JPH09134757A - コネクタ嵌合構造 - Google Patents

コネクタ嵌合構造

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JPH09134757A
JPH09134757A JP7291267A JP29126795A JPH09134757A JP H09134757 A JPH09134757 A JP H09134757A JP 7291267 A JP7291267 A JP 7291267A JP 29126795 A JP29126795 A JP 29126795A JP H09134757 A JPH09134757 A JP H09134757A
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connector
fitting
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inner housing
housing
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重三 稲葉
Nobuyuki Akeda
信之 明田
Akira Maeda
章 前田
Toshifumi Matsuura
利文 松浦
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/627Snap or like fastening
    • H01R13/6271Latching means integral with the housing
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/639Additional means for holding or locking coupling parts together, after engagement, e.g. separate keylock, retainer strap

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタ相互の不完全嵌合を防止すると共
に、コネクタハウジングの破損を確実に防止することが
できるコネクタ嵌合構造を提供する。 【解決手段】 第1のコネクタ2に第2のコネクタ3を
嵌合する際、第2のコネクタ2を構成するアウターハウ
ジング22に設けた片持ちアーム44を第1のコネクタ
2に設けた係止突起16に係止させ、次いで第2のコネ
クタ3を構成するインナーハウジング21に設けたロッ
クアーム25を第1のコネクタ2に設けた係合溝15に
係合させ、バネ部材35によりアウターハウジング22
を移動させることによりロックアーム25を押さえ込ん
で完全嵌合させるコネクタ嵌合構造1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器と電
線とを直接接続するのに使用される直付けタイプの雌雄
コネクタの嵌合構造であり、詳しくは雄型コネクタと雌
型コネクタとの嵌合ロックを確実に行うためのコネクタ
嵌合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の自動車等の車両は、各種制御のた
めに多数の電子機器を搭載しているので、電子機器とワ
イヤーハーネスを接続するコネクタや、ワイヤーハーネ
ス同士を中継接続するコネクタが多用されている。そし
て、これら多くのコネクタは雌雄一対のコネクタの嵌合
によって電気的接続が行われている。このコネクタ嵌合
においては、常に完全嵌合が行われることが不可欠であ
り、コネクタ嵌合が中途嵌合の状態で使用されると、使
用中にコネクタが外れて電子機器が機能停止となり、例
えば自動車の走行停止等の事故が発生する。したがっ
て、このコネクタ相互の嵌合状態を確実にする種々のコ
ネクタ嵌合構造が提案されており、その一例として、実
開昭5−43484号公報に開示された「コネクタ嵌合
固定ユニット」の概要を説明する。
【0003】図12に示すようにコネクタ嵌合固定ユニ
ットは、レセプタクルXとコネクタプラグYとから構成
されている。一方のレセプタクルXは筒状のレセプタク
ルシェル61を有しており、フェルール63とこれを付
勢するばね部材64を前後から挟持するソケットフロン
トインシュレータ62とリアイシュレータ65とが、リ
ング66によりレセプタクルシェル61内に収容されて
いる。また、レセプタクルシェル61の内周面には、内
側に突出した第1の係合部を構成する係止ばね75が形
成されている。
【0004】また、他方のコネクタプラグYは筒状のバ
レル69を有しており、フェノール63とこれを前方に
付勢するばね部材77を前後から挟持するフロントイン
シュレータ71とリアインシュレータ65とが、リング
66によりバレル69内に収容されている。バレル69
