JPH09137314A - サンプル被服製造システム - Google Patents

サンプル被服製造システム

Info

Publication number
JPH09137314A
JPH09137314A JP8238192A JP23819296A JPH09137314A JP H09137314 A JPH09137314 A JP H09137314A JP 8238192 A JP8238192 A JP 8238192A JP 23819296 A JP23819296 A JP 23819296A JP H09137314 A JPH09137314 A JP H09137314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet member
tool
vacuum
carriage
support table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8238192A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3011662B2 (ja
Inventor
Claude Leblond
レブロンド クロード
Kevin M Williams
エム ウィリアムス ケビン
Alex Zusmanovich
ザスマノヴィッチ アレックス
Allan Buckle
バックル アラン
Darryl Colburn Stein
コルバン スタイン ダリル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gerber Technology LLC
Original Assignee
Gerber Garment Technology Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gerber Garment Technology Inc filed Critical Gerber Garment Technology Inc
Publication of JPH09137314A publication Critical patent/JPH09137314A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3011662B2 publication Critical patent/JP3011662B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26FPERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
    • B26F1/00Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
    • B26F1/38Cutting-out; Stamping-out
    • B26F1/3806Cutting-out; Stamping-out wherein relative movements of tool head and work during cutting have a component tangential to the work surface
    • B26F1/3813Cutting-out; Stamping-out wherein relative movements of tool head and work during cutting have a component tangential to the work surface wherein the tool head is moved in a plane parallel to the work in a coordinate system fixed with respect to the work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D1/00Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor
    • B26D1/01Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work
    • B26D1/12Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work having a cutting member moving about an axis
    • B26D1/14Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work having a cutting member moving about an axis with a circular cutting member, e.g. disc cutter
    • B26D1/157Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work having a cutting member moving about an axis with a circular cutting member, e.g. disc cutter rotating about a movable axis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/01Means for holding or positioning work
    • B26D7/018Holding the work by suction
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/647With means to convey work relative to tool station
    • Y10T83/6579With means to press work to work-carrier
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/748With work immobilizer

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Cutting Processes (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 デザインスケッチからサンプル被服を自動的
に製造するシステム提供。 【解決手段】 パターンピースを表示するデータと、対
応パーツに裁断されるシート部材の任意部分を表示する
データとに基づくマーカー信号を生成する制御手段とシ
ート部材に関する作業を行うサンプル被服製造装置と;
を有し、さらに真空支持テーブルを備え、真空層を備え
気泡及び空気透過性を有するコア材と;真空層を通じて
シート部材支持面と電磁的に連絡されシート部材を示す
データを制御手段に連絡可能なデジタル処理装置及びボ
ックス部材によって支持され真空支持テーブル上でシー
ト部材支持面を横断して延伸する梁と;キャリッジに搭
載された工具ヘッドを備え、工具ヘッドは、作業工具の
支持工具、作業工具を作業位置と非作業位置との間で移
動させるピストンシリンダアッセンブリと作業工具をピ
ストンに回動可能に設置する設置手段設置手段及び作業
工具を回動させる駆動手段と;を備えた、サンプル被服
製造システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デザインスケッチから
サンプル被服を製造するシステムに関する。より詳細に
は、布地もしくはその他のシート部材から裁断されるパ
ターンピースの配置を決定するマーカー信号を生成する
制御装置、さらに同制御装置およびマーカー信号の指示
によりシート部材の裁断その他の作業を実行する装置か
らなる、サンプル被服製造システムに関する。本発明に
よる装置の外観は非常に低く、デザイン事務所等に設置
されているプロッタ(製図装置)等の装置に似た外観を
呈している。
【0002】
【従来技術およびその問題点】服飾デザイン産業におい
て、デザインスケッチからサンプル被服を製造する場
合、その工程はほとんど手作業による。サンプル被服を
製造するためには、デザインスケッチから完全な布地パ
ターンが作製され、さらに被服それぞれのパーツを構成
するパターンピースが、紙、ボール紙、プラスチックか
ら裁断される。裁断されたパターンピースは、被服が製
造される布地その他のシート部材上に配置され、シート
部材から該当する被服パーツを裁断するためのテンプレ
ートとして使用される。被服のパーツはその後、サンプ
ル服を形成するために縫製もしくは組み合わされる。
【0003】このような工程は時間を費やし、さらに多
額の費用を必要とする。なぜなら、デザインスケッチか
らすべての被服パターンを作製し、被服を構成するそれ
ぞれの被服パーツのパターンピースを裁断し、シート部
材上にパターンピースの最適配置を行い、さらにシート
部材から個々の被服パーツを正確に裁断する工程は、か
なり熟練した作業者であっても多大な時間を要するから
である。さらに、格子模様、縞模様、チェック模様等の
シート部材から被服を裁断する場合も、裁断されるパタ
ーンピースの配置には熟練した技術が要求される。なぜ
なら、シート部材から被服パーツが裁断され組み合わさ
れたとき当該模様配置がパーツ同士でおかしくならない
ように、パターンピースをシート部材上に正しく配置す
る必要があるからである。
【0004】サンプル被服が裁断され組み合わされる
と、下書き段階のデザインが正確に表現されているかデ
ザイナーは批評再検討する。デザインスケッチで意図し
たものが正確に被服に反映されているとデザイナーが納
得するまで、サンプル被服の全体もしくは一部パーツの
修正が要求されることが多い。さらにデザイナーは、数
種類の異なる布地や異なる柄から製造されたサンプル服
を希望する場合もある。したがって特定の服飾デザイン
の完成までには、多くの異なるサンプル服が裁断され組
み合わされるケースが多い。
【0005】従来技術としては、デジタル処理用作図テ
ーブルを使用してデザイナーがスケッチを行う、コンピ
ュータ制御のパターン製作システムが存在している。デ
ザイナーはスタイラス(鉄筆)を使用して、デジタル処
理装置上に載置された用紙に被服のパターンをスケッチ
する。デジタル処理装置に接続されたプロセッサは、用
