JPH10340050A - 台紙なし帯状表示札、ならびにその製造装置および製 造方法 - Google Patents

台紙なし帯状表示札、ならびにその製造装置および製 造方法

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JPH10340050A
JPH10340050A JP16488297A JP16488297A JPH10340050A JP H10340050 A JPH10340050 A JP H10340050A JP 16488297 A JP16488297 A JP 16488297A JP 16488297 A JP16488297 A JP 16488297A JP H10340050 A JPH10340050 A JP H10340050A
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JP16488297A
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Norio Abe
憲雄 阿部
Masaru Sakurai
勝 桜井
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Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手動あるいは機械的操作により切断が容
易、かつ切断面をきれいにすることができ、粘着剤層3
を設けた場合にミシン目31のカット部32に粘着剤層
3の粘着剤が侵入しにくくして、台紙なしラベルなどに
おいてロール状態から、互いの間を確実に剥離して円滑
にシート状に繰り出すことが可能な台紙なし帯状表示
札、ならびにその製造装置および製造方法を提供するこ
と。 【解決手段】 ミシン目31におけるカット部32およ
びつなぎ部33の長さを工夫すること、ミシン目31に
おけるカット部32に粘着剤をできるだけ侵入させない
ようにすることに着目したもので、カット部32および
つなぎ部33からなるミシン目31を表示札基材2に形
成し、ミシン目31の部分において切断することができ
るようにした台紙なし帯状表示札であって、ミシン目3
1のカット部32およびつなぎ部33の大きさをほぼ同
等としたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は台紙なし帯状表示
札、ならびにその製造装置および製造方法にかかるもの
で、とくにミシン目加工を施し、手動あるいは機械的に
切断分離して単葉の表示札を得るようにした、台紙なし
ラベル、タグその他の台紙なし帯状表示札、ならびにそ
の製造装置および製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の表示札の表示札基材、たとえばラ
ベル基材には、その一面(表面)に印刷を行うことがで
きるようにするとともに、その他面(裏面)には貼付用
の粘着剤層を形成してある。ラベル基材の表面にあらか
じめ印刷をしてあるようなシールラベルもある。一般に
は粘着剤層を有するラベル基材の裏面に剥離用の台紙
(剥離紙)を積層することにより処理および取扱いの便
としている。
【0003】しかしながら、環境保護の一環として、省
資源化の目的から台紙のない台紙なしラベル(台紙なし
帯状表示札)が要請された。剥離用の台紙は、上記粘着
剤層に貼り付かないシリコンオイルなどによる剥離剤層
をその表面に形成する必要があり、また最終的には表示
の使用に供されないことから破棄されるものでコスト的
には無駄な部分であるため、この点からも台紙を省略し
た台紙なしラベルが要請された。たとえば、特開平6−
340190号、特開平7−219438号などがあ
る。
【0004】以下、従来の技術を図11ないし図17を
参照して説明する。図11は、当該台紙なしラベル1
(台紙なし帯状表示札)の斜視図であって、台紙なしラ
ベル1は、紙材(上質紙)からなる帯状のラベル基材2
(表示札基材)を有し、ラベル基材2の裏面に粘着剤層
3を設けるとともに、ラベル基材2の表面に感熱発色剤
層4、さらに感熱発色剤層4の上層にシリコンオイルな
どによる剥離剤層5を設けたものである。なお、図中仮
想線で示すように、感熱発色剤層4を省略し、ラベル基
材2にプレ印刷層6を設けた上で剥離剤層5を設けるこ
ともできる。あるいは、感熱発色剤層4の上層にプレ印
刷層6を設けた上で剥離剤層5を設けることもできる。
【0005】この台紙なしラベル1にはミシン目7を設
けることにより、この部分で切断を可能とし、単葉のラ
ベル片1Aとすることができる。
【0006】こうした構成の台紙なしラベル1は、図示
のようにロール状に巻いてもその裏面側の粘着剤層3は
表面側の剥離剤層5と接触するため、ラベル基材2どう
しが互いに貼り付いてしまうことはない。
【0007】この台紙なしラベル1をサーマルプリンタ
ー(図示せず)などにより所定の印字パターンで感熱発
色剤層4を発色させて所定情報を印字可能とするととも
に、ミシン目7の部分において手動あるいは機械的に切
断することによって、単葉のラベル片1Aを得る。
【0008】図12は、図11のXII−XII線断面
図(ミシン目7の部分の縦断面図)であって、ミシン目
7は、台紙なしラベル1を貫通して形成した複数のカッ
ト部8、およびカット部8の間のつなぎ部9を有する。
【0009】台紙なしラベル1の厚さが、たとえば0.
