JP2887963B2 - ディジタル無線伝送システム - Google Patents

ディジタル無線伝送システム

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JP2887963B2
JP2887963B2 JP3183789A JP18378991A JP2887963B2 JP 2887963 B2 JP2887963 B2 JP 2887963B2 JP 3183789 A JP3183789 A JP 3183789A JP 18378991 A JP18378991 A JP 18378991A JP 2887963 B2 JP2887963 B2 JP 2887963B2
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努 池永
順一 國土
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、N列のディジタル入力
信号をM列のディジタル信号に変換して無線伝送する送
信側と無線受信したM列のディジタル入力信号をN列
ディジタル信号に変換して受信出力する受信側とを備え
るディジタル無線伝送システムに係り、特に送信側の入
力データ列と受信側の出力データ列とを同じ配列順序に
整合せしめる列変換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】N列のディジタル入力信号、例えばN個
の通信回線を介して入力するN列のディジタル入力信号
をM列に変換して無線伝送する送信側と無線受信したM
列のディジタル入力信号をN列に変換して受信出力する
受信側とを備えるディジタル無線伝送システムにおける
従来の列変換方式は、例えば図2に示すようになってい
る。図2は、N=3、M=4の場合の列変換方式を示
す。
【0003】図2(a)において、送信側では、3−4
列変換回路106は、同期した3列のディジタル入力信
号(1−1〜1−3)を4列のディジタル信号(2−1
〜2−4)へ変換する。
【0004】第1の速度変換回路107は、ディジタル
信号(2−1〜2−4)をそのメインデータ信号に、必
要な冗長ビット、例えば誤り制御信号などの無線用オー
バヘッドビットを付加するためにm/n倍(nは1以上
の整数、mはm≧n+1の整数)の速度に変換したディ
ジタル信号(3−1〜3−4)を出力する。速度変換し
たディジタル信号(3−1〜3−4)は図外に示す変調
装置で変調されて無線送信される。
【0005】次に、図2(b)において、受信側では、
受信復調されたディジタル信号(3−1〜3−4)がフ
レーム同期検出回路105と第2の速度変換回路103
に入力する。
【0006】フレーム同期検出回路105は、ディジタ
ル信号(3−1〜3−4)によって無線のフレーム同期
を確立し、フレーム構成における先頭位置を示すフレー
ムパルス7を出力する。
【0007】また、第2の速度変換回路103は、フレ
ームパルス7に基づいて、ディジタル信号(3−1〜3
−4)から無線用オーバヘッドビットを分離するととも
に、その無線用オーバヘッドビットの配置区間を取り除
き、それをn/m倍の速度に変換したディジタル信号
(4−1〜4−4)を出力する。
【0008】そして、4−3列変換回路108は、4列
のディジタル信号(4−1〜4−4)を3列のディジタ
ル信号(5−1〜5−3)に変換し出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の列変換
方式では、送信側及び受信側がそれぞれ独立に変換動作
を行うので、送信側の入力ディジタル信号1−1が受信
側の出力ディジタル信号5−1として出力されるとは限
らず、5−1〜5−3の何れとなるか不明である(即
ち、不確定性がある)という問題がある。
【0010】本発明の目的は、送信側の入力データ列と
受信側の出力データ列とが同じ配列順序となるようにで
きる列変換方式を備えたディジタル無線伝送システムを
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のディジタル無線伝送システムは次の如き構
成を有する。即ち、第1発明のディジタル無線伝送シス
テムは、N列のディジタル入力信号をM列のディジタル
信号に変換して無線伝送するディジタル無線伝送システ
ムにおいて; 送信側は、前記N列のディジタル入力信
号を前記M列のディジタル信号に変換することを無線フ
レームの先頭位置を指定する無線フレームパルスに同期
して行う送信列変換手段と; 前記M列に変換されたデ
ィジタル信号をそれに前記ディジタル信号の無線伝送に
必要な冗長ビットとしてのオーバヘッドビットを付加す
るためにm/n(nは1以上の整数、mはm≧n+1の
整数)倍の速度のM列のディジタル信号へ変換するとと
もに、その速度変換の基準である無線フレーム(N×M
ビットの整数倍)のタイミングパルスとして前記無線フ
レームパルスを前記列変換手段に出力する第1の速度変
手段と; を備えたことを特徴とするものである。
【0012】また、第2発明のディジタル無線伝送シス
テムは、無線受信したM列のディジタル入力信号をN列
のディジタル信号に変換して受信出力するディジタル無
線伝送システムにおいて; 受信側は、無線受信したM
列のディジタル入力信号から無線フレームのフレーム同
期を確立し、無線フレームの先頭位置を指定する無線
レームパルスを生成出力するフレーム同期検出手段と;
無線受信したM列のディジタル入力信号から前記無線
フレームパルスに従って前記ディジタル信号の無線伝送
に必要な冗長ビットとしてのオーバヘッドビットを分離
削除し、前記オーバヘッドビットの配置区間が除かれた
M列のディジタル信号をn/m(nは1以上の整数、m
はm≧n+1の整数)倍の速度のM列のディジタル信号
へ変換する第2の速度変換手段と; 前記速度変換した
M列のディジタル信号を前記N列のディジタル信号へ変
換することを前記無線フレームパルスに同期して行う
信列変換手段と; を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0013】
【作用】次に、前記の如く構成される本発明のディジタ
ル無線伝送システムの作用を説明する。本発明では、送
信側と受信側は、共に、列変換を無線フレームパルスに
同期して行う。その結果、送信側の第1列目の入力デー
タは受信側でも第1列目のデータとして出力されること