紙上にスタイラスによって描かれた線をパターンピース
に変換する。同パターンピースは被服を構成する個々の
被服パーツとなる。用紙上に描かれた線は同時に、デザ
イナーによる再検討のためにモニタ等の画像表示用ディ
スプレイ上に表示される。同システムは、全体パターン
もしくは個々のパターンピースに、デザイナーがいかな
る改良も加えることを可能とする編集機能を備えてい
る。最終パターンが完成すると、個々のパターンピース
は連結されたプリンタによって印刷もしくは作図され、
さらに連結された作図裁断装置上で裁断される。同シス
テムは米国特許第5、341、305号に開示されてい
る。
【0006】上述のシステムは、特定のデザインおよび
同デザインを構成する個々のパターンピースからなる被
服パターン全体を製作する工程を迅速化する。しかしな
がら同システムの能力は、サンプル被服が製作されるシ
ート部材上に、個々のパターンピースの配置決定を行う
マーカー信号を生成することに限られている。さらに同
システムは、被服を構成する個々のパーツを布地から裁
断する工程にはまったく利用できなかった。このため、
前述の作業すべてが可能な、サンプル被服の完全自動製
造システムに対する要望が存在していた。このようなサ
ンプル被服製造システムによれば、サンプル被服製造の
ため現在必要とされる時間が実質的に減少される。さら
に同サンプル被服製造システムによれば、シート部材上
にパターンピースを最適配置し、テンプレートとしての
パターンピースにより布地から個々の被服パーツを裁断
といった、熟練技術に伴う費用を削減する。このような
完全自動のマーカー信号生成および被服裁断システムは
従来技術でも存在していた。しかし従来のシステムは製
造目的に設計されており、巨大で複雑な、シート部材操
作および裁断装置を含んでいる。したがって従来技術に
よるシステムでは、デザイン事務所などでの使用に適さ
ない。なぜならデザイン事務所などは小規模であること
が多く、数名のデザイナーやスタッフ、さらに周辺装置
などでスペースに制約があるからである。
【発明の目的】
【0007】本発明は、以上のような問題に鑑みて、サ
ンプル被服を製造するためにシート部材から裁断される
個々のパターンピースの配置を決定するマーカーを生成
し、さらに、マーカーの指示に基づき被服のパーツを裁
断することを特徴とする、デザインスケッチからサンプ
ル被服を自動的に製造するシステムを提供することを目
的とする。さらに本発明は、裁断作業に加え、シート部
材上で複合作業を可能とする、サンプル被服製造システ
ムによる装置を提供することを目的とする。さらに本発
明は、デザイン事務所の環境に容易に適合するよう構成
されたサンプル被服製造システムを提供することを目的
とする。
【発明の概要】
【0008】本発明は、サンプル被服の対応パーツを規
定する、個々のパターンピースを表示するデータと、前
記パターンピースが配置され前記対応パーツに裁断され
る、シート部材の任意部分を表示するデータとに基づく
マーカー信号を生成する制御手段と;前記制御手段から
のコマンド信号により制御され、前記シート部材に関し
少なくとも一の作業を行うサンプル被服製造装置と;を
有することを特徴としている。
【0009】本発明はさらに、前記サンプル被服製造シ
ステムは真空支持テーブルを備え、前記真空支持テーブ
ルは、気泡および空気透過性を有するコア材を備え、前
記コア材は真空層を備え、前記真空層は、作業時にシー
ト部材を支持するシート部材支持面と、さらに反対面を
有し;前記反対面に近接配置されたデジタル処理装置を
備え、前記デジタル処理装置は、前記真空層を通じて前
記シート部材支持面と電磁的に連絡され、さらに前記シ
ート部材を示すデータを前記制御手段に供給するため前
記制御手段と連絡可能であることを特徴としている。
【0010】本発明はさらに、前記真空支持テーブル上
に設置されて前記シート部材支持面を横断して延伸し、
第1座標方向において前記作業面と相対移動可能な梁
と;前記シート部材上で作業を行うための工具を搭載
し、第2座標方向において前記梁に沿って移動可能とな
るよう設置されたキャリッジと;前記梁を前記真空支持
テーブル上で支持するために梁の両端に配置されたボッ
クス部材と;を備え、前記ボックス部材は、前記キャリ
ッジの前記第2座標方向での前記梁に沿った移動によ
る、前記梁の撓みを少なくとも減少させ、また前記梁
は、前記シート部材支持面上で前記第1座標方向の移動
のため前記真空支持テーブル上に設置され、前記ボック
ス部材は、前記第1座標方向の梁の移動による前記梁の
撓みを減少させることを特徴としている。
【0011】本発明はさらに、前記真空支持テーブルに
キャリッジに搭載された工具ヘッドを備え、前記工具ヘ
ッドは、前記シート部材支持面に対する工具の支持をさ
らに支持する少なくとも一つの支持工具と;前記シート
部材支持面に対し、前記工具を作業位置と非作業位置と
の間で移動させるピストンシリンダアッセンブリと;前
記工具をピストンに回動可能に設置する設置手段と;前
記設置手段を摺動可能に支持し、前記設置手段および前
記工具を前記作業面に対し回動させる駆動手段と;を備
えたことを特徴としている。
【発明の実施例】
【0012】以下、図示実施形態について本発明を説明
する。図1および図2は本発明によるサンプル被服製造
システムの概略を示す斜視図である。サンプル服地製造
システム10は、制御手段12およびサンプル被服製造
装置14からなる。サンプル被服製造装置14は、シー
ト部材を保持し、さらに制御手段12から裁断および関
連作業を実行するようコマンド信号を受け操作される。
【0013】図1に示すように、図1に示すように、サ
ンプル被服製造システム10の外観は非常に低く、その
外観はデザイン事務所等に置かれているプロッタ(製図
装置)に類似している。このように低い容姿は、サンプ
ル被服製造装置10の主要な機械部品のいくつかを特別
に設計し、さらに該機械部品を外観上覆うカバー部材を
使用することにより実現するのだが、詳細は後述する。
図1に示すように、該カバー部材として、一対のテーブ
ル端カバー16、一対の梁端カバー18、工具キャリッ
ジカバー20、基部囲い22等が使用されている。なお
説明の明確化のため、上記カバー群は以下の図では省略
されている。
【0014】制御手段12は不図示のパターン生成シス
テムに接続された中央処理装置を備えている。同中央処
理装置は、サンプル被服を構成する個々のパターンピー
スのデジタル表示を受信する。パターンピースのデジタ
ル表示を作成するためには、あらゆる公知のパターン生
成システムが使用できる。本発明においては、望ましい
一態様として、ガーバーガーメントテクノロジー(Ga
ber Garment Technology)社が
シルホイッテ(SILHOUTTE)という商標で販売
している、パターン生成システムを使用している。
【0015】該パターン生成システムにより提供される
パターンピースのデジタル表示に基づき、制御手段12
の中央処理装置はマーカーを作製する。該マーカーは、
シート部材上に個々のパターンピースの配置を決定し、
同パターンピースに対応する被服のパーツがシート部材
から裁断される。サンプル被服は布地から製造されるこ
とが多いが、本発明はこれに限られるものではない。サ
ンプル被服製造システム10は、皮革、スエード等、被
服の製造に一般的に使用される他のシート部材にも利用
可能である。
【0016】マーカーが作成されると、制御手段12は
マーカーの指示に基づきサンプル被服製造装置14にコ
マンド信号を送信し、シート部材からサンプル被服のパ
ーツを裁断する。したがってサンプル被服製造システム
10は、サンプル被服を構成するパーツが縫製(組み合
わせ)される最終ステップまでの工程を完全に自動化す
る。
【0017】図2および図3に示すとおり、サンプル被
服製造システム10において、サンプル被服製造装置1
4は、フレーム26、さらに、固定され気孔を有する空
気透過性のコア材28を備えた、真空支持テーブル24
を備えている。コア材28は、下部面32を有する真空
層30を有し、さらにシート部材支持面34を有してい
る。シート部材支持面34は、布地36を図3に示され
た配置状態で支持するため、通常は水平方向に載置され
る。
【0018】支持部38は裁断回転板40を支持する。
裁断回転板40は、図1に示すX−Y線内のシート部材
支持面34に関して相対移動し、任意の裁断経路に沿っ
て複数の被服パーツ41を裁断する。裁断回転板40は
工具ヘッド42上に設置されている。工具ヘッド42
は、布地36の裁断作業のために裁断回転板40を係合
離間させる。工具ヘッド42はさらに、裁断回転板40
に加え、布地36上でのサンプル被服製造装置14の複
合作業を可能にする、その他の工具を支持装備してい
る。
【0019】図1、3、4を参考に、真空支持テーブル
24について詳しく説明する。コア材28は、硬質プラ
スチック材44より形成されている。硬質プラスチック
材44は、下部面32とシート部材支持面34との間に
複数の空洞46を有する。コア材44はさらに、空洞4
6と相互に連絡する複数の垂直空気通路48および水平
空気通路50を有している。単一構造部材としてのコア
材44は、その上面にシート部材支持面34を有すると
同時に、相互に連結された垂直および水平空気通路48
および50を通じて表面を真空状態にする真空層30を
下面に有する。
【0020】基台22内に備えられた図示しない真空源
により真空吸引が行われる。真空源は、これと連結され
た図示しない導管および多岐管を介して、真空層30と
連結されている。さらに硬質プラスチックのコア材28
を有する真空層30は、相互に連絡された垂直および水
平空気通路48および50を有しているため、多岐管を
下部面32もしくはコア材28の側部いずれかと連結さ
せることにより、支持面34全体に真空吸引がなされ
る。本発明においては、コア材28の側部に沿って真空
吸引が行われることが望ましい。したがって真空支持テ
ーブル24はプラスチック製の薄い層からなる皮面47
を有している。皮面47は下部面32に隣接して配置さ
れ、空洞46を覆うためにコア材28に接着もしくは付
着されている。この結果、シート部材支持面34には最
大値の真空吸引が印加される。
【0021】本発明の実施例の一として、コア材28は
全長約305cm(120インチ)、全幅約178cm
(70インチ)となっているが、シート部材支持面34
の使用可能部分の全長および全幅はこれより若干減少す
る。コア材28の厚さは約1.9cm(0.75イン
チ)であり、プラスチック製の皮面47の厚さは約0.
