JP2751672B2 - ディジタル無線伝送システム - Google Patents

ディジタル無線伝送システム

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JP2751672B2
JP2751672B2 JP3181975A JP18197591A JP2751672B2 JP 2751672 B2 JP2751672 B2 JP 2751672B2 JP 3181975 A JP3181975 A JP 3181975A JP 18197591 A JP18197591 A JP 18197591A JP 2751672 B2 JP2751672 B2 JP 2751672B2
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文弘 赤井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、N列のディジタル入力
信号をM列に変換して無線伝送する送信側と無線受信し
たM列のディジタル入力信号をN列に変換して受信出力
する受信側とを備えるディジタル無線伝送システムに係
り、特に列変換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】N列のディジタル入力信号をM列に変換
して無線伝送する送信側と無線受信したM列のディジタ
ル入力信号をN列に変換して受信出力する受信側とを備
えるディジタル無線伝送システムにおける従来の列変換
方式は、例えば図2に示すようになっている。図2は、
N=3、M=4の場合の列変換方式を示す。
【0003】図2(a)において、送信側では、3−4
列変換回路110は、同期した3列のディジタル入力信
号(1−1〜1−3)を4列のディジタル信号(2−1
〜2−4)へ変換する。
【0004】第1の速度変換回路111は、ディジタル
信号(2−1〜2−4)をそのメインデータ信号に無線
用オーバヘッドビットを付加するためにm/n倍(nは
1以上の整数、mはm≧n+1の整数)の速度に変換し
たディジタル信号(3−1〜3−4)を出力する。
【0005】そして、多重化回路112は、速度変換し
たディジタル信号(3−1〜3−4)にフレームビット
等を多重化したディジタル信号(4−1〜4−4)を出
力する。この多重化後のディジタル信号(4−1〜4−
4)は変調されて無線送信される。
【0006】次に、図2(b)において、受信側では、
受信復調されたディジタル信号(4−1〜4−4)がフ
レーム同期検出回路108と分離化回路113に入力す
る。
【0007】フレーム同期検出回路108は、ディジタ
ル信号(4−1〜4−4)によって無線のフレームを確
立し、フレーム構成を示すフレームパルス11を出力す
る。
【0008】また、分離化回路113は、フレームパル
ス11に従ってディジタル信号(4−1〜4−4)から
無線用オーバヘッドビットを分離し、無線用オーバヘッ
ドビットの配置区間が残ったままのディジタル信号(5
−1〜5−4)を出力する。
【0009】第2の速度変換回路114は、フレームパ
ルス11に基づいてディジタル信号(5−1〜5−4)
からオーバヘッドビットの配置区間を取り除き、それを
n/m倍の速度に変換したディジタル信号(6−1〜6
−4)を出力する。
【0010】そして、4−3列変換回路115は、4列
のディジタル信号(6−1〜6−4)を3列のディジタ
ル信号(7−1〜7−3)に変換し出力する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の列変換
方式では、送信側及び受信側がそれぞれ独立に変換動作
を行うので、送信側の入力ディジタル信号1−1が受信
側の出力ディジタル信号7−1として出力されるとは限
らず、7−1〜7−3の何れとなるか不明である(即
ち、不確定性がある)という問題がある。
【0012】本発明の目的は、送信側の1列目の入力信
号が受信側の1列目の出力信号となるように、送信側と
受信側とで各列信号が1対1の対応関係を維持できる列
変換方式を備えたディジタル無線伝送システムを提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のディジタル無線伝送システムは次の如き構
成を有する。即ち、第1発明のディジタル無線伝送シス
テムは、N列のディジタル入力信号をM列に変換して無
線伝送するディジタル無線伝送システムにおいて; 送
信側は、N列のディジタル入力信号をM列に変換すると
ともに、列変換の単位を示すタイミングパルスを所定の
ビット数ごとに出力する手段と; 前記M列に変換され
たディジタル信号をそれにオーバヘッドビットを付加す
るためにm/n(nは1以上の整数、mはm≧n+1の
整数)倍の速度のM列のディジタル信号へ変換するとと
