JP2004354812A - 複合ラベル - Google Patents
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Abstract
【課題】外材の剥離回数が増加しても剥離機能が衰えない複合ラベルを提供すること。
【解決手段】裏面に粘着剤層5、5aを有する基材1、1aの長手方向の一端と該基材と実質的に同じ長さと幅の外材の一端を固着してなり、前記基材の他端と前記外材の他端を接着剤層で接着してなり、前記基材の他端に該基材を貫通する切り線6が形成されており、該切り線6は接着剤層の領域より内側に形成されていることを特徴とする複合ラベル。好ましい態様は、基材と外材が、実質的に同じ長さと幅であること、基材と外材の間に有用体が設けられていることである。
【選択図】 図6
【解決手段】裏面に粘着剤層5、5aを有する基材1、1aの長手方向の一端と該基材と実質的に同じ長さと幅の外材の一端を固着してなり、前記基材の他端と前記外材の他端を接着剤層で接着してなり、前記基材の他端に該基材を貫通する切り線6が形成されており、該切り線6は接着剤層の領域より内側に形成されていることを特徴とする複合ラベル。好ましい態様は、基材と外材が、実質的に同じ長さと幅であること、基材と外材の間に有用体が設けられていることである。
【選択図】 図6
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複合ラベルに関し、詳しくは、10数回の剥離を繰り返すことができる複合ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の複合ラベルとしては、特許文献1に記載の複合ラベルが知られている。
【0003】
この特許文献1に記載の複合ラベルは、ガム入り容器の側面に貼り付けて使用するもので、その構成は図7に示すように、台紙50の上に、捨て紙51が折り重ねて貼着され、この捨て紙51を覆うように外紙52が設けられ、その外紙52の両側を貼着剤53で台紙50に剥離可能に貼着している。貼着剤53の部分で外紙52を剥離すると捨て紙51を取り出すことができる。なお、外紙52の上面には商品表示等が設けられている。
【0004】
また、従来の複合ラベルは、図8に示すものも知られている。このラベルは、図7のラベルで台紙と外紙の間の捨て紙がない例である。
【0005】
【特許文献1】実開平6−67314号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図7及び図8に示す複合ラベルは、台紙50と外紙52の幅と長さはほとんど同じであり、台紙50と外紙52の両端は紙同士で貼着されている状態にある。
【0007】
この従来の複合ラベルを実際に使用するために、台紙50から外紙52の一端を剥がすと、2〜3回の間は剥離できるが、それ以上になると、台紙50と外紙52が紙同士であるため、粘着力が極端に弱まり、貼着しなくなってしまう事態に至る。この原因は、紙と紙の接着では相手方の紙表面を接着剤が剥離してしまい、接着剤が紙で覆われて機能しなくなることが考えられる。
【0008】
図9には、容器54に複合ラベルを貼り付けた際、図7や図8のラベルの貼着力が無くなり、常に開いた状態になっている様子を示している。
【0009】
このように外紙52が開いた状態になっていると、容器54を冷蔵庫に収納する際に、ラベルが邪魔になる欠点がある。
【0010】
また、捨て紙入りラベル(図7)の場合には、外紙が開いた状態になっていると、ポケット等に入れた際、捨て紙が破けてしまい使用できなくなるばかりか、ゴミを増やしてしまう事にもなる。
【0011】
更に、上記図7、図8のいずれのラベルにおいて台紙と外紙の間に商品説明書を挿入するような場合には、外紙が開いた状態にあると、その商品説明書が汚れて読めなくなる問題がある。
【0012】
そこで本発明の課題は、外材の剥離回数が増加しても剥離機能が衰えない複合ラベルを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、以下の各発明によって解決される。
【0014】
(請求項1)裏面に粘着剤層を有する基材の長手方向の一端と外材の一端を固着してなり、前記基材の他端と前記外材の他端を接着剤層で接着してなり、前記基材の他端に該基材を貫通する切り線が形成されており、該切り線は接着剤層の領域より内側に形成されていることを特徴とする複合ラベル。
【0015】
(請求項2)基材と外材が、実質的に同じ長さと幅であることを特徴とする請求項1記載の複合ラベル。
【0016】
(請求項3)基材と外材の間に有用体が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の複合ラベル。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
