JPH07171636A - プレス装置における高速ニブリング機構 - Google Patents

プレス装置における高速ニブリング機構

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JPH07171636A
JPH07171636A JP34456993A JP34456993A JPH07171636A JP H07171636 A JPH07171636 A JP H07171636A JP 34456993 A JP34456993 A JP 34456993A JP 34456993 A JP34456993 A JP 34456993A JP H07171636 A JPH07171636 A JP H07171636A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレス装置において、板金を曲線形状に打ち
抜き加工できるニブリング機構を提供する。 【構成】 プレス装置において、パンチを高速運転する
駆動源と、ワ−クを板厚方向を除く2方向に独立に移動
させ得るワ−ク搬送装置とから構成され、プレス加工を
行ないながら、平面内の2方向に微小な送りを行なうこ
とにより、ワ−クを曲線形状に加工するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプレス装置において、ワ
−クに自由な曲線形状を精度良く加工することのできる
高速ニブリング機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プレス装置の一つであるタレットパンチ
プレスでは、加工トン数や金型サイズの制約から、板金
に直径150mm以上の穴を1回で打ち抜くことはできない
のが通常である。そこで、従来は、比較的大きな穴を打
ち抜くためのものとして、ニブリング機構を付加し、打
抜き部分を部分的に重ね合わせながら連続的に打ち抜き
加工することにより、穴を打ち抜くことが行なわれてい
た。
【0003】即ち、従来、板金に直径150mmの穴を打ち
抜く場合、例えば、図6に示すように、25φのパンチを
用いてパンチ部分を重ね合わせながら、24回パンチ加工
することにより穴を打ち抜いていたのである。
【0004】然し乍ら、上記の加工では打ち抜き切断線
L1,L2が所謂ギザギザで、体裁が悪い上に危険な感じを
与えるため、直接人の目に触れるところには使えないと
いう問題点があった。
【0005】このようなタレットパンチプレスの欠点を
カバ−するため、レ−ザ−加工機により穴を明けること
が行なわれるようになった。レ−ザ−加工によれば、レ
−ザ−光を集中させた部分が溶融し吹き飛ばされて切断
されるので、加工表面(又は加工周縁)にニブリング加
工のようなギザギザは形成されず、また、曲線加工も容
易にできるが、材料を溶融して切断するため、材料の光
吸収率のばらつきや溶融した材料を吹き飛ばす空気圧の
変動により、加工表面に波打ちが生じるのは避けられな
い。
【0006】一方、タレットパンチプレスとレ−ザ−加
工機とを比較すると、タレットパンチプレスにより加工
された1個1個の穴は、0.01mm単位の精度で加工される
ので、直接軸を挿入することも可能であるのに対し、レ
−ザ−加工機による加工ではそのような高い精度を望む
ことはできない。
【0007】従って、タレットパンチプレスばかりでな
く、一般のプレス加工機において、比較的容易にしかも
精度高く曲線加工できるようにすれば、プレス加工機の
用途は一層広がるものと考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
従来技術に鑑み、プレス装置において、板金を曲線形状
に打ち抜き加工できるニブリング機構を提供すること
を、その課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
することを目的としてなされたもので、その構成は、プ
