JP2576387B2 - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

Info

Publication number
JP2576387B2
JP2576387B2 JP5272424A JP27242493A JP2576387B2 JP 2576387 B2 JP2576387 B2 JP 2576387B2 JP 5272424 A JP5272424 A JP 5272424A JP 27242493 A JP27242493 A JP 27242493A JP 2576387 B2 JP2576387 B2 JP 2576387B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
serial
circuit
signal
timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5272424A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07131457A (ja
Inventor
貴志 宮園
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP5272424A priority Critical patent/JP2576387B2/ja
Publication of JPH07131457A publication Critical patent/JPH07131457A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2576387B2 publication Critical patent/JP2576387B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御バスを用いたマル
チCPUのデータ通信に利用する。本発明はボード構成
された複数のCPUが相互にデータ伝送を行う方式の改
良に関する。本発明は、すべての制御回路を有するボー
ドが伝達したい情報をブロードキャストに伝達すること
ができるデータ通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、制御回路を有する複数のボード間
でデータ通信を行う場合、例えば図5に示すようなイー
サネットドライバ202などの手段を用いて相互に通信
を行うか、あるいは特開昭63−289664号公報に
開示されているように専用のハードウェアを用いて相互
に通信を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】制御回路を有するすべ
てのボードが転送したい情報をブロードキャストに他の
全てのボードに転送する場合、例えばイーサネットドラ
イバ202などを用いた方式では、回路規模が大きくな
り、また、データ通信を行う上でのオーバーヘッドが大
きくなる欠点があり、また、例えば特開昭63−289
664号公報に開示されている例では、マスタを決定し
た上であるスレーブとの通信を行うため、全てのボード
が全てのボードに対してブロードキャストにデータを転
送することが困難であった。
【0004】本発明はこのような問題を解決するもの
で、小規模の回路構成でそれぞれのボードが伝達したい
情報を他のすべてのボードに対し伝達することができる
データ通信方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、それぞれ制御
回路が搭載された複数n個のボードと、このn個のボー
ドに共通にクロック信号およびフレーム信号を供給する
手段とを備え、前記各ボードには、与えられるID信号
にしたがって前記クロック信号およびフレーム信号から
個別のタイミング信号を生成するタイミング信号生成部
と、このタイミング信号にしたがって前記制御回路から
送出されるデータをシリアルデータとして送信するパラ
レル・シリアル変換回路と、設定されたタイミングにし
たがって他のボードが送信するシリアルデータを多重デ
ータ線から受信してその制御回路に取り込むシリアル・
パラレル変換回路とを備えたことを特徴とする。
【0006】各ボードが送信するシリアルデータをそれ
ぞれ伝送するn本の挿入データ線を備え、この挿入デー
タ線の信号を入力とするAND回路と、このAND回路
の出力を前記クロック信号に同期させて前記多重データ
線に送信するフリップフロップとを含む多重部を備え、
各ボードには、前記パラレル・シリアル変換回路の出力
回路にデータ送信を行わない時間に論理「1」を送信す
るプルアップ回路を備えるか、またはパラレル・シリア
ル変換回路の出力回路にバッファ回路を備え、このバッ
ファ回路の出力は前記多重データ線にワイアドオア接続
され、前記設定されたタイミングは、前記タイミング信
号生成部が発生するか、または前記制御回路が発生する
ことが望ましい。
【0007】
【作用】制御回路が搭載された複数n個のボードそれぞ
れに、共通にクロック信号およびフレーム信号が供給さ
れる。各ボードでは、タイミング信号生成部が与えられ
るID信号にしたがって、供給されたクロック信号およ
びフレーム信号から互いに一致しないタイミングで個別
