JP2000254370A - パイピングを付けられたポケット開口の製作のための縫製設備 - Google Patents

パイピングを付けられたポケット開口の製作のための縫製設備

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JP2000254370A JP2000056123A JP2000056123A JP2000254370A JP 2000254370 A JP2000254370 A JP 2000254370A JP 2000056123 A JP2000056123 A JP 2000056123A JP 2000056123 A JP2000056123 A JP 2000056123A JP 2000254370 A JP2000254370 A JP 2000254370A
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    • D05B37/04Cutting devices
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    • D05B3/00Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing
    • D05B3/10Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing for making piped openings

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コーナー切断ナイフの調整が低い構造コスト
で実行可能でコーナーカットの安定した品質を保証す
る。 【解決手段】 服地素材(31)にパイピングを付けら
れたポケット開口(101)を製作するための縫製設備
は、各々2つのナイフを有したコーナー切断ナイフを夫
々備えた2つの切断ユニットを備えて構成される。真っ
直ぐなコーナーカット(99)又は対角のコーナーカッ
ト(100)を製作するために、コーナー切断ナイフの
1つの切断ナイフは、実質的にポケット開口を構成する
切り目(103)の方向に旋回可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、縫製物の一部分
にパイピングを付けられたポケット開口の製作のための
縫製設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】(米国
特許第3747545号に対応する)DE 21306
42 C3から、縫製物の一部分にパイピングを付けら
れたポケット開口の形成のための縫製装置が公知であ
る。当該装置は作業板、当該作業板上に配設された二針
ミシン、及び作業板上でY方向に服地素材を搬送するた
めの布送り装置を備えて構成されている。更にY方向で
の搬送の間に服地素材にY方向での直線状の切り目を形
成するための刃が備えられる。作業板にはY方向に延び
るカットアウト(削除部分)が形成される。作業板の下
に、コーナーカットを生じるために切断装置が備えられ
る。当該切断装置は2つのコーナー切断ナイフを備えて
いる。各コーナー切断ナイフは2つのブレードからなっ
ている。対角ポケット開口に必要な所謂対角コーナーカ
ットを生じるために、上記コーナー切断ナイフはピボッ
ト旋回可能である。この種のコーナー切断ナイフの調整
は実施され得るコーナーカットに比較的僅かな影響を及
ぼすに過ぎない;したがって、この種のナイフ調整は実
用には耐えなかった。その上、構造が非常に複雑であ
る。コーナー切断ナイフの調整は構造的に画定されたス
テージにおいてのみ制御可能である。公知の切断装置は
組み立て、調整及び製造に関してかなりのコストを要す
る。
【0003】(米国特許第3820466号に対応す
る)DE 2241044 B2より、服地素材上にパイ
ピングを付けられたポケット開口を形成するための縫製
装置が公知である。上記ポケット開口は真っ直ぐか斜め
かのいずれかである。上記縫製装置は、2つの独立した
ナイフからなるコーナー切断ナイフを有した切断装置を
備えてなる。ポケット開口の夫々の端部でのコーナーカ
ットの角度の変化性は、一方でコーナー切断ナイフが画
定された所定のステージにおいて回転可能であり、更に
構造的に固定されたステージにおいてコーナー切断ナイ
フの2つのナイフが異なる深さで布を突き刺すことで、
達成される。公知の形態は構成的に複雑で、それに相応
