JPH1159640A - 台紙なしラベル及びその巻芯 - Google Patents
台紙なしラベル及びその巻芯Info
- Publication number
- JPH1159640A JPH1159640A JP24020197A JP24020197A JPH1159640A JP H1159640 A JPH1159640 A JP H1159640A JP 24020197 A JP24020197 A JP 24020197A JP 24020197 A JP24020197 A JP 24020197A JP H1159640 A JPH1159640 A JP H1159640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- core
- mount
- release agent
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Labeling Devices (AREA)
Abstract
た時に確実に巻芯から離脱される台紙なしラベル及びそ
の巻芯を提供する。 【解決手段】巻芯18に巻き取る際に、台紙なしラベル
10を巻芯18に末端19から1周巻き取ったところ
で、台紙なしラベル10の幅方向にカッター装置等の切
り込み装置32により破断用切り込みを入れるようにし
た。この破断用切り込みは、台紙なしラベル10をロー
ル状に巻回した巻芯18をラベルプリンタの供給リール
にセットして、巻き戻しローラで巻き戻した時に、巻き
戻しローラの引張力で破断するように形成する。
Description
びその巻芯に係り、特に内側に粘着剤層が形成され外側
に剥離剤がコーティングされると共に、巻芯にロール状
に巻回する台紙なしラベル及びその巻芯に関する。
が所定間隔に仮着されて使用するときに帯状台紙から剥
がすものと、帯状台紙を使用しないで帯状のラベル基材
の内側(貼着面側)に粘着剤層を有するものとがある。
台紙なしラベルは帯状台紙を必要としないので、省資源
に適したラベルとして使用されている。
巻回された状態でラベルプリンタの供給リールにセット
される。従って、台紙なしラベルをロール状に巻回した
時に重なり合う外側のラベルと内側のラベルが貼り付か
ないように、外側面にシリコーン等の剥離剤層が形成さ
れている。そして、供給リールにセットされた台紙なし
ラベルは、その先端から巻き戻されてゆき、末端まで巻
き戻されたら、ラベルプリンタのモータのトルクによっ
て巻芯から離脱される必要がある。
対して最内側に巻かれた台紙なしラベルは巻芯に貼り付
いてしまい、モータのトルクでは台紙なしラベルの末端
が巻芯から離脱しないことがある。これにより、ラベル
プリンタ内の搬送モータが空回りし、オンラインデータ
が破損してしまうという欠点がある。
たもので、台紙なしラベルを所定以上の引張力で引っ張
った時に確実に巻芯から離脱される台紙なしラベル及び
その巻芯を提供することを目的とする。
する為に、巻芯にロール状に巻回されると共に、内側に
粘着剤層が形成され外側に剥離剤層が形成された帯状の
台紙なしラベルにおいて、前記台紙なしラベルには、前
記巻芯側の末端から該巻芯の円周長さに相当する位置に
所定以上の引張力で引っ張ると破断する破断用切り込み
を形成されていることを特徴とする。
に、内側に粘着剤層が形成され外側に剥離剤層が形成さ
れた帯状の台紙なしラベルを巻き取る台紙なしラベル用
巻芯に於いて、前記巻芯の外周面には、剥離剤がコーテ
ィングされていることを特徴とする。また、本発明は、
前記目的を達成する為に、内側に粘着剤層が形成され外
側に剥離剤がコーティングされた帯状の台紙なしラベル
を巻き取る台紙なしラベル用巻芯に於いて、前記巻芯の
外周面には、該巻芯の円周に相当する長さの前記台紙な
しラベルが予め貼付されていることを特徴とする。
ルには、その巻芯側の末端から該巻芯の円周長さに相当
する位置に所定以上の引張力で引っ張ると破断する破断
用切り込みが形成されているので、台紙なしラベルを巻
き戻した時に、巻き戻す力により破断用切り込みが破断
する。本発明の請求項3によれば、巻芯の外周面に剥離
剤がコーティングされているので、台紙なしラベルを巻
き戻した時に、台紙なしラベルの末端部が巻芯から確実
に剥離される。
の円周長さに相当する台紙なしラベルを予め巻き、その
上から台紙なしラベルを巻くようにしたので、台紙なし
ラベルを巻き戻した時に、台紙なしラベルの末端が巻芯
から確実に剥離される。
係る台紙なしラベル及びその巻芯の好ましい実施の形態
について詳説する。先ず、図1により本発明の台紙なし
ラベルについて説明する。図1(a)に示すように、台
紙なしラベル10は、帯状のラベル基材12と、ラベル
基材12の内側(貼着面側)に形成された粘着剤層14
と、ラベル基材12の外側(表面側)に形成されたシリ
コーン等の剥離剤層16で構成され、図1(b)に示す
ように巻芯18にロール状に巻回される。そして、本発
