンタの出力値によって選択
されたチャネルの並列データのうち1ビットを選択する
第一のセレクタと、前記第二のカウンタの出力に従って
、前記第一のセレクタの出力をPCM伝送路上に送出す
る第二のセレクタとを備えたことを特徴とする。
〔作用〕
入力された各チャネルのデータは各チャネルごとのFI
FOメモリに蓄積される。
第一のカウンタは、クロック信号を計数し、フレーム同
期信号によって初期化されて、第一のセレクタによって
選択すべきチャネル番号を出力する。
第二〇カウンタは、同じくクロック信号を計数しフレー
ム同期信号によって初期化され第一のカウンタで指定し
たチャネル番号内で選択されるべきビット番号を第二の
セレクタに出力する。
第三〇カウンタは調歩同期データの伝送速度で定まるビ
ット数だけクロック信号を計数し、その桁上がり信号を
第四〇カウンタに出力し、第四のカウンタは第三〇カウ
ンタの桁上がり信号を送出すべき調歩同期データのデー
タフォーマットで定まるビット数分計数する。この第三
および第四のカウンタの出力により、調歩同期データの
伝送速度とフォーマットで定まる多点サンプリング分の
ビット数を第一のセレクタで選択し、直接並列データを
多点サンプリング後の直列データに変換する。
メモリは選択されているチャネルをアドレスとして第三
および第四〇カウンタの計数途中経過を記憶しておき、
各チャネルに対応する計数結果をそのタイミングに合わ
せて第三および第四のカウンタに与え、各チャネルごと
に第三および第四のカウンタを設ける必要をなくしてい
る。
これにより、第一のセレクタと第二のセレクタとで並列
データを直接最終的な直列データに変換することができ
、多点サンプリング専用のクロックを必要とせずに多重
化できる。
〔実施例] 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
カウンタ55(第1のカウンタ)は、ビット同期用クロ
ック信号入力信号線74で入力されるPCM伝送路のビ
ット同期用クロック信号を計数し、同じくフレーム同期
用信号入力線75で人力されるフレーム同期用信号によ
って初期化される。その出力はPCM伝送路上でのチャ
ネル番号を示す。カウンタ54(第2のカウンタ)は、
同じくビット同期用クロック信号を計数し、フレーム同
期用信号によって初期化される。その出力はカウンタ5
5のチャネル番号内でのビット番号を示す。
カウンタ51 (第3のカウンタ)は、ビット同期用ク
ロック信号を計数し、その計数上限は調歩同期データの
伝送速度(ボーレート)を決定するためのボーレート設
定情報入力信号線72によって入力される情報により決
定される。計数上限の数値は多点サンプリングのクロッ
ク周波数を調歩同期データの伝送速度で除した値として
得られ、例えば48KIIzの多点サンプリングクロッ
クに対して2400bpsの調歩同期データを送る場合
には、カウンタ51は20進カウンタとして動作するよ
うに構成される。
カウンタ52(第4のカウンタ)は、カウンタ51(第
3のカウンタ)の桁上がり出力を計数する。
その計数上限は調歩同期データのフォーマットを決定す
るための調歩同期データフォーマット情報入力信号線7
3によって入力される情報により決定される。計数上限
の数値は、調歩同期データのスタートビットから最後の
ストップビットまでのビットの総数によって決定され、
例えば、データ長8ビット、ストップビット2ビット、
パリティピット有りの場合にはスタートビットから最後
のストップビットまでのビット数は12となるのでカウ
ンタ52は12進カウンタとして動作するように構成さ
れる。
第1図の例では8チヤネルの並列入力データをPCM伝
送路上に多重するが、各チャネルの入力信号線61〜6
8の並列入力データはそれぞれPIF0メモリ1〜8に
蓄積される。
セレクタ9(第1のセレクタ)は前述のFrFOメモリ
1〜8の出力を収容しており、カウンタ55(第1のカ
ウンタ)の出力値に従ってFIFOメモリ1〜8のうち
いずれか、すなわちいずれかのチャネルを選択し、さら
にカウンタ52(第4のカウンタ)の出力値に従って選
択されたFIFOメモリの8ビットのデータのうちのい
ずれかのビットを選択する。ただし第1図の上では煩雑
になるため示していないが、カウンタ52の出力値によ
ってFIFOメモリの8ビットのデータのうちのいずれ