してコストも高い。組み立てと調整もまたかなり時間を
要する。更にコーナーカットの角度は所定のステージに
おいてのみ制御可能である。これらナイフが異なる深さ
で布を突き刺すので、コーナーカットでの切断長さは材
質により左右される。
【0004】(米国特許第5400731号に対応す
る)DE 4223966 C1から、服地素材上にパイ
ピングを付けられたポケット開口を形成するための縫製
装置が公知である。この装置は基本的に上述したDE
2241044 B2に従うものに匹敵する。しかしな
がら、この場合、ナイフの回転は連続的に始動可能なス
テッピングモータによってなされ、ナイフの切断動作は
空気作用で作動可能なピストン・シリンダ駆動装置によ
ってもたらされる。欠点は基本的に上述したものと同じ
である。
【0005】DE 4224034 A1から、コーナー
カットを生じるための切断装置を有した縫製装置が公知
である。コーナー切断ナイフが電気モータによって駆動
可能であり、コーナー切断ナイフの各ナイフは、異なる
角度と切断長さを有するコーナーカットを実現するた
め、異なる切断ストロークと様々な角度に調整可能であ
る。これに対応して、各コーナー切断ナイフは4個のモ
ータを備えているため、2つのコーナー切断ナイフを備
えてなる切断装置は複雑な構造を有することになる。こ
の場合にも、ナイフの突き刺しの深さが異なるのでコー
ナーカットでの切断長さが材質により左右されるという
欠点がある。
【0006】本発明の課題は、低い構造コストでコーナ
ー切断ナイフの調整が可能で、且つ、コーナーカットの
安定した品質が保証されるような、縫製物の一部分にパ
イピングを付けられたポケット開口の製作のための縫製
設備を具現化することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、請求項1の特徴部分の構成によって解決される。
1つのコーナー切断ナイフの片方、或いは好ましくは両
方の、ナイフの旋回を調整することでは切断長さを変え
るにとどまる。カットの先端部は例えば予穿刺部材(突
きぎり、Vorstecher)の切断端により、或いはナイフの
先端により自ずと同一のポイントに形成することが可能
である。この種の調整は、一定の切断ストロークにおい
て実施される切断長さを変え、切断角度を変化させる。
ナイフが一定の深さで突き刺されることにより、例えば
空気作用で作動する一定ストロークのピストン・シリン
ダ駆動装置によって、簡単に駆動することができる。構
造は単純であり、部品数は少ない。
【0008】従属請求項より多数の有利な展開が明らか
となる。本発明に係る1つの実施例を以下に図面に基づ
き詳述する。
【0009】
【発明の実施の形態】縫製設備1は、互いに直角に延び
るX方向とY方向によって定められた水平面にほぼ延在
する作業板2を備える。二針ミシン3がそのベースプレ
ート4によって作業板2上に固定されている。二針ミシ
ン3は通常、ヘッド6で終端するアーム5を有する。ヘ
ッド6に、二本のニードルバー(針棒)7,8の作動の
ためのクランク駆動装置(図示せず)が備えられる。上
記ニードルバーは互いに独立にオンオフ切り換え可能
で、それぞれに針9,10が固定されている。針9,1
0は、図6で明らかなように(ここでは当該針は括弧を
つけた符号(9)、(10)で示唆されている)、X方
向において互いに間隔a、例えば12mmで配設されて
いる。
【0010】ナイフ11が作業板2の上方で、針9,1
0の間で且つX方向に関しこれら針に対して中央でヘッ
ド6に配設され、ヘッド6に配設された駆動装置(図示
せず)を用いてX方向とY方向に対し直角に延びるZ方
向において上下に移動可能である。上記ナイフは上方の
休止位置と下方の作業位置に動かすことができる。休止
位置(図1)において、ナイフ11は作業板2の上方に
あり;切断動作をなすためにはZ軸の方向に上下動す
る。
【0011】二針ミシン3は更に、ベルト駆動装置13
を介して駆動モータ14と連結したはずみ車12を備え
てなっている。駆動モータ14はモータ制御装置(図示
せず且つ詳述せず)と組み合わされてユニットを形成す
る。モータ制御装置との関連において、駆動モータ14
は、二針ミシン3を限定的に作動し停止することができ
る市販のミシン駆動装置であり、統合された補助機能の
助けを借りて、双方のニードルバー7,8のオンオフ切
り換えとナイフ11のオンオフ切り換えがなされる。二
針ミシン3ははずみ車12の近傍に支持アーム15を備
える。その自由端に作動要素17を備えた制御パネル1
