JPH09292838A - タブ付き再剥離ラベル構造体 - Google Patents
タブ付き再剥離ラベル構造体Info
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- JPH09292838A JPH09292838A JP12894396A JP12894396A JPH09292838A JP H09292838 A JPH09292838 A JP H09292838A JP 12894396 A JP12894396 A JP 12894396A JP 12894396 A JP12894396 A JP 12894396A JP H09292838 A JPH09292838 A JP H09292838A
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- tab
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Abstract
のラベル体を再度剥離する際、極めて容易に且つ確実に
剥離し得るようにすること。 【解決手段】少なくとも一方の面2aが剥離面である連
続剥離シート2と、裏面に粘着剤層8を備え、粘着剤層
を介して連続剥離シートの剥離面側に所望の間隔をおい
て規則的に貼り合わされたラベル体3とからなり、連続
剥離シート2は、他方の面2b側からタブ体10のため
のタブ体領域11を区画形成するダイカットライン12
を備えており、タブ体領域11が、ラベル体の貼り合わ
せ領域11Aと、ラベル体の貼り合わせ領域から外れた
ラベル体非貼り合わせ領域11Bとにわたって連続した
ものからなり、ラベル体を連続剥離シートから剥離する
際、ラベル体の裏面側にタブ体を一体的に剥がし得るよ
うになし、タブ体の一部分がラベル体の外側に向けての
びるタブ部分TPを有している。
Description
離シートに対して粘着剤層を介して貼り合わされてお
り、被着体に貼り合わせる際に剥離シートから剥がし取
って使用するようなタイプのラベルにかかるものであっ
て、特に、ラベルを被着体に貼り合わせて使用した後、
このラベル体を再度剥離しようとする際、極めて容易に
且つ確実に剥離し得るようになしたタブ付き再剥離ラベ
ル構造体に関するものである。
などのシート材に対し、その裏面に粘着剤層を備えてお
り、その表面に適宜情報を印刷処理、印字処理あるいは
手記処理などによって書き込み可能に構成したものであ
る。このラベルは、一般的には剥離シートに対して粘着
剤層を介して貼り合わされており、被着体に貼り合わせ
る際に剥離シートから剥がし取って使用するものであ
る。これらのラベルは、その使用目的に応じて予め特定
の情報が印字処理される場合があり、コンピュータ装置
などにおける連続印字処理システムに適合するように構
成された連続印字処理ラベルとして提供される場合もあ
る。
問題点は、その裏面側全面にわたって粘着剤層が設けて
あるので、被着体に貼り合わせて使用した後、当該ラベ
ルを被着体から剥がし取る際、全面的に貼り合わされて
いるため、その剥がし取り作業が極めて困難であり、且
つ確実に全面的に剥がし取ることができないという点に
あった。
れる上記する問題点を解消しようとするものであり、特
に、ラベルを被着体に貼り合わせて使用した後、このラ
ベル体を再度剥離しようとする際、極めて容易に且つ確
実に剥離し得るようになしたタブ付き再剥離ラベル構造
体を提供することにある。
的を達成するにあたって、具体的には、コンピュータ等
によるデータ印字処理が可能な連続シートであり、少な
くとも一方の面が剥離性を有する剥離面によって形成さ
れている連続剥離シートと、裏面に粘着剤層を備え、前
記粘着剤層を介して前記連続剥離シートの剥離面側に所
望の間隔をおいて規則的に貼り合わされたラベル体とか
らなり、前記連続剥離シートは、他方の面側からタブ体
のためのタブ体領域を区画形成するダイカットラインを
備えており、前記ダイカットラインによって区画形成さ
れるタブ体領域が、前記ラベル体の貼り合わせ領域と、
前記ラベル体の貼り合わせ領域から外れたラベル体非貼
り合わせ領域とにわたって連続したものからなり、前記
ラベル体を前記連続剥離シートから剥離する際、前記ラ
ベル体の裏面側に前記タブ体を前記粘着剤層を介して一
体的に剥がし得るようになし、前記タブ体の一部分が前
記ラベル体の外側に向けてのびるタブ部分を有するもの
であることを特徴とするタブ付き再剥離ラベル構造体を
構成する。
のタブ体領域を区画形成するダイカットラインが、前記
ラベル体の貼り合わせ領域から外れたラベル体非貼り合
わせ領域側の一部において微小に繋がるダイカット止め
を含むものからなることを特徴とするタブ付き再剥離ラ
ベル構造体を構成する。
ラベル構造体について、図面に示す具体的な実施例にも
とづいて詳細に説明する。図1は、この発明になるタブ
付き再剥離ラベル構造体にあって、連続フォームでなる
具体的な実施例を概略的な斜視図で示すものあり、図2