のタイミング信号を生成する。パラレル・シリアル変換
回路がこのタイミング信号にしたがって制御回路から送
出されるデータをシリアルデータとして送信し、シリア
ル・パラレル変換回路が設定されたタイミングにしたが
って他のボードが送信するシリアルデータを多重データ
線から受信して制御回路に取り込む。
【0008】これにより、それぞれのボードが伝送した
い情報を他のすべてのボードに対して送出することがで
きる。
【0009】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0010】(第一実施例)図1は本発明第一実施例の
構成を示すブロック図である。
【0011】本発明第一実施例は、それぞれ制御回路1
05が搭載された複数n個のボード111〜11nと、
このn個のボード111〜11nに共通にクロック信号
aおよびフレーム信号bを供給する信号供給部101と
を備え、各ボード111〜11nには、与えられるID
信号121〜12nにしたがってクロック信号aおよび
フレーム信号bから個別のタイミング信号を生成するタ
イミング信号生成部108と、このタイミング信号にし
たがって制御回路105から送出されるデータをシリア
ルデータとして送信するパラレル・シリアル変換回路1
06と、設定されたタイミングにしたがって他のボード
が送信するシリアルデータを多重データ線cから受信し
てその制御回路105に取り込むシリアル・パラレル変
換回路107とを備える。
【0012】また、各ボード111〜11nが送信する
シリアルデータをそれぞれ伝送するn本の挿入データ線
1 〜dn を備え、この挿入データ線d1 〜dn の信号
を入力とするAND回路104と、このAND回路10
4の出力をクロック信号aに同期させて多重データ線c
に送信するフリップフロップ103とを含む多重部10
2を備え、各ボード111〜11nには、パラレル・シ
リアル変換回路106の出力回路にデータ送信を行わな
い時間に論理「1」を送信するプルアップ回路109を
備える。
【0013】次に、このように構成された本発明第一実
施例の動作について説明する。
【0014】信号供給部101がクロック信号aおよび
フレーム信号bを発生して複数n個のボード111〜1
1nに供給する。各ボード111〜11nでは、タイミ
ング信号生成部108が与えられるID信号121〜1
2nにしたがって信号供給部101から供給されたクロ
ック信号aおよびフレーム信号bから個別のタイミング
信号を生成する。
【0015】制御回路105が送出するデータは、パラ
レル・シリアル変換回路106がタイミング信号生成部
108により生成されたタイミング信号にしたがってシ
リアルデータとして出力される。制御回路105がデー
タ送信を行わないときには、プルアップ回路109がそ
の時間に論理「1」を送信する。
【0016】多重部102では、AND回路104が各
ボード111〜11nから送信されるデータを伝送する
n本の挿入データ線d1 〜dn を介して入力し、フリッ
プフロップ103がAND回路104の出力をクロック
信号aに同期させて多重データ線cに送信する。
【0017】一方、各ボード111〜11nのシリアル
・パラレル変換回路107はタイミング信号生成部10
8が生成したタイミングにしたがって他のボードが送信
するシリアルデータを多重データ線cから受信して制御
回路105に取り込む。
【0018】このようにして各ボード111〜11nの
それぞれが送信したい情報をすべてのボードに対して伝
送することができる。
【0019】図2は本発明第一実施例における各信号と
挿入データの動作タイミングを示すタイミングチャー
ト、図3は本発明第一実施例におけるパラレル・シリア
ル変換回路およびシリアル・パラレル変換回路のレジス
タの内容を示す図である。
【0020】信号供給部101からのクロック信号aお
よびフレームパルス信号bと各ボード111〜11n毎
に異なるIDを与えるID信号121〜12nとによ
り、タイミング信号生成部108は各ボード111〜1
1n毎に異なるタイミングを生成し、パラレル・シリア
ル変換回路106に出力する。パラレル・シリアル変換
回路106は与えられたタイミングで制御回路105に
よりセットされたレジスタの内容をシリアル信号として
出力する。このとき、各ボード111〜11nにより出
力されるシリアルデータはID信号121〜12nとタ
イミング信号生成部108により異なるタイムスロット
に出力される。各ボード111〜11nから出力された
挿入データは多重部102により多重化され出力され
る。多重部102から出力された多重データは各ボード
111〜11nのシリアル・パラレル変換回路107に
よりパラレル展開され、制御回路105はレジスタとし
てパラレル展開したデータを得ることができる。
【0021】(第二実施例)図4は本発明第二実施例の
構成を示すブロック図である。
【0022】本発明第二実施例は、タイミング信号を発
生する制御回路105がそれぞれ搭載された複数n個の
ボード131〜13nと、このn個のボード131〜1
3nに共通にクロック信号aおよびフレーム信号bを供
給する信号供給部101とを備え、各ボード131〜1
3nには、与えられるID信号121〜12nにしたが
ってクロック信号aおよびフレーム信号bから個別のタ
