JPH0147199B2 - - Google Patents

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JPH0147199B2
JPH0147199B2 JP58162986A JP16298683A JPH0147199B2 JP H0147199 B2 JPH0147199 B2 JP H0147199B2 JP 58162986 A JP58162986 A JP 58162986A JP 16298683 A JP16298683 A JP 16298683A JP H0147199 B2 JPH0147199 B2 JP H0147199B2
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JP
Japan
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fabric
sewing
annular
fluid pressure
clamping
Prior art date
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JP58162986A
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English (en)
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JPS6055992A (ja
Inventor
Chikamasa Myoshi
Tatsuma Shigemoto
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Daiko Inc
Original Assignee
Daiko Inc
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Publication date
Application filed by Daiko Inc filed Critical Daiko Inc
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Publication of JPS6055992A publication Critical patent/JPS6055992A/ja
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テープ状メリヤス生地或いはゴム条
やポリウレタン系弾性糸条等の編織生地によるテ
ープ状弾性生地などの長尺帯状生地を所定寸法に
順次切断し乍らその切断された生地を環状に縫着
する製造装置に関する。
この種の環状生地用製造装置としては、従来か
ら第18図で示すように次の〔〕、〔)で記載
の構成を要旨とするものが存在する(特公昭56−
50998号公報参照)。
〔〕 長尺帯状生地aを縫製台1側に供給する装
置B′と、供給生地aの先端を挟持ならびに挟
持解除自在で、かつ、挟持状態での回動により
生地aの先端をミシン押え金27′上に反転さ
せるアーム50ならびに、反転された生地aを
その先端部から所定寸法で切断する装置C′とが
備えられている。
〔〕 切断された生地aの後端を挟持ならびに挟
持解除自在で、かつ、縫製台1の遠近方向に移
動自在な部材51と、縫製台1側への近接移動
により前記挟持部材51に挟持保持された生地
aの後端を縫製台1上に折り曲げる部材52な
らびに、縫製台1側への近接移動により前記ミ
シン押え金27′上に位置する生地aの先端を
縫製台1上に折曲げられた他端上に重合させる
部材53とが設けられている。
この従来装置による場合は、垂れ下がり状態の
生地の一部を下方に引出して、その生地の先端を
まず反転させて縫製台上に載せ、それから、所定
量繰出された後の生地の後端を挟持して切断し、
切断した後の後端を水平方向に移動させて端部同
士を重合させるものであるから、垂れ下がり状態
で挟持される生地の先端部および後端部の挟持箇
所が、反転アームに対して常に所定の状態では挟
持され難く、寧ろ生地の振れ動きなどによつて、
生地巾方向でずれが生じ易く、このため、生地の
重合端部同士が生地巾方向にずれてしまうという
問題があつた。
また、切断された生地aの両端部を縫製台1上
に重合させるに当つて、反転アーム50、挟持部
材51、折曲げ部材52、重合部材53といつた
動作の異なる4種類の部材が必要で、しかも、こ
れら部材を各別に駆動するための多数のアクチユ
エータを設けなければならないため、製造装置全
体が大型化、複雑化するばかりでなく、コスト的
にも高く付き易い欠点があつた。
本発明は、上述の従来欠点を改善する点に目的
を有する。
かかる目的を達成するためになされた本発明に
よる環状生地の製造装置の特徴構成は、長尺帯状
生地を水平方向に引き出す生地供給装置と、この
引き出された生地をその端部から所定寸法で切断
する装置及び、この装置にて切断される又は切断
された生地の両端部を挟持ならびに挟持解除自在
で、かつ、挟持状態で互いに近接する方向に反転
されることにより、その生地の両端部を前記縫製
台上に重合させて環状にする一対の反転アームと