レス装置において、パンチを高速運転する駆動源と、ワ
−クを板厚方向を除く2方向に独立に移動させ得るワ−
ク搬送装置とから構成され、プレス加工を行ないなが
ら、平面内の2方向に微小な送りを行なうことにより、
ワ−クを曲線形状に加工するようにしたことを特徴とす
るものである。
【0010】即ち、本発明の発明者は、タレットパンチ
プレスのようなプレス装置を用いて、プレス加工により
板金を曲線形状に打ち抜き加工できるようにすることを
目的として研究を重ねた結果、パンチを高速運転する
こと、板金をその板厚方向を除く2方向に個々に独立
して移動させ得るようにすること、の2点を満足させる
ニブリング機構を用いれば、前記の目的を達成できるこ
とを知得し、本発明を完成したのである。
【0011】次に、本発明について詳細に説明する。 加圧力の発生源 油圧方式であれ、メカ方式であれ、プレス装置がパンチ
に高速運転可能な加圧力を発生させるために必要であ
る。メカ方式であれば、図1に示すクラッチ22と連結棒
24及びラム25とから成り、また、油圧方式であれば、油
圧シリンダが用いられる。但し、ここで、高速というの
は、毎分600〜2000回転程度を指す。従来のタレットパ
ンチプレスでニブリング加工を行なう場合は、毎分500
回程度であったが、本発明では好ましくはその2倍以上
の頻度で加圧するものとする。タレットパンチプレスの
ニブリング加工と本発明のニブリング加工との基本的な
差は、高速であることと、加圧力が少なくて足りること
である。因みに、本発明における加圧力はパンチの最大
径10mm、ワ−クの厚み3mmとして、10トン程度の加圧力
で足り、これは通常のタレットパンチプレスの1/2乃至1
/5程度である。
【0012】エネルギの供給源 加圧力発生源に対して、エネルギを供給するモ−タやそ
の他の駆動源が必要であり、メカ方式であれば、図1に
示すモ−タ2とフライホイ−ル3が用いられ、油圧方式
であれば、油圧ユニットが用いられる。
【0013】タレットパンチプレスに本発明の機構を搭
載する場合は、タレットパンチと本発明機構を同時に使
用することがないので、パンチとダイ等の共用化が可能
であり、複合化によるコストアップを最小限に抑えるこ
とが可能となる。尚、基本的に、タレットパンチプレス
より高速にし、加圧力を下げるので、エネルギ供給量に
差はない。
【0014】構造体 加圧力の発生源を保持するためのフレ−ムや搬送装置の
架台などの構造体が必要となるが、タレットパンチプレ
スに搭載する場合は、タレットパンチプレスの構造体を
共用できる。
【0015】金 型 ニブリング加工は、常に三日月形の抜きかすが出て、中
心軸に対して左右対称でない加圧力が発生しており、パ
ンチに大きな偏心荷重が加わるし、また、レ−ザ−加工
機による加工と同様な曲線形状の仕上がりを得るために
は、パンチの径を2〜10mm程度と極力小さくする必要が
あり、強度的に厳しい条件が求められるが、冷間鍛造等
の大きな加圧力が発生する金型に使われている公知の技
術で対応できる。例えば、超硬合金を使用すれば良い。
【0016】但し、従来のタレットパンチプレスと比較
すると、ストリッパ−力を大きくして、確実に高速に動
かすようにしたり、高速化のためにストロ−クを最小化
したりするので、構造的にはかなり変わらざるを得な
い。特に、金型をタレット上に置いておくだけでは確実
性に問題が考えられるので、ラムに固定する構造を採る
ことが望ましい。
【0017】また、金型を回転させるときには三角形又
は四角形の一部又は全部のコ−ナ−をR付きにしたパン
チを使えば、更に面粗度を上げることができる。
【0018】金型保持具 上述したように、金型をタレット上に配置しても良い
が、高速の動きの中で、上下の金型が常に三日月形の抜
きかすを出しながら、中心軸に対して左右対称でない加
圧力が発生しているので、堅固に金型を保持しないと、
金型の寿命が短くなる。また、金型をタレット上に配置
すると、精度的に同心度が出しにくいので、上下の中心
