JP2592444Y2 - タレットパンチプレスおよび複合加工機械 - Google Patents

タレットパンチプレスおよび複合加工機械

Info

Publication number
JP2592444Y2
JP2592444Y2 JP1993009881U JP988193U JP2592444Y2 JP 2592444 Y2 JP2592444 Y2 JP 2592444Y2 JP 1993009881 U JP1993009881 U JP 1993009881U JP 988193 U JP988193 U JP 988193U JP 2592444 Y2 JP2592444 Y2 JP 2592444Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bending
turret
work
punching
bending mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1993009881U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0670926U (ja
Inventor
英俊 美山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP1993009881U priority Critical patent/JP2592444Y2/ja
Publication of JPH0670926U publication Critical patent/JPH0670926U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2592444Y2 publication Critical patent/JP2592444Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、折曲げ機能を備えた
タレットパンチプレス、もしくはパンチ・レーザ複合加
工機械に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にタレットパンチプレスもしくはパ
ンチ・レーザ複合加工機械を使用してワークの所望の加
工を行なう場合、パンチ加工またはレーザ切断加工のみ
を行なっただけで平板のまま製品とすることがあるが、
多くの場合にはパンチ加工または切断加工を行なった製
品の外周部や内側などに大小の折曲げ加工を施して製品
としている。
【0003】このような製品を加工するために、従来は
パンチ加工またはレーザ加工の後で半完成品をベンディ
ングマシンの所まで運び、ベンディングマシンにかけて
所定の曲げ加工を行ない、最終製品とする手順をとって
いた。
【0004】またこのようなベンディングマシンの使用
は手間がかかることから、曲げ加工部が小さくて単純な
形状のものである場合には、タレットパンチプレスまた
は複合加工機械側に数種類の特殊な折曲げ加工用の金型
をタレットに装着しておき、タレットパンチプレスまた
は複合加工機械側で段階的に折曲げ加工も行なえるよう
にして、ベンディングマシンにかけなくてもよいように
したタレットパンチプレスまたは複合加工機械も知られ
ている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところがこのような従
来の折曲げ加工機能を備えたタレットパンチプレスまた
は複合加工機械では、折曲げ加工用の金型がタレットに
装着されているだけであるので、パンチ加工またはレー
ザ切断加工を行なうことによってワーク母材から完全に
切り離された半完成品を改めてクランプで把持させてタ
レットの加工位置に位置決めし、折曲げ加工を行なう手
順が必要であり、パンチ加工またはレーザ加工と連続し
て折曲げ加工を行なうことができず、完成品を得るまで
になお手間と時間がかかる問題点があった。
【0006】この考案はこのような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、パンチ加工と連続して折曲げ加工が
でき、またはレーザ加工と連続して折曲げ加工ができ、
折曲げ加工を施したパンチ加工製品またはレーザ加工製
品が効率良く生産できるタレットパンチプレスまたは複
合加工機械を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の考案は、上下
のタレットを備え、タレットに複数の金型を着脱自在に