15cm(0.06インチ)である。コア材28の全長
および全幅は、サンプル被服製造システム10およびこ
れに連結された真空支持テーブル24が意図する大きさ
に従い、拡大縮小が可能である。
【0022】コア材28を構成する硬質プラスチック材
44は、米国コネチカット州、ダンバリー市のノーフィ
ールド社(Norfield Corp.)がノアコア
(NoreCore)なる商標のもと製造販売する、発
泡性アクリルニトリルブタジエンスチレン(ABS)共
重合体を使用することが好ましい。コア材28は共重合
体シートの一部を融解させて製造されるが、この融解に
は二枚の通気孔を有する加熱用プレートを熱し、該加熱
用プレート間に共重合体シートを挿入することによって
行われる。共重合体シートは加熱用プレートの気孔を通
じて真空吸引される。加熱用プレート同士は互いに離間
し合う方向に付勢され、部分的に融解された共重合体シ
ートから複数の網状膜52を生成する。生成された網状
膜52は下部面32とシート部材支持面34の間に広が
って存在する。加熱用プレートは引き続き離間方向に付
勢され、網状膜52は最終的に断裂し、複数の気孔54
を形成する。この結果、垂直および水平空気通路48お
よび50が形成される。共重合体シートは冷却後に加熱
用プレートから剥離されるが、加熱用プレートの気孔を
通じて行われる真空吸引により、この段階で下部面32
およびシート部材支持面34には複数の空洞46がすで
に形成されている。網状膜52の断裂状況によっては、
気孔54を網状膜52にドリル等で開口して追加し、コ
ア材28に最適の空気透過性を持たせる。
【0023】なお、コア材28の製造は前記素材に限ら
れるものではなく、コア材28の製造と同時にシート部
材支持面34および真空層30の形成が可能な素材であ
れば利用可能である。開放セル発泡プラスチックからセ
ラミックまで、熱可塑性を有する素材であればコア材2
8として利用可能である。
【0024】シート部材支持面34の全領域に真空吸引
を均一に分散させ、さらに制御装置12からのコマンド
信号により裁断回転板40等の作業工具が均一な作業面
上の作業経路を移動できるよう、流体透過層56が真空
支持テーブル24上に支持されている。流体透過層56
の上部は均一作業面58を有しており、布地36は作業
時に、流体透過層56を通じて真空吸引され、均一作業
面58に確実に保持される。本発明においては流体透過
層56として、約0.15cm(0.06インチ)厚の
テクストロン(TEXTRON)なる商標のもと入手可
能である空気透過紙を使用することが望ましい。流体透
過性を有する素材であれば、多孔ボード紙や硬質発泡プ
ラスチックなどの公知素材以外に、80ミクロン程度の
気孔サイズを有する高密度フィルター素材等も、流体透
過層56として利用可能である。
【0025】コア材28はシート部材支持面34と真空
層30とを単一構造体として結合させており、結果とし
て均一作業面58から底部のプラスチック製の皮面47
までの全体距離は約2.54cm(1インチ)にも満た
ない。したがってデジタル処理装置60を皮面47の直
下に設置することが可能となる。さらに皮面47を使用
しない場合、デジタル処理装置60を下部面32の直下
に設置することも可能である。
【0026】図1に示すとおり、デジタル処理装置60
は、コア材28を直接介してスタイラス62と電磁的に
接続されている。スタイラス62は、シート部材支持面
34上に伸展載置されている布地36にマーキングを行
うために使用される。デジタル処理装置60自体は制御
手段12に接続されている。スタイラス62を使用して
布地36上にマーキングを行うと、制御手段12はデジ
タル表示された同マーキングを受信し、マーカー信号生
成に利用する。
【0027】たとえば布地36に不良部分があり、該不
良部分を避けてパターンピースを配置して被服パーツを
裁断するようデザイナーが考えた場合、該不良部分はス
タイラス62によってマーキングされる。制御手段12
は該マーキング部分を表示するデジタルデータを受信
し、制御手段12の中央処理装置は、被服パーツ裁断時
に該不良部分を避けるようパターンピースを再配置する
マーカー信号を発する。また、被服の一部に特定のデザ
インやアップリケを有するよう意図される場合、布地3
6の特定部分に存在しているデザインや、アップリケを
配置するよう事前に設定されている布地36の特定部分
などにスタイラス62が使用される。スタイラス62を
使用することによって、特定の被服パーツが裁断される
場合、デザインやアップリケが適切に配置されている特
定部分を該被服パーツが確実に含んでいるようマーカー
信号を修正する。
【0028】前述以外にもデジタル処理装置60および
これに付属するスタイラス62を使用する場面は数多く
存在しているが、ここで重要なのは、サンプル被服を構
成する個々の被服パーツのパターンピースを表示するデ
ータに基づくマーカー信号だけでなく、被服パーツが裁
断される布地等のシート部材の任意位置を表示するデー
タに基づくマーカー信号も、制御手段12は生成できる
という点である。
【0029】図3に示すように、デジタル処理装置60
は単一のデジタル処理平面から構成されておらず、代わ
りに一連の重なり合うデジタル処理パネル群から構成さ
れている。本発明では三枚のデジタル処理パネル64、
66、68がこれに該当する。デジタル処理パネル6
4、66、68はそれぞれ、幅約109cm(42.7
インチ)、長さ約178cm(70インチ)、厚さ約
0.17cm(0.066インチ)の寸法を有する。隣
接するパネル同士は幅約10cm(4インチ)の重合部
分を形成する。隣接しないパネル同士にはプラスチック
製の空間部材70、72、74によって間隔が与えらえ
れている。
【0030】デジタル処理パネルの数や配列は真空支持
テーブル24の設計により異なり、好ましい例とはいえ
ないが、単一のデジタル処理平面(パネル)でデジタル
処理装置60を構成させることも可能である。デジタル
処理装置60およびこれに付属するスタイラス62の構
造は、本件と同出願人による1995年9月8日出願の
米国特許出願第08/525、920号に開示されてお
り、本発明においても参照する。
【0031】真空支持テーブル24はコア材28の下部
面32直下にデジタル処理装置60を配置しているが、
本発明の構成はこれに限定されるものではない。たとえ
ばデジタル処理装置や座標生成機構などを備えた真空テ
ーブルを均一作業面58上に設置して、デジタル処理装
置として超音波もしくは光学処理装置を利用してもよ
い。また、デジタル処理装置を内蔵しない真空テーブル
としてもよい。ただし、いずれの場合でもコア材28
は、多孔性複合金属等の完全または部分的な電磁界不伝
導性を有する素材から形成される必要がある。
【0032】次に図1、2、5、6に基づいて、支持部
38について説明する。支持部38は梁76を備えてい
る。梁76は真空支持テーブル24を横断し、両端を一
対の剛性構造のボックス部材78および80によって支
持されている。ボックス部材78および80はそれぞ
れ、真空支持テーブル24両端のフレーム部に延びる一
対のレール82および84上の一対のブラケット79お
よび81に摺動可能に設置されている。ボックス部材7
8および80内部にはそれぞれ一対の駆動モータ86お
よび88が備えられている。駆動モータ86はベルト9
0およびアイドラプーリ94を介してピニオンギア98
と連結されいる。同様に駆動モータ88はベルト92お
よびアイドラプーリ96を介してピニオンギア100と
連結されている。フレーム26の両側面に延伸配置され
ている一対のラック102および104はそれぞれ、一
対のピニオンギア98および100と噛合している。制
御手段12からのコマンド信号を受けると駆動モータ8
6および88が駆動され、梁76を真空支持テーブル2
4のX軸方向(図1参照)に進退させる。
【0033】一対のピニオンギア98および100と、
これに対応する一対のラック102および104の間で
生じるバックラッシュを除去するため、支持部38はラ
ック102および104に対応するピニオンギア98お
よび100の位置を調整する手段を備えている。図2お
よび図6に示すように、ピニオンギア98は軸83を介
してアイドラプーリ94と連結され、同様にピニオンギ
ア100は軸85を介してアイドラプーリ96と連結さ
れている。軸83は軸受け87を介して偏心ブッシュ9
1に通入され、同様に軸85は軸受け89を介して偏心
ブッシュ93に通入されている。偏心ブッシュ91はボ
ックス部材78が有する支持面95内部に設置され、同
様に偏心ブッシュ93はボックス部材80が有する支持
面97内部に設置されている。一対の支持面95および
97内部で対応する偏心ブッシュ91および93を回動
させることにより、軸83および85の回転軸が修正さ
れ、結果として軸83および85に連結されたピニオン
ギア98および100それぞれの、ラック102および
104に対する位置が修正される。偏心ブッシュ91お
よび93が回動してピニオンギア98および100が適
正位置に達すると、偏心ブッシュ91および93はそれ
ぞれ対応する支持面95および97上の当該位置で固定
される。このように固定することにより、環状部99が
支持面95内で厚さを削減された与圧部103を押圧
し、同様に環状部101が支持面97内で厚さを削減さ
れた与圧部105を押圧することによって行われる。偏
心ブッシュ91および93が環状部99および101に
よって固定されると、ベルト90および92の張力はそ
れぞれ、ボックス部材78および80に支持されている
張力調整機構によって調整される。図6は一対の張力調
整機構の一つである張力調整機構107を示す。
【0034】支持部38はさらにキャリッジ106を備
えている。キャリッジ106は梁76上に摺動可能に設
置され、図1に示すY軸方向に進退可能である。キャリ
ッジ106はさらに工具ヘッド42を支持し、ボックス
部材78内に備えられた駆動モータ108により梁76
上を移動する。駆動モータ108は、プーリ110およ
びベルト112を介して、軸受け115によって支持さ
れている軸114の一端に連結され、軸114は駆動モ
ータ108によって回転する。軸114の他端はスプロ
ケット116を有し、スプロケット116は歯形ベルト
118と噛合している。歯形ベルト118は梁76の略
コの字状の孔部120を貫通し(図5参照)、梁76全
延長に渡って敷設されている。歯形ベルト118はさら
に、梁76の他端部のボックス部材80によって支持さ
れているアイドラプーリ122に沿って無端状に巻かれ
ている。キャリッジ106は歯形ベルト118と係合す
るためのリブ状の係合金具124を備えている。係合金
具124が有している複数のリブは歯形ベルト118上
の歯部と堅固に係合し、キャリッジ106は梁76上を
正確に移動できる。係合するキャリッジ106と梁76
とがより平滑に摺動するよう、梁76は複数の軸受け面
128と摺動可能に係合する複数の枕ブロック材126
を備えている(図5参照)。
【0035】前記構成により、制御手段12からのコマ
ンド信号を駆動モータ108が受信し、これに従いキャ
リッジ106が梁76に沿って図1のY軸上を進退す
る。なお工具ヘッド42はキャリッジ106上に設置さ
れており、さらにキャリッジ106自体は梁76上に設
置されている。これにより、制御手段12からのコマン
ド信号によって適宜制御される駆動モータ86、88、
108は、任意の作業経路に沿って裁断回転板40を移
動させることが可能である。この結果、複数の被服パー
