JPH073031B2 - タオル生地切断装置 - Google Patents

タオル生地切断装置

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JPH073031B2
JPH073031B2 JP60201399A JP20139985A JPH073031B2 JP H073031 B2 JPH073031 B2 JP H073031B2 JP 60201399 A JP60201399 A JP 60201399A JP 20139985 A JP20139985 A JP 20139985A JP H073031 B2 JPH073031 B2 JP H073031B2
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    • D06HMARKING, INSPECTING, SEAMING OR SEVERING TEXTILE MATERIALS
    • D06H7/00Apparatus or processes for cutting, or otherwise severing, specially adapted for the cutting, or otherwise severing, of textile materials
    • D06H7/02Apparatus or processes for cutting, or otherwise severing, specially adapted for the cutting, or otherwise severing, of textile materials transversely
    • D06H7/025Apparatus or processes for cutting, or otherwise severing, specially adapted for the cutting, or otherwise severing, of textile materials transversely in line with an embossed or a raised pattern on the fabric; Cutting pile fabric along a loopless or napless zone, e.g. the plain woven portion of towel cloth

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は長尺のタオル生地を所定の切断予定部にて切断
する為のタオル生地切断装置に関する。
(従来の技術) この種のタオル生地切断装置としては例えば特開昭60−
75667号公報に示されるものがある。このタオル生地切
断装置は、タオル生地の全巾に対応する長さの回転ロー
ラによって搬送されるタオル生地を、位置決部例えばタ
オル生地における平織部とパイル織部との境界を係止す
る位置決片によって、該タオル生地における切断予定部
例えば上記平織部の中間地点を、切断部に位置決し、そ
こを切断部によって切断するようにしてある。上記送り
ローラは幅方向に複数の要素に分割されていると共に、
各要素は夫々クラッチを介して駆動軸に連結してある。
従って上記切断予定部が搬送方向に対して斜めになって
いると、その切断予定部のうち先に切断部に到達した右
あるいは左の側が対応の側にある位置決部で位置決めさ
れ、その側のローラ要素に係わるクラッチが滑ってタオ
ル生地の搬送がストップし、未だ到達しない反対の側に
おいてのみタオル生地の搬送が継続される。その結果、
上記右側及び左側共に正しい位置に到来し、夫々対応位
置決部で位置決される。
(発明が解決しようとする課題) しかし一般に長尺(例えば数10m)のタオル生地は織成
後、両側のサイドヘム(耳部)は2〜3折り重ね状態で
ミシン縫される。この場合、一般には左、右のミシン糸
のテンションが一致しない為、硬く縫われたり、軟らか
く縫われたりする。その結果、左側の耳の長さと、右側
の耳の長さとが長短相違することになる。従って上記装
置では、先に位置決された右又は左の側においてタオル
生地には常に引張力が加わっている為、表面が滑り易い