1〜0.15mm程度に対して、カット部8の長さは
1.0mm以上、つなぎ部9の長さは0.5mm以上に
設定されており、比率的にはカット部8の長さはつなぎ
部9の長さの約2倍に設定されている。このつなぎ部9
は、台紙を設けない台紙なしラベル1を帯状の表示札と
して各ラベル片1Aを連続に接続しておくために必要で
ある。
【0010】図13は、台紙なしラベル1がロール状に
卷かれた状態の積層し合う2層部分の台紙なしラベル1
の縦断面図であって、図示のように、所定の張力をもっ
て卷かれている台紙なしラベル1は、それぞれのミシン
目7において比較的広く(長く)形成されているカット
部8から粘着剤層3の粘着剤が、剥離剤層5さらには各
台紙なしラベル1の間のラベル境界面10をこえて他方
の台紙なしラベル1における粘着剤層3に侵入して互い
の間に粘着剤連結部11を形成する場合がある。すなわ
ち、ロール状に巻かれた状態で積層状態で隣接する台紙
なしラベル1の粘着剤層3どうしがカット部8内の粘着
剤連結部11を介して互いに連結されてしまうという問
題がある。
【0011】したがって、台紙なしラベル1をそのロー
ル状態から卷き出すときに、剥離剤層5と粘着剤層3と
の間における剥離性が粘着剤連結部11の部分において
阻害され、台紙なしラベル1どうしが粘着し合って台紙
なしラベル1をシート状に円滑に卷き出すことができな
いという問題がある。さらに、極端な場合には、ラベル
基材2の部分が破けて台紙なしラベル1の破損に至ると
いうという問題がある。
【0012】図14は、当該台紙なしラベル1の製造装
置12の概略説明図であって、製造装置12は、順にラ
ベル基材2のロール状原反13と、必要ならばプレ印刷
部14と、剥離剤塗布部15と、粘着剤塗布部16と、
ミシン目7のミシン目カット加工部17と、台紙なしラ
ベル1の卷取り部18と、を有する。
【0013】ミシン目カット加工部17は、ミシン目7
を形成するためのカッター19(ダイカットロール、フ
ラットカットプレートあるいは搬送用ロールなど)を有
し、台紙なしラベル1におけるラベル基材2、粘着剤層
3、感熱発色剤層4および剥離剤層5すべてを切断し、
ミシン目7におけるその切断分離をより容易にするよう
にしている。
【0014】図15は、このカッター19による切断操
作の縦断面図であって、カッター19が台紙なしラベル
1のミシン目7に相当する部分に進入し、粘着剤層3部
分も切断し、カット部8を形成して上昇するときに、そ
の先端部に粘着剤層3の粘着剤が付着する。したがっ
て、カッター19の上昇により粘着剤層3の粘着剤付着
侵入部20がカット部8内に侵入する結果、図13に示
したようなロール状に巻かれたときに台紙なしラベル1
どうしの粘着剤連結部11による連結をさらに起こし易
くしてしまうという問題がある。
【0015】もちろん、粘着剤層3がカッター19など
に接触するため、台紙なしラベル1がカッター19に貼
り付いてしまうというトラブルが発生する問題もある。
さらに、こうしたトラブルを回避するために専用の生産
設備が必要になるという問題がある。
【0016】つぎに、台紙なしラベル1をそのミシン目
7において切断する際には、そのつなぎ部9の部分を破
いてゆくわけであるが、このつなぎ部9が意外と切りに
くいのが実状である。すなわち、ミシン目7の左右の部
分の台紙なしラベル1をもって左右に押し開くようにし
て切断するが、図12に示したように、ミシン目7には
カット部8がつなぎ部9より長く形成されており、その
切断操作が段階的になる。
【0017】すなわち、切断操作者の手あるいは指にか
かる感覚としては、あるつなぎ部9が切れたときにカッ
ト部8の部分で急激に加速された分離感覚があり、つい
でつなぎ部9の部分で引っかかって抵抗ないし衝撃とな
り、この衝撃に続いてつなぎ部9が切れてつぎのカット
部8における再度の急激な分離感覚になる。しかも、そ
れぞれのカット部8にはそれぞれに粘着剤連結部11あ
るいは粘着剤付着侵入部20に起因して不規則なあるい
は不均一な抵抗感があり、こうした段階的かつ不規則な
分離感覚を助長する傾向にある。
【0018】図16は、台紙なしラベル1をミシン目7