軸を合わせた金型保持具に、金型を取り付ける構造を採
ることが望ましい。
【0019】金型保持具を回転させるようにすることに
より、金型の最適な部分を使って加工することが可能と
なる。このための機構はタレットパンチプレスのオ−ト
インデックス機構と基本的に同じであって、非対称なパ
ンチを使って鋭角な角度が残るのを防止することができ
る。また、このニブリング加工は金型の刃に対して過酷
な負担を強いるので、円形のパンチでは、これを少しづ
つ回転させながら加工を行なうことにより、金型の寿命
を永くすることができる。そのための駆動源としてタレ
ットパンチプレスのタレットの回転駆動用のサ−ボモ−
タを使用すれば、安価に前記ニブリング加工用のパンチ
の角度の制御を行なうことが可能となる。
【0020】搬送装置 板厚方向を除く平面内の2方向に自由に且つ独立に移動
できるもので、タレットパンチプレスの搬送装置と同様
のもので良い。例えば、サ−ボモ−タによりボ−ルネジ
を駆動して、ワ−クを搬送できるようにする。
【0021】ワ−ククランプ装置 高速リブニングといっても、その中でより低速のニブリ
ングでは、従来のタレットパンチプレスと同様のワ−ク
クランプ装置が使用できる。原理的には、プレスが加工
していない間隙を狙ってワ−クを移動させるのである。
もし、金型がワ−クを貫いていて、抜け切っていないと
きに移動しようとすると、金型がワ−クを固定している
状態になり、ワ−クは移動できない。この状態で無理に
動作させれば機械が故障するので、金型がワ−クから抜
け終わったことの確認をとってから搬送装置が起動する
ように制御を行なう。
【0022】しかし、更に高速化するには、上記のワ−
クが金型から抜け終った確認なしで動かす必要がある。
リブニング加工が例えば毎分1200回とすると、1秒間に
20回となり、1回のサイクルが0.05秒間になされなけれ
ばならず、上記の確認を待つ時間はなくなる。従って、
パンチがワ−クに挿入されたままでも、搬送装置が動か
せるようにするには、例えば、搬送装置の動作をワ−ク
のクランプ装置により瞬間的に逃がし(遊ばせ)、この
逃げ(遊び)分の動作をバネ力として蓄えて、パンチが
抜けたときに前記バネ力の解放によりワ−クを瞬間的に
動かすクランプ装置を使用すればよい。
【0023】
【実施例】次に、本発明の実施例を図により説明する。
図1は本発明機構を搭載したタレットパンチプレスの一
例の斜視図、図2は図1の機構により直径150mmのニブ
リング加工を実施した例の円孔の平面図、図4は図1の
機構にパンチの回転機構を付加してニブリング加工を実
施した例の孔の平面図である。
【0024】図1において、1はタレットパンチプレス
のフレ−ム、2は該フレ−ム1に装着したモ−タ、3は
同じくフライホイ−ル、4はモ−タ2の回転軸に取り付
けたプ−リで、このプ−リ4とフライホイ−ル3にVベ
ルト5を掛け回してある。6は上側タレット、7は下側
タレット、8はタレットパンチ用のラム、9は該ラム8
に取り付けたパンチにプレス力を伝えるラムヘッド、10
はタレットパンチ、11はタレット駆動軸の上プ−リで、
以上により公知のタレットパンチプレスの一例の概略を
構成する。
【0025】21は前記モ−タ2のプ−リ4の反対側に設
けたプ−リ、22はクラッチを具えたプ−リで、これらプ
−リ21,22にVベルト23が掛け回されている。24はクラ
ンク軸、25はプ−リ22のクラッチの出力側に接続した連
結棒、26は該連結棒25に取り付けたラム、27は該ラム26
に取り付けたパンチ保持具、28は上金型であるパンチ、
29は前記パンチ保持具27に取り付けたパンチ回転用のプ
−リ、30はダイ保持具、31は該ダイ保持具30に取り付け
た下金型であるダイ、32はダイ保持具30に取り付けたダ
イ回転用のプ−リで、以上21〜32により本発明ニブリン
グ機構の一例を構成する。尚、図中、33は前記プ−リ11
と29に掛け回したタイミングベルト、34は図示しないが
タレット駆動軸の下プ−リとプ−リ32に掛け回したタイ
