JPS6262985A - タオル生地切断装置 - Google Patents
タオル生地切断装置Info
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- JPS6262985A JPS6262985A JP20139985A JP20139985A JPS6262985A JP S6262985 A JPS6262985 A JP S6262985A JP 20139985 A JP20139985 A JP 20139985A JP 20139985 A JP20139985 A JP 20139985A JP S6262985 A JPS6262985 A JP S6262985A
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- Japan
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- towel
- towel fabric
- attached
- towel cloth
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- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06H—MARKING, INSPECTING, SEAMING OR SEVERING TEXTILE MATERIALS
- D06H7/00—Apparatus or processes for cutting, or otherwise severing, specially adapted for the cutting, or otherwise severing, of textile materials
- D06H7/02—Apparatus or processes for cutting, or otherwise severing, specially adapted for the cutting, or otherwise severing, of textile materials transversely
- D06H7/025—Apparatus or processes for cutting, or otherwise severing, specially adapted for the cutting, or otherwise severing, of textile materials transversely in line with an embossed or a raised pattern on the fabric; Cutting pile fabric along a loopless or napless zone, e.g. the plain woven portion of towel cloth
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本願発明は次に述べる問題点の解決を目的とする。
(産業上の利用分野) この発明はパイル織部と平織部
とを交互に織成して長尺に形成されているパイル生地を
その平織部の箇所で切断するタオル生地の切断装置に関
し、更に詳しくはその切断の為にタオル生地を位置決す
るようにした装置に関するものである。
とを交互に織成して長尺に形成されているパイル生地を
その平織部の箇所で切断するタオル生地の切断装置に関
し、更に詳しくはその切断の為にタオル生地を位置決す
るようにした装置に関するものである。
(従来の技術) この種の位置決袋πにあって、タオル
生地の搬送軌跡に沿ってその上下に配設した一対の位置
決片によりタオル生地を軽く挟みつけ、タオル生地にお
ける平織部とパイル織部との境界部分がその位置決片の
箇所に来た時にパイル織部がそれら一対の位置決片に引
掛かることによりタオルの位置決がなされるようにした
もの(例えば特開昭60−75667号公報にも示され
たもの)は、タオルを搬送する為にそれを引張る力が強
すぎた場合、上記境界部が上記一対の位置決片の間にも
ぐり込んでしまい、位置決状態が不正にとなる問題点が
あった。
生地の搬送軌跡に沿ってその上下に配設した一対の位置
決片によりタオル生地を軽く挟みつけ、タオル生地にお
ける平織部とパイル織部との境界部分がその位置決片の
箇所に来た時にパイル織部がそれら一対の位置決片に引
掛かることによりタオルの位置決がなされるようにした
もの(例えば特開昭60−75667号公報にも示され
たもの)は、タオルを搬送する為にそれを引張る力が強
すぎた場合、上記境界部が上記一対の位置決片の間にも
ぐり込んでしまい、位置決状態が不正にとなる問題点が
あった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記従