もに、その速度変換の基準である無線フレームのタイミ
ングパルスを所定のビット数ごとに出力する手段と;
前記列変換の単位を示すタイミングパルスと前記無線フ
レームのタイミングパルスとの一致不一致を監視し、一
致不一致を示す制御信号を出力する手段と; 前記制御
信号等の補助信号を要素とするオーバヘッドビットを形
成し、それと前記速度変換したM列のディジタル信号と
を多重化する手段と; を備えたことを特徴とするもの
である。
【0014】また、第2発明のディジタル無線伝送シス
テムは、無線受信したM列のディジタル入力信号をN列
に変換して受信出力するディジタル無線伝送システムに
おいて; 受信側は、無線受信したM列のディジタル入
力信号から無線のフレーム同期を確立し、フレーム構成
を示すフレームパルスを生成出力する手段と; 無線受
信したM列のディジタル入力信号から前記フレームパル
スに従ってオーバヘッドビットを分離し、オーバヘッド
ビットの配置区間を残したままのM列のディジタル信号
とオーバヘッドビットに含まれる制御信号とを出力する
手段と; 前記オーバヘッドビットの配置区間を残した
ままのM列のディジタル信号からそのオーバヘッドビッ
トの配置区間を削除し、オーバヘッドビットの配置区間
が除かれたM列のディジタル信号を前記フレームパルス
に従ってn/m倍の速度のM列のディジタル信号へ変換
する手段と; 前記フレームパルスと前記分離抽出した
制御信号とから列変換のタイミングパルスを再生出力す
る手段と; 前記速度変換したM列のディジタル信号を
前記列変換タイミングパルスに従ってN列のディジタ
ル信号へ送信側と各列信号が1対1の対応関係を維持し
変換する手段と;を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0015】
【作用】次に、前記の如く構成される本発明のディジタ
ル無線伝送システムの作用を説明する。本発明では、送
信側は、列変換のタイミングとフレームパルスのタイミ
ングとを関連付ける制御信号をオーバヘッドビットを用
いて伝送する。そして、受信側は、制御信号とフレーム
パルスとから列変換のタイミングパルスを再生し、列変
換を行う。その結果、送信側の1列目の入力信号が受信
側の1列目の出力信号となり、送信側と受信側とで各列
信号が1対1の対応関係を維持できる列変換方式を備え
たディジタル無線伝送システムを提供できることにな
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例に係るディジタル無線
伝送システムにおける送信側及び受信側の構成を示す。
なお、本実施例での列変換方式は、従来例と同様に、N
=3、M=4の場合を示す。
【0017】図1(a)において、送信側では、3−4
列変換回路101は、同期した3列のディジタル入力信
号(1−1〜1−3)を4列のディジタル信号(2−1
〜2−4)へ変換する一方、列変換の単位を示すタイミ
ングパルス8を出力する。本実施例では、タイミングパ
ルス8は4ビットに1回の割合で発生する。
【0018】第1の速度変換回路102は、ディジタル
信号(2−1〜2−4)をそのメインデータ信号に無線
用オーバヘッドビットを付加するためにm/n倍(nは
1以上の整数、mはm≧n+1の整数)の速度に変換し
たディジタル信号(3−1〜3−4)を出力するととも
に、その速度変換の基準である無線フレームのタイミン
グパルス9を出力する。この無線フレームのタイミング
パルス9は、例えば、100ビットに1回の割合で発生
する。
【0019】タイミング監視回路107は、タイミング
パルス8と同9との一致不一致を監視し、一致したとき
はH(高)レベル、不一致の時はL(低)レベルの制御
信号10を出力する。つまり、制御信号10は、列変換
のタイミングとフレームパルスのタイミングとを関連付
ける信号である。
【0020】そして、多重化回路103は、速度変換し
たディジタル信号(3−1〜3−4)に制御信号10や
フレームビット等を構成要素とする無線用オーバヘッド
ビットを形成し、それを多重化したディジタル信号(4
−1〜4−4)を出力する。多重化後のディジタル信号
(4−1〜4−4)は変調されて無線送信される。
【0021】次に、図1(b)において、受信側では、
受信復調されたディジタル信号(4−1〜4−4)がフ
レーム同期検出回路108と分離化回路104に入力す
る。
【0022】フレーム同期検出回路108は、ディジタ
ル信号(4−1〜4−4)によって無線のフレームを確
立し、フレーム構成を示すフレームパルス11を出力す
る。
【0023】また、分離化回路104は、フレームパル
ス11に従ってディジタル信号(4−1〜4−4)から
無線用オーバヘッドビットを分離し、そのオーバヘッド
ビットから抽出した制御信号12とオーバヘッドビット
の配置区間がそのまま残っているディジタル信号(5−
1〜5−4)とを出力する。
