JPS63130227A - プレスによる追切り加工方法および装置 - Google Patents
プレスによる追切り加工方法および装置Info
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- JPS63130227A JPS63130227A JP27396686A JP27396686A JPS63130227A JP S63130227 A JPS63130227 A JP S63130227A JP 27396686 A JP27396686 A JP 27396686A JP 27396686 A JP27396686 A JP 27396686A JP S63130227 A JPS63130227 A JP S63130227A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は例えばメカニカルプレスで追切り加工を施すよ
うにしたプレスの追切り加工方法およびその方法に使用
する追切り用金型に関する。
うにしたプレスの追切り加工方法およびその方法に使用
する追切り用金型に関する。
(従来の技術)
従来、例えばタレットパンチプレスなどのメカニカルプ
レスを使用して板材にスロツテイング加工あるいはカッ
ティング加工を施す場合には、金型であるパンチの刃先
形状を長角又は丸角に形成せしめて単発打ちを連続的に
行なっていたのである。
レスを使用して板材にスロツテイング加工あるいはカッ
ティング加工を施す場合には、金型であるパンチの刃先
形状を長角又は丸角に形成せしめて単発打ちを連続的に
行なっていたのである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、舶述した従来のメカニカルプレスでは、
パンチを上下動せしめるラムのストロ−りは簡単に調整
することが出来ない!こめ追切り加工が出来なかったの
である。したがって、一定のストロークによる単発打ら
でスロツテイング加工あるいはカッティング加工を行な
わなければならなかった。
パンチを上下動せしめるラムのストロ−りは簡単に調整
することが出来ない!こめ追切り加工が出来なかったの
である。したがって、一定のストロークによる単発打ら
でスロツテイング加工あるいはカッティング加工を行な
わなければならなかった。
また、従来の単発打ちによるスロツテイング加工あるい
はカッティング加工では、パンチの刃先形状は長色又は
長丸にて形成されているため、金をおよびプレスの加工
誤差や温度変化による精度の狂いにより、継ぎ目にばり
やひげが発生し“だれあと′°の圧痕部がのこるという
問題がある。したがって、継ぎ目に発生したばりやひげ
などの°゛だれあと″の圧痕部を後工程で修正しなけれ
ばならず、例えばばつ取りの工数が必要となり、製品精
度の低下および工数アップの要因となってしまう。さら
に、ひげにより製品にきすをつけてしまうという問題も
あった。
はカッティング加工では、パンチの刃先形状は長色又は
長丸にて形成されているため、金をおよびプレスの加工
誤差や温度変化による精度の狂いにより、継ぎ目にばり
やひげが発生し“だれあと′°の圧痕部がのこるという
問題がある。したがって、継ぎ目に発生したばりやひげ
などの°゛だれあと″の圧痕部を後工程で修正しなけれ
ばならず、例えばばつ取りの工数が必要となり、製品精
度の低下および工数アップの要因となってしまう。さら
に、ひげにより製品にきすをつけてしまうという問題も
あった。
上記事情に鑑み問題を改善するために提案されたもので
、本発明の第1の目的は、プレスにおけるパンチとスト
ライカとの間に介在物を介在せしめることによって容易
にかつ簡単に追切り加工を可能にしたプレスの追切り加
工方法を提供することにある。第2の目的は、追切り加
工を容易に可能ならしめる追切り用金型を提供すること
にある。
、本発明の第1の目的は、プレスにおけるパンチとスト
ライカとの間に介在物を介在せしめることによって容易
にかつ簡単に追切り加工を可能にしたプレスの追切り加
工方法を提供することにある。第2の目的は、追切り加
工を容易に可能ならしめる追切り用金型を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段、)
上記目的を達成するために、第1の発明は、一定ストロ
ーク長で上下動するストライカを備えてなるプレスによ
り板材に追切り加工を行なう方法にして、ダイと協働す