が設けられている点にある。
上記特徴構成による作用・効果は次の通りであ
る。
つまり、生地を水平方向に引出して、展張状態
にある生地の両端を挟持して、後端を切断して、
生地の端部同士の重合に、巾方向でズレが生じ難
いところの水平軸周りで回動する一対の反転アー
ムを利用するから、両端部が布巾方向でズレ難
く、精度の良い縫製が可能となる。そして、切断
装置にて切断される又は切断された生地の両端部
を挟持する一対の反転アームの回動により、生地
の両端部を縫製台上にほぼ同時的に重合させるこ
とができるから、従来装置に比して可動構成部材
及びそれらの駆動用アクチユエータの使用点数を
可及的に削減することが可能となり、製造装置全
体を簡単、コンパクトにかつコスト面で有利に構
成し得るに至つた。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
テープ状メリヤス生地或いはゴム条やポリウレ
タン系弾生糸条等の編織生地によるテープ状弾性
生地などの長尺帯状生地aを所定寸法単位で環状
に縫着する製造装置を構成するに、第1図乃至第
10図で示す如く、長尺帯状生地aを移送する装
置Aの移送下手側に、長尺帯状生地aの端部を挟
持してこれをミシン縫製台1の下側部を通して引
出す装置B(生地供給装置の一例である。)と、こ
の引出された生地aをその端部から所定寸法で切
断する装置Cと、この装置Cにて切断される生地
aの両端部を前記ミシン縫製台1上に反転重合さ
せる装置Dと、この反転重合装置Dにて縫製台1
上に反転重合させる生地aを縫着処理終了時まで
引出装置Bの生地引出し経路から逃がし移動さ
せ、かつ、その状態を保持する装置Eならびに、
その重合部分を縫着された環状生地aを取出す装
置Fとが設けられる。
前記移送装置Aは、モーターに連動された一対
の送りローラー2A,2Bと、長尺帯状生地aの
送り姿勢及び位置を規制案内する送りガイド3な
らびに、長尺帯状生地aの逆流を防止する爪4と
を備え、かつ、前記送りローラー2A,2Bと送
りガイド3との間には、長尺帯状生地aの終端を
検出するマイクロスイツチ5を配設して構成され
ている。
前記引出装置Bは、ミシン縫製台1の下側部を
通して出退移動自在な流体圧シリンダ6と、この
流体圧シリンダ6のピストンロツド6aに取付け
られた上下一対の挟持爪7A,7Bならびに、下
側の可動挟持爪7Bを上側の固定挟持爪7Aに対
して揺動開閉させる流体圧シリンダ8とから構成
されている。
前記切断装置Cは、生地引出し経路の上下両側
に可動刃9と受刃10とを対向配設するととも
に、これら両刃9,10よりも生地引出し方向下
手側で、かつ、ミシン縫製台1の下側には、生地
aの下面を載置支持可能な一対の固定ガイド棒1
1,11と、生地aの上面に接当した状態で前記
両固定ガイド棒11,11間を通してストツパー
12に接当する位置まで下降させることにより、
生地aを切断寸法分だけ引出す部材13とを設け
て構成されている。
前記ストツパー12は、生地aの切断寸法を自
由に変更することができるように、目盛り14に
基づいて引出し部材13の移動方向に取付け位置
調節ならびに固定自在に構成されている。
前記反転重合装置Dは次の如く構成されてい
る。
即ち、第11図、第12図でも示すように、ミ
シン縫製台1の生地引出し方向両側部に連設した
ブラケツト15,15に、モータ16,16及び
このモータ16,16に連動された横向き姿勢の
回転軸17,17を設けるとともに、前記回転軸
17,17の先端部には夫々、一対の挟持爪18
a,18bとそのうちの可動挟持爪18aを固定
挟持爪18bに対して揺動開閉させる流体圧シリ
ンダ18cとを備えた反転アーム18を取付けて
いる。
前記逃がし装置Eは、第11図乃至第16図で
も示すように、前記反転重合装置Dの回転軸芯に
沿う方向での出退移動により、前記挟持爪18
a,18b及び18a,18bにて挟持された生
地aの、前記引出し部材13と固定ガイド棒1
1,11との間に位置する部分に係止して、これ
を生地引出し経路から逃がし移動させる一対の係
止爪19,19から構成されている。
前記環状生地取出装置Fは次の如く構成されて
いる。
第13図乃至第16図でも示すように、前記ミ
シン縫製台1の手前から反転重合装置Dの回転軸
芯方向に沿つて出退移動自在な流体圧シリンダ2
0を設け、この流体圧シリンダ20のピストンロ
ツド20a先端に、環状生地aの、前記ミシン縫
製台1とこれの生地引出方向両側脇に設けられた
ガイド杆21,21との間に位置する部分を挟持
可能な上下一対の挟持爪22A,22B及び22
A,22Bと、上側可動挟持爪22A,22Aを
下側可動挟持爪22B,22Bに対して揺動開閉
させる流体圧シリンダ29,29とを取付けると
ともに、前記挟持爪22A,22B及び22A,
22Bにて取出し移動される環状生地aに接当し
て、該環状生地aを開き状態にある挟持爪22
A,22B及び22A,22Bから取り外す当り
部材23を設けている。
また、前記当り部材23にて取り外された環状
生地aを吊下げ状態で保持する状態と、吊下げ保
持された環状生地aを取り出す状態とに揺動切替
自在な保持杆24及び、この保持杆24を吊下げ
保持状態に弾性付勢するスプリング25を設ける