になり、送信側の入力データ列と受信側の出力データ列
とが同じ配列順序となるようにできる列変換方式を備え
たディジタル無線伝送システムを提供できることにな
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例に係るディジタル無線
伝送システムにおける送信側及び受信側の構成を示す。
なお、本実施例での列変換方式は、従来例と同様に、N
=3、M=4の場合を示す。
【0015】図1(a)において、送信側では、3−4
列変換回路101は、同期した3列のディジタル入力信
号(1−1〜1−3)を4列のディジタル信号(2−1
〜2−4)へ変換することを第1の速度変換回路102
からの無線フレームパルス6に同期して行う。つまり、
無線フレームパルス6で初期化してから変換動作を行
う。
【0016】第1の速度変換回路102は、ディジタル
信号(2−1〜2−4)をそのメインデータ信号に無線
用オーバヘッドビットを付加するためにm/n倍(nは
1以上の整数、mはm≧n+1の整数)の速度に変換し
たディジタル信号(3−1〜3−4)を出力する。その
際に、速度変換の基準である無線フレーム(N×Mビッ
トの整数倍)のタイミングパルス(無線フレームパル
ス)6を3−4列変換回路101に出力する。この速度
変換したディジタル信号(3−1〜3−4)は図外の変
調装置で変調されて無線送信される。
【0017】次に、図1(b)において、受信側では、
受信復調されたディジタル信号(3−1〜3−4)がフ
レーム同期検出回路105と第2の速度変換回路103
に入力する。
【0018】フレーム同期検出回路105は、ディジタ
ル信号(3−1〜3−4)によって無線フレームのフレ
ーム同期を確立し、無線フレームの先頭位置を示すフレ
ームパルス7を出力する。
【0019】また、第2の速度変換回路103は、フレ
ームパルス7に基づいて、ディジタル信号(3−1〜3
−4)から無線用オーバヘッドビットを分離するととも
に、その無線用オーバヘッドビットの配置区間を取り除
き、それをn/m倍の速度に変換したディジタル信号
(4−1〜4−4)を出力する。
【0020】そして、4−3列変換回路104は、4列
のディジタル信号(4−1〜4−4)を3列のディジタ
ル信号(5−1〜5−3)に変換することをフレームパ
ルス7に基づいて行い、つまり、無線フレームパルス6
で初期化してから変換動作を行い、出力する。
【0021】斯くして、送信側と受信側とは同一のフレ
ームタイミングで列変換を行うので、送信側のディジタ
ル入力信号1−1は、受信側でも第1列のディジタル信
号5−1として出力され、送信側の入力データ列と受信
側の出力データ列とを同じ配列順序とするデータの列変
が保たれることになる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディジタ
ル無線伝送システムによれば、送信側と受信側は、共
に、列変換を無線フレームパルスに同期して行うので、
送信側の第1列目の入力データは受信側でも第1列目の
データとして出力されることになり、送信側の入力デー
タ列と受信側の出力データ列とが同じ配列順序となるよ
うにできる列変換方式を備えたディジタル無線伝送シス
テムを提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るディジタル無線伝送シ
ステムにおける送信側(a)及び受信側(b)の構成ブ
ロック図である。
【図2】従来のディジタル無線伝送システムにおける送
信側(a)及び受信側(b)の構成ブロック図である。
【符号の説明】
101 3−4列変換回路 102 第1の速度変換回路 103 第2の速度変換回路 104 4−3列変換回路 105 フレーム同期検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 7/00 H04J 3/00 H04J 3/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N列のディジタル入力信号をM列のディ
    ジタル信号に変換して無線伝送するディジタル無線伝送
    システムにおいて; 送信側は、前記N列のディジタル
    入力信号を前記M列のディジタル信号に変換することを
    無線フレームの先頭位置を指定する無線フレームパルス
    に同期して行う送信列変換手段と; 前記M列に変換さ
    れたディジタル信号をそれに前記ディジタル信号の無線
    伝送に必要な冗長ビットとしてのオーバヘッドビットを
    付加するためにm/n(nは1以上の整数、mはm≧n
    +1の整数)倍の速度のM列のディジタル信号へ変換す
    るとともに、その速度変換の基準である無線フレーム
    (N×Mビットの整数倍)のタイミングパルスとして
    記無線フレームパルスを前記列変換手段に出力する第1
    の速度変換手段と; を備えたことを特徴とするディジ
    タル無線伝送システム。
  2. 【請求項2】 無線受信したM列のディジタル入力信号
    をN列のディジタル信号に変換して受信出力するディジ
    タル無線伝送システムにおいて; 受信側は、無線受信
    したM列のディジタル入力信号から無線フレームのフレ
    ーム同期を確立し、無線フレームの先頭位置を指定する
    無線フレームパルスを生成出力するフレーム同期検出
    段と; 無線受信したM列のディジタル入力信号から前
    無線フレームパルスに従って前記ディジタル信号の無
    線伝送に必要な冗長ビットとしてのオーバヘッドビット
    を分離削除し、前記オーバヘッドビットの配置区間が除
    かれたM列のディジタル信号をn/m(nは1以上の整
    数、mはm≧n+1の整数)倍の速度のM列のディジタ
    ル信号へ変換する第2の速度変換手段と;前記速度変換
    したM列のディジタル信号を前記N列のディジタル信号
    へ変換することを前記無線フレームパルスに同期して行
    受信列変換手段と; を備えたことを特徴とするディ
    ジタル無線伝送システム。
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JPH0548586A JPH0548586A (ja) 1993-02-26
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