JPH10187047A - 台紙なしラベル連続体 - Google Patents

台紙なしラベル連続体

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JPH10187047A
JPH10187047A JP35556596A JP35556596A JPH10187047A JP H10187047 A JPH10187047 A JP H10187047A JP 35556596 A JP35556596 A JP 35556596A JP 35556596 A JP35556596 A JP 35556596A JP H10187047 A JPH10187047 A JP H10187047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
base material
parts
strip
shaped
Prior art date
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Pending
Application number
JP35556596A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Sakurai
勝 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sato Corp filed Critical Sato Corp
Priority to JP35556596A priority Critical patent/JPH10187047A/ja
Publication of JPH10187047A publication Critical patent/JPH10187047A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール状に巻回される台紙なしラベル連
続体の長手方向に、ほぼ等間隔に配設された各ラベル部
を規定の位置で切断するのにカッター手段を省略する。 【解決手段】 帯状のラベル基材1の長手方向に、ほぼ
等間隔に型抜加工溝4で形成されたラベル部分5を有
し、このラベル部5の長手方向に直交する位置に、僅か
な継ぎ部6を、少なくとも一対以上設けた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロール状に巻回され
た台紙(剥離シート)なしの台紙なしラベル連続体に関
し、特にラベルを物品に自動貼りするディスペンサー、
自動貼付機に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の台紙なしラベル連続体は
台紙がない為、形状が円弧のない方形状のラベルに限定
され、ユーザー側の希望する角を円弧とした方形ラベ
ル、円形ラベル、楕円ラベル等の自由な形状のラベル形
状とすることが困難である欠陥を有する。
【0003】この理由は、図5〜図10の従来型の台紙
なしラベル連続体30をもって説明する。図5及び図6
は角のある方形状を形成する台紙なしラベル連続体30
の例で、帯状のラベル基材31はその長手方向に一点鎖
線で示すカッターまたはミシン目の位置32にて区分さ
れたラベル部33を有する。これを所定の切断位置でカ
ッター(図示省略)にて切断線34にて切断されて、角
のある一枚の方形状のラベル片33aとする。この場
合、多少、切断位置が前後にずれてもラベル片33aは
目に付かない。
【0004】しかし図7の角に円弧を有する方形状ラベ
ル及び図9のほぼ楕円形状ラベルの場合は、このラベル
移送等の関係で切断位置がずれると、図8及び図10に
示すように、本来なら円弧部35と円弧部35と結んだ
線上に切断線34が位置しなければならないのに、外れ
た位置に切断線34が位置してしまい、一枚のラベル片
32aとした場合、ひげの有する変形ラベルとなし、体
裁も悪く、このラベルを粘着される商品のイメージも低
下してしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記従来の欠
陥に鑑み、まずカッター位置はラベル移送等の関係で、
僅かにずれることがあり、この解決策として、カッター
による切断手段を省略し、台紙なしラベル連続体自体で
切断すれば、前記の欠陥を除去できることに思い当り、
カッターによる切断手段を省略し、常時正常なラベルが
得られる台紙なしラベル連続体を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、帯状
のラベル基材1の長手方向に、ほぼ等間隔に型抜加工溝
4にて形成されたラベル部5の長手方向に直交する位
置、すなわち幅方向に、僅かな型抜加工溝4の不連続部
分である継ぎ部6を、少なくとも一対以上、設けたもの
である。そしてこの僅かな継ぎ部6は、ラベル貼付機側
の転向稜24で切断されて、一枚のラベル片5aとする
ことである。
【0007】更に特に前記ラベル部5の一部に円弧状部
7を有するラベル連続体に顕著な効果を有する。
【0008】更には前記帯状のラベル基材11に形成さ
れたラベル部5の周囲に形成されるラベル滓部8を前記
転向稜24で転向されて取巻られて、このラベル基材1
の移送媒体として利用するよう構成したことである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の台紙なしラベル連続体を
図1〜図4を参照して説明する。図1は帯状の台紙なし
ラベル連続体の一部平面図で、図2は図1のIIーII線に
沿って切断した拡大断面図である。
【0010】帯状のラベル基材1の裏面には感圧性粘着
剤層2を有し、その表面にはシリコン系、非シリコン系
の剥離剤層3が施された、この長手方向にほぼ等間隔に
型抜加工溝4で形成されたラベル部5が列設されてい
る。
【0011】この各ラベル部5はほぼ方形状であるが、
その角には円弧状部7を有し、更にこの長手方向に直交
する位置、すなわち幅方向に対設する位置に前記型抜加
工溝4の僅かな不連続部分、すなわち僅かな継ぎ部6,
6を設けてある。
【0012】図3は他の実施態様で、前記ラベル部5が
ほぼ円形状で、当然、円弧状部7を有し、その幅方向に
対設する位置に、僅かな継ぎ部6,6が設けられ、図1
に対応する部分は同一で、同一符号を付して、その説明
は省略する。
【0013】次に以上説明した角に円弧状部を有するほ
ぼ方形状ラベル部5、ほぼ円形状のラベル部5その他任
意な形状のラベル部を有する台紙なしラベル連続体は、
ロール状に巻回されて、例えば図4に示すラベル貼付機
の供給部20にセットされる。
【0014】かくして帯状のラベル基材1から成る台紙
なしラベル連続体は、案内ローラ21を介して印刷装置
である例えばサーマルヘッド22と駆動されるプラテン
ローラ23とに狭持され、ラベル基材1の表面に所望の