6が固定されている。
【0012】ミシン3の後方Y方向において、プレート
18がミシンのアーム5に取り付けられている。当該プ
レート18は互いに平行に延びる2つのガイドバーによ
って構成されたガイド19に連結している。上記バーに
キャリッジ20が、Y方向において往復移動可能に支承
されている。当該キャリッジ20は更に軸受21を備え
ており、当該軸受にダブルアームレバー22が旋回可能
に支承されている。レバー22の一方のアーム23は、
空気作用で作動可能なピストン・シリンダ駆動装置24
の一端に連節されている。他端はキャリッジ20に旋回
可能に支承されている。布送り装置26がレバー22の
他方のアーム25の自由端に取り付けられている。当該
布送り装置は第1挟持プレート部材27と第2挟持プレ
ート部材28を有している。上述した配置は、駆動装置
24の作動によって、レバー22が降下された作業位置
29と持ち上げられた休止位置30に旋回されることを
保証する。記述された構成では、作業板2上に載置され
た服地素材31が挟持プレート部材27,28によって
挟持固定されて、或いはキャリッジ20の変位に際し、
摩擦の結果として挟持プレート部材27,28によって
Y方向にずれる。最後に、ガイド19がプレート18に
対向するその自由端において、別のプレート32と連結
していることが見て取れる。プレート32の他端はバー
33を介してプレート18にしっかりと結びついてい
る。
【0013】図1によれば、キャリッジ20の方に向け
られたタイミングベルトプーリ乃至歯付きベルト車35
を備え、ステッピングモータの形態をした電気式駆動モ
ータ34がX方向でガイド19の後方でプレート18に
取り付けられている。タイミングベルトプーリ35は、
上記別のプレート32での回転のために取り付けられた
タイミングベルトプーリ37をも取り巻いた連続的なタ
イミングベルト乃至歯付きベルト36によって取り巻か
れている。タイミングベルト36の上方ストランド38
が、キャリッジ20に配設された挟持装置39によって
キャリッジ20に連結される一方、下方ストランド40
がキャリッジ20に対して可動である。詳述された構造
の結果として、キャリッジ20が、挟持プレート26を
伴って、ガイド19でY方向正負において往復動するよ
うに、駆動モータ34によって変位可能である。
【0014】図1及び6から読み取れるように、作業板
2は、下記するように作業板2の下に配設されたコーナ
ー切断ナイフ42,43が邪魔されることなく作業板2
を通ってZ方向上方に変位するようにY方向に延在する
矩形のカットアウト(削除部分)41を備える。作業板
2はまた、ナイフ11と針9,10が下方に貫通するた
めに、対応する凹部を備えていることが見て取れる。
【0015】ここまでに述べてきた縫製設備1の構造は
(米国特許第5400731号明細書に対応する)DE
4223966 C1から公知である。更なる詳細につ
いては当該公報を参照されたい。
【0016】コーナー切断ナイフ42,43は、特に図
1乃至6に関連して、以下に詳述される切断装置44の
部品(コンポーネント)である。作業板2は、壁45,
46,47からなる台架に支えられ、この台架にしっか
りとつながれている。後壁46と側壁47(図1では右
側に図示される)に、ガイド装置48が取り付けられて
いる。当該ガイド装置は基本的には、同じ垂直面Y−Z
に配設され互いにY方向へ平行に延びる2つのガイドバ
ー40,50から成る。当該ガイドバー49,50上に
2つのキャリッジ51が備えられ、各キャリッジには夫
々コーナー切断ナイフ42乃至43を有する切断ユニッ
ト52,53が取り付けられている。ガイド装置48の
近傍で、後壁43には、ステッピングモータの形態をし
た駆動モータ54が取り付けられている。当該駆動モー
タはタイミングベルト駆動55により、一方の切断ユニ
ット52(図1では左側に図示される)を担持するキャ
リッジ51をガイド装置48上でY方向に変位可能であ
る。更に、特に図2で明らかなように、切断ユニット5
2のキャリッジ51にはタイミングベルト57に連結さ
れた伝動体56が取り付けられている。このタイミング
ベルト57は、一方では駆動モータ54に取り付けられ
たタイミングベルト・ピニオン58を介して、また後壁
46に支承された転向ローラ59を介して作動されてい
る。別の切断ユニット53を担持するキャリッジ51は
ガイド装置48上で固定されており、Y方向へ変位する
ことはできない。
【0017】切断ユニット52,53は同一に形成され