るパンチの下端に高低差を有して形成された切刃部にお
ける上端部が前記板材に剪断を行なう前にストライカに
よるパンチの下圧が解除されてパンチを上界復帰せしめ
る工程と、板材の送りを歩進的に行なう工程とを繰返し
つつ板材に追切り加工を施し、最終的段階において前記
ストライカとパンチとの間に介在物を介在せしめて、上
記パンチの上端部が板材を剪断する方法である。
ーク長で上下動するストライカを備えてなるプレスによ
り板材に追切り加工を行なう方法にして、ダイと協働す
るパンチの下端に高低差を有して形成された切刃部にお
ける上端部が前記板材に剪断を行なう前にストライカに
よるパンチの下圧が解除されてパンチを上界復帰せしめ
る工程と、板材の送りを歩進的に行なう工程とを繰返し
つつ板材に追切り加工を施し、最終的段階において前記
ストライカとパンチとの間に介在物を介在せしめて、上
記パンチの上端部が板材を剪断する方法である。
第2の発明は、ダイと協働して板材に追切り加工を施す
追切り用金型であって、その金型の下部が矩形形状の異
高刃を呈していると共に、板材に対する追切り加工進行
方向の前側に設けた異高刃の前端刃部が上記進行方向の
後側に設けた異高刃の後端刃部より高く、前端刃部と後
端刃部との間には任意の曲線状中間刃部を有して形成さ
れて追切り用金型が構成される。
追切り用金型であって、その金型の下部が矩形形状の異
高刃を呈していると共に、板材に対する追切り加工進行
方向の前側に設けた異高刃の前端刃部が上記進行方向の
後側に設けた異高刃の後端刃部より高く、前端刃部と後
端刃部との間には任意の曲線状中間刃部を有して形成さ
れて追切り用金型が構成される。
(作用)
本発明の追切り加工方法を採用することにより、板材の
追切り加工がだれあとを残さず容易かつ簡単になされる
。また、本発明の追切り用金型を使用することで、だれ
あとが発生せずきれいに加工される。したがって、後工
程でだれあとを修正する必要がなくなり、製品精度の向
上ならびに生産性向上につながる。
追切り加工がだれあとを残さず容易かつ簡単になされる
。また、本発明の追切り用金型を使用することで、だれ
あとが発生せずきれいに加工される。したがって、後工
程でだれあとを修正する必要がなくなり、製品精度の向
上ならびに生産性向上につながる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図を参照するに、メカニカルプレスとしての例えば
タレット式パンチプレス1におけるC形フレーム3のギ
A7ツプ部5には、数値制御の板材移動位置決め装置7
が設けである。板材Wはクランプ9でクランプされ、板
材移動位置決め装置7により第1図において紙面に対し
て直交する方向(X軸方向)と左右方向(Y軸方向)と
に移動位置決め自在である。
タレット式パンチプレス1におけるC形フレーム3のギ
A7ツプ部5には、数値制御の板材移動位置決め装置7
が設けである。板材Wはクランプ9でクランプされ、板
材移動位置決め装置7により第1図において紙面に対し
て直交する方向(X軸方向)と左右方向(Y軸方向)と
に移動位置決め自在である。
C形フレーム3の上腕11には、軸13のまわりを回転
自在な上部タレット盤15が吊り下げられていて、上部
タレット盤15の上面には多種類のパンチ組立体17が
複数の同心円弧上にとりつけられである。
自在な上部タレット盤15が吊り下げられていて、上部
タレット盤15の上面には多種類のパンチ組立体17が
複数の同心円弧上にとりつけられである。
パンチ組立体17の中で上部タレット盤15の最も板材
移動位置決め装置7に接近した位置の上腕11には打圧
装置19が設けてあって、その下端でストライカ21が
パンチPの頭部を強く打圧する。
移動位置決め装置7に接近した位置の上腕11には打圧
装置19が設けてあって、その下端でストライカ21が
パンチPの頭部を強く打圧する。
C形フレーム3の下腕23には、軸25のまわりを回転
自在な下部タレット盤27が設けてあって、この下部タ
レット盤27には、パンチPに対応するダイDが軸心を
パンチPと一致させて多種嵌着しである。
自在な下部タレット盤27が設けてあって、この下部タ
レット盤27には、パンチPに対応するダイDが軸心を
パンチPと一致させて多種嵌着しである。
上部タレット盤15と下部タレット盤27とは、C形フ
レームのコラム部2つに股()た例えばナーボモータ3
1などで駆動され、ブーエン33.中間軸25を介し上
ヂエン37.下チェン39を経て同方向に同一角度だけ
回動されるのである。