【0024】第2の速度変換回路105は、フレームパ
ルス11に基づいてディジタル信号(5−1〜5−4)
からオーバヘッドビットの配置区間を取り除き、それを
n/m倍の速度に変換したディジタル信号(6−1〜6
−4)を出力する。
【0025】タイミング検出回路109は、フレームパ
ルス11と制御信号12とから列変換のタイミングパル
ス13を再生し、出力する。
【0026】そして、4−3列変換回路106は、列変
換のタイミングパルス13に従って4列のディジタル信
号(6−1〜6−4)を3列のディジタル信号(7−1
〜7−3)に変換し出力する。送信側と同一のタイミン
グで列変換を行うので、送信側のディジタル入力信号1
−1は、受信側でも第1列のディジタル信号7−1とし
て出力され、トランスペアレンスが保たれることにな
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディジタ
ル無線伝送システムによれば、送信側は、列変換のタイ
ミングとフレームパルスのタイミングとを関連付ける制
御信号をオーバヘッドビットを用いて伝送する(第1発
明)。そして、受信側は、制御信号とフレームパルスと
から列変換のタイミングパルスを再生し、列変換を行う
(第2発明)。その結果、送信側の1列目の入力信号が
受信側の1列目の出力信号となり、送信側と受信側とで
各列信号が1対1の対応関係を維持できる列変換方式を
備えたディジタル無線伝送システムを提供できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るディジタル無線伝送シ
ステムにおける送信側(a)及び受信側(b)の構成ブ
ロック図である。
【図2】従来のディジタル無線伝送システムにおける送
信側(a)及び受信側(b)の構成ブロック図である。
【符号の説明】
101 3−4列変換回路 102 第1の速度変換回路 103 多重化回路 104 分離化回路 105 第2の速度変換回路 106 4−3列変換回路 107 タイミング監視回路 108 フレーム同期検出回路 109 タイミング検出回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N列のディジタル入力信号をM列に変換
    して無線伝送するディジタル無線伝送システムにおい
    て; 送信側は、N列のディジタル入力信号をM列に変
    換するとともに、列変換の単位を示すタイミングパルス
    所定のビット数ごとに出力する手段と; 前記M列に
    変換されたディジタル信号をそれにオーバヘッドビット
    を付加するためにm/n(nは1以上の整数、mはm≧
    n+1の整数)倍の速度のM列のディジタル信号へ変換
    するとともに、その速度変換の基準である無線フレーム
    のタイミングパルスを所定のビット数ごとに出力する手
    段と; 前記列変換の単位を示すタイミングパルスと前
    記無線フレームのタイミングパルスとの一致不一致を監
    視し、一致不一致を示す制御信号を出力する手段と;
    前記制御信号等の補助信号を要素とするオーバヘッドビ
    ットを形成し、それと前記速度変換したM列のディジタ
    ル信号とを多重化する手段と; を備えたことを特徴と
    するディジタル無線伝送システム。
  2. 【請求項2】 無線受信したM列のディジタル入力信号
    をN列に変換して受信出力するディジタル無線伝送シス
    テムにおいて; 受信側は、無線受信したM列のディジ
    タル入力信号から無線のフレーム同期を確立し、フレー
    ム構成を示すフレームパルスを生成出力する手段と;
    無線受信したM列のディジタル入力信号から前記フレー
    ムパルスに従ってオーバヘッドビットを分離し、オーバ
    ヘッドビットの配置区間を残したままのM列のディジタ
    ル信号とオーバヘッドビットに含まれる制御信号とを出
    力する手段と; 前記オーバヘッドビットの配置区間を
    残したままのM列のディジタル信号からそのオーバヘッ
    ドビットの配置区間を削除し、オーバヘッドビットの配
    置区間が除かれたM列のディジタル信号を前記フレーム
    パルスに従ってn/m倍の速度のM列のディジタル信号
    へ変換する手段と; 前記フレームパルスと前記分離抽
    出した制御信号とから列変換のタイミングパルスを再生
    出力する手段と; 前記速度変換したM列のディジタル
    信号を前記列変換タイミングパルスに従ってN列のデ
    ィジタル信号へ送信側と各列信号が1対1の対応関係を
    維持して変換する手段と; を備えたことを特徴とする
    ディジタル無線伝送システム。
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