JPH08213103A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
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- JPH08213103A JPH08213103A JP7321129A JP32112995A JPH08213103A JP H08213103 A JPH08213103 A JP H08213103A JP 7321129 A JP7321129 A JP 7321129A JP 32112995 A JP32112995 A JP 32112995A JP H08213103 A JPH08213103 A JP H08213103A
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- Japan
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- base unit
- plug
- cavity
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- Prior art date
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
-
- H—ELECTRICITY
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/627—Snap or like fastening
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01R13/639—Additional means for holding or locking coupling parts together, after engagement, e.g. separate keylock, retainer strap
-
- H—ELECTRICITY
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- H01R13/66—Structural association with built-in electrical component
- H01R13/70—Structural association with built-in electrical component with built-in switch
- H01R13/703—Structural association with built-in electrical component with built-in switch operated by engagement or disengagement of coupling parts, e.g. dual-continuity coupling part
- H01R13/7031—Shorting, shunting or bussing of different terminals interrupted or effected on engagement of coupling part, e.g. for ESD protection, line continuity
- H01R13/7032—Shorting, shunting or bussing of different terminals interrupted or effected on engagement of coupling part, e.g. for ESD protection, line continuity making use of a separate bridging element directly cooperating with the terminals
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型且つ確実にロック可能なベースユニット
とプラグコネクタ間のロック機構付き電気コネクタを提
供する。 【解決手段】 電気コネクタ２はベースユニット１４の
凹部１８に挿入されるプラグ部４４を有するプラグコネ
クタ４を含む。凹部１８内に挿入される略筒状の保持部
材８に弾性係合片３２が一体形成され、その内側の略筒
状の可動部材６により係合片３２が撓められてロックを
解除する。この保持部材８には、一体又は別体の弾性コ
ンタクトアーム３８付き短絡部材（クリップ）１２を有
する。
とプラグコネクタ間のロック機構付き電気コネクタを提
供する。 【解決手段】 電気コネクタ２はベースユニット１４の
凹部１８に挿入されるプラグ部４４を有するプラグコネ
クタ４を含む。凹部１８内に挿入される略筒状の保持部
材８に弾性係合片３２が一体形成され、その内側の略筒
状の可動部材６により係合片３２が撓められてロックを
解除する。この保持部材８には、一体又は別体の弾性コ
ンタクトアーム３８付き短絡部材（クリップ）１２を有
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電気コネクタ、特に
車両用エアバッグに好適な電気コネクタ（以下エアバッ
グコネクタという）に関する。
車両用エアバッグに好適な電気コネクタ（以下エアバッ
グコネクタという）に関する。
【０００２】
【従来の技術とその課題】本発明の電気コネクタは特に
車両のエアバッグシステムに使用する際に好適なエアバ
ッグコネクタである。これらエアバッグコネクタは一般
に車両のキャビン（運転席や客席）内に配置され、エア
バッグユニットからは遠いコントローラ部分に配置され
る。エアバッグを作動するには、コントローラによりス
クイブを作動させる。このスクイブはエアバッグユニッ
トのベースユニット内に含まれるのが一般的である。こ
のベースユニットはスクイブとコントローラ間に電気信
号路を形成する為の電気コネクタが挿入される開口を含
んでいる。この電気的相互接続システム、即ちエアバッ
グコネクタにより、エアバッグユニットとコントローラ
とを別々に取付け、後で容易に相互接続することを可能
にする。
車両のエアバッグシステムに使用する際に好適なエアバ
ッグコネクタである。これらエアバッグコネクタは一般
に車両のキャビン（運転席や客席）内に配置され、エア
バッグユニットからは遠いコントローラ部分に配置され
る。エアバッグを作動するには、コントローラによりス
クイブを作動させる。このスクイブはエアバッグユニッ
トのベースユニット内に含まれるのが一般的である。こ
のベースユニットはスクイブとコントローラ間に電気信
号路を形成する為の電気コネクタが挿入される開口を含
んでいる。この電気的相互接続システム、即ちエアバッ
グコネクタにより、エアバッグユニットとコントローラ
とを別々に取付け、後で容易に相互接続することを可能
にする。
【０００３】ベースユニット内でコントローラとスクイ
ブを相互接続するのに好適なエアバッグコネクタの一例
は１９９４年８月２５日付で出願された英国特許出願第
９４１７２１５．２号明細書に開示されている。このエ
アバッグコネクタは略Ｔ字状のハウジングと最終的には
コントローラに接続されるコネクタに接触する複数のコ
ンタクトとを具える。このハウジングは抑圧（サプレッ
サ）デバイスを含む上部分を有する。このコンタクトは
プラグ部へ延び、スクイブの端子と嵌合する。このプラ
グユニットは開口を含み、一般にはピンであるスクイブ
の端子を挿通する。
ブを相互接続するのに好適なエアバッグコネクタの一例
は１９９４年８月２５日付で出願された英国特許出願第
９４１７２１５．２号明細書に開示されている。このエ
アバッグコネクタは略Ｔ字状のハウジングと最終的には
コントローラに接続されるコネクタに接触する複数のコ
ンタクトとを具える。このハウジングは抑圧（サプレッ
サ）デバイスを含む上部分を有する。このコンタクトは
プラグ部へ延び、スクイブの端子と嵌合する。このプラ
グユニットは開口を含み、一般にはピンであるスクイブ
の端子を挿通する。
【０００４】上述したエアバッグコネクタにより、コン
トローラに接続された導体とベースユニットの端子間を
接続する効果的な相互接続が可能ではあるが、エアバッ
グコネクタが接続されていないときスクイブが誤って作
動しないことを保証するのが望ましい。これを行う一般
的技法は、ベースユニットの端子間を電気的に短絡する
短絡機能を付すことである。これを行う既知の手法は、
ピンが取付けられている開口又は空洞（キャビティ）の
側面に沿って延びる弾性コンタクトアーム付き短絡クリ
ップである。これらコンタクトアームは相互に共通化
（短絡）され、通常時にピンに接触している第１位置に
ある。エアバッグコネクタを挿入すると、これらコンタ
クトアームはピンから離れる方向へ移動され、上述した
ピン間の共通化を遮断してシステムをイネーブルする。
このシステムの問題点の１つは、一般に絶縁ハウジング
内に配置した短絡クリップを含み、後で空洞又は開口内
に着座することである。これは空洞又は開口が必要以上
に大きくなり、ベースユニット部分が他の機能を果す為
に必要とする以上に大型化してしまうことである。
トローラに接続された導体とベースユニットの端子間を
接続する効果的な相互接続が可能ではあるが、エアバッ
グコネクタが接続されていないときスクイブが誤って作
動しないことを保証するのが望ましい。これを行う一般
的技法は、ベースユニットの端子間を電気的に短絡する
短絡機能を付すことである。これを行う既知の手法は、
ピンが取付けられている開口又は空洞（キャビティ）の
側面に沿って延びる弾性コンタクトアーム付き短絡クリ
ップである。これらコンタクトアームは相互に共通化
（短絡）され、通常時にピンに接触している第１位置に
ある。エアバッグコネクタを挿入すると、これらコンタ
クトアームはピンから離れる方向へ移動され、上述した
ピン間の共通化を遮断してシステムをイネーブルする。
このシステムの問題点の１つは、一般に絶縁ハウジング
内に配置した短絡クリップを含み、後で空洞又は開口内
に着座することである。これは空洞又は開口が必要以上
に大きくなり、ベースユニット部分が他の機能を果す為
に必要とする以上に大型化してしまうことである。
【０００５】更に、エアバッグコネクタ内に組込むのが
好ましい他の機能としてコネクタを空洞内に確実に保持
固定することである。この確実な保持を行うには２つの
方法がある。１つは、他のコネクタとの嵌合を非常に困
難にする程にコネクタに過度の損傷を生じさせずにベー
スユニットからコネクタが外れないように構造上の保証
をすることである。他の１つは、積極的な取外し操作の
みによりコネクタを分離可能にする解除機構を組込むこ
とである。
好ましい他の機能としてコネクタを空洞内に確実に保持
固定することである。この確実な保持を行うには２つの
方法がある。１つは、他のコネクタとの嵌合を非常に困
難にする程にコネクタに過度の損傷を生じさせずにベー
スユニットからコネクタが外れないように構造上の保証
をすることである。他の１つは、積極的な取外し操作の
みによりコネクタを分離可能にする解除機構を組込むこ
とである。
【０００６】前者の解決策は外れを阻止するという利点
を有し、従って、システム全体の交換を必要とする。後
者の場合にはコネクタが容易に解除可能であり、システ
ム全体の交換をする必要がないのでサービスを容易にす
るという利点がある。
を有し、従って、システム全体の交換を必要とする。後
者の場合にはコネクタが容易に解除可能であり、システ
ム全体の交換をする必要がないのでサービスを容易にす
るという利点がある。
【０００７】しかし、これら従来システムにはいくつか
の問題点がある。最大の問題点は、保持機能がベースユ
ニットの開口又は空洞の側壁内に組込まれているのが普
通であるということである。上述した短絡クリップの好
ましい機能がエアバッグコネクタに含まれていると仮定
すると、両機能が同じ空間を占有することとなる。この
問題の解決を試る例が米国特許第５，３１４，３４５号
に開示され、システム内に挿入可能な別体のインターロ
ックを含み、コネクタをベースユニットと共に保持す
る。この問題点の１つは、組立中に、ロック素子を紛失
するか組込みを忘れる虞れがある。更に、必要時に取外
し可能であり且つ確実な保持をすることに難点がある。
の問題点がある。最大の問題点は、保持機能がベースユ
ニットの開口又は空洞の側壁内に組込まれているのが普
通であるということである。上述した短絡クリップの好
ましい機能がエアバッグコネクタに含まれていると仮定
すると、両機能が同じ空間を占有することとなる。この
問題の解決を試る例が米国特許第５，３１４，３４５号
に開示され、システム内に挿入可能な別体のインターロ
ックを含み、コネクタをベースユニットと共に保持す
る。この問題点の１つは、組立中に、ロック素子を紛失
するか組込みを忘れる虞れがある。更に、必要時に取外
し可能であり且つ確実な保持をすることに難点がある。
【０００８】上述した事情に鑑み、本発明の目的はベー
スユニット内での占有面積が最小である短絡機能を有
し、構造が簡単で製造が容易であるエアバッグコネクタ
を提供することである。
スユニット内での占有面積が最小である短絡機能を有
し、構造が簡単で製造が容易であるエアバッグコネクタ
を提供することである。
【０００９】本発明の他の目的は、ベースユニットの空
洞内への取付け以外に付加的取付工程を必要としない簡
単且つ製造の容易な保持システムを提供することであ
る。
洞内への取付け以外に付加的取付工程を必要としない簡
単且つ製造の容易な保持システムを提供することであ
る。
【００１０】
【課題解決の為の手段】上述した課題を解決すると共に
上述の目的を達成する為に、本発明の電気コネクタはキ
ャビティ内に端子を有するベースユニット、このベース
ユニットの凹部に挿入されるプラグ部を有するコネクタ
及びこのコネクタをベースユニットに保持する保持部材
を含む電気コネクタである。
上述の目的を達成する為に、本発明の電気コネクタはキ
ャビティ内に端子を有するベースユニット、このベース
ユニットの凹部に挿入されるプラグ部を有するコネクタ
及びこのコネクタをベースユニットに保持する保持部材
を含む電気コネクタである。
【００１１】この電気コネクタの特徴は、保持部材を好
ましくは薄い金属板を折曲げ略筒状とし且つ内面に弾性
係合片を形成する。また、この保持部材内に係合片を撓
める筒状の可動部材を同心状に設けて、必要時にベース
ユニットとコネクタとの円滑な係合解除を可能にするこ
とである。
ましくは薄い金属板を折曲げ略筒状とし且つ内面に弾性
係合片を形成する。また、この保持部材内に係合片を撓
める筒状の可動部材を同心状に設けて、必要時にベース
ユニットとコネクタとの円滑な係合解除を可能にするこ
とである。
【００１２】また、本発明の電気コネクタの他の特徴
は、上述と同様の略筒状の保持部材を設けると共に、こ
の保持部材の底面近傍にこれと一体又は別体の弾性コン
タクトアームを設け、ベースユニットとコネクタとの非
嵌合状態時に弾性コンタクトアームによりベースユニッ
トの端子間を自動的に短絡する短絡部材を設けたことで
ある。
は、上述と同様の略筒状の保持部材を設けると共に、こ
の保持部材の底面近傍にこれと一体又は別体の弾性コン
タクトアームを設け、ベースユニットとコネクタとの非
嵌合状態時に弾性コンタクトアームによりベースユニッ
トの端子間を自動的に短絡する短絡部材を設けたことで
ある。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の電気コネクタの好適実施形態を詳述する。尚、ここで
はエアバッグコネクタにつき説明するが、本発明は必ず
しもエアバッグコネクタのみに限定するものではなく、
また上、下、前、後等の用語も、単に添付図面の説明の
便宜上使用するものであって、本発明の技術的範囲を制
限するものではないことに留意されたい。
の電気コネクタの好適実施形態を詳述する。尚、ここで
はエアバッグコネクタにつき説明するが、本発明は必ず
しもエアバッグコネクタのみに限定するものではなく、
また上、下、前、後等の用語も、単に添付図面の説明の
便宜上使用するものであって、本発明の技術的範囲を制
限するものではないことに留意されたい。
【００１４】先ず図１を参照して説明する。図１は本発
明の１つの実施形態によるエアバッグコネクタ２の分解
斜視図である。図１にはエアバッグコネクタ２の相手コ
ネクタ４の一部分も示す。この特定実施形態では、解除
（リリース）カラー６が含まれ、コネクタ４に取付けら
れている。この例では短絡クリップ１２と一体の保持部
材８がコネクタ４を保持するよう構成されているベース
ユニット１４内に着座される。
明の１つの実施形態によるエアバッグコネクタ２の分解
斜視図である。図１にはエアバッグコネクタ２の相手コ
ネクタ４の一部分も示す。この特定実施形態では、解除
（リリース）カラー６が含まれ、コネクタ４に取付けら
れている。この例では短絡クリップ１２と一体の保持部
材８がコネクタ４を保持するよう構成されているベース
ユニット１４内に着座される。
【００１５】ベースユニット１４は空洞１８内に１対の
ピン端子１６を含んでいる。図２に最もよく示す如く、
ピン端子１６は空洞１８の底面に着座されるプラグ部２
０にモールドされる。プラグ２０は空洞１８の底に位置
し、ヘッド２４を有するアンダーカット部２２を含んで
いる。
ピン端子１６を含んでいる。図２に最もよく示す如く、
ピン端子１６は空洞１８の底面に着座されるプラグ部２
０にモールドされる。プラグ２０は空洞１８の底に位置
し、ヘッド２４を有するアンダーカット部２２を含んで
いる。
【００１６】ベースユニット１４内には保持部材８が着
座されている。この保持部材８はタブ２８により短絡ク
リップ１２に相互接続されている上スリーブ部２６を含
んでいる。上スリーブ２６は対向する側壁３０を有する
略筒状である。各側壁３０は内方へ切り起こされた複数
の片持ち梁状ランス３２を有し、その自由端は下向き、
即ちコネクタ４の挿入方向と同じ向きである。スリーブ
２６の外径は空洞１８内に摺動係合する寸法である。一
体形成された短絡クリップ１２はリング状ベース３４を
含み、内周縁３６を有する。リング状ベース３４から１
対の弾性コンタクトアーム３８が延び、各アーム３８は
鍵（フック）状であり、最も外側のレグ４０がそれから
延びている。これらコンタクトアーム３８は開口３９を
形成する空間から打出され、コンタクトアーム３８はス
リーブ２６の対向する側壁３０間を出る。コンタクトア
ーム３８はベース３４を横切り上方へ鋭角で延び、また
保持部材８の内側４２内に配置されている。短絡クリッ
プ１２の作用は図３乃至図６を参照して後述する。保持
部材８はベースユニット１４の空洞１８内に挿入され、
リング状ベース３４の内周縁３６はプラグ２０のヘッド
２４に係合する。プラグ２０は図２に最もよく示す如く
アンダーカット部２２に保持される。
座されている。この保持部材８はタブ２８により短絡ク
リップ１２に相互接続されている上スリーブ部２６を含
んでいる。上スリーブ２６は対向する側壁３０を有する
略筒状である。各側壁３０は内方へ切り起こされた複数
の片持ち梁状ランス３２を有し、その自由端は下向き、
即ちコネクタ４の挿入方向と同じ向きである。スリーブ
２６の外径は空洞１８内に摺動係合する寸法である。一
体形成された短絡クリップ１２はリング状ベース３４を
含み、内周縁３６を有する。リング状ベース３４から１
対の弾性コンタクトアーム３８が延び、各アーム３８は
鍵（フック）状であり、最も外側のレグ４０がそれから
延びている。これらコンタクトアーム３８は開口３９を
形成する空間から打出され、コンタクトアーム３８はス
リーブ２６の対向する側壁３０間を出る。コンタクトア
ーム３８はベース３４を横切り上方へ鋭角で延び、また
保持部材８の内側４２内に配置されている。短絡クリッ
プ１２の作用は図３乃至図６を参照して後述する。保持
部材８はベースユニット１４の空洞１８内に挿入され、
リング状ベース３４の内周縁３６はプラグ２０のヘッド
２４に係合する。プラグ２０は図２に最もよく示す如く
アンダーカット部２２に保持される。
【００１７】再度図１を参照して説明する。上述したプ
ラグ可能なコネクタ４が説明の便宜上部分的に切欠いて
示されている。プラグ部４４はそれを貫通する１対の端
子受容空洞４６及び、嵌合コンタクト（図示せず）を有
し、端子ピン１６へのアクセスを可能にする。プラグ部
４４は外方へ延びるカラー５０を有する中央ボディ４８
を有し、このカラー５０は傾斜面５２を有し、プラグ部
４４が挿入されるとき保持部材８のランス３２を移動さ
せる。また、ラッチ用肩５４をも含み、保持の為にラン
ス３２の自由端と係合する。ボディ４８は更にベース面
５６を含み、コンタクトアーム３８を移動させ、後述す
る如く短絡接続を遮断する。
ラグ可能なコネクタ４が説明の便宜上部分的に切欠いて
示されている。プラグ部４４はそれを貫通する１対の端
子受容空洞４６及び、嵌合コンタクト（図示せず）を有
し、端子ピン１６へのアクセスを可能にする。プラグ部
４４は外方へ延びるカラー５０を有する中央ボディ４８
を有し、このカラー５０は傾斜面５２を有し、プラグ部
４４が挿入されるとき保持部材８のランス３２を移動さ
せる。また、ラッチ用肩５４をも含み、保持の為にラン
ス３２の自由端と係合する。ボディ４８は更にベース面
５６を含み、コンタクトアーム３８を移動させ、後述す
る如く短絡接続を遮断する。
【００１８】解除カラー６は分割リング状に形成され、
開口６０及び底縁６２により分割されたスリーブ部５８
を有する。底縁６２の反対側に上フランジ６４があり、
これは解除カラー６の操作を可能にしてコネクタ４をベ
ースユニット１４から解除する。開口６０は解除カラー
６を拡げさせ、、プラグコネクタ４のカラー５０上を通
過させ、プラグ部４４のボディ４８上に摺動的に着座可
能にする。
開口６０及び底縁６２により分割されたスリーブ部５８
を有する。底縁６２の反対側に上フランジ６４があり、
これは解除カラー６の操作を可能にしてコネクタ４をベ
ースユニット１４から解除する。開口６０は解除カラー
６を拡げさせ、、プラグコネクタ４のカラー５０上を通
過させ、プラグ部４４のボディ４８上に摺動的に着座可
能にする。
【００１９】図２を参照すると、電気コネクタ２の完全
組立且つ嵌合状態を示す。保持部材８をベースユニット
１４のキャビティ１８内に位置させ且つ短絡クリップ１
２をそのベースに保持して、解除カラー６を有するプラ
グコネクタ４のプラグ部４４は内部にフィットさせるこ
とができる。プラグ部材がキャビティ１８内にプラグし
て端子ピン１６と係合させると、カラー５０は内方へ片
持ち梁状のランス３２上に通過させて完全着座位置とさ
せ、ランス３２の自由端はカラー５０のロック面５４と
当接してプラグコネクタ４が取外しを試みるか摺動等に
よる通常の環境の影響にさらされるとき係合（嵌合）解
除を阻止する。しかし、矢印Ａ方向に解除カラー６を移
動させることにより、取外しを希望すれば、カラー６の
端６２はランス３２を内方へ押してカラー５０の上方へ
の移動を可能にする。
組立且つ嵌合状態を示す。保持部材８をベースユニット
１４のキャビティ１８内に位置させ且つ短絡クリップ１
２をそのベースに保持して、解除カラー６を有するプラ
グコネクタ４のプラグ部４４は内部にフィットさせるこ
とができる。プラグ部材がキャビティ１８内にプラグし
て端子ピン１６と係合させると、カラー５０は内方へ片
持ち梁状のランス３２上に通過させて完全着座位置とさ
せ、ランス３２の自由端はカラー５０のロック面５４と
当接してプラグコネクタ４が取外しを試みるか摺動等に
よる通常の環境の影響にさらされるとき係合（嵌合）解
除を阻止する。しかし、矢印Ａ方向に解除カラー６を移
動させることにより、取外しを希望すれば、カラー６の
端６２はランス３２を内方へ押してカラー５０の上方へ
の移動を可能にする。
【００２０】次に、図３乃至図６を参照して短絡クリッ
プ１２の作用を詳細に説明する。この短絡クリップ１２
はベースリング３４を含み、このベースリング３４から
１対の片持ち梁状コンタクトアーム３８が鋭角で上方に
延びる。コンタクトアーム３８の自由端に脚（レグ）４
０が、コンタクトアーム３８の長手方向に対して直角方
向にフック状に形成されている。コンタクトアーム３８
の長さは、脚４０が端子ピン１６の両側に配置され、フ
ック状部に保持されるような寸法である。しかし、コン
タクトアーム３８は図４に最もよく示す如く、コンタク
トアーム３８の自然偏奇により端子ピン１６上を通過し
ない程度の長さである。
プ１２の作用を詳細に説明する。この短絡クリップ１２
はベースリング３４を含み、このベースリング３４から
１対の片持ち梁状コンタクトアーム３８が鋭角で上方に
延びる。コンタクトアーム３８の自由端に脚（レグ）４
０が、コンタクトアーム３８の長手方向に対して直角方
向にフック状に形成されている。コンタクトアーム３８
の長さは、脚４０が端子ピン１６の両側に配置され、フ
ック状部に保持されるような寸法である。しかし、コン
タクトアーム３８は図４に最もよく示す如く、コンタク
トアーム３８の自然偏奇により端子ピン１６上を通過し
ない程度の長さである。
【００２１】次に、図５を参照する。コンタクトアーム
３８に圧縮力が加えられると、脚４０は端子ピン１６か
ら円弧状に離れて両者間の相互接続を遮断する。図６に
は、コンタクトアーム３８が押圧（コラプス）位置で端
子ピン１６から離れている状態を示す。これは相手プラ
グコネクタ４によりコンタクトアーム３８が変位された
ときに得られる状態である。従って、コンタクトアーム
３８は端子ピン１６の脚４０が接触している位置から延
びて、コンタクトアーム３８がコネクタ４の着座に応じ
て弧状に移動することにより簡単に非接触状態になるこ
とが特に有効である。この押圧変形構造により、短絡ク
リップ１２に必要とするスペースを最小にし、しかも短
絡クリップ１２の全体形状を小さくする。更に、短絡ク
リップ１２をコネクタ４の底部に配置することにより、
キャビティの両側が保持機構の為に利用できることとな
る。
３８に圧縮力が加えられると、脚４０は端子ピン１６か
ら円弧状に離れて両者間の相互接続を遮断する。図６に
は、コンタクトアーム３８が押圧（コラプス）位置で端
子ピン１６から離れている状態を示す。これは相手プラ
グコネクタ４によりコンタクトアーム３８が変位された
ときに得られる状態である。従って、コンタクトアーム
３８は端子ピン１６の脚４０が接触している位置から延
びて、コンタクトアーム３８がコネクタ４の着座に応じ
て弧状に移動することにより簡単に非接触状態になるこ
とが特に有効である。この押圧変形構造により、短絡ク
リップ１２に必要とするスペースを最小にし、しかも短
絡クリップ１２の全体形状を小さくする。更に、短絡ク
リップ１２をコネクタ４の底部に配置することにより、
キャビティの両側が保持機構の為に利用できることとな
る。
【００２２】図７を参照すると、本発明の他の実施形態
による電気コネクタ１０２を示す。この実施形態におい
て、嵌合相手プラグコネクタ１０４は複数の弾性可撓性
脚１４９ａ−ｃ付きボディ部１４８を有するプラグボデ
ィ１４４を含んでいる。カラー部１５０ａ−ｃが各弾性
脚１４９ａ−ｃに形成されている。各カラー部１５０ａ
−ｃは傾斜面１５２ａ−ｃとロック肩１５４ａ−ｃを含
んでいる。１対の端子受容キャビティ１４６がボディ１
４４から下方に延び、電気的相互接続を可能にする。弾
性脚１４９はプラグボディ１４４から片持ち梁状に形成
され、ベース面１５６にその自由端を有し、反対側に１
対の回転防止タブ１５７があり、ベース１１４と干渉し
てプラグコネクタ１０４が相対的に移動するのを阻止
し、端子ピン１１６を過度の力から保護する。
による電気コネクタ１０２を示す。この実施形態におい
て、嵌合相手プラグコネクタ１０４は複数の弾性可撓性
脚１４９ａ−ｃ付きボディ部１４８を有するプラグボデ
ィ１４４を含んでいる。カラー部１５０ａ−ｃが各弾性
脚１４９ａ−ｃに形成されている。各カラー部１５０ａ
−ｃは傾斜面１５２ａ−ｃとロック肩１５４ａ−ｃを含
んでいる。１対の端子受容キャビティ１４６がボディ１
４４から下方に延び、電気的相互接続を可能にする。弾
性脚１４９はプラグボディ１４４から片持ち梁状に形成
され、ベース面１５６にその自由端を有し、反対側に１
対の回転防止タブ１５７があり、ベース１１４と干渉し
てプラグコネクタ１０４が相対的に移動するのを阻止
し、端子ピン１１６を過度の力から保護する。
【００２３】ベースユニット１１４は上述した如く内部
１１８に１対の端子ピン１１６を有する。１対の回転防
止タブ受容ノッチ１１９が内部に含まれ、相手プラグコ
ネクタ１０４の回転防止タブ１５７を受ける。キャビテ
ィ１１８は上述した如くピンを有し、同様のアンダーカ
ット部１２２とヘッド１２４を有するプラグ１２０を含
み得る。回転防止機構が他の実施形態と同様に設けら
れ、同様の目的を果す。更に、キーイング及び極性付け
機構を設けることも好ましい。
１１８に１対の端子ピン１１６を有する。１対の回転防
止タブ受容ノッチ１１９が内部に含まれ、相手プラグコ
ネクタ１０４の回転防止タブ１５７を受ける。キャビテ
ィ１１８は上述した如くピンを有し、同様のアンダーカ
ット部１２２とヘッド１２４を有するプラグ１２０を含
み得る。回転防止機構が他の実施形態と同様に設けら
れ、同様の目的を果す。更に、キーイング及び極性付け
機構を設けることも好ましい。
【００２４】この実施形態では、保持部材１０６はスリ
ーブ部１５８及びフランジ１６４を含み、両者は開口１
６０により分割されている。フランジ１６４の反対側に
底縁１６２がある。スリーブ部１５８は複数の窓を含
み、これら窓は各カラー部１５０ａ−ｃに対応する。ま
た、１対の間隙スロット１６１を含み、これはプラグコ
ネクタ４の回転防止タブ１５７に対応する。解除スリー
ブ１０６はプラグコネクタ１０４の保持部材１５０ａ−
ｃ上にフィットして、保持部材１５０ａ−ｃが対応する
窓１５９ａ−ｃ内にフィットし、回転防止構造がスロッ
ト１６１内に移動可能に受容されるようにする。
ーブ部１５８及びフランジ１６４を含み、両者は開口１
６０により分割されている。フランジ１６４の反対側に
底縁１６２がある。スリーブ部１５８は複数の窓を含
み、これら窓は各カラー部１５０ａ−ｃに対応する。ま
た、１対の間隙スロット１６１を含み、これはプラグコ
ネクタ４の回転防止タブ１５７に対応する。解除スリー
ブ１０６はプラグコネクタ１０４の保持部材１５０ａ−
ｃ上にフィットして、保持部材１５０ａ−ｃが対応する
窓１５９ａ−ｃ内にフィットし、回転防止構造がスロッ
ト１６１内に移動可能に受容されるようにする。
【００２５】次に図８を参照すると、プラグコネクタ１
０４はベース１１４内に着座され端子ピン１１６と電気
的に接触する。キャビティ１１８は更にその周囲に延び
る環状凹部１１７を含んでいる。この環状凹部１１７は
必要に応じて各ノッチ内にセグメント可能であることに
注目することが重要である。この凹部１１７はロック肩
１１３を含み、ロックカラーセグメント１５０のロック
面１５４と係合可能である。プラグコネクタ１０４がキ
ャビティ１１８内に挿入されると、弾性脚１４９ａ−ｃ
が内方に撓み、カラーセグメント１５０ａ−ｃがキャビ
ティ１１８の内壁をクリアさせる。セグメント１５０ａ
−ｃが一度環状凹部１１７に達すると、それらは対応す
る窓１５９を介して外方に撓み且つ凹部１１７の肩１１
３と係合して確実に保持する。コネクタ１０４をベース
ユニット１１４から離脱させるには、カラーを矢印Ｂで
示す上方へ移動させて窓１５９の端縁を弾性脚１４９の
傾斜面１５２と干渉させて、これによりネットワークを
撓めプラグコネクタ１０４が離脱可能にする。
０４はベース１１４内に着座され端子ピン１１６と電気
的に接触する。キャビティ１１８は更にその周囲に延び
る環状凹部１１７を含んでいる。この環状凹部１１７は
必要に応じて各ノッチ内にセグメント可能であることに
注目することが重要である。この凹部１１７はロック肩
１１３を含み、ロックカラーセグメント１５０のロック
面１５４と係合可能である。プラグコネクタ１０４がキ
ャビティ１１８内に挿入されると、弾性脚１４９ａ−ｃ
が内方に撓み、カラーセグメント１５０ａ−ｃがキャビ
ティ１１８の内壁をクリアさせる。セグメント１５０ａ
−ｃが一度環状凹部１１７に達すると、それらは対応す
る窓１５９を介して外方に撓み且つ凹部１１７の肩１１
３と係合して確実に保持する。コネクタ１０４をベース
ユニット１１４から離脱させるには、カラーを矢印Ｂで
示す上方へ移動させて窓１５９の端縁を弾性脚１４９の
傾斜面１５２と干渉させて、これによりネットワークを
撓めプラグコネクタ１０４が離脱可能にする。
【００２６】図９を参照して、本発明の更に他の実施形
態による電気コネクタ２０２を説明する。この電気コネ
クタ２０２は貫通する端子受容キャビティ２４６付きプ
ラグ部２４４を有し、端子２１６と電気的接触するため
キャビティ２１８内でベースユニット２１４と嵌合する
よう構成している。プラグコネクタ２０４は筒状ボディ
部２４８と保持カラー２５０を含み、保持カラー２５０
はロック肩２５４と傾斜面２５２を有し、容易に組立を
行うことを可能にする。更に、プラグ部２４４はベース
面２５６とリリーフ部２４９を含み、このリリーフ部２
４９はロック肩２５４でプラグボディ２４８の周囲に環
状溝として形成されている。このコネクタ２０４をベー
スユニット２１４と係合解除するのが好ましい場合に
は、開口２６０により分割されているスリーブ部２５８
とフランジ部２６４を有する解除カラー２０６を含んで
もよい。この解除カラー２０６は前述した如く、プラグ
部２４４のボディ２４８にフィットする。
態による電気コネクタ２０２を説明する。この電気コネ
クタ２０２は貫通する端子受容キャビティ２４６付きプ
ラグ部２４４を有し、端子２１６と電気的接触するため
キャビティ２１８内でベースユニット２１４と嵌合する
よう構成している。プラグコネクタ２０４は筒状ボディ
部２４８と保持カラー２５０を含み、保持カラー２５０
はロック肩２５４と傾斜面２５２を有し、容易に組立を
行うことを可能にする。更に、プラグ部２４４はベース
面２５６とリリーフ部２４９を含み、このリリーフ部２
４９はロック肩２５４でプラグボディ２４８の周囲に環
状溝として形成されている。このコネクタ２０４をベー
スユニット２１４と係合解除するのが好ましい場合に
は、開口２６０により分割されているスリーブ部２５８
とフランジ部２６４を有する解除カラー２０６を含んで
もよい。この解除カラー２０６は前述した如く、プラグ
部２４４のボディ２４８にフィットする。
【００２７】保持部材２０８は短絡クリップ２１２を有
する。この保持部材２０８は筒状部２２６を定める側壁
２３０を含んでいる。この側壁２３０から内方に折曲げ
られた保持ランス２３２が片持ち梁状に形成され、自由
端はベース２１４に向けて下方を向いている。また、こ
の側壁２３０から舌片（ステーク）２３３が外方へ切り
起こされて、その自由端が上方を向いている。側壁２３
０は短絡クリップ２１２と一体形成される。この短絡ク
リップ２１２は端子接触脚２４０を有する弾性押圧可能
なコンタクトアーム２３８を含んでいる。もし必要なら
ば、保持部材２０８は図１０の保持部材３０８の実施形
態に示す如く２つの部材３２６、３１２で形成してもよ
い。
する。この保持部材２０８は筒状部２２６を定める側壁
２３０を含んでいる。この側壁２３０から内方に折曲げ
られた保持ランス２３２が片持ち梁状に形成され、自由
端はベース２１４に向けて下方を向いている。また、こ
の側壁２３０から舌片（ステーク）２３３が外方へ切り
起こされて、その自由端が上方を向いている。側壁２３
０は短絡クリップ２１２と一体形成される。この短絡ク
リップ２１２は端子接触脚２４０を有する弾性押圧可能
なコンタクトアーム２３８を含んでいる。もし必要なら
ば、保持部材２０８は図１０の保持部材３０８の実施形
態に示す如く２つの部材３２６、３１２で形成してもよ
い。
【００２８】次に図１１を参照して説明する。保持部材
２０８はキャビティ２１８内に着座され、保持ランス２
３２が環状溝２１７内に挿入されて保持部材２０８がキ
ャビティ２１８から除去されるのを阻止する。クリップ
２１２のベース２３４はプラグ２２０のヘッド２２４の
下にも保持される。プラグコネクタ２０４がキャビティ
２１８内に挿入されると、ランス２３２はカラー２５０
を通過するまで内方へ撓まされる。それが一度ロックラ
ンス２３２の自由端を通過すると、肩２５４上に弾性的
に復帰して、解除カラー２２６が下方、即ち矢印Ｃ方向
に変位されない限りプラグコネクタ２０４が抜去される
のを阻止するようにする。これにより、解除カラー２６
２の下端をロックランス２３２に当接させ、それから遠
ざけて、図１２及び図１３に示す如くプラグを抜去可能
にする。
２０８はキャビティ２１８内に着座され、保持ランス２
３２が環状溝２１７内に挿入されて保持部材２０８がキ
ャビティ２１８から除去されるのを阻止する。クリップ
２１２のベース２３４はプラグ２２０のヘッド２２４の
下にも保持される。プラグコネクタ２０４がキャビティ
２１８内に挿入されると、ランス２３２はカラー２５０
を通過するまで内方へ撓まされる。それが一度ロックラ
ンス２３２の自由端を通過すると、肩２５４上に弾性的
に復帰して、解除カラー２２６が下方、即ち矢印Ｃ方向
に変位されない限りプラグコネクタ２０４が抜去される
のを阻止するようにする。これにより、解除カラー２６
２の下端をロックランス２３２に当接させ、それから遠
ざけて、図１２及び図１３に示す如くプラグを抜去可能
にする。
【００２９】次に図１４及び図１５を参照して説明す
る。これらの図には、図９に示した実施形態が解除カラ
ー２０６を除いて示されている。更に、プラグ２２０は
理解を助ける為に抜去されている。ロックラッチ２３２
は保持部材２０８をキャビティ２１８内に維持する対応
する保持ランス２３２よりも大きい角度で配置してい
る。プラグコネクタ２０４を無理に抜去すると、保持ラ
ンス２３３の破損前にロックランス２３２が破損するこ
ととなる。この破損が一度生じると、図１５に示す如
く、ロックラッチ２３２は折曲げられ、他のコネクタ２
０４の挿入を不可能にする。
る。これらの図には、図９に示した実施形態が解除カラ
ー２０６を除いて示されている。更に、プラグ２２０は
理解を助ける為に抜去されている。ロックラッチ２３２
は保持部材２０８をキャビティ２１８内に維持する対応
する保持ランス２３２よりも大きい角度で配置してい
る。プラグコネクタ２０４を無理に抜去すると、保持ラ
ンス２３３の破損前にロックランス２３２が破損するこ
ととなる。この破損が一度生じると、図１５に示す如
く、ロックラッチ２３２は折曲げられ、他のコネクタ２
０４の挿入を不可能にする。
【００３０】上述した種々の実施形態において、相手プ
ラグコネクタ４、１０４、２０４が嵌合相手ボディであ
るベースユニット１４、１１４、２１４に挿入される
と、保持部材２０８のロックラッチ３２、１４９、２３
２はクリック音を発するように形成してもよい。このク
リック音はプラグが完全に挿入され、内部に保持されて
いることを示す。更に、保持部材２０８の保持ラッチ２
３３もまた、環状リング２１７内に着座したときクリッ
ク音を生じてもよい。最後に、短絡クリップのベースリ
ングはタブ部を含み、プラグのヘッドに容易に着座可能
にする。或はタブをヘッド２２４に形成し、同じ目的を
果す。
ラグコネクタ４、１０４、２０４が嵌合相手ボディであ
るベースユニット１４、１１４、２１４に挿入される
と、保持部材２０８のロックラッチ３２、１４９、２３
２はクリック音を発するように形成してもよい。このク
リック音はプラグが完全に挿入され、内部に保持されて
いることを示す。更に、保持部材２０８の保持ラッチ２
３３もまた、環状リング２１７内に着座したときクリッ
ク音を生じてもよい。最後に、短絡クリップのベースリ
ングはタブ部を含み、プラグのヘッドに容易に着座可能
にする。或はタブをヘッド２２４に形成し、同じ目的を
果す。
【００３１】
【発明の効果】上述の説明から理解される如く、本発明
の電気コネクタによると、ベースユニットの内壁に、好
ましくは薄い金属板の打抜き折曲げ加工による保持部材
を用い、最小占有面積でベースユニットとプラグコネク
タとの間を確実にロックすることが可能である。また、
同様形状で同心状に配置されたの可動部材により保持部
材とコネクタのロックを容易に解除可能である。
の電気コネクタによると、ベースユニットの内壁に、好
ましくは薄い金属板の打抜き折曲げ加工による保持部材
を用い、最小占有面積でベースユニットとプラグコネク
タとの間を確実にロックすることが可能である。また、
同様形状で同心状に配置されたの可動部材により保持部
材とコネクタのロックを容易に解除可能である。
【００３２】更に、斯る保持部材と一体又は別体の弾性
コンタクトアーム付き短絡部材をコネクタの底部に設
け、ベースユニットとコネクタとの非嵌合時に端子間を
自動的に短絡することができる。
コンタクトアーム付き短絡部材をコネクタの底部に設
け、ベースユニットとコネクタとの非嵌合時に端子間を
自動的に短絡することができる。
【００３３】従って、本発明は小型且つ高信頼性の自動
車用エアバッグコネクタ等に極めて好適である。
車用エアバッグコネクタ等に極めて好適である。
【図１】本発明の電気コネクタの好適実施形態の一部省
略した分解斜視図。
略した分解斜視図。
【図２】図１の電気コネクタの完全嵌合状態の要部断面
図。
図。
【図３】図１の電気コネクタに使用する短絡クリップの
通常状態での上面図。
通常状態での上面図。
【図４】図３の短絡クリップの側面図。
【図５】図３の短絡クリップの圧縮状態での上面図。
【図６】図５の状態における短絡クリップの側面図。
【図７】本発明の電気コネクタの他の実施形態の図１と
同様の図。
同様の図。
【図８】図７の電気コネクタの完全嵌合状態での要部断
面図。
面図。
【図９】本発明の電気コネクタの更に他の実施形態の図
１と同様の図。
１と同様の図。
【図１０】図１及び図９に示した電気コネクタの製造工
程説明図。
程説明図。
【図１１】図９の電気コネクタの完全嵌合状態を示す要
部断面図。
部断面図。
【図１２】図９の電気コネクタの部分拡大説明図。
【図１３】図９の電気コネクタの係合解除機構の動作説
明図。
明図。
【図１４】図９の電気コネクタの係合解除機構がない場
合の係合状態を示す断面図。
合の係合状態を示す断面図。
【図１５】図１４に示す場合の係合解除後の状態を示す
断面図。
断面図。
２、１０２、１０２ 電気コネクタ １４、１１４、２１４ ベースユニット １８、１１８、２１８ 凹部（キャビティ） １６、１１６、２１６ 端子 ４、１０４、２０４ コネクタ（プラグコネク
タ） ４４、１４４、２４４ プラグ部 ６、１０６、２０６ 可動（解除）部材 ８、１０８、２０８ 保持部材 ３２、１３２、２３２ 弾性係合片 １２、１１２、２１２、３１２ 短絡部材（クリッ
プ） ３８、１３８、２３８ 弾性コンタクトアーム
タ） ４４、１４４、２４４ プラグ部 ６、１０６、２０６ 可動（解除）部材 ８、１０８、２０８ 保持部材 ３２、１３２、２３２ 弾性係合片 １２、１１２、２１２、３１２ 短絡部材（クリッ
プ） ３８、１３８、２３８ 弾性コンタクトアーム
Claims (2)
- 【請求項１】 キャビティ内に端子を有するベースユニ
ット、該ベースユニットの前記凹部に挿入されるプラグ
部を有するコネクタ、及び該コネクタを前記ベースユニ
ットに保持する保持部材を含む電気コネクタにおいて、 前記保持部材は前記ベースユニットの前記凹部の内壁に
沿う略筒状とし、内面に突出する少なくとも１個の弾性
係合片を有し、 前記保持部材内に略筒状の可動部材を設け、該可動部材
を摺動させて前記保持部材の前記弾性係合片を撓めて前
記ベースユニットと前記コネクタとの係合を解除可能に
することを特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項２】 キャビティ内に端子を有するベースユニ
ット、該ベースユニットの前記凹部に挿入されるプラグ
部を有するコネクタ、及び該コネクタを前記ベースユニ
ットに保持する保持部材を含む電気コネクタにおいて、 前記保持部材は前記ベースユニットの前記内壁に沿う略
筒状とし、内面に突出する弾性係合片を有し、 前記ベースユニットの前記凹部の底面に前記保持部材と
一体又は別体に弾性コンタクトアームを有し、前記コネ
クタとの非嵌合時に前記ベースユニットの前記端子間を
短絡する短絡部材を設けたことを特徴とする電気コネク
タ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9423346.7 | 1994-11-18 | ||
| GB9423346A GB9423346D0 (en) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | Electrical interconnection system having retention and shorting features |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08213103A true JPH08213103A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=10764648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7321129A Pending JPH08213103A (ja) | 1994-11-18 | 1995-11-15 | 電気コネクタ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5653606A (ja) |
| EP (1) | EP0713266A3 (ja) |
| JP (1) | JPH08213103A (ja) |
| KR (1) | KR960019862A (ja) |
| GB (1) | GB9423346D0 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007210394A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シートのヘッドレストへの配線連結構造 |
Families Citing this family (31)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US7537473B2 (en) * | 2007-06-28 | 2009-05-26 | Fci Americas Technology, Inc. | Low profile shorting bar for electrical connector |
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| US8694080B2 (en) | 2009-10-21 | 2014-04-08 | Covidien Lp | ECG lead system |
| CA2746944C (en) | 2010-07-29 | 2018-09-25 | Tyco Healthcare Group Lp | Ecg adapter system and method |
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