図1は、本発明の複合ラベルの一例を示す断面図である。
【0019】
図1において、1は基材であり、紙やフィルムなどが用いられ、好ましくは紙を用いることである。2は外材であり、紙やフィルムなどが用いられ、好ましくは紙を用いることである。
【0020】
以下、基材と外材が紙である場合を例として説明する。
【0021】
基材1と外材2は両側(図面上、左側と右側)は接着剤層3、4で固着されている。左側の接着剤層3は、基材1の左端から所定幅に形成されてもよいし(図2A参照)、また基材1の左端を少し空けて所定幅に形成されてもよい(図2B参照)。
【0022】
右側の接着剤層4は、基材1の右端から所定幅に形成されることが好ましい(図3参照)。
【0023】
基材1と外材2は複合ラベルを構成する上で、必要な長さと幅が要求され、基材1と外材2それぞれは実質的に同じ長さと幅であることが好ましい。
【0024】
基材1の裏面全面又は部分的に粘着剤層5が塗布形成されている。部分的に塗布形成されるというのは、基材1長手方向の中央部に粘着材層が存在しない領域を形成することである。この粘着剤層に用いられる粘着剤は、貼り付ける容器の材質によりアクリル系再粘着タイプ「リンテック・リピール」(株式会社リンテック社製)、再剥離(弱粘着)タイプ「OKタック WF55 F80」(王子タック株式会社製)、一般強粘着タイプ「OKタック WF55 P22」(王子タック株式会社製)などを選択して用いることが好ましい。
【0025】
基材1の表面と裏面、外材2の表面と裏面、粘着剤層5の裏面には、必要により、商品表示、宣伝広告、ノベルティー表示等を印刷していることが好ましい。基材1の表面又は裏面にノベルティー表示(例えば、ポイント、クーポンなど)がなされていると、消費者は基材1を含むラベル全体を容器から剥がすことで、容器廃棄の際に分別回収の一助となる効果がある。
【0026】
基材1と外材2の間には、有用体10を設けることが好ましい。有用体には、例えば消費者にとって役立つ情報を記載した媒体(例えば、料理のレシピ、商品取扱説明書など)、商品廃棄用補助シート(例えば、ガムの捨て紙など)などが挙げられる。
【0027】
図1において、6は基材1に形成される切り線であり、該切り線6は基材1の上面に設けられる接着剤層4の領域よりも内側(図面上、左側)に形成される。
【0028】
切り線6の形態は、種々の形態があり、図4にはその一部が例示されている。図4(A)は切り線6が基材1の幅全部に亘って設けられた例であり、図4(B)は切り線6が基材1の一部を残して形成された例である。図4(C)は切り線6が基材1にミシン目状に形成された例である。図4(D)は図4(C)のミシン目よりも1個の切り目を長く形成した所謂スリットタイプの例である。
【0029】
次に、上記複合ラベルの使用方法について図5、図6に基づいて説明する。
【0030】
本発明の複合ラベルは通常、図示しない剥離紙に剥離可能に貼着された状態にある。使用する際に、図示しない剥離紙から複合ラベルを剥がす。
【0031】
次いで図5に示すように、上記複合ラベルを容器7に貼り付ける。貼り付ける面は基材1の裏面の粘着剤層5である。容器としては図示の形状に限定されず、また材質に関してもプラスチック製容器(例えばペットボトル容器)、ガラス製容器、アルミ製容器、セラミック製容器、木製容器、布製容器などが挙げられる。
【0032】
ラベルを使用する際には、切り線6で切り取り、基材は基材1と基材1aに分離され、基材1aの部分は外材2に固着されたままの状態にある。基材1aの裏面には粘着剤層5aが形成されている。
【0033】
図5には、基材1が容器7に粘着剤層5を介して接着され、外材2が完全に被覆していない状態が示されている。
【0034】
完全に被覆するには、矢符のように外材2の基材1aが残っている部位を容器7に貼り付ける。貼り付けた状態が図6に示されている。図6に示すように、基材1aの粘着剤層5aの部分は、容器7に直接貼着され、基材1には接触しない。つまり紙同士の接着は本発明では存在しない。これが本発明の特徴である。図6は模式的に基材1と基材1aが離れた状態で示されているが、実際には間隙はほとんど無い。
【0035】
以上の実施の形態において、基材と外材の一端(左側)は固着されていればよいので、接着剤層によって固着する態様に限定されず、基材と外材が1枚紙で形成される態様でもよい。
【0036】
また基材と外材の間に設けられる有用体については、基材を延長させてその延長部を有用体としてもよいし、さらに外材を延長させてその延長部を有用体として用いてもよい。
【0037】
本発明の複合ラベルの用途はその一部が上述されているが、さらに基材と外材、あるいは基材と外材の間に設ける有用体を機能的に利用することにより、能書・食品廃棄用包み紙・4コマ漫画の連載などの用途もある。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、外材の剥離回数が増加しても剥離機能が衰えない複合ラベルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合ラベルの一例を示す断面図
【図2】基材面に形成される接着剤層の形成部位の例を示す図
【図3】基材面に形成される接着剤層の形成部位の例を示す図
【図4】切り線の形態例を示す図
【図5】使用例を示す斜視図
【図6】使用例を示す斜視図
【図7】従来例を示す図
【図8】従来例を示す図
【図9】従来例を示す斜視図
【符号の説明】
1、1a:基材
2:外材
3:接着剤層
4:接着剤層
5、5a:粘着剤層
6:切り線
7:容器
10:有用体
【発明の属する技術分野】
本発明は、複合ラベルに関し、詳しくは、10数回の剥離を繰り返すことができる複合ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の複合ラベルとしては、特許文献1に記載の複合ラベルが知られている。
【0003】
この特許文献1に記載の複合ラベルは、ガム入り容器の側面に貼り付けて使用するもので、その構成は図7に示すように、台紙50の上に、捨て紙51が折り重ねて貼着され、この捨て紙51を覆うように外紙52が設けられ、その外紙52の両側を貼着剤53で台紙50に剥離可能に貼着している。貼着剤53の部分で外紙52を剥離すると捨て紙51を取り出すことができる。なお、外紙52の上面には商品表示等が設けられている。
【0004】
また、従来の複合ラベルは、図8に示すものも知られている。このラベルは、図7のラベルで台紙と外紙の間の捨て紙がない例である。
【0005】
【特許文献1】実開平6−67314号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図7及び図8に示す複合ラベルは、台紙50と外紙52の幅と長さはほとんど同じであり、台紙50と外紙52の両端は紙同士で貼着されている状態にある。
【0007】
この従来の複合ラベルを実際に使用するために、台紙50から外紙52の一端を剥がすと、2〜3回の間は剥離できるが、それ以上になると、台紙50と外紙52が紙同士であるため、粘着力が極端に弱まり、貼着しなくなってしまう事態に至る。この原因は、紙と紙の接着では相手方の紙表面を接着剤が剥離してしまい、接着剤が紙で覆われて機能しなくなることが考えられる。
【0008】
図9には、容器54に複合ラベルを貼り付けた際、図7や図8のラベルの貼着力が無くなり、常に開いた状態になっている様子を示している。
【0009】
このように外紙52が開いた状態になっていると、容器54を冷蔵庫に収納する際に、ラベルが邪魔になる欠点がある。
【0010】
また、捨て紙入りラベル(図7)の場合には、外紙が開いた状態になっていると、ポケット等に入れた際、捨て紙が破けてしまい使用できなくなるばかりか、ゴミを増やしてしまう事にもなる。
【0011】
更に、上記図7、図8のいずれのラベルにおいて台紙と外紙の間に商品説明書を挿入するような場合には、外紙が開いた状態にあると、その商品説明書が汚れて読めなくなる問題がある。
【0012】
そこで本発明の課題は、外材の剥離回数が増加しても剥離機能が衰えない複合ラベルを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、以下の各発明によって解決される。
【0014】
(請求項1)裏面に粘着剤層を有する基材の長手方向の一端と外材の一端を固着してなり、前記基材の他端と前記外材の他端を接着剤層で接着してなり、前記基材の他端に該基材を貫通する切り線が形成されており、該切り線は接着剤層の領域より内側に形成されていることを特徴とする複合ラベル。
【0015】
(請求項2)基材と外材が、実質的に同じ長さと幅であることを特徴とする請求項1記載の複合ラベル。
【0016】
(請求項3)基材と外材の間に有用体が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の複合ラベル。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
図1は、本発明の複合ラベルの一例を示す断面図である。
【0019】
図1において、1は基材であり、紙やフィルムなどが用いられ、好ましくは紙を用いることである。2は外材であり、紙やフィルムなどが用いられ、好ましくは紙を用いることである。
【0020】
以下、基材と外材が紙である場合を例として説明する。
【0021】
基材1と外材2は両側(図面上、左側と右側)は接着剤層3、4で固着されている。左側の接着剤層3は、基材1の左端から所定幅に形成されてもよいし(図2A参照)、また基材1の左端を少し空けて所定幅に形成されてもよい(図2B参照)。
【0022】
右側の接着剤層4は、基材1の右端から所定幅に形成されることが好ましい(図3参照)。
【0023】
基材1と外材2は複合ラベルを構成する上で、必要な長さと幅が要求され、基材1と外材2それぞれは実質的に同じ長さと幅であることが好ましい。
【0024】
基材1の裏面全面又は部分的に粘着剤層5が塗布形成されている。部分的に塗布形成されるというのは、基材1長手方向の中央部に粘着材層が存在しない領域を形成することである。この粘着剤層に用いられる粘着剤は、貼り付ける容器の材質によりアクリル系再粘着タイプ「リンテック・リピール」(株式会社リンテック社製)、再剥離(弱粘着)タイプ「OKタック WF55 F80」(王子タック株式会社製)、一般強粘着タイプ「OKタック WF55 P22」(王子タック株式会社製)などを選択して用いることが好ましい。
【0025】
基材1の表面と裏面、外材2の表面と裏面、粘着剤層5の裏面には、必要により、商品表示、宣伝広告、ノベルティー表示等を印刷していることが好ましい。基材1の表面又は裏面にノベルティー表示(例えば、ポイント、クーポンなど)がなされていると、消費者は基材1を含むラベル全体を容器から剥がすことで、容器廃棄の際に分別回収の一助となる効果がある。
【0026】
基材1と外材2の間には、有用体10を設けることが好ましい。有用体には、例えば消費者にとって役立つ情報を記載した媒体(例えば、料理のレシピ、商品取扱説明書など)、商品廃棄用補助シート(例えば、ガムの捨て紙など)などが挙げられる。
【0027】
図1において、6は基材1に形成される切り線であり、該切り線6は基材1の上面に設けられる接着剤層4の領域よりも内側(図面上、左側)に形成される。
【0028】
切り線6の形態は、種々の形態があり、図4にはその一部が例示されている。図4(A)は切り線6が基材1の幅全部に亘って設けられた例であり、図4(B)は切り線6が基材1の一部を残して形成された例である。図4(C)は切り線6が基材1にミシン目状に形成された例である。図4(D)は図4(C)のミシン目よりも1個の切り目を長く形成した所謂スリットタイプの例である。
【0029】
次に、上記複合ラベルの使用方法について図5、図6に基づいて説明する。
【0030】
本発明の複合ラベルは通常、図示しない剥離紙に剥離可能に貼着された状態にある。使用する際に、図示しない剥離紙から複合ラベルを剥がす。
【0031】
次いで図5に示すように、上記複合ラベルを容器7に貼り付ける。貼り付ける面は基材1の裏面の粘着剤層5である。容器としては図示の形状に限定されず、また材質に関してもプラスチック製容器(例えばペットボトル容器)、ガラス製容器、アルミ製容器、セラミック製容器、木製容器、布製容器などが挙げられる。
【0032】
ラベルを使用する際には、切り線6で切り取り、基材は基材1と基材1aに分離され、基材1aの部分は外材2に固着されたままの状態にある。基材1aの裏面には粘着剤層5aが形成されている。
【0033】
図5には、基材1が容器7に粘着剤層5を介して接着され、外材2が完全に被覆していない状態が示されている。
【0034】
完全に被覆するには、矢符のように外材2の基材1aが残っている部位を容器7に貼り付ける。貼り付けた状態が図6に示されている。図6に示すように、基材1aの粘着剤層5aの部分は、容器7に直接貼着され、基材1には接触しない。つまり紙同士の接着は本発明では存在しない。これが本発明の特徴である。図6は模式的に基材1と基材1aが離れた状態で示されているが、実際には間隙はほとんど無い。
【0035】
以上の実施の形態において、基材と外材の一端(左側)は固着されていればよいので、接着剤層によって固着する態様に限定されず、基材と外材が1枚紙で形成される態様でもよい。
【0036】
また基材と外材の間に設けられる有用体については、基材を延長させてその延長部を有用体としてもよいし、さらに外材を延長させてその延長部を有用体として用いてもよい。
【0037】
本発明の複合ラベルの用途はその一部が上述されているが、さらに基材と外材、あるいは基材と外材の間に設ける有用体を機能的に利用することにより、能書・食品廃棄用包み紙・4コマ漫画の連載などの用途もある。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、外材の剥離回数が増加しても剥離機能が衰えない複合ラベルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合ラベルの一例を示す断面図
【図2】基材面に形成される接着剤層の形成部位の例を示す図
【図3】基材面に形成される接着剤層の形成部位の例を示す図
【図4】切り線の形態例を示す図
【図5】使用例を示す斜視図
【図6】使用例を示す斜視図
【図7】従来例を示す図
【図8】従来例を示す図
【図9】従来例を示す斜視図
【符号の説明】
1、1a:基材
2:外材
3:接着剤層
4:接着剤層
5、5a:粘着剤層
6:切り線
7:容器
10:有用体
Claims (3)
- 裏面に粘着剤層を有する基材の長手方向の一端と外材の一端を固着してなり、前記基材の他端と前記外材の他端を接着剤層で接着してなり、前記基材の他端に該基材を貫通する切り線が形成されており、該切り線は接着剤層の領域より内側に形成されていることを特徴とする複合ラベル。
- 基材と外材が、実質的に同じ長さと幅であることを特徴とする請求項1記載の複合ラベル。
- 基材と外材の間に有用体が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の複合ラベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003154018A JP2004354812A (ja) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | 複合ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003154018A JP2004354812A (ja) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | 複合ラベル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004354812A true JP2004354812A (ja) | 2004-12-16 |
Family
ID=34048787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003154018A Pending JP2004354812A (ja) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | 複合ラベル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004354812A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2451537A (en) * | 2007-07-31 | 2009-02-04 | Luca Radice | Labels incorporating wood |
JP2009241950A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Fuji Seal International Inc | ラベル付き商品、及びラベル |
CN105321421A (zh) * | 2014-07-04 | 2016-02-10 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 一种标贴组件 |
-
2003
- 2003-05-30 JP JP2003154018A patent/JP2004354812A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2451537A (en) * | 2007-07-31 | 2009-02-04 | Luca Radice | Labels incorporating wood |
ES2357281A1 (es) * | 2007-07-31 | 2011-04-25 | Luca Radice | Etiqueta para envases en general y en particular para envases de productos alimenticios. |
JP2009241950A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Fuji Seal International Inc | ラベル付き商品、及びラベル |
CN105321421A (zh) * | 2014-07-04 | 2016-02-10 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 一种标贴组件 |
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