JP2669844B2 - 多重アクセス制御方式 - Google Patents

多重アクセス制御方式

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JP2669844B2
JP2669844B2 JP63040653A JP4065388A JP2669844B2 JP 2669844 B2 JP2669844 B2 JP 2669844B2 JP 63040653 A JP63040653 A JP 63040653A JP 4065388 A JP4065388 A JP 4065388A JP 2669844 B2 JP2669844 B2 JP 2669844B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、一つの制御局に対して複数の従属局が時
分割多重アクセスする多重アクセス制御方式に関するも
のである。
〔従来の技術〕 第7図は従来の多重アクセス制御方式の系統図であ
り、図において、1は制御局、2,3はこの制御局1にア
クセスしようとする従属局、10は制御局1の制御部、11
はこの制御部10の出力する送信データを多重化する多重
変換回路、12はこの多重変換回路11の出力する多重化信
号を電波として送出する無線送信装置、13は従属局2,3
からの電波を受信して、上記制御部10に出力する無線受
信装置である。
また、20は従属局2の制御部、21は制御局1の送信す
る電波を受信する無線受信装置、22はこの無線受信装置
21の出力信号からデータとシグナリングビットを分離し
て上記制御部20に出力する多重分離回路、23は制御局1
に対して電波を送出する無線送信装置である。なお、従
属局3も同様に構成されている。
次に動作について説明する。第8図は従来のスロット
タイミング信号を含んだデータフレームフオーマットを
示す説明図である。
制御局1は第8図に示すようなフレームフオーマット
の送信データ群を制御部10から多重変換回路11に送出
し、この多重変換回路11で多重化し、多重化信号を無線
送信装置12に送出する。
これにより、無線送信装置12から多重化信号を電波と
して、従属局2,3に送信する。このようにして送信され
る送信データ群のデータフレームフオーマットは第8図
に示すように、スロットタイミング信号を有し、この第
8図の下段に示すように「1」,「0」と変化する。
一方、従属局2は制御局1から送信された送信データ
群を無線受信装置21で受信すると、この無線受信装置21
の出力を多重分離回路22に入力する。多重分離回路22で
は、無線受信装置21の出力信号からデータとシグナリン
グビットとを分離して制御部20に出力する。
この制御部20はこのデータとシグナリングビットを入
力してスロットタイミング信号を発生し、無線送信装置
23に対してデータ送信が必要となった直後のスロットタ
イミング信号の変化に同期してデータを送信する。従属
局3,4(図示せず)も同様にして、データを送信する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の多重アクセス制御方式は以上のように構成され
ているので、送信するデータの中でスロットタイミング
を通知しなければならず、制御局1の処理負荷が大き
く、かつ従属局2,3にとっても、受信データを分折して
スロットタイミングを判断することが必要で、制御部20
の処理負荷が大きい課題があった。
この発明は、上記のような課題を解消するためになさ
れたもので、制御局は送信データと無関係に容易に従属
局がアクセスするスロットタイミングを制御することが
でき、かつ従属局においても受信データ処理と無関係に
容易にスロットタイミングを判断できる多重アクセス制
御方式を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る多重アクセス制御方式は、一つの制御
局内において送信データ処理とシグナリングビット出力
処理を行う制御部と、複数の従属局にそれぞれにおいて
シグナリングビットの変化を監視し、データ送信が必要
となった直後のシグナリングビットの変化点に同期して
データを出力する制御部とを設けたものである。
〔作用〕
この発明における制御局の制御部は送信される多重化
信号の一部として「1」,「0」の変化を繰り返すシグ
ナリングビットを送信データに挿入し、各従属局の制御
部は制御局から送信されるシグナリングビットの変化す
るタイミングをとらえてスロットタイミングと判断して
送信データの送信を開始させる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図において、1は制御局、2,3は従属局、10は制御局
1内に設けられ、送受信データ処理,シグナリングビッ
ト出力処理を行う制御部、11は制御局1に設けられ、制
御部10から出力される送信データとシグナリングビット
とを多重化する多重変換回路、12は制御局1内に設けら
れ、多重変換回路の出力する多重化信号を電波として空
間へ送信する無線送信装置、13は従属局2または3から
の電波を受信して受信信号を制御部10に出力する無線受
信装置である。
一方、20は従属局2内に設けられた制御部、21は従属
局2内に設けられ、制御局1の送信する電波を受信する
無線受信装置、22はこの無線受信装置21の出力信号から
データとシグナルビットを分離して制御部20に出力する
多重分離回路、23は制御部20から出力される送信データ
を制御局1に対して電波を送信する無線送信装置であ
る。
次に動作について説明する。制御局1において、制御
部10が送信しようとする送信データと、従属局2,3のア
クセスタイミングを制御するシグナリングビットとを多
重変換回路11に送出する。
この多重変換回路11は送信データとシグナリングビッ
トとを第2図に示すようなフオーマットで多重化し、無
線送信装置12に出力する。無線送信装置12はこの多重変
換回路11の出力信号を入力して、電波として従属局2,3
に送信する。
この多重化されたシグナルビットは第3図(a)に示