情報が印字される。次いで送り出された帯状のラベル基
材1は、転向稜24部分で、そのラベル滓部8の牽引作
用で、転向して、その継ぎ部6,6が自動的に切断さ
れ、一枚のラベル片5aとなる。この場合、切断されて
形成されたラベル片5aは正常な形態を呈する。
【0015】一枚のラベル片5aはラベル吸着盤または
ラベル押付けローラ等で、吸着または押付けられて、物
品に貼着される。尚、前記ラベル滓部8は、駆動する牽
引ローラ25と、圧着された挟持ローラ26とに牽引さ
れた巻取部27にて巻取られる。
【0016】尚、前記各ラベル部5に形成される僅かな
継ぎ部6は、ラベル部の進行方向の側面に対して、ほぼ
中央部分に位置していた方が、前記転向稜24でのラベ
ル切断が良好である。
【0017】叙述の状態で形成されるラベル片は、実施
態様で示した角に円弧を有する方形状ラベル(図1)、
円形状ラベル(図3)の他に、角を有する方形状ラベ
ル、楕円形状ラベル等、任意の形状に適し、実施態様の
形状に限定されない。
【0018】
【発明の効果】本発明は叙述の如く、帯状のラベル基材
1に型抜加工溝4にて形成されたラベル部5の長手方向
に直交する位置、すなわち幅方向に対設位置に、少なく
とも一対の継ぎ部6を設けたので、このラベル基材1を
転向稜24に移動した時、その継ぎ部6が帯状のラベル
基材のラベル滓部8の牽引作用で自動的に切断され、一
枚のラベル片5aとすることができる。従ってカッター
装置を使用せず正常な規定形状のラベル片を得られる効
果を有する。また特にラベル部5に円弧状部7を有する
台紙なしラベル連続体に顕著な利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の台紙なしラベル連続体の一部を示した
平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿って切断した拡大断面図で
ある。
【図3】本発明の他の実施形態のラベル形状を有する台
紙なしラベル連続体の一部を示した平面図である。
【図4】本発明の台紙なしラベル連続体の使用状態を示
す概略、側面図である。
【図5】
【図7】
【図9】従来の台紙なしラベル連続体の形態を示す一部
平面図である。
【図6】
【図8】
【図10】同上、各台紙なしラベル連続体から得られる
切断された一枚のラベル片の平面図である。
【符号の説明】
1 帯状のラベル基材 2 感圧性粘着剤層 3 剥離剤層 4 型抜加工溝 5 ラベル部 5a 一枚のラベル片 6 継ぎ部(不連続部) 7 円弧状部 8 ラベル滓部 20 供給部 24 転向稜 25 牽引ローラ 26 挟持ローラ 27 巻取部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状ラベル基材の裏面に感圧性粘着剤
    層を有し、その表面に剥離剤層が施された台紙なしラベ
    ル連続体において、 前記帯状のラベル基材の長手方向に、ほぼ等間隔に型抜
    加工溝にて形成されたラベル部を有し、該ラベル部の長
    手方向に直交する位置に、僅かな継ぎ部を、少なくとも
    一対以上、設けたことを特徴とする台紙なしラベル連続
    体。
  2. 【請求項2】 前記帯状のラベル基材に形成されたラ
    ベル部の僅かな継ぎ部を、ラベル貼付機側の転向稜で切
    断され、一枚のラベル片とすることを特徴とする請求項
    1記載の台紙なしラベル連続体。
  3. 【請求項3】 前記帯状ラベル基材に長手方向にほぼ
    等間隔に形成されるラベル部に、円弧部を有する請求項
    1記載の台紙なしラベル連続体。
  4. 【請求項4】 前記帯状のラベル基材に形成されたラ
    ベル部の周囲に形成されたラベル滓部は、前記転向稜で
    転向されて取巻られて、前記ラベル基材の移送媒体とし
    て利用するように構成したことを特徴とする請求項1記
    載の台紙なしラベル連続体。
JP35556596A 1996-12-24 1996-12-24 台紙なしラベル連続体 Pending JPH10187047A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35556596A JPH10187047A (ja) 1996-12-24 1996-12-24 台紙なしラベル連続体

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JP35556596A JPH10187047A (ja) 1996-12-24 1996-12-24 台紙なしラベル連続体

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JPH10187047A true JPH10187047A (ja) 1998-07-14

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ID=18444642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35556596A Pending JPH10187047A (ja) 1996-12-24 1996-12-24 台紙なしラベル連続体

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JP (1) JPH10187047A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002372915A (ja) * 2001-06-13 2002-12-26 Fuji Seal Inc ラベル形成基材
US6747979B1 (en) 1998-10-27 2004-06-08 Hewlett-Packard Development Company, L.C. Method and apparatus for bridging between networks
JP2009223009A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute 値下げ用台紙なしラベルおよびその印字方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6747979B1 (en) 1998-10-27 2004-06-08 Hewlett-Packard Development Company, L.C. Method and apparatus for bridging between networks
JP2002372915A (ja) * 2001-06-13 2002-12-26 Fuji Seal Inc ラベル形成基材
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