イミング信号を生成するタイミング信号生成部108
と、このタイミング信号にしたがって制御回路105か
ら送出されるデータをシリアルデータとして送信するパ
ラレル・シリアル変換回路106と、設定されたタイミ
ングにしたがって他のボードが送信するシリアルデータ
を多重データ線cから受信して制御回路105に取り込
むシリアル・パラレル変換回路107と、パラレル・シ
リアル変換回路106からのデータを一時保持する送信
バッファ回路110aと、シリアル・パラレル変換回路
107へのデータを一時保持し制御回路105の制御に
したがって出力する受信バッファ回路110bとを備え
る。送信バッファ回路110aの出力は多重データ線c
にワイアドオア接続される。
【0023】本第二実施例の場合は、信号供給部101
がクロック信号aおよびフレーム信号bを発生して複数
n個のボード131〜13nに供給する。各ボード13
1〜13nでは、タイミング信号生成部108が与えら
れるID信号121〜12nにしたがって信号供給部1
01から供給されたクロック信号aおよびフレーム信号
bから個別のタイミング信号を生成する。
【0024】制御回路105が送出するデータは、パラ
レル・シリアル変換回路106がタイミング信号生成部
108により生成されたタイミング信号にしたがってシ
リアルデータとして送信バッファ回路110aを介して
出力される。
【0025】また、各ボード131〜13nのシリアル
・パラレル変換回路107は、制御回路105が発生す
るタイミングにしたがって、所望の相手となるボードが
送信するシリアルデータを多重データ線cから受信バッ
ファ回路110bを介して受信し制御回路105に取り
込む。
【0026】このような動作により、本発明第二実施例
も第一実施例同様の効果を得ることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、小
規模の回路構成で全ての制御回路を有するボードそれぞ
れが伝達したい情報を全てのボードに対してブロードキ
ャストに伝達することができる効果がある。本発明の構
成は装置構成が簡単であり、ボード構成された装置内で
のデータ伝送として有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明第一実施例における各信号と挿入データ
の動作タイミングを示すタイミングチャート。
【図3】本発明第一実施例におけるパラレル・シリアル
変換回路およびシリアル・パラレル変換回路のレジスタ
の内容を示す図。
【図4】本発明第二実施例の構成を示すブロック図。
【図5】従来例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
101 信号供給部 102 多重部 103 フリップフロップ 104 AND回路 105、201 制御回路 106 パラレル・シリアル変換回路 107 シリアル・パラレル変換回路 108 タイミング信号生成部 109 プルアップ回路 110a 送信バッファ回路 110b 受信バッファ回路 111〜11n、131〜13n、211〜211n
ボード 121〜12n ID信号 202 イーサネットドライバ 203 終端部 210 制御バス

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ制御回路が搭載された複数n個
    のボードと、 このn個のボードに共通にクロック信号およびフレーム
    信号を供給する手段と、前記各ボードが送信するシリアルデータをそれぞれ伝送
    するn本の挿入データ線と、 このn本の挿入データ線のデータを時分割多重化して出
    力する多重部と、 この多重部が出力する多重化データを伝送する多重デー
    タ線と を備え、 前記各ボードには、与えられるID信号にしたがって前
    記クロック信号およびフレーム信号から個別のタイミン
    グ信号を生成するタイミング信号生成部と、このタイミ
    ング信号にしたがって前記制御回路から送出されるデー
    タをシリアルデータとして送信するパラレル・シリアル
    変換回路と、設定されたタイミングにしたがって他のボ
    ードが送信するシリアルデータを前記多重データ線から
    受信してその制御回路に取り込むシリアル・パラレル変
    換回路とを備え 前記多重部は、前記挿入データ線の信号を入力とするA
    ND回路と、このAND回路の出力を前記クロック信号
    に同期させて前記多重データ線に送信するフリップフロ
    ップとを含み、 各ボードには、前記パラレル・シリアル変換回路の出力
    回路にデータ送信を行わない時間に論理「1」を送信す
    るプルアップ回路を備えた ことを特徴とするデータ通信
    装置
  2. 【請求項2】 それぞれ制御回路が搭載された複数n個
    のボードと、 このn個のボードに共通にクロック信号およびフレーム
    信号を供給する手段と、 前記各ボードがそれぞれのタイミングで送信するシリア
    ルデータを時分割多重された形で伝送する多重データ線
    を備え、 前記各ボードには、与えられるID信号にしたがって前
    記クロック信号およびフレーム信号から個別のタイミン
    グ信号を生成するタイミング信号生成部と、こ のタイミ