タオル生地や薄手で上記平織部とパイル織部との段差が
小さいタオル生地の場合のように、上記位置決部により
タオル生地の位置決状態を保持する力が弱い場合には、
位置決されたはずの切断予定部が切断部からずり出てし
まい位置決状態が崩れてしまう問題点があった。
またタオル生地の幅寸法と略同寸法の幅を有するクラン
プを備える搬送部でタオル生地の先端を均一に挟持して
左右均等に引き込み、一方、移動して来るタオル生地に
おける左又は右側の先着側のパイル部と平織部の境界を
対応配置する定規で引掛けてストップさせ、引続き反対
側の定規で反対側のパイル部を引掛けてストップさせ、
切断部を直線化させるようにするものも知られている
(例えば特開昭60−59167号、特公昭52−45832号公報参
照)。
しかし上記のような大幅な挟着部を有する引込手段を用
いて、前記左、右両耳の長さが相違しているタオル生地
を左右均等に引き込むと、短い方の耳は早く定規に当っ
て引き張られ、過大な張力によって耳を傷め品質低下を
もたらす問題点を発生する。一方、引込力を弱く調節す
ると耳の長い方の側が対応側の定規に当らず、弛んだま
まの状態で、折角の定規が役割を果たさず、切断部の直
線化ができない問題点が生じる。
本願発明は上記従来技術の問題点(技術的課題)を解決
する為になされたもので、タオル生地を切断する場合に
おいてその位置決をする場合、タオル生地の両耳の縫い
状態に軟硬があって、両側の長さに長短不揃いがあって
も、切断予定部をタオル生地進行方向に対して直角に是
正して位置決することができ、しかも滑り易いタオル生
地や薄手のタオル生地の場合でも正確な位置決を確実に
行なうことができるようにしたタオル生地切断装置を提
供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成する為に、本願発明におけるタオル生地
切断装置は、長尺のタオル生地の搬送予定経路には、上
記タオル生地を上記経路に沿って引き込む為の搬送部
と、引き込まれたタオル生地を切断する為の切断部と、
上記タオル生地における切断予定部の左側と右側とを夫
々上記切断部の左側と右側に夫々位置決めさせる為の位
置決部とを備えさせて成るタオル生地切断装置におい
て、上記搬送部の構成は、上記長尺のタオル生地の搬送
方向において上記切断部に向けての進退が自在にしてあ
る進退枠に、タオル生地の端部における左右両側の部分
を個別に挟着する為の二つの挟着装置が、夫々上記進退
枠に対して上記搬送方向への個別的な進退を自在に設け
たものである。
(作用) 二つの挟着装置がタオル生地の端部における左右両側の
部分を個別に挟着する。進退枠の移動に伴なう挟着装置
の移動によりタオル生地が引き込まれる。タオル生地に
おける切断予定部がタオル生地の搬送方向に対して斜め
に到着する場合、例えば右側が先着してその右側の切断
予定部が切断部において位置決される場合、上記二つの
挟着装置の内の右側の挟着装置は上記進退枠の移動にも
拘わらず実質的にストップすることによって、上記右側
の位置決状態をそのまま保持できる。一方未だ切断部に
到達してない左側では引続き進退枠の移動により挟着装
置が移動してタオル生地の引込を継続してその左側の切
断予定部を切断部に到達させることができる。
(実施例) 以下本願の実施例を示す図面について説明する。1は長
尺のタオル生地で、パルイ織部1aと平織部1bとを交互に
織ることによって長尺(例えば数10m)に形成されてい
る。2は上記タオル生地1における平織部1bの中心位置
を切断する為の切断装置を示す。これにおいて、斜線を
付して示した部分3は装置の基体を示すもので固定的に
設けてある。この切断装置は大きく分けて搬送部4と検
出部5と位置決部6と切断部7とから成り、それらは図
示の如く長尺のタオル生地1の搬送予定経路に配設して
ある。
先ず搬送部4において、11は基体3に取付けた案内杆、
12は進退枠で、脚部13が案内杆11に対しそれに沿って移
動できるよう装着してある。14は進退枠の駆動装置を示
す。これにおいて、15は駆動軸でモータ16が連結してあ
る。17はベルトで、駆動軸15に一体に取付けたプーリ18
及び基体3に回動自在に取付けたプーリ19に巻回してあ