ミングベルトである。
【0026】上記の本発明高速ニブリング機構を搭載し
たタレットパンチプレスの作用は次のとおりである。パ
ンチ28に直径4mmの円形のパンチを用い、直径150mmの
リブニング加工を行なったところ、図2に示すとおりで
あった。この加工では加工面に微小な突起Pが残ってい
るが、図3の拡大図に示すように、前記突起Pは最大で
も0.16mmに過ぎず、それも毎分1200回の頻度で加工する
ことにより、15秒間で加工を完了する。この加工速度は
1.9m/分で、レ−ザ−加工機の加工速度と略同等であ
り、図6に示す従来のニブリング加工に比べて、加工速
度は遅くなっているが、エッジの角度は図6に示すもの
が99度であるのに対し135度(図3参照)で、面粗度は
格段に向上している。従って、人の目に触れる部分に使
用する部品としても使用できる。
【0027】然し乍ら、上記の方法では、どれだけピッ
チを縮めて加工しても、円と円が重なったときに、エッ
ジ角を180度乃至はそれ以上にすることは不可能であ
る。これを改善するため、パンチ28の形状を円形ではな
く、図5に示すように、1辺が10mmの正方形をベ−スに
してその2つの角部にRを付けたパンチ28を使用し、パ
ンチ回数120回/秒でニブリング加工を行なった。図4は
この加工による孔の平面図である。このパンチ28の使い
方は、そのまま打ち抜いて行くのではなく、ワ−クを1
ピッチの送りづつ(この場合、150mmの直径の円周上を
3度づつ)回転させながら打ち抜くのであるが、1ピッ
チ毎にパンチも同じ角度だけ回転させながら加工を行な
って行く。この方法によれば、エッジの発生はなく、切
断線のつなぎ部分の角度は183度と、エッジのない滑ら
かな加工面が形成された。
【0028】図5のパンチ28によるニブリング加工にお
いては、パンチの回転機構を利用して中央上部(12時位
置)で加工するときに、−1.5度(逃げ角)逃がし、毎
回パンチを3度ずつ回転させた。この逃げ角度を設けた
理由は、もし、図5のパンチ28の直線部を円弧の接線と
平行にして加工して行くと、所定の円より大きな孔が開
いてしまうからである。尚、前記の逃げ角度を設けない
で、パンチのセンタ−を円の内側に採るようにしても良
い。この調整量は、直線加工のときには0で良いが、小
さな円になればなるほど大きくなるので、微調整が必要
となる。
【0029】上記のようにパンチの回転機構を装備した
ものの優れた点は、パンチを回転させないものでは、パ
ンチ径以下のR加工は不可能であるのに対し、角部のR
を小さくすることにより、いくらでも小さいR加工が可
能である点である。但し、この場合、90度以下の鋭角な
切り込みやスリットは加工できない。
【0030】上記実施例においては、本発明ニブリング
機構をメカ方式のタレットパンチプレスに搭載する例に
ついて述べたが、油圧方式のものに搭載しても良いした
り、また、他のプレス機に搭載したり、単独で使用する
ようにしても良い。
【0031】また、上記例では、モ−タとフライホイ−
ルにタレットパンチプレスのものを用いたが、別個のモ
−タとフライホイ−ルを用いるようにしても良い。この
場合は、既存の機械に取り付けるのに好適である。
【0032】
【発明の効果】本発明は上述のとおりであって、パンチ
を高速運転する駆動源と、ワ−クを板厚方向を除く平面
内の2方向に独立に移動させ得るワ−ク搬送装置とから
構成され、プレス加工を行ないながら、平面内の2方向
に微小な送りを行なうことにより、ワ−クを自由な曲線
形状に加工するようにしたから、従来レ−ザ−加工機に
比べ劣るとされていた曲線加工が自由に可能となるばか
りでなく、従来のリブニング加工では、ニブリング後の
断面にエッジが残されて体裁が悪くなり、人目に触れる
場所で用いる部品等には適さなかったが、前記エッジが
殆ど残らないで、体裁が良好となって、人目に触れる場
所で使用する部品にも適用できる。
【0033】また、本発明機構をタレットパンチプレス
に搭載した場合は、 フレ−ムや搬送装置、モ−タや制御系等、共用でき