来の問題点を除き、タオル生地を搬送させる為の引張力
の大小に拘わらずタオル生地を正確に位置決することが
できるようにしたタオル生地切断装置における位置決装
置を提供しようとするものである。
来の問題点を除き、タオル生地を搬送させる為の引張力
の大小に拘わらずタオル生地を正確に位置決することが
できるようにしたタオル生地切断装置における位置決装
置を提供しようとするものである。
本願発明の構成は次の通りである。
(問題点を解決する為の手段) 本願発明は前記請求の
範囲記載の通りの手段を講じたものであってその作用は
次の通りである。
範囲記載の通りの手段を講じたものであってその作用は
次の通りである。
(作用) タオル生地が尿送される過程においてそのタ
オル生地の一方の縁部の検出要素が平織部とパイル織部
との境界部の到来を検出すると、その側の位置決要素が
タオルを挟持してその進行を停止させる。又他方の側の
検出要素が上記境界部の到来を検出すると、その側の位
置決要素がタオルを挟持してその進行を停止させる。そ
の結果、両縁部の位置決要素がタオルを夫々挟持した状
態においては、上記境界部は左右共に一直線上に正しく
位置決された状態となる。
オル生地の一方の縁部の検出要素が平織部とパイル織部
との境界部の到来を検出すると、その側の位置決要素が
タオルを挟持してその進行を停止させる。又他方の側の
検出要素が上記境界部の到来を検出すると、その側の位
置決要素がタオルを挟持してその進行を停止させる。そ
の結果、両縁部の位置決要素がタオルを夫々挟持した状
態においては、上記境界部は左右共に一直線上に正しく
位置決された状態となる。
(実施例)以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。lは長尺のタオル生地で、パイル織部1aと平織部
tbとを交互に織ることによって長尺(例えば数IQm
)に形成されている。2は上記タオル生地1における平
織部1bの中心位置を切断する為の切断装置を示す。こ
れにおいて、斜線を付して示した部分3は装置の基体を
示すもので固定的に設けである。この切断装置は大きく
分けて搬送部4と検出部5と位置決部6と切断部7とか
らなる。
る。lは長尺のタオル生地で、パイル織部1aと平織部
tbとを交互に織ることによって長尺(例えば数IQm
)に形成されている。2は上記タオル生地1における平
織部1bの中心位置を切断する為の切断装置を示す。こ
れにおいて、斜線を付して示した部分3は装置の基体を
示すもので固定的に設けである。この切断装置は大きく
分けて搬送部4と検出部5と位置決部6と切断部7とか
らなる。
先ず搬送部4において、11は基体3に取付けた案内杆
、12は進退枠で、脚部13が案内杆11に対しそれに
沿って移動できるよう装着しである。14は進退枠の駆
動装置を示す。これにおいて、15は駆動軸でモータ1
6が連結しである。17はベルトで、駆動軸15に一体
に取付けたプーリ18及び基体3に回動自在に取付けた
プーリ19に巻回しである。次に21は進退枠12に一
取付けた挟着装置で、タオル生地lにおける左右両側の
部分を個別に決着できるよう2組備えられている。この
挟着装置21において、22は進退枠12に取付けた案
内杆、23は基板で一1下面に備える脚部23aを案内
杆22に対しそれに沿って進退可能に装着しである。2
4は基板23に固定した軸受片、25は軸受片24に枢
着した挟着片で、自体の先端と基板23の先端とでタオ
ル生地1を挟着できるようにしである。26は基板23
に取付けた支持具、27は元部を支持部26に取付けた
挟着用シリンダで、その進退杆28は挟着片25に連結
しである。
、12は進退枠で、脚部13が案内杆11に対しそれに
沿って移動できるよう装着しである。14は進退枠の駆
動装置を示す。これにおいて、15は駆動軸でモータ1
6が連結しである。17はベルトで、駆動軸15に一体
に取付けたプーリ18及び基体3に回動自在に取付けた
プーリ19に巻回しである。次に21は進退枠12に一
取付けた挟着装置で、タオル生地lにおける左右両側の
部分を個別に決着できるよう2組備えられている。この
挟着装置21において、22は進退枠12に取付けた案
内杆、23は基板で一1下面に備える脚部23aを案内
杆22に対しそれに沿って進退可能に装着しである。2
4は基板23に固定した軸受片、25は軸受片24に枢
着した挟着片で、自体の先端と基板23の先端とでタオ
ル生地1を挟着できるようにしである。26は基板23
に取付けた支持具、27は元部を支持部26に取付けた
挟着用シリンダで、その進退杆28は挟着片25に連結
しである。
従って挟着用シリンダ27の伸縮により基板23と挟着
片25との間にタオル生地1を挟着したりそれを解放し
たりすることができる。31は戻し用シリンダで、取付
具30を介して進退枠12に取付けてあり、又進退杆3
2は取付具33を介して挟着装置21の基板23に連結
しである。上記案内杆22及び戻し用シリンダ31は第