装着し、加工位置に位置決めされた金型に対してストラ
イカを打圧することによってワークの任意の場所にパン
チ加工を行なうタレットパンチプレスにおいて、ワーク
に任意の形状のパンチ加工を行なう際に、あらかじめミ
クロジョイントを残すようにしてパンチ加工を行なう金
型をタレットに備え、ワークにおけるミクロジョイント
を残して加工した部分に対して折曲げ加工を行なうため
の折曲げ金型をタレットに備え、折曲げ金型の部分に任
意の向きに回転し、角度割り出しを行なう回転手段を有
して成り、回転手段によって折曲げ金型を所定の向きに
回転させて角度割り出しを行ない、ストライカによって
折曲げ金型を打圧してミクロジョイントを切断してワー
クのパンチ加工部をワークから切り離すと共に所定の向
きに所定の深さの折曲げ加工を行なうようにしたもので
ある。
【0008】請求項2の考案は、上下のタレットを備
え、タレットに複数の金型を着脱自在に装着してワーク
の任意の場所にパンチ加工を行ない、かつタレットの近
くのレーザ加工位置にレーザ加工手段を備えた複合加工
機械において、ワークにおけるミクロジョイントを残し
てレーザ切断加工した部分に対して折曲げ加工を行なう
ための折曲げ金型をタレットに備え、折曲げ金型の部分
に任意の向きに回転し、角度割り出しを行なう回転手段
を有して成り、回転手段によって折曲げ金型を所定の向
きに回転させて角度割り出しを行ない、ストライカによ
って折曲げ金型を打圧してミクロジョイントを切断して
ワークのパンチ加工部をワークから切り離すと共に所定
の向きに所定の深さの折曲げ加工を行なうようにしたも
のである。
【0009】
【作用】請求項1の考案のタレットパンチプレスでは、
あらかじめミクロジョイントを残すようにしてパンチ加
工を行なう金型によってパンチ加工を行ない、次に折曲
げ金型をタレットの加工位置に位置決めし、かつ回転手
段によって折曲げ金型を所定の向きに回転させて角度割
り出しを行ない、その後ストライカによって折曲げ金型
を打圧してワークのパンチ加工部をミクロジョイントの
部分でワークから切り離すと共に所定の向きに所定の深
さの折曲げ加工を行なう。
【0010】こうして、1つのタレットパンチプレスに
おいて所定形状のパンチ加工とそのパンチ加工品に対し
て必要な折曲げ加工とを連続して行なうことができ、効
率良く製品を生産することができるようになる。
【0011】請求項2の考案の複合加工機械では、レー
ザ加工手段によってあらかじめミクロジョイントを残す
ようにして所定形状のレーザ切断加工を行ない、そのレ
ーザ加工部分をタレットの加工位置に再位置決めし、ま
た折曲げ金型をタレットの加工位置に位置決めし、かつ
回転手段によって折曲げ金型を所定の向きに回転させて
角度割り出しを行ない、その後ストライカによって折曲
げ金型を打圧してワークのパンチ加工部をミクロジョイ
ント部分でワークから切り離すと共に所定の向きに所定
の深さの折曲げ加工を行なう。
【0012】こうして、1つの複合加工機械において所
定形状のレーザ加工とそのレーザ加工品に対して必要な
折曲げ加工とを連続して行なうことができ、効率良く製
品を生産することができるようになる。
【0013】
【実施例】以下、この考案の実施例を図に基づいて詳説
する。まずタレットパンチプレスの全体的な構成を図1
および図2を用いて説明すると、ベース1上にフレーム
3が門型に一体的に構成されている。フレーム3の内側
の片側には上下のタレット5,7が回転自在に配設され
ている。上下のタレット5,7には多数の金型9が上下
一対で取り付けられている。この上下のタレット5,7
はタレット駆動モータ11によって同期回転し、加工位
置であるストライカ13の真下の位置に所望の金型9が
位置決めできるようになっている。なお、パンチ・レー
ザ複合加工機械の場合には、ストライカ13の近くにレ
ーザ加工ヘッド15が設置されることになる。
【0014】フレーム3の内側の他側にはキャリッジ装
置15が配設されている。このキャリッジ装置15は、
ベース駆動モータ17によつて図1中、左右方向となる
X軸方向に往復駆動されるキャリッジベース19と、こ
のキャリッジベース19に取り付けられたキャリッジ駆
動モータ21によって図1中、前後方向となるY軸方向
に往復駆動されるキャリッジ23とから構成されてい
る。キャリッジ23にはクランプ25が取り付けられて
おり、このクランプ25によってワークWが把持される
ようになっている。
【0015】ワークWを支えるために、図2に詳しいよ
うにフレーム3の内側中央部に、ベース1上に固定され
るようにして固定テーブル27が備えられ、この両側に