かのビットを選択する際に、例えば送出すべき調歩同期
データがスタートビット、8ビットのデータ、パリティ
ピット、2ビットのストップビットからなるデータ形式
のとき、セレクタ9はカウンタ52の出力値が「1」か
ら「8」の範囲ではFIFOメモリの出力の並列データ
のビット1から8をそれぞれ選択し、カウンタ52の出
力値が「0」のときはその出力値はr OJとなってス
タートビットを示し、カウンタ52の出力値が「9」の
ときはパリティピットを選択し、さらにカウンタ52の
出力値が「10」以上のときはその出力値が「1」とな
ってストップビットとなるように構成されている。これ
は本来のセレクタ回路に若干の組合せ回路を付加するこ
とによって実現可能である。
セレクタ10(第2のセレクタ)は、セレクタ9の出力
を受は取りカウンタ54(第2のカウンタ)の出力に従
ってセレクタ9の出力を出力信号線71に出力するか否
かを決定する。具体的には6/8工ンベロープ形式の伝
送ではPCM信号の8ビットのうちビット「0」および
ビット「7」はそれぞれ制御信号のために使用されるた
め、セレクタ10はカウンタ54の出力値が「1」から
「6」の間のときセレクタ9の出力を出力信号線71に
出力する。
メモリ53は、8バイトすなわち8チヤネルのチャネル
数に相当する記憶容量を有し、カウンタ55(第1のカ
ウンタ)の出力値によってアドレスが決定され、カウン
タ55の計数直後、具体的にはカウンタ54の出力値が
「OJのときにメモリ53の読み出された値がカウンタ
51 (第3のカウンタ)とカウンタ52(第4のカウ
ンタ)に設定され、カウンタ55の計数直前、具体的に
はカウンタ54の出力値が「7」のときにカウンタ51
 (第3のカウンタ)とカウンタ52(第4のカウンタ
)の計数結果が書き込まれる。これを第2図に示す。す
なわち、メモリ53は各チャネルごとにカウンタ51と
52の計数の途中結果を保持する役割を果たしており、
本来ならば入力チャネル数の数だけ必要となるカウンタ
51と52の数を削減する働きをしている。
デコーダ56はカウンタ52の桁上がり時にカウンタ5
5の出力値を参照して対応するチャネルのFIFOメそ
りの1バイト読み出し完了信号を出力する。
次に並列データがチャネル「0」のFIFOメモリ1に
書き込まれてから出力端子71に出力されるまでを説明
する。FIFOメモリ1に書き込まれたデータは、カウ
ンタ55が「O」を出力するとき、すなわちチャネル番
号「0」のとき選択される。このときカウンタ51およ
びカウンタ52にはメモリ53に記憶されていた値が読
み出され、FIFOメモリ1の出力のどのビットを選択
するかが示される。カウンタ51は従来の方式において
調歩同期データを多点サンプリングする代わりに並列デ
ータを多点サンプリングを行った結果に直接変換する目
的のために同一のビットを何回繰返して送れば良いかを
計数している。例えば48KHzの多点サンプリングで
2400bpsの調歩同期データは同一のビットが20
回サンプリングされるので、カウンタ51が20進カウ
ンタとしてOから19までを数える間開−のビットのセ
レクタ9で選択する。カウンタ51が桁上がりを発生す
ると、カウンタ52は「1」計数し、次のビットを選択
する。このときセレクタ9は、前述のようにカウンタ5
2の出力値によってスタートビット、パリティビットあ
るいはストップビットの出力も行う。セレクタ9の出力
はセレクタ10によって6/8エンベロープの形に変換
されて出力信号線71によってPCM伝送路へ伝送され
る。1ハイド分の伝送が終了し、カウンタ52が桁上が
りを起こすと、デコーダ56によってFIFOメそり読
み出し完了信号線91が活性化し、FIFOメモリ1の
出力データ1ハイド分をクリアして1ハイドのデータ転
送を終了する。
なお、前述の従来例と同じくFIFOメモリ1〜8は、
FIFOメモリである必要はなく、例えば1ハイド分の
データ送出終了毎に外部のマイクロプロセッサに対して
割込みがかかり、次に転送すべきデータを外部のマイク
ロプロセッサがレジスタに書き込むような構成でも効果
は同様である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、従来の調歩同期データ
のPCM多重化回路においてチャネルに対応する数だけ
設けなければならなかった調歩同期データ変換回路、多