ているので、一方の切断ユニット52についてのみ説明
することとする。キャリッジ51の水平に張り出した支
持部材60には、Z方向に延びるガイドレール69がネ
ジで固定されており、当該ガイドレール69の下方端は
担持体61に固定されている。担持体61上で、夫々Y
方向に延びるガイドレール62,63においてZ方向に
上向きに直立するガイド部材64,65が、Y方向に往
復移動可能に支承されている。各ガイド部材64,65
を変位するために、担持体61にスピンドルナット伝動
装置68を備えたステッピングモータ66,67が取り
付けられている。スピンドルナット伝動装置68は、特
に図3、図4から読み取れるように、一方で相応するス
テッピングモータ66,67に、また他方ではガイド部
材64,65に夫々連結されている。
【0018】更に、ガイドレール69で滑り軸受70が
垂直方向に変位可能に支承されている。この滑り軸受7
0は空気作用により作動可能なピストン・シリンダ駆動
装置の形態をしたリニア駆動装置71によって垂直に変
位可能である。この駆動装置のシリンダ72は担持体6
1に取り付けられ、ピストンロッド73は滑り軸受70
に連節されている。
【0019】滑り軸70に支持本体74は連結してい
る。支持本体の両側、つまりガイド部材64,65に面
した側には、夫々1つの環形断片の形状をしたガイドレ
ール75が取り付けられている。この双方のガイドレー
ル75の曲率中心点(湾曲中心)は、X方向に延びる共
通の仮想回転軸線76上にある。それぞれのガイドレー
ル75上で、旋回可能な角張ったナイフ担体77,78
が、それぞれ3つのコロ79,80,81によって旋回
可能に案内される。各ガイドレール75は、当該ガイド
レールに案内されるコロ79,80,81と共に1つの
旋回ガイドを形成する。図5から読み取れるように、各
ナイフ坦体77,78には、交換可能で且つ調整可能な
2つの切断ナイフ82,83が備えられている。それぞ
れ2つの切断ナイフ82,83で1つのコーナーナイフ
42,43を形成する。図5から読み取れるように、1
つのコーナー切断ナイフ42,43の切断ナイフ82,
83は、ナイフで囲まれた角度W1を変更するように調
整可能である。コロ79,80,81を用いたナイフ担
体77,78の支承によって、切断ナイフ82,83を
共通の回転軸線76の回りに、個別に旋回させることが
可能である。
【0020】各ナイフ担体80,81には、ガイド部材
64,65にそれぞれ取り付けられZ方向に延在するガ
イド長孔85に係合し、つまりY方向にほとんど遊びの
ないガイドコロ84が取り付けられている
【0021】支持本体74には更に、切先87を備え
た、所謂予穿刺部材(Vorstecher)86が取り付けられて
いる。切先は同時に回転軸線76上に位置する。ブレー
ド88,89を備えた切断ナイフ82,83がこの切先
87に続いている。この切先87はコーナー切断ナイフ
42,43の一部分である。
【0022】切断装置44は複数の駆動装置、即ち、一
定で等しいストロークの2つの空気作用駆動装置71、
2箇所に2つのステッピングモータ66,67、そして
ステッピングモータ54を備える。ライン90を介し
て、上記駆動装置は壁46に固定されたスイッチボック
ス91に接続されている。ライン90は上記駆動装置に
対する電気接続ライン及び空気接続ラインを備えて構成
されている。当該ライン90はプラグ連結部92の形態
をしたインターフェイスを介してスイッチボックス91
に接続されており、その結果、ライン90をスイッチボ
ックス91にドッキングし、また分離することが、容易
に、また特別な時間を要することなく可能である。スイ
ッチボックス91は更に、圧縮空気が供給源からライン
94を介して供給されるメンテナンスユニット93に連
結されている。メンテナンスユニット93は供給源から
発生する圧縮空気の準備(クリーニング、注油及び圧力
調整)のために供される。駆動装置71を空気作用によ
り作動するため、スイッチボックス91内にはソレノイ
ド弁乃至電磁弁も配設されている。更にスイッチボック
ス91は電気ライン95を介して、同じく制御ユニット
を収容する制御パネル16に連結される(図1)。
【0023】切断装置44の操作モードは以下の通りで
ある:先ず、製作されるべきポケット開口98の長さl
(図6)と形状に関する情報が制御システムに供給され
る。上記の形状に関する指示には、服地素材31に真っ
直ぐなコーナーカット96,97を備えたポケット開口
98が製作されるべきなのか(図6)、あるいは服地素