キャリッジベース19と共にX軸方向に往復移動する可
動テーブル29が備えられている。またタレット5,7
の近くにはリポジショニングテーブル31が備えられて
いる。
【0016】このような構成のタレットパンチプレスで
は、上下のタレット5,7に適宜組合せの上下一対の金
型9を多数装着し、これから行なうとする形状の金型9
を加工位置Pであるストライカ13の真下の位置に割り
出すため、タレット駆動モータ11を所定角度だけ回転
させ、これによって上下のタレット5,7を所定角度回
転させ、所望の金型9を加工位置Pに位置決めする。ま
たワークWをクランプ25によって把持させ、ベース駆
動モータ17を駆動することによってキャリッジベース
19をX軸方向に移動させ、このキャリッジベース19
に対してキャリッジ駆動モータ21を駆動させてキャリ
ッジ23をクランプ25と共にY軸方向に移動させ、こ
れらのXY2次元的な移動によってワークWのこれから
加工しようとする部分を加工位置Pに位置決めする。そ
の後、図示していないラム機構によってストライカ13
を駆動して上金型のヘッド部分を打圧することにより、
上下の金型の間で所望の形状のパンチ加工を行なう。な
お、パンチ・レーザ複合加工機械の場合には、レーザ加
工ヘッド14の位置にワークWの所定の部位を位置決め
してレーザ加工することになる。
【0017】このような一般的なタレットパンチプレス
において、請求項1の考案の実施例の特徴部分について
図3を用いて説明すると、上タレット5には軸受け33
を介してインデックス装置35が上下に貫通するように
取り付けられており、このインデックス装置35内に所
定の形状の曲げ加工に必要な押さえ曲げ金型37が挿入
され、上下スライドはできても上部インデックス装置3
5に対して回転しないようにキー39によってガイドさ
れている。上部インデックス装置35の上部周囲にはウ
ォーム歯41が刻まれており、このウォーム歯41がウ
ォーム歯車43と噛み合わせられていて、ウォーム歯車
43の回転により上部インデックス装置35が所望の角
度だけ回転させられ、キー39によって内部の押さえ曲
げ金型37が図5に示すように共回転して所定の向きに
位置決めされるようになっている。
【0018】他方、下タレット7には軸受け45を介し
て下部インデックス装置47が上タレット5の上部イン
デックス装置35と適宜手段によって共回転するように
取り付けられている。この下部インデックス装置47の
内部には、水平方向に動作する複数本の選択シリンダ4
9が配設されており、各選択シリンダ49の傾斜するピ
ストンヘッド51と下部が当接し、ピストンヘッド51
の進退によって上下するように複数本のバックアップブ
ロック53が下部インデックス装置47内に設けられて
いる。
【0019】下部インデックス装置47の上部にはスプ
リング55によって上方に付勢されるリフタ57が設け
られ、このリフタ57によってワークWを下部インデッ
クス装置47の上面から押し上げるようになっている。
【0020】次に、上記構成のタレットパンチプレスに
よる折曲げ加工動作について説明する。まずワークWに
対して図6に示すようにミクロジョイント61を残して
所定形状の半完成品63のパンチ加工を行なうために、
上下のタレット5,7の所定の取り付け穴にミクロジョ
ンイント部61を残すことができる形状の金型9を装着
しておき、上下のタレット5,7を所定角度だけ回転さ
せることによってこれを加工位置Pに位置決めする。ま
たワークWをクランプ25に把持させ、所定の加工部位
が加工位置Pに来るようにキャリッジ装置15をXY2
次元的に移動操作する。
【0021】こうして所定形状の金型9とワークWの加
工部位とを加工位置Pに位置決めすると、次に、ストラ
イカ13を駆動して上金型のヘッド部分を打圧し、ワー
クWの所定の加工すべき部位にパンチ加工を行なう。そ
してこの場合、ミクロジョイント61を残すパンチ加工
ができる金型を用いているので、図6に示すようにミク
ロジョイント61によってワークW本体側とわずかにつ
ながったままの半完成品63が得られる。
【0022】続いて、この半完成品63に対して折曲げ
線65の部分で折曲げ加工することになるが、上下のタ
レット5,7を回転させて上下のタレット5,7それぞ
れにあらかじめ装着されている上下のインデックス装置
35,47を加工位置Pに位置決めする。そして折曲げ
線65の位置に曲げ押さえ金型37の折曲げ線部を位置
合わせすべく、キャリッジ装置15によってワークWの
再位置決めを行ない、またインデックス装置35,47