の部分で切断する際の平面図であって、カット部8から
つなぎ部9に至る間の切断にともなう分離感覚がそのつ
ど異なる可能性があるために、図示のように、ミシン目
7の部分がきれいな切断線にならずに、いずれかの台紙
なしラベル1方向にそれて避け、不規則な破れ部分21
ができてしまう可能性があるという問題がある。もちろ
ん、つなぎ部9の長さが0.5mm以上あることにも起
因して、ミシン目7のカット面がきれいにはならないと
いう問題がある。
【0019】図17は、台紙なし帯状表示札の他の例、
たとえばタグ22(あるいは下げ札と呼ばれているも
の)のロール状とした斜視図であって、このタグ22は
ラベル基材2よりやや厚手のタグ基材23を帯状に形成
するとともに、タグ基材23を切断するための台紙なし
ラベル1(図11)と同様のミシン目7を形成してあ
る。
【0020】タグ基材23の厚さとしては、たとえば
0.2〜0.26mm程度であり、カット部8およびつ
なぎ部9の長さは台紙なしラベル1の場合と同様に、カ
ット部8の長さは1.0mm以上、つなぎ部9の長さは
0.5mm以上に設定されており、比率的にはカット部
8はつなぎ部9の約2倍に設定されている。
【0021】こうした構成のタグ22においても、粘着
剤層3がないために粘着剤連結部11(図13)あるい
は粘着剤付着侵入部20(図15)などによる既述の諸
問題はないが、ミシン目7におけるカット部8およびつ
なぎ部9の長さの相違による切断操作のやりにくさがあ
り、切り口に不規則な破れ部分21(図16)が生じた
り、切断面がきれいではないという問題がある。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、手動あるいは機械的
操作により切断が容易、かつ切断面をきれいにすること
ができる台紙なし帯状表示札、ならびにその製造装置お
よび製造方法を提供することを課題とする。
【0023】また本発明は、ミシン目の部分で切断する
際に、その切断操作を均一ないし規則的な分離感覚で行
って切り口に不規則な破れ部分が生じないようにした台
紙なし帯状表示札、ならびにその製造装置および製造方
法を提供することを課題とする。
【0024】また本発明は、粘着剤層を設けた場合に、
ミシン目のカット部に粘着剤層の粘着剤が侵入しにくい
台紙なし帯状表示札、ならびにその製造装置および製造
方法を提供することを課題とする。
【0025】また本発明は、粘着剤層および剥離剤層を
有する台紙なしラベルなどにおいてロール状態から、互
いの間を確実に剥離して円滑にシート状に繰り出すこと
が可能な台紙なし帯状表示札、ならびにその製造装置お
よび製造方法を提供することを課題とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、ミシ
ン目におけるカット部およびつなぎ部の長さを工夫する
こと、およびミシン目におけるカット部に粘着剤をでき
るだけ侵入させないようにすることに着目したもので、
第一の発明は、前述した台紙なしラベル1(図11)に
対応する台紙なしラベル30(図1)に関し、帯状の表
示札基材と、この表示札基材の表面に形成した剥離剤層
と、この表示札基材の裏面に形成した粘着剤層と、を有
するとともに、カット部およびつなぎ部からなるミシン
目を上記表示札基材に形成し、このミシン目の部分にお
いて切断することができるようにした台紙なし帯状表示
札であって、上記ミシン目の上記カット部および上記つ
なぎ部の大きさをほぼ同等としたことを特徴とする台紙
なし帯状表示札である。
【0027】第二の発明は、前述したタグ22(図1
7)に対応するタグ40(図7)に関し、帯状の表示札
基材を有するとともに、カット部およびつなぎ部からな
るミシン目を上記表示札基材に形成し、このミシン目の
部分において切断することができるようにした台紙なし
帯状表示札であって、上記ミシン目の上記カット部およ
び上記つなぎ部の大きさをほぼ同等としたことを特徴と
する台紙なし帯状表示札である。
【0028】上記カット部の長さは、これを0.2〜
0.5mmの範囲に設定することができる。