材31において所定角度W2,W3だけ対角であるコー
ナーカット99,100を有するポケット開口101が
製作されるべきなのか(図7)に関する情報が含まれ
る。
【0024】上述した情報は制御パネル16での手動入
力によって、又は自動的に制御ユニットに供給可能であ
る。情報の自動供給は例えば垂れ縁(フラップ、図示せ
ず)がポケット開口98,101の近傍に追加的に縫い
付けられる際になされる。この場合、垂れ縁の第1縁と
第2縁、言い換えれば、一方と他方の縁の検知は二針ミ
シン3のヘッド6に配設された遮光ユニット102によ
って自動的に行われ、それによりポケット開口101の
製作されるべき長さlの指示を含めた、角度W2,W3
を表す情報が制御ユニットへ供給される。
【0025】図6に係る例は、駆動装置24を用い、挟
持プレート部材27,28を介して作業プレート2上に
挟持された服地素材31が図1,6に係る位置にあって
カットアウト41を覆うという仮定から出発する。更に
服地素材31はナイフ11によって作られ最終点10
4,105を有する切り目103;二針ミシン3によっ
て作られ最終点107,108を有するシーム106;
及びこれに平行に延び最終点110,111を有するシ
ーム109を有するという仮定から発する。切り目10
3の最終点104,105に対するシーム106,10
9の上記最終点107,108と110,111の位置
は、制御ユニットに供給された情報と一致する。最終点
107,110は直線112を画定し、最終点108,
111はこれに対して平行な直線112を画定する。直
線112,113は、切り目103を通って延び縫製設
備1の作業方向を反映する線114に対して直角に延び
る。
【0026】既述された情報に基づいて、制御ユニット
はステッピングモータ54を制御乃至始動(Ansteuerun
g)し、これによって切断ユニット52は、製作される
べきポケット開口101の所望される全体の長さlを画
定する切断ユニット53に対する位置に移動する。更に
制御ユニットは、切断装置44の各切断ユニット52,
53内のステッピングモータ66,67をそれぞれ始動
する。その際、夫々のステッピングモータ66,67
は、スピンドルナット伝動装置68を介して、回転方向
に応じて、Y方向の正・負に移動する。それによって、
各スピンドルナット伝動装置68に連結しているガイド
部材64,65が適宜変位する。対応するガイドコロ8
4を介し、ガイド部材64,65によって、対応するナ
イフ担体77,78が連動される。当該ナイフ担体はそ
れぞれのガイドレール75の支承によって、仮の回転軸
線76の回りを旋回する。予穿刺部材86の切先87は
その際、所定の位置に止まっている;しかしながら切断
ナイフ82,83のブレード88,89はX−Y平面上
の異なる位置にある。図面では、特に図5に示されるよ
うに、コーナー切断ナイフ42の切断ナイフ82,83
は真っ直ぐなコーナーカット96,97を行うため、互
いに左右対称になるよう調整されている。
【0027】各コーナー切断ナイフ42,43の切断ナ
イフ82,83の調整が終わるとステッピングモータ6
6,67は停止される。当該ステッピングモータと各ス
ピンドルナット伝動装置68は自動ロック乃至自己ロッ
ク(Selbsthemmung)を有しているので、各切断ナイフ8
2,83の位置は固定している。
【0028】それに続いて、自動的にリニア駆動装置7
1が作動される。それによって、コーナー切断ナイフ4
2,43を備え、2つのナイフ担体77,78を配設す
る支持本体74はそれぞれ、図4で下方に示された休止
位置から、図3で上方に示された位置へと変位させられ
る。その際、コーナー切断ナイフ42,43はカットア
ウト41を通るが、ブレード88,89の状態に応じ
て、図6の例では真っ直ぐなコーナーカット96,97
が、服地素材31に施される。挟持プレート部材27,
28はこの時、服地素材31を作業板2上で把持する。
それに続いて、制御ユニットはリニア駆動装置71を反
転させる。その結果、挟持プレート部材27,28が解
放された後に、仕上られた服地素材31を取り除くこと
ができる。
【0029】角度W2,W3だけ対角であるコーナーカ
ット99,100を備えたポケット開口101の製作を
図7に基づいて以下に説明する。図6に係る服地素材3
1の作業に関連して詳述されたように、図6に係る服地
素材31は最終点104,105を有する切り目10
3;これに平行で最終点116,120を有するシーム
115;及び切り目103とシーム115に平行で最終