る。次に21は進退枠12に取付けた挟着装置で、タオル生
地1における左右両側の部分を個別に挟着できるよう2
組備えられている。この挟着装置21において、22は進退
枠12に取付けた案内杆、23は基板で、下面に備える脚部
23aを案内杆22に対しそれに沿って進退可能に装着して
ある。24は基板23に固定した軸受片、25は軸受片24に枢
着した挟着片で、自体の先端と基板23の先端とでタオル
生地1を挟着できるようにしてある。26は基板23に取付
けた支持具、27は元部を支持部26に取付けた挟着用シリ
ンダで、その進退杆28は挟着片25に連結してある。従っ
て挟着用シリンダ27の伸縮により基板23と挟着片25との
間にタオル生地1を挟着したりそれを解放したりするこ
とができる。31は戻し用シリンダで、取付具30を介して
進退枠12に取付けてあり、又進退杆32は取付具33を介し
て挟着装置21の基板23に連結してある。上記案内杆22及
び戻し用シリンダ31は第1図に示される如く、タオル生
地の搬送方向(第1図における左右方向)に対し交差さ
せて設けてあり、戻し用シリンダ31の伸長により挟着装
置21を第1図の右方でかつタオル生地の幅方向の中央位
置へ向けて適当距離(利用するシリンダ31の長さにより
変わるが、例えば100mm程度)だけ斜めに戻すようにな
っている。
次に検出部5について説明する。35は基体3に取付けた
案内杆、36は支持枠で、案内杆35に対しそれに沿って進
退できるように取付けた側枠37,37とそれらを連結する
連結枠38,39とからなる。40はタオル生地1における平
織部1bとパイル織部1aとの境界部1cの通過を検出する為
の検出要素で、タオル生地1の左右の縁部において上記
境界部の通過を夫々個別に検出できるよう、タオル生地
の搬送軌跡(第1図及び第2図においてタオル生地1が
挿通されている箇所)の夫々縁部に沿わせて2組設けて
ある。各検出要素40において、41は連結枠38に揺動自在
に取付けた揺動体で、その一端はタオル生地1に接触し
て上記境界部1cを検出する為の検出端41aとなってお
り、他端は検出部材43に上記境界部の到来を伝達する為
の伝達端41bとなっている。尚伝達端41bは揺動体41の揺
動により検出部材43に対する位置が変化する為、変位端
とも呼ぶ。検出部材43は変位端41bとの間の距離を検出
する距離センサをもって構成され、連結枠39に取付けて
ある。尚上記距離センサとしては超音波式、光学式或い
は磁気的なもの等、任意の検出手段のものを用いること
ができる。このような構成の検出要素40は、検出端41a
が第5図の如く平織部1bに当接した状態では検出部材43
と変位端41bとの間隔が小さい為検出部材43はそれに応
じた信号を出力し、検出端41aが第6図の如くパイル織
部1aに当接した状態では検出部材43と変位端41bとの間
隔が大きい為検出部材43はそれに応じた信号を出力す
る。尚上記検出部材43は距離センサに限らず検出端41a
の動きを検出できる任意の周知のものを用いることがで
きる。44は検出端41aの下方において、基体3に固定的
に取付けられた受台を示す。
次に位置決部6について説明する。この位置決部6はタ
オル生地の搬送軌跡の左右両縁部に沿って夫々2組ずつ
設けられた位置決要素45からなる。各位置決要素45は左
右の一対がタオル生地の搬送方向と直交する直線上に並
ぶよう配置してある。各位置決要素45において、46は基
体3に取付けた取付枠、47は取付枠46に固定した案内杆
を示す。48は基板で、下面に備える脚部49を案内杆47に
対しそれに沿って進退できるよう装着することにより、
タオル生地の搬送方向に対し直交する方向に移動できる
ようになっている。50は基板48に取付けたクランプ用
(挟着用)のロータリーシリンダで、51はその作動軸を
示す。52は挟着片で、元部が作動軸51に取付けてあり、
作動軸51の往復回動により第3図に示す矢印方向に起倒
できるようになっている。53は挟着片52の先端部を示
し、基板48の先端部54と共にタオル生地を挟着する挟着
部を構成する。55は取付枠46に取付けた引張用シリンダ
で、その進退杆56は基板48に連結してある。
次に切断部7について説明する。58はタオル生地の搬送
軌跡の下側において基体3に固定した支持枠で、その上