の外周面で嵌合端部の近くには、コネクタプラグと嵌合
の際に係止ばね75と係合する第2の係合部を構成する
突起69aが、その後方にはバレル溝69bが形成され
ている。
【0005】また、バレル69にはロックの際の操作を
行う係合制御部材として筒状のカップリング67が外挿
されており、このカップリング67の内側にはスライド
リング68が嵌合されている。更に、スライドリング6
8の内側に嵌合され、リティニング73により固定され
た後方ワッシャ72と、スライドリング68とワッシャ
72との間に挿着され、スライドリング68とカップリ
ング67を前方に付勢するスプリング70とを備えてい
る。
【0006】上記レセプタクルXとコネクタプラグYと
の嵌合は、コネクタプラグYがレセプタクルXに押圧挿
入されるもので、レセプタクルシェル61の係止ばね7
5がバレル69の突起69aに当たり外側に向けて変位
する。これにより、レセプタクルシェル61の後端がス
ライドリング68に当たり該スライドリング68を後方
に押すことでスプリング70が圧縮される。
【0007】そして、さらに挿入を続けると、レセプタ
クルシェル61の係止ばね75はバレル69の突起69
aを乗り越えてその後方のバレル溝69bに落ち込む。
これにより、スライドリング68が係止ばね75との当
接状態から開放されるので、スライドリング68はスプ
リング70の反発力により前方に付勢され、係止ばね7
5の動きを外側から抑制するロック状態となり、嵌合が
完了して係止ばね75と突起69aとの係合状態が保持
される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記コネクタの嵌合固
定ユニットは、中途嵌合の場合、スプリング70の反発
力によってコネクタプラグYが押し出されてしまい、完
全嵌合の場合のみスライドリング68を押していた係止
ばね75を押さえ込んで完全嵌合するようになってい
る。しかしながら、係止ばね75がレセプタクルX側に
あるため、レセプタクルX側の構成を例えば自動車のギ
アボックス等に直付けした場合は、コネクタプラグY側
を着脱する際には大きな力が必要であり、場合によって
はレセプタクルX又はコネクタプラグYを破損してしま
う心配がある。
【0009】そのため、コネクタハウジングの強度アッ
プのために合成樹脂材内に粉末のガラス材が混入されて
いる。しかし、このガラス入り樹脂材料は強度向上には
寄与するものの可撓性が低減してしまい、レセプタクル
X側に係止ばねを設ける構成の適用することができない
という問題がある。そこで、これらの相反する特性を生
かした構成が必要であった。
【0010】本発明の目的は、コネクタ相互の不完全嵌
合を防止すると共に、コネクタハウジングの破損を確実
に防止することができるコネクタ嵌合構造を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る上記目的
は、所望の電子機器等に直付けされる基板部に固定され
たコネクタ端子と、前記コネクタ端子を囲むように形成
された筒状の壁部と、前記壁部の外周壁の一端に形成さ
れた係合溝と、前記壁部の外側面の一端に形成された係
止突起とを備えた第1のコネクタと、前記コネクタ端子
に通電可能に接続されるコネクタ端子を備え、前記第1
のコネクタへの嵌合時に前記嵌合溝に嵌合するロックア
ームを備えたインナーハウジングと、該インナーハウジ
ングの外側を嵌合方向にスライド可能であり、前記第1
のコネクタへの嵌合時に前記係止突起に係止される片持
ちアームを備えたアウターハウジングとから成る第2の
コネクタとのコネクタ嵌合構造であって、前記インナー
ハウジングの一端に前記係止突起と前記片持ちアームと
の係止状態を嵌合中に解除する片持ちアーム押し上げ突
起が設けられていることを特徴とするコネクタ嵌合構造
によって達成することができる。
【0012】上記目的は、前記ロックアームが前記係合
溝に係合した時に前記アウターハウジングが嵌合方向に
スライドして前記ロックアームを前記係合溝内に押さえ
込むことによって達成される。また上記目的は、前記ア
ウターハウジングのスライドが前記インナーハウジング
と前記アウターハウジングとの間に挿着されたばね部材
により行われることによって達成される。
【0013】本発明に係わる上記構成のコネクタ嵌合構
造においては、第1のコネクタに第2のコネクタを嵌合
する際、第2のコネクタに設けたロックアームが第1の
コネクタに設けた壁部に当接する一方、アウターハウジ
ングに設けた片持ちアームが第1のコネクタの壁部に設
けた係止突起に係止してアウターハウジングが一旦スラ
イド不可の状態になる。そして、さらに第2のコネクタ
を押し込むとロックアームが係合溝に係合し、この押し
込みにより片持ちアーム押し上げ突起が片持ちアームに
作用して係止突起との係止状態を解除する。したがっ
て、アウターハウジングがばね部材により嵌合方向に移
動して、ロックアームを係合溝に押さえ込むことで第1