を必要角度だけ回転させる。例えば、図6において、A
で示す半完成品63におけるX軸に平行な折曲げ線a,
bまたBの半完成品63におけるX軸に平行な折曲げ線
e,f,gについてはインデックス装置35,47を回
転させる必要がないとすれば、これに対してAの半完成
品63におけるY軸に平行な折曲げ線c,dまたBの半
完成品63のY軸に平行な折曲げ線g,hについてはイ
ンデックス装置35,47を90度だけ回転させるので
ある。さらに、Bの半完成品63における斜めになった
折曲げ線kについては、インデックス装置35,47を
45度だけ回転させることになる。
【0023】さらに、折曲げ線a,b,c,…それぞれ
の長さに応じてバックアップブロック53の本数を例え
ば図4に示すように3本分を設定し、その3本分に対応
する選択シリンダ49を作動させてピストンヘッド51
を押出し、これによって3本分のバックアップブロック
53をそれらの上端部が下部インデックス装置47の上
面よりも突出するように設定する。
【0024】こうした後、ストライカ13を従来公知の
方法で下降させ、上部インデックス装置35に装着され
ている曲げ押さえ金型37のヘッド部分を打圧する。こ
れによって曲げ押さえ金型37をそのヘッド部分がイン
デックス装置35の上端面に接触するまで下降する。
【0025】この曲げ押さえ金型37の下降により、ワ
ークWに対してミクロジョイント61の部分でのみつな
がれた半完成品63が曲げ押さえ金型37の押圧力によ
ってワークWから切り離され、バックアップブロック5
3との間で押し曲げられることになる。
【0026】こうして、インデックス装置35,47の
回転による角度調整とキャリッジ装置15による加工部
位の位置調整により半完成品63の任意の端縁部を折曲
げ線から折曲げ加工し、最終的に最後に残っているミク
ロジョイント61をワークWから切り離すと共に折曲げ
加工することによって、パンチ加工と折曲げ加工を1つ
の加工機械で連続的に行ない、平板のワークWからパン
チ加工と共に折曲げ加工までが施された完成品を取り出
すことができるようになる。
【0027】なお、図6においてAの半完成品63では
折曲げ線aと平行にmが設けられており、この端縁部を
2回折曲げ加工する必要があるが、この場合の加工態様
が図3および図4に示されており、まず外側の折曲げ線
aから折曲げ加工を行ない、キャリッジ装置15を作動
させてワークWを少しY軸方向に平行移動させ、折曲げ
線mの位置に上部インデックス装置35の曲げ押さえ金
型37の曲げ端縁部が位置するように再位置決めし、こ
の後、ストライカ13を駆動して曲げ押さえ金型37に
よって折曲げ線mの部分から折曲げ加工を行なうことに
なる。この2段の折曲げ加工によって断面C字型の曲げ
加工部65が得られることになる。
【0028】なお、上記実施例はタレットパンチプレス
において、ミクロジョイントを残してパンチ加工ができ
るようなパンチ金型を用意し、それによってパンチ加工
を施した後、ミクロジョイントでワーク側とつながった
ままの半完成品に対して所定の折曲げ線部分から折曲げ
加工を行なうことによって、ミクロジョイントの切断と
共に折曲げ加工を施し、最終製品を得る場合について説
明した。しかしながら、この考案は上記実施例に限定さ
れることはなく、パンチ・レーザ複合加工機械にも適用
でき、その場合には、レーザ加工ヘッド14によってワ
ークにミクロジョイントでわずかにワーク側とつながっ
たままとなるように所定形状のレーザ切断加工をまず行
ない、上記実施例と同じようにタレットのインデックス
装置に装着したふさわしい押さえ曲げ金型によってこの
レーザ切断部に対して折曲げ加工を施すようにすること
もできる。
【0029】
【考案の効果】以上のように請求項1の考案によれば、
あらかじめミクロジョイントを残すようにしてパンチ加
工を行なう金型によってパンチ加工を行ない、次に折曲
げ金型をタレットの加工位置に位置決めし、かつ回転手
段によって折曲げ金型を所定の向きに回転させて角度割
り出しを行ない、その後ストライカによって折曲げ金型
を打圧してミクロジョイントを切断してワークのパンチ
加工部をワークから切り離すと共に所定の向きに所定の
深さの折曲げ加工を行なうようにしているので、1つの
タレットパンチプレスにおいて所定形状のパンチ加工と
そのパンチ加工品に対して必要な折曲げ加工とを連続し
て行なうことができ、効率良く製品を生産することがで
きる。
【0030】また請求項2の考案によれば、レーザ加工
手段によってあらかじめミクロジョイントを残すように
