JPH05292070A - 信号処理方式 - Google Patents

信号処理方式

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Publication number
JPH05292070A
JPH05292070A JP4090456A JP9045692A JPH05292070A JP H05292070 A JPH05292070 A JP H05292070A JP 4090456 A JP4090456 A JP 4090456A JP 9045692 A JP9045692 A JP 9045692A JP H05292070 A JPH05292070 A JP H05292070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
clock
digital
analog
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4090456A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamitsu Tsubaki
正光 椿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 独立のクロック源を有する装置を含むシステ
ム内の各装置において、効率的な信号処理を可能とする
信号処理方式を提供すること。 【構成】 異なるクロックにより動作する二つの装置間
における信号処理方式において、第一のクロックにより
動作する装置からの離散信号を受信する場合には、第二
のクロックにより動作する装置内で、前記離散信号を第
一のクロックを用いて連続信号に変換した後、第二のク
ロックを用いて再び離散信号に変換し、また、第二のク
ロックにより動作する装置から離散信号を送信する場合
には、第二のクロックにより動作する装置内で、前記離
散信号を第二のクロックを用いて連続信号に変換した
後、第一のクロックにより離散信号に変換することを特
徴とする信号処理方式。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は信号処理方式に関し、特
にクロック同期信号システムにおいて、複数の装置間で
クロック供給メディアを省略可能とする信号処理方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】信号をディジタル信号として伝送する場
合は、クロックに同期させて伝送することが必要であ
る。この場合、上述のクロックは、単独で伝送される場
合とディジタル信号に含まれる場合とがあるが、いずれ
の場合にも、同じクロックを用いて送信・受信を行わな
ければならない。ここで、1対1でディジタル信号を伝
送する場合は良いが、多数の装置が伝送を行う場合に
は、すべてのクロックを同一にする必要があることにな
る。このため、従来は、独立のクロック源を設け、ここ
から各装置にクロックを分配するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、システムを構成する各装置が遠方に
離れている場合等には、クロックを伝送するためのメデ
ィアを配設するために莫大な費用がかかるという問題が
あった。また、これに代って、システムを構成する各装
置に独立のクロック源を持たせて、これらを同期させる
ことも考えられるが、これには複雑な処理が必要になる
という問題があった。本発明は上記事情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、従来の技術におけ
る上述の如き問題を解消し、独立のクロック源を有する
装置を含むシステム内の各装置において、効率的な信号
処理を可能とする信号処理方式を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、異
なるクロックにより動作する二つの装置間における信号
処理方式において、第一のクロックにより動作する装置
からの離散信号を受信する場合には、第二のクロックに
より動作する装置内で、前記離散信号を第一のクロック
を用いて連続信号に変換した後、第二のクロックを用い
て再び離散信号に変換し、また、第二のクロックにより
動作する装置から離散信号を送信する場合には、第二の
クロックにより動作する装置内で、前記離散信号を第二
のクロックを用いて連続信号に変換した後、第一のクロ
ックにより離散信号に変換することを特徴とする信号処
理方式によって達成される。
【0005】
【作用】本発明に係る信号処理方式においては、離散信
号を、一旦、連続信号に変換した後、再度、前とは異な
るクロックにより離散信号化するので、ディジタル信号
伝送において、各装置が独自の伝送クロックを用いるこ
とが可能になる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す装置の信
号処理部のブロック図である。図において、1は当該信
号処理部を含む装置(以下、これを「当該装置」という)の
外部の任意の装置(回線側)からの、ディジタル信号を入
力させるレシーバ、2は入力されたディジタル信号を再
生するディジタル信号再生回路、3はディジタル/アナ
ログ変換回路、4はアナログ/ディジタル変換回路、5
はディジタル信号を当該装置内に送り込むドライバ、ま
た、6は入力されたディジタル信号からその中に含まれ
るクロックを再生するクロック再生回路、7は上と同様
に入力されたディジタル信号からその中に含まれる同期
信号を再生する同期信号再生回路を示している。上記各
構成要素は、外部装置からのディジタル信号の受信時に
動作する要素である。また、12は当該装置内部から外
部装置に出力するディジタル信号を入力するためのレシ
ーバ、11はディジタル/アナログ変換回路、10はア
ナログ/ディジタル変換回路、9はディジタル信号を外
部装置側に送り出すドライバを示している。8は当該装
置内のクロック・同期信号の発生回路を示している。上
記各構成要素は、当該装置からのディジタル信号の送信
時に動作する要素である。
【0007】上述の如く構成された本実施例の信号処理
部の動作を、以下、説明する。まず、受信時の動作を説
明する。ディジタル信号入力(回線側)では、クロックが
信号内に組み込まれている。この信号は、レシーバ1で
ディジタル信号として増幅再生される。更に、信号はデ
ィジタル信号再生回路2により、通常のロジック回路レ
ベルの信号になる。また、クロック再生回路6により、
信号中に組み込まれているクロックを抽出する。信号に
は、一定周期の同期信号も含まれているので、これを同
期信号再生回路7により抽出する。これらの信号はディ
ジタル/アナログ変換回路3に入力されて、アナログ信
号に変換される。アナログ信号は、アナログ/ディジタ
ル変換回路4により、再び、ディジタル信号に変換され
る。このとき、クロックと同期信号が必要であるが、こ