は、これを断面図で示すものであって、図2Aは、図1
におけるA−A線に沿った断面を特に厚さ方向に拡大し
て示すA−A線拡大断面図であり、図2Bは、連続剥離
シートからラベルRを剥離した状態を示すA−A線拡大
断面図であり、図3は、この発明になるタブ付き再剥離
ラベル構造体の使用態様例を示すものであって、図3A
は、連続剥離シートから剥離したラベルRを被着体に貼
り合わせた状態を示す概略的な斜視図であり、図3B
は、被着体に貼り合わせたラベルRを剥がし取る状態を
概略的な斜視図で示すものである。
体1は、図1に示すように、基本的には、連続剥離シー
ト2と、ラベル体3とからなっている。この発明にお
い、前記連続剥離シート2は、コンピュータ装置等にお
ける連続印字処理システムに適合するように、その一例
によれば、送り長さ方向に沿った両側にマージナルホー
ル列4、4と、当該マージナルホール列4、4の内側に
沿ったマージナルホール列切離ライン5、5と、送り方
向に所定の間隔をおいて設けた横断ミシン目線6とを備
えたものからなっている。前記連続剥離シート2は、少
なくとも一方の面2aが剥離性を有する剥離面によって
形成されている。
どのシート材7に対し、その裏面7aに粘着剤層8を備
えており、その表面7bに適宜情報を印刷処理、印字処
理あるいは手記処理などによって書き込み可能な表示面
9を構成するものである。前記ラベル体3は、前記粘着
剤層8を介して前記連続剥離シート2の剥離面2a側に
所望の間隔をおいて規則的に貼り合わされている。
ト2は、他方の面2b側からタブ体10のためのタブ体
領域11を区画形成するダイカットライン12が設けら
れている。前記ダイカットライン12によって区画形成
されるタブ体領域11は、前記ラベル体3の貼り合わせ
領域11Aと、前記ラベル体3の貼り合わせ領域から外
れたラベル体非貼り合わせ領域11Bとにわたって連続
したものからなっている。
ットライン12は、前記ラベル体3の貼り合わせ領域か
ら外れたラベル体非貼り合わせ領域11B側の一部にお
いて微小に繋がるダイカット止め13を含むものであっ
てもよい。
造体1は、前記ラベル体3を前記連続剥離シート2から
剥離する際、図2Bに示すように、前記ラベル体3の裏
面側に前記粘着剤層8を介して前記タブ体10を一体的
に剥がし得るようになっており、前記タブ体10の一部
分、すなわち前記領域11Bの部分が前記ラベル体3の
外側に向けてのびるタブ部分TPを形成するようになっ
ている。
ラベル構造体1は、前記連続剥離シート2から前記ラベ
ル体3を剥離すると、前記ラベル体3の裏面側に一部が
ラベル体3の外方にのびるタブ部分TPを有するタブ体
10を一体的に備えたタブ付ラベルRを得ることにな
る。
ベル構造体1の使用態様について詳細に説明する。ま
ず、使用に先立って、図2Bに示すようにしてタブ付ラ
ベルRを連続剥離シート2から剥がし取る。剥がし取っ
たタブ付ラベルRは、図3Aに示すように、その粘着剤
層8を介して被着体Hの所望の箇所に貼り付けて使用さ
れる。ラベルとしての使用が済めば、図3Bに示すよう
に、タブ付ラベルRは、タブ体10におけるタブ部分T
Pを掴み、これを上方に引き上げることにより前記タブ
付ラベルRを前記被着体Hの面から容易に且つ確実に剥
がし取ることができるようになっている。
剥離ラベル構造体は、構造が極めて簡単なものであっ
て、既存の各種加工処理装置に対して変更なく適用する
ことができるものであり、それらの点において製造が容
易であり、かつ多量生産に適合するなど、経済的にも極
めて有利に作用するものといえる。
ベル構造体は、製作者側においては、ラベル表示面への
情報処理をコンピュータ装置などの連続印字処理が可能
であり、且つNIP印字処理適性に優れたものである点
などと合わせて、連続多量処理が可能であり、その点に
おいても極めて有利に作用するものといえる。
ベル構造体は、タブ付ラベルRを被着体Hに貼り合わせ
て使用した後、このタブ付ラベル体Rを再度剥がし取る
際、タブ体10におけるタブ部分TPを掴み、これを上
方に引き上げることにより前記被着体Hの面から容易に
且つ確実に剥がし取ることができ、その点においても極
めて有効に作用するものといえる。
構造体にあって、連続フォームでなる具体的な実施例を
示す概略的な斜視図である。
を特に厚さ方向に拡大して示す概略的なA−A線拡大断
面図であり、図2Bは、連続剥離シートからタブ付ラベ
ルRを剥離した状態を示すA−A線拡大断面図である。
構造体の使用態様例を示すものであって、図3Aは、連
続剥離シートから剥離したラベルRを被着体に貼り合わ
せた状態を示す概略的な斜視図であり、図3Bは、被着
体に貼り合わせたラベルRを剥がし取る状態を示す概略
的な斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 コンピュータ等によるデータ印字処理が
可能な連続シートであり、少なくとも一方の面が剥離性
を有する剥離面によって形成されている連続剥離シート