る部分が多いので、機能の多様化に比べ、コスト的に有
利であるし、メンテナンスも容易である。 タレットパンチプレスは再現性の高い加工に優れ、
本発明のニブリング機構は自由な曲面形成に優れるの
で、互いの不得手な部分を補完できる。 エネルギ消費量は、低速で大きな力を発生するタレ
ットパンチプレス時と、高速で小さな力を必要とする本
発明機構とでは、殆ど同じであるし、フレ−ムの強度
も、大きな力が加わるが、あまり精度的に要求されない
タレットパンチプレスと、精密な加工を要求されるが小
さな力しか必要としない本発明機構では略同等である。
【0034】加えて、従来の小型タレットパンチプレス
では金型を自由に回転できるオ−トインデックス機構は
使用できなかったが、本発明機構を用いれば、どんな小
型の機械にでも使用できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明機構を搭載したタレットパンチプレスの
一例の斜視図。
【図2】図1の機構により直径150mmのニブリング加工
を実施した例の円孔の平面図。
【図3】図2の加工線の部分拡大図。
【図4】図1の機構にパンチの回転機構を付加して直径
150mmのニブリング加工を実施した例の孔の平面図。
【図5】図4の加工に用いたパンチの平面図。
【図6】従来のニブリング装置により直径150mmのニブ
リング加工を実施した例の孔の平面図。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス機のフレ−ム 2 モ−タ 3 フライホイ−ル 4 プ−リ 5 Vベルト 6 上側タレット 7 下側タレット 8 タレットパンチ用ラム 9 ラムヘッド 10 パンチ 11 タレット駆動軸の上プ−リ 21 モ−タ側プ−リ 22 クラッチ及びプ−リ 23 Vベルト 24 クランクシャフト 25 連結棒 26 ラム 27 パンチ保持具 28 パンチ(上側金型) 29 パンチ回転用プ−リ 30 ダイ保持具 31 ダイ(下側金型) 32 ダイ回転用プ−リ 33,34 タイミングベルト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレス装置において、パンチを高速運転
    する駆動源と、ワ−クを板厚方向を除く2方向に独立に
    移動させ得るワ−ク搬送装置とから構成され、プレス加
    工を行ないながら、平面内の2方向に微小な送りを行な
    うことにより、ワ−クを曲線形状に加工するようにした
    ことを特徴とするプレス装置における高速ニブリング機
    構。
  2. 【請求項2】 プレス装置はタ−レットパンチプレスで
    あり、かつ、ニブリング加工用のラムを前記パンチプレ
    スに別に設けた請求項1のプレス装置における高速ニブ
    リング機構。
  3. 【請求項3】 パンチプレス用のパンチ・ダイセットと
    ニブリング加工用のパンチ・ダイセットを共用するか、
    又は、ニブリング加工用のパンチダイセットを別設した
    請求項2のプレス装置における高速ニブリング機構。
  4. 【請求項4】 ニブリング加工用のパンチ、又は、パン
    チとダイは、それらの平面内の角度を変更できるように
    した請求項3のプレス装置における高速ニブリング機
    構。
  5. 【請求項5】 ニブリング加工用のパンチ、又は、パン
    チとダイの角度変更駆動源は、タ−レットパンチプレス
    のタ−レット回転用の駆動源を共用するようにした請求
    項3又は4のプレス装置における高速ニブリング機構。
  6. 【請求項6】 ニブリング加工用のパンチとダイの金型
    において、それが三角形又は四角形状の場合、当該金型
    の隅部にア−ルを付けた請求項3〜5のいずれかのプレ
    ス装置における高速ニブリング機構。
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