ツ41それぞれがマーカーの指示に従って裁断される。
【0036】前述した支持部38の構成部品は、サンプ
ル被服製造装置14の外見を低く抑えるために重要であ
り、さらにサンプル被服製造システムの操作上も重要で
ある。本発明によると、支持部38は単一のモータによ
り梁76の両端をトルクチューブ駆動させる方法を使用
していない。その方法に代え、本発明では梁76の両端
は個々の駆動モータ86および88により直接駆動され
ている。このように、トルクチューブ、巨大な単一モー
タ、そしてトルクチューブを回転させるための駆動部材
を排除し、これらを二つの小型軽量モータに置き換えた
構成とすることにより、サンプル被服製造装置14のサ
イズを削減している。図2に示すように、駆動モータ8
6および88は、それぞれの駆動部品と共にボックス部
材78および80内に収められている。また、梁の上部
や内部に設置されるケースが多いトルクチューブを廃し
て、梁76の両端を直接駆動するので、より小型軽量で
潜在需要もあった梁76を使用することが可能である。
【0037】さらに梁76の両端部を直接駆動すること
は、図1のX軸方向における、より正確な梁76の移動
を実現する。なぜならトルクチューブ方式では、駆動さ
れない側の梁端部に何らかのタイムラグが必然的に生じ
るからである。本発明ではさらに、梁76はトルクチュ
ーブという余分な重量増加とは無縁であるため一層の軽
量化が可能で、駆動モータ86および88による梁76
の駆動も、制御手段12からのコマンド信号に、さらに
的確に反応できる。
【0038】真空支持テーブル24上で梁76の両端を
支持する方法として、一般的な硬質支持プレートに代わ
るボックス部材78および80の使用も、本発明の利点
として重要である。図6に示すように、ボックス部材7
8および80はそれぞれ薄壁による略方形をなし、上壁
130、底壁132、一対の側壁134および136、
さらに裏壁140を有している。構造全体は単一部材と
して鋳造されることが望ましく、極めて堅固かつ軽量と
いう特性を有する。該構造の堅固性をさらに高め、同時
に壁部の肉厚を削減するため、複数のリブ142が一体
成型されてボックス部材78および80を補強してい
る。さらに、複数のボス孔144と複数の設置面146
とがボックス部材78および80に一体成型されてい
る。ボス孔144には、梁76、ブラケット79および
81が取り付けられる。複数の接地面146には支持部
38の駆動部品が設置される。
【0039】前記構成により、ボックス部材78および
80は、従来使用されていた支持プレートと比較しては
るかに堅固かつ軽量構造により梁76の両端を支持す
る。さらにボックス部材78および80は駆動部品を実
質的に覆い隠す利点を備えている。この結果、駆動モー
タ86および88の駆動軸、軸受け、駆動プーリ、ベル
ト90および92、アイドラプーリ94および96、さ
らに駆動モータ108全体が、ボックス部材78および
80に格納される。
【0040】図5および図7に示すように、キャリッジ
106は箱状の構造であり、開口部を有する一対の薄壁
部は梁76の周囲を完全に覆っている。ボックス部材7
8および80と同様にキャリッジ106も、軽量かつ堅
固な部材として一体成型されることが望ましい。キャリ
ッジ106は、上壁148、底壁150、一対の側壁1
52および154を有し、さらに一体成型された複数の
リブ156によって補強されている。従来の工具ヘッド
支持キャリッジは、Y軸方向に移動する梁の一側面に設
置された非常に重いプレートやブラケットで形成されて
いるが、本発明によるキャリッジ106の設計は、この
ような従来の工具ヘッド支持キャリッジとは全く異なっ
ている。
【0041】梁46を覆うキャリッジ106を極めて堅
固かつ軽量の箱形構造とすることは、駆動モータ群によ
る梁76およびキャリッジ106の正確な移動にとって
重要である。従来技術において顕著な方法は、制御手段
12と駆動モータ群86、88、108との間にサーボ
ループを設けることである。サーボループは作業中に、
梁76およびキャリッジ106の位置を制御手段12に
絶えず決定させる。制御手段12はこれによって適切な
コマンド信号を送信し、マーカー信号に基づくXY座標
に梁76およびキャリッジ106を正確に移動させる。
【0042】サーボループは通常、30Hz程度の特定
の周波数で操作される。ここで一般に梁の両端がプレー
トで支持され、さらに、重いプレートで形成されY軸方
向に移動するキャリッジが梁の一側面に支持されていた
場合、梁に沿って移動するキャリッジと、梁両端間に吊
下されたキャリッジの重量による梁自体の加速度増加に
より、梁に撓みが生ずる。撓んだ梁はサーボループの操
作周波数に非常に近い周波数に共振する傾向があり、こ
の撓みがサーボループの操作を中断させる。したがって
制御手段は、梁とキャリッジの正確な位置を決定するこ
とも、マーカー信号に従って梁とキャリッジを正確に駆
動させることも不可能となる。
【0043】本発明によるキャリッジ106およびボッ
クス部材78および80は、このようなサーボループに
おける問題を実質的に解決する。キャリッジ106は極
めて軽量かつ堅固であり、さらに梁76を完全に覆って
いる。従ってキャリッジ106は、図1のY軸方向上を
梁76に沿って進退する間、梁76に対して顕著な外力
を与えない。したがってキャリッジ106の移動に伴う
梁76の撓みはほとんど生じない。さらに従来の硬質プ
レートに代えてボックス部材78および80が梁76の
両端を支持するので、梁76自体がX軸上の一点から他
点へ移動するときに生ずる加速度増加に伴う梁76の撓
みもほとんど生じなくなる。この結果、梁76の共振周
波数はサーボループ操作周波数よりかなり高くなり、サ
ーボループの適正操作に影響を及ぼさない。実際例とし
て、本発明の実施例における梁76の共振周波数はサー
ボループ操作周波数の2倍から3倍の高さである。
【0044】したがって本発明による構成部品の設計
は、サンプル被服製造装置14の外観をプロッタのよう
に低く抑えるだけでなく、サンプル被服製造システム1
0の正確で精密な操作に寄与している。
【0045】図8は、工具ヘッド42の正面図である。
工具ヘッド42は、一体成型された工具プラットフォー
ム158を、支持部分に設置された複数の工具を有して
いる。工具プラットフォーム158はキャリッジ106
と係合している。該工具として二点が図8に示されてい
るが、工具160は裁断回転板40を備え、工具162
はドリル164を備えている。もちろん工具ヘッド42
が装備可能なのは二点以内に限定されず、また該工具は
図示する特定の工具に限定されない。工具ヘッド42は
何種類もの異なる工具の装備が可能であり、同工具によ
って布地36その他のシート部材上で複合作業を行う。
たとえば本発明の実施例の一態様として、工具ヘッド4
2は、図示の裁断回転板40およびドリル164を装備
し、さらに製図ペンとドラッグナイフを装備することが
可能である。また、裁断されるシート部材が皮革や獣皮
など厚いか丈夫な素材である場合、工具ヘッド42は往
復ナイフを追加装備することも可能である。インクジェ
ット印刷ヘッドや超音波ヘッドなど、シート部材に関す
る作業に一般的に使用される工具であれば工具ヘッド4
2に装備可能である。
【0046】工具ヘッド42に装備される工具はそれぞ
れ、該工具を作業位置と非作業位置との間で移動させ、
さらにマーカー信号による作業経路に従って布地36上
で作業可能とするよう該工具を図8のφ軸上で回動させ
るため、工具移動用の共通部品を備えている。ここでは
重複を避けるために工具160について該共通工具の説
明を以下行う。
【0047】図8に示すように、工具160は空気筒ア
ッセンブリ166を備えている。空気筒アッセンブリ1
66は、ピストン168およびシリンダ170を備えて
いる。不図示の空気供給器からシリンダ170に圧縮空
気が送られ、制御手段12のコマンド信号に従ってピス
トン168を操作する。この操作については後述する。
空気筒アッセンブリ166はさらにスプラインシャフト
172を備えている。スプラインシャフト172は軸受
け174によってピストン168に直接支持され、スナ
ップ環176によってピストン168内で係合保持され
ている。軸受け174自体はスナップ環178によって
ピストン168内で係合保持されている。スプラインシ
ャフト172の下部180は回転ボールベアリング18
2もしくはナットと摺接しており、裁断回転板40はス
プラインシャフト172の下端部に接続されている。
【0048】回転ボールベアリング182は、軸受け1
84によって工具プラットフォーム158に回動自在に
設置されている。軸受け184はスナップ環186によ
って工具プラットフォーム158に係合保持されてい
る。図8a(9)に示すように、回転ボールベアリング
182は複数のボール188を備え、ボール188は略
楕円形状の通路190および191内で回動する。通路
190および191は回転ボールベアリング182内部
に形成され、スプラインシャフト172の下部180が
有するスプライン192および193とそれぞれ係合す
る。したがってスプラインシャフト172は、回転ボー
ルベアリング182に摺接しているだけでなく、回転ボ
ールベアリング182と回動自在に係合している。
【0049】工具プラットフォーム158上には駆動モ
ータ194が設置され、駆動モータ194は、回転ボー
ルベアリング182に枢接された歯形駆動ベルト196
およびプーリ198を介して、回転ボールベアリング1
82と接続している。回転ボールベアリング182は駆
動モータ194によって駆動される。すなわち、制御手
段12のコマンド信号に反応して、駆動モータ194が
プーリ198を回動させる。すると回転ボールベアリン
グ182が軸受け184内で回動し、さらに回転ボール
ベアリング182と共に回動するべく係合しているスプ
ラインシャフト172は、ピストン168内で回動す
る。こうして裁断回転板40は、布地36を裁断するた
めにφ軸上をマーカー信号に従って回動制御される。
【0050】なお、前記からも明らかであるが、裁断回
転板40のφ軸上の回動はピストン168の回動なしで
も可能である。スプラインシャフト172はピストン1
68内に支持されているので、シリンダ170内に回動
するピストンを密封する必要に伴う問題も解消された。
さらに、裁断回転板40を最適配置するために、大型部
材であるピストン168をφ軸上で回動させる必要がな
いので、駆動モータ194のサイズや出力は大幅に減少
できる。
【0051】なお本発明は、スプラインシャフト172
が回転ボールベアリング182内に摺接しているが、本
発明はこれに限定されるものではない。同様の摩擦力を
有する軸受けやブッシュに摺動自在に支持される輪郭を
有する軸部材であれば利用可能である。したがって、星
形、正方形、ひし形等であっても、該形状に対応する輪
郭断面を有する部材や摩擦軸受けであれば、前記スプラ
インシャフト172および回転ボールベアリング182
の代わりに利用可能である。
【0052】図8に示すように、裁断回転板40は通
常、ばね200によって非作業位置へと上方付勢されて
いる。裁断作業に入る直前、また制御手段12によって
制御されている間、圧縮空気がシリンダ170内を与圧
し、ピストン168を下降させて裁断回転板40を作業
位置に配置する。作業位置において裁断回転板40は布
地36および均一作業面58と接触している。裁断作業
が終了すると、再び制御手段12によって圧縮空気の供
給が停止され、ばね200は裁断回転板40を非作業位
置に復帰させる。なお本発明では、ばね200による実