【0029】上記つなぎ部の長さは、これを0.2〜
0.5mmの範囲に設定することができる。
【0030】上記表示札基材と上記剥離剤層との間に、
感熱発色剤層あるいはプレ印刷層の少なくともいずれか
一方を形成することができる。
【0031】上記ミシン目を形成してある上記表示札基
材の端縁部に切り目ガイド部を形成することができる。
この切り目ガイド部としては、たとえば、これを上記ミ
シン目の端部に形成した三角形状の切り目、直線的な切
り目、あるいは極短連絡部を残した切り目などとするこ
とができる。
【0032】第三の発明は、台紙なしラベルの製造装置
34(図5)に関連するもので、帯状の表示札基材と、
この表示札基材の表面に形成した剥離剤層と、この表示
札基材の裏面に形成した粘着剤層と、を有するととも
に、カット部およびつなぎ部からなるミシン目を上記表
示札基材に形成し、このミシン目の部分において切断す
ることができるようにした台紙なし帯状表示札の製造装
置であって、上記表示札基材に上記ミシン目を形成する
ミシン目カット加工部と、このミシン目カット加工部の
下流側に配置した、上記粘着剤層を形成する粘着剤塗布
部と、を有することを特徴とする台紙なし帯状表示札の
製造装置である。(図5参照)
【0033】第四の発明は、前述した台紙なしラベル1
(図11)あるいは本発明による台紙なしラベル30
(図1)の製造方法に関連するもので、帯状の表示札基
材と、この表示札基材の表面に形成した剥離剤層と、こ
の表示札基材の裏面に形成した粘着剤層と、を有すると
ともに、カット部およびつなぎ部からなるミシン目を上
記表示札基材に形成し、このミシン目の部分において切
断することができるようにした台紙なし帯状表示札の製
造方法であって、上記表示札基材に上記ミシン目を形成
するミシン目カット工程と、このミシン目を形成したの
ちに、上記粘着剤層を形成する粘着剤塗布工程と、を有
することを特徴とする台紙なし帯状表示札の製造方法で
ある。
【0034】上記ミシン目カット工程において、上記ミ
シン目の上記カット部および上記つなぎ部の大きさをほ
ぼ同等とすることができる。
【0035】上記ミシン目は、上記表示札基材の幅方向
にこれを形成し、このミシン目部分で切断することによ
り単葉の表示札を得ることができるが、本発明は、当該
ミシン目を表示札基材の長さ方向に形成するような場合
にも適用可能である。
【0036】本発明による台紙なし帯状表示札、ならび
にその製造装置および製造方法においては、ミシン目の
カット部およびつなぎ部の大きさをほぼ同等としたの
で、台紙なしラベルあるいはタグなどとしての強度は維
持しつつ、このミシン目の部分でカットし易くすること
ができる。すなわち、カット部およびつなぎ部の長さが
ほぼ同等であれば、切断作用にともなって台紙なし帯状
表示札が左右に分離されてゆくときに、不規則ないし段
階的な分離感覚を受けるのではなく、操作者の感覚がス
ムーズであり、また不規則な破れ部分(図16参照)が
発生することなく、かつその切断面もこれをきれいなも
のにすることができる。
【0037】さらに台紙なし帯状表示札として粘着剤層
および剥離剤層を有する台紙なしラベルなどの場合に
は、カット部およびつなぎ部がほぼ同等の大きさ(好ま
しくは従来の場合より短い、0.2〜0.5mmの範
囲)に設定してあるので、粘着剤層の粘着剤がミシン目
のカット部内に侵入しにくくなり、台紙なし帯状表示札
を積層してロール状にしたときに、互いに隣接すること
になる台紙なし帯状表示札どうしの粘着剤層がカット部
を介して粘着剤連結部11(図13)あるいは粘着剤付
着侵入部20(図15)などにより連結されることがな
く、台紙なし帯状表示札を帯状に繰り出すときに粘着剤
層と剥離剤層との間の剥離を確実にすることができる。
【0038】またとくに、台紙なしラベルなどの台紙な
し帯状表示札を製造するにあたって、粘着剤層を形成す
るより先に表示札基材にミシン目を形成するようにした
ので、ミシン目カット用のカッターに粘着剤が付着する
ことなく、かつ粘着剤付着侵入部20(図15)が形成
されることもないので、ミシン目のカット部への粘着剤
の侵入を極力回避して粘着剤連結部11(図13)の形