1図に示される如く、タオル生地の搬送方向く第1図に
おける左右方向)に対し交差させて設けてあり、戻し用
シリンダ31の伸長により挟着Wi?Htを第1図の右
方でかつタオル生地の幅方向の中央位置へ向けて適当距
離(利用するシリンダ31の長さにより変わるが、例え
ば100龍程度)だけ斜めに戻すようになっている。
片25との間にタオル生地1を挟着したりそれを解放し
たりすることができる。31は戻し用シリンダで、取付
具30を介して進退枠12に取付けてあり、又進退杆3
2は取付具33を介して挟着装置21の基板23に連結
しである。上記案内杆22及び戻し用シリンダ31は第
1図に示される如く、タオル生地の搬送方向く第1図に
おける左右方向)に対し交差させて設けてあり、戻し用
シリンダ31の伸長により挟着Wi?Htを第1図の右
方でかつタオル生地の幅方向の中央位置へ向けて適当距
離(利用するシリンダ31の長さにより変わるが、例え
ば100龍程度)だけ斜めに戻すようになっている。
次に検出部5について説明する。35は基体3に取付け
た案内杆、36は支持枠で、案内杆35に対しそれに沿
って進退できるように取付けた側枠37.37とそれら
を連結する連結枠38.39とからなる。40はタオル
生地1における平織部1bとパイル織部laとの境界部
ICの通過を検出する為の検出要素で、タオル生地lの
左右の縁部において上記境界部の通過を夫々個別に検出
できるよう、タオル生地の搬送軌跡(第1図及び第2図
においてタオル生地lが挿通されている箇所)の夫々縁
部に沿わせて2組設けである。各検出要素40において
、4:は連結枠38に揺動自在に取付けた揺動体で、そ
の一端はタオル生地lに接触して上記境界部1cを検出
する為の検出端41aとなっており、他端は検出部材4
3に上記境界部の到来を伝達する為の伝達端41bとな
っている。尚伝達端41bは揺動体4工の18勅により
検出部材43に対する位置が変化する為、変位端とも呼
ぶ。検出部材43は変位端41bとの間の距離を検出す
る距離センサをもって構成され、連結枠39に取付けで
ある。向上記距離センサとしては超音波式、光学式或い
は61気的なもの等、任意の検出手段のものを用いるこ
とができる。このような構成の検出要素40は、検出端
41aが第5図の如く平織部1bに当接した状態では検
出部材43と変位端41bとの間隔が小さい為検出部材
43はそれに応じた信号を出力し、検出端41aが第6
図の如くパイル織部1aに当接した状態では検出部材4
3と変位端41bとの間隔が大きい為検出部材43はそ
れに応じた信号を出力する。向上記検出部材43は距#
、I[センサに限らず検出端41.aの動きを検出でき
る任意の周知のものを用いることができる。
た案内杆、36は支持枠で、案内杆35に対しそれに沿
って進退できるように取付けた側枠37.37とそれら
を連結する連結枠38.39とからなる。40はタオル
生地1における平織部1bとパイル織部laとの境界部
ICの通過を検出する為の検出要素で、タオル生地lの
左右の縁部において上記境界部の通過を夫々個別に検出
できるよう、タオル生地の搬送軌跡(第1図及び第2図
においてタオル生地lが挿通されている箇所)の夫々縁
部に沿わせて2組設けである。各検出要素40において
、4:は連結枠38に揺動自在に取付けた揺動体で、そ
の一端はタオル生地lに接触して上記境界部1cを検出
する為の検出端41aとなっており、他端は検出部材4
3に上記境界部の到来を伝達する為の伝達端41bとな
っている。尚伝達端41bは揺動体4工の18勅により
検出部材43に対する位置が変化する為、変位端とも呼
ぶ。検出部材43は変位端41bとの間の距離を検出す
る距離センサをもって構成され、連結枠39に取付けで
ある。向上記距離センサとしては超音波式、光学式或い
は61気的なもの等、任意の検出手段のものを用いるこ
とができる。このような構成の検出要素40は、検出端
41aが第5図の如く平織部1bに当接した状態では検
出部材43と変位端41bとの間隔が小さい為検出部材
43はそれに応じた信号を出力し、検出端41aが第6
図の如くパイル織部1aに当接した状態では検出部材4
3と変位端41bとの間隔が大きい為検出部材43はそ
れに応じた信号を出力する。向上記検出部材43は距#
、I[センサに限らず検出端41.aの動きを検出でき
る任意の周知のものを用いることができる。
44は検出端41aの下方において、基体3に固定的に
取付けられた受台を示す。
取付けられた受台を示す。
次に位置決部6について説明する。この位置決部6はタ
オル生地の搬送軌跡の左右両縁部に沿って夫々2組ずつ
設けられた位置決要素45からなる。
オル生地の搬送軌跡の左右両縁部に沿って夫々2組ずつ
設けられた位置決要素45からなる。
各位置決要素45は左右の一対がタオル生地の搬送方向
と直交する直線上に並ぶよう配置しである。
と直交する直線上に並ぶよう配置しである。