端には受片59が備わっている。60はタオル生地の搬送軌
跡の上方において基体3に取付けた保持片、61は保持片
60に取付けた押え用シリンダで、その進退杆62の先端に
は押え片63が取付けてある。次に65はタオル生地の搬送
軌跡の下側において基体3に固定した下刃、66は搬送軌
跡の上方において基体3に固定した支持枠で、切断用シ
リンダ67が取付けてある。シリンダ67の進退杆68には取
付具69を介して上刃70が取付けてある。
次に上記構成の装置の動作を第7図乃至第12図の作動説
明図及び第13図のタイムチャートを用いて説明する。尚
第13図においてタオルの右縁用の部材と左縁用の部材と
を相互に区別する必要がある場合には、符号数字に夫々
アルファベットのR及びLを付してその区別を行うもの
とする。又その右及び左はタオルの搬送方向(第1図に
おいて左方向)に向かって右又は左(夫々第1図におけ
る上側及び下側)を言うものとする。先ず搬送用モータ
16の正転により進退枠12は案内杆11に沿って第1図にお
ける右方向へ進み、第7図に示される如き状態となる。
そしてこの状態において第13図(イ)の時点で、左右の
挟着用シリンダ27R、27Lが夫々作動し、タオル生地1の
先端部が挟着装置21における基板23と挟着片25との間に
挟まれる。次に押え用シリンダ61が収縮して押え片63が
上昇し、タオル生地1が自由な状態となる。次に搬送用
モータ16が逆転され、進退枠12は第7図において左方向
へ移動し、タオル生地1を搬送予定経路に沿って引き込
む。この移動過程において左右の検出要素40はタオル生
地におけるパイル織部が通過中であるか、平織部が通過
中であるかの検出を行う。例えば右側の検出要素40Rは
第13図に示すようにパイル織部が通過している時には
(ロ)に示されるような信号を、又平織部が通過してい
る時には(ハ)に示されるような信号を出力する。そし
て次に(ニ)の時点において平織部からパイル織部に変
わるところ、即ち平織部1bとパイル織部1aの境界部1cの
到来を検出すると、それから一定時間をおいた(ホ)の
時点において右側のクランプ用シリンダ50Rが作動し、
第8図に示す如く挟着片52がタオルをクランプすると共
に、戻し用シリンダ31Rが伸長して右側の挟着装置21が
第8図に示される如く、タオル生地の搬送方向とは反対
方向に移動する。尚その移動距離は例えば100mm程度で
ある。その後も更に進退枠12の移動が継続し、やがて
(ヘ)の時点において左側の検出要素40Lが平織部1bと
パイル織部1aの境界部1cの到来を検出すると、それから
一定時間(前記の場合の一定時間と同じ長さ)経過した
(ト)の時点において、左側の位置決要素45におけるク
ランプ用シリンダ50Lが作動し、第9図に示す如く挟着
片52によってタオル生地の縁部が挟着されると共に、左
側の戻し用シリンダ31Lが伸長して左側の挟着装置21が
タオル生地の搬送方向とは反対方向に移動する。その移
動距離は前記右側の挟着装置の場合と同様である。又こ
れと同時に搬送用モータ16の逆転が停止し、進退枠12の
移動が停止する。この時点における長さL1(タオル1本
分の長さ)は一般に600〜1300mm程度の範囲内である。
尚第8図の状態において右側の挟着装置21が上記の如く
タオル生地の搬送方向とは反対方向に戻されて、その挟
着装置21と右側の位置決要素45との間におけるタオル生
地の右側縁部は弛んだ状態となっている為、第8図〜第
9図の過程において進退枠12が更に左方向へ進行しても
タオル生地における右側縁部が過度に引張られて破れた
りするような事故は防止される。
上記のようにタオル生地における左右の縁部が位置決要
素45によってクランプされた状態においては、タオル生
地における左側縁部の境界部1cと右側縁部の境界部1cと
はタオル生地の搬送方向に対して同位置に並んだ状態と
なる。又この場合検出要素40が境界部1cを検出してから
位置決要素45が作動するまでの時間を適切に設定してお
くことにより、長尺タオル生地1における切断予定部即
ち第9図に示される如くパイル織部1aから平織部1bに変
わる境界部1dと、平織部1bからパイル織部1aに変わる境
界部1cとの丁度中間部分即ち平織部1b(その長さL2は種