点119,120を有するシーム118を備えてなって
いる。最終点116,120はポケット開口101の全
体の長さlを画定する。
【0030】最終点116,119は直線121を画定
し、最終点117,120は直線122を画定する。直
線121は直線123と協同して角度W2を取り囲み、
直線122は直線124と協同して角度W3を取り囲
む。直線123,124はシーム115,118の最も
外側の最終点116,120を通り、切り目103によ
って画定され縫製設備1の作業方向をライン114とし
て規定する直線125に対し直角に延びる。
【0031】既に上述したように、この対角のコーナー
カット99,100を生じるために、各コーナー切断ナ
イフ42,43の一方の切断ナイフ82,83は、ステ
ッピングモータ66,67を用いて、旋回され、互いに
位置を変える。基本的には、1つのコーナー切断ナイフ
42乃至43の両方の切断ナイフ82,83の位置調整
の際には常に、ブレード88,89は1つの共通点に集
まる。そして常にそこからコーナーカット96乃至9
7、あるいは99乃至100が実行される。図6及び図
7に例示されるように、コーナーカットではカット同士
が互いに入り込み、つまり、出会っている。各コーナー
カット96,97の夫々の先端126,127(図6)
ないしは各対角のコーナーカット99,100の夫々の
先端(図7)は各コーナー切断ナイフ42,43の一方
の切断ナイフ82,83の位置とは関わりなく保持され
たままである。図7の右下に図示されるように、付設さ
れた切断ナイフ82乃至83の転回調整次第で、切り目
104と平行な直線132上の、先端128とは反対側
に位置する、切断ナイフ82,83による個々のカット
131の最終点130は位置を変え、つまり、転回調整
次第で最終点、あるいは最終位置130’,130”と
なる。最終点130’,130”により画定された切り
目131の境界位置は破線131’,131”で示唆さ
れている。
【0032】基本的には、切断ナイフ82,83がはっ
きりとした、交差する先端を有するならば、予穿刺部材
86を用いる必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つの切断ユニットを配設した切断装置を有す
る縫製設備の正面図である。
【図2】図1の矢印IIに対応する切断ユニットの一部の
拡大断面図である。
【図3】図2の矢印IIIに対応する切断ユニットの側面
図である。上に運ばれた作業位置にある切断ナイフが略
示されている。
【図4】図3に示された切断ユニットの休止位置にあ
る、下に降りた切断ナイフを示す。
【図5】図2の矢印Vに対応する切断ナイフの平面図で
ある。
【図6】作業板上に位置し互いに対称な真っ直ぐなコー
ナーカットを有した服地素材の平面図である。
【図7】対角コーナーカットを有した服地素材の、図6
に対応する平面図である。
【符号の説明】
2 作業板 3 二針ミシン 11 ナイフ 26 布送り装置 31 服地素材 41 カットアウト 42,43 コーナー切断ナイフ 44 切断装置 52 第1切断ユニット 53 第2切断ユニット 54,66,67 駆動装置 82,83 切断ナイフ 99,100 コーナーカット 103 切り目
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルント ラウシュ ドイツ連邦共和国 デー・63768 ヘスバ ッハ ベートーヴェンシュトラーセ 11 (72)発明者 クラウス ゾイフェルト ドイツ連邦共和国 デー・63868 グロー スヴァルシュタット ニーベルンゲンシュ トラーセ 38

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業板(2)と;当該作業板(2)に配
    設された二針ミシン(3)と;上記作業板(2)上でY
    方向に服地素材(31)を搬送するための布送り装置
    (26)と;上記服地素材(31)のY方向における搬
    送の間に当該服地素材においてY方向に延びる真っ直ぐ
    な切り目(103)を製作するためのナイフ(11)
    と;作業プレート(2)においてY方向に延びるカット
    アウト(41)と;上記作業板(2)のカットアウト
    (41)の下方に配設され、Y方向においてお互いに調
    整可能な第1切断ユニット(52)及び第2切断ユニッ
    ト(53)と当該第1及び第2切断ユニット(52,5
    3)の相対的な調整のための駆動装置(54)とを備え