レームのコラム部2つに股()た例えばナーボモータ3
1などで駆動され、ブーエン33.中間軸25を介し上
ヂエン37.下チェン39を経て同方向に同一角度だけ
回動されるのである。
パンチ組立体17の近傍には本実施例の主要部であるス
トロークを変更する介在物41が設けである。
トロークを変更する介在物41が設けである。
より詳細には、第2図に示されているように、バンチ組
立体17の上方部右側における上腕11の一部には、介
在物41としての例えばニアシリ平に取付けてあり、左
右方向へ伸縮自在となっている。エアシリンダ45の先
端部には、ピストンロッド49を介してスペーサ51が
取付けである。
立体17の上方部右側における上腕11の一部には、介
在物41としての例えばニアシリ平に取付けてあり、左
右方向へ伸縮自在となっている。エアシリンダ45の先
端部には、ピストンロッド49を介してスペーサ51が
取付けである。
ピストンロッド49の左右方向の伸縮によって、スペー
サ51が左右方向に移動するようになっている。
サ51が左右方向に移動するようになっている。
パンチ組立体17としての中空円筒形状からなるバンチ
ガイド53内にバンチPが位置決め用ガイドキー55に
合わせて挿入され、ねじ57などで固定しである。バン
チガイド53の外周部には、パンチガイド53を板材W
から浮かすために外方へ付勢したリフトスプリング59
が介装しである。
ガイド53内にバンチPが位置決め用ガイドキー55に
合わせて挿入され、ねじ57などで固定しである。バン
チガイド53の外周部には、パンチガイド53を板材W
から浮かすために外方へ付勢したリフトスプリング59
が介装しである。
バンチPの上部にはバンチPの頭部61がねじ63で固
定しである。頭部61の外周部にはバンチPを板材Wか
ら扱き取るように外方へイ」勢したストリップスプリン
グ65が介設しである。
定しである。頭部61の外周部にはバンチPを板材Wか
ら扱き取るように外方へイ」勢したストリップスプリン
グ65が介設しである。
バンチPの下部で刃先部と同形状の孔を有したストリッ
パブレート67を前記パンチガイド53にねじ69など
で固定しである。
パブレート67を前記パンチガイド53にねじ69など
で固定しである。
バンチPの第2図において下部である刃先部は矩形形状
の異高刃を呈している。復2図において板材Wの進行方
向の前側すなわち右端へ設けた異高刃の前側下端部71
が板材Wの進行方向の後側へ設けた異高刃の後側上端刃
部73より高く形成しである。しかも、異高刃の前側下
端部71と後側上端部73との間には、任意の曲線状中
間刃部75を形成して連接しである。曲線状中間刃部7
5は例えば曲率半径R1のものと、曲率半径R2のもの
とからなり、後側上端刃部73から前側下端刃部71に
連接せしめである。
の異高刃を呈している。復2図において板材Wの進行方
向の前側すなわち右端へ設けた異高刃の前側下端部71
が板材Wの進行方向の後側へ設けた異高刃の後側上端刃
部73より高く形成しである。しかも、異高刃の前側下
端部71と後側上端部73との間には、任意の曲線状中
間刃部75を形成して連接しである。曲線状中間刃部7
5は例えば曲率半径R1のものと、曲率半径R2のもの
とからなり、後側上端刃部73から前側下端刃部71に
連接せしめである。
上記構成とすることにより、板材Wを追切りした際、例
えば打抜かれたカスは曲線状中間刃部75にて円弧を描
きながらダイD側内に入りこむことになる。
えば打抜かれたカスは曲線状中間刃部75にて円弧を描
きながらダイD側内に入りこむことになる。
下部タレット盤27には、前述した如くバンチPに対応
するダイDが軸心を一致させて第2図に示されているよ
うに嵌着しである。ダイDの裏逃げ部77を例えば打抜
かれたカスの引掛かりを防止するために例えば逆円錐形
状に傾斜して形成しである。而して、打抜かれた抜きか
すはダイDの裏逃げ部77に引掛からないことになる。
するダイDが軸心を一致させて第2図に示されているよ
うに嵌着しである。ダイDの裏逃げ部77を例えば打抜
かれたカスの引掛かりを防止するために例えば逆円錐形
状に傾斜して形成しである。而して、打抜かれた抜きか
すはダイDの裏逃げ部77に引掛からないことになる。
したがって、打抜かれた抜きかすはダイDの下方へ落し
易くすることができる。
易くすることができる。
次に、板材Wに追切り加工する方法を第3図により説明
すると、第3図の(A)の状態が逃切り加工する前の状
態で、ストライカ21を図示省略の打圧装置により下降