施例の一形態を説明しているが、ばね200は必要なも
のではなく、これに代えて二重動作のピストンを使用し
てもよい。
【0053】このように工具ヘッド42に装備された工
具はすべて、前述の工具160の裁断工具40と同様の
方法で操作される。たとえばドリル164を備えた工具
162は、シリンダ202、スプラインシャフト20
4、回転ボールベアリング206、歯形駆動ベルト20
8、プーリ210を備え、回転ボールベアリング206
は駆動モータ194に連結されてドリル164を回動さ
せる。
【0054】このように本発明は、単一の駆動モータ1
94を備え、さらに装備される工具をピストンに回動自
在に直接設置し、該ピストンは作業位置と非作業位置間
との間で同工具を移動させ、同工具にシート部材支持面
34に支持された布地36などのシート部材についての
作業をさせる。これにより複合作業が可能な、単純かつ
軽量の工具ヘッド42を提供することができる。このよ
うな設計により工具ヘッド42の全体サイズを削減する
ことが可能となり、サンプル被服製造装置14の容姿を
低く抑える効果を促進する。このような設計は同時に、
キャリッジ106の装備重量を低減し、作業時にキャリ
ッジ106および梁76が移動するときの梁76の撓み
を低減する。
【0055】図10は裁断回転板40の拡大説明図であ
る。裁断回転板40は略平面である第1面201および
第2面203を有している。第1面201および第2面
203はさらに裁断エッジ205およびストップ面20
7を有し、全体で楔形状をなす。図10に示すとおり、
裁断回転板40が裁断位置にあって布地36の裁断作業
中、裁断回転板40は布地36を裁断し、多孔性の紙か
らなる流体透過層56に貫入している。ピストン168
によって裁断回転板40が下方移動して布地36および
流体透過層58と接触すると、ストップ面207と流体
透過層58とが接触し、裁断回転板40が自らの最適限
度以上に流体透過層58に貫入することを制限する。一
体構造である裁断エッジ205およびストップ面207
の配置は、第1面201に対し約15度から約60度ま
での角度を有しているが、好ましい角度は約15度から
約30度までの間である。本発明では裁断回転板40
は、厚さ約0.15cm(0.06インチ)、直径約
2.6cm(1.02インチ)であるが、裁断回転板4
0の寸法はこれに制限されるものではない。
【0056】布地などの積層シート部材の裁断に使用さ
れるこの種の裁断回転盤はこれまで、一般にV字形状の
裁断エッジを有していた。布地36の裁断時、この種の
裁断回転盤は多孔性の紙からなる流体透過層56に深く
貫入し、コア材28のシート部材支持面34にまで貫入
する可能性があった。これはコア材28を損傷させるだ
けでなく、旋盤の裁断エッジを劣化させる。さらに裁断
回転盤が流体透過層56に深く貫入するので、同旋盤が
シート部材を円や鋭角曲線等に沿って裁断するために図
8に示すφ軸上を回動する場合、同旋盤に撓みを生じさ
せる。このような事態はサンプル被服製造装置14の裁
断精度を著しく低下させる。
【0057】ここで本発明は、一体型楔状の裁断エッジ
205およびストップ面207により、裁断回転板40
が流体透過層56に貫入する深度を制限する。したがっ
て裁断回転板40が曲線状の裁断経路に沿って移動する
ときの撓みが減少する。これによりサンプル被服製造装
置14は、図9a(10)に示す形状の裁断回転板40
を備えたことにより、極めて高精度な裁断性能を有す
る。
【0058】図11および図12は、裁断回転板40の
実施例の他の態様を示している。いずれの態様もストッ
プ面207と裁断エッジ205とは一体でなく、個々の
表面が裁断エッジ205から内側方向に配置されてい
る。ストップ面207は第1面201に対し約15度か
ら約90度の間の角度で配置されているが、同配置角度
は15度から30度の間であることが望ましい。図11
の裁断回転板40では、第1面201に対するストップ
面207の角度は約30度であり、図12の裁断回転板
40では同角度は90度である。
【0059】なお、図11および図12に示す裁断エッ
ジ205は、第2面203と一体成型されてもよい。し
かしこの場合、ストップ面207は第2面203に接合
された円盤状の金属もしくはプラスチック部材であるこ
とが望ましい。
【0060】以上、いくつかの実施例に即して本発明を
説明したが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はなく、本発明の思想から逸脱しない限り、種々の改良
変更が加えられてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、サンプル
被服を製造するためにシート部材から裁断される個々の
パターンピースの配置を決定するマーカーを生成し、さ
らに、マーカーの指示に基づき被服のパーツを裁断する
ことを特徴とする、デザインスケッチからサンプル被服
を自動的に製造するシステムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるサンプル被服製造システムの外観
斜視図である。
【図2】図1の真空支持テーブル、支持部および工具ヘ
ッドを示す一部断面図を含む正面図である。
【図3】図1の真空支持テーブルの一部断面図である。
【図4】図1および図2の真空支持テーブルのコア材の
平面図である。
【図5】図2の工具ヘッドを脱着した状態での、同図2
の梁およびキャリッジの拡大断面図である。
【図6】図2のボックス部材の拡大断面図である。
【図7】図1のキャリッジの構造を示す斜視図である。
【図8】図2の工具ヘッドの一部断面図である。
【図9】図2の工具ヘッドの一部であるスプラインシャ
フトおよび回転ボールベアリングを拡大した一部断面図
である。
【図10】図2の工具ヘッドの一部である裁断回転盤を
拡大した一部断面図である。
【図11】図10の裁断回転盤の他の態様を拡大して示
す一部断面図である。
【図12】図10の裁断回転盤の他の態様を拡大して示
す一部断面図である。
【符号の説明】
10 サンプル被服製造システム 12 制御手段 14 サンプル被服製造装置 16 テーブル端カバー 18 梁端カバー 20 工具キャリッジカバー 22 基部囲い 24 真空支持テーブル 26 フレーム 28 コア材 30 真空層 32 下部面 34 シート部材支持面 36 布地 38 支持部 40 裁断回転盤 41 被服パーツ 42 工具ヘッド 44 硬質プラスチック材 46 空洞 47 皮面 48 垂直空気通路 50 平行空気通路 52 網状膜 54 気孔 56 流体透過層 58 均一作業面 60 デジタル処理装置 62 スタイラス 64、66、68 デジタル処理パネル 70、72、74 空間部材 76 梁 78 ボックス部材 79 ブラケット 80 ボックス部材 81 ブラケット 82 レール 83 軸 84 レール 85 軸 86 駆動モータ 87 軸受け 88 駆動モータ 89 軸受け 90 ベルト 91 偏心ブッシュ 92 ベルト 93 偏心ブッシュ 94 アイドラプーリ 95 支持面 96 アイドラプーリ 97 支持面 98 ピニオンギア 99 環状部 100 ピニオンギア 101 環状部 102 ラック 103 与圧部 104 ラック 105 与圧部 106 キャリッジ 107 張力調整機構 108 駆動モータ 110 プーリ 112 ベルト 114 軸 115 軸受け 116 スプロケット 118 歯形ベルト 120 孔部 122 アイドラプーリ 124 係合金具 126 枕ブロック材 128 軸受け面 130 上壁 132 底壁 134、136 側壁 140 裏壁 142 リブ 144 ボス孔 146 設置面 148 上壁 150 底壁 152、154 側壁 156 リブ 158 工具プラットフォーム 160、162 工具 164 ドリル 166 空気筒アッセンブリ 168 ピストン 170 シリンダ 172 スプラインシャフト 174 軸受け 176、178 スナップ環 180 下部 182 回転ボールベアリング 184 軸受け 186 スナップ環 188 ボール 190、191 通路 192、193 スプライン 194 駆動モータ 196 歯形駆動ベルト 198 プーリ 200 ばね 202 シリンダ 204 スプラインシャフト 206 回転ボールベアリング 208 歯形駆動ベルト 210 プーリ 302 第1面 304 第2面 306 裁断エッジ 308 ストップ面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケビン エム ウィリアムス アメリカ合衆国 コネチカット州 06416 クロムウェル フェザント ラン 9 (72)発明者 アレックス ザスマノヴィッチ アメリカ合衆国 コネチカット州 06074 サウスウィンザー スカイライン ドラ イブ 100 (72)発明者 アラン バックル アメリカ合衆国 コネチカット州 06416 クロムウェル ホーリー コート 3 (72)発明者 ダリル コルバン スタイン アメリカ合衆国 コネチカット州 06232 アンドーバー レイク ロード 530

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業時にシート部材を支持する真空支持
    テーブルにおいて、空気透過性を有するコア材を備え、
    前記コア材はシート部材支持面を有する真空層を有する
    真空支持テーブル。
  2. 【請求項2】 請求項1において、さらに、前記シート
    部材支持面を真空吸引することにより前記コア材と流体
    伝達を行う真空源を備えた真空支持テーブル。
  3. 【請求項3】 請求項1において、さらに、前記シート
    部材支持面に支持され作業面を有する流体透過部材層を
    備え、さらに、前記作業面は前記真空層と流体伝達を行
    うステップを有する真空支持テーブル。
  4. 【請求項4】 請求項1において、さらに、前記コア材
    の下部にデジタル処理装置を備え、前記デジタル処理装
    置は前記真空層を通じて作業面と電磁通信を行うステッ
    プを有する真空支持テーブル。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記デジタル処理装
    置は重合する複数のデジタル処理パネルである真空支持
    テーブル。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記コア材は発泡プ
    ラスチックからなり、前記発泡プラスチックは、相互に
    連絡し合う複数の垂直空気通路および複数の水平空気通
    路を有する真空支持テーブル。
  7. 【請求項7】 作業時にシート部材を支持する真空支持
    テーブルにおいて、 空気透過性を有するコア材を備え、前記コア材はシート
    部材支持面および反対面を有する真空層を有し;前記シ
    ート部材支持面に支持された流体透過部材層を備え、前
    記流体透過部材層は作業面を有し;前記作業面を真空吸
    引するため、多孔性を有する前記コア材および前記流体
    透過部材と流体伝達するための真空源を備え;前記反対
    面に近接して配置されたデジタル処理装置を備え、前記
    デジタル処理装置は前記真空層を通じて前記作業面と電
    磁通信を行うステップを有する;真空支持テーブル。
  8. 【請求項8】 シート部材に関する作業を行うサンプル