明の台紙なしラベル10では、図2に示すように、巻芯
18に巻き取る際に、台紙なしラベル10を巻芯18に
末端19から1周巻き取ったところで、台紙なしラベル
10の幅方向にカッター装置等の切り込み装置32によ
りミシン目等の破断用切り込み30(図3参照)を入れ
るようにした。この破断用切り込み30は、台紙なしラ
ベル10をロール状に巻回した巻芯18を図7に示すラ
ベルプリンタ40の供給リール42にセットして、巻き
戻しローラ44で巻き戻した時に、巻き戻しローラ44
の引張力で破断するように形成する。尚、破断用切り込
み30は、台紙なしラベル10を巻き取る時に形成する
ことに限定するものではなく、予め破断用切り込み30
を形成した台紙なしラベル10を巻芯18に巻き取るよ
うにしてもよい。図7において、50はカーボンリボン
で、51はサーマルヘッド、52はプラテンローラであ
る。
ラベル10によれば、図4に示すように、台紙なしラベ
ル10を巻芯18から巻き戻した時に、台紙なしラベル
10の末端部に形成した破断用切り込み30位置で台紙
なしラベル10が確実に破断するので、搬送モータ46
(図7参照)が空回りすることがない。従って、オンラ
インデータが破損することを防止することができる。
いて説明する。図5は、本発明の台紙なしラベル用巻芯
34を示したものであり、紙製あるいはプラスチック製
の巻芯18の外側に、シリコーン等の剥離剤36をコー
ティングしたものである。紙製の巻芯18は、薄紙状の
芯基材を筒状に巻いて作るので、巻芯18を作る工程で
最終の芯基材を巻き込む時に、芯基材の表面に剥離剤3
6を塗布するとよい。
別の態様である。本発明の台紙なしラベル用巻芯38
は、紙製あるいはプラスチック製の巻芯18の外周面
に、該巻芯18の円周に相当する長さの台紙なしラベル
10を予め貼付して構成される。上記構成の台紙なしラ
ベル用巻芯38を作るには、台紙なしラベル10を巻芯
18に巻回する際に台紙なしラベル10を1周巻き付け
たところで切断すればよい。これで巻芯18の周面は、
台紙なしラベル10の剥離剤層16によって完全に被覆
される。次に、残りの台紙なしラベル10を剥離剤層1
6が被覆された巻芯18に末端20からロール状に巻回
する。
台紙なしラベル用巻芯の作用について説明する。先ず、
巻芯18に巻回された台紙なしラベル10は、ラベルプ
リンタ40の供給リール42にセットされ、その先端か
ら搬送路へ巻き戻される。台紙なしラベル10は末端2
0まで巻き戻されると、本発明の台紙なしラベル10の
場合は、図4に示したように破断用切り込み30位置で
破断する。一方、本発明の台紙なしラベル用巻芯34、
38の場合は、ラベルプリンタ40の搬送モータ46の
トルクによって図6中矢印の方向に引っ張られると、台
紙なしラベル10は、巻芯18に被覆された剥離剤層1
6から剥離され、巻芯18から分離される。このよう
に、台紙なしラベル10の末端部に破断用切り込み30
を形成するか、あるいは、巻芯18の周面に台紙なしラ
ベル10を巻き付け、巻芯18を剥離剤層16で被覆す
ることにより、台紙なしラベル10と巻芯18とが確実
に分離される。このため、ラベルプリンタ40の搬送モ
ータ46に大きなトルク負荷がかかることがない。
ラベル及びその巻芯によれば、ロール状に巻回された台
紙なしラベルを巻き戻した時に、台紙なしラベルの末端
が巻芯から確実に離脱される。
視図
態を示す正面図
状態を説明する斜視図
視図
す斜視図
Claims (4)
- 【請求項1】巻芯にロール状に巻回されると共に、内側
に粘着剤層が形成され外側に剥離剤層が形成された帯状
の台紙なしラベルにおいて、 前記台紙なしラベルには、前記巻芯側の末端から該巻芯
の円周長さに相当する位置に所定以上の引張力で引っ張
ると破断する破断用切り込みが形成されていることを特
徴とする台紙なしラベル。 - 【請求項2】前記破断用切り込みは、前記台紙なしラベ
ルを前記巻芯に巻き取る時に形成することを特徴とする
請求項1の台紙なしラベル。 - 【請求項3】内側に粘着剤層が形成され外側に剥離剤層
が形成された帯状の台紙なしラベルを巻き取る台紙なし
ラベル用巻芯に於いて、 前記巻芯の外周面には剥離剤がコーティングされている
ことを特徴とする台紙なしラベル用巻芯。 - 【請求項4】内側に粘着剤層が形成され外側に剥離剤が
コーティングされた帯状の台紙なしラベルを巻き取る台
紙なしラベル用巻芯に於いて、 前記巻芯の外周面には、該巻芯の円周に相当する長さの
前記台紙なしラベルが予め貼付されていることを特徴と