とともに、前記保持杆24の先端には、この保持
杆24から取り出される複数の環状生地aを結束
するための紐26を挿通保持させている。
尚、図中27はミシン構成部材の一つで、前記
縫製台1に重合状態で位置する生地aの両端部分
を押え固定する作用姿勢と縫製台1の上方に離間
位置する非作用姿勢とに切替自在なミシン押え金
であり、28は、生地aの重合端部が縫着されて
いる否かを検出するマイクロスイツチである。
次に、上述の如く構成された環状生地製造装置
の作動を第1図乃至第10図の作動及び第17図
のタイムチヤートに基づいて説明する。
(イ) スタートボタンをオン操作する直前において
は、長尺帯状生地aの始端部が切断装置Cの両
刃9,10による切断作用位置にまで移送され
ている。(第1図参照) (ロ) スタートボタンをオン操作して前記引出装置
Bの流体圧シリンダ6を伸張作動させるととも
に、それの挟持爪7A,7Bにて長尺帯状生地
aの始端部を挟持する。(第2図参照) (ハ) 前記引出装置Bの流体圧シリンダ6を収縮作
動させる。(第3図参照) (ニ) 引出し部材13を下降させ、生地aを切断寸
法分だけ引出す。(第4図参照) (ホ) 反転重合装置Dの挟持爪18a,18bにて
生地aを挟持するとともに、引出装置Bの挟持
爪7A,7Bを開動させる。また、前記逃がし
装置Eの係止爪19,19にて生地aを引出装
置Bの生地引出し経路から逃がし移動させると
ともに、前記切断装置Cの両刃9,10にて生
地aを切断する。(第5図、第6図参照) (ヘ) 反転重合装置Dの反転アーム18,18を回
動させ、それの挟持爪18a,18b及び18
a,18bに挟持保持された生地aの両端部を
縫製台1上に重合させる。(第7図参照) (ト) ミシン押え金27を下降させて生地aの重合
端部を縫製台1との間で押え固定するととも
に、反転重合装置Dの反転アーム18,18を
開動させ、かつ、元の位置に復帰させたのち、
ミシン縫製をスタートする。これと同時に前記
引出装置Bの流体圧シリンダ6を伸張作動さ
せ、それの挟持爪7A,7Bにて長尺帯状生地
aの始端部を挟持する。(第8図参照) (チ) ミシン縫製スタートと同時に取出装置Fの流
体圧シリンダ20を伸張作動させ、ミシン縫製
が終了した時、縫製台1とガイド杆21,21
との間に位置する環状生地a部分を挟持爪22
A,22B及び22A,22Bにて挟持させ、
かつ押え金27を上昇させたのち、流体圧シリ
ンダ20を収縮作動させる。この収縮作動途中
で挟持爪22A,22Bを開動させ、当り部材
23との接当により環状生地aを保持杆24に
取り出す。
これと並行して前述の(ニ)、(ホ)、(ヘ)…の工程を順
次行なう。
尚、生地aの縫製ミスが発生したことをマイク
ロスイツチ28にて検出した場合には、その検出
結果に基づいて機械を停止する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第17図は本発明に係る環状生地の
製造装置の実施例を示し、第1図乃至第10図は
製造工程を示す概略正面図、第11図乃至第16
図は夫々要部の側面図、第17図はタイムチヤー
トである。第18図は従来の環状生地の製造装置
を示す概略正面図である。 a……長尺帯状生地、B……生地供給装置、C
……切断装置、1……縫製台、6……流体圧シリ
ンダ、7A,7B……挟持爪、18……反転アー
ム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 長尺帯状生地aを水平方向に引き出す生地供
    給装置Bと、この引き出された生地aをその端部
    から所定寸法で切断する装置C及び、この装置C
    にて切断される又は切断された生地aの両端部を
    挟持ならびに挟持解除自在で、かつ、所持状態で
    互いに近接する方向に反転されることにより、そ
    の生地aの両端部を前記縫製台1上に重合させて
    環状にする一対の反転アーム18,18とが設け
    られている環状生地の製造装置。 2 前記生地供給装置Bが一対の挟持爪7A,7
    Bとこれを生地引出し方向に沿つて出退移動させ
    る流体圧シリンダ6とから構成されたものである
    特許請求の範囲第1項に記載の環状生地の製造装
    置。
JP16298683A 1983-09-05 1983-09-05 環状生地の製造装置 Granted JPS6055992A (ja)

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JPS6055992A JPS6055992A (ja) 1985-04-01
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS645585Y2 (ja) * 1985-06-13 1989-02-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5650998A (en) * 1979-10-03 1981-05-08 Hachitsuka Taiichiro Production of solid fuel

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