々あるが一般に70〜200mm程度である)の中間点が切断
部7における上刃70の真下に来たところで、タオル生地
1を位置決することができる。尚そのようにタイミング
を合わせる操作は、上記のように検出要素40の検出時点
から位置決要素45の作動時点までの時間を調整する他
に、検出部5における支持枠36を案内杆35に沿って位置
変えすることによって検出要素40と位置決要素45との間
の距離を変更することによっても行うことができる。次
に上記のようにタオル生地1の位置決がなされた後、
(チ)の時点において引張用シリンダ55が収縮作動し、
第10図に示されるように左右の位置決要素45によってク
ランプされたタオル生地が左右に引き広げられる。その
結果、第9図の状態においては図示される如く境界部1
c,1dが夫々湾曲していても、上記のように引張られた後
には第1図に示す如く境界部1c,1dはいずれも真直ぐな
状態となる。次に第13図における(リ)の時点において
押え用シリンダ61が伸長作動され、押え片63は上記のよ
うに引張られた状態のタオル生地を受片59との間に挟着
する。そしてその後(ヌ)の時点において引張用シリン
ダ55やクランプ用シリンダ50の作動が解かれ、第11図に
示される如き状態となる。次に(ル)の時点において切
断用シリンダ67が伸長作動され、上刃70と下刃65とによ
り、タオル生地1が上記受片59と押え片63とにより挟着
されている部分のすぐ際において第12図の如く切断され
る。切断後は(ヲ)の時点において挟着用シリンダ27や
戻し用シリンダ31が復帰作動され初期の状態となる。尚
切断されたタオルは任意の手段によって運び去られる。
以上のような動作は図示外の制御装置からの制御信号に
よって順を追って行われ、又そのような作動は繰返し行
われて長尺のタオル生地1が次々と切断される。
(発明の効果) 以上のように本願発明にあっては、長尺のタオル生地1
の切断の場合、切断予定部を位置決し切断するから、所
定の箇所で切断できるは勿論のこと、 上記位置決の場合、進退枠12に対し左右の挟着装置21を
タオル生地の搬送方向に個別に進退させ得るようにして
いるから、タオル生地の左右両耳の長さが相違すること
によって、上記切断予定部が生地の搬送方向に対して斜
めになっていても、その予定部のうち先に切断部7に到
達して位置決された側(幅方向の右側あるいは左側)で
は引込をストップし、未だ到達してない側を、上記早く
到達した側の耳に対して過大な張力を加えることなくし
て、更に引き込んで切断部7に到達させることができ、
上記タオル生地の切断予定部の左右を共に傷めることな
く正確に切断部7に位置決できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は長尺タオル
切断装置の一部破断平面図、第2図はII−II線断面図、
第3図は位置決要素の正面図、第4図は切断部の正面図
(IV−IV線断面図)、第5図及び第6図は検出要素の詳
細図、第7図乃至第11図は動作説明図、第12図は切断時
の状態を示す縦断面図、第13図は動作タイミングを示す
タイムチャート。 1……タオル生地、1a……パイル織部、1b……平織部、
1c……境界部、40……検出要素、45……位置決要素。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺のタオル生地の搬送予定経路には、上
    記タオル生地を上記経路に沿って引き込む為の搬送部
    と、引き込まれたタオル生地を切断する為の切断部と、
    上記タオル生地における切断予定部の左側と右側とを夫
    々上記切断部の左側と右側に夫々位置決めさせる為の位
    置決部とを備えさせて成るタオル生地切断装置におい
    て、上記搬送部の構成は、上記長尺のタオル生地の搬送
    方向において上記切断部に向けての進退が自在にしてあ
    る進退枠に、タオル生地の端部における左右両側の部分
    を個別に挟着する為の二つの挟着装置が、夫々上記進退
    枠に対して上記搬送方向への個別的な進退を自在に設け
    てあることを特徴とするタオル生地切断装置。
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