して所定形状のレーザ切断加工を行ない、そのレーザ加
工部分をタレットの加工位置に再位置決めし、続いて折
曲げ金型をタレットの加工位置に位置決めし、かつ回転
手段によって折曲げ金型を所定の向きに回転させて角度
割り出しを行ない、その後ストライカによって折曲げ金
型を打圧してミクロジョイントを切断してワークのパン
チ加工部をワークから切り離すと共に所定の向きに所定
の深さの折曲げ加工を行なうようにしているので、1つ
の複合加工機械において所定形状のレーザ加工とそのレ
ーザ加工品に対して必要な折曲げ加工とを連続して行な
うことができ、効率良く製品を生産することができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なタレットパンチプレスの全体図。
【図2】一般的なタレットパンチプレスのワーク支持部
分の平面図。
【図3】請求項1のこの考案の一実施例の折曲げ加工手
段の部分を示す拡大断面図。
【図4】図3におけるIV-IV 線断面図。
【図5】上記実施例における曲げ押さえ金型の動作を示
す底面図。
【図6】上記実施例によるパンチ加工直後のワークの状
態を示す平面図。
【符号の説明】
1 ベース 3 フレーム 5 上タレット 7 下タレット 9 金型 13 ストライカ 15 キャリッジ装置 25 クランプ 33 軸受け 35 上部インデックス装置 37 曲げ押さえ金型 39 キー 41 ウォーム歯 43 ウォーム歯車 45 軸受け 47 下部インデックス装置 49 選択シリンダ 51 ピストンヘッド 53 バックアップブロック 57 リフタ 61 ミクロジョイント 63 半完成品 65 2回折曲げ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B23P 23/04 B23P 23/04 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21D 28/36 B21D 28/10 B21D 28/00 B23P 23/04

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下のタレットを備え、前記タレットに
    複数の金型を着脱自在に装着し、加工位置に位置決めさ
    れた金型に対してストライカを打圧することによってワ
    ークの任意の場所にパンチ加工を行なうタレットパンチ
    プレスにおいて、 ワークに任意の形状のパンチ加工を行なう際に、あらか
    じめミクロジョイントを残すようにしてパンチ加工を行
    なう金型を前記タレットに備え、前記ワークにおけるミ
    クロジョイントを残して加工した部分に対して折曲げ加
    工を行なうための折曲げ金型を前記タレットに備え、前
    記折曲げ金型の部分に任意の向きに回転し、角度割り出
    しを行なう回転手段を有して成り、 前記回転手段によって前記折曲げ金型を所定の向きに回
    転させて角度割り出しを行ない、前記ストライカによっ
    て前記折曲げ金型を打圧してミクロジョイントを切断し
    てワークのパンチ加工部をワークから切り離すと共に所
    定の向きに所定の深さの折曲げ加工を行なうようにした
    ことを特徴とするタレットパンチプレス。
  2. 【請求項2】 上下のタレットを備え、前記タレットに
    複数の金型を着脱自在に装着してワークの任意の場所に
    パンチ加工を行ない、かつ前記タレットの近くのレーザ
    加工位置にレーザ加工手段を備えた複合加工機械におい
    て、 前記ワークにおけるミクロジョイントを残してレーザ切
    断加工した部分に対して折曲げ加工を行なうための折曲
    げ金型を前記タレットに備え、前記折曲げ金型の部分に
    任意の向きに回転し、角度割り出しを行なう回転手段を
    有して成り、 前記回転手段によって前記折曲げ金型を所定の向きに回
    転させて角度割り出しを行ない、前記ストライカによっ
    て前記折曲げ金型を打圧してミクロジョイントを切断し
    てワークのパンチ加工部をワークから切り離すと共に所
    定の向きに所定の深さの折曲げ加工を行なうようにした
    ことを特徴とする複合加工機械。