各位置決要素45において、46は基体3に取付けた取
付枠、47は取付枠46に固定した案内杆を示す。
付枠、47は取付枠46に固定した案内杆を示す。
48は基板で、下面に備える脚部49を案内杆47に対
しそれに沿って進退できるよう装着することにより、タ
オル生地の搬送方向に対し直交する方向に移動できるよ
うになっている。50は基板48に取付けたクランプ用
(挟着用)のロータリーシリンダで、51はその作動
軸を示す。52は挟着片で、元部が作動軸51に取付け
てあり、作動軸51の往復回動により第3図に示す矢印
方向に起倒できるようになっている。53は決着片52
の先端部を示し、基板48の先端部54と共にタオル生
地を挟着する決着部を構成する。55は取付枠46に取
付けた引張用シリンダで、その進退杆56は基板48に
連結しである。
しそれに沿って進退できるよう装着することにより、タ
オル生地の搬送方向に対し直交する方向に移動できるよ
うになっている。50は基板48に取付けたクランプ用
(挟着用)のロータリーシリンダで、51はその作動
軸を示す。52は挟着片で、元部が作動軸51に取付け
てあり、作動軸51の往復回動により第3図に示す矢印
方向に起倒できるようになっている。53は決着片52
の先端部を示し、基板48の先端部54と共にタオル生
地を挟着する決着部を構成する。55は取付枠46に取
付けた引張用シリンダで、その進退杆56は基板48に
連結しである。
次に切断部7について説明する。58はタオル生地の搬
送軌跡の下側において基体3に固定した支持枠で、その
上端には受片59が備わっている。6oはタオル生地の
搬送軌跡の上方において基体3に取付けた保持片、61
は保持片60に取付けた押え用シリンダで、その進退杆
62の先端には押え片63が取付けである。次に65は
タオル生地の搬送軌跡の下側において基体3に固定した
下刃、66は搬送−軌跡の上方において基体3に固定し
た支持枠で、切断用シリンダ67が取付けである。シリ
ンダ67の進退杆68には取付具69を介して上刃70
が取付けである。
送軌跡の下側において基体3に固定した支持枠で、その
上端には受片59が備わっている。6oはタオル生地の
搬送軌跡の上方において基体3に取付けた保持片、61
は保持片60に取付けた押え用シリンダで、その進退杆
62の先端には押え片63が取付けである。次に65は
タオル生地の搬送軌跡の下側において基体3に固定した
下刃、66は搬送−軌跡の上方において基体3に固定し
た支持枠で、切断用シリンダ67が取付けである。シリ
ンダ67の進退杆68には取付具69を介して上刃70
が取付けである。
次に上記構成の装置の動作を第7図乃至第12図の作動
説明図及び第13図のタイムチャートを用いて説明する
。尚第13図においてタオルの右縁用の部材と左縁用の
部材とを相互に区別する必要がある場合には、符号数字
に夫々アルファベットのR及びLを付してその区別を行
うものとする。又その右及び左はタオルの搬送方向(第
1図において左方向)に向かって右又は左(夫々第1図
における上側及び下側)を言うものとする。先ず搬送用
モータ16の正転により進退枠12は案内杆11に沿っ
て第1図における右方向へ進み、第7図に示される如き
状態となる。そしてこの状態において第13図(イ)の
時点で、左右の挟着用シリンダ27R127Lが夫々作
動し、タオル生地1の先端部が決着装置21における基
板23と挟着片25との間に挟まれる。次に押え用シリ
ンダ61が収縮して押え片63が上昇し、タオル生地1
が自由な状態となる。次に1般送用モータ16が逆転さ
れ、進退枠12は第7図において左方向へ移動する。こ
の移動過程において左右の検出要素40はタオル生地に
おけるパイル織部が通過中であるか、平織部が通過中で
あるかの検出を行う。例えば右側の検出要素40Rは第
13図に示すようにパイル織部が通過している時には(
ロ)に示されるような信号を、又平織部が通過している
時には(ハ)に示されるような信号を出力する。そして
次に(ニ)の時点において平織部からパイル織部に変わ
るところ、即ち平織部1bとパイル織部1aの境界部1
cの到来を検出すると、それから一定時間をおいた(ホ
)の時点において右側のクランプ用シリンダ50Rが作
動し、第8図に示す如く挟着片52がタオルをクランプ
すると共に、戻し用シリンダ31Rが伸長して右側の挟
着装置21が第8図に示される如く、タオル生地の搬送
方向とは反対方向に移動する。尚その移動距離は例えば
100龍程度である。その後も更に進退枠12の移動が
継続し、やがて(へ)の時点において左側の検出要素4
0Lが平織部lbとパイル織部1aの境界部1cの到来
を検出すると、それから一定時間(前記の場合の一定時
間と同じ長さ)経過した(ト)の時点において、左−の
位置決要素45におけるクランプ用シリンダ50Lが作
動し、第9図に示す如く挟着片52によってタオル生地
の縁部が挟着されると共に、左側の戻し用シリンダ31