れらは、当該装置内のクロック・同期信号の発生回路8
から供給される。ディジタル信号に再変換された信号
は、ドライバ5によりロジックレベルの信号として当該
装置内に送り込まれ、当該装置内で使用される。なお、
ここで注意すべきことは、ディジタル信号に再変換する
ときのクロックと同期信号は、最初のディジタル信号に
組み込まれていたクロックと同期信号とは相関のない信
号であることである。
【0008】上述の如き動作により、最初のクロックに
依存しないディジタル信号が使用できるようになる。次
に、送信時の動作を説明する。送信時には、当該装置側
からのディジタル信号入力(出力)が、レシーバ12によ
りレベル調整された上で、当該装置側のクロックおよび
同期信号により、ディジタル/アナログ変換回路11に
よりアナログ信号に変換される。アナログ信号は、アナ
ログ/ディジタル変換回路10により、再び、ディジタ
ル信号に変換される。このときのクロックと同期信号
は、前述のクロック再生回路6,同期信号再生回路7か
ら供給されるクロック,同期信号を用いる。もちろん、
この場合のクロック,同期信号は、送信相手先のものを
用いる訳で、送信相手先が複数ある場合には、そのそれ
ぞれに対応した値が必要になる。ディジタル信号に再変
換された信号は、ドライバ9により、当該装置から送出
される。上記実施例によれば、ディジタル信号伝送にお
いて、各装置が独自の伝送クロックを用いることが可能
になる。
【0009】次に、上述のディジタル/アナログ変換回
路3または11におけるディジタル/アナログ変換動
作、および、アナログ/ディジタル変換回路4または1
0におけるアナログ/ディジタル変換動作について説明
する。一般的には、図2に示す如く、ディジタル信号を
「曲線」としてアナログ化するが、これは、図3に示す如
く、「直線」で近似させることも可能である。この場合に
は、回路構成を簡単にすることが可能である。図2にお
いて、横軸は時間(クロック単位)、縦軸は信号レベル
を、また、黒丸印は入力されるディジタル信号から抽出
された同期信号を、×印は当該装置内で発生される同期
信号を、それぞれ、例示している。なお、通常は、クロ
ック8個に1回の同期信号が発生する如く構成される。
図4は、請求項3に係る、受信時のアナログ信号の波形
と、同期信号の関係を示すもので、ここでは、受信時の
抽出クロックおよび同期信号が、当該装置内のクロック
および同期信号のそれぞれ二倍の周波数に設定された例
を示している。これにより、信号のディジタル・アナロ
グ変換の精度が向上するという効果が得られる。
【0010】上記各実施例に示した如く、ディジタル信
号をアナログ化する際に、「直線」で近似させることによ
り、ディジタル/アナログ変換回路およびアナログ/デ
ィジタル変換回路の構成が簡単になるという効果が得ら
れる。また、ディジタル信号をアナログ化する際に、送
受信のクロックおよび同期信号の周波数を選択すること
により、信号のディジタル・アナログ変換の精度が向上
するという効果が得られる。なお、上記各実施例は本発
明の一例を示したものであり、本発明はこれに限定され
るべきものではないことは言うまでもないことである。
【0011】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、独立のクロック源を有する装置を含むシステム内
の各装置において、効率的な信号処理を可能とする信号
処理方式を実現できるという顕著な効果を奏するもので
ある。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置の信号処理部のブ
ロック図である。
【図2】信号のディジタル・アナログ変換の際の、入力
クロックおよび同期信号と当該装置内の入力クロックお
よび同期信号との関係を示す図(その1)である。
【図3】信号のディジタル・アナログ変換の際の、入力
クロックおよび同期信号と当該装置内の入力クロックお
よび同期信号との関係を示す図(その2)である。
【図4】信号のディジタル・アナログ変換の際の、入力
クロックおよび同期信号と当該装置内の入力クロックお
よび同期信号との関係を示す図(その3)である。
【符号の説明】
1:レシーバ、2:ディジタル信号再生回路、3:ディ
ジタル/アナログ変換回路、4:アナログ/ディジタル
変換回路、5:ドライバ、6:クロック再生回路、7:
同期信号再生回路、8:クロック・同期信号発生回路、
9:ドライバ、10:アナログ/ディジタル変換回路、
11:ディジタル/アナログ変換回路、12:レシー
バ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なるクロックにより動作する二つの装
    置間における信号処理方式において、第一のクロックに
    より動作する装置からの離散信号を受信する場合には、
    第二のクロックにより動作する装置内で、前記離散信号
    を第一のクロックを用いて連続信号に変換した後、第二
    のクロックを用いて再び離散信号に変換し、また、第二
    のクロックにより動作する装置から離散信号を送信する
    場合には、第二のクロックにより動作する装置内で、前
    記離散信号を第二のクロックを用いて連続信号に変換し
    た後、第一のクロックにより離散信号に変換することを
    特徴とする信号処理方式。
  2. 【請求項2】 前記離散信号の連続信号への変換に際し
    て、線形近似を用いることを特徴とする請求項1記載の
    信号処理方式。
  3. 【請求項3】 前記送信の場合には、前記第二のクロッ
    クが前記第一のクロックの周波数より高く、また、前記
    受信の場合には、前記第一のクロックが前記第二のクロ
    ックの周波数より高いことを特徴とする請求項1または
    2記載の信号処理方式。
JP4090456A 1992-04-10 1992-04-10 信号処理方式 Pending JPH05292070A (ja)

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JP4090456A JPH05292070A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 信号処理方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003018133A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Sony Corp 無線伝送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003018133A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Sony Corp 無線伝送装置

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