成を防止し、台紙なし帯状表示札の剥離を容易かつ確実
にして安定した特性の台紙なし帯状表示札とすることが
できる。
【0039】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の第1の実施の形態
による台紙なしラベル30(台紙なし帯状表示札、第一
の発明)をその製造方法とともに、図1ないし図7にも
とづき説明する。ただし、図11ないし図17と同様の
部分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
図1は、台紙なしラベル30の斜視図であって、台紙な
しラベル30は、台紙なしラベル1(図11)と同様
に、既述したラベル基材2、粘着剤層3、感熱発色剤層
4、および剥離剤層5あるいはプレ印刷層6を有し、ミ
シン目31を形成して単葉のラベル片30Aを形成可能
としてある。
【0040】図2は、台紙なしラベル30の平面図、図
3は、図1のIII−III線断面図であって、ミシン
目31は、台紙なしラベル30を貫通して形成した複数
のカット部32、およびカット部32の間のつなぎ部3
3を有する。
【0041】台紙なしラベル30の厚さが、たとえば
0.1〜0.15mm程度に対して、カット部32の長
さは0.2〜0.5mm程度、つなぎ部33の長さは同
じく0.2〜0.5mm程度に設定されており、比率的
にはカット部32はつなぎ部33とほぼ同等の長さとし
てある。カット部32およびつなぎ部33は、好ましく
は、0.2〜0.3mmとする。
【0042】図4は、台紙なしラベル30がロール状に
卷かれた状態の積層し合う2層部分の台紙なしラベル3
0の縦断面図であり、こうした構成の台紙なしラベル3
0において、ミシン目31のカット部32が狭いため
に、ある層の台紙なしラベル30における粘着剤層3の
粘着剤は、そのカット部32からラベル境界面10をこ
えて、従来のような粘着剤連結部11(図13)を形成
しにくく、隣の層の台紙なしラベル30の粘着剤層3に
連結されることが防止される。したがって、ロール状か
らシート状に繰り出す際に、ラベル境界面10において
台紙なしラベル30どうしは容易かつ円滑に剥離分離さ
れる。
【0043】しかも、ミシン目31のカット部32およ
びつなぎ部33が短く形成されているので、より小さな
カット操作力でカットを行うことができるとともに、カ
ット部32およびつなぎ部33が同等であるため、切断
にともなう分離感覚は均一かつ規則的であり、図16に
示したような不規則な破れ部分21が発生することもな
くカット面がきれいである。
【0044】当該台紙なしラベル30の製造装置として
は、図14に示したような従来の製造装置12であって
も構わない。すなわち、図14の製造装置12において
粘着剤層3を形成したのちにミシン目カット加工部17
のカッター19によりカット部32を形成した結果その
間からカッター19の先端部に粘着剤が付着して粘着剤
付着侵入部20が形成されることがあっても、カット部
32が従来のカット部8より短いので、この粘着剤付着
侵入部20による影響はわずかであり、台紙なしラベル
30のラベル境界面10を介した剥離性を良好に維持す
ることができる。
【0045】図5は、台紙なしラベル30用の、より好
ましい製造装置34(第三の発明)および製造方法(第
四の発明)の概略説明図であって、製造装置34におい
ては、順にラベル基材2のロール状原反13と、必要な
らばプレ印刷部14と、剥離剤塗布部15と、ミシン目
31のミシン目カット加工部35と、粘着剤塗布部16
と、台紙なしラベル30の卷取り部18と、を有する。
すなわち、粘着剤塗布部16(粘着剤塗布工程)の上流
側において、粘着剤塗布に先立ちミシン目31を形成す
る(ミシン目カット工程)。
【0046】ミシン目カット加工部35は、ミシン目3
1を形成するためのカッター36(ダイカットロール、
フラットカットプレートあるいは搬送用ロールなど)を
有する。
【0047】図6は、カッター36による切断操作の縦
断面図であり、カッター36が台紙なしラベル30のミ
シン目31に相当する部分に進入するが、粘着剤層3部