Lが伸長して左側の挟着装置21がタオル生地の搬送方
向とは反対方向に移動する。その移動距離は前記右側の
挟着装置の場合と同様である。又これと同時に搬送用モ
ータ16の逆転が停止し、進退枠12の移動が停止する
。この時点における長さLl(タオル1本分の長さ)は
一般に600〜1300■l程度の範囲内である。尚第
8図の状態において右側の挟着袋W21が上記の如くタ
オル生地の搬送方向とは反対方向に戻されて、その挟@
装置21と右側の位置決要素45との間におけるタオル
生地の右側縁部は弛んだ状態となっている為、第8図〜
第9図の過程において進退枠12が更に左方向へ進行し
てもタオル生地における右側縁部が過度に引張られて破
れたりするような事故は防止される。
説明図及び第13図のタイムチャートを用いて説明する
。尚第13図においてタオルの右縁用の部材と左縁用の
部材とを相互に区別する必要がある場合には、符号数字
に夫々アルファベットのR及びLを付してその区別を行
うものとする。又その右及び左はタオルの搬送方向(第
1図において左方向)に向かって右又は左(夫々第1図
における上側及び下側)を言うものとする。先ず搬送用
モータ16の正転により進退枠12は案内杆11に沿っ
て第1図における右方向へ進み、第7図に示される如き
状態となる。そしてこの状態において第13図(イ)の
時点で、左右の挟着用シリンダ27R127Lが夫々作
動し、タオル生地1の先端部が決着装置21における基
板23と挟着片25との間に挟まれる。次に押え用シリ
ンダ61が収縮して押え片63が上昇し、タオル生地1
が自由な状態となる。次に1般送用モータ16が逆転さ
れ、進退枠12は第7図において左方向へ移動する。こ
の移動過程において左右の検出要素40はタオル生地に
おけるパイル織部が通過中であるか、平織部が通過中で
あるかの検出を行う。例えば右側の検出要素40Rは第
13図に示すようにパイル織部が通過している時には(
ロ)に示されるような信号を、又平織部が通過している
時には(ハ)に示されるような信号を出力する。そして
次に(ニ)の時点において平織部からパイル織部に変わ
るところ、即ち平織部1bとパイル織部1aの境界部1
cの到来を検出すると、それから一定時間をおいた(ホ
)の時点において右側のクランプ用シリンダ50Rが作
動し、第8図に示す如く挟着片52がタオルをクランプ
すると共に、戻し用シリンダ31Rが伸長して右側の挟
着装置21が第8図に示される如く、タオル生地の搬送
方向とは反対方向に移動する。尚その移動距離は例えば
100龍程度である。その後も更に進退枠12の移動が
継続し、やがて(へ)の時点において左側の検出要素4
0Lが平織部lbとパイル織部1aの境界部1cの到来
を検出すると、それから一定時間(前記の場合の一定時
間と同じ長さ)経過した(ト)の時点において、左−の
位置決要素45におけるクランプ用シリンダ50Lが作
動し、第9図に示す如く挟着片52によってタオル生地
の縁部が挟着されると共に、左側の戻し用シリンダ31
Lが伸長して左側の挟着装置21がタオル生地の搬送方
向とは反対方向に移動する。その移動距離は前記右側の
挟着装置の場合と同様である。又これと同時に搬送用モ
ータ16の逆転が停止し、進退枠12の移動が停止する
。この時点における長さLl(タオル1本分の長さ)は
一般に600〜1300■l程度の範囲内である。尚第
8図の状態において右側の挟着袋W21が上記の如くタ
オル生地の搬送方向とは反対方向に戻されて、その挟@
装置21と右側の位置決要素45との間におけるタオル
生地の右側縁部は弛んだ状態となっている為、第8図〜
第9図の過程において進退枠12が更に左方向へ進行し
てもタオル生地における右側縁部が過度に引張られて破
れたりするような事故は防止される。
上記のようにタオル生地における左右の縁部が位置決要
素45によってクランプされた状態においては、タオル
生地における左側縁部の境界部1cと右側縁部の境界部
ICとはタオル生地の搬送方向に対して同位置に並んだ
状態となる。又この場合検出要素40が境界部ICを検
出してから位置決要素45が作動するまでの時間を適切
に設定しておくことにより、第9図に示される如くパイ
ル織部laから平織部1bに変わる境界部1dと、平織
部1bからパイル織部1aに変わる境界部ICとの丁度
中間部分即ち平織部1b(その長さL2は種々あるが一
=一般に70〜2001程度である)の中間点が切断部
7における上刃70の真下に来たところで、タオル生地
lを位置決することができる。尚そのようにタイミング
を合わせる操作は、上記のように検出要素40の検出時
点から位置決要素45の作動時点までの時間゛を調整す
る他に、検出部5におけろ支持枠36を案内杆35に沿
って位置度えすることによって検出要素40と位置決要
素45との間の距離を変更することによっても行うこと
ができる、次に上記のようにタオル生地1の位置決がな
された後、(チ)の時点において引張用シリンダ55が