点サンプリング回路および速度変換回路をカウンタとセ
レクタの組合せによって従来のように一旦並列データを
直列の調歩同期データに変換することなしに、直接並列
データを多点サンプリング後の直列データに変換するこ
とを可能にして回路を簡略化した。
また、各チャネルごとの計数の途中結果はメモリに記憶
しておくことにより各チャネルごとに用意されるべき上
述のカウンタが1組だけで済むため、従来の方式に比較
して回路規模が小さくなる効果が得られた。さらに、並
列データを多点サンプリングせず直接最終的な直列デー
タに変換するため、多点サンプリング用クロックを必要
とせず、従って多点サンプリング用クロックを得るため
のフェーズロックオシレータ回路が不要となるため、メ
モリ付きマスクスライス型セミタスタムICに集積する
ことが可能で、その製造においてより大きなコスト低減
が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図。 第2図は第1図のメモリの書き込み読み出しタイミング
を示すタイムチャート。 第3図は従来の実施例を示すブロック図。 1〜8・・・FIFOメモリ、11−18・・・調歩同
期式データ変換回路、21〜28・・・多点サンプリン
グ回路、31〜38・・・速度変換回路、41・・・セ
レクタ、42・・・デコーダ、43・・・カウンタ、4
4・・・PLO151,52,54,55・・・カウン
タ、53・・・メモリ、56・・・デコーダ、61〜6
8・・・入力信号線、71・・・出力信号線、72・・
・ボーレート設定情報入力信号線、73・・・調歩同期
データフォーマット情報入力信号線、74・・・ビット
同期用クロック信号入力信号線、75・・・フレーム同
期用信号人力線、81〜88・・・速度変換回路活性化
信号線、91〜98・・・FIFOメモリ読み出し完了
信号線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力される複数のチャネルの並列データを調歩同期
    データに並直列変換する回路手段(11〜18)と、 この回路手段で並直列変換された調歩同期データを多点
    サンプリング方式によって、PCM伝送路上に伝送可能
    なデータ形式に変換する回路手段(21〜28、31〜
    38)と、 この変換された複数チャネルのデータを時分割多重して
    伝送路に送出する回路手段(41)とを含む調歩同期デ
    ータの多重化回路において、フレーム同期信号で初期化
    されPCM伝送路のビット同期用クロック信号を計数し
    、上記PCM伝送路上でのチャネル番号を出力する第一
    のカウンタ(55)と、 フレーム同期信号で初期化され上記ビット同期用クロッ
    ク信号を計数し、上記第一のカウンタの出力するチャネ
    ル番号内でのビット番号を出力する第二のカウンタ(5
    4)と、 前記ビット同期用クロック信号を計数し、その計数上限
    値が伝送速度で定まる外部入力信号(72)により可変
    に設定される第三のカウンタ(51)と、この第三のカ
    ウンタの桁上がり信号を計数し、その計数上限値が調歩
    同期フォーマットで定まる外部入力信号(73)により
    可変に設定される第四のカウンタ(52)と、 上記複数チャネルの数に対応するワード数の記憶容量を
    有し、前記第一のカウンタの出力をアドレス入力とし、
    その指定したアドレスの内容が前記第一のカウンタの計
    数直後に前記第三のカウンタおよび前記第四のカウンタ
    に設定され、上記指定されたアドレスの内容が前記第一
    のカウンタの計数直前に前記第三のカウンタと前記第四
    のカウンタの出力値に書換えられるメモリ(53)と、
    上記第一のカウンタの出力値により上記複数のチャネル
    のうちのいずれか一つを選択し、前記第四のカウンタの
    出力値によって選択されたチャネルの並列データのうち
    1ビットを選択する第一のセレクタ(9)と、 前記第二のカウンタの出力に従って、前記第一のセレク
    タの出力をPCM伝送路上に送出する第二のセレクタ(
    10)と を備えたことを特徴とする調歩同期データの多重化回路
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