せしめてバンチPの頭部61を打圧する。バンチPの頭
部61を打圧した状態が第3図の<8)である。すなわ
ちバンチPの刃先部である異高刃の前側下端刃部71が
ダイDに入り込み、曲線状中間刃部75で板材Wが切断
される。第3図の<8>の状態で介在物41としてのシ
リンダ43を作動させてピストンロッド47を萌方ff
13図の<8>において左方へ延伸せしめ、バンチPの
頭部61の外周部近くに位置させる。
すると、第3図の(A)の状態が逃切り加工する前の状
態で、ストライカ21を図示省略の打圧装置により下降
せしめてバンチPの頭部61を打圧する。バンチPの頭
部61を打圧した状態が第3図の<8)である。すなわ
ちバンチPの刃先部である異高刃の前側下端刃部71が
ダイDに入り込み、曲線状中間刃部75で板材Wが切断
される。第3図の<8>の状態で介在物41としてのシ
リンダ43を作動させてピストンロッド47を萌方ff
13図の<8>において左方へ延伸せしめ、バンチPの
頭部61の外周部近くに位置させる。
第3図の(B)の状態でス1−ライカ21を上昇させる
と、バンチPは第3図の(A)の状態に戻ろうとするが
、ピストンロッド47によりバンチPの上昇が抑制され
て第3図の(C)に示す如く、ピストンロッド47の下
部に当接する。
と、バンチPは第3図の(A)の状態に戻ろうとするが
、ピストンロッド47によりバンチPの上昇が抑制され
て第3図の(C)に示す如く、ピストンロッド47の下
部に当接する。
ざらに、ストライカ21を打圧装置により下降せしめる
ことによって、第3図の(B)の如くとなり、バンチP
のストロークが所定のより小となって追切り加工が繰返
えされる。イして、板材Wから例えば後きかすWaを切
り落す際には、介在物41としてのシリンダ43の作動
によりビストンロツド47を元の位置に戻すと共に、シ
リンダ45を作動させて、ビスミーンロッド49を第3
図(7)([))において左方向に延伸してスペーサ5
1をパンチPの頭部61上に介在せしめる。その状態で
ストライカ21が下降することによって、パンチPの刃
先部である昇高刃の後側上端刃部73が板材Wの抜きか
すWaを板材Wから切り落して追切り加工が終了する。
ことによって、第3図の(B)の如くとなり、バンチP
のストロークが所定のより小となって追切り加工が繰返
えされる。イして、板材Wから例えば後きかすWaを切
り落す際には、介在物41としてのシリンダ43の作動
によりビストンロツド47を元の位置に戻すと共に、シ
リンダ45を作動させて、ビスミーンロッド49を第3
図(7)([))において左方向に延伸してスペーサ5
1をパンチPの頭部61上に介在せしめる。その状態で
ストライカ21が下降することによって、パンチPの刃
先部である昇高刃の後側上端刃部73が板材Wの抜きか
すWaを板材Wから切り落して追切り加工が終了する。
第3図の(A)〜(D>で説明した追切り加工の時間に
対するパンチPの刃先部である昇高刃の前側下端刃部7
1と後側上端刃部73のストローク下方位置における状
態が第4図の(A)および(B)に示されている。
対するパンチPの刃先部である昇高刃の前側下端刃部7
1と後側上端刃部73のストローク下方位置における状
態が第4図の(A)および(B)に示されている。
第4図の(A)および(B)において、A点およびB点
が追切り加工する前の昇高刃の前側下端刃部71.後側
上端刃部73のそれぞれの位置を表わし、実線の曲線が
前側下端刃部71における追切り加工の軌跡1点線の曲
線が後側上端刃部73における追切り加工の軌跡を示し
ている。前側下端刃部71のス!−〇−り上端71aが
板材Wの厚さt内に、ストローク下Q 71 bが板材
Wの厚さtの下方でストローク長Sでストロークし、抜
きかすWAを切り落す際に、パンチPのストロークを追
切り中のストロークより大きくして後側上端刃部73の
ストローク下端を板材Wの厚ざtより下方の位873C
に下降して抜きかすWaが板材Wより切落されるのであ
る。
が追切り加工する前の昇高刃の前側下端刃部71.後側
上端刃部73のそれぞれの位置を表わし、実線の曲線が
前側下端刃部71における追切り加工の軌跡1点線の曲
線が後側上端刃部73における追切り加工の軌跡を示し
ている。前側下端刃部71のス!−〇−り上端71aが
板材Wの厚さt内に、ストローク下Q 71 bが板材
Wの厚さtの下方でストローク長Sでストロークし、抜
きかすWAを切り落す際に、パンチPのストロークを追