JP1993009881U 1993-03-09 1993-03-09 タレットパンチプレスおよび複合加工機械 Expired - Lifetime JP2592444Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993009881U JP2592444Y2 (ja) 1993-03-09 1993-03-09 タレットパンチプレスおよび複合加工機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993009881U JP2592444Y2 (ja) 1993-03-09 1993-03-09 タレットパンチプレスおよび複合加工機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0670926U JPH0670926U (ja) 1994-10-04
JP2592444Y2 true JP2592444Y2 (ja) 1999-03-24

Family

ID=18529297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993009881U Expired - Lifetime JP2592444Y2 (ja) 1993-03-09 1993-03-09 タレットパンチプレスおよび複合加工機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2592444Y2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001277058A (ja) * 2000-03-28 2001-10-09 Amada Co Ltd レーザ加工とプレス加工を含む複合板金加工方法
CN107470454B (zh) * 2017-06-30 2019-01-29 嘉善梦溪服饰辅料厂(普通合伙) 一种材料加工装置
CN108673152B (zh) * 2018-07-10 2023-12-22 临沂大学 一种型材加工装置
CN113579742B (zh) * 2021-06-02 2022-05-10 南京恒标斯瑞冷冻机械制造有限公司 铜排加工系统及加工方法
CN117066355B (zh) * 2023-10-13 2023-12-15 长春德尔邦汽车部件有限公司 一种用于汽车铰链型材加工的辅助装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0670926U (ja) 1994-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4602541A (en) Punch press with means for rotating the workpiece and method of using same and tooling therefor
JP3685961B2 (ja) 成形用プレス装置
EP0757926B1 (en) Punching processing method and roll forming die used in this processing method
JP4916104B2 (ja) パンチプレスのバリ取りツール
JPH084850B2 (ja) パンチプレスによる追切り方法に用いる金型
KR20000011868A (ko) 금속 시트를 펀칭 가공 및 굽힘 가공하는 기계
JP2592444Y2 (ja) タレットパンチプレスおよび複合加工機械
JP2000233234A (ja) エアークッション連動式金型装置
JPH11197968A (ja) 複合加工機及びこの複合加工機を用いた板材加工方法
JP3792831B2 (ja) 複合加工ラインにおける板材加工方法および複合加工機
JPS6186031A (ja) U曲げ加工装置
JP5861159B2 (ja) ターレット鍛造装置
JP2000351024A (ja) タレットパンチプレス
JPH0819826A (ja) タレットパンチプレス
JP3946564B2 (ja) パンチプレスによる立ち上げ、立ち下げ加工方法およびその方法に使用するパンチ金型並びにダイ金型
JP2011148006A (ja) パンチプレスのバリ取りツール
JPH0542334A (ja) 複合加工機
JPH03216220A (ja) 複合加工機
JPH042324B2 (ja)
JPS5868434A (ja) シリアルバンチプレス
JPH0542330A (ja) 打抜き加工方法
CN215786086U (zh) 一种防变形冲孔装置
CN220532750U (zh) 一种元宝件冲压模具
JPH0459975B2 (ja)
JP2925850B2 (ja) 横型多機能プレス機械