する台紙なしラベル用巻芯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24020197A JPH1159640A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 台紙なしラベル及びその巻芯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24020197A JPH1159640A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 台紙なしラベル及びその巻芯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1159640A true JPH1159640A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=17055969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24020197A Pending JPH1159640A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 台紙なしラベル及びその巻芯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1159640A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006096485A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Sato Corp | 接合シールおよびシートロール |
JP5033260B1 (ja) * | 2011-12-26 | 2012-09-26 | エーアールシー株式会社 | ラベルロール体 |
-
1997
- 1997-08-22 JP JP24020197A patent/JPH1159640A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006096485A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Sato Corp | 接合シールおよびシートロール |
JP5033260B1 (ja) * | 2011-12-26 | 2012-09-26 | エーアールシー株式会社 | ラベルロール体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001278515A (ja) | ラベルプリンタの制御方法 | |
JPH1159640A (ja) | 台紙なしラベル及びその巻芯 | |
JPH10274932A (ja) | 接合シール | |
JP3401093B2 (ja) | 貼付用シート | |
JP4512259B2 (ja) | ラベル連続体およびその製造方法 | |
JP4494152B2 (ja) | 接合シールおよびシートロール | |
JP2004233884A (ja) | コアレス台紙なしラベル | |
JP3284283B2 (ja) | 巻取紙の紙継ぎ準備方法およびその連結用テープ | |
JP5033260B1 (ja) | ラベルロール体 | |
US4612232A (en) | Rolled thermal transfer carbon ribbon structure with lead tape | |
JP5663982B2 (ja) | コアレス粘着テープロール | |
JP2003316270A (ja) | 貼着用ラベル | |
JPH073227A (ja) | 粘着テープ用巻芯 | |
US6224277B1 (en) | Ink ribbon with adhesive for attaching end of ribbon to supply roll | |
JPH0762307A (ja) | 剥離紙付粘着テープ | |
JP2000043335A (ja) | テープカセット | |
JPH0830200A (ja) | ラベル連続紙 | |
JP2001164208A (ja) | 接着剤付き可撓片 | |
JP2000327185A (ja) | 用紙巻取機構 | |
JP2003015525A (ja) | 台紙なしラベルとその製造方法 | |
JPH0413186Y2 (ja) | ||
JPH069894B2 (ja) | ラベルの製造方法 | |
JPH03234566A (ja) | インクシートロール | |
JPS58193Y2 (ja) | ロ−ル状表示札連続体 | |
JP2001163490A (ja) | ウエブロール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040614 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060712 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060824 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061219 |