及び第2のコネクタの相互嵌合を確実に完了することが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用したコネクタ
嵌合構造の一実施の形態を図1〜図11を参照して詳細
に説明する。なお、本実施の形態の説明にあたっては、
第1及び第2のコネクタの各々の構成を説明してからコ
ネクタ嵌合時の嵌合作用について説明する。図1に示す
ように本実施の形態のコネクタ嵌合構造1の構成を大別
すると、第1のコネクタに相当する雄型コネクタ2と第
2のコネクタに相当する雌型コネクタ3から構成されて
いる。以下、雄型コネクタ2及び雌型コネクタ3の構成
から順次説明する。
【0015】図2に示すように雄型コネクタ2は、電子
機器或いはギアボックス等に固定されるものであり、ガ
ラス入り樹脂材料を用いて一体成型されている。雄型コ
ネクタ2は略筒状であり、図示を省略した電子機器等に
固定される基板部11に筒状の壁部12を一体成型し
て、後述する雌型コネクタ3を矢印A方向から嵌合する
ための内部空間13が形成されている。基板部11には
複数のコネクタ端子14が固定され、コネクタ端子14
の一端は電子機器内に接続され、他端は内部空間13内
に突出している。また、壁部12の外側面の一端には長
手状の係合溝15が形成され、他端には係止突起16が
形成されている。
【0016】次に、図3〜図6を参照して雌型コネクタ
3の構造について説明する。図3は雌型コネクタ3の内
部構成を示す図4のa−a線断面図、図4は雌型コネク
タ3の嵌合面の構成を示す平面図、図5は図4のb−b
線部分断面図、図6は雌型コネクタ3の底面図である。
図3に示すように雌型コネクタ3は、雄型コネクタ2の
壁部12を挟み込むようにして嵌合するインナーハウジ
ング21と、インナーハウジング21の外側を往復スラ
イド可能なアウターハウジング22とから構成されてい
る。図4に示すようにインナーハウジング21の上部に
は、張出部23が設けられ、その中央部にはスリット2
4a,24bにより弾性を有するように形成されたロッ
クアーム25が設けられ、その先端には係合突起26が
設けられている。
【0017】また、図3に示すようにインナーハウジン
グ21の中心部には突状の嵌挿部27が設けられ、この
嵌挿部27と張出部23及びアウターハウジング22と
の間に雄型コネクタ2の壁部12を挟み込む間隙Gが設
けられている。この嵌挿部27の周囲には、例えばゴム
等の防水材29が抜け出し不可に設けられている。ま
た、嵌挿部27には本実施の形態では6個の端子収容室
31が形成され、各端子収容室31内には雌型のコネク
タ端子32が嵌挿されている。そして、各端子収容室3
1に連通するようにして電線引き出し口33が設けら
れ、コネクタ端子32に接続され、ゴム栓Rが挿着され
た電線Wを引き出し得るようになっている。
【0018】更に、図4及び図5に示すように雌型コネ
クタ3の横方向の両端部の点線円で示す位置P1,P2
の背面には、インナーハウジング21とアウターハウジ
ング22とを反発させるようにばね部材35が設けられ
ている。以下、図5を参照して位置P2のばね部材35
について説明すると、ばね部材35の一端はインナーハ
ウジング21に形成した凹状の嵌合部36に嵌合され、
棒状の係止突起37に挿通されている。また、ばね部材
35の他端はアウターハウジング22に形成した嵌合部
38に嵌合されている。したがって、インナーハウジン
グ21とアウターハウジング22とは、ばね部材35に
よって常に逆方向に付勢されていることになる。
【0019】ところで、図3に示すようにアウターハウ
ジング22の下側の中央部には、所定長さLのスライド
孔39が形成されている。また、このアウターハウジン
グ22のスライド孔39に対応する位置には片持ちアー
ム押し上げ突起41が形成され、スライド孔39内に突
出している。また、図5に示すようにインナーハウジン
グ21の上部には、ガイド突起42が設けられ、アウタ
ーハウジング22に形成したガイド溝43に係合されて
おり、アウターハウジング22が図中右方向にスライド
する際、円滑にスライド移動するようになっている。更
に、図6に示すようにアウターハウジング22の下側に
は、スライド孔39を挟むようにしてスリット45a,
45bが形成され、このスリット45a,45bに挟ま
れた部分が弾性を有する片持ちアーム44になってい
る。
【0020】次に、雄型コネクタ2と雌型コネクタ3と
の嵌合作用を説明する。図7に示すように雄型コネクタ
2と雌型コネクタ3が嵌合する場合、雄型コネクタ2の
壁部12の外側に雌型コネクタ3のアウターハウジング
22が嵌合する。そして、さらに雌型コネクタ3が図中
左方向へ向けて押し込まれると、アウターハウジング2
2の先端に形成した片持ちアーム44の先端が雄型コネ
クタ2の壁部12に形成した係止突起16に当たりアウ
ターハウジング22の移動が阻止される。