    被服製造装置において、 作業時に前記シート部材を支持するシート部材支持面を
    有する真空支持テーブルと;前記真空支持テーブル上に
    設置されて前記シート部材支持面を横断して延伸し、第
    1座標方向において前記作業面と相対移動可能な梁と;
    前記シート部材上で作業を行うための工具を搭載し、第
    2座標方向において前記梁に沿って移動可能となるよう
    設置されたキャリッジと;前記梁を前記真空支持テーブ
    ル上で支持するために梁の両端に配置されたボックス部
    材と;を備え、 前記ボックス部材は、前記キャリッジの前記第2座標方
    向での前記梁に沿った移動による、前記梁の撓みを少な
    くとも減少させることを特徴とした、サンプル被服製造
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記梁は、前記シー
    ト部材支持面上で前記第1座標方向の移動のため前記真
    空支持テーブル上に設置され、前記ボックス部材は、前
    記第1座標方向の梁の移動による前記梁の撓みを減少さ
    せることを特徴とした、サンプル被服製造装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、さらに、前記梁が
    前記シート部材支持面上を前記第1座標方向に移動する
    ための第1駆動手段を備え、前記第1駆動手段は複数の
    前記ボックス部材の少なくとも一内部に格納されること
    を特徴とした、サンプル被服製造装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、さらに、前記キ
    ャリッジが前記梁に沿って前記第2座標方向に移動する
    ための第2駆動手段を備え、前記第2駆動手段は複数の
    前記ボックス部材の一内部に格納されることを特徴とし
    た、サンプル被服製造装置。
  12. 【請求項12】 請求項10において、前記第1駆動手
    段は、前記梁両端で前記真空支持テーブルに駆動可能に
    接続された複数手段を備えた、サンプル被服製造装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、前記第1駆動手
    段は、第1モータおよび第2モータを備え、前記第1お
    よび第2モータはそれぞれ前記梁の両端で前記真空支持
    テーブルと駆動可能に係合することを特徴とした、サン
    プル被服製造装置。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記第1駆動手
    段は、前記第1および第2モータを第1ピニオンギアお
    よび第2ピニオンギアにそれぞれ駆動可能に接続するた
    めの手段を備え、前記第1および第2ピニオンギアはそ
    れぞれ、前記真空支持テーブルの両端に沿って配置され
    た第1ラックおよび第2ラックと係合することを特徴と
    した、サンプル被服製造装置。
  15. 【請求項15】 請求項14において、前記第1および
    第2モータと、前記第1および第2ピニオンギアに前記
    第1および第2モータを駆動可能に接続するための前記
    手段とは、前記ボックス部材に実質的に格納されること
    を特徴とした、サンプル被服製造装置。
  16. 【請求項16】 請求項11において、前記第2駆動手
    段はスピンドルと駆動可能に接続された駆動モータであ
    り、前記スピンドルは前記キャリッジと駆動可能に接続
    されたベルトを有する、サンプル被服製造装置。
  17. 【請求項17】 請求項8において、前記キャリッジは
    前記梁が接合している部分の周囲を覆うことを特徴とし
    た、サンプル被服製造装置。
  18. 【請求項18】 請求項14において、さらに、前記第
    1および第2ラックに対する前記第1および第2ピニオ
    ンギアの位置を調整する手段を備えた、サンプル被服製
    造装置。
  19. 【請求項19】 請求項18において、 前記第1および第2ピニオンギアはそれぞれ、前記第1
    および第2モータと駆動可能に接続された第1軸および
    第2軸に設置され;前記第1および第2ピニオンギアの
    位置を調整する前記手段は、前記第1および第2軸を、
    前記ボックス部材上それぞれに調整可能に設置する調整
    設置手段を備えた;サンプル被服製造装置。
  20. 【請求項20】 請求項19において、前記調整設置手
    段は、前記ボックス部材に回動可能に支持され前記第1
    および第2軸を回動可能に支持する、第1偏心ブッシュ
    および第2偏心ブッシュを備えた、サンプル被服製造装
    置。
  21. 【請求項21】 作業時に作業面と相対的に移動する工
    具を支持する工具支持部材において、 前記作業面を横断して延伸する軸方向に延びる梁と;前
    記梁に支持され、前記梁に沿って移動するよう設置され
    た工具のキャリッジと;を備え、 前記キャリッジは、前記梁が接合している部分を軸沿い
    に覆うことを特徴とした、工具支持部材。
  22. 【請求項22】 請求項21において、前記キャリッジ
    は、前記梁と摺動可能に係合する手段を備えた、工具支
    持部材。
  23. 【請求項23】 請求項21において、工具キャリッジ
    は、前記梁を覆う堅固で箱形状の構造であることを特徴
    とした、工具支持部材。
  24. 【請求項24】 請求項22において、前記梁は軸線に
    沿って延びる孔部を規定し、さらに、 前記梁に沿って前記キャリッジを移動させる駆動手段
    を、前記孔部によって一部格納された状態で備え;前記
    キャリッジを前記駆動手段と接続する、前記キャリッジ
    に支持された接続手段とを備えた;工具支持部材。
  25. 【請求項25】 作業面に対して工具を支持する工具支
    持部材を備えた工具ヘッド部材において、 前記工具を、前記支持面に対する作業位置と非作業位置
    との間で移動をさせるピストンシリンダアッセンブリ
    と;前記工具をピストンに回動可能に設置する設置手段
    と;前記設置手段を摺動可能に支持し、前記設置手段お
    よび前記工具を前記作業面に対し回動させる駆動手段
    と;を備えた、工具ヘッド部材。
  26. 【請求項26】 請求項25において、前記工具を前記
    ピストンに回動可能に設置する前記設置手段は前記ピス
    トンに回動支持される軸を備え、前記軸は全長の少なく
    とも一部に少なくとも一つのスプラインを備えた、工具
    ヘッド部材。
  27. 【請求項27】 請求項26において、前記駆動手段
    は、 前記軸の前記スプライン部分の少なくとも一部を覆い、
    前記スプライン部分に対応する通路を有する環状部と;
    前記スプラインと前記通路とを係合させる係合手段と;
    を備えた、工具ヘッド部材。
  28. 【請求項28】 請求項27において、さらに、前記環
    状部と駆動可能に接続されたモータを備えた、工具ヘッ
    ド部材。
  29. 【請求項29】 請求項27において、前記環状部およ
    び前記係合手段は回転ボールベアリングを有する、工具
    ヘッド部材。
  30. 【請求項30】 請求項25において、前記ピストンシ
    リンダアッセンブリは空気駆動されることを特徴とし
    た、工具ヘッド部材。
  31. 【請求項31】 請求項30において、前記ピストン
    は、前記工具が前記支持面に対する非作業位置に向かう
    よう通常ばね付勢されることを特徴とした、工具ヘッド
    部材。
  32. 【請求項32】 サンプル被服の対応パーツを規定す
    る、個々のパターンピースを表示するデータと、前記パ
    ターンピースが配置され前記対応パーツに裁断される、
    シート部材の任意部分を表示するデータとに基づくマー
    カー信号を生成する制御手段と;前記制御手段からのコ
    マンド信号により制御され、前記シート部材に関し少な
    くとも一の作業を行うサンプル被服製造装置と;を有す
    るサンプル被服製造システムにおいて、 前記サンプル被服製造システムは真空支持テーブルを備
    え、前記真空支持テーブルは、 気泡および空気透過性を有するコア材を備え、前記コア
    材は真空層を備え、前記真空層は、作業時にシート部材
    を支持するシート部材支持面と、さらに反対面を有し;
    前記反対面に近接配置されたデジタル処理装置を備え、
    前記デジタル処理装置は、前記真空層を通じて前記シー
    ト部材支持面と電磁的に連絡され、さらに前記シート部
    材を示すデータを前記制御手段に供給するため前記制御
    手段と連絡可能であり;前記真空支持テーブル上に設置
    され前記シート部材支持面を横断して延伸する梁を備
    え、前記梁の両端は前記真空支持テーブル上で堅固なボ
    ックス部材によって支持され、前記梁および前記シート
    部材支持面は互いに第1座標方向に相対移動可能であ
    る;ことを特徴とし、 前記真空支持テーブルはさらに、キャリッジに搭載され
    た工具ヘッドを備え、前記工具ヘッドは、 前記シート部材支持面に対する工具の支持をさらに支持
    する少なくとも一つの支持工具と;前記シート部材支持
    面に対し、前記工具を作業位置と非作業位置との間で移
    動させるピストンシリンダアッセンブリと;前記工具を
    ピストンに回動可能に設置する設置手段と;前記設置手
    段を摺動可能に支持し、前記設置手段および前記工具を
    前記作業面に対し回動させる駆動手段と;を備えた、サ
    ンプル被服製造システム。
  33. 【請求項33】 裁断回転盤において、前記裁断回転盤
    は、略平面の第1面と、裁断エッジを有する第2面を有
    し、前記第2面はさらに、前記裁断回転盤の裁断深度を
    制限するストップ面を有する、裁断回転盤。
  34. 【請求項34】 請求項33において、前記ストップ面
    は、前記裁断エッジから内部方向に延伸し、さらに前記
    第1面に対する約15度から約90度の角度で外部方向
    に延伸する、裁断回転盤。
  35. 【請求項35】 請求項33において、前記ストップ面
    は、前記裁断エッジから、前記第1面に対する約15度
    から60度の角度で外部方向に後退延伸する、裁断回転
    盤。
  36. 【請求項36】 請求項33において、前記ストップ面
    は前記第2面と一体である、裁断回転盤。
JP8238192A 1995-09-08 1996-09-09 サンプル被服製造システム Expired - Fee Related JP3011662B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/525,123 1995-09-08
US08/525,123 US5825652A (en) 1995-09-08 1995-09-08 Sample garment making system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09137314A true JPH09137314A (ja) 1997-05-27
JP3011662B2 JP3011662B2 (ja) 2000-02-21

Family