収縮作動し、第10図に示されるように左右の位置決要
素45によってクランプされたタオル生地が左右に引き
広げられる。その結果、第9図の状態においては図示さ
れる如く境界部1c、ldが夫々湾曲していても、上記
のように引張られた後には第10図に示す如く境界部1
c、ldはいずれも真直ぐな状態となる。次に第13図
における(す)の時点において押え用シリンダ61が伸
長作動され、押え片63は上記のように引張られた状態
のタオル生地を受片59との間に挟着する。そしてその
後(ヌ)の時点において引張用シリンダ55やクランプ
用シリンダ50の作動が解かれ、第11図に示される如
き状態となる。次に(ル)の時点において切断用シリン
ダ67が伸長作動され、上刃70と下刃65とにより、
タオル生地1が上記受片59と押え片63とにより決着
されている部分のすぐ際において第12図の如く切断さ
れる。切断後は(ヲ)の時点において決着用シリンダ2
7や戻し用シリンダ31が復帰作動され初期の状態とな
る。尚切断されたタオルは任意の手段によって運び去ら
れる。
素45によってクランプされた状態においては、タオル
生地における左側縁部の境界部1cと右側縁部の境界部
ICとはタオル生地の搬送方向に対して同位置に並んだ
状態となる。又この場合検出要素40が境界部ICを検
出してから位置決要素45が作動するまでの時間を適切
に設定しておくことにより、第9図に示される如くパイ
ル織部laから平織部1bに変わる境界部1dと、平織
部1bからパイル織部1aに変わる境界部ICとの丁度
中間部分即ち平織部1b(その長さL2は種々あるが一
=一般に70〜2001程度である)の中間点が切断部
7における上刃70の真下に来たところで、タオル生地
lを位置決することができる。尚そのようにタイミング
を合わせる操作は、上記のように検出要素40の検出時
点から位置決要素45の作動時点までの時間゛を調整す
る他に、検出部5におけろ支持枠36を案内杆35に沿
って位置度えすることによって検出要素40と位置決要
素45との間の距離を変更することによっても行うこと
ができる、次に上記のようにタオル生地1の位置決がな
された後、(チ)の時点において引張用シリンダ55が
収縮作動し、第10図に示されるように左右の位置決要
素45によってクランプされたタオル生地が左右に引き
広げられる。その結果、第9図の状態においては図示さ
れる如く境界部1c、ldが夫々湾曲していても、上記
のように引張られた後には第10図に示す如く境界部1
c、ldはいずれも真直ぐな状態となる。次に第13図
における(す)の時点において押え用シリンダ61が伸
長作動され、押え片63は上記のように引張られた状態
のタオル生地を受片59との間に挟着する。そしてその
後(ヌ)の時点において引張用シリンダ55やクランプ
用シリンダ50の作動が解かれ、第11図に示される如
き状態となる。次に(ル)の時点において切断用シリン
ダ67が伸長作動され、上刃70と下刃65とにより、
タオル生地1が上記受片59と押え片63とにより決着
されている部分のすぐ際において第12図の如く切断さ
れる。切断後は(ヲ)の時点において決着用シリンダ2
7や戻し用シリンダ31が復帰作動され初期の状態とな
る。尚切断されたタオルは任意の手段によって運び去ら
れる。
以上のような動作は図示外の制御ll装置からの制御信
号によって順を追って行われ、又そのような作動は繰返
し行われて長尺のタオル生地1が次々と切断される。
号によって順を追って行われ、又そのような作動は繰返
し行われて長尺のタオル生地1が次々と切断される。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、タオ
ル生地を正確に位置決することのできる特長がある。
ル生地を正確に位置決することのできる特長がある。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は長尺フォル
切断装置の一部破断平面図、第2図は■−■線断面図、
第3図は位置決要素の正面図、第4図は切断部の正面図
(IV−IV線断面図)、第5図及び第6図は検出要素
の詳細図、第7図乃至第11図は動作説明図、第12図
は切断時の状態を示す ′縦断面図、第13図は動作タ
イミングを示すタイムチャート。 1・・・タオル生地、la・・・パイル織部、lb・・
・平織部、lc・・・境界部、40・・・検出要素、4
5・・・位置決要素。 第3図 第4図 第5図
切断装置の一部破断平面図、第2図は■−■線断面図、
第3図は位置決要素の正面図、第4図は切断部の正面図
(IV−IV線断面図)、第5図及び第6図は検出要素
の詳細図、第7図乃至第11図は動作説明図、第12図
は切断時の状態を示す ′縦断面図、第13図は動作タ
イミングを示すタイムチャート。 1・・・タオル生地、la・・・パイル織部、lb・・
・平織部、lc・・・境界部、40・・・検出要素、4