    てなり、服地素材(31)においてコーナーカット(9
    6,97;99,100)を生じるための切断装置(4
    4)と;上記第1及び第2切断ユニット(52,53)
    に1つずつ配設され、第1切断ナイフ(82)、第2切
    断ナイフ(83)、切先(87)を夫々備えてなり、少
    なくとも1つの切断ナイフ(82,83)が旋回ガイド
    において切先(87)を通りY方向に延びる軸線(7
    6)の回りに旋回調整可能であるコーナー切断ナイフ
    (42,43)と;上記作業板(2)での上記カットア
    ウト(41)を通りこれに置かれた服地素材(31)を
    通るZ方向において、均一なストローク毎に上記コーナ
    ー切断ナイフ(42,43)を変位せしめるための、上
    記第1及び第2切断ユニット(52,53)に1つずつ
    配設された駆動装置(71)と;上記両切断ユニット
    (52,53)に対する少なくとも1つの切断ナイフ
    (82,83)の旋回調整のために各切断ユニット(5
    2,53)に少なくとも1つずつ配設された駆動装置
    (66,67)と;上記駆動装置(54、66,67,
    71)の制御のための制御ユニットとを備えて構成され
    る、服地素材(31)にパイピングを付けられたポケッ
    ト開口(101)を製作するための縫製設備。
  2. 【請求項2】 上記各切断ユニット(52,53)の少
    なくとも1つの旋回調整可能な切断ナイフ(82,8
    3)が当該切断ユニット(52,53)において旋回可
    能に支承されたナイフ担体(77,78)に備え付けら
    れることを特徴とする請求項1に記載の縫製設備。
  3. 【請求項3】 上記ナイフ担体(77,78)が湾曲し
    たガイドレール(75)と当該ガイドレールに密接した
    コロ(79,80,81)によって旋回可能に支持され
    ていることを特徴とする請求項2に記載の縫製設備。
  4. 【請求項4】 上記ガイドレール(75)が環形断片に
    形成され、その曲率中心点が軸線(76)と一致するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の縫製装置。
  5. 【請求項5】 上記ナイフ担体(77,78)が切断ユ
    ニット(52,53)のガイド部材(64,65)にお
    いてZ方向に変位可能に案内されることを特徴とする請
    求項2に記載の縫製設備。
  6. 【請求項6】 上記コーナー切断ナイフ(42,43)
    のZ方向における変位のための駆動装置(71)が旋回
    ガイドを介して上記ナイフ担体(77,78)と連結し
    ていることを特徴とする請求項2に記載の縫製設備。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの上記ガイドレール(7
    5)が支持本体(74)に備え付けられ、当該支持本体
    がZ方向において変位可能に上記切断ユニット(52,
    53)に支承され、Z方向におけるコーナー切断ナイフ
    (43,42)の変位のための上記駆動装置(71)と
    結びついていることを特徴とする請求項3に記載の縫製
    設備。
  8. 【請求項8】 Z方向におけるコーナー切断ナイフ(4
    3,42)の変位のための上記駆動装置(71)が流体
    作用で作動可能なピストン・シリンダ駆動装置であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の縫製設備。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの上記切断ナイフ(8
    2,83)の旋回調整のために上記各切断ユニット(5
    2,53)に配設された駆動装置(66,67)がステ
    ッピングモータとであることを特徴とする請求項1に記
    載の縫製設備。
  10. 【請求項10】 上記切先(87)が切断ユニット(5
    2,53)に備え付けられた予穿刺部材(86)の一部
    であることを特徴とする請求項1に記載の縫製設備。
  11. 【請求項11】 上記各切断ナイフ(82,83)が旋
    回調整可能であることを特徴とする請求項1に記載の縫
    製設備。
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