ID=24092019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8238192A Expired - Fee Related JP3011662B2 (ja) 1995-09-08 1996-09-09 サンプル被服製造システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5825652A (ja)
EP (1) EP0761110B1 (ja)
JP (1) JP3011662B2 (ja)
DE (1) DE69602811T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014058752A (ja) * 2012-09-15 2014-04-03 Namx Co Ltd 裁断装置

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6055894A (en) * 1996-12-03 2000-05-02 International Business Machines Corporation Support apparatus for positioning a workpiece
JP2998671B2 (ja) * 1997-01-10 2000-01-11 ウペポ・アンド・マジ株式会社 服飾のデザイン及び製作の支援方法
US6173211B1 (en) * 1998-04-15 2001-01-09 Gerber Technology, Inc. Apparatus and method for fabric printing of nested
DE29813528U1 (de) * 1998-07-30 1998-10-22 Heinz Gaubatz Modell Und Forme Schneidvorrichtung
FR2795014B1 (fr) * 1999-06-21 2001-10-19 Lectra Systemes Sa Procede et installation pour la decoupe et le dechargement automatique de piles de pieces dans un matelas de matiere en feuille
FR2799556B1 (fr) 1999-10-08 2002-01-25 Lectra Systemes Sa Procede et dispositif de simulation et de representation de l'habillage d'un mannequin
US6314585B1 (en) * 2001-01-29 2001-11-13 Charles D. Mann Process of making image-displaying garments
US7577583B2 (en) * 2001-08-09 2009-08-18 Acushnet Company Computerized article customization system and method for use thereof
JPWO2004010807A1 (ja) * 2002-07-26 2005-11-24 株式会社島精機製作所 自動裁断機のティーチング処理装置
US7058471B2 (en) * 2003-01-14 2006-06-06 Watanabe John S System and method for custom-made clothing
US20050132865A1 (en) * 2003-12-20 2005-06-23 Wridge Wilbur S.Jr. Cutting system with enhanced cutting blade depth control
US20080099104A1 (en) * 2006-10-09 2008-05-01 Bradley Anthony A Multi-Function Workbench with Wireless controls
US20080134857A1 (en) * 2006-12-08 2008-06-12 Roach William A Cutting head
US20080134851A1 (en) * 2006-12-08 2008-06-12 Roach William A Cutting apparatus with a cutting tip sensor
US10289199B2 (en) * 2008-09-29 2019-05-14 Apple Inc. Haptic feedback system
US8402870B1 (en) * 2008-11-13 2013-03-26 Michael S. Marquette Multi-function flying notching and shearing machine
JP2010188427A (ja) * 2009-02-13 2010-09-02 Mimaki Engineering Co Ltd カッティングプロッタおよびそのカット方法
US8272794B2 (en) * 2009-04-29 2012-09-25 Ed Silchenstedt Material marking system and method incorporating an HMI device
US9739352B2 (en) * 2011-07-29 2017-08-22 Flow International Corporation Drive system with coupler assembly and method
US9833921B2 (en) 2011-12-14 2017-12-05 Rohan John Holt Systems and methods for minimizing a total number of cuts to separate media instances imaged onto a media sheet
CN104647442B (zh) * 2013-11-21 2017-10-31 张秀川 一种高效安全的切肉机
CN107511867A (zh) * 2017-08-12 2017-12-26 宁波鄞州竹创信息科技有限公司 一种用于塑料制品加工的智能切割机器人
CN108943068A (zh) * 2018-08-15 2018-12-07 芜湖横路新材料科技有限公司 一种瓦楞纸板裁剪装置
CN109730375B (zh) * 2018-12-31 2020-10-09 潍坊尚德服饰有限公司 天然植物染色面料制成的校服及其智能生产线
CN110143401A (zh) * 2019-06-18 2019-08-20 颍上县博浩塑业科技有限公司 一种合成树脂瓦生产用输送装置
CN111452103A (zh) * 2020-03-13 2020-07-28 安徽索亚装饰材料有限公司 一种壁纸切割机
CN112589756A (zh) * 2020-11-27 2021-04-02 常熟市虞城纺织服装科技发展有限公司 一种多功能纺织服装操作台
CN113331515B (zh) * 2021-05-28 2022-12-20 广东白云学院 一种服装样板设计专用尺
US11858160B2 (en) * 2021-09-09 2024-01-02 Lockheed Martin Corporation Ultrasonic cutting system and method

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721299A (en) * 1980-07-10 1982-02-03 Gerber Garment Technology Inc Method and device for cutting sheet material by cutting wheel
JPH02124293A (ja) * 1988-10-28 1990-05-11 Fuji Photo Film Co Ltd スリッタナイフの接触圧自動制御方法ならびにスリッタ装置
JPH04223895A (ja) * 1990-04-09 1992-08-13 Gerber Garment Technol Inc 皮革又は同様の不規則なシート材料片から部片を切断する方法及び装置
JPH0550794A (ja) * 1991-08-27 1993-03-02 Mutoh Ind Ltd 自動製図機における通気性シ−トの製図及びカツテイング方法
JPH0518887U (ja) * 1991-04-24 1993-03-09 武藤工業株式会社 自動製図機における通気性シ−トの製図及びカツテイングに用いられる型紙複写シ−ト
JPH06126694A (ja) * 1992-10-15 1994-05-10 Mimaki Eng:Kk プロッタ
JPH07178696A (ja) * 1993-09-21 1995-07-18 Gerber Garment Technol Inc シート状材料切断用開ループ制御装置及び方法
JPH07205091A (ja) * 1993-09-21 1995-08-08 Gerber Garment Technol Inc シート状材料切断ベッドの真空制御方法及び装置

Family Cites Families (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2357206A (en) * 1942-03-14 1944-08-29 American Window Glass Co Apparatus for scoring cover glass
US2612951A (en) * 1947-08-06 1952-10-07 Gerrard & Co A J Pneumatic press
US3064514A (en) * 1960-01-06 1962-11-20 Punch Products Corp Air hydraulic press
NL280947A (ja) * 1961-07-19 1900-01-01
US3548699A (en) * 1966-09-21 1970-12-22 Heinz Joseph Gerber Device for cutting sheet material
US3463042A (en) * 1966-11-25 1969-08-26 Rubin Goldman Pneumatic punch
US3495492A (en) * 1969-05-05 1970-02-17 Gerber Garment Technology Inc Apparatus for working on sheet material
DE2046339A1 (de) * 1970-09-19 1971-04-08 Muto Industrial Co , Ltd ,Tokio Automatische Schneidemaschine
US3772949A (en) * 1972-01-17 1973-11-20 Gerber Scientific Instr Co Method and apparatus for cutting sheet material
US3895358A (en) * 1973-10-17 1975-07-15 Gerber Garment Technology Inc Method of reproducing a marker