5・・・位置決要素。 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- タオル生地の搬送軌跡に沿う位置にタオル生地の切断部
を備えているタオル生地切断装置において、上記搬送軌
跡に沿う位置に位置決要素を備えたことを特徴とするタ
オル生地切断装置におけるタオル生地位置決装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60201399A JPH073031B2 (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | タオル生地切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60201399A JPH073031B2 (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | タオル生地切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6262985A true JPS6262985A (ja) | 1987-03-19 |
JPH073031B2 JPH073031B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=16440443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60201399A Expired - Fee Related JPH073031B2 (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | タオル生地切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH073031B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5825652A (en) * | 1995-09-08 | 1998-10-20 | Gerber Garment Technology, Inc. | Sample garment making system |
WO2022239577A1 (ja) * | 2021-05-14 | 2022-11-17 | 株式会社島精機製作所 | タオル生地裁断機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5245832A (en) * | 1975-10-08 | 1977-04-11 | Koden Electronics Co Ltd | Braun tube display equipment |
JPS6059167A (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-05 | 松下 幸晴 | タオル地の裁断方法 |
JPS60151369A (ja) * | 1983-06-09 | 1985-08-09 | 藤沢 光男 | 化学繊維の織布素材に於けるほつれ止め方法及びほつれ止めを施した織布素材 |
-
1985
- 1985-09-11 JP JP60201399A patent/JPH073031B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5245832A (en) * | 1975-10-08 | 1977-04-11 | Koden Electronics Co Ltd | Braun tube display equipment |
JPS60151369A (ja) * | 1983-06-09 | 1985-08-09 | 藤沢 光男 | 化学繊維の織布素材に於けるほつれ止め方法及びほつれ止めを施した織布素材 |
JPS6059167A (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-05 | 松下 幸晴 | タオル地の裁断方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5825652A (en) * | 1995-09-08 | 1998-10-20 | Gerber Garment Technology, Inc. | Sample garment making system |
WO2022239577A1 (ja) * | 2021-05-14 | 2022-11-17 | 株式会社島精機製作所 | タオル生地裁断機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH073031B2 (ja) | 1995-01-18 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |