JPH09114381A - 帯状ラベル - Google Patents

帯状ラベル

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JPH09114381A
JPH09114381A JP29918195A JP29918195A JPH09114381A JP H09114381 A JPH09114381 A JP H09114381A JP 29918195 A JP29918195 A JP 29918195A JP 29918195 A JP29918195 A JP 29918195A JP H09114381 A JPH09114381 A JP H09114381A
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JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
label
strip
shaped label
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP29918195A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshisada Takahashi
義定 高橋
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Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Publication date
Application filed by Sato Corp filed Critical Sato Corp
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Publication of JPH09114381A publication Critical patent/JPH09114381A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】剥離紙を使用しない帯状ラベル1を、ロ−ル
状に巻回した時に、両側縁部の際から粘着剤3がはみ出
して不用意に付着したり、プリンタに装填して印字発行
する時に、ロ−ラや印字ヘッドに粘着剤3が付着し、ス
ム−ズなフィ−ドを妨げたり印字ヘッドを損傷させた
り、また帯状ラベル1を切断する際に、切断刃に粘着剤
3が付着してラベル詰まり等が発生する問題があった。 【解決手段】帯状シ−ト4の裏面の両側縁部に非粘着部
2aを残して感圧性接着剤を施し、表面に剥離処理を施
したものである。また、帯状ラベル1を幅方向に切断す
る部位に非粘着部2c、2dを設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯状ラベルの表面
に各種情報を印字して、帯状ラベルを切断することによ
り被貼着物に貼付することができる帯状ラベルに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、剥離紙が不要なロ−ル状に巻回し
た印字用接着シ−トとして、特開平6−247075号
公報に開示された技術がある。この先行技術は、剥離紙
を使用しないロ−ル状に巻き取られた接着シ−トであっ
て、印字品質を低下させずに、強固に接着して商品に取
り付けるために、帯状ベ−ス紙の両側に強粘着力の接着
剤を施していた。
【0003】このような、上記印字用接着シ−トは、剥
離紙が不用であり、また強固に物品に貼付するために、
接着シ−トの両側に強粘着力の接着剤を設けたものであ
る。しかし、この接着シ−トをロ−ル状に巻回すると、
接着剤が印字用接着シ−トの全面に塗布されており、巻
圧によって接着剤が外周方向に移動しやすくなり、印字
用接着シ−トの周縁から接着剤がはみ出して、不用意に
貼り付いたり、また被貼着物に貼付する以前にはみ出し
た接着剤に埃が付着して接着シ−トが汚れたりするので
不衛生であった。
【0004】更に、印字用接着シ−トをプリンタ(図示
せず)に装填して印字する際、はみ出した接着剤がプリ
ンタ内部を移送される移送路にあるロ−ラに付着し、ス
ム−ズなフィ−ドを妨げたり、更に印字ヘッドに接着剤
が付着し印字状態を不良にしたり、印字ヘッドを損傷す
る問題が発生するものであった。また、内部に切断機構
(図示せず)を有するプリンタにおいて、この切断機構
で接着シ−トを切断してラベル片を得る際、切断する部
位に接着剤が施されていると切断刃(図示せず)に接着
剤が付着して、印字用接着シ−トが切断刃域で詰まる等
の問題が発生するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、剥離
紙を使用しない帯状ラベルをロ−ル状に巻回した状態に
おいて、両側縁部から接着剤がはみ出すことがなく、ま
たプリンタに装填して印字する際に、帯状ラベルがプリ
ンタ内部を移送される移送路にあるロ−ラや印字ヘッド
に接着剤が付着することを防止しするとともに、帯状ラ
ベルを幅方向に切断する切断刃に接着剤が付着しない帯
状ラベルを提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、帯状シ−トの
裏面の両側縁部に非接着部を残して感圧性接着剤を施
し、表面に剥離処理を施したものである。また、帯状ラ
ベルを幅方向に切断する部位に非接着部を形成したもの
である。
【0007】従って、帯状ラベルの両側縁部および帯状
ラベルを切断する部位に非接着部を設けたもので、帯状
ラベルをロ−ル状に巻回した場合において、両側縁部の
際から接着剤がはみ出すことがないので、不用意に貼り
付いたり、汚れないので衛生的である。
【0008】また、帯状ラベルが印字のためにプリンタ
の内部を移送される時に、はみ出した接着剤がロ−ラや
印字ヘッドに付着することがないので、スム−ズなフィ
−ドを妨げることなく、印字状態の不良や印字ヘッドの
損傷を生じないものである。更に、帯状ラベルを幅方向
に切断する部位において、非接着部を設けたので、切断
刃に接着剤が付着せず帯状ラベルの詰まりや短期間のサ
イクルで切断刃の清掃を必要としないので効率的に印字
発行できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の帯状ラベルの第一の実施
の形態を図1乃至図2に基づいて説明する。図1に示す
如く、帯状シ−ト4の裏面の両側縁部に非接着部2aを
残して感圧性接着剤3を施し、また表面を剥離剤5で剥
離処理を施した帯状ラベル1を、接着面と剥離面を重ね
合わされて、剥離可能にロ−ル状に巻回したロ−ル状ラ
ベル8である。
【0010】非接着部2aは感圧性粘着剤3が施さない
領域であり、帯状ラベル1の両側縁部の長手方向に設け
られるものである。また、帯状ラベル1をロ−ル状に巻
回したロ−ル状ラベル8において、非接着部2aは、巻
圧によって感圧性接着剤3が両側縁部の際からはみ出さ
ない程度の範囲を有しているものである。このような構
成としたので、帯状ラベル1をロ−ル状に巻回した状態
においても、巻圧によってロ−ル状ラベル8の両側縁部
の際から感圧性接着剤3がはみ出すことがなく、長期間
保管しても埃が付着せず衛生的である。また不用意に貼
り付かないものである。
【0011】また、帯状ラベル1には幅方向に適宜間隔
をもってミシン目6が設けられ、このミシン目6を含む
ミシン目6を設けた方向に、所定幅で非接着部2bが形
成されている。この、非接着部2bについて説明する
と、ミシン目6を施した、その裏面側にミシン目6を含
むミシン目6を設けた方向に所定幅にて形成された領域
に感圧性接着剤3が施さない領域である。
【0012】また、本発明の帯状ラベル1をプリンタ
(図示せず)に装填して印字のために、帯状ラベル1が
移送される移送路において、ロ−ラ(図示せず)や印字
ヘッド(図示せず)に感圧性接着剤3が付着することな
く、スム−ズなフィ−ドを妨げることなく、更に印字状
態の不良や印字ヘッドの損傷を生じないものである。
【0013】次に、図3に基づいて、帯状ラベル1の第
二の実施の形態について説明する。前述と同様に、帯状
ラベル1、帯状シ−ト4、非接着部2a、感圧性接着剤
3、剥離剤5である。そして、帯状ラベル1の裏面に所
定間隔で設けた検出マ−ク7の部位の帯状ラベル1の幅
方向に所定幅の非接着部2cを形成されたものである。
非接着部2cは、感圧性接着剤3を施さない領域であ
り、帯状ラベル1を幅方向に切断する領域である。
【0014】また、帯状ラベル1の裏面に設けた検出マ
−ク7は、プリンタ(図示せず)等で印字する際に、プ
リンタの内部に設けた反射型センサ(図示せず)で検出
するために設けたものである。本発明の帯状シ−ト4
は、帯状の紙、合成紙またはフイルムでもよく、また帯
状シ−ト4に感熱性発色層を備えたものでもよい。
【0015】次に、図4に基づいて、帯状ラベル1の第
三の実施の形態について説明する。前述と同様に、帯状
ラベル1、帯状シ−ト4、非粘着部2a、感圧性接着剤
3、剥離剤5である。更に、帯状ラベル1の長手方向の
両側に所定間隔で凹部9を設けた部位の幅方向に非接着
部2dを形成されたものである。非接着部2dは、感圧
性接着剤3を施されない領域であり、また帯状ラベル1
を幅方向に切断する領域である。
【0016】非接着部2c、2dの所定幅の領域は、帯
状ラベル1を幅方向に切断する領域である。このよう
に、帯状ラベル1は非接着部2c,2dの領域で切断さ
れ、ラベル片を得るものであるが、切断する切断刃(図
示せず)に感圧性接着剤3が付着することがないので、
帯状ラベル1の詰まりが解消されるものである。また、
短時間のサイクルで切断刃の清掃を必要としないので、
印字発行を効率的におこなえるものである。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は帯
状シ−トの裏面の両側縁部に、非接着部を残して感圧性
接着剤を施し、表面に剥離処理したものであり、また帯
状ラベルを幅方向に切断する部位に非接着部を形成した
もので、従って、巻圧によって、ロ−ル状ラベルの両側
縁部面の際から接着剤がはみ出すことがないので、不用
意に貼り付いたり埃が付着しないので衛生的である。
【0018】また帯状ラベルが印字のためにプリンタの
内部を移送する時に接着剤がロ−ラや印字ヘッドに付着
することがないので、スム−ズなフィ−ドを妨げたり、
印字状態の不良や印字ヘッドの損傷を生じないものであ
る。更に、帯状ラベルの切断する部位において非接着部
を設けたので、切断刃に接着剤が付着しないので、ラベ
ルが切断刃域において詰まる等の問題を解消し、また短
時間のサイクルでの清掃を必要としないので効率的に印
字発行できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施の形態である帯状ラベルの斜視図で
ある。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】第二の実施の形態である帯状ラベルの斜視図で
ある。
【図4】第三の実施の形態である帯状ラベルから引き出
した斜視図である。
【符号の説明】
1 帯状ラベル 2a,2b 非接着部 2c、2d 非接着部 3 感圧性接着部 4 帯状シ−ト 5 剥離剤 6 ミシン目 8 ロ−ル状ラベル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯状シ−トの裏面の両側縁部に非接着部を
    残して感圧性接着剤を施し、表面に剥離処理を施したこ
    とを特徴とする帯状ラベル。
  2. 【請求項2】前記帯状ラベルを幅方向に切断する部位に
    前記非接着部を形成したことを特徴とする請求項1記載
    の帯状ラベル。
  3. 【請求項3】前記帯状シ−トに感熱発色層を設けたこと
    を特徴とする請求項1および請求項2記載の帯状ラベ
    ル。
JP29918195A 1995-10-23 1995-10-23 帯状ラベル Pending JPH09114381A (ja)

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JP29918195A JPH09114381A (ja) 1995-10-23 1995-10-23 帯状ラベル

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