切り中のストロークより大きくして後側上端刃部73の
ストローク下端を板材Wの厚ざtより下方の位873C
に下降して抜きかすWaが板材Wより切落されるのであ
る。
第4図の(B)の例は第4図の(A)とほぼ同様である
が、第4図の<A)と異なる点は、前側下端刃部71の
ストローク下端71 aが板材Wの厚さtより上方へ切
り上った状態で追切り加工が施されるものである。その
他は第4図の(A>と同じであるから説明を省略する。
が、第4図の<A)と異なる点は、前側下端刃部71の
ストローク下端71 aが板材Wの厚さtより上方へ切
り上った状態で追切り加工が施されるものである。その
他は第4図の(A>と同じであるから説明を省略する。
上述した板材の追切り加工を行なうことにより従来発生
していた“だれあとパと呼ばれている圧痕部がほとんど
なくきれいに高精度な追切り加工がなされる。しかも、
従来のようなラムアジャストが不要となる。また、上述
した追切り金型を用いることによって、例えば抜きかす
がうまく巻かれ、後の処理が非常に楽となると共に、追
切りがきれいとなる。
していた“だれあとパと呼ばれている圧痕部がほとんど
なくきれいに高精度な追切り加工がなされる。しかも、
従来のようなラムアジャストが不要となる。また、上述
した追切り金型を用いることによって、例えば抜きかす
がうまく巻かれ、後の処理が非常に楽となると共に、追
切りがきれいとなる。
なお、本発明は前述した実施例に限定されることなく、
適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で実施し
得るものである。
適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で実施し
得るものである。
以上のごとき実施例の説明から理解されるように、第1
の発明によれば、昇高刃を備えたパンチのストロークを
加工の最終段階において介在物を介在して前記所定のス
トロークよりも簡単かつ容易に大きくして追切り出来る
と共に、従来発生していた゛だれあと″の圧痕部がほと
んどなくなりきれいに高精度な追切りがなされる効果を
奏する。
の発明によれば、昇高刃を備えたパンチのストロークを
加工の最終段階において介在物を介在して前記所定のス
トロークよりも簡単かつ容易に大きくして追切り出来る
と共に、従来発生していた゛だれあと″の圧痕部がほと
んどなくなりきれいに高精度な追切りがなされる効果を
奏する。
また、第2の発明によれば、パンチの下部が矩形形状の
昇高刃を呈し、板材に対する追切り加工進行方向の前側
へ設けた昇高刃の前端刃部が上記進行方向の後側へ設け
た昇高刃の後端刃部より高く、前端刃部と後端刃部との
間には任意の曲線状中間刃部を形成往しめたことにより
、例えば抜きかすがうまく巻かれて後の処理が非常に楽
になると共に、追切りがきれいになるという効果を奏す
る。
昇高刃を呈し、板材に対する追切り加工進行方向の前側
へ設けた昇高刃の前端刃部が上記進行方向の後側へ設け
た昇高刃の後端刃部より高く、前端刃部と後端刃部との
間には任意の曲線状中間刃部を形成往しめたことにより
、例えば抜きかすがうまく巻かれて後の処理が非常に楽
になると共に、追切りがきれいになるという効果を奏す
る。
第1図は本発明を実施した一実施例のタレットパンチプ
レスの側面図である。 第2図は第1図における■矢視部分の一部断面の拡大図
である。 第3図の(A)〜(D>は本発明の主要動作の一例を示
す動作図である。 第4図の(A)および(B)は本発明の主要動作を説明
するための説明図である。 〔図面の主要な部分を表わす符号の説明〕1・・・タレ
ットパンチプレス、15・・・上部タレット盤、17・
・・パンチ組立体、21・・・ストライカ、27・・・
下部タレット盤、41・・・介在物、43.45・・・
エアシリンダ、51・・・スペーサ、61・・・頭部、
71・・・前側下端刃部、73・・・後側上端刃部、7
5・・・曲線状中間刃部、77・・・裏逃げ部、P・・
・パンチ、D・・・ダイ
レスの側面図である。 第2図は第1図における■矢視部分の一部断面の拡大図
である。 第3図の(A)〜(D>は本発明の主要動作の一例を示
す動作図である。 第4図の(A)および(B)は本発明の主要動作を説明
するための説明図である。 〔図面の主要な部分を表わす符号の説明〕1・・・タレ
ットパンチプレス、15・・・上部タレット盤、17・
・・パンチ組立体、21・・・ストライカ、27・・・
下部タレット盤、41・・・介在物、43.45・・・