すように、時間の経過とともに、「1」,「0」の変化
を繰り返す。
即ち、第3図(a)に示したSIG OUTの「1」,
「0」は、第2図に示したワード#1〜ワード#nに多
重化されたシグナリングビットに対応したものである。
一方、従属局2では、無線受信装置21で制御局1から
送信された電波を受信して多重分離回路22に出力する。
この多重分離回路22は送信データとシグナリングビット
とを分離して制御部20に出力する。このシグナリングビ
ットは従属局2または3のアクセスするスロットタイミ
ングを示すものであり、制御部20はこのシグナリングビ
ットの変化を監視し、制御局1に対してデータの送信が
必要となった直後のシグナリングビットの変化点に同期
して、第3図(b)〜第3図(d)に示すようなタイミ
ングで従属局2〜4(従属局4は図示せず)の無線送信
装置23をプレスオン(起動)し、データを制御局1に送
信される。
即ち、第3図(b)〜(d)には、データ発生が生じ
た時点を示しているが、これらデータ発生は、各従属局
2〜4における制御局1に対するデータ送信が必要にな
った時期を示す。この場合、各従属局2〜4において
は、データ発生、即ち、データ送信が必要になった直後
のシグナリングビットの変化点に同期して制御局1にデ
ータ送信を行う。また、これら各従属局2〜4から制御
局1への送信信号は、第2図に示したような時分割多重
化されたものではなく、ワード#1〜ワード#nと各従
属局2〜4から制御局1への送信信号とに直接の関係が
あるものではない。
なお、上記実施例では、シグナリングビット1ビット
を使って従属局のアクセスするスロットタイミングを制
御する場合を例示したが、シグナリングビットを複数ビ
ットを設けて、グループ分けされた従属局を各グループ
毎に制御してもよい。
第4図は上記複数のシグナリングビットを設けたこの
発明の他の実施例の系統図であり、第1図と同一部分に
は同一符号を付してその重複説明を避けるが、制御局1
においては、制御部10から複数のシグナリングビット
(SIG IN1,SIG INiとして示す)を多重変換回路11に送
出し、従属局2において多重分離回路22から分離したシ
グナリングビット(SIG OUT1,SIG OUTiとして示す)を
制御部20に出力する場合を示している。
また、第5図はこの第4図の実施例に適用される複数
シグナリングビットを制御局1から従属局2,3に伝送す
る多重化信号のフオーマットである。
第6図はこの複数のシグナリングビットを用いて、i
個のグループのそれぞれに対応するシグナリングビット
SIG OUTi信号の「1」から「0」への変化点に同期して
各従属局のグループがデータ送信する動作を示したもの
である。
すなわち、第6図(a)はシグナリングビットSIG OU
T1,第6図(b)はシグナリングビットSIG OUTiを示
し、第6図(c)〜第6図(e)は従属局A〜従属局C
の従属局群のグループ1の送信タイミングを示し、第6
図(f)〜第6図(h)は従属局X〜Zの従属局群のグ
ループiの送信タイミングを示している。
第6図より明らかなように、第6図(a)のシグナリ
ングビットSIG OUT1の各変化点でグループ1の従属局A
〜Cがそれぞれデータを送信し、第6図(b)のシグナ
リングビットSIG OUTiの変化点でグループiの従属局X
〜Zがそれぞれデータを送信する。
また、この発明では、スロットタイミングを示すシグ
ナリングビットが制御局1の受信ビジー状態にある間変
化させないようにしてもよい。
さらに、スロットタイミングを示すシグナリングビッ
トを従属局が送信開始したデータ長にしたがった早期変
化あるいは遅延変化させるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、従属局のアクセス
するスロットタイミングを制御局の送信データと無関係
なシグナリングビットとの多重化信号の一部として送信
データに挿入し、従属局でこのシグナリングビットの変
化するタイミングを検出してスロッットタイミングと判
断して制御局にデータを送信するように構成したので、
制御局は送信データと無関係に容易に従属局がアクセス
するスロットタイミングを制御することができ、したが
ってデータ送受信処理負荷が軽くなり、安価にでき、か
つタイミングも自由に設定できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による多重アクセス制御方
式の系統図、第2図は同上実施例に適用される多重化信
号のフオーマットを示す説明図、第3図は同上実施例に
おける従属局のアクセス例を説明するためのタイミング
チャート、第4図はこの発明の多重アクセス制御方式の
他の実施例の系統図、第5図は同上他の実施例における
多重化信号のフオーマットを示す説明図、第6図は同上
他の実施例における従属局のアクセス例を説明するため
のタイミングチャート、第7図は従来の多重アクセス制
御方式の系統図、第8図は従来の多重アクセス制御方式
におけるスロットタイミング信号を含んだデータフレー
ムフオーマットの説明図である。 1は制御局、2,3は従属局、10,20は制御部、11は多重変
換回路、22は多重分離回路、 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信データおよびスロットタイミングを示
    すシグナリングビットを多重化して送信する制御局と、
    上記多重化された上記送信データおよび上記スロットタ
    イミングを受信してそれぞれを分離するとともに、上記
    制御局にデータ送信が必要になった場合にその直後のシ
    グナリングビットの変化点に同期してその制御局にデー
    タ送信を行う複数の従属局とを備えた多重アクセス制御
    方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6032451A (ja) * 1983-08-03 1985-02-19 Nec Corp 多方向多重無線通信方式

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