分はまだ塗布されていないので、これを切断する必要が
ないため、カット部32を形成して上昇するときに、図
13に示したように、その先端部に粘着剤が付着してカ
ッター36の上昇とともに粘着剤層3の粘着剤付着侵入
部20がカット部8内に侵入し、台紙なしラベル1どう
しの粘着剤連結部11による連結を起こしてしまうとい
う問題はまったく発生しない。
【0048】したがって、ミシン目31のカット部32
が短いために粘着剤が侵入しにくいことと相まって、ラ
ベル境界面10を境にした台紙なしラベル30どうしが
粘着剤連結部11などにより一体化ないし連結されてし
まうという問題を解消することができる。
【0049】もちろん、図11に示した従来の台紙なし
ラベル1の場合のようにカット部8がつなぎ部9より長
い場合であっても、粘着剤層3に先立ってミシン目31
を形成するので、粘着剤層3からの粘着剤の侵入は比較
的低レベルに押さえることができる。
【0050】図7は、本発明の第2の実施の形態による
タグ40(台紙なし帯状表示札、第二の発明)の場合の
平面図であって、タグ40においてもそのタグ基材23
に台紙なしラベル30と同様のミシン目31(カット部
32およびつなぎ部33)を形成してあり、切断操作お
よび切断面を良好なものとすることができる。
【0051】すなわち、このタグ40の場合には粘着剤
層3を形成することがないので、粘着剤連結部11(図
13)および粘着剤付着侵入部20(図15)などによ
るロール状巻取り状態からシート状への繰出しの際の剥
離性の問題はないが、ミシン目31において切断する際
に、均一な、かつ細かいカット部32およびつなぎ部3
3により、切断操作が容易かつスムーズであるととも
に、その切断面に不規則な破れ部分21(図16)など
がなく、切断面をきれいにすることができる。
【0052】図8は、本発明の第3の実施の形態による
台紙なしラベル50(台紙なし帯状表示札)の平面図で
あって、台紙なしラベル50においては、ミシン目31
の左右両端部に、三角形状のカットによる切り目ガイド
部51を外部に連絡可能に形成してある。
【0053】こうした構成の台紙なしラベル50におい
て、これを切断する際に切り目ガイド部51の部分に切
断力が集中し、その切断線をガイドすることができるの
で、切断開始をスムーズなものとして、以後の切断操作
をより容易にすることができる。さらに、ミシン目31
が細かいために見にくい場合であっても、その切断部分
を容易に見いだすことができる。
【0054】図9は、本発明の第4の実施の形態による
台紙なしラベル60(台紙なし帯状表示札)の平面図で
あり、台紙なしラベル60においては、ミシン目31の
左右両端部に、より長めの切り目ガイド部61を外部に
連絡可能に形成してある。
【0055】こうした構成の台紙なしラベル60におい
ても、これを切断する際に切り目ガイド部61の部分に
切断力が集中し、その切断線をガイドすることができる
ので、切断開始をスムーズなものとして、以後の切断操
作をより容易にすることができる。
【0056】図10は、本発明の第5の実施の形態によ
る台紙なしラベル70(台紙なし帯状表示札)の平面図
であって、台紙なしラベル70においては、ミシン目3
1の左右両端部に、より長めの切り目ガイド部71を極
短連絡部72を介して外部に連絡可能に形成してある。
【0057】こうした構成の台紙なしラベル70におい
ても、これを切断する際に切り目ガイド部71および極
短連絡部72の部分に切断力が集中し、その切断線をガ
イドすることができるので、切断開始をスムーズなもの
として、以後の切断操作をより容易にすることができ
る。なお、この台紙なしラベル70においては、極短連
絡部72があるために切り目ガイド部71が外部に露出
状態にはならず、したがって、この切り目ガイド部71
の部分で台紙なしラベル70全体がねじれるなどの問題
が発生せず、安定して台紙なしラベル70をシート状に
繰り出し、かつ扱うことができる。しかも、切断にあた
っては、この極短連絡部72は非常に短くもろいため
に、簡単に切断を開始することができ、切断自体に支障
はない。