エアシリンダ、51・・・スペーサ、61・・・頭部、
71・・・前側下端刃部、73・・・後側上端刃部、7
5・・・曲線状中間刃部、77・・・裏逃げ部、P・・
・パンチ、D・・・ダイ
Claims (2)
- (1)一定ストローク長で上下動するストライカを備え
てなるプレスにより板材に追切り加工を行なう方法にし
て、ダイと協働するパンチの下端に高低差を有して形成
された切刃部における上端部が前記板材に剪断を行なう
前にストライカによるパンチの下圧が解除されてパンチ
を上昇復帰せしめる工程と、板材の送りを歩進的に行な
う工程とを繰返しつつ板材に追切り加工を施し、最終的
段階において前記ストライカとパンチとの間に介在物を
介在せしめて、上記パンチの上端部が板材を剪断するこ
とを特徴とするプレスの追切り加工方法 - (2)ダイと協働して板材に追切り加工を施す追切り用
金型であって、その金型の下部が矩形形状の異高刃を呈
していると共に、板材に対する追切り加工進行方向の前
側に設けた異高刃の前端刃部が上記進行方向の後側に設
けた異高刃の後端刃部より高く、前端刃部と後端刃部と
の間には任意の曲線中間刃部を有して形成されているこ
とを特徴とする追切り用金型
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---|---|---|---|
JP27396686A JPS63130227A (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | プレスによる追切り加工方法および装置 |
DE19873739029 DE3739029C2 (de) | 1986-11-19 | 1987-11-17 | Stanz- bzw. Nibbelverfahren und Vorrichtung hierfür |
GB8727016A GB2197814B (en) | 1986-11-19 | 1987-11-18 | Multistroke punching method and apparatus therefor |
AU81337/87A AU596465B2 (en) | 1986-11-19 | 1987-11-18 | Multistroke punching method and apparatus therefor |
IT2270087A IT1223157B (it) | 1986-11-19 | 1987-11-19 | Procedimento di punzonatura a piu' corse e relativa apparecchiatura |
AT305587A AT389247B (de) | 1986-11-19 | 1987-11-19 | Verfahren zum stanzen in mehreren hueben und vorrichtung zur durchfuehrung dieses verfahrens |
FR8716015A FR2606683B1 (fr) | 1986-11-19 | 1987-11-19 | Procede et appareil de poinconnage a course progressive |
US07/122,695 US4771663A (en) | 1986-11-19 | 1987-11-19 | Multistroke punching method and apparatus therefor |
US07/583,723 USRE34602E (en) | 1986-11-19 | 1990-09-17 | Multistroke punching method and apparatus therefor |
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JP2014108460A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Toyota Motor Corp | ニブラ |
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-
1986
- 1986-11-19 JP JP27396686A patent/JPS63130227A/ja active Granted
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