    ング信号にしたがって前記制御回路から送出されるデー
    タをシリアルデータとして送信するパラレル・シリアル
    変換回路と、設定されたタイミングにしたがって他のボ
    ードが送信するシリアルデータを前記多重データ線から
    受信してその制御回路に取り込むシリアル・パラレル変
    換回路と、前記 パラレル・シリアル変換回路の出力が接
    続されたバッファ回路を備え、 このバッファ回路の出力は前記多重データ線にワイアド
    オア接続されたことを特徴とするデータ通信装置
  3. 【請求項3】 前記設定されたタイミングは、前記タイ
    ミング信号生成部が発生する請求項または記載のデ
    ータ通信装置
  4. 【請求項4】 前記設定されたタイミングは、前記制御
    回路が発生する請求項または記載のデータ通信
JP5272424A 1993-10-29 1993-10-29 データ通信装置 Expired - Lifetime JP2576387B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5272424A JP2576387B2 (ja) 1993-10-29 1993-10-29 データ通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5272424A JP2576387B2 (ja) 1993-10-29 1993-10-29 データ通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07131457A JPH07131457A (ja) 1995-05-19
JP2576387B2 true JP2576387B2 (ja) 1997-01-29

Family

ID=17513721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5272424A Expired - Lifetime JP2576387B2 (ja) 1993-10-29 1993-10-29 データ通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2576387B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58161552A (ja) * 1982-03-19 1983-09-26 Toshiba Corp 伝送システムの監視方法
JPH07112186B2 (ja) * 1989-12-15 1995-11-29 日本電気株式会社 同期処理lsiインタフェース方式
JPH03232040A (ja) * 1990-02-08 1991-10-16 Oki Electric Ind Co Ltd データ処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07131457A (ja) 1995-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06169314A (ja) ローカル動作ネットワーク用バスシステム
US4516236A (en) Full-duplex transmission of bit streams serially and in bit-synchronism on a bus between two terminals.
JP2576387B2 (ja) データ通信装置
CA1270575A (en) I/o handler
US6532239B1 (en) Transmission/reception concurrent matching apparatus for TDM channels and method thereof
JPH05219046A (ja) 固定フォーマットフレーム伝送ネットワークのためのフレーム伝送デバイス
JPH0575594A (ja) パラレルビツト同期方式
JPH0818562A (ja) 時分割多重通信装置
JP2669844B2 (ja) 多重アクセス制御方式
JP3119956B2 (ja) 多重クロック伝送方法および装置
JP2923363B2 (ja) 信号処理ユニット
JPH0696017A (ja) 装置内配線方法
JP2770375B2 (ja) 伝送遅延位相補償回路
JP2917297B2 (ja) マルチフレーム同期回路
JP2000022723A (ja) 伝送装置、デ−タ多重分離装置及びクロスコネクト装置
JPH0730570A (ja) データ転送システム
JP2951396B2 (ja) シリアル情報転送方法
JP2511551B2 (ja) 共通バス制御方式
JPS62166628A (ja) 衛星通信システム
JPH06125352A (ja) 情報転送方法
CN115729149A (zh) 一种基于jesd204b协议的多板卡同步采样装置
JPS63110838A (ja) 同期信号転送方式
JPH06266656A (ja) バス通信装置
JPH0282851A (ja) シリアル回線インタフェースにおけるループバック方式
JPS62224141A (ja) デ−タ伝送方式