【0021】ここで、ばね部材35の係止作用を想起す
ると、ばね部材35はインナーハウジング21とアウタ
ーハウジング22とを逆方向に付勢する。そして、アウ
ターハウジング22は係止突起16に当接して押し込み
不可の状態になっている。したがって、アウターハウジ
ング22を押し込むことはできないが、ばね部材35を
圧縮するようにしてインナーハウジング21を図中左方
向に押すことができる。
【0022】図8に示すようにインナーハウジング21
が図中左方向に移動すると、嵌挿部27が壁部12の内
側に入り込み、同時に片持ちアーム押し上げ突起41も
左方向に移動する。そして、さらにインナーハウジング
21を左方向に押し続けると、ロックアーム25先端の
係合突起26が壁部12の先端に接触する。すると、図
9に示すように係合突起26の下側には斜面が形成され
ているので、インナーハウジング21の押し込みを継続
することによりロックアーム25が弾性的に変形して壁
部12に乗り上げる。この時点では、片持ちアーム押し
上げ突起41はスライド溝39内の略中央に位置してい
る。なお、アウターハウジング22の先端部は、ロック
アーム25の変形を容易にするためにテーパ面22aが
形成されている。
【0023】そして、図10に示すようにインナーハウ
ジング21がさらに左方向に押し込まれると、ロックア
ーム25が壁部12を乗り越え係合溝15に掛かる。こ
の時点では、片持ちアーム押し上げ突起41が距離L分
だけ移動することで、スライド溝39側から片持ちアー
ム44に当接する。したがって、片持ちアーム押し上げ
突起41の当接位置には斜面が形成されているので、片
持ちアーム44を持ち上げ状態にする。
【0024】この状態で、仮にインナーハウジング21
の押し込みが中止されると、インナーハウジング21
は、ばね部材35(図5参照)の反発力により元の方向
に戻されてしまう。この戻りによって、雄型コネクタ2
と雌型コネクタ3との係止不良(不完全嵌合)状態を直
ちに認識することができる。
【0025】そして、図10の状態からインナーハウジ
ング21がさらに左方向に押し込まれると、図11に示
すようにロックアーム25の先端に形成した係合突起2
6が壁部11に形成した係合溝15に完全に入り込む。
この段階で、雄型コネクタ2のコネクタ端子14と、雌
型コネクタ3のコネクタ端子32とは通電可能に接続さ
れる。なお、係合溝15の端面15aが、斜面状に形成
されており、係合突起26が滑り込み易くなるように工
夫されている。
【0026】図11に示した段階では、係合突起26は
係合溝15に入り込んでいるものの、片持ちアーム44
は係止突起16に乗り掛かっている程度であり、ロック
アーム25の上部はアウターハウジング22により覆わ
れていない。したがって、この段階でインナーハウジン
グ21の押し込みを中止すると、ばね部材35の反発に
よりインナーハウジング21が右方向に移動しようとす
る。そして、ロックアーム25の上部は押さえられてい
ないので、ロックアーム25は上方に変形可能であり、
係合突起26が係合溝15の端部に形成された斜面15
aを滑り上がって元の方向に戻されてしまう。
【0027】ところで、図11に図示した段階では、壁
部12に囲まれた基板部11の表面と嵌挿部27先端と
の間に隙間gが形成されている。したがって、インナー
ハウジング21を左方向に押すと、隙間gを狭めるよう
にしてインナーハウジング21が左方向に移動し、片持
ちアーム44が係止突起16を乗り越え、係止突起16
がスライド溝39内に入り込む。この微小長さgの移動
により、図1に示すように片持ちアーム44と一体にア
ウターハウジング22全体が左方向に移動し、ロックア
ーム25が上側から押さえ込まれ、係合突起26が係合
溝15内に完全に係合される。
【0028】このように、雄型コネクタ2に雌型コネク
タ3が嵌合されると、ばね部材35の嵌合部36に嵌合
されている端部が固定されたことになり、この端部を支
点としたばね部材35の反発力によりアウターハウジン
グ22を左方向に移動させる。したがって、アウターハ
ウジング22は、ばね部材35の反発力により一挙に左
方向に移動し、雄型コネクタ2とインナーハウジング2
1との重なり合った部分を覆い、ロックアーム25を完
全に押さえ込んで完全嵌合状態にする。
【0029】上述した本実施の形態のコネクタ嵌合構造
1においては、ゴム材29が壁部12の内側面全体に圧
接され、コネクタ端子14,32の接続部を完全な水密
状態にして、漏電等の事故を未然に防止し得るようにな
る。そして、雄型コネクタ2はガラス入り樹脂で構成さ
れ、しかも弾性部が設けられていないので強度が大幅に
向上し、不完全嵌合防止と相まってこのコネクタ嵌合構
造を適用した機器や装置の信頼性を向上させることがで
きる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るコネク
タ嵌合構造は、所望の電子機器等に直付けされる基板部