【0058】なお、上述の台紙なしラベル50(図
8)、60(図9)、70(図10)におけるそれぞれ
の切り目ガイド部51、61、71の構成部分について
は、タグ40(図7)に対しても適用可能である。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、台紙なし
ラベルやタグなど台紙なし表示札に同等な長さのカット
部およびつなぎ部によるミシン目を形成したので、カッ
ト操作が容易になるとともに、粘着剤層がある場合に
は、その粘着剤がラベル境界面をこえて台紙なしラベル
どうしを連結することなく剥離を確実かつ安定化するこ
とができる。さらに、粘着剤層の形成前にミシン目のカ
ット工程を設ける製造方法とすれば、粘着剤がカット部
内をカッターに付着して粘着剤付着侵入部が形成される
ことなく、この点からも台紙なしラベルどうしの間の剥
離性を確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による台紙なしラベ
ル30(台紙なし帯状表示札、第一の発明)の斜視図で
ある。
【図2】同、台紙なしラベル30の平面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】同、台紙なしラベル30がロール状に卷かれた
状態の積層し合う2層部分の台紙なしラベル30の縦断
面図である。
【図5】同、台紙なしラベル30用の、より好ましい製
造装置34(第三の発明)および製造方法(第四の発
明)の概略説明図である。
【図6】同、カッター36による切断操作の縦断面図で
ある。
【図7】本発明の第2の実施の形態によるタグ40(台
紙なし帯状表示札、第二の発明)の場合の平面図であ
る。
【図8】本発明の第3の実施の形態による台紙なしラベ
ル50(台紙なし帯状表示札)の平面図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態による台紙なしラベ
ル60(台紙なし帯状表示札)の平面図である。
【図10】本発明の第5の実施の形態による台紙なしラ
ベル70(台紙なし帯状表示札)の平面図である。
【図11】従来の台紙なしラベル1(台紙なし帯状表示
札)の斜視図である。
【図12】図11のXII−XII線断面図(ミシン目
7の部分の縦断面図)である。
【図13】同、台紙なしラベル1がロール状に卷かれた
状態の積層し合う2層部分の台紙なしラベル1の縦断面
図である。
【図14】同、台紙なしラベル1の従来の製造装置12
の概略説明図である。
【図15】同、カッター19による切断操作の縦断面図
である。
【図16】同、台紙なしラベル1をミシン目7の部分で
切断する際の平面図である。
【図17】同、従来の台紙なし帯状表示札の他の例、た
とえばタグ22(あるいは下げ札と呼ばれているもの)
のロール状とした斜視図である。
【符号の説明】
1 台紙なしラベル(台紙なし帯状表示札、図11) 1A 台紙なしラベル1の単葉のラベル片(単葉の表示
札) 2 帯状のラベル基材(表示札基材) 3 粘着剤層 4 感熱発色剤層 5 剥離剤層 6 プレ印刷層 7 ミシン目 8 ミシン目7のカット部 9 ミシン目7のつなぎ部 10 台紙なしラベル1どうしのラベル境界面 11 粘着剤連結部(図13) 12 台紙なしラベル1の製造装置(図14) 13 ロール状原反 14 プレ印刷部 15 剥離剤塗布部 16 粘着剤塗布部 17 ミシン目7のミシン目カット加工部 18 台紙なしラベル1の卷取り部 19 カッター(ダイカットロール、フラットカットプ
レートあるいは搬送用ロールなど) 20 粘着剤付着侵入部(図15) 21 不規則な破れ部分(図16) 22 タグ(台紙なし帯状表示札、図17) 23 タグ基材(表示札基材) 30 台紙なしラベル(台紙なし帯状表示札、第1の実
施の形態、第一の発明、図1) 30A 台紙なしラベル30の単葉のラベル片(単葉の
表示札) 31 ミシン目 32 ミシン目31のカット部 33 ミシン目31のつなぎ部 34 台紙なしラベル30の製造装置(第三の発明、第
四の発明、図5) 35 ミシン目31のミシン目カット加工部 36 カッター(ダイカットロール、フラットカットプ
