JPH06120923A - 圧縮・伸張方式 - Google Patents

圧縮・伸張方式

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JPH06120923A
JPH06120923A JP4289306A JP28930692A JPH06120923A JP H06120923 A JPH06120923 A JP H06120923A JP 4289306 A JP4289306 A JP 4289306A JP 28930692 A JP28930692 A JP 28930692A JP H06120923 A JPH06120923 A JP H06120923A
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shift register
signal
digital signal
input terminal
continuous digital
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Takayoshi Nose
孝義 能勢
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続ディジタル信号の圧縮・伸張方式におい
て、シフトレジスタに入力されるクロックを切り替えて
動作させることにより、回路規模を小さくする。 【構成】 SW1がハイの時、連続信号はシフトレジス
タ1に格納され、シフトレジスタ2と3とが接続されて
高速クロックが入力され、バースト信号の送信を行う
(圧縮)。SW2がハイの時、シフトレジスタ4と6が
接続されて高速クロックが入力され、バースト信号の
受信を行う。SW2がローの時、シフトレジスタ4と6
には低速クロックが入力され、伸張された信号をgよ
り出力する(伸張)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮・伸張方式に関
し、より詳細には、TDMA(Time DivisionMultiple
Access:時分割多元接続)−TDD通信方式において、
連続のディジタル信号を伝送する場合の圧縮・伸張方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の圧縮・伸張方式について、図4
(a),(b)に基づいて説明する。図中、21,23
はシリアル入力−パラレル出力の160ビットシフトレ
ジスタ、22,24はパラレル入力−シリアル出力の1
60ビットシフトレジスタ、入力端子は、連続ディジ
タル信号の入力端子、出力端子は、入力端子で入力
された連続信号を圧縮したバースト信号の出力端子、入
力端子は、連続ディジタル信号速度のクロックの入力
端子、入力端子は、バースト信号速度のクロックの入
力端子、入力端子は、バースト信号の入力端子、出力
端子は、入力端子で入力されたバースト信号を伸張
した連続ディジタル信号の出力端子、入力端子は、バ
ースト信号速度のクロックの入力端子、入力端子は、
連続ディジタル信号速度のクロックの入力端子である。
【0003】入力端子より入力された連続ディジタル
信号は、シフトレジスタ21に160ビット格納される毎
に、下段のシフトレジスタ22へパラレル出力され、該
シフシレジスタ22より送信スロットのタイミングに高
速のクロックで出力され、バースト信号としてシリアル
出力される。入力端子より受信スロットのタイミング
で入力された160ビットのバースト信号は、シフトレジ
スタ23に格納された後、下段のシフトレジスタ24へ
パラレル出力され、シフトレジスタ24より連続ディジ
タル信号速度のクロックで出力され、連続信号としてシ
リアル出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
圧縮・伸張方式によれば、シフトレジスタ22及びシフ
トレジスタ23は、バースト信号を出力または入力して
いるとき以外は動作していないのに、回路規模を無駄に
大きくしているという欠点がある。
【0005】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、シフトレジスタを動作させるクロックを切り
替えるようにし、共通のシフトレジスタで連続ディジタ
ル信号とバースト信号を取り扱うようにし、回路規模を
小さくするようにした圧縮・伸張方式を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、TDMA−TDD通信方式において、連
続ディジタル信号をバースト信号として出力する圧縮手
段と、バースト信号を連続ディジタル信号として出力す
る伸張手段とから成り、前記圧縮手段が前記連続ディジ
タル信号を格納するシフトレジスタと、該シフトレジス
タに入力されるクロックを切り替える切替手段とを有
し、前記伸張手段がバースト信号を受信するシフトレジ
スタと、該シフトレジスタに入力されるクロックを切り
替える切替手段とを有することを特徴とするものであ
る。
【0007】
【作用】連続ディジタル信号は、ある送信スロットの先
頭から次の送信スロットの先頭までを区切り、160ビッ
トずつのバースト信号に変換される。受信された160ビ
ットのバースト信号は、受信スロットの後尾から次の受
信スロットの後尾までに伸張され、連続ディジタル信号
になる。圧縮・伸張において、シフトレジスタに入力さ
れるクロックを切り替えることにより行う。
【0008】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。まず、図3に基づいて、TDMA−TDD通信方
式について説明する。1フレームは、送信スロット4つ
(T1〜T4)と受信スロット4つ(R1〜R4)の計
8つのスロットから構成されており、連続信号は同じ番
号の送信スロットが繰り返す周期で圧縮され、バースト
的に送出し、また同じ番号の受信スロットで受信された
バースト信号はその周期で伸張され、連続信号となる。
ここでは、1スロットで伝送される連続信号のビット数
を160ビットとして説明する。
【0009】なお、TDMA方式は、基本的には、通信
を行う両ノード間で時分割多重方式により専有的なチャ
ネル(通信路:タイムスロット)を設定し、通信が終わ
るまでそのチャネルでデータ信号の送受信を行う方式で
ある。この方式は、通信相手のノード相互間にチャネル
を1対1で設定する回線交換方式である。
【0010】図1(a),(b)は、本発明による圧縮
・伸張方式の一実施例を説明するための構成図で、図2
は、図1における各部信号のタイミングチャートであ
る。図中、1,2,5,6は20ビットのシフトレジス
