JPH0934366A - 粘着ラベル - Google Patents

粘着ラベル

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Publication number
JPH0934366A
JPH0934366A JP20409995A JP20409995A JPH0934366A JP H0934366 A JPH0934366 A JP H0934366A JP 20409995 A JP20409995 A JP 20409995A JP 20409995 A JP20409995 A JP 20409995A JP H0934366 A JPH0934366 A JP H0934366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
adhesive
label main
main body
main bodies
Prior art date
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Pending
Application number
JP20409995A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Toya
雅道 戸矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Enica Inc
Original Assignee
Enica Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Enica Inc filed Critical Enica Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラベル使用後に廃棄されていた剥離紙を不要
にし、これにより省資源に寄与する粘着ラベルを提供す
ること。 【構成】 裏面に粘着剤2を塗布した単一のラベル主体
1を長手方向に連続して並列し、該各ラベル主体1の粘
着剤塗布面に同じ構造のラベル主体1を長さ方向に接合
位置をずらせてかつ粘着剤塗布面どうしを接合して帯状
に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、剥離紙を使用しない粘
着ラベルに関している。
【0002】
【従来の技術】粘着ラベルは、裏面に粘着剤が塗布され
ており粘着剤の塗布面を剥離紙に貼付したものであっ
て、使用する時に剥離紙から剥がしているが、残った剥
離紙は使用されないまま廃棄されている。又、巻き取り
型の粘着テープ(所謂ガムテープ)が知られており、こ
れは剥離紙を使用していないので全てテープとして利用
できる点で無駄がないが、使用時には鋏で切るか又は引
きちぎって使用しているので、この種の粘着テープをラ
ベルに適用することはできない。
【0003】本願発明者は、従来技術の問題点を解決す
るために剥離紙を使用しない構造の粘着ラベルを開発
し、特願平6−92944号で提案した。この発明は、
裏面に粘着剤を塗布し表面に離型剤を塗布した長尺帯状
のラベル主体に適宜間隔でミシン目を設けて単一のラベ
ルを形成すると共に、当該ラベル主体をコイル状に巻き
取ったものであり、ミシン目から切り離して使用するこ
とにより廃棄されてしまう剥離紙を不要にした点で優れ
ている。
【0004】提案された上記粘着ラベルは、ラベル主体
の表面に離型剤を塗布したり、ミシン目を入れたりして
いるが、本願発明者は、これらの構造も省略することに
よりさらに良質な粘着ラベルの開発を行った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ラベ
ル使用後に廃棄されていた剥離紙を不要にし、これによ
り省資源に寄与する粘着ラベルを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明において課題を解
決するための手段は、裏面に粘着剤を塗布した単一のラ
ベル主体を長手方向に連続して並列し、該各ラベル主体
の粘着剤塗布面に同じ構造のラベル主体を長さ方向に接
合位置をずらせてかつ粘着剤塗布面どうしを接合して帯
状に形成したことを特徴としている。
【0007】
【実施例】図1は、単一の粘着ラベルを連続した帯状に
形成し、これをコイル状に巻き取った状態を示してい
る。ラベル主体1は表面にラベルとしての必要事項を印
刷し、裏面に粘着剤2を塗布したものであり、予め単一
のラベルとして使用する大きさに裁断されている。
【0008】各ラベル主体1を連続した帯状に形成する
ため、ラベル主体1を長手方向に並列し、その裏面に同
じ構造のラベル主体10を長さ方向に2分の1ずつずら
せて接合する。これにより表裏に同じラベル主体1,1
0が貼付された帯状物が形成されるので、これを例えば
管状の芯3に巻き付けてコイル状ラベル4に形成する。
【0009】帯状に形成されたラベル主体1,10は互
いに粘着剤2によって接合されているが、実施例の粘着
剤はラベル主体1,10が剥離できる程度に接合されて
いるものである。
【0010】ラベル主体1,10を使用するには、帯状
のラベルを引き出し、最先端のものから順次剥がして使
用する。すなわち、図1に示す場合は、最初に下側のラ
ベル主体10を使用し、次に上側のラベル主体1を使用
するというように上側及び下側を交互に使用する。
【0011】
【発明の効果】本発明は、粘着ラベルでありながら剥離
紙を使用しないので、不要な廃棄物を生じることがない
こと、又、全てのラベル主体は単一の大きさに裁断され
ているので使用時に切り取ったりする手間がなく使い易
いことの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラベル主体をコイル状に巻き取った状態を示す
斜視図。
【図2】ラベル主体の断面図。
【符号の説明】
1 ラベル主体 2 粘着剤 3 芯 4 コイル状ラベル 10 ラベル主体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面に粘着剤を塗布した単一のラベル主
    体を長手方向に連続して並列し、該各ラベル主体の粘着
    剤塗布面に同じ構造のラベル主体を長さ方向に接合位置
    をずらせてかつ粘着剤塗布面どうしを接合して帯状に形
    成した粘着ラベル。
JP20409995A 1995-07-19 1995-07-19 粘着ラベル Pending JPH0934366A (ja)

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JP20409995A JPH0934366A (ja) 1995-07-19 1995-07-19 粘着ラベル

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JPH0934366A true JPH0934366A (ja) 1997-02-07

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JP20409995A Pending JPH0934366A (ja) 1995-07-19 1995-07-19 粘着ラベル

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005315910A (ja) * 2004-04-26 2005-11-10 General Kk 受像ラベル
JP2008500872A (ja) * 2004-06-01 2008-01-17 プレシジョン ダイナミックス コーポレイション 取り外し可能剥離ライナの無いリストバンド
JP4674783B2 (ja) * 2001-08-08 2011-04-20 大日本印刷株式会社 連続ラベル及び連続ラベルの接合方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031216