に固定されたコネクタ端子と、前記コネクタ端子を囲む
ように形成された筒状の壁部と、前記壁部の外周壁の一
端に形成された係合溝と、前記壁部の外側面の一端に形
成された係止突起とを備えた第1のコネクタと、前記コ
ネクタ端子に通電可能に接続されるコネクタ端子を備
え、前記第1のコネクタへの嵌合時に前記嵌合溝に嵌合
するロックアームを備えたインナーハウジングと、該イ
ンナーハウジングの外側を嵌合方向にスライド可能であ
り、前記第1のコネクタへの嵌合時に前記係止突起に係
止される片持ちアームを備えたアウターハウジングとか
ら成る第2のコネクタとのコネクタ嵌合構造であって、
前記インナーハウジングの一端に前記係止突起と前記片
持ちアームとの係止状態を嵌合中に解除する片持ちアー
ム押し上げ突起が設けられている。また、前記アウター
ハウジングのスライドが前記インナーハウジングと前記
アウターハウジングとの間に挿着されたばね部材により
行われる。
【0031】したがって、嵌合が不完全の場合はばね部
材の作用により第2のコネクタが第1のコネクタから嵌
合方向とは反対の方向に移動するので、完全嵌合された
か否かを確実に判別することができる。よって、不完全
嵌合を完全嵌合と誤認するようなことはなく、コネクタ
の抜け出しを確実に防止することができる。また、コネ
クタが完全嵌合されたか否かの確認作業も不要となり、
作業効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコネクタ嵌合構造の一実施の形態を示
す断面図である。
【図2】雄型コネクタの構成を示す断面図である。
【図3】雌型コネクタの構成を示す断面図である。
【図4】雌型コネクタの構成を示す正面図である。
【図5】雌型コネクタの構成を示す部分断面図である。
【図6】雌型コネクタの構成を示す底面図である。
【図7】コネクタの嵌合作用を示す断面図である。
【図8】コネクタ嵌合時における作用を示す断面図であ
る。
【図9】コネクタ嵌合時におけるロークアームの作用を
示す断面図である。
【図10】コネクタ嵌合時におけるロックアームの作用
と片持ちアームの作用を示す断面図である。
【図11】コネクタの完全嵌合を示す断面図である。
【図12】従来のコネクタの構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 コネクタ嵌合構造 2 雄型コネクタ(第1のコネクタ) 3 雌型コネクタ(第2のコネクタ) 11 基板部 12 壁部 14 コネクタ端子 15 係合溝 16 係止突起 21 インナーハウジング 22 アウターハウジング 25 ロックアーム 26 係合突起 32 コネクタ端子 35 ばね部材 39 スライド溝 41 片持ちアーム押し上げ突起 44 片持ちアーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松浦 利文 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の電子機器等に直付けされる基板部
    に固定されたコネクタ端子と、前記コネクタ端子を囲む
    ように形成された筒状の壁部と、前記壁部の外周壁の一
    端に形成された係合溝と、前記壁部の外側面の一端に形
    成された係止突起とを備えた第1のコネクタと、前記コ
    ネクタ端子に通電可能に接続されるコネクタ端子を備
    え、前記第1のコネクタへの嵌合時に前記係合溝に嵌合
    するロックアームを備えたインナーハウジングと、該イ
    ンナーハウジングの外側を嵌合方向にスライド可能であ
    り、前記第1のコネクタへの嵌合時に前記係止突起に係
    止される片持ちアームを備えたアウターハウジングとか
    ら成る第2のコネクタとのコネクタ嵌合構造であって、 前記インナーハウジングの一端に前記係止突起と前記片
    持ちアームとの係止状態を嵌合中に解除する片持ちアー
    ム押し上げ突起が設けられていることを特徴とするコネ
    クタ嵌合構造。
  2. 【請求項2】 前記ロックアームが前記係合溝に係合し
    た時に前記アウターハウジングが嵌合方向にスライドし
    て前記ロックアームを前記係合溝内に押さえ込むことを
    特徴とする請求項1記載のコネクタ嵌合構造。
  3. 【請求項3】 前記アウターハウジングのスライドが、
    前記インナーハウジングと前記アウターハウジングとの
    間に挿着されたばね部材によって行われることを特徴と
    する請求項1及び2記載のコネクタ嵌合構造。
JP7291267A 1995-11-09 1995-11-09 コネクタ嵌合構造 Expired - Lifetime JP3047159B2 (ja)

Priority Applications (2)

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