タ、3,4は140ビットのシフトレジスタ、aは連続ディ
ジタル信号の入力端子、bはaで入力された連続信号を
圧縮したバースト信号の出力端子、cは連続ディジタル
信号速度のクロックの入力端子、dはバースト信号速度
のクロックの入力端子、eは使用している送信スロット
(仮にT1とする)の期間だけHighになる制御信号の入
力端子、fはバースト信号の入力端子、gはeで入力さ
れたバースト信号を伸張した連続ディジタル信号の出力
端子、hは連続ディジタル信号速度のクロックの入力端
子、iはバースト信号速度のクロックの入力端子、jは
使用している受信スロット(仮にR1とする)の期間だ
けHighになる制御信号の入力端子である。
【0011】図2において、SW1は図1のeに入力さ
れる制御信号、連続ディジタル信号は図1のaに入力
される信号、バースト信号は図1のbより出力される
信号、低速クロックは図1のcに入力される信号、高
速クロックは図1のdに入力される信号、またSW2
は図1のjに入力される制御信号、バースト信号は図
1のfに入力される信号、連続ディジタル信号は図1
のgより出力される信号、低速クロックは、図1のh
に入力される信号、高速クロックは図1のiに入力さ
れる信号である。
【0012】まず、図1(a)に基づいて、連続ディジ
タル信号をバースト信号として出力する圧縮動作に
ついて以下に説明する。連続ディジタル信号は、ある送
信スロットの先頭から次の送信スロットの先頭までを区
切り、160ビットずつのバースト信号に変換されると
する。SW1がHighの期間、連続信号はシフトレジスタ
1に20ビット格納されている。また、シフトレジスタ
2とシフトレジスタ3とが接続された形となり、高速ク
ロックが入力され、バースト信号の送信を行う。SW
1がLowになると、シフトレジスタ1とシフトレジスタ
3とが接続された形となるが、連続信号の格納を以降14
0ビット行い、またシフトレジスタ2でも格納動作は行
われている。SW1が再びHighになったとき、その瞬間
でのシフトレジスタ1とシフトレジスタ2の信号の内容
は同じになっているので、シフトレジスタ2とシフトレ
ジスタ3が接続された形になってバースト送信を行って
も問題はない。以上の動作を繰り返すことで、連続ディ
ジタル信号をバースト信号に圧縮する。
【0013】次に、図1(b)に基づいて、バースト信
号を連続ディジタル信号として出力する伸張動作につい
て以下に説明する。受信された160ビットのバースト信
号は、受信スロットの後尾から次の受信スロットの後尾
までに伸張され、連続ディジタル信号になるとする。S
W2がHighの期間、シフトレジスタ4とシフトレジスタ
6が接続された形になり、高速クロックが入力され、
バースト信号の受信が行われる。SW2がLowになる
と、シフトレジスタ4とシフトレジスタ6には低速クロ
ックが入力され、伸張された140ビットの信号を出力端
子gより出力し始める。また、シフトレジスタ5には、
低速クロックが入力され続けているので、SW2が再び
Highになって時点でのシフトレジスタ5とシフトレジス
タ6のそれぞれ20ビットの信号の内容は同じになって
いる。SW2がHighになると、出力端子gへの出力はシ
フトレジスタ5の方から行われるので、残り20ビット
の信号は問題なく出力され、また、バースト信号の受信
もシフトレジスタ4とシフトレジスタ6を使って行われ
ている。以上の動作を繰り返すことにより、バースト信
号を連続ディジタル信号を伸張する。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下のような効果を奏する。すなわち、シ
フトレジスタを動作させるクロックを切り替えることに
より、共通のシフトレジスタで連続ディジタル信号とバ
ースト信号を取り扱う様にしたため、回路規模を従来の
ほぼ半分にすることが出来るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による圧縮・伸張方式の一実施例を説明
するための構成図である。
【図2】図1における各部信号のタイミングチャートで
ある。
【図3】本発明による圧縮・伸張方式を説明するための
TDMA−TDD通信方式の構成図である。
【図4】従来の圧縮・伸張方式を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1,2,5,6…20ビットのシフトレジスタ、3,4…14
0ビットのシフトレジスタ、a…連続ディジタル信号の
入力端子、b…aで入力された連続信号を圧縮したバー
スト信号の出力端子、c…連続ディジタル信号速度のク
ロックの入力端子、d…バースト信号速度のクロックの
入力端子、e…使用している送信スロット(仮にT1と
する)の期間だけHighになる制御信号の入力端子、f…
バースト信号の入力端子、g…eで入力されたバースト
信号を伸張した連続ディジタル信号の出力端子、h…連
続ディジタル信号速度のクロックの入力端子、i…バー
スト信号速度のクロックの入力端子、j…使用している
受信スロット(仮にR1とする)の期間だけHighになる
制御信号の入力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TDMA−TDD通信方式において、連
    続ディジタル信号をバースト信号として出力する圧縮手
    段と、バースト信号を連続ディジタル信号として出力す
    る伸張手段とから成り、前記圧縮手段が前記連続ディジ
    タル信号を格納するシフトレジスタと、該シフトレジス
    タに入力されるクロックを切り替える切替手段とを有
    し、前記伸張手段がバースト信号を受信するシフトレジ
    スタと、該シフトレジスタに入力されるクロックを切り
    替える切替手段とを有することを特徴とする圧縮・伸張
    方式。
JP4289306A 1992-10-02 1992-10-02 圧縮装置及び伸張装置 Expired - Lifetime JP3062361B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006512024A (ja) * 2002-10-10 2006-04-06 シンボル テクノロジーズ インコーポレイテッド Wlan通信システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006512024A (ja) * 2002-10-10 2006-04-06 シンボル テクノロジーズ インコーポレイテッド Wlan通信システム
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