と、 裏面に粘着剤層を備え、前記粘着剤層を介して前記連続
剥離シートの剥離面側に所望の間隔をおいて規則的に貼
り合わされたラベル体とからなり、 前記連続剥離シートは、他方の面側からタブ体のための
タブ体領域を区画形成するダイカットラインを備えてお
り、 前記ダイカットラインによって区画形成されるタブ体領
域が、前記ラベル体の貼り合わせ領域と、前記ラベル体
の貼り合わせ領域から外れたラベル体非貼り合わせ領域
とにわたって連続したものからなり、 前記ラベル体を前記連続剥離シートから剥離する際、前
記ラベル体の裏面側に前記タブ体を前記粘着剤層を介し
て一体的に剥がし得るようになし、前記タブ体の一部分
が前記ラベル体の外側に向けてのびるタブ部分を有する
ものであることを特徴とするタブ付き再剥離ラベル構造
体。 - 【請求項2】 前記タブ体のためのタブ体領域を区画形
成するダイカットラインが、前記ラベル体の貼り合わせ
領域から外れたラベル体非貼り合わせ領域側の一部にお
いて微小に繋がるダイカット止めを含むものからなるこ
とを特徴とする請求項1に記載のタブ付き再剥離ラベル
構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12894396A JP3645034B2 (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | タブ付き再剥離ラベル構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12894396A JP3645034B2 (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | タブ付き再剥離ラベル構造体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09292838A true JPH09292838A (ja) | 1997-11-11 |
JP3645034B2 JP3645034B2 (ja) | 2005-05-11 |
Family
ID=14997246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12894396A Expired - Fee Related JP3645034B2 (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | タブ付き再剥離ラベル構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3645034B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008139542A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Kobayashi Create Co Ltd | ラベルシート |
JP2009217179A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | ラベルおよびラベルの貼付方法 |
JP2013515290A (ja) * | 2009-12-22 | 2013-05-02 | エヌ・シー・アール・コーポレイション | 一重の両面感熱画像形成ラベル及びその形成方法 |
CN114364417A (zh) * | 2019-07-18 | 2022-04-15 | 埃斯普投资有限公司 | 包括用于注射器的辐射敏感指示器的柔性自粘标签 |
-
1996
- 1996-04-24 JP JP12894396A patent/JP3645034B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2008139542A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Kobayashi Create Co Ltd | ラベルシート |
JP2009217179A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | ラベルおよびラベルの貼付方法 |
JP2013515290A (ja) * | 2009-12-22 | 2013-05-02 | エヌ・シー・アール・コーポレイション | 一重の両面感熱画像形成ラベル及びその形成方法 |
CN114364417A (zh) * | 2019-07-18 | 2022-04-15 | 埃斯普投资有限公司 | 包括用于注射器的辐射敏感指示器的柔性自粘标签 |
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---|---|
JP3645034B2 (ja) | 2005-05-11 |
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