US4186632A (en) * 1978-07-07 1980-02-05 Camsco, Inc. Cutting system for slab-type materials
US4221150A (en) * 1978-11-24 1980-09-09 Optical Coating Laboratory, Inc. Glass scribing apparatus
DE3002071A1 (de) * 1980-01-21 1981-07-23 Vereinigte Glaswerke Gmbh, 5100 Aachen Schneidkopf fuer glasschneidemaschinen
JPS5917453Y2 (ja) * 1980-06-02 1984-05-22 相生精機株式会社 プレス機械のスライドノツクアウト装置用空・油圧式駆動装置
EP0057782A3 (en) * 1981-02-06 1982-10-06 N.C.A. Co. LTD. Cloth-cutting machine
US4716803A (en) * 1982-09-29 1988-01-05 Reo Hydraulic Pierce & Form, Inc. Self-equalizing piercing machine
DE3409243A1 (de) * 1984-03-14 1985-09-19 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Isothiazolazofarbstoffe
DE3439769A1 (de) * 1984-10-31 1986-04-30 Franz 7980 Ravensburg Veser Anlage und arbeitsverfahren zum einbringen der spulen in den stator elektrischer maschinen
US4581965A (en) * 1985-05-17 1986-04-15 Gerber Scientific, Inc. Apparatus and related method for cutting and dedusting sheet material
US4633742A (en) * 1985-07-22 1987-01-06 Contour Roll Company Pneumatic press controller and method
JPH073031B2 (ja) * 1985-09-11 1995-01-18 株式会社バルダン タオル生地切断装置
US4850579A (en) * 1986-02-04 1989-07-25 Crest-Foam Corporation Supporting bed for sheet material cutting machine and method of manufacture
JPS62184128A (ja) * 1986-02-07 1987-08-12 Toray Ind Inc 繊維束切断装置
US4725961A (en) * 1986-03-20 1988-02-16 Gerber Garment Technology, Inc. Method and apparatus for cutting parts from pieces of irregularly shaped and sized sheet material
ES8704786A1 (es) * 1986-04-16 1987-05-01 Investronica Sa Mecanismo mejorado de afilado de cuchilla y guiado de la misma
US4736661A (en) * 1986-09-22 1988-04-12 Takaaki Shirai Cutting apparatus
ES2006729A6 (es) * 1986-12-15 1989-05-16 Investronica Sa Mejoras en una mesa de corte con sujeccion por vario
JP2517746B2 (ja) * 1988-05-31 1996-07-24 株式会社川上製作所 積層シ―ト材の裁断装置
JPH0811390B2 (ja) * 1989-04-14 1996-02-07 株式会社川上製作所 積層シートの裁断装置
DE3926515A1 (de) * 1989-08-10 1991-02-14 Brueckner Trockentechnik Gmbh Vorrichtung zum richten von verzuegen in einer textilbahn
US5062357A (en) * 1990-04-25 1991-11-05 Innovated, Inc. Pneumatic press
JPH04107192A (ja) * 1990-08-28 1992-04-08 Mutoh Ind Ltd 用紙駆動型自動製図機
KR930012210B1 (ko) * 1990-11-16 1993-12-24 무도오 고오교오 가부시기가이샤 자동제도기에 있어서의 통기성 시이트의 제도 및 커팅방법 및 형지 복사시이트
ES2052239T3 (es) * 1990-12-13 1994-07-01 Gfm Fertigungstechnik Maquina herramienta, especialmente maquina cortadora.
JP3159266B2 (ja) * 1991-02-14 2001-04-23 三洋電機株式会社 作業装置
US5141212A (en) * 1991-04-08 1992-08-25 Ekstrom Carlson & Co. Vacuum chuck with foam workpiece-supporting surface
US5341305A (en) * 1991-05-02 1994-08-23 Gerber Garment Technology, Inc. A computerized pattern development system capable of direct designer input
JPH0790506B2 (ja) * 1991-08-26 1995-10-04 株式会社島精機製作所 裁断機における被裁断材の異常検出装置
JPH05177592A (ja) * 1991-12-25 1993-07-20 Kawakami Seisakusho:Kk 積層物の裁断装置
JPH05162098A (ja) * 1991-12-16 1993-06-29 Kawakami Seisakusho:Kk 積層物の裁断装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721299A (en) * 1980-07-10 1982-02-03 Gerber Garment Technology Inc Method and device for cutting sheet material by cutting wheel
JPH02124293A (ja) * 1988-10-28 1990-05-11 Fuji Photo Film Co Ltd スリッタナイフの接触圧自動制御方法ならびにスリッタ装置
JPH04223895A (ja) * 1990-04-09 1992-08-13 Gerber Garment Technol Inc 皮革又は同様の不規則なシート材料片から部片を切断する方法及び装置
JPH0518887U (ja) * 1991-04-24 1993-03-09 武藤工業株式会社 自動製図機における通気性シ−トの製図及びカツテイングに用いられる型紙複写シ−ト
JPH0550794A (ja) * 1991-08-27 1993-03-02 Mutoh Ind Ltd 自動製図機における通気性シ−トの製図及びカツテイング方法
JPH06126694A (ja) * 1992-10-15 1994-05-10 Mimaki Eng:Kk プロッタ
JPH07178696A (ja) * 1993-09-21 1995-07-18 Gerber Garment Technol Inc シート状材料切断用開ループ制御装置及び方法
JPH07205091A (ja) * 1993-09-21 1995-08-08 Gerber Garment Technol Inc シート状材料切断ベッドの真空制御方法及び装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014058752A (ja) * 2012-09-15 2014-04-03 Namx Co Ltd 裁断装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0761110A3 (en) 1997-08-06
EP0761110A2 (en) 1997-03-12
JP3011662B2 (ja) 2000-02-21
US5825652A (en) 1998-10-20
DE69602811T2 (de) 1999-12-16
DE69602811D1 (de) 1999-07-15
EP0761110B1 (en) 1999-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09137314A (ja) サンプル被服製造システム
US4993296A (en) Apparatus for cutting laminated sheet material
JP3164496B2 (ja) 裁断機
JPH11509757A (ja) 特に繊維製の中空体を製造する装置および方法
GB2144777A (en) Automated seam joining apparatus
MX2013013569A (es) Dispositivo, sistema y metodo de lijadora de patron.
JP2019521364A (ja) ハニカムコアの表面形状の測定方法及び装置
JP4238107B2 (ja) 穿孔を備えた真空押さえ面
JP3201941B2 (ja) 裁断制御方法
JP2000254370A (ja) パイピングを付けられたポケット開口の製作のための縫製設備
JP6543043B2 (ja) エンボス加工機
CN207842288U (zh) 超声波复合涧棉智能分切一体机及后续分切机构
JPH108100A (ja) 皮革加工装置および加工方法
JP2009160670A (ja) カット条件の入力支援プログラム、入力支援方法、及びカッティングプロッタ
JP2000325681A (ja) 多頭パターンミシン
JPS5874344A (ja) 箱製造装置
JP2012055990A (ja) カッティングプロッタ、およびそれを用いたカッティング方法
WO2017203758A1 (ja) エンボス加工装置、エンボス加工方法
JP2001003261A (ja) シート材の切断方法及び切断装置
CN210657396U (zh) 全自动四面缝纫机用单机头缝纫机构
JPH03287858A (ja) 自動裁断装置
CN214163174U (zh) 一种用于口罩机的切分装置
JPH07171636A (ja) プレス装置における高速ニブリング機構
JPH0571280B2 (ja)
JPH041908Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees