JPH10274932A - 接合シール - Google Patents

接合シール

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JPH10274932A
JPH10274932A JP9452697A JP9452697A JPH10274932A JP H10274932 A JPH10274932 A JP H10274932A JP 9452697 A JP9452697 A JP 9452697A JP 9452697 A JP9452697 A JP 9452697A JP H10274932 A JPH10274932 A JP H10274932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
shaped
band
base paper
beltlike
Prior art date
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Pending
Application number
JP9452697A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Ito
昭博 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sato Corp filed Critical Sato Corp
Priority to JP9452697A priority Critical patent/JPH10274932A/ja
Publication of JPH10274932A publication Critical patent/JPH10274932A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一定以上の引張力で引っ張った時に確実に破断
する接合シールを提供する。 【解決手段】帯状台紙22は、末端まで巻き戻される
と、ラベルプリンタ内のモータのトルクによって引っ張
られる。すると、接合シール14は、切込18に沿って
V字形状に裂けて、帯状台紙22と巻芯24とが確実に
分離される。このため、ラベルプリンタ内の搬送モータ
に大きなトルク負荷がかかることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接合シールに係
り、特にラベルが多数仮着された帯状台紙の末端の端止
めに使用される接合シールに関する。
【0002】
【従来の技術】ラベルプリンタで印字されるラベルが多
数仮着された帯状台紙は、巻芯にロール状に巻回された
状態でラベルプリンタの供給リールにセットされる。供
給リールにセットされた帯状台紙はその先端から巻き戻
されてゆき、末端まで巻き戻されたら、ラベルプリンタ
のモータのトルクによって巻芯から離脱される必要があ
る。
【0003】従来、前記帯状台紙の末端を巻芯に接合す
るのに、セロハンテープを使用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
セロハンテープを使用する方法では、粘着が強すぎて帯
状台紙の末端が巻芯から離脱しないことがあり、ラベル
プリンタ内の搬送モータが空回りし、オンラインデータ
が破損してしまうという欠点がある。また、セロハンテ
ープの場合、巻芯から離脱した帯状台紙の末端にセロハ
ンテープが残っていると、セロハンテープの粘着面が印
字部を汚したり、ラベル詰まりの原因となるという欠点
がある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、一定以上の引張力で引っ張った時に確実に破
断する接合シールを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、裏面に粘着層を有するシールであって、前記
シールには、前記シールをその長手方向に所定以上の引
張力で引っ張った時に前記シールが破断する破断用切込
が形成されていることを特徴とする。本発明によれば、
接合シールがその長手方向に所定以上の引張力で引っ張
られると、破断用切込に沿って破断する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って、本発明に
係る接合シールの好ましい実施の形態について詳説す
る。図1は、接合シールの第1の実施の形態の上面図
(a)と側面断面図(b)である。
【0008】本発明の接合シール14はその使用前にお
いては、裏面に形成された粘着剤層15が帯状剥離紙1
0に仮着されている。この接合シール14の粘着剤層1
5の片端部には、非粘着部16が形成されており、接合
シール14の帯状剥離紙10からの剥離が容易となって
いる。接合シール14の中央部には、V字形状の切込1
8が、その頂点17を図中左端に向けて形成されている
と共に、接合シール14には、その幅方向に前記V字形
状の切込18の両端を結んだ底辺を通る境界線19が形
成される。
【0009】次に、接合シールの使用方法を多数のラベ
ルが仮着された帯状台紙の末端と巻芯とを接合する例で
説明する。図2に示すように、接合シール14は、帯状
台紙22の末端と巻芯24とを接合する。この時、前記
切込18は帯状台紙22上に位置し、境界線19は帯状
台紙22の末端線上に位置するように接合シール14を
貼付する。
【0010】このように、末端が巻芯24に端止めされ
た帯状台紙22は、巻芯24へロール状に巻回される
(図5参照)。そして、図示しないが帯状台紙22のラ
ベル20に必要な印字をする場合には、ロール状の帯状
台紙22は、ラベルプリンタの供給リールにセットさ
れ、その先端から搬送路へ巻き戻される。帯状台紙22
は、末端まで巻き戻されると、ラベルプリンタ内のモー
タのトルクによって図2中矢印の方向に引っ張られる。
すると、接合シール14は、図3に示すように、切込1
8に沿ってV字形状に裂けて、帯状台紙22と巻芯24
とが確実に分離される。このため、ラベルプリンタ内の
搬送モータに大きなトルク負荷がかかることがない。
【0011】また、接合シール14は、境界線19を目
印として、帯状台紙22と巻芯24とに貼付され、V字
形状の切込18の境界線19が帯状台紙22の末端線上
に位置するように貼付されるので、分離時に帯状台紙2
2側に残った接合シール14aは、帯状台紙22からは
み出ることはない。このため、接合シール14の粘着剤
層15によってラベルプリンタの印字部が汚れたり、ラ
ベル詰まりが発生したりすることがない。
【0012】次に、本発明の接合シールを自動的に発行
する一例について説明する。図4は、本発明の接合シー
ルであるエンド端止シール14とスタート端止シール1
2とが仮着された帯状剥離紙10の斜視図でロール状に
巻回されたものである。同図に示すように、この帯状剥
離紙10の表面には、スタート端止シール12と、エン
ド端止シール14とが、左右2列に所定の間隔で各々粘
着剤層15(図1参照)を介して仮着されている。エン
ド端止シール14の方は切込18が形成され、スタート
端止シール12の方は切込がないものである。尚、この
粘着剤層15において、スタート端止シール12の方は
弱粘着で、エンド端止シール14の方は強粘着としてあ
る。
【0013】そして、このエンド端止シール14とスタ
ート端止シール12とを使用する場合には、先ず、エン
ド端止シール14を帯状剥離紙10から剥がして、図2
に示したように、帯状台紙22の末端と巻芯24とを接
合し、帯状台紙22がロール状に巻回されたら、図5に
示すように、スタート端止シール12の後端部は、帯状
台紙22の先端と帯状台紙22のロール本体とを接合す
る。
【0014】ところで、図4の帯状剥離紙10は、図6
に示す剥離装置30にセットしてエンド端止シール14
とスタート端止シール12とを帯状剥離紙10から剥離
することができる。エンド端止シール14とスタート端
止シール12とが仮着された帯状剥離紙10は、供給軸
32から巻き戻され剥離板34へ搬送される。帯状剥離
紙10は、剥離板34にて一対の端止シール12A、1
4Aがそれぞれ後端部を残して帯状剥離紙10から剥離
された状態で停止する。
【0015】帯状剥離紙10が停止したら、エンド端止
シール14Aの先端に位置する非粘着部16部分を手で
つまんで帯状剥離紙10から完全に剥離する。帯状剥離
紙10から剥離されたエンド端止シール14Aは、図2
のように、帯状台紙22の末端と巻芯24とを接合す
る。エンド端止シール14Aで帯状台紙22の末端が端
止めされたら、帯状台紙22を巻芯に巻回する。
【0016】帯状台紙22がその先端まで巻回された
ら、スタート端止シール12Aの先端に位置する非粘着
部16部分を手でつまんで帯状剥離紙10から完全に剥
離する。剥離されたスタート端止シール12Aは、図5
のように、帯状台紙22の先端に貼着され、帯状台紙2
2の先端が端止めされる。スタート端止シール12Aが
帯状剥離紙10から完全に剥離されると、センサー36
がその旨を検知し、帯状剥離紙10を2つの引きローラ
38で挟持搬送する。
【0017】そして、次の一対の端止シール12B、1
4Bが、剥離板34にて後端部を残して帯状剥離紙10
から剥離された状態で停止する。このように、剥離装置
30を使用することにより、一対の端止シール12、1
4が次々と繰り出され、多数の帯状台紙22の末端と先
端とを、次々と端止めすることができる。尚、本発明の
実施の形態における切込18は、ミシン目状に切り込ま
れたものでもよく、切込18の形状はV字には限定され
ない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の接合シー
ルによれば、破断用切込が形成されていることにより、
接合シールをその長手方向に所定以上の引張力で引っ張
った時に確実に破断する。
【図面の簡単な説明】
【図1】接合シールの構成を説明する上面図と側面断面
【図2】接合シールが貼付された状態を説明する説明図
【図3】接合シールが分離された状態を説明する説明図
【図4】エンド端止シールとスタート端止シールとが仮
着された帯状剥離紙の斜視図でロール状に巻回されたも
【図5】スタート端止シールが貼付された状態を説明す
る説明図
【図6】剥離装置の構造を示す図
【符号の説明】
10…帯状剥離紙 12…スタート端止シール 14…接合シール、エンド端止シール 14A…帯状台紙側に残った接合シール 15…粘着剤層 16…非粘着部 17…頂点 18…切込 19…境界線 20…ラベル 22…帯状台紙 24…巻芯 30…剥離装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】裏面に粘着層を有するシールであって、前
    記シールには、前記シールをその長手方向に所定以上の
    引張力で引っ張った時に前記シールが破断する破断用切
    込が形成されていることを特徴とする接合シール。
  2. 【請求項2】前記シールは、ラベルが仮着された帯状台
    紙の末端と、その帯状台紙を巻回する巻芯とを接合する
    ものであることを特徴とする請求項1の接合シール。
  3. 【請求項3】前記破断用切込は略V字形状に形成される
    と共に、前記シールにはその幅方向に前記略V字の破断
    用切込の両端を結んだ底辺を通る境界線を有し、前記境
    界線を境としてシールの一方の粘着層を前記帯状台紙に
    貼付すると共に、他方の粘着層を前記巻芯に貼付するこ
    とを特徴とする請求項2の接合シール。
  4. 【請求項4】前記シールは、その粘着層が帯状剥離紙に
    所定間隔をおいて複数仮着され、使用時に前記帯状剥離
    紙から剥がして使用することを特徴とする請求項1、2
    又は3の接合シール。
JP9452697A 1997-03-29 1997-03-29 接合シール Pending JPH10274932A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006096485A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Sato Corp 接合シールおよびシートロール
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JP4674783B2 (ja) * 2001-08-08 2011-04-20 大日本印刷株式会社 連続ラベル及び連続ラベルの接合方法
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