JPH0575594A - パラレルビツト同期方式 - Google Patents

パラレルビツト同期方式

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JPH0575594A
JPH0575594A JP3231351A JP23135191A JPH0575594A JP H0575594 A JPH0575594 A JP H0575594A JP 3231351 A JP3231351 A JP 3231351A JP 23135191 A JP23135191 A JP 23135191A JP H0575594 A JPH0575594 A JP H0575594A
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training mode
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Shigenori Nagara
繁徳 長良
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Abstract

(57)【要約】 【構成】トレーニングモード時は、セレクタ20を介し
てトレーニングデータ300が受信部2のビット位相同
期回路30に入力され、パラレルのビット毎にデータと
クロックとの位相関係をデータが誤りなくラッチできる
ように調整する。ビット位相同期回路30の出力をビッ
ト間位相同期回路40に入力すると、パラレルの各ビッ
ト毎にデータの区切りを検出し、位相が一致するように
各ビットの遅延量を調節する。ビット位相同期回路30
及びビット間位相同期回路40はトレーニングモード終
了時の各位相調整情報をトレーニングモード解除の間も
保持して、通常データ100に対しても、正常にビット
位相同期及びビット間位相同期を行う。 【効果】高速なパラレルデータの伝送においてデータと
クロックの位相及びパラレルビット間の位相の自動調整
が可能となり、人手による調整が不要になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパラレルビット同期方式
に関し、特に高速でパラレルデータ伝送する装置のパラ
レルビット同期方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置でのパラレルデータ
伝送では、その動作スピードが比較的低く且つ伝送メデ
ィアによる伝搬遅延時間がクロック周期に対して十分短
く、ビットの位相同期やビット間の位相のずれが問題に
ならなかった。しかし、近年、広帯域交換装置など高速
データ伝送が必要な装置が多くなっており、このような
装置ではデータとクロックの位相同期およびパラレルビ
ット間の同期が重要な問題となる。例えば、622Mb
psのデータを8ビットパラレルで伝送する場合には、
約80Mbpsのパラレル伝送が必要となるが、データ
幅は12ns程しかなく伝送メディアの伝搬遅延時間と
同程度となるため、データとそれをラッチするクロック
信号の位相の調整とパラレルビット間の位相調整が必要
となる。従来はこのような調整を人手で行わざるを得な
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術では、
人手による調整が不可能な高速データ伝送を要する複雑
な装置のデータとクロックの位相同期およびパラレルビ
ット間の位相同期調整を行えないという問題点があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のパラレルビット
同期方式は、2ビット以上のパラレルデータを転送する
装置の送信側はトレーニングデータを発生するトレーニ
ングデータ発生回路と、トレーニングモード信号により
通常データと前記トレーニングデータ発生回路の出力と
を切り替えるセレクタ回路とを有し、前記装置の受信側
はトレーニングモード時に動作して自動的にビットデー
タの位相を同期化すると共にトレーニングモード解除時
の位相同期状態を保持するビット位相同期回路と、前記
ビット位相同期回路に接続され前記トレーニングモード
時に動作して自動的に各ビットデータ間の位相を同期化
すると共に前記トレーニングモード解除時のビット間位
相同期状態を保持するビット間位相同期回路とを有する
ことを特徴とする。
【0005】そして、前記トレーニングデータ発生回路
は前記パラレルデータの各ビット毎にデータの単位が識
別できる識別パタンを発生する機能を有する2ビット以
上のパラレルデータ発生回路であってもよい。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図である。
【0007】送信部1はnビットのトレーニングデータ
発生回路10とトレーニングモード信号200によって
nビットの通常データ100とトレーニングデータ発生
回路10の出力信号300とを選択するセレクタ20と
を備える。また、セレクタ20の出力信号400を入力
とする受信部2はビット位相同期回路30とその出力信
号500を入力とするビット間位相同期回路40とを備
える。
【0008】トレーニングデータ発生回路10では、ビ
ット位相同期回路30で到着データの各ビットとクロッ
クとの位相を比較調整できるように、またビット間位相
同期回路40で各ビット間の位相の比較調整ができるよ
うに、変化のあるビット系列及びデータの区切りが識別
できるビット系列を発生する。
【0009】トレーニングモード時は、セレクタ20を
介してトレーニングデータ300が受信部2のビット位
相同期回路30に入力される。ビット位相同期回路30
では、パラレルのビット毎にデータとクロックとの位相
関係をデータが誤りなくラッチできるように調整する。
さらにビット位相同期回路30の出力はビット間位相同
期回路40に入力される。ビット間位相同期回路40で
は、パラレルの各ビット毎にデータの区切り(例えば、
フレームなど)を検出し、各ビット間でその区切りの時
間位置、即ち位相が一致するように各ビットの遅延量を
調節する。ビット位相同期回路30及びビット間位相同
期回路40はトレーニングモード終了時の各位相調整情
報をトレーニングモード解除の間も保持できるため、ト
レーニングモード解除時にセレクタ20を通して受信さ
れる通常データ100に対しても、正常にビット位相同
期及びビット間位相同期を行うことができる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、トレーニ
ングモード信号により送信側から通常データとトレーニ
ングデータとを切り替えて出力し、受信側でトレーニン
グモード時に動作して自動的にビットデータの位相を同
期化し、トレーニングモード解除時の位相同期状態を保
持すると共に、トレーニングモード時に動作して自動的
に各ビットデータ間の位相を同期化し、トレーニングモ
ード解除時のビット間位相同期状態を保持するようにし
たので、高速なパラレルデータの伝送においてデータと
クロックの位相及パラレルビット間の位相の自動調整が
可能となり、人手による調整が不要になるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 送信部 2 受信部 10 トレーニングデータ発生回路 20 セレクタ 30 ビット位相同期回路 40 ビット間位相同期回路 100 通常データ 200 トレーニングモード信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2ビット以上のパラレルデータを転送す
    る装置の送信側はトレーニングデータを発生するトレー
    ニングデータ発生回路と、トレーニングモード信号によ
    り通常データと前記トレーニングデータ発生回路の出力
    とを切り替えるセレクタ回路とを有し、前記装置の受信
    側はトレーニングモード時に動作して自動的にビットデ
    ータの位相を同期化すると共にトレーニングモード解除
    時の位相同期状態を保持するビット位相同期回路と、前
    記ビット位相同期回路に接続され前記トレーニングモー
    ド時に動作して自動的に各ビットデータ間の位相を同期
    化すると共に前記トレーニングモード解除時のビット間
    位相同期状態を保持するビット間位相同期回路とを有す
    ることを特徴とするパラレルビット同期方式。
  2. 【請求項2】 前記トレーニングデータ発生回路は前記
    パラレルデータの各ビット毎にデータの単位が識別でき
    る識別パタンを発生する機能を有する2ビット以上のパ
    ラレルデータ発生回路であることを特徴とする請求項1
    記載のパラレルビット同期方式。
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