レートあるいは搬送用ロールなど) 40 タグ(台紙なし帯状表示札、第2の実施の形態、
第二の発明、図7) 50 台紙なしラベル(台紙なし帯状表示札、第3の実
施の形態、図8) 51 三角形状のカットによる切り目ガイド部 60 台紙なしラベル(台紙なし帯状表示札、第4の実
施の形態、図9) 61 より長めの切り目ガイド部 70 台紙なしラベル(台紙なし帯状表示札、第5の実
施の形態、図10) 71 より長めの切り目ガイド部 72 極短連絡部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状の表示札基材と、 この表示札基材の表面に形成した剥離剤層と、 この表示札基材の裏面に形成した粘着剤層と、を有する
    とともに、 カット部およびつなぎ部からなるミシン目を前記表示札
    基材に形成し、このミシン目の部分において切断するこ
    とができるようにした台紙なし帯状表示札であって、 前記ミシン目の前記カット部および前記つなぎ部の大き
    さをほぼ同等としたことを特徴とする台紙なし帯状表示
    札。
  2. 【請求項2】 帯状の表示札基材を有するとともに、 カット部およびつなぎ部からなるミシン目を前記表示札
    基材に形成し、このミシン目の部分において切断するこ
    とができるようにした台紙なし帯状表示札であって、 前記ミシン目の前記カット部および前記つなぎ部の大き
    さをほぼ同等としたことを特徴とする台紙なし帯状表示
    札。
  3. 【請求項3】 前記カット部の長さは、これを0.2
    〜0.5mmの範囲に設定したことを特徴とする請求項
    1あるいは2記載の台紙なし帯状表示札。
  4. 【請求項4】 前記つなぎ部の長さは、これを0.2
    〜0.5mmの範囲に設定したことを特徴とする請求項
    1あるいは2記載の台紙なし帯状表示札。
  5. 【請求項5】 前記表示札基材と前記剥離剤層との間
    に、感熱発色剤層あるいはプレ印刷層の少なくともいず
    れか一方を形成したことを特徴とする請求項1あるいは
    2記載の台紙なし帯状表示札。
  6. 【請求項6】 前記ミシン目を形成してある前記表示
    札基材の端縁部に切り目ガイド部を形成したことを特徴
    とする請求項1あるいは2記載の台紙なし帯状表示札。
  7. 【請求項7】 帯状の表示札基材と、 この表示札基材の表面に形成した剥離剤層と、 この表示札基材の裏面に形成した粘着剤層と、を有する
    とともに、 カット部およびつなぎ部からなるミシン目を前記表示札
    基材に形成し、このミシン目の部分において切断するこ
    とができるようにした台紙なし帯状表示札の製造装置で
    あって、 前記表示札基材に前記ミシン目を形成するミシン目カッ
    ト加工部と、 このミシン目カット加工部の下流側に配置した、前記粘
    着剤層を形成する粘着剤塗布部と、 を有することを特徴とする台紙なし帯状表示札の製造装
    置。
  8. 【請求項8】 帯状の表示札基材と、 この表示札基材の表面に形成した剥離剤層と、 この表示札基材の裏面に形成した粘着剤層と、を有する
    とともに、 カット部およびつなぎ部からなるミシン目を前記表示札
    基材に形成し、このミシン目の部分において切断するこ
    とができるようにした台紙なし帯状表示札の製造方法で
    あって、 前記表示札基材に前記ミシン目を形成するミシン目カッ
    ト工程と、 このミシン目を形成したのちに、前記粘着剤層を形成す
    る粘着剤塗布工程と、 を有することを特徴とする台紙なし帯状表示札の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 前記ミシン目カット工程において、前
    記ミシン目の前記カット部および前記つなぎ部の大きさ
    をほぼ同等としたことを特徴とする請求項8記載の台紙
    なし帯状表示札の製造方法。
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